JPH0137278Y2 - - Google Patents

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JPH0137278Y2
JPH0137278Y2 JP18223782U JP18223782U JPH0137278Y2 JP H0137278 Y2 JPH0137278 Y2 JP H0137278Y2 JP 18223782 U JP18223782 U JP 18223782U JP 18223782 U JP18223782 U JP 18223782U JP H0137278 Y2 JPH0137278 Y2 JP H0137278Y2
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JP
Japan
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tube
pipe
insertion hole
joint body
joint
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JP18223782U
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JPS5986492U (ja
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軟質管の接続に用いる管継手に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、例えば、実開昭54−38926号公報によつ
て公知の管継手においては、第1図に示すよう
に、継手本体1の管挿入孔2の入口側をテーパ状
またはラツパ状に開いたシート部3とし、その内
方側に軟質管Tの挿入のガイド部4を設け、上記
シート部3に当接する管状のスリーブ5をナツト
6によつて継手本体1側に締付けるようにしてい
る。従つて、上記スリーブ5がガイド部4に沿つ
て管Tの表面にくい込み、管Tに作用する引抜き
力に対抗して該管が保持されると共に、流体のシ
ールが確保される。
このような管継手において、上記ガイド部4
は、軟質管Tの正確で十分な挿入を確保するもの
で、管端を挿入した場合に何らかの原因によつて
ガイド部への挿入が不十分である場合には、それ
がシート不良や管保持力の低下の原因となる。ま
た、管端は常に軸方向に対して直角に切断されて
いるとは限らず、この場合には特にシート不良や
管保持力の低下が生じ易くなる。従つて、上記ガ
イド部の存在は、管の不十分な挿入、切断時にお
ける管端の傾きに対して、ガイド部の長さ分だけ
安全性をもたせることになる。
このような観点から、上記ガイド部4は軟質管
Tの外径との間に若干の隙間が生じるように形成
し、それによつて軟質管Tの挿入を容易にしてい
るが、管継手の管挿入孔2が下向きになつていて
管端を上向きに挿入する必要がある場合には、作
業者が管挿入孔に挿入した管をナツト6による締
付けがほぼ完了するまで手で正確に保持する必要
があり、また非常に狭い空間で管の接続作業を行
う場合にも、片方の手で管を管挿入孔内に押し付
けた状態に保持しながら他方の手でナツト6を締
付けるという困難な作業を必要とする。
このような問題は、第2図に示すように、継手
本体11に軟質管T内に挿入されるインサート部
17を連設して、ナツト16の締付けによりイン
サート部17とスリーブ15との間に軟質管Tを
挟圧せしめるようにした場合も全く同様である。
即ち、かかる管継手においても、管挿入孔12の
ガイド部14は軟質管Tの外径との間に若干の隙
間が生じるように形成し、またインサート部17
は軟質管Tの内径との間に若干の隙間が生じるよ
うに形成しているので、管挿入孔12への管の挿
入は容易であるが、逆に抜け易いという難点があ
り、管の接続作業が場合によつて極めて困難にな
る。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、このような管挿入孔への管端の挿入
を容易にしたままで、管挿入の終端において管が
管挿入孔と同一軸線上に保持されるようにして、
管の接続作業を容易にすることを、解決すべき問
題点とするものである。
[問題点を解決するための手段] かかる問題点を解決するため、本考案において
は、継手本体の管挿入孔の入口側をテーパ状また
はラツパ状に開いたシート部とし、その内方側に
管挿入のガイド部を設け、上記シート部に当接す
る管状のスリーブをナツトによつて継手本体側に
締付けるようにしたものにおいて、上記継手本体
におけるガイド部の内端に、継手本体に挿入した
軟質管の管端外面または内面に嵌着して、該管を
管挿入孔と同一軸線上に一時的に保持する円筒面
よりなる突部を設けるという手段を採用してい
る。
[作用] 継手本体に管挿入孔に接続すべき管を挿入する
際、管の不十分な挿入や管端の傾きにもかかわら
ず管の確実な接続が得られるようにしたガイド部
に対しては、管を容易に挿入することができ、さ
らに管を挿入してそのガイド部の内端に設けた円
筒面よりなる突部に若干の手ごたえを感じながら
管端の周面を嵌着させることにより、管が管挿入
孔と同一軸線上に一時的に保持されるため、管の
接続作業が容易に行えることになる。
而して、管挿入孔のガイド部やインサート部に
対する管の挿入を緊密化する場合に比べ、少なく
とも管の確実な接続を得るためのガイド部への管
の挿入を極めて容易に行うことができ、たとえガ
イド部の内端の突部に、斜めに切断されているな
どで管端が十分に嵌合しなくても、従来の管継手
と同様の接続状態は確保することができる。
[実施例] 以下、図面に示す考案の実施例について詳述す
る。
第3図は本考案の第1実施例を示すもので、継
手本体31の管挿入孔32の入口側をテーパ状に
開いたシート部33とし、その内方側に管Tの挿
入のガイド部34を設け、上記シート部33に当
接する管状のスリーブ35をナツト36によつて
継手本体側に締付けるように構成し、さらに、上
記継手本体31におけるガイド部34の内端に、
挿入した管の管端外面に嵌着して、該管を管挿入
孔と同一軸線上に一時的に保持する円筒面よりな
る突部38を設けている。上記突部38は、管端
を案内してその乗上げを容易にするため、ガイド
部34との間が傾斜面によつて連なるようにする
のが望ましい。
第4図に示す第2実施例は、継手本体41にイ
ンサート部47を設けた場合を示すもので、管挿
入孔42の入口側をラツパ状に開いたシート部4
3とし、その内方側のガイド部44の内端に円筒
面よりなる突部48を設けている。
また、第5図に示す第3実施例では、ガイド部
内端のインサート57側に円筒面よりなる突部5
8を設けている。
上記管継手に接続される軟質管は、ナイロン、
ポリウレタンなどによつて形成されたもので、例
えばその外径が4〜12mm、内径が2〜9mmの場
合、ガイド部内に設ける段差状の突部は、(管の
外径−0.1mm)程度の内径、または、(管の内径+
0.2mm)程度の外径を有し、それらの突部の長さ
は1.5mm程度になるように各部寸法が設定される。
[考案の効果] 本考案の管継手によれば、管挿入孔に挿入され
る管の端部がガイド部に案内されて円筒面よりな
る突部に嵌着され、突部との間の摩擦力によつて
一時的に保持されるため、突部を設けていても管
の挿入が容易であり、また、たとえ管端が傾斜し
て切断されていても、管が円筒面からなる突部に
よつて管挿入孔と同一軸線上に保持されるため、
管の接続作業において常に管を片手で保持してお
く必要がなく、その作業が極めて容易となり、し
かもその突部によつて管が保持されていれば、作
業者が管の不完全接続を防ぐという注意力を要す
ることなく、完全な接続作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の管継手の断面図、第
3図ないし第5図は本考案の異なる実施例の断面
図である。 31,41,51……継手本体、32,42…
…管挿入孔、33,43……シート部、34,4
4……ガイド部、35……スリーブ、36……ナ
ツト、38,48,58……突部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 継手本体の管挿入孔の入口側をテーパ状または
    ラツパ状に開いたシート部とし、その内方側に管
    挿入のガイド部を設け、上記シート部に当接する
    管状のスリーブをナツトによつて継手本体側に締
    付けるようにしたものにおいて、上記継手本体に
    おけるガイド部の内端に、継手本体に挿入した軟
    質管の管端外面または内面に嵌着して、該管を管
    挿入孔と同一軸線上に一時的に保持する円筒面よ
    りなる突部を設けたことを特徴とする管継手。
JP18223782U 1982-12-01 1982-12-01 管継手 Granted JPS5986492U (ja)

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JP18223782U JPS5986492U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 管継手

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JP18223782U JPS5986492U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 管継手

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Publication Number Publication Date
JPS5986492U JPS5986492U (ja) 1984-06-11
JPH0137278Y2 true JPH0137278Y2 (ja) 1989-11-10

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JP18223782U Granted JPS5986492U (ja) 1982-12-01 1982-12-01 管継手

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JPS63186092A (ja) * 1987-01-29 1988-08-01 株式会社 潤工社 管継手

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JPS5986492U (ja) 1984-06-11

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