JPS63186092A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPS63186092A JPS63186092A JP62019255A JP1925587A JPS63186092A JP S63186092 A JPS63186092 A JP S63186092A JP 62019255 A JP62019255 A JP 62019255A JP 1925587 A JP1925587 A JP 1925587A JP S63186092 A JPS63186092 A JP S63186092A
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Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、空気、液体等の各種の流体物質の移送用と
して使用されるチューブ、ホース等の可撓性管体との接
続に供され、特に高温雰囲気下で使用したときに弾性が
低下するプラスチックチューブを接続した場合にも引抜
強度及び気密性の低下が少ない管継手に関する。
して使用されるチューブ、ホース等の可撓性管体との接
続に供され、特に高温雰囲気下で使用したときに弾性が
低下するプラスチックチューブを接続した場合にも引抜
強度及び気密性の低下が少ない管継手に関する。
近年、例えばポリアミド、ポリウレタン、ポリ塩化ビニ
ルなどの熱可塑性樹脂からなるチューブは、可撓性、軽
全、非汚染性などの利点があることから広く使われてい
る。これらチューブとの接続に用いられる管継手の代表
的なものとしては、日本工業規格88381−1985
r空気圧用管継手」に規定される管継手がある。
ルなどの熱可塑性樹脂からなるチューブは、可撓性、軽
全、非汚染性などの利点があることから広く使われてい
る。これらチューブとの接続に用いられる管継手の代表
的なものとしては、日本工業規格88381−1985
r空気圧用管継手」に規定される管継手がある。
ところで、かかる管継手は、テーパ面を軸方向。
の両側に有し、接続すべきチューブの端末に外嵌される
スリーブを、締め付けナット(ユニオンナット)の締め
付けにより、そのテーパ面を該締め付けナットの内部に
設けられたテーパ面と、継手本体の一端部の内部に設け
られたテーパ面とに係合せしめて縮径し、チューブの内
側に嵌合する継手本体のインサート部との間でチューブ
を挟持して結合するものであるから、これら管継手及び
デユープを用いた装置において、高温液体を流したり、
あるいは高温雰囲気内で使用した場合に幾つかの問題点
を生じる。即ち、高温になるとプラスチックチューブが
軟化しその弾性が低下する結果、スリーブの締め付は効
果が著しく減少し、接続部分におけるデユープと管継手
のインサート部との密接度が低下して接続個所から流体
が漏れてしまうばかりか、デユープが抜けやすくなると
いう問題点がある。そのため、上記日本工業規格におい
ては、周囲温度及び使用空気温度を60℃以下と規定し
ており、使用条件に大きな制限があることから、高温で
の使用が可能な管継手の開発が待たれていた。
スリーブを、締め付けナット(ユニオンナット)の締め
付けにより、そのテーパ面を該締め付けナットの内部に
設けられたテーパ面と、継手本体の一端部の内部に設け
られたテーパ面とに係合せしめて縮径し、チューブの内
側に嵌合する継手本体のインサート部との間でチューブ
を挟持して結合するものであるから、これら管継手及び
デユープを用いた装置において、高温液体を流したり、
あるいは高温雰囲気内で使用した場合に幾つかの問題点
を生じる。即ち、高温になるとプラスチックチューブが
軟化しその弾性が低下する結果、スリーブの締め付は効
果が著しく減少し、接続部分におけるデユープと管継手
のインサート部との密接度が低下して接続個所から流体
が漏れてしまうばかりか、デユープが抜けやすくなると
いう問題点がある。そのため、上記日本工業規格におい
ては、周囲温度及び使用空気温度を60℃以下と規定し
ており、使用条件に大きな制限があることから、高温で
の使用が可能な管継手の開発が待たれていた。
そこで、この発明は上記従来技術の問題点に鑑み、プラ
スデックチューブを接続し、高温雰囲気内で使用した場
合などにおいても、接続個所から流体が漏れることがな
く、且つチューブが抜けることのない管継手の提供をそ
の目的とする。
スデックチューブを接続し、高温雰囲気内で使用した場
合などにおいても、接続個所から流体が漏れることがな
く、且つチューブが抜けることのない管継手の提供をそ
の目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来技術の問題点を解決するため、この発明によれ
ば、接続すべき管体の端部に外嵌したスリーブを継手本
体と締め付けナットの螺合により縮径せしめ、管体の内
側に嵌合するインサート部との間で挾持して管体を結合
する管継手において、前記スリーブが所定温度以上に加
熱されると縮径するように記憶せしめた形状記憶合金か
らなる管継手を構成する。
ば、接続すべき管体の端部に外嵌したスリーブを継手本
体と締め付けナットの螺合により縮径せしめ、管体の内
側に嵌合するインサート部との間で挾持して管体を結合
する管継手において、前記スリーブが所定温度以上に加
熱されると縮径するように記憶せしめた形状記憶合金か
らなる管継手を構成する。
この構成において、スリーブを二方向性の形状記憶合金
で形成すれば、熱ザイクルを受けろような場所で使われ
た場合に、管体を低温側及び高温側のそれぞれの温度に
応じて常に最適締め率で締め付けることができるので好
適である。
で形成すれば、熱ザイクルを受けろような場所で使われ
た場合に、管体を低温側及び高温側のそれぞれの温度に
応じて常に最適締め率で締め付けることができるので好
適である。
この発明によれば、上記のごとく、管体の端部に外嵌し
たスリーブを、継手本体と螺合ずろ締め付けナットを締
め付けて縮径し、管体の内側に嵌合するインサート部と
の間で管体を挾持して結合する管継手において、スリー
ブが所定温度以上に加熱されると縮径するように記憶仕
しめられた形状記憶合金で形成されてなるものであるか
ら、例えばスリーブを、接続するプラスチックチューブ
を使用すれば、高温雰囲気内での使用や、高温の流体を
流通せしめたときなどのように、接続されたプラスチッ
クチューブが軟化しその弾性か低下する温度で、前記ス
リーブか縮径してチューブを外周面からさらに押圧する
。したがって、高温使用時におけるチューブの弾性低下
に対してもチューブとインサート部との密接度は良好に
安定保持される結果、流体の漏洩を生ずることがなく、
またチューブの引抜強度も保持されるので従来のように
抜けたりすることがない。
たスリーブを、継手本体と螺合ずろ締め付けナットを締
め付けて縮径し、管体の内側に嵌合するインサート部と
の間で管体を挾持して結合する管継手において、スリー
ブが所定温度以上に加熱されると縮径するように記憶仕
しめられた形状記憶合金で形成されてなるものであるか
ら、例えばスリーブを、接続するプラスチックチューブ
を使用すれば、高温雰囲気内での使用や、高温の流体を
流通せしめたときなどのように、接続されたプラスチッ
クチューブが軟化しその弾性か低下する温度で、前記ス
リーブか縮径してチューブを外周面からさらに押圧する
。したがって、高温使用時におけるチューブの弾性低下
に対してもチューブとインサート部との密接度は良好に
安定保持される結果、流体の漏洩を生ずることがなく、
またチューブの引抜強度も保持されるので従来のように
抜けたりすることがない。
ここで、スリーブを繰り返し変形が可能な二方向性の形
状記憶合金で形成すれば、熱サイクルを仝けるような場
所に使用されたときにスリーブが高温側で縮径したまま
になることがなく、周囲温かなくなる。そのためチュー
ブにクリープの発生がなく、低温側及び高温側のそれぞ
れの温度において良好な締め付は状態を保持することが
できる。
状記憶合金で形成すれば、熱サイクルを仝けるような場
所に使用されたときにスリーブが高温側で縮径したまま
になることがなく、周囲温かなくなる。そのためチュー
ブにクリープの発生がなく、低温側及び高温側のそれぞ
れの温度において良好な締め付は状態を保持することが
できる。
図はこの発明による管継手の一実施例を示す部分縦断面
図である。図示の管継手1は、継手本体lO1締め付け
ナット20、及びスリーブ30とから構成されている。
図である。図示の管継手1は、継手本体lO1締め付け
ナット20、及びスリーブ30とから構成されている。
実施例において、継手本体10は接続すべき管体Tの内
側に嵌合するインサート部11と、このインサート部1
1の先端よりも管体端末側にあって管体挿入方向に縮径
するテーパ部I2を内周面に有し、インサート部11を
実質的に同心状に囲んで相互の間に管体Tを受は入れる
ための管体受人溝13を形成する外筒部14とを一端部
に備えている。この外筒部14の外周面には雄ねじ15
が設けられ、さらに中間部にはスパナ掛は部16と他端
部には機a3との接続などのための雄ねじ部17がそれ
ぞれ設けられている。
側に嵌合するインサート部11と、このインサート部1
1の先端よりも管体端末側にあって管体挿入方向に縮径
するテーパ部I2を内周面に有し、インサート部11を
実質的に同心状に囲んで相互の間に管体Tを受は入れる
ための管体受人溝13を形成する外筒部14とを一端部
に備えている。この外筒部14の外周面には雄ねじ15
が設けられ、さらに中間部にはスパナ掛は部16と他端
部には機a3との接続などのための雄ねじ部17がそれ
ぞれ設けられている。
締め付けナット20は、前記継手本体IOの外筒部14
の雄ねじ部15に螺合する雌ねじ部21を有し、さらに
この雌ねじ部21に続いて、前記外筒部I4のテーパ部
12に対向し、スリーブ30を介して係合するテーパ部
22を備えている。
の雄ねじ部15に螺合する雌ねじ部21を有し、さらに
この雌ねじ部21に続いて、前記外筒部I4のテーパ部
12に対向し、スリーブ30を介して係合するテーパ部
22を備えている。
スリーブ30は形状記憶合金からなり、管体Tの端部に
外嵌され、前記継手本体10と前記締め付けナット20
の螺合時に、継手本体10の外筒部14のテーパ部12
と締め付けナット20のテーパ部22とそれぞれ摺合す
るテーパ部31及び32を備えている。
外嵌され、前記継手本体10と前記締め付けナット20
の螺合時に、継手本体10の外筒部14のテーパ部12
と締め付けナット20のテーパ部22とそれぞれ摺合す
るテーパ部31及び32を備えている。
次に、本発明による管継手lの使用態様について説明す
る。図に示すように、まずあらかじめ締め付けナット2
0を挿通し、続いてスリーブ30を挿通せしめた管体T
を継手本体IOの管体受人溝13に挿入した後、締め付
けナット20を継手本体10の雄ねじ部15に螺合し、
締め付ける。
る。図に示すように、まずあらかじめ締め付けナット2
0を挿通し、続いてスリーブ30を挿通せしめた管体T
を継手本体IOの管体受人溝13に挿入した後、締め付
けナット20を継手本体10の雄ねじ部15に螺合し、
締め付ける。
この締め付けナット20を締め付けていくと、締め付け
ナット20のテーパ部22によりスリーブ30が管体T
の先端方向に押され、スリーブ30の管体先端側のテー
パ部31が継手本体IOの外筒部14のテーパ部12に
当接する。さらに締め付けると、スリーブ30はその先
端部から内側に変形して縮径され、管体Tを外周面から
押圧する結果、管体Tはスリーブ30と継手本体IOの
インサート部11とで挟圧係止され、良好な引抜強度及
び気密性を備えたものとなる。
ナット20のテーパ部22によりスリーブ30が管体T
の先端方向に押され、スリーブ30の管体先端側のテー
パ部31が継手本体IOの外筒部14のテーパ部12に
当接する。さらに締め付けると、スリーブ30はその先
端部から内側に変形して縮径され、管体Tを外周面から
押圧する結果、管体Tはスリーブ30と継手本体IOの
インサート部11とで挟圧係止され、良好な引抜強度及
び気密性を備えたものとなる。
ところで、日本工業規格「空気圧用管継手(たわ1、み
管用)」において、その使用条件の中で周囲温度継手に
あってはチューブの軟化により、スリーブの締め付は効
果が低減し、チューブ内周面とインサート部外周面との
間の密接度が低下して気密性、引抜強度の低下が避けら
れない。それに対して、上記実施例において管継手lの
スリーブ30として、例えば動作温度が60℃付近に設
定された形状記憶合金をあらかじめ通常の寸法(内径)
より所定:j1小さく仕上げたしのを通常の寸法まで拡
径して使用すれば、60℃以上で使用された場合にスリ
ーブ30が拡径前の寸法に縮径し、管体Tを強く締め付
けるのである。したがって、管体Tが軟化しその弾性が
低下した時点で管体Tを外周面からさらに抑圧するので
、インサート部11の外周面と管体Tの内周面との間の
密接度は良好に保持され、従来の管継手よりも高l益域
での使用が可能になる。
管用)」において、その使用条件の中で周囲温度継手に
あってはチューブの軟化により、スリーブの締め付は効
果が低減し、チューブ内周面とインサート部外周面との
間の密接度が低下して気密性、引抜強度の低下が避けら
れない。それに対して、上記実施例において管継手lの
スリーブ30として、例えば動作温度が60℃付近に設
定された形状記憶合金をあらかじめ通常の寸法(内径)
より所定:j1小さく仕上げたしのを通常の寸法まで拡
径して使用すれば、60℃以上で使用された場合にスリ
ーブ30が拡径前の寸法に縮径し、管体Tを強く締め付
けるのである。したがって、管体Tが軟化しその弾性が
低下した時点で管体Tを外周面からさらに抑圧するので
、インサート部11の外周面と管体Tの内周面との間の
密接度は良好に保持され、従来の管継手よりも高l益域
での使用が可能になる。
なお、スリーブ30を形成する形状記憶合金としては、
例えばN i −T i合金、Cu−Zn合金、Cu−
Z n −A I合金などの使用が可能であり、その材
質、形状、動作温度、収縮率などは、使用温度、接続す
る管体の材質などに応じて適宜選択すればよい。
例えばN i −T i合金、Cu−Zn合金、Cu−
Z n −A I合金などの使用が可能であり、その材
質、形状、動作温度、収縮率などは、使用温度、接続す
る管体の材質などに応じて適宜選択すればよい。
また、形状記憶合金は、一方向性と呼ばれろ非可逆的な
動作特性を示すもののほかに、繰り返し動作を行う二方
向性の動作特性を示すものを用いてもよい。この二方向
性形状記憶効果は合金を強加工したり、拘束状態で熱処
理すると得られ、これは高・低温側の形をそれぞれ記憶
して、変態温度により高温側では高温側の形状、低温側
では低温側の形状に何度でし変形することができる。し
たがって、二方向性の形状記憶合金でスリーブ30を形
成すれば、熱サイクルをうけるような場所で使用する場
合に、低温側、高温側でそれぞれ最適締め率となるよう
にあらかじめ設定することにより、温度変化によって管
体Tの弾性、寸法などが変化したときにも、管体を締め
付は過ぎたりすることもな(、常に安定して挟圧係止す
ることができろ。
動作特性を示すもののほかに、繰り返し動作を行う二方
向性の動作特性を示すものを用いてもよい。この二方向
性形状記憶効果は合金を強加工したり、拘束状態で熱処
理すると得られ、これは高・低温側の形をそれぞれ記憶
して、変態温度により高温側では高温側の形状、低温側
では低温側の形状に何度でし変形することができる。し
たがって、二方向性の形状記憶合金でスリーブ30を形
成すれば、熱サイクルをうけるような場所で使用する場
合に、低温側、高温側でそれぞれ最適締め率となるよう
にあらかじめ設定することにより、温度変化によって管
体Tの弾性、寸法などが変化したときにも、管体を締め
付は過ぎたりすることもな(、常に安定して挟圧係止す
ることができろ。
以上説明したように、この発明によれば、管体ン
との間で管体を挟持して結合する管継手において、前記
スリーブを所定温度以上に加熱されると縮径するように
記憶せしめた形状記憶合金で形成してなるものであるか
ら、プラスチックチューブを接続する場合に、該プラス
チックチューブの軟化温度付近に形状回復動作温度を設
定したスリーブを使用することにより、チューブの軟化
温度以上での使用において、該スリーブが縮径してプラ
スチックチューブを外周からさらに押圧するので、プラ
スデックチューブの高温における弾性低下を効果的に補
い、気密性及び引抜強度の低下を阻止する。したがって
、本発明による管継手を使用すれば、従来、チューブの
弾性低下のため、チューブの軟化温度付近あるいはそれ
以上の温度での使用が不可能であったのを、高温域での
使用を可能にするから、その実用上の効果は極めて大で
ある。
スリーブを所定温度以上に加熱されると縮径するように
記憶せしめた形状記憶合金で形成してなるものであるか
ら、プラスチックチューブを接続する場合に、該プラス
チックチューブの軟化温度付近に形状回復動作温度を設
定したスリーブを使用することにより、チューブの軟化
温度以上での使用において、該スリーブが縮径してプラ
スチックチューブを外周からさらに押圧するので、プラ
スデックチューブの高温における弾性低下を効果的に補
い、気密性及び引抜強度の低下を阻止する。したがって
、本発明による管継手を使用すれば、従来、チューブの
弾性低下のため、チューブの軟化温度付近あるいはそれ
以上の温度での使用が不可能であったのを、高温域での
使用を可能にするから、その実用上の効果は極めて大で
ある。
この場合、スリーブを二方向性の形状記憶合金を用いて
低温側及び高温側での内径を所定の寸法に設定すれば、
熱サイクルを受ける場所で使用する場合に、チューブを
最適な締め率で締め付けることができる。低温側での内
径を高温側よりも幾分大きめにしておけば、特に高温側
から低温側に保持される。
低温側及び高温側での内径を所定の寸法に設定すれば、
熱サイクルを受ける場所で使用する場合に、チューブを
最適な締め率で締め付けることができる。低温側での内
径を高温側よりも幾分大きめにしておけば、特に高温側
から低温側に保持される。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、例えば管体の内側に嵌合するインサート部を継手本体
とは別体にしたり、あるいは継手本体の形状をエルボ型
に変更するなど、この発明の技術思想内での種々の変更
はもちろん可能である。
、例えば管体の内側に嵌合するインサート部を継手本体
とは別体にしたり、あるいは継手本体の形状をエルボ型
に変更するなど、この発明の技術思想内での種々の変更
はもちろん可能である。
図はこの発明による管継手の一実施例を示す部分縦断面
図である。 10 :1手本体、 11 :インサート部、!2
,22,31,32 :テーパ部、14 :外筒部、
20 :締め付けナット、30 ・スリーブ。 特許出願人 株式会社 潤 工 社 10: 、鑵ぞ11くイ本 ll:イ・7サートセP
図である。 10 :1手本体、 11 :インサート部、!2
,22,31,32 :テーパ部、14 :外筒部、
20 :締め付けナット、30 ・スリーブ。 特許出願人 株式会社 潤 工 社 10: 、鑵ぞ11くイ本 ll:イ・7サートセP
Claims (2)
- (1)接続すべき管体の端部に外嵌したスリーブを継手
本体と締め付けナットの螺合により縮径せしめ、管体の
内側に嵌合するインサート部との間で挾持して管体を結
合する管継手において、前記スリーブは所定温度以上に
加熱されると縮径するように記憶せしめた形状記憶合金
からなることを特徴とする管継手。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載の管継手において、
形状記憶合金は二方向性形状記憶合金であることを特徴
とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019255A JPS63186092A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62019255A JPS63186092A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63186092A true JPS63186092A (ja) | 1988-08-01 |
JPH0348394B2 JPH0348394B2 (ja) | 1991-07-24 |
Family
ID=11994319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62019255A Granted JPS63186092A (ja) | 1987-01-29 | 1987-01-29 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63186092A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241787U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
JPH04126090U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-17 | タイム・テツク株式会社 | 接続チユーブの継手装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986492U (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-11 | エスエムシ−株式会社 | 管継手 |
JPS61108590U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 |
-
1987
- 1987-01-29 JP JP62019255A patent/JPS63186092A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5986492U (ja) * | 1982-12-01 | 1984-06-11 | エスエムシ−株式会社 | 管継手 |
JPS61108590U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241787U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-22 | ||
JPH04126090U (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-17 | タイム・テツク株式会社 | 接続チユーブの継手装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348394B2 (ja) | 1991-07-24 |
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