JPH0136715B2 - - Google Patents

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JPH0136715B2
JPH0136715B2 JP2101882A JP2101882A JPH0136715B2 JP H0136715 B2 JPH0136715 B2 JP H0136715B2 JP 2101882 A JP2101882 A JP 2101882A JP 2101882 A JP2101882 A JP 2101882A JP H0136715 B2 JPH0136715 B2 JP H0136715B2
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JP
Japan
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mesa
melt
substrate
semiconductor material
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JP2101882A
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JPS57152185A (en
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Hainen Yotsuhien
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication of JPH0136715B2 publication Critical patent/JPH0136715B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/20Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular shape, e.g. curved or truncated substrate
    • H01L33/24Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a particular shape, e.g. curved or truncated substrate of the light emitting region, e.g. non-planar junction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/005Processes
    • H01L33/0062Processes for devices with an active region comprising only III-V compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S438/955Melt-back

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一つの基板上にいくつもの半導体層
を順次に重ねて析出させ電極をとりつけてPN接
合によつて横の限界がきめられているPN接合発
光ダイオード又はレーザー・ダイオードの製造方
法に関するものである。
半導体内にある光発生用の区域の中横方向にお
いて限定された狭い領域だけが活性化される発光
ダイオードを製作することは現在公知である。半
導体内にこのような領域を限定することは交互に
導電型を異にする複数の半導体層を設けそれらの
間に少くとも一つの阻止性のPN接合を形成させ
ることによつて実施される。この層列の間の阻止
性の接合は半導体内の活性化領域又は発光領域が
存在する個所には作られていない。この種の公知
発光ダイオードの製造工程には基板上に少くとも
一つの半導体層をエピタキシヤル析出させる第一
工程段階が含まれる。このエピタキシヤル層を設
けた基板はエピタキシイ装置から取り出されてエ
ツチング工程に移されエピタキシヤル層の一部が
除去された後再びエピタキシイ装置に入れられて
発光ダイオードとして必要な残りの層列がエピタ
キシヤル層の残りと露出した基板表面上に析出形
成される。これらの製造過程は文献(“NTZ”、
31〔2」、p.129―130)に発表されていた公知であ
る。このような方法によつて作られる発光ダイオ
ードならびにこの発明の方法によつて作られる光
ダイオードは、その発光面が横方向において狭い
範囲に限定されているため光伝送用のガラスフア
イバの結合に特に適している。上記の文献の第2
図には発光面を区画する直径50μmのエツチング
孔の周りにPN接合が存在することが示されてい
る。この図に示されている残りのN−ガリウム・
アルミニウム・ヒ素の層とP―ガリウム・アルミ
ニウム・ヒ素の層は発光ダイオードに必要な残り
の層列を構成するもので、この発明の方法で作ら
れたダイオードにもこの層列が存在する。電流導
入用の電極についても同様である。
この発明の目的はこれらの原理的にはよく知ら
れている発光ダイオード又はレーザー・ダイオー
ドに対して従来の方法のようにエピタキシイ過程
を中断してフオトレジストを使用する工程段を挿
入する必要のない簡単な製造方法を提供すること
である。
この目的はこの発明の特許請求の範囲に特徴と
して挙げた工程を採用することによつて達成され
る。
特許請求の範囲第1項および第6項によつて具
体化されているこの発明の原理は、この発明の方
法において必要な写真蝕刻過程が同じく必要な複
数のエピタキシヤル析出過程の前に実施されるこ
とである。これによつてこれらのエピタキシヤル
析出過程が半導体板をエピタキシイ装置から取出
すことなく連続して順次に行なわれるようにな
る。この発明の方法では半導体板に溝ではなくメ
サが作られる。更に別の特徴はエピタキシイに先
立つてメサが作られるため、析出層の厚さがメサ
の上ではそれを取囲む区域の上よりも薄くなるこ
とである。これに基いて生ずる重要な特徴は先に
析出した半導体材料を再び除去する際既に薄い厚
さに作られたメサ表面上の一重層(特許請求の範
囲第1項の場合)又は二重層(特許請求の範囲第
6項の場合)が全部除去され、メサの頂上面従つ
て元の基板表面の一部が再び露出する。メサを取
囲む基板表面部分の上にはPN接合を持つ層が存
在する。この発明の方法ではこの表面区域の材料
の一部も容易に取り去ることができる。この発明
の方法の最後の部分は発光ダイオード又はレーザ
ー・ダイオードの層列特にヘテロ接合を持つ層列
の形成に関するものである。発光又はレーザー発
振の活性領域はこれらの層列内に含まれている。
メサを取囲んでPN接合があるため半導体を流
れる電流はメサの断面に限定され、側方を流れる
電流はPN接合によつて阻止される。従つてこの
発明による簡単な方法によつて作られたダイオー
ドにおいても従来の技術によるダイオードの場合
と同様に横方向において限定された狭い区域内で
光の放出が行われる。
図面に示した二種類の実施例についてこの発明
を更に詳細に説明する。
第1図に示したこの発明の方法の系統図によれ
ば、N型又はP型の基板11が出発材料であり、
この基板にエツチングによつて各ダイオードに対
するメサ12が作られる。メサの断面積は要求さ
れる発光面の大きさに対応して選定される。続い
てP型又はN型の半導体材料の層14又は114
がエピタキシヤル成長によつて作られる。第1図
の左側に示した系統ではこの第一層はメサの表面
でその周囲の基板表面においてよりも薄くなるよ
うに設けられる。第1図の右側に示した系統では
この第一層がメサ上でその周囲よりも薄くなるこ
とは続く工程段階を考慮して必ずしも必要ではな
い。上に突き出したメサ上のエピタキシヤル層を
薄くすることはエピタキシヤル成長速度を低くす
ることによつて達成されるが、この低い成長速度
はエピタキシヤル成長用の溶融体の温度をゆつく
りと低下させることによつて得られる。
上記の系統図の第一法では第一層の材料の一部
が引続いて再溶融により除去される。これは溶融
体とエピタキシヤル層の温度を一時的に上昇させ
ることによつて実施される。この場合既に析出し
た材料が溶融体に戻される。メサの表面に析出し
ている層が薄いため再溶融によりメサ表面に析出
した第一層材料を全部除去することができる。次
の工程段においてN型又はP型の半導体材料から
成る第二層16がエピタキシヤル析出する。
第二法においてもメサ上にその周囲よりも薄い
層が上記の低速析出によつて析出する。この層の
材料の部分的の溶融除去も第一法と同様に行われ
るが第二法の場合メサ上にある第一エピタキシヤ
ル層(これは基板とメサに対して反対の導電型で
ある)の材料の総てが除去されるようにする。更
に第一法においては第二エピタキシヤル層もメサ
上で薄くなるように析出させることができる。
再溶融することによりメサ表面では強制的に第
二層16の材料が除去されこれによつて第二層の
材料も除去されるようになる。再溶融の終りに当
つて溶融体が第二層16の材料と共に例えば押し
のけることによつて直接除かれず、溶融体と基板
11の温度が再び引き下げられるときは層16の
材料が改めてメサ表面13上にも成長する。この
ことは層16と特にメサ表面13が基板11と同
じ導電型のエピタキシヤル層16で再び覆われる
ためむしろ有利である。このエピタキシヤル層の
作用によりその上に析出するエピタキシヤル層が
高い結晶完全性を示すようになる。
第一層14の材料の再溶融は前に説明したよう
にこの層の材料の析出原料である溶融体を使用し
て行われる。しかし第一法の変形としてこの再溶
融に次の第二層の析出用の溶融体を使用して一時
的に温度を上昇させて実施することができる。し
かしこの場合第一層14の材料が導電型を逆にし
ている第二層16の析出用溶融体に混入するとい
う小さな欠点がある。
再溶融の第三の方法としては後で説明するよう
に特殊のエツチング用又は除去用の溶融体を使用
することができる。エツチング溶融体を使用する
場合短時間の温度上昇は不必要となる。
上記の工程が終了した段階では基板にある高さ
を持つメサが作られている。メサの周りでは二つ
の互に反対導電型の半導体材料の層14と16又
は114と16が存在し、動作時にはここに阻止
性のPN接合が形成されている。これに反してメ
サ頂上面には析出層材料が全然存在しないか(第
二法の場合)あるいは基板とメサの材料と同じ導
電型である第二エピタキシヤル層材料だけが存在
する(第二法の場合)。従つてメサ上にはPN接
合は形成されていない。
続く工程においてエピタキシヤルによる第二の
半導体材料の層16の上(第一法の場合)あるい
はメサの露出表面の上(第二法の場合)に別の層
17,18が成長し電流が流れるとここで発光現
象が起る。これらの層は例えばヒ化ガリウム又は
リン化インジウムのP層、N層あるいはI層であ
り、更に例えばヒ化ガリウム・アルミニウム又は
ヒ化リン化インジウム・ガリウムとその上のP型
又はN型のヒ化ガリウム・アルミニウム又はリン
化インジウムから成るヘテロ接合層もよく使用さ
れる。
この構造に電極をとりつけるとダイオードが完
成する。
第2図と第3図に第1図の第三行の工程段階に
よつて作られた構造を示す。第2図は第一法によ
るものであり、第3図は第二法によるものであ
る。11は基板の一部であり、その上に表面13
を持つメサ12が作られている。14および11
4はエピタキシヤル成長により形成した第一の半
導体材料の層であり、第一法による第2図の構造
では層14がメサ12の側面で終つているからメ
サ表面13には層14の材料は存在しない。第二
法による第3図の構造では層114の一部がメサ
表面13をも覆つているが、メサ表面上の層11
4の厚さはその周囲の基板表面15上の層114
の厚さより薄くなつている。第2図の場合エピタ
キシヤル成長により最初に作られた半導体材料の
層14の厚さは再溶融除去に先立つてメサ頂上面
13上で基板表面15上よりも薄くしなければな
らない。点線14は再溶融の前に作られている半
導体材料の層14の境界を示している。メサ表面
13でエピタキシヤルによる層の厚さを薄くする
ことによりメサ表面上のエピタキシヤルによる層
材料が溶融除去された後もエピタキシヤルによる
層14の材料の一部が基板表面15上に残され
る。このようにメサ12の表面13上に穴を持つ
層14の形成はマスクを使用することなく実施さ
れる。
第4図に第1図の第四行目に示す工程段階の第
一法による構造を示す。層14とメサ表面13は
既に第二の層16で覆われている。一例としてN
型基板を使用するものとして層14と16の導電
型が図に記入されている。これらの導電型は全部
反対にしてもよい。層14と層16の間のPN接
合は明らかに示されているが、メサ表面13と層
16の間にPN接合が存在しないことも明らかで
ある。
第5図に第1図の第二法において第二の層16
が析出した構造を示す。メサ表面13は層114
と層16の双方で覆われているがメサ表面13上
で層16の厚さが基板表面15の上よりも薄くな
つていることが必要である。
メサ表面13の上でメサ12と層114の間の
PN接合を取り除くため第二法では部分的の再溶
融除去より第6図に示した構造とする。層16と
114の材料の再溶融除去はメサ表面13上に層
114の材料が無くなるまで続ける。基板表面1
5上では層16と場合によつては層114が厚い
ため層114の一部が残り、メサ12の周囲の基
板表面15の上方では層114と層16の間の
PN接合が保持される。
第一法による構造の上に電子発光層17,18
を設けその上に電極19,20をとりつけて完成
したダイオードを第7図に示す(第二法による場
合はメサ表面13の上に層16が残つていない構
造となる)。二つの破線22は電極19と20の
間を流れる電流の範囲を示している。メサ12の
周囲の基板表面15に阻止性のPN接合があるた
め電流束22がメサ表面13に絞られている情況
が明瞭に示されている。23はこの電流によつて
発生する光放射を示すもので、特にレーザー・ダ
イオードの場合横方向に光放射24として放出さ
れる。但しこの光放射は第7図に示すように紙面
に平行ではなくそれに垂直である。25は縦方向
に放出される光を示している。
電子発光(エレクトロルミネツセンス)による
光放射は原則として層17の一区域で起こるが常
に電流通流区域内に限定される。この区域はメサ
表面13によつて比較的正確に決定される。
23で示した方向に光放出を希望する場合には
第7図のダイオードに対して放射光25を所望の
方向に反射する反射層26を設けることができ
る。
第1図の第三行目と第四行目の工程段数におい
て第二法による場合の温度の時間経過を第8図に
示す。時刻t1からt2の間でエピタキシヤル成長に
よる第一の層114が析出するがここでは時間に
対する温度の勾配は比較的大きくすることができ
る。時刻t2とt3の間では小さい温度勾配をもつて
エピタキシヤル成長による第二の層16が析出
し、この層のメサ表面上の厚さは小さい。続く時
間間隔t3からt4の間に温度を上昇させ析出層の部
分的再溶融除去が行われる。前に述べたように新
たに温度を降下させる際最初時刻t4 *までは同じ
溶融体から材料が層116として再析出するよう
にすることができる。時刻t4又はt4 *からt5までと
t5からt6までの間では線85で示す温度降下に際
して後続の層17と18が析出する。各時間間隔
においては例えばスライド式エピタキシイ技術に
従つて析出半導体材料を含む融体を滑り込ませ
る。
第8図に破線81で示した温度経過は第2図と
第4図の構造を作る第一法に対するもので、t1
らt2′の間で比較的ゆるやかに析出が行われ析出
層14はメサ表面13上で薄くなる。続くt2′か
らt3′の間は再溶融除去期間でありt3′からt4までに
層16が析出する。
時刻t0からt1の間では既にメサが形成されてい
る基板11と溶融体の予備加熱が行われる。
第8図には温度曲線80,81が下降してから
再上昇することが示されているが、これによつて
この発明の要旨である一旦析出した半導体材料の
部分的な再溶融除去が可能となる。
第9図にはエツチング溶融体を付加して再溶融
除去を実施する情況を示す。91は公知のスライ
ド式エピタキシイで使用される第一すべり板であ
り、92は基板11を収容する穴である。第二の
すべり板93には溶融体を入れる穴94乃至98
がある。穴94には第一の半導体材料の層14又
は114用の溶融体が入れられ、穴96には第二
の半導体材料の層16用の溶融体が入れられ、穴
97と98には以後の層17および18用の溶融
体が入れられている。穴95はエツチング溶融体
99を入れるために設けられたものである。エツ
チング溶融体はガリウム又はインジウムの融液で
あり析出する半導体材料を未飽和量だけ含むから
半導体材料に接触するとそれを溶解吸収する傾向
が強い。第9図においてはこの半導体材料は層1
4の材料である。この層は穴94がまだ穴92の
上にあつて第9図に示した位置に移される前に溶
融体94から析出したものである。エツチング溶
融体99は層14の材料の再溶融除去に必要な時
間だけ穴92内にある第一の層14をつけた基板
11上にとどめておく。続いてすべり板93を次
の工程段のために矢印100の方向に移動させ、
穴96が穴92の上に重なるようにする。ここで
次の層16が析出する。
前に述べた第二法に対してはエツチング溶融体
99と穴96の溶融体との位置を交換してすべり
板93を矢印100の方向に移動させるときまず
第一の層114が穴94の溶融体から析出し続い
て第二の層16が隣りの溶融体から析出した後始
めてエツチング溶融体99を入れた穴が二つの層
114と16をつけた基板上に来るようにする。
メサ12の高さは第9図に示したような通常の
スライド式エピタキシイの実施を妨げない程度に
低いものであることを注意しておく。第9図のエ
ピタキシイ装置は第8図に示したエピタキシヤル
析出用の溶融体を再溶融除去使用する方法にも利
用されるが、この場合エツチング溶融体99は不
必要であり、溶融体94,96,97,98を順
次に上のすべり板の穴に入れて下のすべり板91
の穴92の上に移す。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による方法の流れ図であり、
第2図乃至第6図はこの発明による工程の個々の
段階のダイオードの断面図を示し、第7図は完成
ダイオードの断面図を示し、第8図はこの発明の
方法の温度時間ダイヤグラムであり、第9図はエ
ピタキシヤル層析出と溶融エツチングを実施する
装置の概略断面図である。 11…基板、12…メサ、13…メサ表面、1
4,114…半導体材料の層、15…基板表面、
16…半導体材料から成る第二層、17,18…
電子発光層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 PN接合によつて横の限界が定められること
    により形成された発光区域と電極とを有するPN
    接合発光ダイオード又はレーザー・ダイオードの
    製造方法において、 (イ) 第一工程段において、第一導電型の半導体基
    板11上に所定の発光区域に対応する大きさの
    表面13を有するメサ12を形成し、 (ロ) 第二工程段において、第二導電型の半導体材
    料の層14を基板表面15とメサ12上に析出
    させ、その際溶融体およびそれから生じるエピ
    タキシヤル成長の温度を残るエピタキシヤル工
    程に比較して緩やかに低下させることにより、
    メサ表面13の領域における前記層14の厚さ
    をメサ表面の周りに存在する基板表面15上の
    厚さより小さくし、 (ハ) 第三工程段において、前記層14から、前の
    工程段もしくは次の工程段の溶融体の温度を一
    時的に上昇させることにより、又は温度を一時
    的に上昇させるかもしくは変えないでエツチン
    グ溶融体を使用することにより、少なくとも全
    メサ表面13が露出するように除去し、 (ニ) 第四工程段において、第一導電型の半導体材
    料からなる第二の層16を第二工程段で形成し
    た第一の層14および露出したメサ表面13上
    にエピタキシヤル析出させ、 (ホ) 第五工程段において、発光ダイオード又はレ
    ーザー・ダイオードに必要な層17,18をエ
    ピタキシヤル形成させ、 前記第二、第三および第四工程段において基板
    11はエピタキシイ装置内にとどまらせることを
    特徴とする発光ダイオード又はレーザー・ダイオ
    ードの製造方法。 2 メサ12を基板11のエツチングによつて形
    成させることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 前に析出した半導体材料14の溶融除去を補
    助のエツチング溶融体99を使用するエツチング
    によつて実施することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載の方法。 4 前に析出した半導体材料14の溶融除去を同
    じ工程段においての溶融体の温度を一時的に上昇
    させ、再溶融させることによつて実施することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の方法。 5 前の析出半導体材料14の再溶融除去を次の
    析出層16を析出させる溶融体を使用して実施す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の
    方法。 6 PN接合によつて横の限界が定められること
    により形成された発光区域と電極とを有するPN
    接合発光ダイオード又はレーザー・ダイオードの
    製造方法において、 (イ) 第一工程段において、第一導電型の半導体基
    板11上に所定の発光区域に対応する大きさの
    表面13を有するメサ12を形成し、 (ロ) 第二工程段において、第二導電型の半導体材
    料の層114を基板表面15とメサ12上に析
    出させ、その際溶融体およびそれから生じるエ
    ピタキシヤル成長の温度を残るエピタキシヤル
    工程に比較して緩やかに低下させることによ
    り、メサ表面13の領域における前記層114
    の厚さをメサ表面の周りに存在する基板表面1
    5上の厚さより小さくし、 (ハ) 第三工程段において、第一導電型の半導体材
    料からなる第二の層16を析出させ、その際溶
    融体およびそれから生じるエピタキシヤル成長
    の温度を緩やかに低下させることにより、メサ
    12の領域の第二の層16の厚さを第二の工程
    段で形成した層114の残りの表面上の厚さよ
    り小さくし、 (ニ) 第四工程段において、メサ表面13上の第三
    工程段において形成した第二の層16および第
    二工程段において形成した層114を、前の工
    程段もしくは次の工程段の溶融体の温度を一時
    的に上昇させることにより、又は温度を一時的
    に上昇させるかもしくは変えないでエツチング
    溶融体を使用することにより、第二工程段で形
    成した層114から全メサ表面13が露出する
    ように除去し、 (ホ) 第五工程段において、発光ダイオード又はレ
    ーザー・ダイオードに必要な層17,18をエ
    ピタキシヤル形成させ、 前記第二、第三および第四工程段において基板
    11はエピタキシイ装置内にとどまらせることを
    特徴とする発光ダイオード又はレーザー・ダイオ
    ードの製造方法。 7 メサ12を基板11のエツチングによつて形
    成させることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 8 前に析出した半導体材料114,16の溶融
    除去を補助のエツチング溶融体99を使用するエ
    ツチングによつて実施することを特徴とする特許
    請求の範囲第6項又は第7項記載の方法。 9 前に析出した半導体材料114,16の溶融
    除去を同じ工程段においての溶融体の温度を一時
    的に上昇させ、再溶融させることによつて実施す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項又は第
    7項記載の方法。
JP2101882A 1981-02-17 1982-02-12 Method of producing light emitting diode or laser diode Granted JPS57152185A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19813105786 DE3105786A1 (de) 1981-02-17 1981-02-17 Herstellung von lumineszenz- oder laserdioden mit intern begrenzter leuchtflaeche

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57152185A JPS57152185A (en) 1982-09-20
JPH0136715B2 true JPH0136715B2 (ja) 1989-08-02

Family

ID=6125083

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