JPH0135208Y2 - - Google Patents

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JPH0135208Y2
JPH0135208Y2 JP19419385U JP19419385U JPH0135208Y2 JP H0135208 Y2 JPH0135208 Y2 JP H0135208Y2 JP 19419385 U JP19419385 U JP 19419385U JP 19419385 U JP19419385 U JP 19419385U JP H0135208 Y2 JPH0135208 Y2 JP H0135208Y2
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filter
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thin
rod
filter unit
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JP19419385U
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JPS62103412U (ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、オイルフイルタその他のフイルタ
装置に利用されるフイルタユニツトに関するもの
である。
従来の技術 従来、層間濾過を行うフイルタユニツトにおい
て、中心孔を有する薄板状濾材、すなわち、濾紙
を多数枚重ねて外周側からその中心に向けて濾過
すべき流体を通過させているものである。そし
て、これらの積層された濾紙を一体化するために
は、各濾紙に結合用の孔を明け、これらの孔の位
置を一致させて積層した後に直線状のロツドを挿
通して各濾紙を固定している。
考案が解決しようとする問題点 従来の濾紙の一体化構造は、位置合わせした孔
にロツドを積層方向に挿入しなければならないた
め、その組立が困難である。
問題点を解決するための手段 薄板状濾材の外周部に外周側に開口する複数個
のロツク用切欠を形成する。
作 用 ロツドの装着は、その長手方向に挿入する必要
はなく、積層した薄板状濾材の外側部から中心側
に嵌め込むだけでよく、積層高さの大小に拘らず
きわめて簡単にロツドを取付けて薄板状濾材を一
体化することができるものである。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、一面開口のケース1が設けられ、この
ケース1内にはコニカルスプリング2と支持板3
とフイルタユニツト4とパツキング5とが順次挿
入されてそのパツキング5に接合するカバー6に
より押えられている。このカバー6の前記パツキ
ング5の内周側には、内周面に螺子部7を有する
取付孔8が形成され、前記パツキング5の外周側
には、通孔9が形成されている。また、前記カバ
ー6の外周側には図示しない取付部に密着的に接
合するパツキング10が取付けられている。
しかして、前記フイルタユニツト4は多数枚の
薄板状濾材11を積層して外周に位置するロツド
12により一体化しているものである。そして、
前記薄板状濾材11は通紙濾過が可能な濾紙によ
り形成されているものであり、中心には正六角形
の中心孔13が形成されている。また、外周は円
形で、60゜毎の間隔をおいてロツク用切欠14が
外周側に開口して形成されている。これらのロツ
ク用切欠14と中心とを結ぶ線上には前記中心孔
13に連通するとともに前記ロツク用切欠14に
までは達しない溝15が厚さ方向に形成されてい
る。例えば、前記薄板状濾材11の厚さをtとし
たとき、前記溝15の深さは、0.6t〜0.7t程度で
あり、その幅は約3mmである。さらに、外周側か
ら四個の切欠き16が形成され、これらの切欠き
16により二個ずつの幅広部17と幅狭部18と
が形成されている。
このような構成において、フイルタユニツト4
の形成に当つてはその使用目的に応じて幅広部1
7と幅狭部18との重なり状態を適宜設定し、ロ
ツク用切欠14を合わせて必要枚数を積層する。
この作業時には例えば120゜ずつ離れた三個のロツ
ク用切欠14に嵌り込む棒状体を具備した治具を
利用する。そして、必要枚数が積層されたら残り
の三個のロツク用切欠14にロツド12を嵌め込
むが、その嵌め込みは外周側から中心に向けて行
う。前記ロツド12の端部には図示しない折り曲
げ部があり、単にロツク用切欠14に嵌め込むだ
けで積層された薄板状濾材11の全体は一体化さ
れる。したがつて、その組立作業がきわめて簡単
である。
しかして、このように組立たフイルタユニツト
4は第1図に示すようにケース1内に組立られる
が、清浄化しようとするオイル等の流体はフイル
タユニツト4の外周側から流入して層間濾過さ
れ、清浄化された流体は中心孔13を経て外部に
排出される。
考案の効果 この考案は、上述のように薄板状濾材の外周に
その外周側に開口する複数個のロツク用切欠を形
成し、これらのロツク用切欠の位置を合わせて多
数の薄板状濾材を積層してからその外周側からロ
ツク用切欠にロツドを嵌め込むようにしたので、
フイルタユニツトの組立をきわめて簡単に行うこ
とができ、これにより、組立工数を引き下げるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部を切り欠いた側面図、第2図は薄板状濾
材の平面図、第3図は第2図におけるA−A線断
面図である。 4……フイルタユニツト、11……薄板状濾
材、12……ロツド、13……中心孔、14……
ロツク用切欠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中心孔を有する多数の薄板状濾材を積層し、こ
    れらの薄板状濾材をその積層方向に貫通するロツ
    ドにより一体化するフイルタユニツトにおいて、
    前記薄板状濾材の外周部に外周側に開口する複数
    個のロツク用切欠を形成し、これらのロツク用切
    欠を位置合わせして前記薄板状濾材を積層して外
    周側から前記ロツドを嵌め込んだことを特徴とす
    るフイルタユニツト。
JP19419385U 1985-12-19 1985-12-19 Expired JPH0135208Y2 (ja)

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JP19419385U JPH0135208Y2 (ja) 1985-12-19 1985-12-19

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JPS62103412U JPS62103412U (ja) 1987-07-01
JPH0135208Y2 true JPH0135208Y2 (ja) 1989-10-26

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