JPH0135125Y2 - - Google Patents

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JPH0135125Y2
JPH0135125Y2 JP9592383U JP9592383U JPH0135125Y2 JP H0135125 Y2 JPH0135125 Y2 JP H0135125Y2 JP 9592383 U JP9592383 U JP 9592383U JP 9592383 U JP9592383 U JP 9592383U JP H0135125 Y2 JPH0135125 Y2 JP H0135125Y2
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JP
Japan
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hydraulic
connector
state
operating tool
washer
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JP9592383U
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JPS603392U (ja
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、油圧ポンプに対する接続部、第1油
圧アクチユエータへの給油管に対する第2接続
部、第2油圧アクチユエータに対する給油管及び
戻り油管を脱着自在に接続するための第3及び第
4接続部を設け、前記第1及び第2接続部を直通
する第1状態と前記第1及び第3接続部及び前記
第2及び第4接続部を夫々接続する第2状態とに
切換えるためのコツクを設け、前記第3及び第4
接続部を前記給油管及び戻り油管の取外し時に閉
じるためのネジ式プラグを備え、例えば、農用ト
ラクター等の作業車において、常設の作業装置の
油圧駆動部を第1油圧アクチユエータとし、か
つ、アタツチメント式作業装置の油圧駆動部を第
2油圧アクチユエータとする状態で用いる油圧装
置用コネクターに関する。
従来、上記油圧装置用コネクターにおいて、第
2アクチユエータの取外し時に、第3、及び第4
接続部をプラグで閉じるものの、コツクの切換え
操作を忘れ易く、作業開始時に第1アクチユエー
タが駆動されなくて改めて油圧系統を点検しなお
す等、作業能率の低下を招くことがあつた。
本考案の目的は、上述実情に鑑みて、本来構造
を利用した合理的、かつ、簡単な改良で、第2ア
クチユエータの取外し時におけるコツクの切換操
作忘れを確実に防止する点にある。
本考案の特徴構成は、冒記油圧装置用コネクタ
ーにおいて、前記プラグに対する座金を、前記コ
ツクの操作具が前記第1状態となる位置に在る時
にのみ所定位置に取付け可能な形状に形成してあ
ることにあり、その作用・効果は、次の通りであ
る。
つまり、第2アクチユエータに対する接続部を
プラグで閉じる時に、それらプラグに対する座金
が必ず用いられることに着目し、コツクの操作具
が第1状態となる位置に在る時にのみ座金を所定
の位置に取付けられるように、その座金形状を形
成するだけの極めて簡単な改良により、座金をコ
ツクの操作具に対する操作位置規制部材に兼用利
用する状態で、すなわち、コツクの操作具が第2
状態となる位置に在るままでは座金を取付けるこ
とができないことから、第2アクチユエータの取
外し時におけるコツクの切換操作を忘れ確実に防
止し得るに至り、誤操作が無く、ひいては作業能
率を向上し得る油圧装置用コネクターを、製作面
においても有利に提供し得るに至つた。
以下に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図に示すように、原動部1及び運転部2等
を有した車輪式走行機体の前部に、芝刈り装置等
の各種作業装置を昇降操作自在に連結するための
上下に駆動揺動自在なリンク機構3を取外し自在
に付設し、さらに、前記走行機体の後部に、ロー
タリ耕耘装置等の各種作業装置を昇降操作自在に
連結するための上下に駆動揺動自在なリフトアー
ム4、及び、連結作業装置に伝動するための動力
取出し軸5を付設して、農用トラクタを構成して
ある。
前記リンク機構3及びリフトアーム4の油圧駆
動構造を構成するに、第1図及び第2図に示すよ
うに、リンク機構3を、複動油圧シリンダ6によ
つて揺動駆動及び固定するように構成し、リフト
アーム4を、走行用トランスミツシヨンケース7
の上部に装備した単動油圧シリンダ8によつて揺
動駆動及び固定するように構成してある。そし
て、トランスミツシヨンケース7から内部潤滑油
を取り出すように、トランスミツシヨンケース7
のフイルター9付取出し部に管路10を介して接
続した油圧ポンプPを、エンジン11の横側部に
連動連結すると共に、管路12を介して、流路切
換コツク13及びリリーフ弁14を有する流路切
換用コネクター15の第1ポート15aに接続
し、そして、複動シリンダ6に対するコントロー
ルバルブ16の給油管16a、及び、戻り油管1
6bを、コネクター15の供油用第3ポート15
c及び戻り油用第4ポート15dに取外し自在に
接続し、コントロールバルブ17、連結作業装置
を緩速下降させるための絞り弁付戻し路18、リ
リーフ弁19等を備えさせてある単動シリンダー
8用コントロールバルブユニツト20を、ポンプ
Pからの油が前記コントロールバルブ16を介し
て供給されるように、管路21を介して前記コネ
クター15の第2ポート15bに接続し、もつ
て、トランスミツシヨンケース7に内装してある
潤滑油が両シリンダ6,8に作動油として供給さ
れるように、かつ、リンク機構3を取外した際に
は、ネジ式プラグ22a,22bの取付けによる
第3、第4ポート15c,15dの閉じ操作と、
コツク13の切換とにより、ポンプPからシリン
ダ8に直接給油されるように構成してある。
前記切換コツク13付きコネクター15を構成
するに、第3図及び、第4図に示すように、コツ
ク13の操作具13aを、前記第1ポート15a
を第2ポート15bに直通させる第1状態Aの操
作位置と、第1ポート15aを第3ポート15c
に、かつ、第4ポート15dを第2ポート16b
に夫々連通接続させる第2状態Bの操定位置とに
亘つて揺動切換操作自在な状態でコネクター15
本体に設けると共に、コツク13の操作具13a
近くに並設した第3、第4ポート15c,15d
を閉じるプラグ22a,,22bと、コネクター
15本体との間に一個の座金23を介装してあ
る。
そして、第1状態Aの操作位置以外の操作位置
にあるコツク操作具13aとの干渉接当により座
金23の所定位置への取付を阻止し、かつ、座金
23の取付状態においてコツク操作具13aの第
1状態A操作位置からの操作を接当阻止する屈曲
当り部23aを、座金23のコツク操作具13a
側端縁に一体形成し、もつて、リンク機構3の取
外し時におけるコツク13の切換操作忘れ、並び
に、リンク機構3取外し状態でのコツク13の誤
操作を座金23のコツク操作具13aに対する接
当作用で確実に防止するように構成してある。
尚、コツク13を構成するに、その操作具13
aを第2状態Bの操作位置側に常時付勢し、リン
ク機構3取付時における座金23の取外しに伴な
いコツク13を第2状態Bに自動切換できるよう
に構成しても良い。
又、コツク操作具13aの具体的形状、並び
に、操作形態は種々の改良が可能であり、さら
に、そのコツク操作具13aが第1状態Aの操作
位置にある時のみ所定位置への取付けが可能とな
る座金23の具体的形状も種々の改良が可能であ
る。
又、コネクター15への接続対象は、種々の油
圧装置を対象とすることが可能であり、それら油
圧装置を総称して第1、第2油圧アクチユエータ
8,6と称する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る油圧装置用コネクターの実
施例を示し、第1図はトラクターの全体側面図、
第2図は油圧回路図、第3図はコネクター拡大
図、第4図は第3図における−線断面図であ
る。 6……第2油圧アクチユエータ、8……第1油
圧アクチユエータ、13……コツク、13a……
操作具、15a,15b,15c,15d……接
続部、16a……給油管、16b……戻り油管、
21……給油管、22a,22b……プラグ、2
3……座金。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧ポンプPに対する第1接続部15a、第1
    油圧アクチユエータ8への給油管21に対する第
    2接続部15b、第2油圧アクチユエータ6に対
    する給油管16a及び戻り油管16bを脱着自在
    に接続するための第3及び第4接続部15c,1
    5dを設け、前記第1及び第2接続部15a,1
    5bを直通する第1状態Aと前記第1及び第3接
    続部15a,15c及び前記第2及び第4接続部
    15b,15dを夫々接続する第2状態Bとに切
    換えるためのコツク13を設け、前記第3及び第
    4接続部15c,15dを前記給油管16a及び
    戻り油管16bの取外し時に閉じるためのネジ式
    プラグ22a,22bを備えた油圧装置用コネク
    ターであつて、前記プラグ22a,22bに対す
    る座金23を、前記コツク13の操作具13aが
    前記第1状態Aとなる位置に在る時にのみ所定位
    置に取付け可能な形状に形成してある油圧装置用
    コネクター。
JP9592383U 1983-06-21 1983-06-21 油圧装置用コネクタ− Granted JPS603392U (ja)

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JP9592383U JPS603392U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 油圧装置用コネクタ−

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JP9592383U JPS603392U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 油圧装置用コネクタ−

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Publication Number Publication Date
JPS603392U JPS603392U (ja) 1985-01-11
JPH0135125Y2 true JPH0135125Y2 (ja) 1989-10-26

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JP9592383U Granted JPS603392U (ja) 1983-06-21 1983-06-21 油圧装置用コネクタ−

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JPH083827Y2 (ja) * 1990-03-17 1996-01-31 ヤンマーディーゼル株式会社 油圧パイプ連結装置
JP2003097510A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Toshihito Okamoto 油圧作業機械用増設油圧回路

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JPS603392U (ja) 1985-01-11

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