JPH0135046Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135046Y2 JPH0135046Y2 JP3958886U JP3958886U JPH0135046Y2 JP H0135046 Y2 JPH0135046 Y2 JP H0135046Y2 JP 3958886 U JP3958886 U JP 3958886U JP 3958886 U JP3958886 U JP 3958886U JP H0135046 Y2 JPH0135046 Y2 JP H0135046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel
- metal fitting
- shaped
- foot plates
- bottom part
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 27
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 27
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、船舶の船室や工場、ビル等の天井部
に配設する多数の電線を架設する場合、チヤンネ
ル材のクロス部において相互に一体的に固定する
金具に関するものである。
に配設する多数の電線を架設する場合、チヤンネ
ル材のクロス部において相互に一体的に固定する
金具に関するものである。
(従来の技術とその問題点)
上記した工場、ビル等の天井部における多数の
電線等を、敷設する場合、通常これらを区分支承
させるケーブルラツクが吊設又は架設される。そ
してケーブルラツクには種々なる構成のものがあ
るが、一般には軽量なチヤンネル材で端面が凵字
状で、平面視梯子状に組み立てられ、かつ凵字状
のほぼ中央に支承線材区画用のセパレータチヤン
ネルがクロスして載設される。このクロス部の固
定手段は、従来は第5図イで示すように、金属板
を冂状に折り曲げ、その折り曲げ両側板下部には
チヤンネル材を嵌入する凹部12を設け、かつ上
面中央に螺子孔を設けて螺子軸11を螺嵌してな
る固定金具10を用いていた。
電線等を、敷設する場合、通常これらを区分支承
させるケーブルラツクが吊設又は架設される。そ
してケーブルラツクには種々なる構成のものがあ
るが、一般には軽量なチヤンネル材で端面が凵字
状で、平面視梯子状に組み立てられ、かつ凵字状
のほぼ中央に支承線材区画用のセパレータチヤン
ネルがクロスして載設される。このクロス部の固
定手段は、従来は第5図イで示すように、金属板
を冂状に折り曲げ、その折り曲げ両側板下部には
チヤンネル材を嵌入する凹部12を設け、かつ上
面中央に螺子孔を設けて螺子軸11を螺嵌してな
る固定金具10を用いていた。
すなわち、平面チヤンネル材Xに直交して載設
されるセパレータチヤンネルYの巾方向に外嵌さ
せて、下方の凹部12内にチヤンネル材Xを嵌入
させ、しかる後固定金具10の上面に設けた螺子
軸11を回して内部に挿通したセパレータチヤン
ネルYをクロスするチヤンネルXに対して締付け
て固定するものである。従つてこの方法では、工
場、ビル等の天井部の高所にあるチヤンネル材を
更にその上方より締めつけねばならないため、不
便かつ危険な作業を必要とし、しかもその締めつ
けも螺子軸11による締めつけのみで十分な固定
が得られなかつた。
されるセパレータチヤンネルYの巾方向に外嵌さ
せて、下方の凹部12内にチヤンネル材Xを嵌入
させ、しかる後固定金具10の上面に設けた螺子
軸11を回して内部に挿通したセパレータチヤン
ネルYをクロスするチヤンネルXに対して締付け
て固定するものである。従つてこの方法では、工
場、ビル等の天井部の高所にあるチヤンネル材を
更にその上方より締めつけねばならないため、不
便かつ危険な作業を必要とし、しかもその締めつ
けも螺子軸11による締めつけのみで十分な固定
が得られなかつた。
本考案は、従来の固定金具のもつ前記問題点を
容易に解決せんとするためになされたものであつ
て、固定金具を二分して一組として用いることに
より、クロス部の両チヤンネル材を互いに嵌合せ
しめて下方より螺子締めが容易にできる固定金具
を提供せんとするものである。
容易に解決せんとするためになされたものであつ
て、固定金具を二分して一組として用いることに
より、クロス部の両チヤンネル材を互いに嵌合せ
しめて下方より螺子締めが容易にできる固定金具
を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、端面コ字状とL字状の一組の金具か
らなり、コ字状金具は底面部の両端より直立する
2本の足板と、該足板の上端を底面部に対向する
ように直角に折り曲げてコ字状となし、底面部中
央には螺子孔およびそれに螺嵌する螺子を設け、
他方L字状金具は、底面部の両端より直立する2
本の足板を設けると共に、両金具の足板の間隔を
同一に形成したことを特徴とするチヤンネル材間
クロス部固定金具である。
らなり、コ字状金具は底面部の両端より直立する
2本の足板と、該足板の上端を底面部に対向する
ように直角に折り曲げてコ字状となし、底面部中
央には螺子孔およびそれに螺嵌する螺子を設け、
他方L字状金具は、底面部の両端より直立する2
本の足板を設けると共に、両金具の足板の間隔を
同一に形成したことを特徴とするチヤンネル材間
クロス部固定金具である。
(作用)
本考案は、チヤンネル材間のクロス部固定金具
を、端面がコ字状金具とし、L字状との一組とな
したため、コ字状金具の両足板間にチヤンネルX
を嵌合させ、一方のL字状金具の両足板間にチヤ
ンネルXを嵌合させてセパレータチヤンネルYに
両足板を当接させ、かつその底面部をコ字状金具
の底面部上に重合させることにより、コ字状金具
の底面中央部に設けた螺子を下方より容易に締め
つけてクロス部の両チヤンネルX,Yを一体的に
固定できるので作業が容易であり、かつ両チヤン
ネルX,Yの締めつけ固定が確実にかつ十分に行
われる。
を、端面がコ字状金具とし、L字状との一組とな
したため、コ字状金具の両足板間にチヤンネルX
を嵌合させ、一方のL字状金具の両足板間にチヤ
ンネルXを嵌合させてセパレータチヤンネルYに
両足板を当接させ、かつその底面部をコ字状金具
の底面部上に重合させることにより、コ字状金具
の底面中央部に設けた螺子を下方より容易に締め
つけてクロス部の両チヤンネルX,Yを一体的に
固定できるので作業が容易であり、かつ両チヤン
ネルX,Yの締めつけ固定が確実にかつ十分に行
われる。
(実施例)
以下本考案を添付図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
図において、1は本考案に係る固定金具であり
Aは端面コ字状金具、Bは端面コ字状金具であ
り、両金具A,Bを一組として本考案は構成され
る。コ字状金具Aはその底面部2の両端より直立
する2本の足板3と該足板3の上端を底面部2と
対向するように折り曲げた上面部4が設けられて
コ字状端面を形成する。そして底面部2の中央部
には螺子孔5が設けられ、螺子6が下方より操作
可能に螺嵌されている。他方のL字状金具Bは底
面部7の両端から直立する足板8が設けられてい
る。なお図中aはコ字状金具Aの両足板3の間
隔、bはL字状金具Bの両足板8の間隔であつ
て、両間隔a,bは同一巾に形成されている。
Aは端面コ字状金具、Bは端面コ字状金具であ
り、両金具A,Bを一組として本考案は構成され
る。コ字状金具Aはその底面部2の両端より直立
する2本の足板3と該足板3の上端を底面部2と
対向するように折り曲げた上面部4が設けられて
コ字状端面を形成する。そして底面部2の中央部
には螺子孔5が設けられ、螺子6が下方より操作
可能に螺嵌されている。他方のL字状金具Bは底
面部7の両端から直立する足板8が設けられてい
る。なお図中aはコ字状金具Aの両足板3の間
隔、bはL字状金具Bの両足板8の間隔であつ
て、両間隔a,bは同一巾に形成されている。
本考案は以上実施例に示した構造であり、チヤ
ンネルXとセパレータチヤンネルYとのクロス部
にこれを用いるには、第2〜4図に示す如く、先
ずコ字状金具Aの両足板3の間隔aにチヤンネル
Xを挿通し、その上面部4をクロスするセパレー
タチヤンネルYの折り曲げ板部上に嵌合させ、一
方L字状金具Bの両足板3をセパレータチヤンネ
ルYの背中に当接させ、第2図に示す如くその底
面部7を対向するコ字状金具Aの底面部2上に重
合状に挿入する。しかる後下方へ突出するコ字状
金具Aの底面部2の中央に設けた螺子6を回して
締めつけることにより、第2図及び第4図に示す
ように両チヤンネルX,Yが直交状にクロスした
状態で一体的に締めつけ固定される。
ンネルXとセパレータチヤンネルYとのクロス部
にこれを用いるには、第2〜4図に示す如く、先
ずコ字状金具Aの両足板3の間隔aにチヤンネル
Xを挿通し、その上面部4をクロスするセパレー
タチヤンネルYの折り曲げ板部上に嵌合させ、一
方L字状金具Bの両足板3をセパレータチヤンネ
ルYの背中に当接させ、第2図に示す如くその底
面部7を対向するコ字状金具Aの底面部2上に重
合状に挿入する。しかる後下方へ突出するコ字状
金具Aの底面部2の中央に設けた螺子6を回して
締めつけることにより、第2図及び第4図に示す
ように両チヤンネルX,Yが直交状にクロスした
状態で一体的に締めつけ固定される。
(考案の効果)
以上説明したように本考案に係るチヤンネル材
間のクロス部固定金具は、端面がコ字状金具と、
L字状金具との一組の金具とからなり、そのクロ
ス部への嵌合装着が容易であつて、クロス部の下
方より容易に締めつけ固定がてきて作業がやり易
く、かつ、両チヤンネルX,Yへの固定金具の接
合面が広いためその締めつけ固定が十分で確実に
行われる効果がある。
間のクロス部固定金具は、端面がコ字状金具と、
L字状金具との一組の金具とからなり、そのクロ
ス部への嵌合装着が容易であつて、クロス部の下
方より容易に締めつけ固定がてきて作業がやり易
く、かつ、両チヤンネルX,Yへの固定金具の接
合面が広いためその締めつけ固定が十分で確実に
行われる効果がある。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示したも
ので、第1図は固定金具の斜視図、第2図はその
使用状態を示した側面図、第3図はその正面図、
第4図は斜視図、第5図イは従来の固定金具の斜
視図、ロはその使用状態の側面図である。 1は本考案チヤンネル材間クロス部固定金具、
Aはコ字状金具、2はその底面部、3は足板、4
は上面部、5は螺子孔、6は螺子、BはL字状金
具、7はその底面部、8は足板、aは足板3の間
隔、bは足板8の間隔、Xはチヤンネル材、Yは
それとクロスするセパレータチヤンネル材。
ので、第1図は固定金具の斜視図、第2図はその
使用状態を示した側面図、第3図はその正面図、
第4図は斜視図、第5図イは従来の固定金具の斜
視図、ロはその使用状態の側面図である。 1は本考案チヤンネル材間クロス部固定金具、
Aはコ字状金具、2はその底面部、3は足板、4
は上面部、5は螺子孔、6は螺子、BはL字状金
具、7はその底面部、8は足板、aは足板3の間
隔、bは足板8の間隔、Xはチヤンネル材、Yは
それとクロスするセパレータチヤンネル材。
Claims (1)
- 端面コ字状とL字状の一組の金具からなり、コ
字状金具は底面部の両端より直立する2本の足板
と、該足板の上端を底面部に対向するように直角
に折り曲げてコ字状となし、底面部中央には螺子
孔およびそれに螺嵌する螺子を設け、他方L字状
金具は、底面部の両端より直立する2本の足板を
設けると共に、両金具の足板の間隔を同一に形成
したことを特徴とするチヤンネル材間クロス部固
定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3958886U JPH0135046Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3958886U JPH0135046Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62151413U JPS62151413U (ja) | 1987-09-25 |
JPH0135046Y2 true JPH0135046Y2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=30852896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3958886U Expired JPH0135046Y2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0135046Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5441560B2 (ja) * | 2009-08-18 | 2014-03-12 | 紀伊産業株式会社 | 万能ホルダ |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP3958886U patent/JPH0135046Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62151413U (ja) | 1987-09-25 |
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