JPH0134920Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0134920Y2
JPH0134920Y2 JP10479684U JP10479684U JPH0134920Y2 JP H0134920 Y2 JPH0134920 Y2 JP H0134920Y2 JP 10479684 U JP10479684 U JP 10479684U JP 10479684 U JP10479684 U JP 10479684U JP H0134920 Y2 JPH0134920 Y2 JP H0134920Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper arm
clip
wiper
wiper blade
coupling device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10479684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6120457U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10479684U priority Critical patent/JPS6120457U/ja
Publication of JPS6120457U publication Critical patent/JPS6120457U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0134920Y2 publication Critical patent/JPH0134920Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば自動車などに使用されるワイパ
装置に関し、特にワイパ装置におけるワイパアー
ムとワイパブレードとの結合装置に関する。
(従来技術) ワイパブレードにほゞ型の断面を有するクリ
ツプを連結し、これにワイパアームのほゞ断面矩
形の先端部を着脱可能に挿入することによつてワ
イパアームとワイパブレードとを取外可能に結合
することは公知である。
従来の結合装置の一例を第4図、第5図に示す
が、図において1はワイパブレード(一部のみを
示す)、2はワイパアーム(先端のほゞ矩形断面
の棒状の部分のみを示す)、4はクリツプであつ
てピン3によつてワイパブレード1に連結されて
いる。クリツプ4はほゞ型の断面を有し、ワイ
パアーム2の上面に設けた突起2aが嵌合する孔
5と、ワイパアーム2に設けたねじ孔2b,2b
と整合して図示しない止めねじが挿入される孔
6,6とが型の上方部に設けられ、両側方部に
は内方に折曲げられた爪7,8,9(第5図には
一方のみを示す)があつて、爪7は挿入されるワ
イパアーム2の先端部下面を支持し、爪8,9は
抑えばね10を支持する。抑えばね10は第5図
実線で示すワイパアーム2の正規結合状態ではワ
イパアーム2の下面に設けた凹所2Cと係合して
いる。この従来技術のものにおいてはワイパアー
ム2の取外し(破線で示す)を容易とするためク
リツプの上方部内面の一部に凹所11を形成して
いる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしこのようにクリツプの上方部内面に凹所
11を形成すると取外しは容易となるが正規結合
状態でワイパアーム2の先端部上面とクリツプの
上方部内面との間に大きいすきまが存在すること
になりねじれに対するガタが大となり、クリツプ
をプレス成形するときの寸法安定性にも問題があ
る(爪を曲げ成形するとき押えが不確実となり、
爪を所望の位置で曲げることが困難となる)。
(問題点を解決するための手段) 本考案によれば前述形式の結合装置において、
クリツプの上方部の下面を平坦面とし、挿入され
たワイパアームの先端部下面を支持する爪の上面
を外方且つ下方に向つて傾斜せしめたワイパアー
ムとワイパブレードとの結合装置が提供される。
(作用) 爪に傾斜をつけることによつて正規結合状態に
おけるガタを十分に小として且つワイパアームの
クリツプからの取外作業を支障なく行うことが可
能となる。
(実施例) 第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第4図、第5図と対応する部品、部分には同一参
照数字が付してあり、詳述しない。
第1図と第4図とを対比すれば明かのように本
考案によるクリツプ14はその上方部の下面13
が平坦であつて凹所11が設けられておらず、ワ
イパアーム2の上面と密接可能となされている。
爪7に対応する爪12は外方(第1図左方)およ
び下方に向つて傾斜する上面を有しており、その
内方端12aはワイパアーム2の下面との間に微
小なすきま15を有しており、ワイパアーム2と
クリツプ14との間のがたを最小とする。爪12
が外方および下方に傾斜しているので第2図破線
で示す如くワイパアームの取外時に下方に傾斜せ
しめることが可能となり、突起2aを孔5から取
外した後にワイパアームを長手方向外方に引抜く
ことを可能とする。
(考案の効果) 本考案によれば結合状態におけるワイパアーム
とクリツプとの間のがたを最小とし、爪を正確に
所望の位置に曲げ成形することを可能とし、ワイ
パアームとクリツプとの取外作業に悪影響を及ぼ
すことがなく、しかも外観上突出部がないために
審美感を改善し、加工費を低減することができる
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による結合装置の実施例を示す
断面図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は
第1図の斜視図、第4図は従来の結合装置を示す
斜視図、第5図は第4図の断面図。 1:ワイパブレード、2,2′:ワイパアーム、
2a:突起、3:ピン、4,14:クリツプ、
5,6:孔、7,12:爪、8,9:爪、10:
ばね、11:凹所、13:平坦面、15:微小す
きま。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパブレードに連結されたほゞ型の断面を
    有するクリツプにワイパアームの先端部を挿入し
    て連結することによつてワイパアームとワイパブ
    レードとを取外可能に結合する結合装置におい
    て、クリツプの上方部の下面を平坦面とし、挿入
    されたワイパアームの先端部下面を支持する爪の
    上面を外方および下方に向つて傾斜せしめた、ワ
    イパアームとワイパブレードとの結合装置。
JP10479684U 1984-07-11 1984-07-11 ワイパア−ムとワイパブレ−ドとの結合装置 Granted JPS6120457U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10479684U JPS6120457U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ワイパア−ムとワイパブレ−ドとの結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10479684U JPS6120457U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ワイパア−ムとワイパブレ−ドとの結合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120457U JPS6120457U (ja) 1986-02-06
JPH0134920Y2 true JPH0134920Y2 (ja) 1989-10-24

Family

ID=30664135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10479684U Granted JPS6120457U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 ワイパア−ムとワイパブレ−ドとの結合装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6120457U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120457U (ja) 1986-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0134920Y2 (ja)
JP3269017B2 (ja) 錨脚クリップ
JPS6328631Y2 (ja)
JPH02140887U (ja)
JPS5812987U (ja) プリント板係止構造
JP2512285Y2 (ja) 竪樋支持具
JPH0331095Y2 (ja)
JP2745120B1 (ja) 樋支持具
JP2516388Y2 (ja) リード線取付装置
JPH03423U (ja)
JPS6142371U (ja) U−フツク型ワイパブレ−ド
JPH0637590Y2 (ja) 片口金蛍光ランプのソケット
JP2569737Y2 (ja) ドアトリム取付け用クリップ
JPS642947Y2 (ja)
JPH04123864U (ja) パーキングブレーキ操作装置用の操作ノブの取付構造
JP3009086U (ja) ゾウキン用拭き掃除具
JP2542936Y2 (ja) 竪樋支持具
JPH0314790Y2 (ja)
JPS5881082A (ja) ミシンの押えおよびシヤンクの組立体
JPH0355636U (ja)
JPS583231Y2 (ja) スイッチ装置
JPH0431386Y2 (ja)
JPS62175670U (ja)
JPH02131285U (ja)
JPS62116378U (ja)