JPH0134082B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134082B2 JPH0134082B2 JP59129952A JP12995284A JPH0134082B2 JP H0134082 B2 JPH0134082 B2 JP H0134082B2 JP 59129952 A JP59129952 A JP 59129952A JP 12995284 A JP12995284 A JP 12995284A JP H0134082 B2 JPH0134082 B2 JP H0134082B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preheater
- engine
- heat
- evaporator
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 10
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種の溶質を含む水溶液の蒸発濃縮を
行うエンジン駆動機械圧縮式蒸発装置の運転管理
に関するものである。
行うエンジン駆動機械圧縮式蒸発装置の運転管理
に関するものである。
従来の技術
各種の水溶液を蒸発濃縮するに当り、機械式圧
縮機により発生した水蒸気を吸引、昇圧し、加熱
源として繰り返し使用し省エネルギーを計る方法
が既に実施されているが、被処理液中に含有され
る溶質の性状によつては蒸発量に対し、被処理液
量を４〜５倍以上に供給する場合がある。この
時、機械圧縮式蒸発法を採用し、濃縮液及びドレ
ンの熱回収を実施しても、被処理液を供給液温度
から蒸発温度に昇温するのに多量の補助スチーム
を必要とする。
縮機により発生した水蒸気を吸引、昇圧し、加熱
源として繰り返し使用し省エネルギーを計る方法
が既に実施されているが、被処理液中に含有され
る溶質の性状によつては蒸発量に対し、被処理液
量を４〜５倍以上に供給する場合がある。この
時、機械圧縮式蒸発法を採用し、濃縮液及びドレ
ンの熱回収を実施しても、被処理液を供給液温度
から蒸発温度に昇温するのに多量の補助スチーム
を必要とする。
解決しようとする課題
前記のように従来技術は機械圧縮式蒸発法を採
用しても、多量の補助スチームを必要とするた
め、機械圧縮法の省エネルギーメリツトが低減し
てくるという問題点があつた。
用しても、多量の補助スチームを必要とするた
め、機械圧縮法の省エネルギーメリツトが低減し
てくるという問題点があつた。
課題を解決するための手段
本願発明では圧縮機の駆動機にエンジンを採用
し、エンジンの排気ガスの熱回収により昇温され
たエンジンジヤケツト冷却水を蒸発装置内でフラ
ツシユ蒸発させ、ベーパの状態で熱回収を計り、
供給液の昇温に使用し、不足分を補助スチームの
形で供給する。
し、エンジンの排気ガスの熱回収により昇温され
たエンジンジヤケツト冷却水を蒸発装置内でフラ
ツシユ蒸発させ、ベーパの状態で熱回収を計り、
供給液の昇温に使用し、不足分を補助スチームの
形で供給する。
エンジンからの回収熱量は蒸発能力の変動に伴
うエンジン負荷の変化により増減してくるので、
あらかじめ補助スチームが必要となるよう熱バラ
ンスを取り、負荷変動に対し補助スチーム量の調
整により運転管理を行う。
うエンジン負荷の変化により増減してくるので、
あらかじめ補助スチームが必要となるよう熱バラ
ンスを取り、負荷変動に対し補助スチーム量の調
整により運転管理を行う。
実施例
本発明を第１図に示す具体例に基づいて説明を
行う。蒸発濃縮される被処理液は第１予熱器１、
第２予熱器２に供給され、各々ドレン及び濃縮液
と熱交換したのち、予熱器３に給液され、機械式
圧縮機の昇圧ベーパにより更に昇温されたのち、
予熱器４において、エンジン冷却水のフラツシユ
ベーパにより蒸発缶沸点まで昇温し、蒸発缶に供
給される。この場合、熱バランスをとるため補助
スチームは予熱器４に投入され、そのコンデンセ
ートはフラツシユベーパのドレンと共にフラツシ
ユ缶１０に集められ、そこから温水ポンプ１１に
より、エンジン８のジヤケツトの冷却のため循環
使用される。一方濃縮液は蒸発装置５の底部から
ポンプ２′により予熱器２に送液され、供給液と
熱交換を行つた後取り出される。又機械圧縮機７
の昇圧ベーパのドレンも予熱器３及び加熱缶５′
からポンプ１′により、予熱器１に送られ、供給
液との熱交換により熱回収が行なわれる。この予
熱器１，２は例えばプレート式又は多管式熱交換
器が用いられる。
行う。蒸発濃縮される被処理液は第１予熱器１、
第２予熱器２に供給され、各々ドレン及び濃縮液
と熱交換したのち、予熱器３に給液され、機械式
圧縮機の昇圧ベーパにより更に昇温されたのち、
予熱器４において、エンジン冷却水のフラツシユ
ベーパにより蒸発缶沸点まで昇温し、蒸発缶に供
給される。この場合、熱バランスをとるため補助
スチームは予熱器４に投入され、そのコンデンセ
ートはフラツシユベーパのドレンと共にフラツシ
ユ缶１０に集められ、そこから温水ポンプ１１に
より、エンジン８のジヤケツトの冷却のため循環
使用される。一方濃縮液は蒸発装置５の底部から
ポンプ２′により予熱器２に送液され、供給液と
熱交換を行つた後取り出される。又機械圧縮機７
の昇圧ベーパのドレンも予熱器３及び加熱缶５′
からポンプ１′により、予熱器１に送られ、供給
液との熱交換により熱回収が行なわれる。この予
熱器１，２は例えばプレート式又は多管式熱交換
器が用いられる。
第１図に示した工程のフローを供給液について
説明すると、供給液は予熱器１（これは予熱器３
及び加熱缶５′から来るドレンとの熱交換）及び
予熱器２（これは濃縮液との熱交換）を通つてか
ら、予熱器３（これは機械圧縮機７から来るベー
パによる予熱）次いで予熱器４（これは補助スチ
ーム及びフラツシユ缶１０から来るベーパによる
予熱）を通り、蒸発装置５の液室５″の下部へ入
り、ポンプ５による循環作用により、同装置の
頂部から加熱缶５′を流下する（この間機械圧縮
機７からのベーパで加熱される）ついで供給液は
濃縮液と蒸発ベーパに別れ、濃縮液は液室５″よ
りポンプ２′で予熱器２を通り、系外に出される。
一方、蒸発ベーパは機械圧縮機７へ至り、昇圧、
昇温されて後、加熱缶５′及び予熱器３の加熱源
となり、そのドレン（コンデンセート）は管６を
経てポンプ１′により予熱器１へ向い、熱交換さ
れドレンとして系外へ排出される。
説明すると、供給液は予熱器１（これは予熱器３
及び加熱缶５′から来るドレンとの熱交換）及び
予熱器２（これは濃縮液との熱交換）を通つてか
ら、予熱器３（これは機械圧縮機７から来るベー
パによる予熱）次いで予熱器４（これは補助スチ
ーム及びフラツシユ缶１０から来るベーパによる
予熱）を通り、蒸発装置５の液室５″の下部へ入
り、ポンプ５による循環作用により、同装置の
頂部から加熱缶５′を流下する（この間機械圧縮
機７からのベーパで加熱される）ついで供給液は
濃縮液と蒸発ベーパに別れ、濃縮液は液室５″よ
りポンプ２′で予熱器２を通り、系外に出される。
一方、蒸発ベーパは機械圧縮機７へ至り、昇圧、
昇温されて後、加熱缶５′及び予熱器３の加熱源
となり、そのドレン（コンデンセート）は管６を
経てポンプ１′により予熱器１へ向い、熱交換さ
れドレンとして系外へ排出される。
発明の効果
尚上記の説明においては、機械式圧縮機にはタ
ーボ式単段圧縮機を使用したが、ロータリー式、
スクリユー式圧縮機等他の型式の機械式圧縮機を
使用してもよい。
ーボ式単段圧縮機を使用したが、ロータリー式、
スクリユー式圧縮機等他の型式の機械式圧縮機を
使用してもよい。
圧縮機の動力はエンジンによつて供給される
が、この時に発生するエンジンの排熱を回収する
ため、エンジン本体の空気冷却器、潤滑油冷却器
及びシリンダジヤケツトに高温の冷却水を通水
し、エンジン本体の冷却熱を回収したのち、エン
ジン排気ガスラインに設置した熱交換器９に供給
してエンジン排気ガス熱を回収し、高温水として
取り出す。この高温水を管１０′により、蒸発装
置の中に設置されるフラツシユ缶１０に導入し、
フラツシユ蒸発させ、発生ベーパを予熱器４に供
給することにより、供給液の昇温を計る。この時
のコンデンセートはそのままフラツシユ缶に流下
させ、温水ポンプ１１により、エンジン排熱回収
のため、エンジン冷却水として循環使用する。即
ちエンジン排気ガス高温水のサイクルを形成する
第４予熱器４には供給液を蒸発温度まで昇温する
のに不足する熱量を補うため、補助スチームが投
入される。この補助スチーム量はエンジンの負荷
変動による回収熱量の増減を調節できる程度の量
になるよう濃縮液及び蒸発ベーパコンデンセート
の熱回収量をあらかじめ調整することによつて決
められる。このエンジンにはデイーゼルエンジン
を採用したが、ガスエンジン等他の型式のエンジ
ンを使用してもよい。
が、この時に発生するエンジンの排熱を回収する
ため、エンジン本体の空気冷却器、潤滑油冷却器
及びシリンダジヤケツトに高温の冷却水を通水
し、エンジン本体の冷却熱を回収したのち、エン
ジン排気ガスラインに設置した熱交換器９に供給
してエンジン排気ガス熱を回収し、高温水として
取り出す。この高温水を管１０′により、蒸発装
置の中に設置されるフラツシユ缶１０に導入し、
フラツシユ蒸発させ、発生ベーパを予熱器４に供
給することにより、供給液の昇温を計る。この時
のコンデンセートはそのままフラツシユ缶に流下
させ、温水ポンプ１１により、エンジン排熱回収
のため、エンジン冷却水として循環使用する。即
ちエンジン排気ガス高温水のサイクルを形成する
第４予熱器４には供給液を蒸発温度まで昇温する
のに不足する熱量を補うため、補助スチームが投
入される。この補助スチーム量はエンジンの負荷
変動による回収熱量の増減を調節できる程度の量
になるよう濃縮液及び蒸発ベーパコンデンセート
の熱回収量をあらかじめ調整することによつて決
められる。このエンジンにはデイーゼルエンジン
を採用したが、ガスエンジン等他の型式のエンジ
ンを使用してもよい。
第１図は本発明の実施態様を示す工程概要図で
ある。 図中、１……第１予熱器、２……第２予熱器、
３……第３予熱器、４……第４予熱器、５……蒸
発装置、７……機械圧縮機、８……駆動用エンジ
ン。
ある。 図中、１……第１予熱器、２……第２予熱器、
３……第３予熱器、４……第４予熱器、５……蒸
発装置、７……機械圧縮機、８……駆動用エンジ
ン。
Claims (1)
- １ 各種の溶質を含む水溶液の蒸発濃縮を行うエ
ンジン駆動機械圧縮式蒸発装置において、エンジ
ン排気ガスからの熱回収により昇温されたジヤケ
ツト冷却水をフラツシユ蒸発させ、発生ベーパを
供給液の予熱器に供給して熱回収を計り、該予熱
器に補助スチームを投入し、スチーム量の調整に
より蒸発装置の運転管理を行うことを特徴とする
蒸発方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59129952A JPS6111104A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | エンジン駆動機械圧縮式蒸発方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59129952A JPS6111104A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | エンジン駆動機械圧縮式蒸発方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6111104A JPS6111104A (ja) | 1986-01-18 |
| JPH0134082B2 true JPH0134082B2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=15022492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59129952A Granted JPS6111104A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | エンジン駆動機械圧縮式蒸発方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6111104A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102787943B (zh) * | 2012-08-30 | 2014-10-29 | 中国科学院广州能源研究所 | 一种应用有机工质为冷却液的发动机余热回收利用系统 |
| CN103743152B (zh) * | 2013-12-23 | 2017-01-04 | 新疆金宇鑫新材料有限公司 | 发动机尾气余热控温装置 |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP59129952A patent/JPS6111104A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6111104A (ja) | 1986-01-18 |
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