JPH0133427Y2 - - Google Patents

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JPH0133427Y2
JPH0133427Y2 JP5237483U JP5237483U JPH0133427Y2 JP H0133427 Y2 JPH0133427 Y2 JP H0133427Y2 JP 5237483 U JP5237483 U JP 5237483U JP 5237483 U JP5237483 U JP 5237483U JP H0133427 Y2 JPH0133427 Y2 JP H0133427Y2
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JP
Japan
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turn signal
handle cover
cover
handle
engaging portion
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JP5237483U
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JPS59156876U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪車等の車輌におけるウインカ
を備えたハンドルカバー装置に関する。
自動二輪車等の車輌において、ハンドルを抱合
するハンドルカバーを装着し、このハンドルカバ
ーにヘツドライト、ウインカの点灯器を装備し、
機能上、デザイン上の向上を図つている。このハ
ンドルカバーの取付けは従来、ヘツドライト、ウ
インカをブラケツトでハンドルに取付け、この後
上下に分割したハンドルカバーをハンドルに抱合
させハンドルに取付けたブラケツトに固定してい
た。
しかしながらハンドルカバーは樹脂等の成型材
で製作されるためハンドルカバーの取付け部等で
撓み、ハンドルカバーの接合面に間隙が生じ易く
外観を損ねるという不具合があつた。
本考案は上記不具合に鑑みてなされ、ハンドル
を抱合する上下に分割されたハンドルカバーの前
部にウインカを装着するウインカを備える車輌の
ハンドルカバー装置において、上ハンドルカバー
と下ハンドルカバーの前面にウインカの被着面を
夫々形成し、上記被着面にウインカの係合部と係
合する係合部を配設し、被着面の係合部にウイン
カの係合部を係合してウインカをハンドルカバー
に装着し、両ハンドルカバーの接合面を密接させ
ようにしたハンドルカバー装置を提供することを
目的とする。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。第1図乃至第4図においてハンドルカバー装
置10は上ハンドルカバー10aと下ハンドルカ
バー10bとが自動二輪車等のハンドル1の中央
部を抱合して上下に接合されて成り、中央部前面
にヘツドライト20を組込むヘツドライトカバー
部21、その背後にメータ30を組込むメータカ
バー部31、ヘツドライトカバー部21の両側部
に左右一対のウインカ40を組込むウインカカバ
ー部41が形成される。
上ハンドルカバー10a及び下ハンドルカバー
10bの左右ウインカカバー部41の各内面にボ
ス11,12が対向突設され、ボス11,12の
端面間にハンドルに溶接されたブラケツト2を挟
着し、上ハンドルカバー10aの上面のボス孔1
1aからボス11へボルト13を挿通してボス1
2へねじ込み、上ハンドルカバー10aと下ハン
ドルカバー10bとの接合とハンドル1への固定
とを同時に行つている。尚ボス孔11aには蓋1
4を挿入してボルト13の頭を隠すよにしてい
る。
ヘツドライト20のランプハウス22は前記ブ
ラケツト2の端部に螺子23で螺着されている。
ウインカカバー部41の前面にはほぼ正面を向
く被着面42と、これに垂直に外側方へ向く被着
面43とが形成される。この両被着面42,43
は上ハンドルカバー10aと下ハンドルカバー1
0bとの接合面15によつて上下にほぼ二分さ
れ、かつ周囲に枠状の被着面42a,42b,4
3a,43bを残して内側は窓状に欠除されてい
る。被着面42a,42bの各々に挿入孔45a
と係止孔45bとより成る鉤形の係合部45が各
2個づつ上下に対応して配設されている。又被着
面43a,43bに挿入孔による係合部46が配
設されている。下ハンドルカバー10bの内面に
はウインカ40の固定用のボス47が形成されて
いる。
一方ウインカ40はベース48と、該ベース4
8に圧入されたソケツト49に差込まれた電球5
0と、ウインカ40の前面をカバーするウインカ
レンズ51とより成る。ベース48には前記ウイ
ンカカバー部41の被着面42及び43に対応す
る取付け面52及び53が形成され、取付け面5
2には被着面42の係合部45に係合する折曲片
による係合部55が、取付け面53には被着面4
3の係合部46に係合する突起による係合部56
が配設されている。
前記被着面42a及び42bの鉤形の係合部4
5は第4図に詳細を示すように、ウインカ40の
取付け面52の折曲片による係合部55が挿入可
能の挿入孔45aに対して被着面43側にあつて
折曲片による係合部55を係止する巾狭の係止孔
45bとより形成され、上下の挿入孔45aの間
隔l1に対して係止部45bは先細に形成されて被
着面43寄りで上下間隔l2はl2>l1にされている。
一方ウインカ40の取付面52の折曲片による上
下係合部55の間隔Wはl1<W<l2とされている。
ベース48には前記には前記ウインカカバー部
41のボス47に対応する位置にソケツト49を
利用した取付け螺子孔57が螺設されている。
上記構成においてウインカ40側取付け面52
の係合部55をウインカカバー部41側被着面4
2の係合部45の挿入孔45aに挿入し、取付け
面52を被着面42に当接させる。しかる後ウイ
ンカ40を被着面43の方向に移動し、ウインカ
40の取付け面53とウインカカバー部41の被
着面43とを当接させることによつて取付け面5
2の折曲片による係合部55は被着面42の係合
部45の係止孔45bに移動して両係合部55,
45は係合され、又同時に取付け面53の突起に
よる係合部56は被着面43の挿入孔で成る係合
部46に挿入される。
上記係合において、前記したごとくウインカ4
0の取付け面52の係合部55の上下間隔Wは被
着面42の係合部45の係止孔45bの上下間隔
l2に対してW<l2とされているため上下の係合部
55はW−l2だけ弾性変形され、両係合部45,
55の係合が緊密になされると共に上下ハンドル
カバー10a,10bの接合面15を圧接させ
る。
この状態においてウインカカバー部41のボス
47はベース48の取付け螺子孔57に合致する
から、下面からボルト58をボス47に挿通し螺
子孔57にねじ込めばウインカ40は更に確実に
ウインカカバー部41に定される。かくしてウイ
ンカ40はブラケツト等の取付け部材によらず直
接ハンドルカバー装置10に装着されると共に、
ウインカ40側の係合部55及び56と上下ハン
ドルカバー10a,10bの係合部45及び46
との係合によつて上下ハンドルカバー10a,1
0bの接合面15の密接が確保される。
前記実施例においてハンドルカバー装置10側
の被着面42,43及びこれに対応するウインカ
40側の取付け面52,53を二面としたのはウ
インカ40の装着と上下ハンドルカバー10a,
10bの接合面15の密接を確実にするためであ
つて、これを一面にしても差支えない。又ウイン
カ40の形状も図示例のごとき半円筒形状に限ら
ず、デザイン性を考慮した形状とすることは自由
である。又ウインカ40側の係合部55及び56
と上下ハンドルカバー10a,10bの係合部4
5及び46の雌雄関係を入れ変えることも任意で
ある。
尚ウインカ本体40の着脱は容易であるからウ
インカ本体40を取外し、ウインカカバー部41
の第2被着面43の欠除部から工具を挿入してヘ
ツドライト20を固定している螺子23を緩め、
ヘツドライト20をねじ23を中心として回動さ
せヘツドライト20の光軸を調節することができ
る。
以上説明したように本考案によれば、ハンドル
を抱合する上下に分割されたハンドルカバーの前
部にウインカを装着するウインカを備える車輌の
ハンドルカバー装置において、上ハンドルカバー
と下ハンドルカバーの前面にウインカの被着面を
夫々形成し、上記被着面にウインカの係合部と係
合する係合部を配設し、被着面の係合部にウイン
カの係合部を係合してハンドルカバー装置にウイ
ンカをハンドルカバー装置するようしたため、ウ
インカはブラケツト等の取付け部材によらず直接
ウインカカバー部に装着されると共に、ウインカ
の装着によつて上下のハンドルカバーの接合面の
密接が確実になされ、ハンドルカバー装置の量産
性並びに商品性の向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は斜視説明図、第2図は一部切欠き側面図、第3
図はウインカカバー部の垂直横断面図、第4図は
係合部の詳細説明図である。 1……ハンドル、10……下部ハンドルカバー
装置、10a……上部ハンドルカバー、10b…
…下部ハンドルカバー、15……接合面、40…
…ウインカ、42,43……被着面、45,4
6,55,56……係合部、52,53……取付
け面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルを抱合する上下に分割されたハンドル
    カバーの前部にウインカを装着するウインカを備
    える車輌のハンドルカバー装置において、上ハン
    ドルカバーと下ハンドルカバーの前面にウインカ
    の被着面を夫々形成し、上記被着面にウインカの
    係合部と係合する係合部を配設し、被着面の係合
    部にウインカの係合部を係合してウインカをハン
    ドルカバーに装着したことを特徴とするウインカ
    を備える車輌のハンドルカバー装置。
JP5237483U 1983-04-08 1983-04-08 ウインカを備える車輌のハンドルカバ−装置 Granted JPS59156876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5237483U JPS59156876U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 ウインカを備える車輌のハンドルカバ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5237483U JPS59156876U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 ウインカを備える車輌のハンドルカバ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156876U JPS59156876U (ja) 1984-10-22
JPH0133427Y2 true JPH0133427Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30182733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5237483U Granted JPS59156876U (ja) 1983-04-08 1983-04-08 ウインカを備える車輌のハンドルカバ−装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0347992Y2 (ja) * 1986-11-11 1991-10-14
JP2767240B2 (ja) * 1987-01-29 1998-06-18 ヤマハ発動機株式会社 小型車両のハンドルカバー

Also Published As

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JPS59156876U (ja) 1984-10-22

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