JPH0133308Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133308Y2 JPH0133308Y2 JP1981178408U JP17840881U JPH0133308Y2 JP H0133308 Y2 JPH0133308 Y2 JP H0133308Y2 JP 1981178408 U JP1981178408 U JP 1981178408U JP 17840881 U JP17840881 U JP 17840881U JP H0133308 Y2 JPH0133308 Y2 JP H0133308Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- storage box
- door
- shaped cover
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 11
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 6
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は射出成形機を電気的に制御する装置
の収納構造に関するものである。
の収納構造に関するものである。
射出成形機における従来の制御装置は、収納ボ
ツクスの内側に各種電気機器を配設してなる。こ
のため収納ボツクスを気密に作成しないと、収納
ボツクス内に塵埃が侵入して制御装置の機能を弱
め、時には故障の原因となる。
ツクスの内側に各種電気機器を配設してなる。こ
のため収納ボツクスを気密に作成しないと、収納
ボツクス内に塵埃が侵入して制御装置の機能を弱
め、時には故障の原因となる。
そこで収納ボツクス内において、特に防塵やノ
イズ対策を必要とする制御装置に凾状カバーを施
し、塵埃による制御装置の故障等を防止すること
が試みられたが、制御装置を構成する電気機器の
内には、発熱性の高いものがあることから、凾状
カバー内の温度が上昇して誤作動することがあ
り、制御装置としての信頼性が失なわれる欠点が
あつた。
イズ対策を必要とする制御装置に凾状カバーを施
し、塵埃による制御装置の故障等を防止すること
が試みられたが、制御装置を構成する電気機器の
内には、発熱性の高いものがあることから、凾状
カバー内の温度が上昇して誤作動することがあ
り、制御装置としての信頼性が失なわれる欠点が
あつた。
この考案は上記従来の欠点を排除するために考
えられたものであつて、収納ボツクス内の制御装
置を凾状カバーにより塵埃から保護するものであ
りながら、作動中における温度上昇をも抑制する
ことができる新たな制御装置収納構造を提供する
ものである。
えられたものであつて、収納ボツクス内の制御装
置を凾状カバーにより塵埃から保護するものであ
りながら、作動中における温度上昇をも抑制する
ことができる新たな制御装置収納構造を提供する
ものである。
以下この考案を図示の例により詳細に説明す
る。
る。
1は正面側に扉2を有する収納ボツクスで射出
装置のベツド3の側面に取けられている。この収
納ボツクス1の底部と側部上方には、送風口4と
排気口5とがそれぞれ設けてあり、送風口4には
フイルター6と送風機7とが取付けてある。
装置のベツド3の側面に取けられている。この収
納ボツクス1の底部と側部上方には、送風口4と
排気口5とがそれぞれ設けてあり、送風口4には
フイルター6と送風機7とが取付けてある。
8は扉2の内側に配設された各種電気装置から
なる制御装置9の凾状カバーで、制御装置9と共
に扉2の内側に取付けられている。なお凾状カバ
ー8は必ずしも扉2に取付けられる必要はなく、
収納ボツクス側に個定されていてもよい。
なる制御装置9の凾状カバーで、制御装置9と共
に扉2の内側に取付けられている。なお凾状カバ
ー8は必ずしも扉2に取付けられる必要はなく、
収納ボツクス側に個定されていてもよい。
上記凾状カバー8の底板と側板とには、上記送
風口4と排気口5の位置に接して通気口10,1
1とが穿設してあり、その底部の通気口10に近
接すべくフアンボツクス12に収めて、上記送風
機7が収納ボツクス1の底板内に取付けてある。
風口4と排気口5の位置に接して通気口10,1
1とが穿設してあり、その底部の通気口10に近
接すべくフアンボツクス12に収めて、上記送風
機7が収納ボツクス1の底板内に取付けてある。
なお、送風口4は底部以外に設けてもよく、そ
れに応じて通気口10の位置も変る。また上記通
気口11にフアンを取付けて凾状カバー内の空気
を強制吐出し、送風性を更に一層高めることもで
きる。
れに応じて通気口10の位置も変る。また上記通
気口11にフアンを取付けて凾状カバー内の空気
を強制吐出し、送風性を更に一層高めることもで
きる。
しかして上記構造では、送風機7をもつて、外
気をフイルター6を通して凾状カバー8の内部に
強制に送り込むことができ、また凾状カバー内の
空気は通気口11より収納ボツクス1内に吐出さ
れ、更に通気口5から外部へと流出する。
気をフイルター6を通して凾状カバー8の内部に
強制に送り込むことができ、また凾状カバー内の
空気は通気口11より収納ボツクス1内に吐出さ
れ、更に通気口5から外部へと流出する。
このため制御装置9は凾状カバー8の内部に収
まつていても、送風により冷却され、凾状カバー
内における温度の上昇は抑制される。しかも外気
はフイルター6を通過するため、凾状カバー内に
塵埃の侵入もなく、温度上昇及び塵埃による制御
装置の誤作動や故障をなくすことが可能となる。
まつていても、送風により冷却され、凾状カバー
内における温度の上昇は抑制される。しかも外気
はフイルター6を通過するため、凾状カバー内に
塵埃の侵入もなく、温度上昇及び塵埃による制御
装置の誤作動や故障をなくすことが可能となる。
この考案は上述のように、扉2を有する収納ボ
ツクス1の所要個所に送風口4と排気口5とを設
けるとともに、扉2の内側に制御装置9と該制御
装置9の凾状カバー8とを設け、その凾状カバー
8の上記送風口側と排気口側とに通気口10,1
1を開設し、かつ送風口4にフイルター6と送風
機7とを設けてなることから、強制通風により凾
状カバー内の冷却を充分になすことができ、それ
により制御装置の誤作動がなくなつて信頼性が一
段と向上する。また作動時や成形機の油温などに
よつて収納ボツクスが昇温しても凾状カバー内は
一定温度に保たれるので、制御装置への昇温影響
を防止するための空間を従来ほど大きくとる必要
がなく、その分だけ収納ボツクスを小型にするこ
とができる。更にまた送風機が収納ボツクス側に
あるので、扉の開閉に邪魔にならず、扉を開いて
の保守点検や組付けも容易に行ない得る。しかも
函状カバーにより制御装置に塵埃が進入して付着
するのを防止することができるため、収納ボツク
スを気密に製造する必要もなく、収納ボツクスの
コストが節減されるなどの多くの利点を有する。
ツクス1の所要個所に送風口4と排気口5とを設
けるとともに、扉2の内側に制御装置9と該制御
装置9の凾状カバー8とを設け、その凾状カバー
8の上記送風口側と排気口側とに通気口10,1
1を開設し、かつ送風口4にフイルター6と送風
機7とを設けてなることから、強制通風により凾
状カバー内の冷却を充分になすことができ、それ
により制御装置の誤作動がなくなつて信頼性が一
段と向上する。また作動時や成形機の油温などに
よつて収納ボツクスが昇温しても凾状カバー内は
一定温度に保たれるので、制御装置への昇温影響
を防止するための空間を従来ほど大きくとる必要
がなく、その分だけ収納ボツクスを小型にするこ
とができる。更にまた送風機が収納ボツクス側に
あるので、扉の開閉に邪魔にならず、扉を開いて
の保守点検や組付けも容易に行ない得る。しかも
函状カバーにより制御装置に塵埃が進入して付着
するのを防止することができるため、収納ボツク
スを気密に製造する必要もなく、収納ボツクスの
コストが節減されるなどの多くの利点を有する。
図面はこの考案に係る射出成形機における制御
装置収納構造の1実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図は収納ボツクス下部の拡大縦
断面図、第3図は横断平面図、第4図は扉を開放
した際の横断平面図である。 1……収納ボツクス、2……扉、3……ベツ
ド、4……送風口、5……排気口、6……フイル
ター、7……送風機、8……凾状カバー、9……
制御装置、10,11……通気口。
装置収納構造の1実施例を示すもので、第1図は
縦断側面図、第2図は収納ボツクス下部の拡大縦
断面図、第3図は横断平面図、第4図は扉を開放
した際の横断平面図である。 1……収納ボツクス、2……扉、3……ベツ
ド、4……送風口、5……排気口、6……フイル
ター、7……送風機、8……凾状カバー、9……
制御装置、10,11……通気口。
Claims (1)
- 扉を有する収納ボツクスの所要個所に送風口と
排気口とを設けるとともに、扉の内側に制御装置
と該制御装置の凾状カバーとを設け、その凾状カ
バーの上記送風口側と排気口側とに通気口を開設
し、かつ送風口に外気をフイルターを通して凾状
カバー内に強制的に送り込む送風機を設けてなる
射出成形機における制御装置収納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840881U JPS5882225U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 射出成形機における制御装置収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17840881U JPS5882225U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 射出成形機における制御装置収納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882225U JPS5882225U (ja) | 1983-06-03 |
JPH0133308Y2 true JPH0133308Y2 (ja) | 1989-10-09 |
Family
ID=29973175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17840881U Granted JPS5882225U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 射出成形機における制御装置収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5882225U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043773Y2 (ja) * | 1986-08-07 | 1992-02-05 | ||
JPH0541862Y2 (ja) * | 1988-08-31 | 1993-10-22 | ||
JP7043318B2 (ja) * | 2018-03-29 | 2022-03-29 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518005B2 (ja) * | 1972-08-18 | 1976-03-12 | ||
JPS5438810U (ja) * | 1977-08-22 | 1979-03-14 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438810Y2 (ja) * | 1974-07-04 | 1979-11-17 | ||
JPS5368952U (ja) * | 1976-11-13 | 1978-06-09 | ||
JPS5678297U (ja) * | 1979-11-08 | 1981-06-25 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17840881U patent/JPS5882225U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS518005B2 (ja) * | 1972-08-18 | 1976-03-12 | ||
JPS5438810U (ja) * | 1977-08-22 | 1979-03-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5882225U (ja) | 1983-06-03 |
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