JPH0541862Y2 - - Google Patents

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JPH0541862Y2
JPH0541862Y2 JP1988114560U JP11456088U JPH0541862Y2 JP H0541862 Y2 JPH0541862 Y2 JP H0541862Y2 JP 1988114560 U JP1988114560 U JP 1988114560U JP 11456088 U JP11456088 U JP 11456088U JP H0541862 Y2 JPH0541862 Y2 JP H0541862Y2
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JP
Japan
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frame
injection molding
molding machine
frame body
drawer
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は射出成形機を制御する制御盤に収納す
る制御盤収納装置に関する。
(従来の技術) 一般に射出成形機には、樹脂等の温度、射出圧
力等の圧力、射出時間等の時間、射出速度等の速
度、計量蓄積量等の量を要素とする成形条件を設
定するための制御盤が備えられている。この制御
盤は通常、射出成形機本体の内部に収納され、制
御盤の操作面は射出成形機本体の側面に位置して
いる。
(考案が解決しようとする課題) 上記のごとく制御盤の操作面は射出成形機本体
の側面に位置しているため、すなわち操作面は射
出成形機の据付床面に対して垂直であるため、し
かも操作面は射出成形機本体の下部に位置してい
るため、操作に際しては座り込まなければなら
ず、操作面が垂直であることと相まつて操作性が
きわめて悪いものとなつていた。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、制御盤の操作が容易な射出成形機の制御
盤収納装置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するための次の構成か
らなる。
射出成形機の本体の側面に開口部を設け、 該開口部に制御機器収納ボツクスを収納し、 該収納ボツクスの側部に軸を介して枠体を回動
自在に取り付け、 該枠体に該枠体から引出し自在な引出し体を該
枠体の下部に軸を介して所定の角度範囲回動しう
るように回動自在に取り付け、 前記枠体の上面に、前記射出成形機を操作する
操作部の操作面を設け、 前記引出し体の上面に、前記射出成形機の成形
条件を設定する設定器を設け、 前記枠体は閉鎖時には前記開口部内に位置し、 前記引出し体は収納時には前記枠体の外側面よ
りも内方に位置することを特徴とする射出成形機
の制御盤収納装置。
(作用) 成形条件を設定するには、枠体から引出し体を
回動させて引き出す。引出し体の引出し状態にお
いては設定器が枠体の外方に位置しかつ設定器は
引出し体の上面に位置しているので、設定器が射
出成形機本体の下部に位置する場合でも操作がや
りやすくなる。
また制御盤の保守点検・修理を行う場合等に
は、枠体を射出成形機本体の開口部から外方に回
動させる。操作面は枠体の上面に位置しているの
で、手動操作のときの操作が容易になる。
さらに引出し体は枠体に取り付けられているの
で、枠体を開くだけで収納ボツクスを開放でき、
したがつて保守点検が容易になる。
(考案の効果) 前記のごとく、操作面および設定器はそれぞれ
枠体および引出し体の上面に設けられているの
で、操作部の操作および成形条件の設定が容易に
行える。
また枠体および引出し体は、射出成形機本体の
開口部内に収納自在であるから、誤操作および損
傷が防止できる。
さらに枠体を開放するだけで、射出成形機本体
の開口部を開放できるため、保守点検が容易であ
る。
さらに操作部および設定器は同一開口部に位置
するため、機器間の電気配線が容易である。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図ないし第3図において、1は射出成形機
の機台、2は機台1に設置された射出装置、3は
型締装置で、機台1の側面には開口部4が形成さ
れている。開口部4には、第4図にも示すよう
に、制御機器5が収納された制御機器収納ボツク
ス6が収納され、同ボツクス6の前面には枠体7
が回動自在に取り付けられ、枠体7には、同枠体
7から引出し自在な引出し体8が回動自在に取り
付けられている。
制御機器収納ボツクス6の開口縁部には、第5
図および第6図にも示すように、山形材9が取り
付けられている。この山形材9は上下左右の4つ
の部材からなり、第4図において右側に位置する
右側山形材9aに枠体7が回動自在に取り付けら
れている。
枠体7は上下左右の4つの枠材7a,7b,7
c,7dからなり、上部枠体7aに操作部が設置
され、操作部の操作面10が上部枠材7aの上面
に配置されている。枠体7の左右の枠材7a,7
cには、第7図にも示すように山形材12,13
が取り付けられ、左部山形材12が制御機器収納
ボツクス6の右側山形材9aに、第6図に明示す
るようにちよう番14を介して回動自在に取り付
けられている。また枠体7の右部山形材13は、
枠体7の閉鎖時に収納ボツクス6の左側山形材9
bに当接するようになつている。これら右部山形
材13および左側山形材9bのそれぞれには貫通
孔15,16が形成され、貫通孔15,16にね
じ部材17を挿通して左側山形材9bと右部山形
材13とを互いに締結することにより、枠体7を
収納ボツクス6に固定することができる。
引出し体8は、上板8aと、上板8aの前部に
取り付けられた前板8bと、上板8aの両側部に
取り付けられた三角形状の側板8c,8dと、前
板8bの外側面に取り付けられかつ前板8bの上
下方向の寸法よりも大きい寸法の外側板8eとか
らなり、上板8aには成形条件を設定するための
設定器18が設置されかつ設定器18の設定面は
上板8aの上面に露出している。第8図および第
9図に示すように、前板8bの下端面と外側板8
eの下端部19との隅角部には山形材20が取り
付けられ、この山形材20が第10図に示すよう
に、ちよう番21を介して枠体7の下部枠材7d
に取り付けられることにより、引出し体8は枠体
7に対して回動自在になつている。また引出し体
8の外側板8eの上端部22は、引出し体8の収
納時に枠体7の上部枠材7aにおける前端面に当
接するようになつている。さらに引出し体8の上
板8aにおける側部には左右に突出するストツパ
23が突設されている。このストツパ23は、引
出し体8の引出し時に枠体7の左右の枠材7b,
7cの後端面に当接して引出し体8の引出し方向
の回動を停止させるためのものである。24は引
出し体8の前面に取り付けられたとつ手である。
次に作用について述べる。成形条件を設定する
には、引出し体8のとつ手24を把んで引出し体
8を前方に回動させて枠体7から引出し体8を引
き出す。引出し体8をある程度前方に回動させる
と、ストツパ23が枠体7の枠材7b,7cの後
端面に当接し、引出し体8は第2図および第4図
に示すように前方に傾斜した引出し状態に保持さ
れる。この状態で設定器18の設定面は上方を向
いている。設定後は引出し体8を後方に押せばよ
く、引出し体8は外側板8eの上端部22が枠体
7の上部枠材7aに当接することによつて収納位
置に保持される。第10図に示すように、収納位
置では引出し体8の外側板8eは床面に対して垂
直状態を保持している。
つぎに射出成形機を自動から手動に切換えて手
動操作を行う場合には、枠体7の閉鎖状態におい
て操作面10により操作を行う。この場合、引出
し体8の回動位置は任意でよい。なお枠体7から
ねじ部材17を外して枠体7を第1図に示すよう
に反時計方向に回動させると第4図に示すよう
に、制御機器収納ボツクス6は開放状態にあるの
で、保守点検が可能である。また同図に示すよう
に枠体7を開放した状態で引出し体8を引き出す
ことも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る装置の平面図、第2図は
第1図の側面図、第3図は第1図の正面図、第4
図は同装置の斜視図、第5図は枠体の閉鎖状態を
示す側面図、第6図は第5図の−線に沿う断
面図、第7図は引出し体の収納状態を示す正面
図、第8図は引出し体の正面図、第9図は第8図
の側面図、第10図は引出し体の収納状態を示す
断面図である。 1……射出成形機の機台、2……射出装置、4
……開口部、5……制御機器、6……制御機器収
納ボツクス、7……枠体、8……引出し体、10
……操作面、18……設定器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 射出成形機の本体の側面に開口部を設け、 該開口部に制御機器収納ボツクスを収納して固
    定し、 該収納ボツクスの側部に軸を介して枠体を回動
    自在に取り付け、 該枠体に、該枠体から引出し自在な引出し体を
    該枠体の下部に軸を介して所定の角度範囲回動し
    うるように回動自在に取り付け、 前記枠体の上面に、前記射出成形機を操作する
    操作部の操作面を設け、 前記引出し体の上面に、前記射出成形機の成形
    条件を設定する設定器を設け、 前記枠体は閉鎖時には前記開口部内に位置し、 前記引出し体は収納時には前記枠体の外側面よ
    りも内方に位置することを特徴とする射出成形機
    の制御盤収納装置。
JP1988114560U 1988-08-31 1988-08-31 Expired - Lifetime JPH0541862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988114560U JPH0541862Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31

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JP1988114560U JPH0541862Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236415U JPH0236415U (ja) 1990-03-09
JPH0541862Y2 true JPH0541862Y2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=31355420

Family Applications (1)

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JP1988114560U Expired - Lifetime JPH0541862Y2 (ja) 1988-08-31 1988-08-31

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5882225U (ja) * 1981-11-30 1983-06-03 日精樹脂工業株式会社 射出成形機における制御装置収納構造
JPH0415456Y2 (ja) * 1986-06-09 1992-04-07

Also Published As

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JPH0236415U (ja) 1990-03-09

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