JPH03226208A - 閉鎖配電盤の換気装置 - Google Patents
閉鎖配電盤の換気装置Info
- Publication number
- JPH03226208A JPH03226208A JP2233038A JP23303890A JPH03226208A JP H03226208 A JPH03226208 A JP H03226208A JP 2233038 A JP2233038 A JP 2233038A JP 23303890 A JP23303890 A JP 23303890A JP H03226208 A JPH03226208 A JP H03226208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switchboard
- intake port
- perforated plate
- memory alloy
- shape memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 28
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は閉鎖配電盤、制御盤などの換気装置に関する
。
。
第7図は自然換気を行う閉鎖配電盤の従来例1を示す斜
視図である。配電盤1の扉2の下部にルーバ孔を設けた
吸気口3を、また配電盤の天井板には排気口4を設けて
いる。配電盤の内部温度の上昇と共に内部空気が軽くな
って排気口4から排出され、外気を吸気口から吸い込む
ことによって換気し、内部の温度上昇を抑制するように
なっている。
視図である。配電盤1の扉2の下部にルーバ孔を設けた
吸気口3を、また配電盤の天井板には排気口4を設けて
いる。配電盤の内部温度の上昇と共に内部空気が軽くな
って排気口4から排出され、外気を吸気口から吸い込む
ことによって換気し、内部の温度上昇を抑制するように
なっている。
また第8図は従来例2の斜視図であって、配電盤1の扉
2の下部には2列のルーバ孔を設けた吸気口3があり、
天井1bの排気口4は角形をして天板41で覆われ、従
来例1のように換気する。
2の下部には2列のルーバ孔を設けた吸気口3があり、
天井1bの排気口4は角形をして天板41で覆われ、従
来例1のように換気する。
このような従来の自然換気方式の閉鎖配電盤は吸気口か
ら吸い込まれる外気とともに塵埃が侵入するので内部の
汚損が避けられず、汚損とともに絶縁性能が低下し、ひ
いては配電盤の寿命を短くするので点検手入れを頻繁に
行わなければならないという問題があった。
ら吸い込まれる外気とともに塵埃が侵入するので内部の
汚損が避けられず、汚損とともに絶縁性能が低下し、ひ
いては配電盤の寿命を短くするので点検手入れを頻繁に
行わなければならないという問題があった。
この発明の目的は、内部温度の低いときは吸気口を閉じ
、内部温度が高くなったときに吸気口を開くようにする
ことにより、配電盤内の塵埃による汚損をできるだけ少
なくし、配電盤の寿命延長と保守性の向上を計ることに
ある。
、内部温度が高くなったときに吸気口を開くようにする
ことにより、配電盤内の塵埃による汚損をできるだけ少
なくし、配電盤の寿命延長と保守性の向上を計ることに
ある。
〔課題を解決するための手段]
上記の課題を解決するためにこの発明群は、吸気口の内
側をスライドして吸気口を開閉する多孔板、又は吸気口
の外側で回動して吸気口を開閉する換気カバーと、前記
配電盤の内部温度が一定値を超えるとこの温度を感知し
て変形する形状記憶合金と、この形状記憶合金の変形を
前記多孔板又は前記換気カバーに伝えて吸気口を開閉す
るリンク機構を備えるものである。
側をスライドして吸気口を開閉する多孔板、又は吸気口
の外側で回動して吸気口を開閉する換気カバーと、前記
配電盤の内部温度が一定値を超えるとこの温度を感知し
て変形する形状記憶合金と、この形状記憶合金の変形を
前記多孔板又は前記換気カバーに伝えて吸気口を開閉す
るリンク機構を備えるものである。
なお排気口にも前記と同様な多孔板又は換気カバーを設
けるとよい。
けるとよい。
この発明群の構成においては、配電盤の内部温度が一定
以上の温度になると形状記憶合金がこの温度を感知して
変形し、リンク機構を介して多孔板をスライドさせてル
ーバ孔と多孔板の孔とを一致させて、又は換気カバーを
回動させて吸気口を開くが、配電盤の内部温度が一定の
温度を下回ると前記形状記憶合金がこの温度を感知して
再び元の状態に復帰し、前記多孔板又は換気カバーも元
の位置に復帰して吸気口を閉じる。したがって配電盤は
その内部温度が一定値以上のときのみに吸気口が開かれ
て換気冷却されるので、それだけ換気に伴う塵埃の侵入
、したがって内部の汚損が少なくなる。
以上の温度になると形状記憶合金がこの温度を感知して
変形し、リンク機構を介して多孔板をスライドさせてル
ーバ孔と多孔板の孔とを一致させて、又は換気カバーを
回動させて吸気口を開くが、配電盤の内部温度が一定の
温度を下回ると前記形状記憶合金がこの温度を感知して
再び元の状態に復帰し、前記多孔板又は換気カバーも元
の位置に復帰して吸気口を閉じる。したがって配電盤は
その内部温度が一定値以上のときのみに吸気口が開かれ
て換気冷却されるので、それだけ換気に伴う塵埃の侵入
、したがって内部の汚損が少なくなる。
第1図はこの発明の閉鎖配電盤の換気装置の実施例1を
示す縦断面図、第2図はその水平断面図、第3図は第1
図のm−m断面図である。
示す縦断面図、第2図はその水平断面図、第3図は第1
図のm−m断面図である。
第1図において、吸気口3はn2の下部に設けられ、ル
ーバ31とルーバ孔32とで構成されている。多孔板5
は扉2の内側に設けたガイド6に沿って前記吸気口3の
内側を上下にスライドするように設けられている。この
多孔板5の孔51はルーバ32と等しいピッチで設けら
れている。
ーバ31とルーバ孔32とで構成されている。多孔板5
は扉2の内側に設けたガイド6に沿って前記吸気口3の
内側を上下にスライドするように設けられている。この
多孔板5の孔51はルーバ32と等しいピッチで設けら
れている。
形状記憶合金7は配電盤内部の背面に取り付けられ、一
定温度以上で変形するようになっている。
定温度以上で変形するようになっている。
レバー8は配電盤内部の側壁に沿って支点9を中心に回
動自在に取り付けられ、その一端は形状記憶合金7に接
し、他端は多孔板5の上端の掛金具52に係合されてい
る。
動自在に取り付けられ、その一端は形状記憶合金7に接
し、他端は多孔板5の上端の掛金具52に係合されてい
る。
配電盤の内部温度が低いときはレバー8はほぼ水平に保
たれ多孔板5は重力又は図示しないばねによって下方に
位置し、ルーバ孔32と多孔板51とは食い違っていて
吸気口3は閉ざされている。
たれ多孔板5は重力又は図示しないばねによって下方に
位置し、ルーバ孔32と多孔板51とは食い違っていて
吸気口3は閉ざされている。
配電盤の内部温度が高くなると形状記憶合金7が点i7
Aのように変形し、その力によってレバー8を点線8A
の位置に回動させ掛金具52を介して多孔板5を重力又
はばねに抗して上方に引き上げる。その状態ではルーパ
孔32と多孔板5の孔51が合致して吸気口3は開き、
外気を吸入して換気が行われる。
Aのように変形し、その力によってレバー8を点線8A
の位置に回動させ掛金具52を介して多孔板5を重力又
はばねに抗して上方に引き上げる。その状態ではルーパ
孔32と多孔板5の孔51が合致して吸気口3は開き、
外気を吸入して換気が行われる。
第4図は実施例2の斜視図、第5図は第4図の部分縦断
面図、第6図は第4図の水平断面図である。実施例1と
同一符号を付けるものはおよそ同一機能を持つ。
面図、第6図は第4図の水平断面図である。実施例1と
同一符号を付けるものはおよそ同一機能を持つ。
図において、扉2の防虫金網21を設けた吸気口22に
は蝶番23で回動する換気カバー24が取付けられ、2
4Aのように開く。配電盤1の背面1aには取付材25
を介して形状記憶合金7が取付けられ、リンク棒26の
一端は形状記憶合金7に、他端は換気カバー24に連結
されている。
は蝶番23で回動する換気カバー24が取付けられ、2
4Aのように開く。配電盤1の背面1aには取付材25
を介して形状記憶合金7が取付けられ、リンク棒26の
一端は形状記憶合金7に、他端は換気カバー24に連結
されている。
形状記憶合金7が一定温度以上で点線7Aのように変形
すると、換気カバー24は点線24Aのように開く。
すると、換気カバー24は点線24Aのように開く。
このような換気カバー24は天井ibにも設けられてい
て、一定温度以下では閉じ、従来例2のような天板41
を必要としない。
て、一定温度以下では閉じ、従来例2のような天板41
を必要としない。
この発明群によれば、配電盤の内部温度が低いときは吸
気口を閉じていて、内部温度が高くなって初めて換気が
行われるので、それだけ換気による内部汚損が少くなり
配電盤の寿命が伸び、また保守性が向上する効果がある
。
気口を閉じていて、内部温度が高くなって初めて換気が
行われるので、それだけ換気による内部汚損が少くなり
配電盤の寿命が伸び、また保守性が向上する効果がある
。
第1図はこの発明の閉鎖配電盤の換気装置の実施例1を
示す縦断面図、第2図は第1図の水平断面図、第3図は
第1図のlll−lff断面図、第4図は実施例2の斜
視図、第5図は第4図の部分縦断面図、第6図は第4図
の水平断面図、第7図は自然換気を行う閉鎖配電盤の従
来例1を示す斜視図、第8図は従来例2の斜視図である
。 3.22・・・吸気口、5・・・多孔板、6・・・ガイ
ド、7・・・形状記憶合金、8・・・レバー、9・・・
支点、31・・・ルーパ、32・・・ルーバ孔、51・
・・多孔板の孔、52・・・掛金具、24・・・換気カ
バー 26・・・リンク図 第 図 あ 第 図 第 図
示す縦断面図、第2図は第1図の水平断面図、第3図は
第1図のlll−lff断面図、第4図は実施例2の斜
視図、第5図は第4図の部分縦断面図、第6図は第4図
の水平断面図、第7図は自然換気を行う閉鎖配電盤の従
来例1を示す斜視図、第8図は従来例2の斜視図である
。 3.22・・・吸気口、5・・・多孔板、6・・・ガイ
ド、7・・・形状記憶合金、8・・・レバー、9・・・
支点、31・・・ルーパ、32・・・ルーバ孔、51・
・・多孔板の孔、52・・・掛金具、24・・・換気カ
バー 26・・・リンク図 第 図 あ 第 図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)吸気口と排気口とを有して自然換気を行う閉鎖配電
盤において、吸気口の内側をスライドして吸気口を開閉
する多孔板と、前記配電盤の内部温度を感知して変形す
る形状記憶合金と、この形状記憶合金の変形を前記多孔
板に伝えて吸気口を開閉するリンク機構を備えることを
特徴とする閉鎖配電盤の換気装置。 2)請求項1記載の閉鎖配電盤の換気装置において、吸
気口の内側をスライドして吸気口を開閉する多孔板に代
って、吸気口の外側で回動して吸気口を開閉する換気カ
バーを備えることを特徴とする閉鎖配電盤の換気装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14046589 | 1989-12-04 | ||
JP1-140465 | 1990-04-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03226208A true JPH03226208A (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=15269232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2233038A Pending JPH03226208A (ja) | 1989-12-04 | 1990-09-03 | 閉鎖配電盤の換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03226208A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105337179A (zh) * | 2015-12-12 | 2016-02-17 | 重庆信德电子有限公司 | 一种防尘式电力控制柜 |
CN111446656A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-07-24 | 马锦棠 | 一种通信基站用无源式自散热配电柜 |
EP3813209A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based pressure relief |
EP3813208A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based cooling system |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP2233038A patent/JPH03226208A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105337179A (zh) * | 2015-12-12 | 2016-02-17 | 重庆信德电子有限公司 | 一种防尘式电力控制柜 |
EP3813209A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based pressure relief |
EP3813208A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based cooling system |
US11621545B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-04-04 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
US11652336B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-05-16 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
CN111446656A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-07-24 | 马锦棠 | 一种通信基站用无源式自散热配电柜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6576470B2 (ja) | 空調用室内機 | |
CN1846467A (zh) | 循环和外部通风单元 | |
CA1178072A (en) | Atmospheric air intake apparatus for coolers | |
JPH03226208A (ja) | 閉鎖配電盤の換気装置 | |
US6349716B1 (en) | Kitchen ventilator with internal damper | |
KR910001554Y1 (ko) | 공기조화장치 | |
EP1217879A2 (en) | Method and equippment for the thermal conditioning of cabinets containing electronic assemblies | |
JP3057929B2 (ja) | 一体形空気調和機 | |
JPH0787629A (ja) | 配電盤の換気装置 | |
JP2641629B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPH04125010A (ja) | 配電盤などの換気装置 | |
CN217844192U (zh) | 新风机 | |
CN209702034U (zh) | 一种升降机一体化控制器安装箱 | |
KR20020064476A (ko) | 고정식 환기구 | |
JPH05133173A (ja) | 制御装置収納盤 | |
US3111098A (en) | Incinerator charging door | |
JPH0133308Y2 (ja) | ||
CN118017386B (zh) | 一种节能散热型电力电气控制柜 | |
JPH08226678A (ja) | 冷凍機の電装箱 | |
JPH0622417A (ja) | 閉鎖配電盤 | |
CN215582244U (zh) | 一种高铁用客梯控制柜 | |
CN221380175U (zh) | 一种具有通气功能的配电室防爆玻璃门 | |
JPH01253300A (ja) | 通信機用キャビネットの冷却構造 | |
JPS5827353Y2 (ja) | 冷蔵庫等の庫内圧力調整装置 | |
JPH05203250A (ja) | 床下空調対応送風機 |