JPH04125010A - 配電盤などの換気装置 - Google Patents
配電盤などの換気装置Info
- Publication number
- JPH04125010A JPH04125010A JP2246559A JP24655990A JPH04125010A JP H04125010 A JPH04125010 A JP H04125010A JP 2246559 A JP2246559 A JP 2246559A JP 24655990 A JP24655990 A JP 24655990A JP H04125010 A JPH04125010 A JP H04125010A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- switchboard
- memory alloy
- internal temperature
- shape memory
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- Pending
Links
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- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 22
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野］
この発明は閉鎖配電盤、制御盤などの換気装置に関する
。
。
従来の配電盤などの換気装置は、たとえば閉鎖配電盤の
外被の下部付近に下部換気口を、また外被の上部付近に
上部換気口を設けている。配電盤の内部温度の上昇とと
もに内部空気が軽くなって上部換気口から排出され、外
気を下部換気口から吸い込むことによって換気し内部の
温度上昇を抑制するようになっている。
外被の下部付近に下部換気口を、また外被の上部付近に
上部換気口を設けている。配電盤の内部温度の上昇とと
もに内部空気が軽くなって上部換気口から排出され、外
気を下部換気口から吸い込むことによって換気し内部の
温度上昇を抑制するようになっている。
これら換気口は外被に単に換気用の穴を設けたもの、あ
るいは内部に異物が入りにくいように鎧戸構造にしたも
の、または防塵用のフィルタを設けたものなどがある。
るいは内部に異物が入りにくいように鎧戸構造にしたも
の、または防塵用のフィルタを設けたものなどがある。
このような従来の配電盤などの換気装置においては、換
気口から吸込まれる外気と共に湿気、塵埃が侵入するの
で配電盤内部の汚損が避けられず、配電盤内部機器に錆
が発生したり、絶縁物の結露、汚損などを引起こして絶
縁性能が低下し配電盤の寿命を短くしたり、ひいては盤
内事故にもつながる可能性をもっている。
気口から吸込まれる外気と共に湿気、塵埃が侵入するの
で配電盤内部の汚損が避けられず、配電盤内部機器に錆
が発生したり、絶縁物の結露、汚損などを引起こして絶
縁性能が低下し配電盤の寿命を短くしたり、ひいては盤
内事故にもつながる可能性をもっている。
本来、換気は盤内の冷却を目的とするものであり、負荷
の運転状況によって盤内の発熱量が変化すればこれに従
って必要な換気量も変化しなければならないが、従来の
方式では換気口の面積が一定となっているため従来の換
気方式は必ずしも適切な方式とはいえない。
の運転状況によって盤内の発熱量が変化すればこれに従
って必要な換気量も変化しなければならないが、従来の
方式では換気口の面積が一定となっているため従来の換
気方式は必ずしも適切な方式とはいえない。
そこでこの発明の目的は、配電盤などの内部温度が低い
ときには換気口を閉じ、内部温度が高くなったときには
換気口を開くようにして、盤内に侵入する湿気、塵埃に
よる汚損をできるだけ少なくし配電盤の絶縁性能の低下
と盤内事故の防止を計ることにある。
ときには換気口を閉じ、内部温度が高くなったときには
換気口を開くようにして、盤内に侵入する湿気、塵埃に
よる汚損をできるだけ少なくし配電盤の絶縁性能の低下
と盤内事故の防止を計ることにある。
〔課題を解決するだめの手段］
］二記の課題を解決するためにこの発明は、換気口に設
けた開閉可能な換気板と、一定温度を感知して変形しこ
の換気板を駆動する形状記憶合金とで換気装置を構成す
る。さらに換気板を駆動する形状記憶合金がくの字形で
あり、その片側端を換気口周辺の外被に取付け、その反
対側を換気口を開閉する換気板に取付けるようにするか
、あるいは換気板を駆動する形状記憶合金が円筒コイル
形であり、その一端を換気口周辺の外被に取付け、その
反対端を換気口をスライドして開閉する換気板に取付け
るものである。
けた開閉可能な換気板と、一定温度を感知して変形しこ
の換気板を駆動する形状記憶合金とで換気装置を構成す
る。さらに換気板を駆動する形状記憶合金がくの字形で
あり、その片側端を換気口周辺の外被に取付け、その反
対側を換気口を開閉する換気板に取付けるようにするか
、あるいは換気板を駆動する形状記憶合金が円筒コイル
形であり、その一端を換気口周辺の外被に取付け、その
反対端を換気口をスライドして開閉する換気板に取付け
るものである。
さらにまた換気板を駆動する形状記憶合金の変形が換気
口を開閉する換気板に直接伝達されるものである。
口を開閉する換気板に直接伝達されるものである。
（作用〕
この発明の構成においては、配電盤の内部温度が一定以
上の温度になると形状記憶合金がこの温度を感知して変
形し、換気口に設けた換気板を開くが、配電盤の内部温
度が一定の温度を下回ると前記形状記憶合金がこの温度
を感知して再び元の状態に復帰し、前記換気口に設けた
換気板も元の位置に復帰して換気口を閉じる。
上の温度になると形状記憶合金がこの温度を感知して変
形し、換気口に設けた換気板を開くが、配電盤の内部温
度が一定の温度を下回ると前記形状記憶合金がこの温度
を感知して再び元の状態に復帰し、前記換気口に設けた
換気板も元の位置に復帰して換気口を閉じる。
したがって配電盤はその内部温度が一定値以上のときの
み換気口が開かれて換気冷却されるので、その分換気に
伴う湿気、塵埃の侵入が少くなり、したがって内部の汚
損も少くなる。
み換気口が開かれて換気冷却されるので、その分換気に
伴う湿気、塵埃の侵入が少くなり、したがって内部の汚
損も少くなる。
［実施例］
第１図は本発明の換気装置の第１の実施例を示す正面図
、第２図はその側面図である。
、第２図はその側面図である。
第１図および第２図において、換気口３を設けた配電盤
の外被１にくの字形の形状記憶合金２の片側端を取付け
、形状記憶合金２の反対端に換気板４を取付ける。形状
記憶合金２は配電盤の内部温度が一定の温度以上のとき
はくの字形をしており換気Ｆｉ４は開いているが、配電
盤の内部温度が一定の値以下になると略直線状に変形し
、これに伴って換気板４も４Ａの位置に移動して換気口
３を塞ぐ。
の外被１にくの字形の形状記憶合金２の片側端を取付け
、形状記憶合金２の反対端に換気板４を取付ける。形状
記憶合金２は配電盤の内部温度が一定の温度以上のとき
はくの字形をしており換気Ｆｉ４は開いているが、配電
盤の内部温度が一定の値以下になると略直線状に変形し
、これに伴って換気板４も４Ａの位置に移動して換気口
３を塞ぐ。
換気板４が換気口３を塞いだとき、換気板４と外被１と
の間に隙間ができないように形状記憶合金２は換気板４
と同じ厚さ寸法のスペーサ５を挟んで外被１に取付けら
れている。
の間に隙間ができないように形状記憶合金２は換気板４
と同じ厚さ寸法のスペーサ５を挟んで外被１に取付けら
れている。
第３図は本発明の換気装置の第２の実施例を示す正面図
、第４図はその側面図である。
、第４図はその側面図である。
第３図はおよび第４図において、換気口３を設けた配電
盤の外被１に円筒コイル形の形状記憶合金６の一端を固
定しその他端に換気板７を取付ける。形状記憶合金６は
配電盤の内部温度が一定温度以上のときはコイルの軸方
向に短くなっており換気口３は開いているが、配電盤の
内部温度が一定の値以下になるとコイルの軸方向に長く
なるように変形し、これに伴って換気板７も７Ａの位１
に移動して換気口３を塞ぐ。
盤の外被１に円筒コイル形の形状記憶合金６の一端を固
定しその他端に換気板７を取付ける。形状記憶合金６は
配電盤の内部温度が一定温度以上のときはコイルの軸方
向に短くなっており換気口３は開いているが、配電盤の
内部温度が一定の値以下になるとコイルの軸方向に長く
なるように変形し、これに伴って換気板７も７Ａの位１
に移動して換気口３を塞ぐ。
換気１７は図示していないが外被１の面に沿ってスライ
ドするように案内手段も設けているので、換気板７は外
被１の面からはなれることなく外被１の面に沿って移動
する。
ドするように案内手段も設けているので、換気板７は外
被１の面からはなれることなく外被１の面に沿って移動
する。
第５図は本発明の換気装置を配電盤に装着した例を示し
た構成図である。この例では母線室８、遮断器室９、負
荷ケーブル室１０とで構成された閉鎖配電盤において、
負荷ケーブル室１０の下部内側１０Ａと上部外面１０Ｂ
とに、母線室８および遮断器室９の上部外面８Ａおよび
９Ａに本発明の第１の実施例の換気装置を設けている。
た構成図である。この例では母線室８、遮断器室９、負
荷ケーブル室１０とで構成された閉鎖配電盤において、
負荷ケーブル室１０の下部内側１０Ａと上部外面１０Ｂ
とに、母線室８および遮断器室９の上部外面８Ａおよび
９Ａに本発明の第１の実施例の換気装置を設けている。
［発明の効果］
本発明によれば、配電盤の内部温度が低いときは換気口
を閉していて内部温度が高くなって初めて換気口が開い
て換気が行われるので、それだけ換気による内部汚損が
少くなり配電盤の絶縁性能の低下を防止できる。
を閉していて内部温度が高くなって初めて換気口が開い
て換気が行われるので、それだけ換気による内部汚損が
少くなり配電盤の絶縁性能の低下を防止できる。
換気の必要が年間を通して数回しかない場合は殆ど密閉
状態が維持されるので特にその効果は大きい。
状態が維持されるので特にその効果は大きい。
また形状記憶合金の変形を換気板に伝えるのにリンク装
置その他の機構を使用せず直接換気板に伝える構成にな
っているので構造が簡単でありかつ信軌性が高い。
置その他の機構を使用せず直接換気板に伝える構成にな
っているので構造が簡単でありかつ信軌性が高い。
第１図は本発明の換気装置の第１の実施例を示す正面図
、第２図はその側面図、第３図は本発明の換気装置の第
２の実施例を示す正面図、第４図はその側面図、第５図
は本発明の換気装置を配電盤に装着した例を示した構成
図である。 ・・・外被、 ６・・・形状記憶合金、 ・・・換気口、 換気板、 ５・・・スペーサ。 −こゝ、−′ 閏 ′Ａ腋 旧 第 閏 あ 閏 Ａ 第 霞
、第２図はその側面図、第３図は本発明の換気装置の第
２の実施例を示す正面図、第４図はその側面図、第５図
は本発明の換気装置を配電盤に装着した例を示した構成
図である。 ・・・外被、 ６・・・形状記憶合金、 ・・・換気口、 換気板、 ５・・・スペーサ。 −こゝ、−′ 閏 ′Ａ腋 旧 第 閏 あ 閏 Ａ 第 霞
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）換気口に設けた開閉可能な換気板と、一定の温度を
感知して変形しこの換気板を駆動する形状記憶合金とを
備えることを特徴とする配電盤などの換気装置。 ２）換気板を駆動する形状記憶合金がくの字形であり、
その片側端を換気口周辺の外被に取付け、その反対端を
換気口を開閉する換気板に取付けたことを特徴とする請
求項１記載の配電盤などの換気装置。 ３）換気板を駆動する形状記憶合金が円筒コイル形であ
り、その一端を換気口周辺の外被に取付け、その反対端
を換気口をスライドして開閉する換気板に取付けたこと
を特徴とする請求項１記載の配電盤などの換気装置。 ４）換気板を駆動する形状記憶合金の変形が換気口を開
閉する換気板に直接伝達されることを特徴とする請求項
１記載の配電盤などの換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246559A JPH04125010A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 配電盤などの換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246559A JPH04125010A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 配電盤などの換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125010A true JPH04125010A (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=17150219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2246559A Pending JPH04125010A (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 配電盤などの換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04125010A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8103190B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-01-24 | Ricoh Company, Ltd. | Belt device and image-forming apparatus |
| WO2013118291A1 (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | 株式会社佐原 | 換気装置 |
| EP3813208A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based cooling system |
| EP3813209A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based pressure relief |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2246559A patent/JPH04125010A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8103190B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-01-24 | Ricoh Company, Ltd. | Belt device and image-forming apparatus |
| US8290399B2 (en) | 2007-08-31 | 2012-10-16 | Ricoh Company, Ltd. | Belt device and image-forming apparatus |
| WO2013118291A1 (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | 株式会社佐原 | 換気装置 |
| EP3813208A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based cooling system |
| EP3813209A1 (en) * | 2019-10-22 | 2021-04-28 | ABB S.p.A. | Low and medium voltage electrical enclosure with shape memory alloy-based pressure relief |
| US11621545B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-04-04 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
| US11652336B2 (en) | 2019-10-22 | 2023-05-16 | Abb S.P.A. | Low and medium voltage electrical enclosure |
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