JPS6134916Y2 - - Google Patents

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JPS6134916Y2
JPS6134916Y2 JP6610781U JP6610781U JPS6134916Y2 JP S6134916 Y2 JPS6134916 Y2 JP S6134916Y2 JP 6610781 U JP6610781 U JP 6610781U JP 6610781 U JP6610781 U JP 6610781U JP S6134916 Y2 JPS6134916 Y2 JP S6134916Y2
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JP
Japan
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box
box part
lid
movable
main body
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JP6610781U
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JPS57177864U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動洗車機における制御装置に関する
ものである。
自動洗車機においては、最近は制御回路にも多
くの電子回路を使用されるが、特にマイクロコン
ピユータなどを内蔵する制御装置については、空
調または換気によつて素子の冷却を必要とするこ
とが多くなつた。ところが、洗車機のように屋外
に制御装置を置く場合は、特に夏期、日中は直射
日光などで制御箱内が60℃近くに達し、素子に悪
影響を及ぼす。この場合、制御箱全体を冷却する
ことは効率が悪く、部分冷却が必要になる。この
ような場合、冷却を必要とする部分の中箱を作つ
て制御箱内に収納し、小スペースを冷却すること
が効率アツプになるが、点検などでその素子を収
納したスペースが本体に取付けてあると、防水処
理などで操作部とのセパレートがむずかしい。ま
た操作部をセパレートするとコスト面で割高とな
る。ワンボード型が経済的であるが、この場合、
小スペース箱部を開放ドアーに取付けたとする
と、密閉時に外気と部分的に連結する必要があ
る。
本考案は上記問題点を解決し得る自動洗車機に
おける制御装置を提案するもので、以下その一実
施例を図面に基づいて説明する。
1は制御箱で、洗車機本体2側に取付けられる
本体3と、この本体3に対して開閉可能に取付け
た蓋体4とからなり、両者3,4間にはパツキン
5が設けられる。6は冷却箱で、前記蓋体4の内
側に取付けた固定箱部7と、この固定箱部7に対
して開閉可能に取付けた可動箱部8とからなり、
これら7,8の内面に断熱材9,10をはり付け
ると共に、両者7,8間にパツキン11を設けて
いる。前記固定箱部7内には素子板12を介して
複数の素子13が配設されている。また可動箱部
8の下部には送気フアン14が設けられ、さらに
上部には排気フアン15が設けられている。前記
本体3には、前記送気フアン14の吸引孔16に
対向する吸引筒17と、前記排気フアン15の排
気孔18に対向する排気筒19とが配設され、こ
れら両筒17,19は夫々のフアン14,15に
対して弾性的に連通可能に構成してある。すなわ
ち両筒17,19は、本体3に固定された外部連
結アダプター20,21と、この外部連結アダプ
ター20,21に対して摺動可能に外嵌する可動
ダクト22,23とからなり、そしてこれら可動
ダクト22,23をフアン14,15側に突出付
勢するばね24,25が設けられる。なお吸引筒
17の可動ダクト22内には脱水、防じん用のフ
イルター26が設けられる。
図の状態において両フアン14,15が作動さ
れている。したがつて送気フアン14による吸引
力によつて外気が吸引筒17を介して冷却箱6内
に吸引され、各素子13の冷却を行なう。また冷
却箱6内の空気は排気フアン15によつて、排気
筒19を介して外部に放出される。このような作
動中において、両可動ダクト22,23の先端は
ばね24,25の弾性力によつて、両孔16,1
8の外側において可能箱部8に押圧当接されてお
り、空気(冷気)の循環は安定して行なわれる。
素子13の点検などを行なうときには蓋体4を開
動させる。これにより可動箱部8と両可動ダクト
22,23がセパレートされる。その後に可動箱
部8を開動させればよい。
以上述べたように本考案によると、気密を必要
とするときには送気フアンと吸引筒、ならびに排
気フアンと排気筒とが夫々弾性的に連通して、送
排気による所期の冷却を円滑に行なうことがで
き、また点検時などにおいては、蓋体を開動させ
ることによつて冷却箱と両筒とを自動的にセパレ
ートできて、点検などを効率よく行なうことがで
きる。さらに小スペースの冷却箱内のみを冷却す
ることから経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す縦断側面図であ
る。 1……制御箱、3……本体、4……蓋体、6…
…冷却箱、7……固定箱部、8……可動箱部、1
3……素子、14……送気フアン、15……排気
フアン、17……吸引筒、19……排気筒、2
0,21……外部連結アダプター、22,23…
…可動ダクト、24,25……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と蓋体とからなる制御箱の該蓋体内側に冷
    却箱を設け、この冷却箱を、蓋体側に取付けられ
    る固定箱部と、この固定箱部に対して開閉可能な
    可動箱部とから構成し、前記固定箱部に素子を配
    設し、前記可動箱部には送気フアンと排気フアン
    とを互いに離して配設し、これら送気フアンと排
    気フアンとに夫々弾性的に連通可能な吸引筒と排
    気筒とを前記本体に設けたことを特徴とする自動
    洗車機における制御装置。
JP6610781U 1981-05-06 1981-05-06 Expired JPS6134916Y2 (ja)

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JP6610781U JPS6134916Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

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JP6610781U JPS6134916Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

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JPS57177864U JPS57177864U (ja) 1982-11-10
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JP6610781U Expired JPS6134916Y2 (ja) 1981-05-06 1981-05-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3590127B2 (ja) * 1995-03-31 2004-11-17 日本電産株式会社 電子部品冷却装置
JP6331747B2 (ja) * 2014-06-18 2018-05-30 富士通株式会社 電子機器

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JPS57177864U (ja) 1982-11-10

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