JPH01321950A - エアジェットルームのよこ入れ制御方法 - Google Patents

エアジェットルームのよこ入れ制御方法

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Publication number
JPH01321950A
JPH01321950A JP15015488A JP15015488A JPH01321950A JP H01321950 A JPH01321950 A JP H01321950A JP 15015488 A JP15015488 A JP 15015488A JP 15015488 A JP15015488 A JP 15015488A JP H01321950 A JPH01321950 A JP H01321950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft
timing
main nozzle
sensor
air jet
Prior art date
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Pending
Application number
JP15015488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinpei Mitsuya
三矢 金平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP15015488A priority Critical patent/JPH01321950A/ja
Publication of JPH01321950A publication Critical patent/JPH01321950A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エアジェツトルームのよこ入れ制御方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、メインノズルおよび多数のサブノズルを含むよこ
糸の供給手段を有するエアジェツトルームのよこ入れ制
御方法にあっては、供給よこ糸の先端部の反供給側への
到達タイミングを検出し、その信号に基づいて、各供給
手段の作動が前記到達タイミングがジェットルームの運
動サイクルの所定の範囲内にあるように制御している(
例えば、特開昭56−96938号公報および特開昭5
6−107046号公報参照。)。
すなわち、このような制御手段を有するエアジェツトル
ームにおいては、第6図に示すように、給糸用チーズ1
4がら繰り出された供給用のよこ糸15が、ドラム式貯
留装置1に1ピック分の長さだけ、測長されて貯留され
、係止体1aによって係止されている。そして、よこ糸
の供給手段は、メインノズル2、ザブノズル6、それら
のノズルに接続するバルブ4、エアタンク5および圧力
調整弁8からなシ、供給よこ糸の先端部の反供給側への
到着を検出する到着センサ7は反供給側の筬16に設け
られている。
到着センサ7は検出信号を送るために機台コントロール
ボックス12に接続されており、この機台コントロール
ボックス12にはエンコーダ16が接続されて、機台の
各運動サイクルをコントロールしている。
なお、9はエア源である。
よこ入れのタイミングは織機の運動ザイクルによって定
まっており、また、よこ糸の給送時間は、よこ糸に対す
る空気抵抗によって異なり、糸の種類、すなわち織物の
種類によって異なるけれども、糸の種類が同じ場合には
ほぼ一定として、供給よこ糸の先端部が織機の運動サイ
クルによって定まったタイミング内に確実に到着するよ
うに、機台コントロールボックス12の制御部にその目
標値が設定されている。したがって、この目標値に対し
ての到着センサ7の検出タイミングの偏差がなくなるよ
うに制御は行なわれ、すなわち、到着センサ7の検出タ
イミングが遅れる場合には、その余裕がある場合には噴
射タイミングを早めたり、エアの圧力を高めたり、また
は必要なノズルの噴射時間を長くしたりしている。なお
、到着センサ7の検出タイミングが早過ぎる場合には、
全く逆の制御が行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のエアジェツトルームのよこ入れ制御方法にあって
は、到着センサによる検出信号のみによって供給手段、
すなわち、各ノズルの噴射タイミング、エア圧力、噴射
時間を制御しているため、各ノズル間、例えばメインノ
ズルとサブノズルの間の噴射圧力の関係などは最初に設
定された関係を変更する制御を行なうことができなかっ
た。そのために、よこ糸(織物の種類によって異なる。
)によっては、例えば、貯留装置の測長ドラムからの解
除性がよく、供給中にゆるみ(直線からの偏位)が生I
入そのゆるみが通路の流部材、または、開口を構成して
いるたて糸に接触して到着センサに達するタイミングが
遅れることがあり、このような場合に、到着センサに早
く達するための制御、すなわちメインノズルの噴射圧力
を高めることが行なわれると、さらに解除性をよくする
こととなυ、遂にはよこ入れミスを生ずるという問題点
があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、よこ入れ中のよこ糸の0るみをなくして正確な
到着タイミングを検出することができ、誤まった制御を
行なうことのないよこ入れ制御方法の提供をその目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の方法においては、
供給よこ糸の先端部の反供給側への到着タイミングを検
出し、その信号によって供給手段の作動を制御するエア
ジェツトルームのよこ入れ制御方法において、供給側の
測長ドラムにおける供給よこ糸の最終解除タイミングを
検出し、その信号によって供給手段の少なくとも一部の
作動を独自に制御するようにしたものである。
〔作 用〕
供給側において、測長ドラムからの供給よこ糸の最終解
除タイミングを検出し、その信号によって供給手段の少
なくとも一部の作動を独自に制御するので、各よこ糸の
種類に応じて供給よこ糸の先端部の到着タイミングとの
関係を設定することができ、供給中のよこ糸にゆるみ、
および通路との接触を発生させることがなく、正確な到
着タイミングの検出を行なうことができる。
したがって、よこ入れを一層確実に制御することができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図示されたエアジェツトルーム
に適用した場合について説明する。
なお、従来のエアジェツトルームのよこ入れ手段と同一
の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
貯留装置1の測長ドラムに対してバルーンセンサ6が設
置され、バルーンセンサ6は圧力コントロールボックス
10のメインノズル圧力制御部101Tlに接続され、
さらに、メインノズル圧力制御部+obはメインノズル
2の圧力調整弁8に接続されている。
到着センサ7は機台コントロールボックス12に接続さ
れ、同時に圧力コントロールボックス10のサブノズル
圧力制御部1Qaに接続され、さらに、サブノズル圧力
制御部10aはザブノズル乙の圧力調整弁8に接続され
ている。
圧力調整弁8は電磁弁であって、いずれも圧力制御部j
Oaおよび10bからの電気的な信号によって制御可能
である。
ナオ、エンコーダ16は機台コントロールボックス12
に接続し、同時に圧力コントロールボックス10にも接
続してパルス信号を送る。
また、圧力コントロールボックス10の両圧力制御部j
Oaおよび10bは通信部jocにより接続され、必要
に応じて、例えば噴射タイミングの場合には所定の関係
が保たれるように信号が送られる。さらに、圧力コント
ロールボックス10には設定器11が接続され、エアジ
ェツトルームの稼動前における条件設定などを容易にす
るものである。
今、貯留装置1の測長ドラム上に1ピック分の長さのよ
こ糸が4回巻かれている場合には、メインノズル2の噴
射によってよこ糸が筬16の中へよこ入れされる時(二
4回のバルーンが生シ、ソの4回目のバルーンがバルー
ンセンサ6によシ検知された時が、供給よこ糸の最終解
除タイミングである。この最終解除タイミングがエンコ
ーダのO信号を基糸に「200°」であると判定される
時に、到着センサ7への到着タイミングが「2600」
と設定されているとすれば、供給中のよこ糸の後端部が
ゆるんでいる恐れがあシ、この場合には、バルーンセン
サ6での最終解除タイミングの目標値を「22D0jと
なるように設定器11で圧力コントロールボックス10
のメインノズル圧力制御部+obを設定すれば、メイン
ノズル2の噴射圧力が下がり、バルーンセンサ6による
最終解除タイミングを「220°」とすることができ、
供給中のよこ糸の後端部のゆるみの恐れはなくなる。
サブノズル6は、到着センサ7による到着タイミングが
「230°」と設定されているとすると、供給よこ糸の
到着タイミングがそれに一致するように噴射圧力、噴射
時間を調整されることとなる。
したがって、到着センサ7における到着タイミングと貯
留装置1のバルーンセンサ6における最終バルーンの解
除タイミングとの時間が常に一定になるようにメインノ
ズル2とサブノズル乙の制御目標値をそれぞれ独自に設
定することが可能であり、例えば、到着タイミングが「
240°Jと設定されるとすると、その情報がメインノ
ズル圧力制御部+obに伝達され、メインノズル2の噴
射圧力が自動的に、最終解除タイミングにおける一定の
差となる目標値(例えば、「5°」差とすると「265
°」)に設定することができる。
このように、メインノズル2の噴射圧力が、バルーンセ
ンサ6の最終検出信号によって独自に制御されるので、
よこ入れされるよこ糸にゆるみの発生するような状態を
避けることができ、到着タイミングも確実となり、供給
よこ糸の供給中のゆるみに起因する欠陥がなくなった。
なお、この実施例においては、供給手段の一部としてメ
インノズル2を取り上げその圧力、噴射時間を独自に制
御することについて説明したが、メインノズル2にサブ
ノズル6の一部分、またはサブノズル乙についてその圧
力および噴射時間を独自に制御しても同様の作用、効果
が得られる。
次に第2図について、2色以上のよこ入れの場合につい
て説明する。
色の異なる糸の巻かれた給糸用のチーズ14R214B
に対応して貯留装置IR,jBがそれぞれ設けられ、こ
れらの貯留装置IR,1Bに対してそれぞれバルーンセ
ンサ6R,6Bが配置されている。各メインノズル2R
,2Bもそれぞれ独立しており、それぞれバルブ4R,
4B、エアタンク5R,5B、圧力調整弁8R,8B、
圧力制御部jObR,10bBに各自接続されている。
サブノズル乙の圧力制御10aは1個で、圧力調整弁8
、エアタンク5も共通のものが用いられる。− この場合のよこ入れの制御は、メインノズル2Rおよび
2Bについてはそれぞれ独立に第1図の例におけるメイ
ンノズル2ど同様に扱われ、サブノズル6については、
よこ糸15Rと15Bのうち到着センサ7による到着タ
イミングの遅いものに合せて制御が行なわれる。
なお、到着タイミングの早い方のよこ糸については、サ
ブノズルの噴射時間を短かくシ、できるだけ全体の到着
タイミングを一定とする。
このように、よこ糸の数が増加しても同様の手段を適用
することができるものである。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、到着タイミングを検出し、その
信号によって供給手段の作動を制御するエアジェツトル
ームのよこ入れ制御方法において、供給側における供給
よこ糸の後端部の発進タイミングを検出し、その信号に
よって供給手段の少なくとも一部の作動を独自に制御す
るようにしたので、各よこ糸の種類、すなわち織物の種
類に応じて供給よこ糸の先端部の到着タイミングと測長
ドラムからの最終解除タイミングとの関係を設定して制
御することができ、供給中のよこ糸のゆるみ(直線から
の偏位ンが少なくなり、通路との接触の発生もないので
、正確な到着タイミングの検出を行なうことができ、よ
こ入れの制御を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を適用するエアジェツトルームの
概略図、第2図は同様に本発明の方法を適用する2色の
よこ入ねを行なうエアジェツトルームの概略図、第6図
は従来の方法を適用するエアジェツトルームの概略図で
ある。 1・・貯留装置、2・・メインノズル、3・・サブノズ
ル、4・・バルブ、5・・エアタンク、6・・バルーン
センサ、7・・到着センサ、8・・圧力制御弁、9・・
エア源、10・・圧カコントロールボックス、11・・
設定器、12・・機台コントロールボックス、13・・
エンコーダ、14・・給糸用チーズ、15・・よこ糸、
16・・筬。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 供給よこ糸の先端部の反供給側への到着タイミングを検
    出し、その信号によつて供給手段の作動を制御するエア
    ジェットルームのよこ入れ制御方法において、供給側の
    測長ドラムにおける供給よこ糸の最終解除タイミングを
    検出し、その信号によつて前記供給手段の少なくとも一
    部の作動を独自に制御することを特徴とするエアジェッ
    トルームのよこ入れ制御方法。
JP15015488A 1988-06-20 1988-06-20 エアジェットルームのよこ入れ制御方法 Pending JPH01321950A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04241135A (ja) * 1990-12-29 1992-08-28 Toyota Autom Loom Works Ltd ジェットルームにおける緯入れ用圧力制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5696938A (en) * 1979-11-15 1981-08-05 Rueti Te Strake Bv Method and loom for passing weft yarn to shuttle passage of loom through flowing fluid
JPS6134259A (ja) * 1984-07-26 1986-02-18 日産テクシス株式会社 流体噴射式織機の緯入れ装置

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