JPH0132144B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132144B2 JPH0132144B2 JP58035400A JP3540083A JPH0132144B2 JP H0132144 B2 JPH0132144 B2 JP H0132144B2 JP 58035400 A JP58035400 A JP 58035400A JP 3540083 A JP3540083 A JP 3540083A JP H0132144 B2 JPH0132144 B2 JP H0132144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- wiring
- nozzle
- bush
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/02—Rotary devices, e.g. with helical forwarding surfaces
- B65H51/04—Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements
- B65H51/08—Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
Landscapes
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、線材の先端を配線するパターンの先
頭に固定し、以後線材に一定の張力を持たせた状
態で線材を操り出しながら配線ノズルを走行させ
て配線を行なう線材配線装置の配線ノズルに関す
るものである。
頭に固定し、以後線材に一定の張力を持たせた状
態で線材を操り出しながら配線ノズルを走行させ
て配線を行なう線材配線装置の配線ノズルに関す
るものである。
従来例の構成とその問題点
従来の配線ノズルを第１図及び第２図に示す。
第１図は線材の入口部及び出口部をブシユ１にて
ガイドするノズルである。この方法では、線材の
配線張力を上げたり、高速にて配線すると、線材
がブシユ１を通過する時の抵抗が大きくなり、高
張力及び高速の配線はできない。第２図は第１図
の問題点を解決すべく、ブツシユ３の外側にそれ
ぞれ１対のローラ２を取りつけたものである。し
かしこの方法でもローラの方向が１方向にしか回
転しないので、配線途中に配線ノズルの方向を変
換する時に線材がガイドローラからはずれるとい
う欠点があつた。
第１図は線材の入口部及び出口部をブシユ１にて
ガイドするノズルである。この方法では、線材の
配線張力を上げたり、高速にて配線すると、線材
がブシユ１を通過する時の抵抗が大きくなり、高
張力及び高速の配線はできない。第２図は第１図
の問題点を解決すべく、ブツシユ３の外側にそれ
ぞれ１対のローラ２を取りつけたものである。し
かしこの方法でもローラの方向が１方向にしか回
転しないので、配線途中に配線ノズルの方向を変
換する時に線材がガイドローラからはずれるとい
う欠点があつた。
発明の目的
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、高
速配線可能な線材配線ノズルを提供するものであ
る。
速配線可能な線材配線ノズルを提供するものであ
る。
発明の構成
配線パターンに応じて走行し、線材が入り込む
入口部と、前記入口部より入り込んだ前記線材を
繰り出す出口部を有するノズルにおいて、前記入
口部、および出口部にはそれぞれ前記線材をはさ
み込んでガイドするローラを備えるとともに、前
記線材を中心軸として回転可能になされたブツシ
ユホルダおよびベアリングホルダを設け、前記入
口部と出口部の中間部には前記線材をはさみ込む
ように配置され、前記線材の繰り出し方向にのみ
回転可能になされたロールを設けており、高速配
線におけるノズルの方向変換時の線材保持及び線
材のたるみ防止を行う点できわめて大きい効果を
有する。
入口部と、前記入口部より入り込んだ前記線材を
繰り出す出口部を有するノズルにおいて、前記入
口部、および出口部にはそれぞれ前記線材をはさ
み込んでガイドするローラを備えるとともに、前
記線材を中心軸として回転可能になされたブツシ
ユホルダおよびベアリングホルダを設け、前記入
口部と出口部の中間部には前記線材をはさみ込む
ように配置され、前記線材の繰り出し方向にのみ
回転可能になされたロールを設けており、高速配
線におけるノズルの方向変換時の線材保持及び線
材のたるみ防止を行う点できわめて大きい効果を
有する。
実施例の説明
以下に、本発明の一実施例を第４図〜第５図に
もとづいて説明する。図において、５は配線ノズ
ル本体、６はブツシユ、７はローラ、８はブツシ
ユホルダ、９はベアリング、１０はベアリングホ
ルダーである。線材はローラ７を通りブツシユ６
を通つて配線ノズル本体５に入つていくがこの
時、線材はＶ形の溝をした３個のローラ７により
はずれないように送り込まれながら、配線ノズル
本体５が配線のため走行し、線材の送り込み方向
が変化するとベアリング９を介して、ベアリング
ホルダ１０が回転し、同時にベアリングホルダ１
０に取り付けられたローラ７のユニツトも回転
し、線材送り込み方向の変化に対応する。次に、
上記ベアリングローラユニツトの下側には、１対
のロールの間を通つて、配線ガイドローラまで線
材は送り込まれるが、この時、ロール１１はその
回転を１方向回転軸受を使用しているので、第４
図の矢印方向にしか回転しない。またロール１１
はたがいに線材を一定の力ではさみこむように取
り付けてあるので、線材は配線途中方向変換等で
停止した場合でも、配材のもつている張力によ
り、線材がゆるんだり、もどつたりすることがな
い。次に線材は、１２ベアリングホルダ、１３ベ
アリング、１４ブツシユ、１５ブツシユホルダ、
１６ローラによつて構成される配線ガイドローラ
ユニツトによつて配線パターン通りに配線される
が、この時も、上記のベアリングローラユニツト
と同様な構造により、配線パターンに応じて配線
ノズルが方向変換するたびに、線材の配線方向に
応じて回転方向を変えることができるものであ
る。又、ブツシユホルダ１５にバネ１７を介して
取り付けられたボール１８がベアリングホルダ１
２を押し付けることにより、直線配線中の配線ガ
イドローラユニツトの振れを防止することができ
るものである。
もとづいて説明する。図において、５は配線ノズ
ル本体、６はブツシユ、７はローラ、８はブツシ
ユホルダ、９はベアリング、１０はベアリングホ
ルダーである。線材はローラ７を通りブツシユ６
を通つて配線ノズル本体５に入つていくがこの
時、線材はＶ形の溝をした３個のローラ７により
はずれないように送り込まれながら、配線ノズル
本体５が配線のため走行し、線材の送り込み方向
が変化するとベアリング９を介して、ベアリング
ホルダ１０が回転し、同時にベアリングホルダ１
０に取り付けられたローラ７のユニツトも回転
し、線材送り込み方向の変化に対応する。次に、
上記ベアリングローラユニツトの下側には、１対
のロールの間を通つて、配線ガイドローラまで線
材は送り込まれるが、この時、ロール１１はその
回転を１方向回転軸受を使用しているので、第４
図の矢印方向にしか回転しない。またロール１１
はたがいに線材を一定の力ではさみこむように取
り付けてあるので、線材は配線途中方向変換等で
停止した場合でも、配材のもつている張力によ
り、線材がゆるんだり、もどつたりすることがな
い。次に線材は、１２ベアリングホルダ、１３ベ
アリング、１４ブツシユ、１５ブツシユホルダ、
１６ローラによつて構成される配線ガイドローラ
ユニツトによつて配線パターン通りに配線される
が、この時も、上記のベアリングローラユニツト
と同様な構造により、配線パターンに応じて配線
ノズルが方向変換するたびに、線材の配線方向に
応じて回転方向を変えることができるものであ
る。又、ブツシユホルダ１５にバネ１７を介して
取り付けられたボール１８がベアリングホルダ１
２を押し付けることにより、直線配線中の配線ガ
イドローラユニツトの振れを防止することができ
るものである。
発明の効果
このように本発明は、配線ノズルの線材入口部
と出口部にそれぞれ回転運動のできるローラガイ
ドを持ち、かつその中間部では１方向回転ロール
によつて線材をはさみこんでいるものであるた
め、高速配線が可能であり、かつ、配線パターン
合わせて、配線ノズルをひんぱんに方向変換して
も、スムーズな配線ができる。また、一定の張力
を線材に与えて配線する場合でも、配線中にその
張力が変化することがなく、線材の逆もどりもな
いという顕著な効果を奏する。
と出口部にそれぞれ回転運動のできるローラガイ
ドを持ち、かつその中間部では１方向回転ロール
によつて線材をはさみこんでいるものであるた
め、高速配線が可能であり、かつ、配線パターン
合わせて、配線ノズルをひんぱんに方向変換して
も、スムーズな配線ができる。また、一定の張力
を線材に与えて配線する場合でも、配線中にその
張力が変化することがなく、線材の逆もどりもな
いという顕著な効果を奏する。
第１図はブツシユ方式の従来例を示す断面図、
第２図はローラ方式の従来例を示す断面図、第３
図は本発明の一実施例における線材配線ノズルを
有する、配線装置全体の概略図、第４図は上記配
線ノズルの断面図、第５図は同側面図である。 １……ブツシユ、２……ローラ、４……線材、
８……ブツシユホルダ、９……ベアリング、１０
……ベアリングホルダ、１１……ロール、１７…
…バネ、１８……ボール。
第２図はローラ方式の従来例を示す断面図、第３
図は本発明の一実施例における線材配線ノズルを
有する、配線装置全体の概略図、第４図は上記配
線ノズルの断面図、第５図は同側面図である。 １……ブツシユ、２……ローラ、４……線材、
８……ブツシユホルダ、９……ベアリング、１０
……ベアリングホルダ、１１……ロール、１７…
…バネ、１８……ボール。
Claims (1)
- １ 配線パターンに応じて走行し、線材が入り込
む入口部と、前記入口部より入り込んだ前記線材
を繰り出す出口部を有するノズルにおいて、前記
入口部および出口部にはそれぞれ前記線材をはさ
み込んでガイドするローラを備えるとともに前記
線材を中心軸として回転可能になされたブツシユ
ホルダおよびベアリングホルダを設け、前記入口
部と出口部の中間部には前記線材をはさみ込むよ
うに配置され、前記線材の繰り出し方向にのみ回
転可能になされたロールを設けたことを特徴とす
る線材配線ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540083A JPS59163267A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 線材配線ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3540083A JPS59163267A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 線材配線ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59163267A JPS59163267A (ja) | 1984-09-14 |
| JPH0132144B2 true JPH0132144B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=12440860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3540083A Granted JPS59163267A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 線材配線ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59163267A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7313107B2 (ja) * | 2019-10-02 | 2023-07-24 | Ｎｉｔｔｏｋｕ株式会社 | 線材配設装置及び線材配設方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679793A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-30 | Hamana Tekko | Rotation and revolution guide roller |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3540083A patent/JPS59163267A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679793A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-30 | Hamana Tekko | Rotation and revolution guide roller |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59163267A (ja) | 1984-09-14 |
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