JPH0131978B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131978B2 JPH0131978B2 JP60206672A JP20667285A JPH0131978B2 JP H0131978 B2 JPH0131978 B2 JP H0131978B2 JP 60206672 A JP60206672 A JP 60206672A JP 20667285 A JP20667285 A JP 20667285A JP H0131978 B2 JPH0131978 B2 JP H0131978B2
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- JP
- Japan
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- graphite
- mold
- copper
- release agent
- casting
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- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 22
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/07—Lubricating the moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/04—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
- B22D11/059—Mould materials or platings
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
本発明は、銅又は銅合金の鋳造方法に関する。
特に連続又は半連続鋳造に関するものである。
従来技術
従来銅又は銅合金の連続又は半連続鋳造におい
ては、グラフアイトモールドを使用しなければケ
ークビレツトの表面は、滑らかにならないと考え
られていた。しかしながらグラフアイトモールド
は、鋳造前のセツト時、鋳造時等に角がかけ、ケ
ークの表面へ悪影響を及ぼすことがある。
ては、グラフアイトモールドを使用しなければケ
ークビレツトの表面は、滑らかにならないと考え
られていた。しかしながらグラフアイトモールド
は、鋳造前のセツト時、鋳造時等に角がかけ、ケ
ークの表面へ悪影響を及ぼすことがある。
そこで、銅モールドにグラフアイト系離型剤を
塗布する方法について発明者等は、検討した結
果、以下の発明をなした。
塗布する方法について発明者等は、検討した結
果、以下の発明をなした。
発明の構成
本発明は、銅又は銅合金の連続又は半連続鋳造
において、湯面から60〜100mmより下方のモール
ド壁面に、グラフアイト20〜40％含み、グラフア
イト以外のセラミツク成分を２〜40％含むグラフ
アイト系離型剤を塗布することを特徴とする銅又
は銅合金の鋳造方法に関するものである。
において、湯面から60〜100mmより下方のモール
ド壁面に、グラフアイト20〜40％含み、グラフア
イト以外のセラミツク成分を２〜40％含むグラフ
アイト系離型剤を塗布することを特徴とする銅又
は銅合金の鋳造方法に関するものである。
発明の作用
以下本発明について詳細に説明する。
本発明において、適用される銅又は銅合金は、
連続又は半連続鋳造を行うものを広く含むもので
ある。
連続又は半連続鋳造を行うものを広く含むもので
ある。
モールドは、熱伝導の良い金属等を用いる。金
属としては、銅、銅合金等である。
属としては、銅、銅合金等である。
一定の型にされたモールドの壁面に塗布するグ
ラフアイト系離型剤としては、グラフアイト20〜
40％、グラフアイト以外のセラミツク成分を２〜
40％含むものであつて、例えば、大日本インク(株)
製 ニユウコートAM、（天然グラフアイト30％
（コロイド状）、バインダー；セラミツク、PH＝
11.5、残潤滑剤）品川白煉瓦(株)製 TAC−Ｃ（水
性ペースト状であつてグラフアイトを主成分とし
PH＝12粘度11000CPのもの）等がある。
ラフアイト系離型剤としては、グラフアイト20〜
40％、グラフアイト以外のセラミツク成分を２〜
40％含むものであつて、例えば、大日本インク(株)
製 ニユウコートAM、（天然グラフアイト30％
（コロイド状）、バインダー；セラミツク、PH＝
11.5、残潤滑剤）品川白煉瓦(株)製 TAC−Ｃ（水
性ペースト状であつてグラフアイトを主成分とし
PH＝12粘度11000CPのもの）等がある。
グラフアイト系離型剤は、ハケ等で壁面に10μ
前後の厚さに塗布される。
前後の厚さに塗布される。
本発明では、上記離型剤を湯面から60〜100mm
より下方のモールド壁面に塗布することが重要で
ある。
より下方のモールド壁面に塗布することが重要で
ある。
60mmより上であるとケーク等鋳造製品にグラフ
アイトモールドで見られる欠陥、特に割れが見ら
れるのである。
アイトモールドで見られる欠陥、特に割れが見ら
れるのである。
また、100mmより下方から、例えば150mmより下
のみ塗布するとすれば、銅モールドで生じる製品
表面のさざ波状の凹凸が生じ好ましくないのであ
る。
のみ塗布するとすれば、銅モールドで生じる製品
表面のさざ波状の凹凸が生じ好ましくないのであ
る。
離型剤の寿命は、例えば半連続鋳造であれば、
１回塗布した場合、１ロツト分の寿命はある。１
ロツトは、例えば約15tである。
１回塗布した場合、１ロツト分の寿命はある。１
ロツトは、例えば約15tである。
発明の効果
以上のように本発明を実施することにより以下
の効果を生じる。
の効果を生じる。
(1) モールドの所定の内壁にグラフアイト系離型
剤を塗布することにより、鋳造製品の表面が滑
らかなものができる。
剤を塗布することにより、鋳造製品の表面が滑
らかなものができる。
(2) 金属型モールドの所定の内壁にグラフアイト
系離型剤を塗布したものを用いることにより、
グラフアイトモールドに比べてモールドの寿命
が長くなる。
系離型剤を塗布したものを用いることにより、
グラフアイトモールドに比べてモールドの寿命
が長くなる。
実施例 １
第１図により本発明を説明する。
銅モールド１の内壁に、グラフアイト系離型剤
３グラフアイトを主成分とし、水性ペースト状で
あつてPH＝12粘度11000CPのもの（商品名TAC
−Ｃ）をハケで10μ厚さになるよう塗布し、タフ
ピツチ銅２を銅モールド１上部より鋳湯した。
３グラフアイトを主成分とし、水性ペースト状で
あつてPH＝12粘度11000CPのもの（商品名TAC
−Ｃ）をハケで10μ厚さになるよう塗布し、タフ
ピツチ銅２を銅モールド１上部より鋳湯した。
鋳湯に際し、湯面より、離型剤の上方までの距
離(a)を80mmになるよう湯のレベルを調整しつつ、
半連続鋳造を行つた。
離(a)を80mmになるよう湯のレベルを調整しつつ、
半連続鋳造を行つた。
鋳造は、１ロツト15tで２本のケークを製造し
た。
た。
モールドは、630mm×150mm×300mm深さのもの
を用いた。製品は630mm×150mm×9000mmのもので
あつた。
を用いた。製品は630mm×150mm×9000mmのもので
あつた。
製品の表面は、さざ波状の凹凸やわれの見られ
ない表面のきれいなものであつた。
ない表面のきれいなものであつた。
比較例 １
第２図に基づいて説明する。
離型剤の塗布上部位置を湯面より150mm(a)とし
た点を除き、実施例１と同様の半連続鋳造を行つ
た。
た点を除き、実施例１と同様の半連続鋳造を行つ
た。
出来たケータは、Cuモールドのみで離型剤を
塗布しないものと同様さざ波状の凹凸のあるもの
であつた。
塗布しないものと同様さざ波状の凹凸のあるもの
であつた。
比較例 ２
第３図に基づいて説明する。
離型剤をモールド上部により、すべて塗布した
点を除き、実施例１と同様の半連続鋳造を行つ
た。
点を除き、実施例１と同様の半連続鋳造を行つ
た。
出来たケークは、グラフアイトモールドの場合
と同様にわれが発生し好ましいものでなかつた。
と同様にわれが発生し好ましいものでなかつた。
第１図は、本発明の実施態様の一つである。
１はモールド、２は銅溶湯、３はグラフアイト
系離型剤を示す。第２図、第３図は、比較例の実
施態様を示す。
系離型剤を示す。第２図、第３図は、比較例の実
施態様を示す。
Claims (1)
- １ 銅又は銅合金の連続又は半連続鋳造におい
て、湯面から60〜100mmより下方のモールド壁面
に、グラフアイトを20〜40％含み、グラフアイト
以外のセラミツク成分を２〜40％含むグラフアイ
ト系離型剤を塗布することを特徴とする銅又は銅
合金の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20667285A JPS6268659A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 銅又は銅合金の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20667285A JPS6268659A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 銅又は銅合金の鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6268659A JPS6268659A (ja) | 1987-03-28 |
| JPH0131978B2 true JPH0131978B2 (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=16527208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20667285A Granted JPS6268659A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 銅又は銅合金の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6268659A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009037283A1 (de) * | 2009-08-14 | 2011-02-17 | Kme Germany Ag & Co. Kg | Gießform |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5059230A (ja) * | 1973-09-28 | 1975-05-22 | ||
| JPS5855156A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-01 | Kobe Steel Ltd | 鋳型内潤滑方法 |
| JPS58141831A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-23 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型銅板 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20667285A patent/JPS6268659A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5059230A (ja) * | 1973-09-28 | 1975-05-22 | ||
| JPS5855156A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-01 | Kobe Steel Ltd | 鋳型内潤滑方法 |
| JPS58141831A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-23 | Kawasaki Steel Corp | 連続鋳造用鋳型銅板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6268659A (ja) | 1987-03-28 |
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