JPH0131863Y2 - - Google Patents

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JPH0131863Y2
JPH0131863Y2 JP1984015733U JP1573384U JPH0131863Y2 JP H0131863 Y2 JPH0131863 Y2 JP H0131863Y2 JP 1984015733 U JP1984015733 U JP 1984015733U JP 1573384 U JP1573384 U JP 1573384U JP H0131863 Y2 JPH0131863 Y2 JP H0131863Y2
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flexible pipe
heat
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hot water
brazier
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、手あぶりなどの暖房や煮炊き、や
かんによる湯沸かしができる石油火鉢に、床暖房
用の熱交換器を設け、手あぶりなどの暖房や煮炊
きと共に床暖房を行えるようにして老人向きの暖
房に好適である暖房装置に関するものである。
《従来の技術》 従来第4図に図示したように燃焼部40で燃料
を燃焼させてその燃焼熱を輻射して暖房を行う燃
焼式暖房器41と、燃焼式暖房器41の燃焼熱に
よつて加熱されるように燃焼式暖房器41に結合
した液体加熱部42の液体をポンプを用いて放熱
器43へ循環させ放熱器43からの放熱によつて
暖房を行うようにしたものは知られている(実開
昭51−126052号公報参照)。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで第4図に図示したものは、燃焼熱を輻
射して暖房を行う燃焼式暖房器41より液体加熱
部42を外して液体加熱部42の点検や清掃を行
うために床面に置けば加熱部42の底面全部が床
面に触れて底面に付着している煤で床面を汚損
し、又逆に燃焼式暖房器41に液体加熱部42の
を載置するに際し液体加熱部42の底面に床面の
ゴミ等が付着していると、このゴミが燃焼し火災
予防上危険である。
又更に第4図に図示したものは床暖房により身
体の下方からの暖房と手あぶりなどの暖房や煮炊
き、やかんによる湯沸かしを同時に行うことがで
きず、座つたままで対談を楽しみとする老人の暖
房には適しない等の欠点があつた。
この考案は上記の問題点を解決したものであ
り、使用便利な暖房装置を得ることを目的とした
ものである。
《問題点を解決するための手段》 上記の目的を達成するためのこの考案の暖房装
置は、内部に多数の温水通孔1,1……を設ける
と共に温水流入口2と温水流出口3を設けた放熱
パネル4の上面に毛織物等の敷物5を載置し、且
つ敷物5の上面に石油を燃料として使用する熱源
6を備えた石油火鉢7を載置し、該石油火鉢7の
上部に熱源6を覆うガード体9を着脱自在に載置
し、且又ガード体9の天板10の下面に該天板1
0より小径で熱源6より大径の熱交換器11を着
脱自在に取付けると共に熱交換器11に設けた流
出口12と流入口13と、前記温水流入口2と温
水流出口3とを熱媒体液14を循環移送する循環
ポンプ15を中途に介在した第1可撓パイプ1
6、第2可撓パイプ17、第3可撓パイプ18、
第4可撓パイプ19で連設し、且つ第1可撓パイ
プ16、第2可撓パイプ17の長さはガード体9
を石油火鉢7の上部及び敷物5の上部に移動する
ことができる長さに形成し、且又石油火鉢7は、
上面に平坦なテーブル面20を有すると共にテー
ブル面20の中央に穿設した開口部22を設け、
該開口部22に凹状の受皿21を嵌着し、更に受
皿21の底部中央には透孔23を設け、該透孔2
3よりガラス外筒を有した複筒式の燃焼バーナー
からなると共に石油ストーブ本体24に備えた熱
源6を露呈させて形成し、又更に天板10を備え
たガード体9は、複数本の縦ロツト26と横ロツ
ト27を格子状に溶着し、且つ天板10は熱源6
より大径の天板10とすると共に縦ロツト26の
うちの数本の下端を長くして逆L字状に屈曲した
脚部8を設けて形成し、該脚部8は受皿21の上
部周縁に着脱自在に係合装着したものである。
《実施例》 以下図面についてこの考案の実施例を説明する
と、4は放熱パネルで、床面に置くもので、内部
に多数の温水通孔1,1……を設けると共に温水
流入口2と温水流出口3を設け、上面に毛織物等
の敷物5を載置し、且つ敷物5の上面に石油を燃
料として使用する熱源6を備えた石油火鉢7を載
置し、該石油火鉢7の上部に熱源6を覆うガード
体9を着脱自在に載置し、且又ガード体9の天板
10の下面に該天板10より小径で熱源6より大
径の熱交換器11を着脱自在に取付けると共に熱
交換器11に設けた流出口12と流入口13と、
前記温水流入口2と温水流出口3とを熱媒体液1
4を循環移送する循環ポンプ15を中途に介在し
た第1可撓パイプ16、第2可撓パイプ17、第
3可撓パイプ18、第4可撓パイプ19で連設
し、且つ第1可撓パイプ16、第2可撓パイプ1
7の長さはガード体9を石油火鉢7の上部及び敷
物5の上部に移動することができる長さに形成
し、且又石油火鉢7は、上面に平坦なテーブル面
20を有すると共にテーブル面20の中央に穿設
した開口部22を設け、該開口部22に凹状の受
皿21を嵌着し、更に受皿21の底部中央には透
孔23を設け、該透孔23よりガラス外筒を有し
た複筒式の燃焼バーナーからなると共に石油スト
ーブ本体24に備えた熱源6を露呈させて形成
し、又更に天板10を備えたガード体9は、複数
本の縦ロツト26と横ロツト27を格子状に溶着
し、且つ天板10は熱源6より大径の天板10と
すると共に縦ロツト26のうちの数本の下端を長
くして逆L字状に屈曲した脚部8を設けて形成
し、該脚部8は受皿21の上部周縁に着脱自在に
係合装着したものである。
又25は摘みであり、この摘み25の回動によ
つて芯を上下させ火力の調節を行うことができる
ものである。
又熱交換器11は内方を流動する熱媒体液14
を熱源6より発生する熱気と熱交換し高温とする
無数のフイン29を有したものである。
又熱交換器11はガード体9内で天板10の下
面に取付け金具30によつて取付けられ、ガード
体9と共に熱源6上方より着脱自在となり、取付
け、取外しができるものである。
31はポンプユニツトで熱交換器11と第1可
撓パイプ16、第2可撓パイプ17を介して連結
されると共に放熱パネル4と第3可撓パイプ1
8、第4可撓パイプ19を介して連結されたもの
で、内部には不凍液等から成る熱媒体液14を補
給口32より補給されるタンク33と第1可撓パ
イプ16を介してタンク33内に流入された高温
の熱媒体液14を循環ポンプ15と第3可撓パイ
プ18を介して放熱パネル4に送り且つ第4可撓
パイプ19と第2可撓パイプ17を介して再び熱
交換器11に戻すものである。
尚、ポンプユニツト31は床置型でなく壁掛け
或いは石油火鉢7に取付けられるようにしてもよ
い。
又放熱パネル4は、複数の温水通孔1を有した
可撓性パネル又は金属性パネルの数枚を連設し、
上部に敷物5を載置したものであると共に可撓性
パネルは不用の際は巻込んで保管ができ、且つ全
体に弾力性を有して床暖房をより効果的にしたも
のである。
28は、受皿21の底部より立設し熱源6の外
周を覆つた鋳物から成る五徳で、上部に鍋ややか
んを載置して煮炊きができるものである。
又熱交換器11の無数のフイン29は万一結露
してもこの結露水はフインによつて拡散され、そ
して上昇してくる熱気によつて蒸発除去され、熱
源6に滴下することを確実に防止することができ
るものである。
更に熱交換器11と天板10との間には間隔部
34が形成されているので、上昇してきた熱気は
天板10下方の熱交換器11の部分で停滞するよ
うなことがなく、熱交換器11中央を通り一旦天
板10下面に当接した後、間隙部34を通つて周
囲に放出され、常に円滑で良好な熱交換ができ、
熱交換効率も極めて良いものである。
《考案の作用効果》 この考案は以上のような構成であり、内部に多
数の温水通孔1,1……を設けると共に温水流入
口2と温水流出口3を設けた放熱パネル4の上面
に毛織物等の敷物5を載置し、且つ敷物5の上面
に石油を燃料として使用する熱源6を備えた石油
火鉢7を載置し、該石油火鉢7の上部に熱源6を
覆うガード体9を着脱自在に載置し、且又ガード
体9の天板10の下面に該天板10より小径で熱
源6より大径の熱交換器11を着脱自在に取付け
ると共に熱交換器11に設けた流出口12と流入
口13と、前記温水流入口2と温水流出口3とを
熱媒体液14を循環移送する循環ポンプ15を中
途に介在した第1可撓パイプ16、第2可撓パイ
プ17、第3可撓パイプ18、第4可撓パイプ1
9で連設し、且つ第1可撓パイプ16、第2可撓
パイプ17の長さはガード体9を石油火鉢7の上
部及び敷物5の上部に移動することができる長さ
に形成したことによつて、石油火鉢7により手指
の暖房並びに湯沸かしと床暖房とを同時に行つて
年寄りの暖房に好適であり、床暖房を行わない時
にはガード体9を石油火鉢7より下ろして熱交換
器11を熱源6の上部より取外せるので、熱交換
器11が無駄に加熱されて焼損することがなく安
全で安心して使用できると共に石油火鉢7単独の
使用で煮炊きを行う際に邪魔になることがなく、
更に熱交換器11をガード体9に備えたので、手
あぶりなどの暖房や煮炊き時の火傷等の防止は勿
論のこと、熱交換器11に触れることによる火傷
等も同時にガード体9によつて防止することがで
きるので、極めて安全であると共に熱交換器11
を石油火鉢7に取り付けるための特別なガード体
9も必要でなく経済的で使用勝手も良いものであ
る。
又石油火鉢7は、上面に平坦なテーブル面20
を有したことによつて、このテーブル面20上で
食事をすることは勿論のこと手を置いて老人が対
談しながら手の暖をとることができるものであ
る。又テーブル面20の中央に穿設した開口部2
2に凹状の受皿21を嵌着し、更に受皿21の底
部中央には透孔23を設け該透孔23よりガラス
外筒を有した複筒式の燃焼バーナーからなると共
に石油ストーブ本体24に備えた熱源6を露呈さ
せて形成したことによつて熱源6からはガラス外
筒を介して熱源6より広い範囲で赤外線が放出さ
れ床面からの暖房と熱源からの熱線とが相俟つて
快適な暖を受けることができるものである。又更
にガード体9は、複数本の縦ロツト26と横ロツ
ト27を格子状に溶着し、且つ上面に円板状で熱
源6より大径の天板10を取付けると共に縦ロツ
ト26のうちの数本の下端を逆L字状に屈曲した
脚部8を設けて形成し、該脚部8は受皿21の上
部周縁に着脱自在に係合装着したことによつてガ
ード体9がテーブル面20より滑り落ちることが
なく安全に使用することができるものであり、且
又ガード体9を石油火鉢7より下ろして床面に置
いた際はガード体9はやかんの置き台となり天板
10に安定よく載置され、更に数本の脚部8はガ
ード体9に装着した熱交換器11が直接床面に触
れることがなく、熱交換器11に付着している煤
で床面を汚損することがない。又更にガード体9
に取付けた天板10は熱源6より大径とすると共
に天板10に取り付けた熱交換器11は天板10
より小径で熱源6より大径としたことによつて熱
源6より上昇する排熱の熱量を熱交換器11は有
効に受けて熱交換器11内を流動する熱媒体液1
4を加熱即ち温度上昇を熱源6より排出される排
熱を無駄にすることなく行うことができるもので
あり、且又熱交換器11は天板10によつて保護
されて天板10上に載置したやかん又は底面より
数個の脚が突出したすきやきなべ等によつて熱交
換器11を損傷させるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一部切欠側面図、第2図はガード体を
外した一部切欠側面図、第3図は一部切欠斜視
図、第4図は従来品の説明図である。 1……温水通孔、2……温水流入口、3……温
水流出口、4……放熱パネル、5……敷物、6…
…熱源、7……石油火鉢、8……脚部、9……カ
ード体、10……天板、11……熱交換器、12
……流出口、13……流入口、14……熱媒体
液、15……循環ポンプ、16……第1可撓パイ
プ、17……第2可撓パイプ、18……第3可撓
パイプ、19……第4可撓パイプ、20……テー
ブル面、21……受皿、22……開口部、23…
…透孔、24……石油ストーブ本体、25……摘
み、26……縦ロツト、27……横ロツト、28
……五徳、29……フイン、30……取付け金
具、31……ポンプユニツト、32……補給口、
33……タンク、34……間隙部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に多数の温水通孔1,1……を設けると共
    に温水流入口2と温水流出口3を設けた放熱パネ
    ル4の上面に毛織物等の敷物5を載置し、且つ敷
    物5の上面に石油を燃料として使用する熱源6を
    備えた石油火鉢7を載置し、該石油火鉢7の上部
    に熱源6を覆うガード体9を着脱自在に載置し、
    且又ガード体9の天板10の下面に該天板10よ
    り小径で熱源6より大径の熱交換器11を着脱自
    在に取付けると共に熱交換器11に設けた流出口
    12と流入口13と、前記温水流入口2と温水流
    出口3とを熱媒体液14を循環移送する循環ポン
    プ15を中途に介在した第1可撓パイプ16、第
    2可撓パイプ17、第3可撓パイプ18、第4可
    撓パイプ19で連設し、且つ第1可撓パイプ1
    6、第2可撓パイプ17の長さはガード体9を石
    油火鉢7の上部及び敷物5の上部に移動すること
    ができる長さに形成し、且又石油火鉢7は、上面
    に平坦なテーブル面20を有すると共にテーブル
    面20の中央に穿設した開口部22を設け、該開
    口部22に凹状の受皿21を嵌着し、更に受皿2
    1の底部中央には透孔23を設け、該透孔23よ
    りガラス外筒を有した複筒式の燃焼バーナーから
    なると共に石油ストーブ本体24に備えた熱源6
    を露呈させて形成し、又更に天板10を備えたガ
    ード体9は、複数本の縦ロツト26と横ロツト2
    7を格子状に溶着し、且つ天板10は熱源6より
    大径の天板10とすると共に縦ロツト26のうち
    の数本の下端を長くして逆L字状に屈曲した脚部
    8を設けて形成し、該脚部8は受皿21の上部周
    縁に着脱自在に係合装着したことを特徴とする暖
    房装置。
JP1573384U 1984-02-06 1984-02-06 暖房装置 Granted JPS60128225U (ja)

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JP1573384U JPS60128225U (ja) 1984-02-06 1984-02-06 暖房装置

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JP1573384U JPS60128225U (ja) 1984-02-06 1984-02-06 暖房装置

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JPS60128225U JPS60128225U (ja) 1985-08-28
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5215824B2 (ja) * 1973-12-15 1977-05-04

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51126052U (ja) * 1975-04-04 1976-10-12
JPS5215824U (ja) * 1975-07-21 1977-02-04

Patent Citations (1)

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JPS5215824B2 (ja) * 1973-12-15 1977-05-04

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JPS60128225U (ja) 1985-08-28

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