JPH07286733A - 湯沸し器内蔵の室内暖房器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内暖房器具から発生する熱を利用して
湯を沸かす事を目的とする。 【構成】 室内暖房器具内部に、暖房熱を利用する湯
沸し器具を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は太陽熱利用温水器の冬
期使用時に於ける湯温上昇不足の補助的な役割を備えた
湯沸し器内蔵の室内暖房器具に関する発明です

【０００２】

【従来の技術】従来のストーブやファンヒーター等の室
内暖房器具は室内を暖める事を目的にしているので、暖
房用熱を専ら室内に放出し、熱エネルギーを充分利用し
ていない問題点が有った。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
室内暖房器具の問題点を解消する湯沸し器内蔵の暖房器
具を提供する事を目的としている。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為この
発明は、室内暖房器具の内部に水を溜めたり、通過させ
る器具を設けたことを特徴とする。

【０００５】

【作用】この発明の湯沸し器内蔵の暖房器具により湯を
沸かすことが出来る。この湯沸し器と浴槽とをパイプで
接続し、水を循環させて風呂の湯を熱くする事が出来
る。

【０００６】

【実施例】図１石油ストーブの斜視図で、１は燃焼部
分、２は石油受け皿が有り燃焼部分からの芯が来てい
る、３は石油タンクの収納蓋部分、４は湯沸し器部分、
ここで浴槽から循環する水が沸く、５は水の導入口、６
は沸いた湯の排出口（ここから浴槽へ戻る）

【０００７】

【発明の効果】この発明の湯沸し器内蔵の室内暖房器具
は、燃焼部分より出た熱を利用し風呂の湯を熱くする事
が出来、冬期使用の太陽熱温水器は湯の温度が上昇不足
なので、この欠点を補う事が出来る。この湯沸し器内蔵
暖房器具と併せて、貯湯部分を持たない太陽熱温水器を
利用すれば、安い設備費で風呂の水を高温に出来るので
少々の追い炊きで済み、風呂の燃料費は大幅に節約出来
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 湯沸し器内蔵の室内暖房器具の斜視図です。

【符号の説明】

１ 燃焼部分 ２ 石油受け皿が有り燃焼部分からの芯が来ている ３ 石油タンクの収納蓋部分 ４ 湯沸し器部分 ５ 水の導入口 ６ 沸いた湯の排出口

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 内部に、暖房により生じた熱を利用す
   る湯沸し器を設けた、石油ストーブ、ガスストーブ、石
   油ファンヒーター等の室内暖房器具。