JPH01317686A - アーク加工方法及び装置 - Google Patents

アーク加工方法及び装置

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JPH01317686A
JPH01317686A JP15196188A JP15196188A JPH01317686A JP H01317686 A JPH01317686 A JP H01317686A JP 15196188 A JP15196188 A JP 15196188A JP 15196188 A JP15196188 A JP 15196188A JP H01317686 A JPH01317686 A JP H01317686A
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welding
machined
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、非消耗電極と被加工物間にアークを発生させ
て被加工物同士を加工するアーク加工方法及びアーク加
工装置に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする!!題〕一般
に箔といわれる厚さが10μm〜100μm程度の極薄
い金属板の溶接は、切断後に箔同士の縁を重ね合わせて
、或いは箔同士を突き合わせて。
タングステン材料等からなる陰極棒のような非消耗電極
を備えたプラズマトーチから出るプラズマアークのよう
なアークにより溶接する方法が一般的であった。しかし
5箔の安定した溶接結果を得るためには、切断方法や箔
をセットするための溶接治具に高精度のものが要求され
ることは勿論のこと9次のような理由により溶接方法自
体も非常に難しいものであった。
(1)箔を切断する方法は1通常シャーリングによるが
、切断後のパリやシワが溶接不良の原因となっていた。
(2)箔同士の縁を市ね合わせて、或いは箔同士を突き
合わせてのいずれの溶接の場合についても。
箔の溶接は、箔を治具にセットする際、隙間なく合わせ
ることが困難であった。
(3)箔を押さえ板で固定する際、押さえ板間の間隔は
、トーチから出るアーク柱の太さ以下にすることはでき
ず、最低でも3〜4n程度となってしまうため、アーク
の熱による歪みのため5Mが浮き上がり、溶接不良とな
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の欠点を除去するために、非消耗主極と被
加工物間にアークを発生させて被加工物同士を加工する
アーク加工方法において、J:2被加工物同士を溶接し
ながら、略同時に該被加工物の溶接個所直近を切断する
ことを特徴とするアーク加工方法、及び上記被加工物同
士が加工個所においてよく密着するように9上記裏当板
の加工個所近傍に高低差を設けたことを特徴とするアー
ク加工装置を提供するものである。 − (作用〕 このようなアーク加工方法及び装置によれば。
被加工物の溶接と切断とを同一加工工程で行えるので、
切断と溶接とを2工程で行っていた従来の方法に比較し
て、生産性が格段に向上し、経済的である。また、箔を
溶接しながら、略同時に箔の溶接個所直近を切断できる
ので、溶接個所で箔が厚き上がることが皆無となり、加
工精度が向上し、信頼性が向上する 〔実施例〕 第1図及び第2図は本発明の一実施例を説明するための
図である。第1図に示すように、被加工物である2枚の
箔l、1゛を重ね合わせて裏当板2の配設された受台3
上にi&置し、押さえ板4.4゛により箔1.1°をク
ランプする。ここで3Mとは、厚さがIOμm=1oo
μm程度の棒薄い金属板。
或いは細かいメツシュをもつ金属網をいう、この押さえ
@4.4°の押さえ幅は、トーチの先端部にあるノズル
、例えば0.10−0.50龍というような極小径のノ
ズルより出るアーク柱の干渉しない限界まで近づけるも
のとするが、第1図の中心部の拡大図である第2図から
も明らかなように、トーチ5の中心(非消耗電極)と押
さえ板4との距離及びトーチ5の中心と押さえ坂4゛と
の距離の関係は、當に一方(トーチ5の中心と押さえ坂
4との距離)が他方(トーチ5の中心と押さえ扱4°と
の距離)より短くなるように(例えばトーチ5の中心と
押さえ板4との距離がトーチ5の中心と押さえ板4°と
の距離の1/2程度になるように)設定する。このよう
に設定された2枚の’ff11.1′は、−定の条件(
好ましい範囲は、ガス圧1〜5 kg/cd、加工型m
1〜5A、加工速度250〜3.0OOu/分)の下に
、トーチ5の進行方向に沿って、溶接と切断の同時加工
が可能になる。しかも、この溶接とり断の同時加工は、
上記説明の中のトーチ5の中心と押さえ坂との距離の短
い側の箔(押さえ坂4側の箔)が他方の箔(押さえ板4
°倒の箔)に比較して常に良好な加工結果が得られる。
これは、アークによって溶融された溶融部が、ガスの流
れに沿って切断されて固まる過程で、溶融された金属材
が、押さえ板4.4゛によりクランプされた箔のうちの
放熱状態のより悪いy4(押さえ板4′例の箔は、li
Fさえ84(11の箔に比較して、トーチ5の中心と押
さえ板との距離が薩いので、押さえ板による放熱効果が
より悪くなる)に集中的に集まり1粒子状に固まるため
である。従って2美観が問題とならない場合は別にして
、製品として使用可能なのは、トーチ5の中心と押さえ
板4との距離が短い側の箔となる。因みに、トーチ5の
中心と押さえ板4,4゛との距離を左右同一とすると。
この粒子状の固まりが左右の箔に無原則的に付着し、良
好な加工結果が得られない、このようにして加工された
箔は、そのまま使用すれば、線溶接(拝み溶接)として
真空パンク、ベローズ、オイルフィルタ等への用途があ
り、2枚の箔を開けば、突き合わせ溶接としてフープ材
の繋ぎ等への用途がある。
第3図及び第4図は本発明の他の一実施例を説明するた
めの図である。第4図は第3図の中心部の拡大図である
が、これらの図で説明しようとする実施例と第1図及び
第2図で説明した実施例との相違は裏当板の中央部に高
低差を設けた点にある。第3図に示すように、被加工物
である2枚の箔l、1′を重ね合わせて裏当板2の配設
された受台3上に!!22し、押さえ板4,4゛の先端
が裏当板2の中央に埋め込まれている丸棒6の近傍に位
置するようにして箔1.1’をクランプする。第4図か
らも明らかなように、押さえ坂4“は下段に位置するた
め、トーチ5の中心と押さえ板4′との距離は、トーチ
5の中心と押さえ板4との距離よりも′5然長くなる。
従って、上段に位置する押さえ板4により押さえられた
側の箔が常に良好な加工が行われることとなる。また1
重ね合わせられた2枚の箔1,1゛は、押さえ板4.4
゛によってクランプされた後、中心の丸棒6に当接し押
さえ扱4゜4′により下方に引かれるため確実に密着し
、均一にクランプされる。平面で受けるクランプ方法で
はff1l、I’が浮き上がり加工不良の原因となる場
合があるが、この高低差のある裏当板の採用により、箔
1.1゛の不均一なりランプがなくなり5常に良好な加
工結果が得られる。更に、箔1.1゛は丸棒6の円周に
沿って下方に引かれクランプされるため、押さえ板4の
先端近傍で丸棒6の中心に向けてトーチ5を配置すれば
、箔1.1’に対してトーチ5は常に最短距離を保ちな
がらアークを結ぶことができ、アークのふらつきによる
加工不良を防止することができる。尚、丸棒6は裏当板
2と一体加工(同一材質)でもよいが、消耗を考慮し耐
摩耗性の材質で交換可能な機構とすれば、より経済的で
ある。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明は、非消耗電極と被加工物間に
アークを発生させて被加工物同士を加工するアーク加工
方法において、上記被加工物同士を溶接しながら、略同
時に該被加工物の溶接個所直近を切断することを特徴と
するアーク加工方法、及び上記被加工物同士が加工個所
においてよく密着するように、上記裏当板の加工個所近
傍に高低差を設けたことを特徴とするアーク加工袋lで
ある。
本発明はこのような特徴を有するのでつぎのような効果
が得られる。
(1)被加工物の溶接と切断とを同一加工工程で行える
ので、切断と溶接とを21程で行っていた従来の方法に
比較して、生産性が格段に向上し、経済的である。
(2)箔を溶接しながら、略同時に箔の溶接個所直近を
切断できるので、溶接個所で箔が浮き上がることが皆無
となり、加工精度が向上し、信頼性が向上する (3)箔を溶接しながら、略同時に箔の溶接個所直近を
切断できるので、押さえ板間の間隔が従来に比較して広
くてよくなり、また、箔の位置合わせの必要性もなくな
るので2作I性が向上する。
(4)箔の切断方法や箔をセットするための加工治具に
高精度のものが要求されないので、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を説明するための
図、第3図及び第4図は本発明の他の一実施例を説明す
るための図である。 1.1”・・・被加工物(箔) 2・・・裏当板3・・
・受台        4,4゛・・・押さえ板5・・
・トーチ        6・・・丸棒特許出願人  
オリジン電気株式会社 第20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工物を押さえ板で押さえながら、非消耗電極
    と被加工物間にアークを発生させて被加工物同士を加工
    するアーク加工方法において、上記被加工物同士を溶接
    しながら、略同時に該被加工物の溶接個所直近を切断す
    ることを特徴とするアーク加工方法。
  2. (2)径が0.10〜0.50mmであるノズルから出
    るアークにより箔を溶接しながら、略同時に該箔の溶接
    個所直近を切断することを特徴とするアーク加工方法。
  3. (3)ガス圧を1〜5kg/cm^3の範囲に設定して
    非消耗電極と箔間にアークを発生させることにより、該
    箔を溶接しながら略同時に該箔の溶接個所直近を切断す
    ることを特徴とするアーク加工方法。
  4. (4)加工電流を1〜5Aの範囲に設定して非消耗電極
    と箔間にアークを発生させることにより、該箔を溶接し
    ながら略同時に該箔の溶接個所直近を切断することを特
    徴とするアーク加工方法。
  5. (5)加工速度を250〜3,000mm/分の範囲に
    設定して非消耗電極と箔間にアークを発生させることに
    より、該箔を溶接しながら略同時に該箔の溶接個所直近
    を切断することを特徴とするアーク加工方法。
  6. (6)被加工物を押さえ板で押さえながら、非消耗電極
    と被加工物間にアークを発生させて被加工物同士を加工
    するアーク加工方法において、上記押さえ板の一方は他
    方より上記非消耗電極からの距離が短くなるように設定
    されていることを特徴とするアーク加工方法。
  7. (7)裏当板上の被加工物を押さえ板で押さえながら、
    非消耗電極と被加工物間にアークを発生させて被加工物
    同士を加工するアーク加工装置において、上記被加工物
    同士が加工個所においてよく密着するように、上記裏当
    板の加工個所近傍に高低差を設けたことを特徴とするア
    ーク加工装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836827A (ja) * 1971-09-13 1973-05-31
JPS5121945A (en) * 1974-08-12 1976-02-21 Ohara Minoru Hakimonookoseisuru kakubuhinno yochakuhoho
JPS59215272A (ja) * 1983-05-19 1984-12-05 Akiichi Murata 極薄板溶接方法

Patent Citations (3)

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