JPH01316541A - 能動的振動装置 - Google Patents
能動的振動装置Info
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- JPH01316541A JPH01316541A JP1101536A JP10153689A JPH01316541A JP H01316541 A JPH01316541 A JP H01316541A JP 1101536 A JP1101536 A JP 1101536A JP 10153689 A JP10153689 A JP 10153689A JP H01316541 A JPH01316541 A JP H01316541A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 10
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D19/00—Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase
- G05D19/02—Control of mechanical oscillations, e.g. of amplitude, of frequency, of phase characterised by the use of electric means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/03—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using magnetic or electromagnetic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F7/00—Vibration-dampers; Shock-absorbers
- F16F7/10—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect
- F16F7/1005—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect characterised by active control of the mass
- F16F7/1011—Vibration-dampers; Shock-absorbers using inertia effect characterised by active control of the mass by electromagnetic means
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- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
〈産業上の利用分野〉
本発明は制振器或いは加振器として機能し得るような、
3軸方向についてサーボ制御された磁気支持装置を備え
る能動的振動装置に関する。
3軸方向についてサーボ制御された磁気支持装置を備え
る能動的振動装置に関する。
〈従来の技術〉
種々の構造体、特に工作機械のフレームに於ては、構造
体の内部若しくは外部から発生した種々の周期的或いは
非周期的な擾乱により構造体内に発生する振動を減衰さ
せる必要があり、このような擾乱は、例えば、平行運動
或いは回転運動を行う部材が存在したり、或いは空気力
学的或いは水力学的な効果によるものである。
体の内部若しくは外部から発生した種々の周期的或いは
非周期的な擾乱により構造体内に発生する振動を減衰さ
せる必要があり、このような擾乱は、例えば、平行運動
或いは回転運動を行う部材が存在したり、或いは空気力
学的或いは水力学的な効果によるものである。
このような問題を、水力学式、空気圧式或いは水力学−
空気圧式の自動式制振器を用いて是正したり、内部的若
しくは機械的な摩擦を利用してこの問題を是正すること
が日常的に行われている。
空気圧式の自動式制振器を用いて是正したり、内部的若
しくは機械的な摩擦を利用してこの問題を是正すること
が日常的に行われている。
しかしながら、このような装置によって得られる減衰効
果は、構造体に発生する振動を十分に迅速かつ完全に抑
制し得ない場合がある。
果は、構造体に発生する振動を十分に迅速かつ完全に抑
制し得ない場合がある。
従って、例えば米国特許第4,244,629号明細書
に記載されているように、能動的磁気支持装置上に、振
動制御されるべき構造体を直接支持することが提案され
ており、これによれば、質量体を安定化させるために、
水平面内に引き起こされる振動を減衰させるようにして
いる。この場合、安定化されるべき質量体が、ラジアル
磁気軸受のロータを構成しかつ地面に固着された2つの
ラジアル磁気軸受のステータの内部に緩く取着された2
つの要素に固着されている。このような支持方法は、垂
直方向の振動を減衰するべく設計されたものではなく、
1対のラジアル磁気軸受を必要とし、各ラジアル磁気軸
受はそれぞれサーボ制御ループと共に2対の電磁石を必
要とする。更に、軸受のステータが地面若しくは支持プ
ラットフォーム上に取着されていることを必要とし、軸
受ロータは、安定化されるべき質量体に連結されたアー
ム上に取着される。このような実施態様は比較的複雑で
あって、しかも1つの面内に於てのみ有効な減衰効果を
発揮するものであるため、特定の用途以外に適用するこ
とができない。
に記載されているように、能動的磁気支持装置上に、振
動制御されるべき構造体を直接支持することが提案され
ており、これによれば、質量体を安定化させるために、
水平面内に引き起こされる振動を減衰させるようにして
いる。この場合、安定化されるべき質量体が、ラジアル
磁気軸受のロータを構成しかつ地面に固着された2つの
ラジアル磁気軸受のステータの内部に緩く取着された2
つの要素に固着されている。このような支持方法は、垂
直方向の振動を減衰するべく設計されたものではなく、
1対のラジアル磁気軸受を必要とし、各ラジアル磁気軸
受はそれぞれサーボ制御ループと共に2対の電磁石を必
要とする。更に、軸受のステータが地面若しくは支持プ
ラットフォーム上に取着されていることを必要とし、軸
受ロータは、安定化されるべき質量体に連結されたアー
ム上に取着される。このような実施態様は比較的複雑で
あって、しかも1つの面内に於てのみ有効な減衰効果を
発揮するものであるため、特定の用途以外に適用するこ
とができない。
ヨーロッパ特許第157.693号明細書には、能動的
磁気支持装置を備える回転機械に於ける振動を抑制する
ための方法及び装置が開示されている。この明細書によ
れば、安定化されるべき構造体内部に少なくとも1つの
従来形式の能動的ラジアル磁気軸受を必要とし、また、
この構造体は回転機械のフレームであることを要し、更
に、ラジアル磁気軸受のステータはフレームに固着され
、ラジアル磁気軸受のロータは回転機械の回転軸に固着
される。このような振動低減装置は、制御されるべき振
動が周期的であるような特定の用途にのみ適用し得る。
磁気支持装置を備える回転機械に於ける振動を抑制する
ための方法及び装置が開示されている。この明細書によ
れば、安定化されるべき構造体内部に少なくとも1つの
従来形式の能動的ラジアル磁気軸受を必要とし、また、
この構造体は回転機械のフレームであることを要し、更
に、ラジアル磁気軸受のステータはフレームに固着され
、ラジアル磁気軸受のロータは回転機械の回転軸に固着
される。このような振動低減装置は、制御されるべき振
動が周期的であるような特定の用途にのみ適用し得る。
しかも、磁気軸受を、安定化されるべき装置内に組み込
むことは、この機械がもともと磁気支持装置を備えてい
ない場合には、極めて複雑な組み付は工程を必要とする
。
むことは、この機械がもともと磁気支持装置を備えてい
ない場合には、極めて複雑な組み付は工程を必要とする
。
逆に、構造体に於て、3次元的なあらゆる方向に所定の
周期及び振幅を有する振動を引き起こしたい場合がある
。このような場合には、構造体に複数の1方向の加振器
を設置することが考えられるが、実際には、複数の異な
る加振器を同時に用いることは極めて煩雑であり、また
得られた振動を監視したり制御することが困難である。
周期及び振幅を有する振動を引き起こしたい場合がある
。このような場合には、構造体に複数の1方向の加振器
を設置することが考えられるが、実際には、複数の異な
る加振器を同時に用いることは極めて煩雑であり、また
得られた振動を監視したり制御することが困難である。
〈発明が解決しようとする課題〉
このような従来の技術の問題点に鑑み、本発明の主な目
的は、構造体に引き起こされる振動を、当該構造体の内
部構造に対して格別変更を加えることなく、このような
振動を減衰し得るような、或いは、逆に、拾遺体外の単
一の装置により種々の方向の振動を引き起こし得るよう
な汎用性に富みかつ小型の装置を用いて簡単にしかも効
果的に振動を制御することにある。
的は、構造体に引き起こされる振動を、当該構造体の内
部構造に対して格別変更を加えることなく、このような
振動を減衰し得るような、或いは、逆に、拾遺体外の単
一の装置により種々の方向の振動を引き起こし得るよう
な汎用性に富みかつ小型の装置を用いて簡単にしかも効
果的に振動を制御することにある。
[発明の構成]
〈課題を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、3軸方向にサーボ
制御可能な磁気支持装置を備える能動的振動装置であっ
て、振動制御を行うべき構造体に固着された中空のケー
シングと、前記ケーシングの内部にあって概ね球形をな
す内側ボディと、直交基準座標系を構成するXX′、Y
Y′、ZZ′の各軸方向について対をなすように配設さ
れかつ前記ケーシング内にあって前記球形の内側ボディ
を直接的に接触することなく保持するための6つの能動
的磁気軸受要素と、前記中空ケーシングに対する前記内
側ボディの位置を検出するための少なくとも3つの位置
検出器と、少なくとも1つの振動検出器と、前記位置検
出器及び前記振動検出器より情報を得て前記した6つの
磁気軸受要素に対して供給される電力を制御することに
より、前記内側ボディの位置を制御し、必要に応じて、
前記構造体を加振し、或いは前記構造体から検出された
振動力を相殺するように前記ケーシングに対して反力を
与えるためのサーボ制御回路とを備えることを特徴とす
る能動的振動装置を提供することにより達成される。
制御可能な磁気支持装置を備える能動的振動装置であっ
て、振動制御を行うべき構造体に固着された中空のケー
シングと、前記ケーシングの内部にあって概ね球形をな
す内側ボディと、直交基準座標系を構成するXX′、Y
Y′、ZZ′の各軸方向について対をなすように配設さ
れかつ前記ケーシング内にあって前記球形の内側ボディ
を直接的に接触することなく保持するための6つの能動
的磁気軸受要素と、前記中空ケーシングに対する前記内
側ボディの位置を検出するための少なくとも3つの位置
検出器と、少なくとも1つの振動検出器と、前記位置検
出器及び前記振動検出器より情報を得て前記した6つの
磁気軸受要素に対して供給される電力を制御することに
より、前記内側ボディの位置を制御し、必要に応じて、
前記構造体を加振し、或いは前記構造体から検出された
振動力を相殺するように前記ケーシングに対して反力を
与えるためのサーボ制御回路とを備えることを特徴とす
る能動的振動装置を提供することにより達成される。
本発明の成る特徴によれば、前記球状の内側ボディが、
非磁性体からなる質量体を有し、前記質量体が、前記直
交基準座標系XX′、YY′、Z2′に於ける第1の軸
線XX′を中心としかつ第1の所定の深さを有するよう
にその周縁部に設けられた第1の溝内に係着された強磁
性体からなる第1の環状アーマチュアと、前記直交基準
座標系XX′、YY′、Zz′ニ於ケル第2の軸線22
′を中心とし、前記第1の所定の深さよりも小さい第2
の所定の深さを有するようにその周縁部に設けられた第
2の溝内に係着された強磁性体からなる第2の環状アー
マチュアとを有し、前記第2の環状アーマチュアが、前
記第1の環状アーマチュアに交差するように嵌合するよ
うに、前記第1の環状アーマチュアが前記直交基準座標
系に於ける第3の軸線YY’の近傍にて前記第2の所定
の深さを有するノツチを備えている。
非磁性体からなる質量体を有し、前記質量体が、前記直
交基準座標系XX′、YY′、Z2′に於ける第1の軸
線XX′を中心としかつ第1の所定の深さを有するよう
にその周縁部に設けられた第1の溝内に係着された強磁
性体からなる第1の環状アーマチュアと、前記直交基準
座標系XX′、YY′、Zz′ニ於ケル第2の軸線22
′を中心とし、前記第1の所定の深さよりも小さい第2
の所定の深さを有するようにその周縁部に設けられた第
2の溝内に係着された強磁性体からなる第2の環状アー
マチュアとを有し、前記第2の環状アーマチュアが、前
記第1の環状アーマチュアに交差するように嵌合するよ
うに、前記第1の環状アーマチュアが前記直交基準座標
系に於ける第3の軸線YY’の近傍にて前記第2の所定
の深さを有するノツチを備えている。
本発明の成る好適実施例によれば、前記磁気軸受要素が
、強磁性体からなるU字形のヨークからなるステータと
、前記軸受の軸線の両側について対称形をなすように前
記U字形の2つの枝部分に巻回された電磁コイルとを有
し、かつ前記枝部分が前記内側ボディの対応する環状ア
ーマチュアに対向しており、前記内側ボディの位置を検
出するための位置検出器が、前記軸受の対称軸線上にて
、各磁気軸受要素の2つの枝部分間に配設されている。
、強磁性体からなるU字形のヨークからなるステータと
、前記軸受の軸線の両側について対称形をなすように前
記U字形の2つの枝部分に巻回された電磁コイルとを有
し、かつ前記枝部分が前記内側ボディの対応する環状ア
ーマチュアに対向しており、前記内側ボディの位置を検
出するための位置検出器が、前記軸受の対称軸線上にて
、各磁気軸受要素の2つの枝部分間に配設されている。
この場合、前記第1及び第2の環状アーマチュアが前記
磁気要素の1つのU字形ステータの各枝部分に対向する
歯を形成する小さなノツチを備えており、前記歯の幅が
、前記磁気軸受要素のU字形ステータの枝部分の幅に等
しいことにより、前記内側ボディの回動を阻止するよう
なエツジ効果を発生するようにすると良い。
磁気要素の1つのU字形ステータの各枝部分に対向する
歯を形成する小さなノツチを備えており、前記歯の幅が
、前記磁気軸受要素のU字形ステータの枝部分の幅に等
しいことにより、前記内側ボディの回動を阻止するよう
なエツジ効果を発生するようにすると良い。
中空の内側ボディは、■前記直交基準座標系に於ける軸
線の1つZZ′ に対して概ね直交し、前記構造体に対
して固定されたベースを構成する底部を有すると共に、
カップ状をなす部分により、第1に、前記軸線zz′上
に設けられた第1の磁気軸受要素を支持し、第2に前記
直交座標系の他の2つの軸線xx’ 、yy’上に配設
された4つの磁気軸受要素を支持する下側部分と、■前
記軸線ZZ′上の前記第2の磁気軸受要素が配設された
蓋状の上側部分とからなるのが好ましい。
線の1つZZ′ に対して概ね直交し、前記構造体に対
して固定されたベースを構成する底部を有すると共に、
カップ状をなす部分により、第1に、前記軸線zz′上
に設けられた第1の磁気軸受要素を支持し、第2に前記
直交座標系の他の2つの軸線xx’ 、yy’上に配設
された4つの磁気軸受要素を支持する下側部分と、■前
記軸線ZZ′上の前記第2の磁気軸受要素が配設された
蓋状の上側部分とからなるのが好ましい。
更に、当該装置が静止状態にあるときに、前記内側ボデ
ィを前記外側ケーシング内に保持するための機械式ロッ
ク手段を備えると良い。
ィを前記外側ケーシング内に保持するための機械式ロッ
ク手段を備えると良い。
その場合、前記機械式ロック手段が前記磁気軸受要素間
の空隙内に配設されており、かつ立方体の頂点を構成す
るべき点に於て前記内側ボディに作用するようにすると
良く、前記機械式ロック手段が、ばね要素若しくは調節
可能な衝当要素を含むものであって良い。
の空隙内に配設されており、かつ立方体の頂点を構成す
るべき点に於て前記内側ボディに作用するようにすると
良く、前記機械式ロック手段が、ばね要素若しくは調節
可能な衝当要素を含むものであって良い。
製作性に秀れた成る実施例によれば、前記球形内側ボデ
ィが、前記直交基準座標系に於ける2つの軸線XX′、
YY′ により定められる平面の近傍に於て、その周縁
部に8つの小径の平坦部を有しており、前記平坦部が、
前記2つの軸線XX′、YY’j二に配設された磁気軸
受要素のU字形をなすステータの枝部分に対向する前記
第1及び第2の環状アーマチュアの部分間に形成されて
いる。
ィが、前記直交基準座標系に於ける2つの軸線XX′、
YY′ により定められる平面の近傍に於て、その周縁
部に8つの小径の平坦部を有しており、前記平坦部が、
前記2つの軸線XX′、YY’j二に配設された磁気軸
受要素のU字形をなすステータの枝部分に対向する前記
第1及び第2の環状アーマチュアの部分間に形成されて
いる。
〈実施例〉
以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は本発明に基(小型の振動装置を示し、
この振動装置は、例えば工作機械のフレーム、作動面或
いは車体その他の構造体の壁面からなる構造体9に締結
手段19により固着されたベース13を有する外側ケー
シング10を備える閉じられたブロック1をなしている
。
この振動装置は、例えば工作機械のフレーム、作動面或
いは車体その他の構造体の壁面からなる構造体9に締結
手段19により固着されたベース13を有する外側ケー
シング10を備える閉じられたブロック1をなしている
。
この装置は、更に、制御されるべき構造体9の、ブロッ
ク1に近接しかつブロック1に対して正確に定められた
相対位置を有するように取着された振動検出器8を有す
る。この振動検出器8は、絶対速度計若しくは加速度計
からなるもので、構造体9に対して加えられた、3つの
互いに直交する方向についての振動を検出することがで
きる。
ク1に近接しかつブロック1に対して正確に定められた
相対位置を有するように取着された振動検出器8を有す
る。この振動検出器8は、絶対速度計若しくは加速度計
からなるもので、構造体9に対して加えられた、3つの
互いに直交する方向についての振動を検出することがで
きる。
この装置は、更に、ハウジング状の外側ケーシング10
内に運動可能に受容された概ね球状をなす内側ボディ2
0の位置をサーボ制御するために、振動検出器8からの
信号を受けるサーボ制御回路30を備えており、このサ
ーボ制御回路30により、球状をなす内側ボディ20の
、外側ケーシング10に対する変位が、用途に応じて、
検出された振動力に対抗することにより構造体9の振動
を抑制し、或いはその振動を増幅するような反力を外側
ケーシング10に対して与えることができる。
内に運動可能に受容された概ね球状をなす内側ボディ2
0の位置をサーボ制御するために、振動検出器8からの
信号を受けるサーボ制御回路30を備えており、このサ
ーボ制御回路30により、球状をなす内側ボディ20の
、外側ケーシング10に対する変位が、用途に応じて、
検出された振動力に対抗することにより構造体9の振動
を抑制し、或いはその振動を増幅するような反力を外側
ケーシング10に対して与えることができる。
緩く受容された内側ボディ20は、外側ケーシング10
に取着された一連の能動的磁気軸受要素30.40.5
0.60.70.80によりサーボ制御され、内側ボデ
ィ20が中立位置を占めたときに、内側ボディ20の中
心を原点とするような基準直交座標系に於ける3つの互
いに直交する方向XX′、YY′、ZZ′ に沿ってそ
れぞれ両方向の吸引力を及ぼし得るような一連の磁気軸
受要素によりサーボ制御されるものであって良い。
に取着された一連の能動的磁気軸受要素30.40.5
0.60.70.80によりサーボ制御され、内側ボデ
ィ20が中立位置を占めたときに、内側ボディ20の中
心を原点とするような基準直交座標系に於ける3つの互
いに直交する方向XX′、YY′、ZZ′ に沿ってそ
れぞれ両方向の吸引力を及ぼし得るような一連の磁気軸
受要素によりサーボ制御されるものであって良い。
能動的磁気軸受要素30.40.50.60.70.8
0は、3つの軸線XX′、YY′、ZZ′に沿ってそれ
ぞれ対をなして配設されていることにより、球形の内側
ボディ20を、中空の外側ケーシング10に当接させる
ことなく保持することができる。
0は、3つの軸線XX′、YY′、ZZ′に沿ってそれ
ぞれ対をなして配設されていることにより、球形の内側
ボディ20を、中空の外側ケーシング10に当接させる
ことなく保持することができる。
第1図〜第3図に於て、磁気軸受要素30.70につい
ての例により示したように、磁気軸受要素30.40.
50.60.70.80のそれぞれのステータは、N極
及びS極を構成する2つの極片4.5を有する強磁性体
積層板からなるU字形のヨーク3と、該ヨークに巻回さ
れかつサーボ制御回路300から電力線17により電力
の供給を受けるコイル6.7とを有する。共通のX07
面内に位置する磁気軸受要素30.40.50.60の
ステータのU字形ヨークは、それぞれ突出する極片4.
5を有する単一の環状部分3からなるものであって良く
、この環状部分3も同じく強磁性体板を積層してなるも
のであって良い。それに対して、中空のケーシング10
の底部の、垂直軸線zz’−+=の位置を占めるベース
13に取着された磁気軸受要素70のステータは、ZZ
′軸に沿って対角位置を占める磁気軸受要素80のステ
ータ)1しびに球形をなす内側ボディ20に対して完全
に別体をなしている。上側の蓋状をなす磁気軸受要素8
0のステータは、中空外側ケーシング10の−1−二側
部分12上に取着されているが、この」二側部分12は
、ベース13に固着されたカップ状をなす下側部分11
とは別体をなす。上側部分12は、中空外側ケーシング
10の下側部分11の」二側リム14のフランジ15上
に載置されておりかつ同部分に締結手段16により固着
されている。
ての例により示したように、磁気軸受要素30.40.
50.60.70.80のそれぞれのステータは、N極
及びS極を構成する2つの極片4.5を有する強磁性体
積層板からなるU字形のヨーク3と、該ヨークに巻回さ
れかつサーボ制御回路300から電力線17により電力
の供給を受けるコイル6.7とを有する。共通のX07
面内に位置する磁気軸受要素30.40.50.60の
ステータのU字形ヨークは、それぞれ突出する極片4.
5を有する単一の環状部分3からなるものであって良く
、この環状部分3も同じく強磁性体板を積層してなるも
のであって良い。それに対して、中空のケーシング10
の底部の、垂直軸線zz’−+=の位置を占めるベース
13に取着された磁気軸受要素70のステータは、ZZ
′軸に沿って対角位置を占める磁気軸受要素80のステ
ータ)1しびに球形をなす内側ボディ20に対して完全
に別体をなしている。上側の蓋状をなす磁気軸受要素8
0のステータは、中空外側ケーシング10の−1−二側
部分12上に取着されているが、この」二側部分12は
、ベース13に固着されたカップ状をなす下側部分11
とは別体をなす。上側部分12は、中空外側ケーシング
10の下側部分11の」二側リム14のフランジ15上
に載置されておりかつ同部分に締結手段16により固着
されている。
外側ケーシング10を同部分11.12からなるものと
しておくことにより、振動装置の種々の部分を容易に組
付けることができる。下側の磁気軸受要素70のステー
タは、先ずベース13をその一部とするカップ状部材と
しての下側部分11に取着され、次いで互いに直交する
2つの軸線XX′、YY′ に沿って力を発生するべく
面XOYの近傍に配置された中間磁気軸受要素30.4
0、50.60のステータが、カップ状をなす下側部分
11の壁体に形成された肩面上に載置される。
しておくことにより、振動装置の種々の部分を容易に組
付けることができる。下側の磁気軸受要素70のステー
タは、先ずベース13をその一部とするカップ状部材と
しての下側部分11に取着され、次いで互いに直交する
2つの軸線XX′、YY′ に沿って力を発生するべく
面XOYの近傍に配置された中間磁気軸受要素30.4
0、50.60のステータが、カップ状をなす下側部分
11の壁体に形成された肩面上に載置される。
次いで、球形をなす内側ボディ20が、中空ケーシング
10内に配置され、その内部にて適宜位置決めされた後
、上側磁気軸受要素80のステータを担持する蓋部材と
しての上側部分12が、ブロック1を完成するべく外側
ケーシング10の下側部分11上に載置される。
10内に配置され、その内部にて適宜位置決めされた後
、上側磁気軸受要素80のステータを担持する蓋部材と
しての上側部分12が、ブロック1を完成するべく外側
ケーシング10の下側部分11上に載置される。
次に、球形をなす内側ボディ20について詳しく説明す
る。内側ボディ20は、概ね球形であってかつ非磁性体
体からなるコア21を有するが、このコア21は、磁気
軸受要素30.40.50.60.70.80のステー
タと共働するべき第1及び第2の可動アーマチュア22
.23を構成するべく、例えばFe−3i3%からなる
環状の強磁性体が配設された異なる深さを有する第1及
び第2の直交周縁溝24.25(第1図)を有している
。
る。内側ボディ20は、概ね球形であってかつ非磁性体
体からなるコア21を有するが、このコア21は、磁気
軸受要素30.40.50.60.70.80のステー
タと共働するべき第1及び第2の可動アーマチュア22
.23を構成するべく、例えばFe−3i3%からなる
環状の強磁性体が配設された異なる深さを有する第1及
び第2の直交周縁溝24.25(第1図)を有している
。
即ち、強磁性体からなる第1の環状アーマチュア22が
、非磁性体からなるコア21内の球形内側ボディ20の
周縁部に、軸線XX′を中心として形成された比較的深
い第1の環状溝24内に係着されている。同じく強磁性
体からなる第2の環状アーマチュア23は、前記溝24
よりも浅いが、軸線ZZ′を中心として、非磁性体から
なるコア21の周縁部に前記と同様に形成された第2の
環状溝25内に係着されている。第2の環状アーマチュ
ア23が第1の環状アーマチュア22と互いに嵌合し得
るように、第1のアーマチュア22は、第2のアーマチ
ュア23の幅に等しい幅を有しかつ溝20の深さと同一
の深さを有するノツチ27.28を有することにより、
2つの環状アーマチュア22.23は、軸線YY′上に
位置する磁気軸受要素50.60の近傍にて互いに交差
しく第2図及び第3図)、シかも内側ボディ20を概ね
球形の表面を有するものとすることができる。環状アー
マチュア22.23が非磁性体からなるコア21上に取
着され得るようにするために、コアは、第4図〜第7図
に詳しく示されたように、それ自体複数の部品からなっ
ている。
、非磁性体からなるコア21内の球形内側ボディ20の
周縁部に、軸線XX′を中心として形成された比較的深
い第1の環状溝24内に係着されている。同じく強磁性
体からなる第2の環状アーマチュア23は、前記溝24
よりも浅いが、軸線ZZ′を中心として、非磁性体から
なるコア21の周縁部に前記と同様に形成された第2の
環状溝25内に係着されている。第2の環状アーマチュ
ア23が第1の環状アーマチュア22と互いに嵌合し得
るように、第1のアーマチュア22は、第2のアーマチ
ュア23の幅に等しい幅を有しかつ溝20の深さと同一
の深さを有するノツチ27.28を有することにより、
2つの環状アーマチュア22.23は、軸線YY′上に
位置する磁気軸受要素50.60の近傍にて互いに交差
しく第2図及び第3図)、シかも内側ボディ20を概ね
球形の表面を有するものとすることができる。環状アー
マチュア22.23が非磁性体からなるコア21上に取
着され得るようにするために、コアは、第4図〜第7図
に詳しく示されたように、それ自体複数の部品からなっ
ている。
本発明に基づく能動的な振動装置は、相互の相対位置が
サーボ制御されるような2つの同心的な外側ケーシング
lO及び内側ボディ20を含むものであって、外側ケー
シング10が固着された構造体9に対して反力を及ぼす
ことにより、構造体9に加えられる振動力を減衰させた
り(その場合振動装置は制振器として機能する)或いは
逆に構造体9に加えられる振動を増幅させる(その場合
振動装置は加振器として機能する)働きを有する。
サーボ制御されるような2つの同心的な外側ケーシング
lO及び内側ボディ20を含むものであって、外側ケー
シング10が固着された構造体9に対して反力を及ぼす
ことにより、構造体9に加えられる振動力を減衰させた
り(その場合振動装置は制振器として機能する)或いは
逆に構造体9に加えられる振動を増幅させる(その場合
振動装置は加振器として機能する)働きを有する。
前者の場合、サーボ制御回路300は閉ループモードに
て制御され、構造体9に於て検出される振動力に対抗す
るような反力を外側ケーシング10に対して加えるよう
な制振器が実現される。
て制御され、構造体9に於て検出される振動力に対抗す
るような反力を外側ケーシング10に対して加えるよう
な制振器が実現される。
後者の場合、サーボ制御回路300が開ループのモード
をもって制御され、加振されるべき構造体9に対してあ
らゆる方向の振動力を発生させるような反力を外側ケー
シング10に加えるような加振器を構成する。
をもって制御され、加振されるべき構造体9に対してあ
らゆる方向の振動力を発生させるような反力を外側ケー
シング10に加えるような加振器を構成する。
振動検出器8は、外側ケーシング10の近傍に位置する
構造体9の部分若しくは外側ケーシング10自体に配置
された3次元加速度計を備えている。
構造体9の部分若しくは外側ケーシング10自体に配置
された3次元加速度計を備えている。
或いは、振動検出器8は、中空かつ球形をなす内側ボデ
ィ20の中心部に配設された3次元加速度計を備え、更
にサーボ制御回路300に対して負帰還制御信号を供給
するものであって良い。
ィ20の中心部に配設された3次元加速度計を備え、更
にサーボ制御回路300に対して負帰還制御信号を供給
するものであって良い。
以下の記載に於ては、本発明に基づく能動的振動装置が
制振器として機能した場合を想定している。
制振器として機能した場合を想定している。
前記したように、外側ケーシング10に対する内側ボデ
ィ20の位置は、電力線17を介してサーボ制御回路3
00により駆動制御される磁気軸受要素30.40.5
0.60.70.80によりサーボ制御され、このサー
ボ制御回路300が振動検出器8から得られた情報によ
り制御されることにより、内側ボディ20の変位は外側
ケーシング10に対して適切な反力を及ぼし、構造体9
に加えられる振動力を低減し或いは相殺することができ
る。従って、サーボ制御回路300は振動検出器8から
の信号を受ける入力回路を備えておリ、また振動検出器
8が速度センサからなるものである場合には1回の積分
動作を行い、振動検出器8が加速度計からなる場合には
2回の積分動作を行う。磁気軸受要素のサーボ制御シス
テムの残りの部分は概ね公知の構造を有している。
ィ20の位置は、電力線17を介してサーボ制御回路3
00により駆動制御される磁気軸受要素30.40.5
0.60.70.80によりサーボ制御され、このサー
ボ制御回路300が振動検出器8から得られた情報によ
り制御されることにより、内側ボディ20の変位は外側
ケーシング10に対して適切な反力を及ぼし、構造体9
に加えられる振動力を低減し或いは相殺することができ
る。従って、サーボ制御回路300は振動検出器8から
の信号を受ける入力回路を備えておリ、また振動検出器
8が速度センサからなるものである場合には1回の積分
動作を行い、振動検出器8が加速度計からなる場合には
2回の積分動作を行う。磁気軸受要素のサーボ制御シス
テムの残りの部分は概ね公知の構造を有している。
制振器が作動中であって、かつ何ら内部的な振動が発生
していない場合に、内側ボディ20が、磁気軸受要素の
ステータと互いに当接することなくかつ中空ケーシング
10内にて正確にその中心位置を占めるように、誘導式
若しくは静電容量式位置検出器35.45.55.65
.75.85が、球形をなす内側ボディ20に対向する
磁気軸受要素のそれぞれの近傍に配設され、対応する磁
気軸受要素に対する内側ボディ20の位置に関する情報
を信号線18を介してサーボ制御回路300に伝送する
。位置検出器35.45.55.65.75.85によ
り供給された信号は、まず制振器を作動状態にする際に
、制御するべき振動がないものとして、第1に、中空ケ
ーシング10内に緩く受容された内側ボディ20の中心
中立位置を定め、第2に、振動が過大である場合に、内
側ボディ20の運動の振幅を制限する。
していない場合に、内側ボディ20が、磁気軸受要素の
ステータと互いに当接することなくかつ中空ケーシング
10内にて正確にその中心位置を占めるように、誘導式
若しくは静電容量式位置検出器35.45.55.65
.75.85が、球形をなす内側ボディ20に対向する
磁気軸受要素のそれぞれの近傍に配設され、対応する磁
気軸受要素に対する内側ボディ20の位置に関する情報
を信号線18を介してサーボ制御回路300に伝送する
。位置検出器35.45.55.65.75.85によ
り供給された信号は、まず制振器を作動状態にする際に
、制御するべき振動がないものとして、第1に、中空ケ
ーシング10内に緩く受容された内側ボディ20の中心
中立位置を定め、第2に、振動が過大である場合に、内
側ボディ20の運動の振幅を制限する。
第1図〜第3図に示されているように、位置検出器35
.45.55.65.75.85は、磁気軸受要素のス
テータの極片4.5間に配設されており、従って磁気軸
受要素を取付けるのに必要なスペースを小さく抑えるこ
とができる。
.45.55.65.75.85は、磁気軸受要素のス
テータの極片4.5間に配設されており、従って磁気軸
受要素を取付けるのに必要なスペースを小さく抑えるこ
とができる。
この制振器の非作動状態即ち磁気軸受要素が回路300
により駆動されていない状態に於て、球状をなす内側ボ
ディ20をロックするために、機械式衝当手段111〜
118が磁気軸受要素のステータ間の空隙内に配置され
ている。衝当手段111〜118は例えば8つ設けられ
ており、立方体の頂点が占める位置に於て内側ボディ2
0に対してロック作用を及ぼす。しかしながら、この構
成は必ずしも必須ではなく、衝当手段111〜118は
、6個以下場合によっては4個以下であって良い。
により駆動されていない状態に於て、球状をなす内側ボ
ディ20をロックするために、機械式衝当手段111〜
118が磁気軸受要素のステータ間の空隙内に配置され
ている。衝当手段111〜118は例えば8つ設けられ
ており、立方体の頂点が占める位置に於て内側ボディ2
0に対してロック作用を及ぼす。しかしながら、この構
成は必ずしも必須ではなく、衝当手段111〜118は
、6個以下場合によっては4個以下であって良い。
機械式ロック手段111〜118は、外側ケーシング1
0のカップ状をなす部分としての下側部分11上に取着
された第1のグループのロック手段111〜114と、
外側ケーシング10の蓋を形成する上側部分12に取着
された4つのロック手段111〜118からなる第2の
ロック手段とに分類される。第2図に示されたように、
ロック手段111〜118はボディ1の外側から操作さ
れるものであって良く、各ロック手段は、内側中空ボデ
ィ20が、ボディ20の周縁部に形成された盲孔122
内のねじに係合することにより所定の位置に選択的にロ
ックし得るように出没自在なねじ121を有するもので
あって良い。
0のカップ状をなす部分としての下側部分11上に取着
された第1のグループのロック手段111〜114と、
外側ケーシング10の蓋を形成する上側部分12に取着
された4つのロック手段111〜118からなる第2の
ロック手段とに分類される。第2図に示されたように、
ロック手段111〜118はボディ1の外側から操作さ
れるものであって良く、各ロック手段は、内側中空ボデ
ィ20が、ボディ20の周縁部に形成された盲孔122
内のねじに係合することにより所定の位置に選択的にロ
ックし得るように出没自在なねじ121を有するもので
あって良い。
第6図に示された変形実施例に於ては、ロック手段11
1〜118は、一端にて内側ボディ20に係合し他端に
於て外側ケーシング10に係合するばね131を備える
ことにより、制振器が静止状態にあるときに、球形をな
す内側ボディ20が回転しないようにしである。
1〜118は、一端にて内側ボディ20に係合し他端に
於て外側ケーシング10に係合するばね131を備える
ことにより、制振器が静止状態にあるときに、球形をな
す内側ボディ20が回転しないようにしである。
通常の動作時即ち磁気軸受要素が駆動されているとき、
所謂磁気軸受の所謂エツジ効果により与えられる受動的
な支持構造により球形をなす内側ボディ20の回動が阻
止される。従って、第5図に示されているように、少な
くとも1つの磁気軸受要素即ち磁気軸受要素30のU字
形をなすステータ3.4.5の各枝部分4.5に対向す
る歯を郭成するべく小さなノツチ241が環状アーマチ
ュア22.23に形成されている。この歯242は、環
状アーマチュア23の周方向について、対応する磁気軸
受要素30のU字形をなすステータの枝部分4.5と等
しい幅を有する。歯242は、全ての磁気軸受要素若し
くはそのうちの幾つかのステータ極片4.5に対向する
ように設けられている。このようにして、ステータの極
片4.5に対応するように緩く受容された内側ボディ2
0のアーマチュアに歯を郭成することにより内側ボディ
20の回転を阻止するような反発力を、内側ボディ20
と外側ケーシング10との間に形成することができる。
所謂磁気軸受の所謂エツジ効果により与えられる受動的
な支持構造により球形をなす内側ボディ20の回動が阻
止される。従って、第5図に示されているように、少な
くとも1つの磁気軸受要素即ち磁気軸受要素30のU字
形をなすステータ3.4.5の各枝部分4.5に対向す
る歯を郭成するべく小さなノツチ241が環状アーマチ
ュア22.23に形成されている。この歯242は、環
状アーマチュア23の周方向について、対応する磁気軸
受要素30のU字形をなすステータの枝部分4.5と等
しい幅を有する。歯242は、全ての磁気軸受要素若し
くはそのうちの幾つかのステータ極片4.5に対向する
ように設けられている。このようにして、ステータの極
片4.5に対応するように緩く受容された内側ボディ2
0のアーマチュアに歯を郭成することにより内側ボディ
20の回転を阻止するような反発力を、内側ボディ20
と外側ケーシング10との間に形成することができる。
第4図に示された変形実施例に於ては、少なくとも内側
ボディ20のアーマチュア23に形成されかつステータ
の極片4.5に対向するように形成されたm232は、
小さなノツチ又は溝により郭成される代りに、球形をな
す内側ボディ20の周縁部に郭成された複数の小径の平
坦部231間のスペースとして郭成される。このように
して、磁気軸受要素30.40.50.60のステータ
極片4.5に対してエツジ効果が形成され、しかも、外
側ケーシング10への内側ボディ20の挿入が簡単に行
い得るようになる。即ち、球形をなす内側ボディ20を
、その通常の位置に対してX07面内に於て45度回転
させることにより、外側ケーシング10の下側部分11
内に容易に抑大することができる。このようにして、平
坦部231を、磁気軸受要素のステータ極片4.5に対
向させれば、内側ボディ20の通常の内径よりも小さい
通路を郭成するように、即ち、X07面の上側のオーバ
ーハング部分を有するように極片4.5が湾曲した形状
を有するにも拘らず、内側ボディ20を、成る程度の余
裕をもって、外側ケーシング10内に挿入し得るように
なる(第1図、第2図、第6図及び第7図を参照された
い)。このようにして、内側ボディ20を外側ケーシン
グ10内に完全に挿入する前に、磁気軸受要素30.4
0.50.60を組付けることができる。内側ボディ2
0が外側ケーシング10の下側部分11内に挿入された
後、内側ボディ20は垂直軸線22′の回りに約45度
回動され、第4図に示された最終位置を占めるようにな
る。
ボディ20のアーマチュア23に形成されかつステータ
の極片4.5に対向するように形成されたm232は、
小さなノツチ又は溝により郭成される代りに、球形をな
す内側ボディ20の周縁部に郭成された複数の小径の平
坦部231間のスペースとして郭成される。このように
して、磁気軸受要素30.40.50.60のステータ
極片4.5に対してエツジ効果が形成され、しかも、外
側ケーシング10への内側ボディ20の挿入が簡単に行
い得るようになる。即ち、球形をなす内側ボディ20を
、その通常の位置に対してX07面内に於て45度回転
させることにより、外側ケーシング10の下側部分11
内に容易に抑大することができる。このようにして、平
坦部231を、磁気軸受要素のステータ極片4.5に対
向させれば、内側ボディ20の通常の内径よりも小さい
通路を郭成するように、即ち、X07面の上側のオーバ
ーハング部分を有するように極片4.5が湾曲した形状
を有するにも拘らず、内側ボディ20を、成る程度の余
裕をもって、外側ケーシング10内に挿入し得るように
なる(第1図、第2図、第6図及び第7図を参照された
い)。このようにして、内側ボディ20を外側ケーシン
グ10内に完全に挿入する前に、磁気軸受要素30.4
0.50.60を組付けることができる。内側ボディ2
0が外側ケーシング10の下側部分11内に挿入された
後、内側ボディ20は垂直軸線22′の回りに約45度
回動され、第4図に示された最終位置を占めるようにな
る。
第7図は、内側ボディ20が、複数の部品250.25
1.252からなる非磁性体コア21を有するものであ
って良いことを示している。これらの部品により、最初
は、交差する環状アーマチュア22.23を単純な平行
移動により受容し得るような溝24.25を郭成し、次
いで環状アーマチュア22.23が配置された後に初め
て内側ボディ20が概ね球形をなすようにしたものであ
る。非磁性体コア21は、中心部分250と、強磁性体
からなる環状アーマチュア22.23が組付けられた後
に組付けられるべき追加の部分251.252とを有す
る。
1.252からなる非磁性体コア21を有するものであ
って良いことを示している。これらの部品により、最初
は、交差する環状アーマチュア22.23を単純な平行
移動により受容し得るような溝24.25を郭成し、次
いで環状アーマチュア22.23が配置された後に初め
て内側ボディ20が概ね球形をなすようにしたものであ
る。非磁性体コア21は、中心部分250と、強磁性体
からなる環状アーマチュア22.23が組付けられた後
に組付けられるべき追加の部分251.252とを有す
る。
第4図〜第7図は、強磁性体からなる環状アーマチュア
22.23が、非磁性体材料からなる介在部分22c、
23cにより互いに分離された2組の積層部分22a及
び22b、23a及び23bを含むものであって良いこ
とを示している。
22.23が、非磁性体材料からなる介在部分22c、
23cにより互いに分離された2組の積層部分22a及
び22b、23a及び23bを含むものであって良いこ
とを示している。
複数の、本発明に基づく能動的振動装置を、共通の構造
体9に対して同時に適用し、かつこれらの振動装置を構
造体9に配置された複数の振動検出器と共働させ、影響
係数マトリックスを利用した中央制御ユニット内に設け
られたサーボ制御回路に接続することもできる。
体9に対して同時に適用し、かつこれらの振動装置を構
造体9に配置された複数の振動検出器と共働させ、影響
係数マトリックスを利用した中央制御ユニット内に設け
られたサーボ制御回路に接続することもできる。
第1図〜第3図は本発明に基づく能動的振動装置を単純
化して3つの互いに直交する方向から見た図である。 第4図及び第5図は、本発明に基づく装置の内側ボディ
の構造を拡大して示す第3図と同様の図である。 第6図は、装置の停止時に内側ボディをロックするため
の手段の変形実施例を拡大して示す第1図と同様の図で
ある。 第7図は加振器の内側ボディを拡大して示す第2図と同
様の図である。 1・・・ブロック 3・・・ヨーク 4.5・・・極片 6.7・・・コイル 8・・・振動検出器 9・・・構造体 10・・・外側ケーシング 11・・・下側部分 12・・司二側部分 13・・・ベース 14・・・リム 15・・・フランジ 16・・・・・・締結手段 17.18・・・線 19・・・締結手段 20・・・内側ボディ 21・・・コア 22.23・・・アーマチュア 24.25・・・溝 27.28・・・ノツチ 30.40.50.60.70.80 ・・・磁気軸受要素 35.45.55.65.75.85 ・・・位置センサ 111〜118・・・ロック手段 121・・・ねじ 122・・・盲孔 131・・・ばね 242・・・歯 250.251.252・・・部分 300・・・サーボ制御回路
化して3つの互いに直交する方向から見た図である。 第4図及び第5図は、本発明に基づく装置の内側ボディ
の構造を拡大して示す第3図と同様の図である。 第6図は、装置の停止時に内側ボディをロックするため
の手段の変形実施例を拡大して示す第1図と同様の図で
ある。 第7図は加振器の内側ボディを拡大して示す第2図と同
様の図である。 1・・・ブロック 3・・・ヨーク 4.5・・・極片 6.7・・・コイル 8・・・振動検出器 9・・・構造体 10・・・外側ケーシング 11・・・下側部分 12・・司二側部分 13・・・ベース 14・・・リム 15・・・フランジ 16・・・・・・締結手段 17.18・・・線 19・・・締結手段 20・・・内側ボディ 21・・・コア 22.23・・・アーマチュア 24.25・・・溝 27.28・・・ノツチ 30.40.50.60.70.80 ・・・磁気軸受要素 35.45.55.65.75.85 ・・・位置センサ 111〜118・・・ロック手段 121・・・ねじ 122・・・盲孔 131・・・ばね 242・・・歯 250.251.252・・・部分 300・・・サーボ制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、3軸方向にサーボ制御可能な磁気支持装置を備える
能動的振動装置であって、 振動制御を行うべき構造体に固着された中空のケーシン
グと、 前記ケーシングの内部にあって概ね球形をなす内側ボデ
ィと、 直交基準座標系を構成するXX′、YY′、ZZ′の各
軸方向について対をなすように配設されかつ前記ケーシ
ング内にあって前記球形の内側ボディを直接的に接触す
ることなく保持するための6つの能動的磁気軸受要素と
、 前記中空ケーシングに対する前記内側ボディの位置を検
出するための少なくとも3つの位置検出器と、 少なくとも1つの振動検出器と、 前記位置検出器及び前記振動検出器より情報を得て前記
した6つの磁気軸受要素に対して供給される電力を制御
することにより、前記内側ボディの位置を制御し、必要
に応じて、前記構造体を加振し、或いは前記構造体から
検出された振動力を相殺するように前記ケーシングに対
して反力を与えるためのサーボ制御回路とを備えること
を特徴とする能動的振動装置。 2、前記球状の内側ボディが、非磁性体からなる質量体
を有し、前記質量体が、前記直交基準座標系XX′、Y
Y′、ZZ′に於ける第1の軸線XX′を中心としかつ
第1の所定の深さを有するようにその周縁部に設けられ
た第1の溝内に係着された強磁性体からなる第1の環状
アーマチュアと、前記直交基準座標系XX′、YY′、
ZZ′に於ける第2の軸線ZZ′を中心とし、前記第1
の所定の深さよりも小さい第2の所定の深さを有するよ
うにその周縁部に設けられた第2の溝内に係着された強
磁性体からなる第2の環状アーマチュアとを有し、前記
第2の環状アーマチュアが、前記第1の環状アーマチュ
アに交差するように嵌合するように、前記第1の環状ア
ーマチュアが前記直交基準座標系に於ける第3の軸線Y
Y′の近傍にて前記第2の所定の深さを有するノッチを
備えることを特徴とする請求項1記載の装置。 3、前記第1及び第2の環状アーマチュアが強磁性体の
積層板からなることを特徴とする請求項2に記載の装置
。 4、前記磁気軸受要素が、強磁性体からなるU字形のヨ
ークからなるステータと、前記軸受の軸線の両側につい
て対称形をなすように前記U字形の2つの枝部分に巻回
された電磁コイルとを有し、かつ前記枝部分が前記内側
ボディの対応する環状アーマチュアに対向しており、前
記内側ボディの位置を検出するための位置検出器が、前
記軸受の対称軸線上にて、各磁気軸受要素の2つの枝部
分間に配設されていることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載の装置。 5、前記第1及び第2の環状アーマチュアが前記磁気要
素の1つのU字形ステータの各枝部分に対向する歯を形
成する小さなノッチを備えており、前記歯の幅が、前記
磁気軸受要素のU字形ステータの枝部分の幅に等しいこ
とにより、前記内側ボディの回動を阻止するようなエッ
ジ効果を発生するようにしたことを特徴とする請求項4
に記載の装置。 6、前記中空の内側ボディが、 前記直交基準座標系に於ける軸線の1つZZ′に対して
概ね直交し、前記構造体に対して固定されたベースを構
成する底部を有すると共に、カップ状をなす部分により
、第1に、前記軸線ZZ′上に設けられた第1の磁気軸
受要素を支持し、第2に前記直交座標系の他の2つの軸
線XX′、YY′上に配設された4つの磁気軸受要素を
支持する下側部分と、前記軸線ZZ′上の前記第2の磁
気軸受要素が配設された蓋状の上側部分とを更に備える
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装
置。 7、当該装置が静止状態にあるときに、前記内側ボディ
を前記外側ケーシング内に保持するための機械式ロック
手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
かに記載の装置。 8、前記機械式ロック手段が前記磁気軸受要素間の空隙
内に配設されており、かつ立方体の頂点を構成するべき
点に於て前記内側ボディに作用することを特徴とする請
求項7に記載の装置。 9、前記機械式ロック手段が、ばね要素若しくは調節可
能な衝当要素を含むことを特徴とする請求項7若しくは
8に記載の装置。 10、前記球形内側ボディが、前記直交基準座標系に於
ける2つの軸線XX′、YY′により定められる平面の
近傍に於て、その周縁部に8つの小径の平坦部を有して
おり、前記平坦部が、前記2つの軸線XX′、YY′上
に配設された磁気軸受要素のU字形をなすステータの枝
部分に対向する前記第1及び第2の環状アーマチュアの
部分間に形成されていることを特徴とする請求項4乃至
6のいずれかに記載の装置。 11、前記振動検出器が、前記外側ケーシング若しくは
振動制御の対象たる前記構造体の近傍に配設された加速
度計若しくは絶対速度計を含むことを特徴とする請求項
1乃至10のいずれかに記載の装置。 12、前記振動検出器が、中空であってしかも球形をな
す内側ボディ20の内部に配設された3次元加速度計を
含み、かつ前記サーボ制御回路に向けて制御信号を供給
することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記
載の装置。 13、前記サーボ制御回路が、振動制御されるべき前記
構造体に於て検出された振動力に対抗するような反力を
前記外側ケーシングに対して及ぼすような制振器を構成
するべく閉ループモードにて制御されることを特徴とす
る請求項1乃至12のいずれかに記載の装置。 14、前記サーボ制御回路が、振動制御されるべき前記
構造体のあらゆる方向の振動を引き起こし得るように、
前記外側ケーシングに対して力を加えるための加振装置
を形成するように開ループモードにて作動するべく制御
されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに
記載の装置。 15、請求項1乃至14のいずれかに記載の能動的振動
装置を複数備えると共に、前記能動的振動装置が、構造
体の全体に亘って配設され、前記構造体に配設された複
数の振動計と共働し、更に影響係数マトリックスを利用
する中央制御ユニット内に設けられたサーボ制御回路に
接続されていることを特徴とする構造体の振動を制御す
るためのシステム。
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