JPH0131597Y2 - - Google Patents

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JPH0131597Y2
JPH0131597Y2 JP16524485U JP16524485U JPH0131597Y2 JP H0131597 Y2 JPH0131597 Y2 JP H0131597Y2 JP 16524485 U JP16524485 U JP 16524485U JP 16524485 U JP16524485 U JP 16524485U JP H0131597 Y2 JPH0131597 Y2 JP H0131597Y2
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JP
Japan
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waterproof cover
battery case
terminal
cord
nut
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JP16524485U
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JPS6272885U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、例えば自転車の前照灯を点灯させる
ために自転車に取付けられる電池ケースの防水カ
バー取付装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、出願人が昭和58年より製造販売している
自転車の前照灯(NH−147WX)と対になつて
自転車に取付けられている電池ケース1において
は、第4図乃至第7図に示す如く、その上面2よ
り突出した端子ボルト3に螺合したナツト4とボ
ルト3に嵌挿して金具5との間に、コード6の先
端を挾み込み、これらの上から端子ナツト7を締
付けてゆくことによりコード6を端子ボルト3に
接続しており、端子ボルト3の先端3′は、端子
ナツト7が抜けないようにめられていた。そし
てコード6の接続部分は、軟質の塩化ビニール製
の防水カバー8で覆われていた。この防水カバー
8を取付けるに際して、第7図の如く先ず防水カ
バー8に設けた穴9にコード6を通し、そしてコ
ード6を上記した如く端子ボルト3に接続し、し
かる後防水カバー8で覆つていた。尚二つの端子
ボルトは夫々正極と負極である。
第4図は電池ケース1を自転車のキヤリア10
にブラケツト11を介して取付ネジ12により取
付けた状態を示す。前キヤリア10には左右の前
照灯13,14が取付けられ、前記コード6によ
り給電される。
第6図は、電池ケース1の内部を示し、複数の
乾電池15が直列接続されている。電池ケース1
は二分割16,17され、両者はネジ18で結合
されている。
かかる従来のものでは、防水カバー8を取付け
るに際して、コード6を防水カバーの穴9に通す
などの煩わしい作業を必要としていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、防水カバーの取付けが簡単に行なえ
ることのできる防水カバー取付装置を提供するこ
とを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、コード接続部分を覆う防水カバーに
端子ボルトを貫通させ、この端子ボルトの先端よ
り防水カバーを電池ケースに取付ける取付ナツト
を締付けたものである。
(ホ) 作用 かかる構成にすることにより、端子ボルトを利
用して防水カバーを簡単に取付けることができ
る。
(ヘ) 実施例 第1図及び第3図に基づき説明する。ここで従
来と同じものは同じ図番を附し、説明は省略す
る。19は防水カバーで、電池ケース1の上面2
全体を覆うものであり、この防水カバー19を端
子ボルト20が貫通し、このボルト20の上端よ
り、取付ナツト21を締め付けたゆくことによ
り、防水カバー19を電池ケース1に取付けてい
る。防水カバー19の裏面には、端子ボルト20
が貫通する穴22を有すると共にその下端が端子
ナツト7に当接する突部23が一体に垂設されて
おり、この突部23により端子ナツト7が緩まな
いになつている。従つて従来のように端子ナツト
7の抜け止めのために端子ボルト3先端3′を
める必要はない。
第3図は他の実施例を示し、防水カバー19の
側面24を下方に延ばし、この側面24に再帰性
反射板25を取付けて外部よりの認識を高め、安
全性を高めたものである。
尚、防水カバー19の上面と取付ナツト21と
の間にパツキンを介在させて防水性能を一段と向
上させてもよい。
又本実施例の如く、防水カバーで電池ケースの
上面全体を覆うようにすれば、防水カバーの形状
変更により電池ケースのモデルチエンジが可能と
なり、少ない費用でモデルチエンジができる。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、防水カバーの取付に際して、
従来の如くコードを防水カバーの穴に通す必要は
なく、端子ボルトを利用して簡単に行なえるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案を示し、第1図は自
転車に取付けられ且つ防水カバーを取付けた状態
の電池ケースの正面図、第2図は同側面断面図、
第3図は他の実施例を示す側面図、第4図乃至第
7図は従来例を示し、第4図は自転車への取付状
態を示す斜視図、第5図は同状態の要部正面図、
第6図は同縦断側面図、第7図は防水カバー取付
過程を示す斜視図である。 6……コード、20……端子ボルト、1……電
池ケース、19……防水カバー、21……取付ナ
ツト、7……端子ナツト、23……突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コードが接続された端子ボルトを外部に突出
    した電池ケースにおいて、前記コード接続部分
    を覆う防水カバーに前記端子ボルトを貫通せし
    め、該ボルト先端より前記防水カバーを電池ケ
    ースに取付ける取付ナツトを締付けてなる電池
    ケースの防水カバー取付装置。 前記防水カバー裏面に、前記コードを端子ボ
    ルトに接続する端子ナツトを押え付ける突部を
    設けてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の電池ケースの防水カバー取付装置。
JP16524485U 1985-10-28 1985-10-28 Expired JPH0131597Y2 (ja)

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JP16524485U JPH0131597Y2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28

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JP16524485U JPH0131597Y2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28

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JPS6272885U JPS6272885U (ja) 1987-05-09
JPH0131597Y2 true JPH0131597Y2 (ja) 1989-09-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100330876B1 (ko) * 2000-04-26 2002-04-03 류정열 트럭용 배터리상자

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Publication number Publication date
JPS6272885U (ja) 1987-05-09

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