JPH0131368Y2 - - Google Patents

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JPH0131368Y2
JPH0131368Y2 JP18890784U JP18890784U JPH0131368Y2 JP H0131368 Y2 JPH0131368 Y2 JP H0131368Y2 JP 18890784 U JP18890784 U JP 18890784U JP 18890784 U JP18890784 U JP 18890784U JP H0131368 Y2 JPH0131368 Y2 JP H0131368Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は偏摩耗した鉄道車輪踏面の転削を行う
転削盤の姿勢制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、偏摩耗した鉄道車輪の踏面は第4図に示
すような転削盤によつて転削している。車軸7に
軸支されている車輪1,1を補助ローラ4と主ロ
ーラ5で支持する。センター71,71はセンタ
ー合せ迄は浮動フレーム9とは別個に単独で上下
変位し、転削時には浮動フレーム9と連動して、
但し逆方向に上下変位するように構成されてい
る。
センター71,71を単独で、リーダピン3,
3に沿つて変位させ、図示しないセンター操作レ
バーを用いて補助ローラ4と主ローラ5で支持さ
れている車軸7をセンター支持し、センタークラ
ンプレバー2,2によつてクランプする。6,6
はフライスカツターで、この状態では被転削車輪
1,1の踏面から離れた対向下方で、前面方向に
位置する補助ローラ4と背面方向に位置する主ロ
ーラ5との中間に配置されている。センター7
1,71の下方変位と浮動フレーム9の上下変位
との連動によつてフライスカツター6は車輪踏面
1′に当接する。
車輪直径指示計を見ながら、浮動フレーム9と
センター71,71の連動によつてフライスカツ
ター6を所定だけ上昇させ、主ローラ5,5の回
転による車輪1の回転およびフライスカツター6
の回転によつて車輪1の踏面を目的とする切込量
まで、転削する。摩耗の少ない車輪の場合は1回
転で転削が終了するが、摩耗の多い車輪の場合は
4〜5回の転削を必要とする。しかし、この転削
盤には次のような問題点がある。それを第5図
a,bについて説明する。車輪の転削を進めてい
くと、転削面1′が、まず補助ローラ4に至る。
転削面1′は転削量だけ径が小さくなつているの
で、車輪1は補助ローラ4側へ沈むこととなる。
さらに転削が進み転削開始点が主ローラ5に達す
ると、今度は車輪1が主ローラ5側に沈む。
従つて車軸7を支持しているセンター71,7
1も下がることとなる。しかし、浮動フレーム9
は第4図に示すように、吊り下げヨーク8によ
り、固定フレーム91に吊り下げられているの
で、下ることが出来ず、前後方向に傾くこととな
る。つまり転削により車輪の径が小さくなると、
浮動フレーム9は吊下げヨーク8を中心として前
後方向に傾くこととなる。その後の転削中、フラ
イスカツター6の負荷は浮動フレーム9の復元力
に打勝つて浮動フレーム9を更に傾ける方向に働
き、この力により、センター71,71は外開き
状態となり、転削寸法は車輪直径指示計の指示よ
り、幾分大きくなる。さらに条件が悪くなると、
カツター負荷の脈動により、浮動フレーム9が左
右に振られながら転削が行われ、転削面1′は波
打現象を呈して、最悪の仕上げ面となる。浮動フ
レーム9が振られた状態で転削開始点が一回転す
ると、フライスカツター6,6の負荷が急速に小
さくなり、浮動フレーム9の復元力がカツター
6,6の負荷に打ち勝つて、浮動フレーム9が右
又は左方向に傾き、センター71,71は浮動フ
レーム側に押し込まれ、押し込まれた寸法だけ、
フライスカツター6,6が車輪1に食い込むこと
となり、段付現象が発生して再度転削をしなけれ
ばならないこととなる。
(考案が解決しようとする問題点) 従来の転削盤は上述のように転削を進めるにつ
れ、姿勢が変化し、車輪の仕上面を悪くすること
から、従来直径12mm以上の転削を行う場合には、
途中で一但車輪のセンターを外して再センタリン
グ後、転削を行つている。このセンタリングには
非常な熟練と時間を要し、しかも転削量の多い場
合には数度再センタリングを必要とする。このよ
うにしても転削精度の悪いものが発生している。
一転削回毎に再センタリングを行えば問題は解決
されるが、再センタリングは上述したように、多
くの時間と熟練を必要とする処から、転削能率が
下り車両運用上の困難を来す。
本考案は上述のような現況にかんがみ、転削盤
の姿勢の変化を常時検出しておき、転削精度に影
響を与えるような変化が生ずる前に正常の姿勢に
自動的に復帰させるように制御することによつ
て、姿勢の変化による転削精度の低下を生じさせ
ないようにしたものである。
(問題点を解決するための手段) 浮動フレームの側面に固定軸を固定する。当該
固定軸の下方に、複数のリードスイツチを所定間
隔をへだてて横方向に並列配置したリードスイツ
チ盤を固定する。
上端をベアリングを介して上記ベアリングを中
心として左右方向の回動が可能なように懸垂棒を
設ける。上記懸垂棒の下端に上記リードスイツチ
のそれぞれと対向可能な磁石を設ける。浮動フレ
ームの姿勢が正常である時、上記磁石は上記リー
ドスイツチ群のうちの中立位置にあるリードスイ
ツチと対向するように設定する。浮動フレーム
が、鉄道車輪転削中、後傾又は前傾した時、その
傾斜度に応じて磁石が中立位置にあるリードスイ
ツチの一方側又は他方側の該当するリードスイツ
チと対向して修正指令を発生し、浮動フレームを
単独で下降および上昇させて修正が行われ、磁石
が中立位置のリードスイツチと対向することによ
つて修正が完了する。
(実施例) 本考案を第1図a〜第3図に示す実施例に従つ
て説明する。
本考案にかかる姿勢制御装置は第4図に示す浮
動フレーム9の、点線で10として囲んだ側面に
設けられる。浮動フレーム9の側面に取付部材1
1を固定し、当該取付部材11に固定軸12を固
定する。固定軸12の下端には、所定間隔をへだ
てて並列配置した多数のリードスイツチ13を埋
め込んだリードスイツチ盤14が固定されてい
る。一方、その上端がベアリング16を介して固
定軸12に結合した懸垂棒15を設ける。懸垂棒
15の下端には磁石17が設けられている。懸垂
棒15はベアリング16を中心として左右方向の
回動が可能であり、かつ磁石17はリードスイツ
チ盤14に埋め込まれた複数のリードスイツチ1
3と対向可能なように設定されている。なお、1
9は懸垂棒15に姿勢変化によらない揺れが生じ
た時、それを垂下状態とするためのオイルダンパ
ーである。各リードスイツチ13は端子箱18を
介して制御装置20に接続されている。
浮動フレーム9が正常姿勢である時は懸垂棒1
5と固定軸12は同一垂直線上にあり、磁石17
はリードスイツチ盤14内の中央部よりやや右側
に位置する中立リードスイツチと対向して当該リ
ードスイツチをオンとし、修正指令を発しない。
車輪1,1の転削面1′が補助ローラ4又は主ロ
ーラ5に至つて、浮動フレーム9が前傾又は後傾
すると、その傾斜量に応じ、磁石17は中立リー
ドスイツチの左側又は右側の、該当するリードス
イツチと対向し、当該リードスイツチがオンとな
つて修正指令が制御装置20に与えられ、浮動フ
レーム9を上昇又は下降させて浮動フレーム9を
正常姿勢に修正する。
第2図には姿勢表示および修正指令回路が、又
第3図には姿勢修正回路が示されている。第2図
において、13−1〜13−7は第1図における
リードスイツチ盤14に埋め込まれたリードスイ
ツチを示し、13−3は中立位置用、13−1,
13−2は前傾検知用、13−4〜13−7は後
傾検知用である。
浮動フレーム9が中立位置にある時は懸垂棒1
5の磁石17は中立用リードスイツチ13−3と
対向しており、当該リードスイツチ13−3はオ
ンとなつている。従つて電源E→リードスイツチ
13−3→リレーRy4→リレーRy5の落下接点
Ry5bの回路が構成されて、リレーRy4動作、その
動作接点Ry4a閉成によつて中立表示灯LP3点灯
し、中立表示をするとともに不動作中のリレー
Ry2のb接点RY21bによつて、停止表示灯LP10
点灯し、制御回路が停止中であることを表示す
る。
一方、第3図の姿勢修正回路においては、第2
図におけるリレーRy3およびRy6が落下であるの
で、その動作接点Ry3a,Ry6a開放で修正リレー
K1,K2落下で、その動作接点K1a,K11a,K13a
開放、修正リレーK2落下で、その動作接点K2a,
K21a,K23a開放で、修正リレーK3,K4が落下し
ている。一方、修正リレーK1の落下接点、K1b,
K12b閉成、修正リレーK2の落下接点K2b,K21b
閉成で、転削盤のフライスカツターを駆動する切
削回路IJ、センターと浮動フレームを連動させる
ための回路EFおよびセンタークラツチ回路LM
は構成されている。又、修正リレーK3落下で、
その動作接点K3a,K32a開放その落下接点K3b,
K31b閉成、修正リレーK4落下でその動作接点
K4a,K42a開放、その落下接点K4b,K41b閉成
で、修正用下降回路NO、修正用上昇回路PQは
構成されず、浮動フレーム9のセンタリング時の
上昇回路TUおよび停止回路RSが構成されてい
る。これにより転削盤による転削は従来どおり行
うことができる。一方、転削面1′が補助ローラ
4に至り、浮動フレーム9が、たとえば2゜前傾す
ると、磁石17とリードスイツチ13との相対的
位置が変わる。この場合、たとえば浮動フレーム
9が1゜前傾した時、磁石17がリードスイツチ1
3−2と、2゜前傾した時、リードスイツチ13−
1と対向するように諸元を設定しておけば、磁石
17はリードスイツチ13−1と対向し、当該リ
ードスイツチ13−1は閉成する。それにより、
電源E→リードスイツチ13−1→前傾2度表示
灯LP1の回路と電源E→リードスイツチ13−1
→ダイオードD9→D10→修正リレーRy5およびリ
ードスイツチ13−1→ダイオードD1→落下中
のリレーRy2の落下接点Ry2b→リレーRy1の回路
が構成され、前傾2度表示灯LP1が点灯し、修正
リレーRy5およびリレーRy1が動作となる。
起動スイツチS2を押圧すると(一時押圧後オー
プン)、リレーRy2が動作となり、スイツチS1
点滅リレーGR→ダイオードD14→落下中のリレ
ーRy4の落下接点Ry4b→リレーRy2の動作接点
Ry2aのリレーRy2自己保持回路が構成され、起動
スイツチS2の押圧をオープンしてもリレーRy2
自己保持される。点滅リレーGRの出力によりリ
レーRy1はオン、オフ動作を繰返す。一方、リレ
ーRy2動作により、スイツチS3はRy21a側に切換
わりリレーRy1の動作接点Ry1aを介して起動表示
灯LP8を点滅させる。一方、リードスイツチ13
−1→ダイオードD9→リレーRy3→ダイオード
D12→リレーRy6の落下接点Ry6b→リレーRy4
落下接点Ry4b→リレーRy2の動作接点Ry2a回路
が構成されて起動リレーRy3が動作となる。それ
により、第3図におけるリレーRy3の動作接点
Ry3aが閉成、起動リレーK2が動作となり、その
動作接点K2a,K21a,K23aを閉成、落下接点
K2b,K21bを開放として、ブザー回路GHを構成
してブザーを鳴動させ、センター、浮動フレーム
の連動回路EFを切り、代わりに浮動フレーム単
独動作回路CDを構成させる。一方起動リレーK3
が動作となり、その動作接点K32aを閉成として
浮動フレーム上昇回路PQを構成させ、油圧機構
等により、浮動フレーム9を単独で上昇させて修
正を行う。修正中に異常が生じたらスイツチS1
切りとすることによつて各リレーは直ちに復帰
し、修正を中止することができる。
修正が進むと、磁石17によるリードスイツチ
13のオン状態はリードスイツチ13−1→13
−1,13−2→13−2→13−2,13−3
→13−3を移つて行き、リードスイツチ13−
3のみがオンとなると、起動リレーRy3が落下、
第3図における、その動作接点Ry3a開放、起動
リレーK2落下によつて修正が終了し、電源E→
リードスイツチ13−3→リレーRy4→接点Ry5b
と接点Ry4a→中立表示灯LP3の回路のみが構成さ
れ他の回路はすべて切りとなる。次に車輪1,1
の転削面1′が主ローラ5に至つて、浮動フレー
ム9が3度後傾した場合の修正について述べる。
この場合も前傾の場合と同様、浮動フレーム9
の後傾が1゜,2゜,3゜である時、磁石17がリード
スイツチ13−4,13−5,13−6に対向す
るように諸元が設定されている。従つて懸垂棒1
5の磁石17はリードスイツチ13−6に対向し
てリードスイツチ13−6はオンとなる。それに
より電源E→スイツチS1→リードスイツチ13−
6→後傾表示灯LP6の回路、電源E→リードスイ
ツチ13−6→ダイオードD3→D5→D11→リレー
Ry5の回路および電源E→リードスイツチ13−
6→ダイオードD3→D2→落下中のリレーRy2の落
下接点Ry2b→リレーRy1の回路が構成されて、後
傾表示灯LP6点灯、リレーRy5およびリレーRy1
動作となる。又電源E→落下中のリレーRy2
Ry21b側に切換つている切換スイツチS3→停止表
示灯LP10と電源E→切換スイツチS3→動作中の
リレーRy1の動作接点Ry11a→修正指示灯LP9
回路が構成され、停止表示灯LP10、修正表示灯
LP9が点灯する。起動スイツチS2を押圧すること
により、(一時押圧後オープン)電源E→スイツ
チS1→リレーRy2→スイツチS2の回路が構成され
てリレーRy2が動作となり、電源E→スイツチS1
→点滅リレーGR→ダイオードD14→落下中のリ
レーRy4の落下接点Ry4b→動作中のリレーRy2
動作接点Ry2aのリレーRy2自己保持回路が構成さ
れて、リレーRy2は自己保持される。一方、点滅
リレーGRの出力はリレーRy1に与えられてリレ
ーRy1はオンオフ動作をする。リレーRy2動作に
より、切換スイツチS3はRy21a側に切換えられ、
リレーRy1動作によるその動作接点Ry1a閉成によ
つて起動表示灯LP8が点滅する。一方、電源E→
リードスイツチ13−6→ダイオードD3→D5
リレーRy6→ダイオードD13→落下中のリレーRy3
の落下接点Ry3b→落下中のリレーRy4の落下接点
Ry4b→動作中のリレーRy2の動作接点Ry2aの回
路が構成され、起動リレーRy6が動作となる。起
動リレーRy6動作により第3図の動作接点Ry6aが
動作となり、起動リレーK1が動作となり、その
動作接点K1a,K11aおよびK13a閉成、落下接点
K1bおよびK12b開放によつて、フライスカツター
駆動回路IJ、センター浮動フレーム連動回路EF
を切りとして、それに代わつてブザー回路GHお
よび浮動フレーム単独動作回路CDが構成され、
起動リレーK4を動作としてセンタリング操作時
の浮動フレーム上昇回路TUおよび上昇停止回路
RSを切りとし、下降回路NOを構成させ、油圧
回路等を作動させて浮動フレームのみを単独に下
降させる。
修正が進むと、磁石によるリードスイツチのオ
ン状態は13−6→13−6,13−5→13−
5→13−5,13−4→13−4→13−4,
13−3→13−3と移つてゆき、リードスイツ
チ13−3のみオンでリレーRy4が動作となり、
リレーRy6が落下してリレーRy4以外のすべての
リレーが落下し、後傾修正指令が解除となる。
他の傾き角度における浮動フレームの上昇下降
も上述したと同様に修正される。
本考案によれば、鉄道車輪の転削時に不可避的
に生ずる、姿勢の変化を常時検知し、姿勢が変化
すると直ちにこれを自動的に修正することができ
るので、転削途中で、時間と経験を要する再セン
タリングをすることなく、転削精度の低下、波打
状又は段付形状の転削を避けることができ、仕上
面の良好な効率的な転削を行うことができ、又、
本考案は修正時のみ、自動的に転削を停止し、姿
勢が自動的に修正されると、直ちに正しい姿勢の
もとで転削を自動的に再開することができ、従
来、たとえば転削量10mmの場合再センタリングに
10分を要していた処、本考案によれば、その1/60
の10秒程度の修正時間ですみ、全体としての転削
時間を極端に小とすることができる。又、転削仕
上面についても、従来は長い経験を有する操作員
による再センタリングを行つても、段付形状又は
波打形状のものが生じていたが、本考案によれ
ば、本考案者の実験による限り、そのような仕上
面のものは生じなかつた。すなわち、本考案によ
る転削精度はきわめて優れている。又、装置の構
成そのものも簡易であるので、安価で、かつ保守
も容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の全体構成を示す正面図、第
1図bは第1図aの側面図、第2図は本考案にか
かる姿勢表示および修正指令回路を示す回路図、
第3図は本考案にかかる姿勢修正回路を示す回路
図、第4図は鉄道車輪の転削盤の全体構成を示す
斜視図、第5図aは従来の転削盤の転削中に生ず
る姿勢の変化を説明するための、車輪とフライス
カツターと主ローラと補助ローラと浮動フレーム
吊下げヨークとの関係位置の変化を示す側面図、
第5図bは従来の転削盤の、転削前および転削後
における、センター、フライスカツターおよびフ
レーム吊下げヨークの位置変化を示す線図であ
る。 4……補助ローラ、5……駆動主ローラ、6,
6……フライスカツター、71,71……被転削
車輪用センター、8……吊下げヨーク、9……浮
動フレーム、91……固定フレーム、12……固
定軸、13……リードスイツチ、14……リード
スイツチ盤、15……懸垂棒、16……ベアリン
グ、17……磁石。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊下げヨークを介して固定フレームに吊下げら
    れた浮動フレームと、当該浮動フレームの上方に
    装着される、上記浮動フレームと連動して、又は
    互に単独に上下変位可能な、被転削車輪用センタ
    ーと、上記浮動フレームに装着される被転削車輪
    踏面転削用のフライスカツターと、上記フライス
    カツターを中心として上記浮動フレームの前面方
    向および背面方向に配置される、被転削車輪を支
    持、回転駆動する補助ローラおよび駆動主ローラ
    を具えたものにおいて、浮動フレームの側面に固
    定軸を固定し、当該固定軸の下方に、複数のリー
    ドスイツチを所定間隔をへだてて横方向に並列配
    置したことからなるリードスイツチ盤を固定し、
    上端をベアリングを介して上記固定軸に、上記ベ
    アリングを中心として左右方向の回動が可能なよ
    うに懸垂棒を設け、上記懸垂棒の下端に、上記リ
    ードスイツチのそれぞれと対向可能な磁石を設
    け、浮動フレームの姿勢が正常である時、上記磁
    石が上記リードスイツチ群のうちの中立位置にあ
    るリードスイツチと対向するように設定し、浮動
    フレームが後傾および前傾した時、その傾斜度に
    応じて磁石が中立位置にあるリードスイツチの一
    方側又は他方側の該当するリードスイツチと対向
    して修正指令が発生され、浮動フレームを単独で
    下降および上昇させ、磁石が中立位置のリードス
    イツチに復帰対向した時、上記下降上昇を停止さ
    せるように設定したことからなる車輪転削盤の姿
    勢制御装置。
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KR102344564B1 (ko) * 2018-01-11 2021-12-29 엔에스에치 유에스에이 코포레이션 궤도 차량의 휠 세트를 리프로파일링하기 위한 시스템

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