JPH01313455A - 光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘導体およびその製造法 - Google Patents

光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘導体およびその製造法

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JPH01313455A
JPH01313455A JP14711288A JP14711288A JPH01313455A JP H01313455 A JPH01313455 A JP H01313455A JP 14711288 A JP14711288 A JP 14711288A JP 14711288 A JP14711288 A JP 14711288A JP H01313455 A JPH01313455 A JP H01313455A
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隆行 東井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は有機電子材料たとえば液晶化合物の中間体とし
て有用な光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステ
ル誘導体に関するものである。
〈従来の技術〉 従来から液晶化合物として種々の化合物が開発されてい
るが、コア部(すなわちビフェニル基)に直結した不斉
炭素原子を有する化合物は極めて少なく、しかも該化合
物が強誘電性液晶化合物として利用できることは知られ
ていない。
また、高速応答性およびメモリー性等の特性の優れた強
誘電性液晶化合物は極めて少ないが、該液晶化合物の中
間体の開発は未だ十分ではなく、該中間体およびその工
業的有利な製造法が望まれていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、このようにコア部に直結した不斉炭素原子を
有し、かつ上記特性に優れた強誘電性液晶化合物の中間
体として有用な光学活性な1−ビフェニリルエタノール
エステル誘導体およびその製造法を提供するものである
く課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、一般式(1) (式中、Rはハロゲン原子で置換されたメチル基または
炭素数2〜20のハロゲン原子を含んでいてもよいアル
キル基を示し、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示
す。峯印は不斉炭素原子であることを示す。) で示される光学活性な1−ビフェニリルエタノールエス
テル誘導体およびその製造法である。
かかる新規な光学活性な1−ビフェニルエタノールエス
テル絖導体は以下に説明する4工程を経て製造すること
ができる。
第1工程は一般式(If) (式中、Rは炭素数1〜15のアルキル基を示す) で示されるケトン類を還元剤を用いて還元して、一般式
(ロ) (式中、Rは炭素数1〜15のアルキル基を示す) で示されるアルコール類を得る工程、 第2工程は一般式@)で示されるアルコール類を低級ア
ルキルカルボン酸類と反応させて、一般式(式中、Rは
前記と同じ意味を有する。Rは低級アルキル基を示す。
) で示されるdl−エステル類を得る工程、第8工程は一
般式(5)で示されるdl−エステル類を、該エステル
類の鏡像体のいずれか一方を加水分解する能力を有する
エステラーゼを用いて不斉加水分解して一般式(至) (式中、Rは前記と同じ意味である。朱印は不斉炭素原
子であることを示す) で示される光学活性なアルコール類を得る工程、第4工
程は一般式(V)で示される光学活性なアルコール類を
一般式(ロ) R−C0OH(n (式中、Rはハロゲン原子で置換されたメチル基または
炭素数2〜20のハロゲン原子を含んでいてもよいアル
キル基を示す。) で示される脂肪族カルボン酸類もしくはその誘導体と反
応させて前記一般式(1)で示される光学活性な1−ビ
フェニリルエタノールエステル誘導体を得る工程である
以下本発明の詳細な説明する。
第1工程における原料であるケトン類(If)は、たと
えば、次式のように芳香族カルボン酸とアルコールから
容易に製造することができる。
ケトン類(IF)の還元は、ケトンを還元してアルコー
ルとすることのできる還元剤を用いて還元することによ
り、容易に得ることができる。  ”この反応における
還元剤として、好適には水素化ホウ素ナトリウム、水素
化ホウ素亜鉛、アルミニウムイソプロポキシド、リチウ
ム−トリーt−ブトキシアルミニウム水素化物、リチウ
ム−トリ−S−ブチルホウ素水素化物、ボラン、リチウ
ムアルミニウム水素化物−シリカゲル、アルカリ金属−
アンモニア、ラネーニッケル−水素などが使用され、そ
の使用量は原料ケトン類(If)に対して少くとも1当
量以上必要であり、通常1〜10当量の範囲である。
この反応は通常溶媒中で行われ、かかる溶媒としては、
たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチルエー
テル、メタノール、エタノール、□n−プロピルアルコ
ール、イソプロピルアルコール、トルエン、ベンゼン、
クロロホルム、ジクロルメタン等のエーテル、ハロゲン
化炭化水素、アルコール等の反応に不活性な溶媒の単独
または混合物が使用される。
反応温度は通常、−80℃〜150℃の範囲であるが、
好ましくは一り0℃〜100’Cの範囲である。
反応時間については特に制限されない。
このようにして得られた反応混合物から、分液、濃縮、
蒸留、結晶化等の操作により、アルコール類@)を収率
よく得ることができるが、次工程のdl−エステル類(
5)を得るためには必ずしもアルコールM(I[0を単
能する必要はなく、反応混合物のまま次工程へ進んでも
よい。
第2工程の生成物であるa/−エステル類(5)は、一
般式@)で示されるアルコール類を低級アルキルカルボ
ン酸類と反応させてアシル化することにより、容易に得
ることができる。
このアシル化において、低級アルキルカルボン酸類とし
ては低級アルキルカルボン酸の酸無水物または酸ハライ
ドが用いられ、具体的には無水酢酸、酢酸クロリドまた
はプロミド、無水プロピオン酸、プロピオン酸クロリド
またはプロミド、無水ブタン酸、ブチリルクロリドまた
はプロミド、無水ペンタン酸、バレロイルクロリドまた
はプロミド等が例示される。
この反応は、通常のエステル化の条件が適用され、溶媒
の存在もしくは非存在下に触媒を用いて反応させること
により行われる。
この反応において、低級アルキルカルボン酸類の使用量
はアルコール類(I[lに対して1当量以上必要であり
、上限については特に制限されないが、好ましくは4当
量である。
この反応において溶媒を使用する場合、その溶媒として
は、たとえばテトラヒドロフラン、エチルエーテル、ア
セトン、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、ク
ロロホルム、クロルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロ
ルエタン、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド、ヘキサ
ン等の脂肪族もしくは芳香族炭化水系、エーテル、ハロ
ゲン化炭化水素等の反応に不活性な溶媒の単独または混
合物が使用され、その使用量については特に制限されな
い。
触媒としては、たとえばジメチルアミノピリジン、トリ
エチルアミン、トリーn−ブチルアミン、ピリジン、ピ
コリン、イミダゾール、炭酸ナトリウム、炭酸水系カリ
ウム等の有機あるいは無機塩基性物質が挙げられ、その
使用量は使用する低級アルキルカルボン酸類の種類、使
用する触媒の組合わせ等によっても異なり、必ずしも特
定されないが、たとえば低級アルキルカルボン酸類とし
て酸ハライドを使用する場合には核酸ハライドに対して
1〜5当量倍である。
溶媒として有機アミンを使用する場合は、該アミンが触
媒として作用することもある。
又、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸等の
酸類を触媒として用いることもできる。
反応温度は、通常−80℃〜100℃であるが、好まし
くは一20℃〜90℃である。
反応時間は特に制限されず、原料のアルコール類(4)
が反応系から消失した時点を反応終点とすることができ
る。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、分液、濃
縮、再結晶等によりdl−エステル類(5)が収率よく
得られ、これは必要により更にカラムクロマトグラフィ
ー等で精製することができるが、次工程の不斉加水分解
反応へは反応混合物のまま使用することができる。
第8工程の不斉加水分解反応で用いられるエステラーゼ
を生産する微生物としては、dl−エステル類■を不斉
加水分解する能力を有するエステラーゼを生産する微生
物であればよく、特に限定されるものではない。
尚、本発明におけるエステラーゼとはリパーゼを含む広
義のエステラーゼを意味する。
このような微生物の具体例としては、たとえばエンテロ
バクタ−属、アルスロバクタ−属、フレビバクテリウム
属、シュードモナス属、アルカリ土類金属、ミクロコツ
カス属、クロモバクテリウム属、ミクロバクテリウム属
、コリネバクテリウム属、バシルス属、ラクトバシル金
属、トリコデルマ属、キャンディダ属、サツカロミセス
属、ロドトルラ属、クリプトコツカス属、トルロプシス
属、ピヒア属、ペニシリウム属、アスペルギルス属、リ
ゾプス属、ムコール属、オーレオバシディウム属、アク
チノムコール属、ノカルデイア属、ストレプトミセス属
、ハンゼヌラ属、アクロモバクタ−属に属する微生物が
例示される。
上記微生物の培養は、通常、常法に従って行われ、たと
えば液体培養を行うことにより培養液を得ることができ
る。
たとえば、滅菌した液体培地〔かび類、酵母頻用には麦
芽エキス・酵母エキス培地(水11にペプトン5〕、グ
ルコース109、i芽エキス8f!。
酵母エキス8ノを溶解し、pH(1,5とする)、細菌
用には加糖ブイヨン培地(水11にペプトン5)、グル
コース10ノ、肉エキx59、NaCl3ノを溶解し、
p H7,2とする)〕に微生物を接種し、通常80〜
40℃で1〜8日間往復震盪培養をすることにより行な
われ、また必要に応じて固体培養を行ってもよい。
また、これらの微生物起源のエステラーゼのなかには市
販されているものがあり、容易に入手する仁とができる
。市販エステラーゼの具体例としては、たとえば以下の
ものが挙げられる。
シュードモナス属のリパーゼ〔リパーゼP(天野製薬製
)〕、アスペルギルス属のリパーゼ〔リパーゼAP (
天野製薬製)〕、ムコール属のリパ本 一ゼ〔リパーゼM−P(天野製薬製)〕、キャンディダ
・シリンドラッセのリパーゼ〔リパーゼMY(6糖産業
製)〕、アルカリゲネス肩のリパーゼ〔リパーゼPL(
6糖産業製)〕、〕アクロモバクターのリパーゼ〔リパ
ーゼA((6糖産業製)〕、〕アルスロバクターのリパ
ーゼ(新日本化学社製)、クロモバクテリウム属のリパ
ーゼ(東洋醸造製)、リゾプス・デレマーのリパーゼ〔
タリパーゼ(田辺製薬族)〕、リゾプス属のリパーゼ〔
リパーゼサイケン(大阪細菌研究所)〕。
また、動物・植物エステラーゼを用いるξともでき、こ
れらの具体的なエステラーゼとしては、以下のものを挙
げることができる。
ステアプシン、パンクレアチン、ブタ肝蔵エステラーゼ
、Vlheat Germ  x x f 5−ゼ。
この反応で用いられるエステラーゼとしては動物、植物
、微生物から得られた酵素が用いられ、その使用形態と
しては精製酵素、粗酵素、酵素含有物、微生物培養液、
培養物、菌体、培養口数およびそれらを処理した物など
種々の形態で必要に応じて用いることができ、酵素と微
生物を組み合わせて用いることもできる。あるいはまた
、樹脂等に固定化した固定化酵素、固定化菌体として用
いることもできる。
不斉加水分解反応は、原料diミーエステル(5)と上
記酵素もしくは微生物の混合物を、通常緩衝液中で激し
く攪拌することによって行われる。
緩衝液としては、通常用いられるリン酸ナトリウム、リ
ン酸カリウムのごとき無機酸塩の緩衝液、酢酸ナトリウ
ム、クエン酸ナトリウムの如き有機酸塩の緩衝液等が用
いられ、そのp)(+、tζ好アルカリ性菌の培養液や
アルカリ性エステラーゼではpH8〜11、好アルカリ
性でない微生物の培養液や耐アルカリ性を有しないエス
テラーゼではpH5〜8が好ましい。濃度は通常0.0
5〜2M。
好ましくは0.05〜0.5Mの範囲である。
反応温度は通常10〜60℃であり、反応時間は一般的
には10〜70時間であるが、これに限定されることは
ない。
尚、不斉加水分解反応の際、緩衝液に加えてトルエン、
クロロホルム、メチルイソブチルケトン、ジクロルメタ
ン等の反応に不活性な有機溶媒を使用することもでき、
これらを使用することによって不斉加水分解を有利に行
うことができる。
このような不斉加水分解反応終了後、不斉加水分解反応
液をたとえばメチルイソブチルケトン、酢酸エチル、エ
チルエーテル等の溶媒により抽出処理し、有機層から溶
媒を留去したのち濃縮残渣をカラムクロマトグラフィー
で処理する等の方法により不斉加水分解性成物である光
学活性なアルコール類(ト)と不斉加水分解残である光
学活性なエステル類を分離することができる。
ここで得られた光学活性なエステル類は、必要に応じて
更に加水分解し、先に得た光学活性なアルコール類(7
)とは対掌体の光学活性なアルコール類とすることもで
きる。
なお、この不斉加水分解反応でリパーゼとしてシュード
モナス属あるいはアルスロバクタ−属に属するリパーゼ
を用いる場合には比較的高い光学純度で光学活性なアル
コール類(至)を得ることができる。
光学活性なアルコール類(V)から光学活性な1−ビフ
ェニリルエタノールエステル誘導体(1)を得る反応(
第4工程)は、光学活性なアルコール類(V)を脂肪族
カルボン酸類(ロ)もしくはその誘導体と反応させるこ
とにより行われる。
一般式(ロ)において、Rは以下に例示されるハロゲン
原子で置換されたメチル基または炭素数2〜20のハロ
ゲン原子を含んでいてもよいアルキル基があげられる。
クロロメチル、ジクロルメチル、トリクロルメチル、エ
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ
ル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル
、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデ
シル、ヘプタデシル、オクタデシル、ノナデシル、エイ
コシル、1−メチルエチル、2−メチルブチル、2.8
−ジメチルブチル、2,8.8−)ジメチルブチル、2
−メチルペンチル、8−メチルペンチル、2.8−ジメ
チルペンチル、2.4−ジメチルペンチル、2.8,8
.4−テトラメチルペンチル、2−メチルヘキシル、8
−メチルヘキシル、4−メチルヘキシル、2.5−ジメ
チルヘキシル、2−メチルヘプチル、2−メチルオクチ
ル、2−トリハロメチルペンチル、2−トリハロメチル
ヘキシル、2−トリハロメチルヘプチル、2−ハロプロ
ピル、8−ハロー2−メチルプロピル、2.8−ジハロ
プロピル、2−ハロブチル、8−ハロブチル、2.8−
ジハロブチル、2.4−ジハロブチル、8.4−ジハロ
ブチル、2−ハロー8−メチルブチル、2−ハロー8,
8−ジメチルブチル、2−ハロペンチル、8−ハロペン
チル、4−ハロペンチル、2.4−ジハロペンチル、2
.5−ジハロペンチル、2−ハロー8−メチルペンチル
、2−ハロー4−7′チルペンチル、2−ハロー8−モ
ノハロメチル−4−メチルペンチル、2−ハロヘキシル
、8−ハロヘキシル、4−ハロヘキシル、5−ハロヘキ
シル、2−ハロヘプチル、2−ハロオクチル(但し上記
アルキル基中ハロとは、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素
を表わす)等。
尚、これらのアルキル基は光学活性基であってもよい。
これらの光学活性基を有する光学活性脂肪族カルボン酸
のうちのあるものは、対応するアルコールの酸化、アミ
ノ酸の還元的脱アミノ化により得られる。またあるもの
は天然に存在するか、又は分割により得られる次のよう
な光学活性アミノ酸及び光学活性オキシ酸から誘導する
ことができる。
アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニル
アラニン、セリン、スレオニン、アロスレオニン、ホモ
セリン、アロイソロイシン、tert−ロイシン、2−
アミノ酪酸、ノルバリン、ノルロイシン、オルニチン、
リジン、ヒドロキシリジン、フェニルグリシン、トリフ
ルオロアラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、乳酸
、マンデル酸、トロパ酸、8−ヒドロキシ酪酸、リンゴ
酸、酒石酸、イソプロピルリンゴ酸等。
また、一般式(ロ)で示される脂肪族カルボン酸類の誘
導体としては上記に例示したアルキル基を有する脂肪族
カルボン酸の酸無水物、さらには酸クロリド及び酸プロ
ミドの如き酸ハライドが例示される。
光学活性なアルコール類(V)と脂肪族カルボン酸類(
ロ)もしくはその誘導体との反応は、通常溶媒の存在も
しくは非存在下に、一般には触媒の存在下に行われる。
この反応において溶媒を使用する場合、その溶媒として
はたとえばテトラヒドロフラン、エチルエーテル、アセ
トン、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、クロ
ルベンゼン、ジクロルメタン、ジクロルエタン、クロロ
ホルム、四塩化炭素、ジメチルホルムアミド、ヘキサン
等の脂肪族もしくは芳香族炭化水素、エーテル、ハロゲ
ン化炭化水素等の反応に不活性な溶媒の単独または混合
物があげられる。その使用量については特に制限なく使
用することができる。
該反応に於て、上記の脂肪族カルボン酸類の酸無水物も
しくは酸ハライドを用いる場合、その使用量は、光学活
性なアルコール類(V)に対して1当量倍以上必要であ
り、上限については特に制限されないが、好ましくは4
当量倍である。
触媒としては、たとえばジメチルアミノビリジン、トリ
エチルアミン、トリーn−ブチルアミン、ピリジン、ピ
コリン、コリジン、イミダゾール、炭酸ナトリウム、ナ
トリウムメチラート、炭酸水素カリウム等の有機あるい
は無機塩基性物質があげられる。また、トルエンスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、硫酸などの有機酸あるいは無
機酸を触媒として用いることもできる。
かかる触媒を使用するにあたり、たとえば原料として脂
肪族カルボン酸の酸ハライドを使用する場合にはピリジ
ンが特に好ましく使用される。
触媒の使用量は脂肪族カルボン酸の酸無水物もしくは酸
ハライドの種類と使用する触媒の組合わせ等によっても
異なり、必ずしも特定されないが、たとえば酸ハライド
を使用する場合には、酸ハライドに対して1当量倍以上
である。
また、該反応に於て、脂肪族カルボン酸を用いる場合、
縮合剤の存在下、該カルボン酸を通常光学活性なアルコ
ール類(至)に対して1〜2当量倍用いて脱水縮合させ
ること化より光学活性な1−ビフェニリルエタノールエ
ステル誘導体(1) ヲ得Zことができる。
縮合剤としてはN、N−ジシクロへキシルカルボジイミ
ド、N−シクロヘキシル−N−(4−ジエチルアミノ)
シクロヘキシルカルボジイミドの如きカルボジイミドが
好ましく用いられ、また必要により4−ピロリジノピリ
ジン、ピリジン、トリエチルアミンの如き有機塩基が併
用される。
縮合剤の使用量はカルボン酸に対して1〜1.2当量倍
であり、塩基を使用する場合にその使用量は、縮合剤に
対して0.01〜0.2当量倍である。
反応温度は通常−80℃〜100℃であるが、好ましく
は一25℃〜80℃である。
反応時間は特に制限されず、原料の光学活性なアルコー
ル類(V)が消失した時点を反応の終点とすることがで
きる。
反応終了後、通常の分離手段、たとえば抽出、分液、濃
縮等の操作により反応混合物から一般式(11で示され
る光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘導
体を収率よ(得ることができ、これは必要によりカラム
クロマトグラフィーなどで精製することができる。
〈発明の効果〉 かくして、本発明によれば、新規にして有機電子材料た
とえば液晶化合物、さらには農医薬等の中間体として有
用な光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘
導体を、高光学純度で収率良く製造することができる。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 攪拌装置、温度計を装着した4つロフラスコに4′−7
セチルー4−ビフェニルカルボン酸エチル82.29 
(0,12モル)、エタノール60−およびクロロホル
ム160−を仕込み、これに15〜25℃化で水素化ホ
ウ素ナトリウム2.810.06モル)を10分間を要
して加える。
同温度にて2時間保温後、反応混合物を氷水中にあけ、
酢酸エチル200Tnlにて2回抽出処理する。有機層
を水洗したのち、減圧下に濃縮して4−(1−とドロキ
シエチル)−4−ビフェニルシカルボン酸エチル(Il
l−1) 80.8y(収率95%)を得た。
次に、ここで得た(I−1) 29.711 (0,1
1モル)をトルエン160−およびピリジン5〇−から
なる混合液に溶解し、これに塩化アセチル9.422(
0,12モル)を15〜20℃ζこて2時間を要して加
える。同温度で1時間、40〜50℃にて2時間保温す
る。反応終了後、10℃以下に冷却したのち8N塩酸水
800.nlを加え、有機層を分散したのち水、5%重
留水、水にて順次洗浄する。有機層を減圧下に濃縮し、
さらに、カラムクロマトグラフィーにて精製して4’−
(1−アセトキ、ジエチル)−4−ビフェニルカルボン
酸エチル(IV−1) 88.79 (収率98%)を
得た。
上で得た(IV−1)20.09 (64ミリモル)を
0.1Mリン酸バッフy (PH7,,0) 400−
およびアマノリパーゼrPJ4Fと混合し、40〜45
℃で20時間激しく攪拌する。
反応終了後、反応混合物をメチルイソブチルケトン60
0−にて抽出処理する。有機層を減圧下に濃縮し、その
残渣をヘキサン:酢酸エチル=12:1の混合液を溶離
溶媒としてカラムクロマト精製して(+) −4’ −
(1−ヒドロキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸
エチル7、(1((α〕嬰+85.5°(C−0,54
4、CHCl、)、98.1%ee。
m、p74.6℃〕およびH−4’−(1−7−1zト
キシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸エチルを得た
ここで得た(41−4’ −(1−ヒドロキシエチル)
−4−ビフェニルカルボン酸エチル0.81F(8ミリ
モル)をピリジン20.nlにとかし、ヘキサデカノイ
ルクロリド1.1y(4ミリモル)を加えて30〜40
℃で1時間攪拌する。反応終了後、反応混合物を水20
0m/にあけ、トルエン20〇−で抽出し、有機層を4
N塩酸、水、5%重曹水、水にて順次洗浄する。得られ
たトルエン層は減圧下に濃縮し、残渣をシリカゲルカラ
ムクロマト(溶離液トルエン)にて精製する。
(+) −4’−(1−ヘキサデカノイルオキシエチル
)−4−ビフェニルカルボン酸エチル1.41(収率9
6%)を得た。
〔α〕智−+34.1°(C= 1 、 CHCl、)
mp 、69〜70℃ 実施例2 攪拌装置、温度計を装着した4つ目フラスコに47−ア
セチル−4−ビフェニルカルボン酸ペンチル87.21
(0,12モル)、エタノール50rnlおよびクロロ
ホルム150−を仕込み、これに15〜25℃にて水素
化ホウ素ナトリウム2.82(0,06モル)を10分
間を要して加える。同温度にて2時間保温後、反応混合
物を氷水中にあけ、実施例1と同様に後処理を行なって
4’−(1−ヒドロキシエチル)−4−ビフェニルカル
ボン酸ペンチル(m−2) 86.49 (収率97%
)を得た。
次にここで得た(II[−2) 84.4 F (0,
11モル)をジクロルメタン200WLlおよびピリジ
ン50−からなる混合液に溶解し、これに塩化アセチル
9.42 P (0,12モル)を含むジクロルメタン
溶液50rnlを室温にて滴下する。約2時間後、反応
液を8N塩酸300−に注ぎ出し、抽出操作を行う。有
機層を水、7%重曹水、水にて順次洗浄をしたのち無水
硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去して薄黄色油状の4−(1−アセトキシエチ
ル)−4−ビフェニルカルボン酸ペンチル(IV−2)
87.82(収率97%)を得た。
上で得た(IV−2)20.0 P (56ミリモル)
を0.8 Mリン酸バッファ(pH7,0)200m/
、クロロホルム10−およびアマノリパーゼ「P」47
と混合し、88〜40℃で24時間激しく攪拌する。
反応終了後、反応混合物を酢酸エチル60〇−にて抽出
処理する。有機層を減圧下に濃縮し、その残渣をヘキサ
ン:酢酸エチル=12:1の混合液を溶離溶媒としてカ
ラムクロマト分離・精製して(+)−4’−(1−ヒド
ロキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸ペンチル7
、5 P ((α)、+80.8゜(c= 1 、CH
Cl5 )、99,8%ee、mp70.8℃〕および
(−1−4’−(1−アセトキシエチル)−4−ビフェ
ニルカルボン酸ペンチル10.8yを得た。
ここで得た(+l −4’ −(1−ヒドロキシエチル
)−4−ビフェニルカルボン酸ペンチル0.949<8
ミリモル)をトリエチルアミン20rnlにとかし、ヘ
キサノイルクロリド0.67F(5ミリモル)を加えて
60℃にて2時間攪拌する。反応終了後、反応混合物を
水200rnl中に注ぎ出し、酢酸エチル200rnl
にて抽出する。有機層は2N塩酸、水、5%重曹水、水
にて順次洗浄したのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ
せ、減圧下に濃縮する。得られた残渣はシリカゲルカラ
ムクロマト(溶離液トルエン)にて精製して、(+)−
4’−(1−へキサノイルオキシエチル)−4−ビフェ
ニルカルボン酸ペンチル1.14Li (収率98%)
を得た。
(l嬰=145.8°(c = 1 : CHCts 
)n20=1.5412 実施例8 4′−アセチル−4−ビフェニルカルボン酸エチルに代
えて4′−アセチル−4−ビフェニルカルボン酸ドデシ
ル20.4 P (0,05モル)を用いる以外は実施
例1に準じて還元、アセチル化および不斉加水分解反応
、後処理を行い、H−4’−(1−ヒドロキシエチル)
−4−ビフェニルカルボン酸ドデシル8.8y(収率4
8%)((L)D19.2゜(c=1 、CHCl5)
、mp、  ea 〜65℃〕およびH−4’−(1−
アセトキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸ドデシ
ル10.8F(収率48%)を得た。
ここで得た(+) −4’−(1−ヒドロキシエチル)
−4−ビフェニルカルボン酸ドデシル1.28y(8ミ
リモル)をピリジン20rnlにとかし、ヘキサノイル
クロリド0.54F(4ミリモル)を加え、80〜40
℃で4時間攪拌した。反応終了後は反応混合物を水20
〇−中にあけ、トルエン200−で抽出し、その後は実
施例1と同様の後処理、精製をおこない、(+)−4’
 −(1−ヘキサノイルオキシエチル)−4−ビフェニ
ルカルボン酸ドデシル1.552(収率95%)を得た
(d)p= + 84.1°(c −a l 、 CH
Cl3)、n臂=1.5240 実施例4 実施例1においてヘキサデカノイルクロリドに代えて2
(S)−メチルブタノイルクロリド0.48y(4tリ
モル)を用いる以外は同様にアシル化反応、後処理して
(+)−4’−(1−(2(S)−メチルブタノイルオ
キシ)エチル1−4−ビフェニルカルボン酸エチルt、
iap (収率96.5%)を得た。
〔α〕背= + 90.0°(c −1、CH(J3)
n20=1.5505 実施例5 実施例2においてヘキサノイルクロリドに代えて2 (
S)−クロロ−8(S)−メチルペンタノイルクロリド
0.84F(5ミリモル)を用いる以外は同様にアシル
化反応、後処理して(+1−4′−<1−(2(S)−
クロロ−8(S)−メチルペンタノイルオキシ)エチル
)−4−ビフェニルカルボン酸ペンチル1.25y(収
率94%)を得た。
〔α〕智=444.8° (c −1、cacj、)n
”=1.5480 実施例6 4′−アセチル−4−ビフェニルカルボン酸エチルに代
えて4′−アセチル−4−ビフェニルカルボン酸オクチ
ル17.6P(0,05モル)を用いる以外は実施例1
に準じて還元、アセチル化および不斉加水分解反応、後
処理し、(+) −4’ −(1−ヒドロキシエチル)
−4−ビフェニルカルボン酸オクチル7.17(収率4
0%)  ((d)D+2o、1゜(c = 1 、C
HCl5 )、mp、69〜70℃)およびH−4’−
(1−アセトキシエチル)−4−ビフェニルカルボン酸
ドデシルを得た。
ここで得た(+)−4’−(1−ヒドロキシエチル)−
4−ビフェニルカルボン酸オクチル1.779(5ミリ
モル)とオクタン酸1.(1(7ミリモル)を無水ジク
ロルメタン20−にとかし、ジシクロへキシルカルボジ
イミド1.6F(8ミリモル)と4−ピロリジノピリジ
ン0.12を加えて、室温にて一昼夜攪拌する。反応終
了後、生じた沈殿を炉別したのち、P液にトルエン20
0mjを加えて、水、5%酢酸水、水、5%重重水水水
にて順次洗浄する。有機層は減圧下に濃縮し、その後は
実施例1と同様にシリカゲルカラムクロマトにて精製し
、(’−)−4’−(1−オクタノイルオキシエチル)
−4−ビフェニルカルボン酸オクチル2.1y(収率8
7%)を得た。
〔α〕臂+85.8°(c = 1 、 CHCt、 
)n”−1,6250 (84完)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rはハロゲン原子で置換されたメチル基または
    炭素数2〜20のハロゲン原子を含んでいてもよいアル
    キル基を示し、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示
    す。※印は不斉炭素原子であることを示す。) で示される光学活性な1−ビフェニリルエタノールエス
    テル誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示す。※
    印は不斉炭素原子であることを示す。)で示される光学
    活性なアルコール類を、一般式R−COOH (式中、Rはハロゲン原子で置換されたメチル基または
    炭素数2〜20のハロゲン原子を含んでいてもよいアル
    キル基を示す。) で示される脂肪族カルボン酸類もしくはその誘導体と反
    応させることを特徴とする一般式▲数式、化学式、表等
    があります▼ (式中、R、R′および※印は前記と同じ意味を有する
    。) で示される光学活性な1−ビフェニリルエタノールエス
    テル誘導体の製造法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示し、R
    ″は低級アルキル基を示す。) で示されるdl−エステル類を、該エステル類の鏡像体
    のいずれか一方を加水分解する能力を有するエステラー
    ゼを用いて不斉加水分解することを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は前記と同じ意味である。※は不斉炭素原
    子であることを示す) で示される光学活性なアルコール類を得る請求項2に記
    載の光学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘
    導体の製造法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示す) で示されるアルコール類を低級アルキルカルボン酸類と
    反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は前記と同じ意味を有する。R″は低級ア
    ルキル基を示す。) で示されるdl−エステル類を得る請求項3に記載の光
    学活性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘導体の
    製造法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示す) で示されるケトン類を還元剤を用いて還元して、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は炭素数1〜15のアルキル基を示す) で示されるアルコール類を得る請求項4に記載の光学活
    性な1−ビフェニリルエタノールエステル誘導体の製造
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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