JPH01312910A - 搬送用作業車 - Google Patents

搬送用作業車

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JPH01312910A
JPH01312910A JP63142710A JP14271088A JPH01312910A JP H01312910 A JPH01312910 A JP H01312910A JP 63142710 A JP63142710 A JP 63142710A JP 14271088 A JP14271088 A JP 14271088A JP H01312910 A JPH01312910 A JP H01312910A
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JP
Japan
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axle
front wheels
furrow
tilted shaft
front wheel
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JP63142710A
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English (en)
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JP2574001B2 (ja
Inventor
Takeshi Imoto
井本 武
Tetsutsugu Yamano
山野 哲嗣
Atsushi Yamashita
淳 山下
Kazunobu Satou
員暢 佐藤
Mitsunori Hikita
疋田 光伯
Yasuo Takeda
康雄 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Research Institute Inc
Original Assignee
Shikoku Research Institute Inc
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、畦間を走行する搬送用作業車に関し、さらに
詳しくは、園芸施設栽培における播種、苗植え付け、潅
水、防除等の作業に必要な各資材や収穫物等を搬送する
ための搬送用作業車に関するものである。
(従来の技術) 従来から畦間を走行する搬送用作業車として、手押式の
ものや、バッテリ電源により減速機を介して車輪を駆動
させる直流電動機と大小ブーりの組合せによって走行速
度を変える変速機とを備えた電動式のものが知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、手押式の搬送作業車や電動式の搬送用作業車
は畦間の凹凸によって走行方向が変わりやすいので、通
常人手によるハンドル操作を必要とし、そのハンドル操
作は不整地を走行するので重く、このため、そのハンド
ル操作に労力が費やされてしまい、農作業の軽労働化や
合理化等を図ることが出来なかった。
この合理化等を図る目的でハンドル操作を無くしたバッ
テリ式の搬送用作業車が提案されている。
これは、台車にブーム自動潅水装置を設け、レール軌道
上を自動的に往復走行するようにしたものである。
しかし、このバッテリ式の搬送用作業車にあっては、レ
ールを敷設しなければならないので、コストが高く、ま
た、レール設置のための広い敷地面積が必要である等の
多くの問題があった。
(発明の目的) そこで、この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ハンドル操作を必安どせ
ずに、無人で畦間を直進走行することのできる無軌道式
の搬送用作業車を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は、上記目的を達成するために、進行方向に対
して前輪となる車輪の車軸を一体的に有し、かつ、進行
方向に延びて水平方向に対して傾斜する傾斜軸を回転可
能に本体に保持させ、前記車軸を傾斜軸と直交する回転
面内でその傾斜軸の回転に基づき回転させて走行方向の
軌道修正を行うようにしたものである。
(作用) [Ii!芸施設等における畦間の走行中に前輪の片方が
その畦間の両側に設けられているノリ面の一方に乗り上
げると、前輪の車軸が傾斜軸と直交する面内でその傾斜
軸を支点にしてその乗り上げた高さに応じただけ回転す
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明に係る搬送用作業車20の側面図、第
2図はその正面図であり、図において、1は収穫物等を
載せる荷台で、これは支持フレーム2.3に支持されて
いる。4は支持フレーム2゜3の下部に一体的に取り付
けられた底部フレーム、5は支持フレーム2に回転自在
に取り付けられた左側(第1図の右側から見て)の駆動
後輪で、これはモータ6によって駆動されるようになっ
ており、モータ6の駆動軸6aと駆動後輪5の車軸5a
は図示しない減速機および3段用変速機を介して連結さ
れている。7は図示しない右側の駆動後輪を駆動させる
モータで、これも上述と同様にモータの駆動軸と前記駆
動後輪の車軸が図示しない減速機および3段用変速機を
介して連結されている。8は各モータ6用のバッチ1八
 9は補助用バッテリである。
11.12は車軸13に回転自在に取り付けられた前輪
であり、その車軸13の172の長さの所には車輌の進
行方向に延びるとともに水平方向に対して所定の角度傾
斜した傾斜軸14が車軸13と直角に交叉するように一
体的に接合されている。
そして、傾斜軸14の両端部は、荷台1から下方に延び
た前輪用フレーム15.18にボールジヨイント17.
18を介して接合され、傾斜軸14は第2図に示すよう
に軸回り方向に回転できるようになっている。この傾斜
軸14の軸回り方向の回転により、車軸13は傾斜軸1
4と直交する平面内でその傾斜軸14を支点にして回転
できるようになっている。なお、荷台1と支持フレーム
2゜3と底部フレーム4と前輪用フレーム15.16と
で本体が構成される。
21は荷台lの周囲に取り付けたカーゴハンガ、22は
荷台1のf面に取り付けたコントロールボックスで、こ
れは各モータ6の駆動を制御するものである。
ところで、搬送用作業車20は、第3図および第4図に
示すように、幅約80c+nの直線上の畦間A(作業道
)を直進走行するためのものであるから、車幅は約50
c+e程度とされている。Nは畦間Aの両側に形成され
たノリ面、Fは果樹等である。
次に、上記から構成される搬送用作業車の作用について
説明する いま、搬送用作業車20が第3.4図に示すように、園
芸施設の直線上の畦間Aを走行しているとき、その畦間
Aにある凹凸によって車輌の向きが変わって、第5.6
図に示すように、左側(進行方向に対して)の前輪12
が畦間Aの両側に設けられているノリ面Nに乗り上げる
と、そのノリ面Nによって前輪12は上方向に移動し、
前輪の車軸13は第6図に示すように傾斜することにな
る。
ところで、車軸13は傾斜軸14と直交する平面内でそ
の傾斜軸14を支点にして回転可能になっているので、
前輪12がノリ面Nに乗り上げて上方向に移動するとき
に、車軸13は第7図に示すように、傾斜軸14と直交
する平面S内(回転面内)を矢印方向に移動する。すな
わち、前輪12は、第8図に示すように、実線で示す位
置から破線で示す位置に移動することになる。なお、P
は前輪12の中心を示したものである。
この場合、前輪12の乗り上げた高さをHとし、水平と
傾斜軸14とのなす傾斜角をαとすると、左側の前輪 
12は第8図に示すよに、前方にHtanα=Lの距離
移動し、右側の前輪11は後方にHtanα=Lの距離
移動することになる。ここで、車軸13の長さを2gと
すると、車軸13は、第9図に示すように、車軸13と
傾斜軸14との接合部である0点(この0点は車軸のl
/2の長さのところにある)を中心にして角度β=si
n −’ (Htanα)/g回転することになる。す
なわち、前輪11.12は搬送用作業車20の軌道が修
正されるように角度β転舵されることになる。
ところで、α、 Iは定数であるから、角度βは高さH
に略比例するので、前輪12の乗り上げた高さが大きい
ほど軌道修正される角度βも大きくなり、搬送用作業車
20が畦間Aから大きくずれてノリ面Nに高く乗り上げ
てもその軌道修正が速やかに行われることになる。さら
に、車軸13の中央部に取り付けられた傾斜軸14がポ
ールジヨイント17.18を介してフレーム15.16
に取り付けられているので、ノリ面Nの乗り上げ時にお
ける車輌の傾きを少なくすることができる。
また、前輪12がノリ面Nに乗り上げた積、搬送用作業
車20の進行とともに軌道が修正されて前輪12がノリ
面Nから畦間Aに降りてくる際、前輪12の乗り上げた
高さHが車輌の進行とともに低くなるので、前輪11.
12の修正される角度βもその高さHに応じて小さくな
り、前輪12が畦間Aに降りて車軸13の傾きがなくな
ると前輪11.12の修正角βはゼロとなり、搬送用作
業車20は畦間Aに沿って再度直進走行することになる
左側の前輪11がノリ面Nに乗り上げた場合も上記と同
様にして車輌の進行方向は修正される。
このようにして、搬送用作業車20の走行方向の向きが
自動的に修正されるので、従来のように、ハンドル操作
を必要とせず、無人車として畦間Aを直進走行させるこ
とができる。
なお、上記実施例では、両側にノリ面が形成されている
畦間Aを走行する搬送用作業車について説明したが、第
10図に示すように、その中央部が凸状に成っている畦
間Aを走行する場合には、第1図の破線で示すように、
傾斜軸14の傾きの方向を逆にして取り付ければよい。
また、上記実施例では、4輪車として説明したが4輪駆
動の6輪車とすれば安定性のよい搬送用作業車となる。
上記実施例では、傾斜軸14の両端がボールジヨイント
で結合されているが、これに限らず、例えば円筒状の軸
受で傾斜軸を保持するようにしてもよい、この場合、傾
斜軸14を一カ所で保持できるようにすることができる
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、進行方向に対して前
輪となる車輪の車軸を一体的に有し、かつ、進行方向に
延びて水平方向に対して傾斜する傾斜軸を回転可能に本
体に保持させ、前記車軸を傾斜軸と直交する回転面内で
その傾斜軸の回転シこ基づき回転させて走行方向の軌道
修正を行うものであるから、車輌が直進方向からずれて
前輪の片方が上がり、あるいは下がると、前輪の車軸が
傾斜軸と直交する面内でその傾斜軸を支点にして回転す
るので、この回転により前輪をそのずれを修正する方向
に自動的に転舵することができ、したがって、無人車と
して畦間を直進走行させることができ、農作業の軽労働
化や合理化を図ることができる。また、電子部品を使用
せずに単純な機械的構成により自動的に前輪を転舵する
ようにしたものであるから、安価な搬送用作業車を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る搬送用作業車の側面図、第2図
は上記作業車の正面図、第3図および第4図は[11芸
施設の説明図、第5図および第6図は車輌の前輪が畦間
Aのノリ面に乗り上げた状態を示した模式図、第7図は
傾斜軸に対する車軸の回転方向を示した説明図、第8図
は右側の前輪の移動方向を示した説明図、第9図は前輪
の修正を方向を示した模式図、第10図は中央部が凸状
になっている畦間Aを走行する車輌を示した模式図であ
る。 11.12・・・前輪 13・・・車軸 14・・・傾斜軸 15.16・・・前輪用フレーム(フレーム)出願人 
株式会社四国総合研究所 同    山    下     淳 同    佐    藤      員    幅間 
  疋   1)    光   伯第3図 第4図 第5図 M6図 A 第7図 第9図 11、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 進行方向に対して前輪となる車輪の車軸を一体的に有し
    、かつ、進行方向に延びて水平方向に対して傾斜する傾
    斜軸を回転可能に本体に保持させ、前記車軸を傾斜軸と
    直交する回転面内でその傾斜軸の回転に基づき回転させ
    て走行方向の軌道修正を行うことを特徴とする搬送用作
    業車。
JP63142710A 1988-06-09 1988-06-09 搬送用作業車 Expired - Lifetime JP2574001B2 (ja)

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JP63142710A JP2574001B2 (ja) 1988-06-09 1988-06-09 搬送用作業車

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JPH01312910A true JPH01312910A (ja) 1989-12-18
JP2574001B2 JP2574001B2 (ja) 1997-01-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7387933B1 (ja) * 2023-03-27 2023-11-28 Dmg森精機株式会社 走行装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5514088U (ja) * 1978-07-14 1980-01-29
JPS6310814U (ja) * 1986-07-09 1988-01-25

Patent Citations (2)

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JPS5514088U (ja) * 1978-07-14 1980-01-29
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JP7387933B1 (ja) * 2023-03-27 2023-11-28 Dmg森精機株式会社 走行装置

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