JPH01312142A - シース付アンボンドｐｃ鋼撚線 - Google Patents
シース付アンボンドｐｃ鋼撚線Info
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- JPH01312142A JPH01312142A JP63143484A JP14348488A JPH01312142A JP H01312142 A JPH01312142 A JP H01312142A JP 63143484 A JP63143484 A JP 63143484A JP 14348488 A JP14348488 A JP 14348488A JP H01312142 A JPH01312142 A JP H01312142A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
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- D07B1/141—Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable comprising liquid, pasty or powder agents, e.g. lubricants or anti-corrosive oils or greases
- D07B1/144—Ropes or cables with incorporated auxiliary elements, e.g. for marking, extending throughout the length of the rope or cable comprising liquid, pasty or powder agents, e.g. lubricants or anti-corrosive oils or greases for cables or cable components built-up from metal wires
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
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-
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、コンクリート構造物のボストテンション工法
に用いられるシース付アンボンドＰＣ鋼撚線に関するも
のである。
に用いられるシース付アンボンドＰＣ鋼撚線に関するも
のである。
（従来の技術）
一般に、１）ＣｔＥ撚線を埋設してコンクリートを打込
み、コンクリートの固化後、ＰＣ鋼撚線を緊張してボス
トテンションを加えるボスＩ・テンション工法には、Ｐ
Ｃ鋼撚線がコンクリートに接着するのを防止するためシ
ース付アンボンドＰＣ鋼撚線が用いられている。
み、コンクリートの固化後、ＰＣ鋼撚線を緊張してボス
トテンションを加えるボスＩ・テンション工法には、Ｐ
Ｃ鋼撚線がコンクリートに接着するのを防止するためシ
ース付アンボンドＰＣ鋼撚線が用いられている。
従来のシース付アンボンドＰＣ鋼撚線としては、ＰＣ＠
撚線の防錆と潤滑性能の向上を目的として、例えば、実
公昭４２−１１．６０号公報に記載されているように、
ＰＣａ撚線の各素線間の間隙にグリースまたはワセリン
等の潤滑材として働くことが可能な流動性をもつ油脂系
の充填材を充填し、これを紙被覆によって包み、更にそ
の周づに所定の厚さを有する合成樹脂のシースを全長に
わたって連続的に施したものが既知である。さらに、特
公昭５１−４７６０９号公報には、ＰＣ鋼撚線の塗布グ
リース層の周りに継目なし合成樹脂シーズを押し出して
被覆したアンボンドＰＣ鋼撚線が開示されている。
撚線の防錆と潤滑性能の向上を目的として、例えば、実
公昭４２−１１．６０号公報に記載されているように、
ＰＣａ撚線の各素線間の間隙にグリースまたはワセリン
等の潤滑材として働くことが可能な流動性をもつ油脂系
の充填材を充填し、これを紙被覆によって包み、更にそ
の周づに所定の厚さを有する合成樹脂のシースを全長に
わたって連続的に施したものが既知である。さらに、特
公昭５１−４７６０９号公報には、ＰＣ鋼撚線の塗布グ
リース層の周りに継目なし合成樹脂シーズを押し出して
被覆したアンボンドＰＣ鋼撚線が開示されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上述した前者の従来既知のグリ−ス充填
シースイ」アンボンドＰＣ鋼撚線は合成樹脂シースの継
目をその全長にわたって連続的に接着する必要があると
いう生産上の問題がある。
シースイ」アンボンドＰＣ鋼撚線は合成樹脂シースの継
目をその全長にわたって連続的に接着する必要があると
いう生産上の問題がある。
また、後者のグリース充填シースイ」ア〉′ボンドＰＣ
鋼撚線のように、継目なし合成樹脂シースを押出し成形
して設６ノる構成では、ＰＣ鋼撚線の周りに塗布した軟
らかいグリース層上に直接に押出し成形する場合は勿論
のこと、前者のように紙被覆をグリース層の周りに予め
設けた場合であっても、合成樹脂シース内面が円形でな
く、安定した摩擦抵抗のものが得られず、これがため、
ボストテンションに際して均一の緊張力が与えられない
という問題があり、さらに、継目なし合成樹脂シースを
グリース層の周りに直接に押出し成形する場合には、Ｐ
Ｃ鋼撚線の外周螺旋溝に対応する部分で合成樹脂シース
の内面に螺旋状突条が形成される場合が多く、この螺旋
状突条はボスＩ・テンション時に軸線方向の引張り力に
対して大きな抵抗を与えるため螺旋状突条の有無または
大小によって摩擦抵抗が大きく影響を受け、所定の引張
荷重によ、って所定の緊張力をコンクリートに与えるこ
とができないという問題がある。
鋼撚線のように、継目なし合成樹脂シースを押出し成形
して設６ノる構成では、ＰＣ鋼撚線の周りに塗布した軟
らかいグリース層上に直接に押出し成形する場合は勿論
のこと、前者のように紙被覆をグリース層の周りに予め
設けた場合であっても、合成樹脂シース内面が円形でな
く、安定した摩擦抵抗のものが得られず、これがため、
ボストテンションに際して均一の緊張力が与えられない
という問題があり、さらに、継目なし合成樹脂シースを
グリース層の周りに直接に押出し成形する場合には、Ｐ
Ｃ鋼撚線の外周螺旋溝に対応する部分で合成樹脂シース
の内面に螺旋状突条が形成される場合が多く、この螺旋
状突条はボスＩ・テンション時に軸線方向の引張り力に
対して大きな抵抗を与えるため螺旋状突条の有無または
大小によって摩擦抵抗が大きく影響を受け、所定の引張
荷重によ、って所定の緊張力をコンクリートに与えるこ
とができないという問題がある。
また、上述した従来のアンボンド鋼撚線は、ボストテン
ション時に、定着部においてチャック止めを行なうため
に合成樹脂シースまたは合成樹脂シースと紙被覆の両方
を剥離し、グリースを完全に拭い取ることが必要であり
、作業性が悪いという問題があった。
ション時に、定着部においてチャック止めを行なうため
に合成樹脂シースまたは合成樹脂シースと紙被覆の両方
を剥離し、グリースを完全に拭い取ることが必要であり
、作業性が悪いという問題があった。
本発明の目的は、上述した問題のないアンボンドＰＣ鋼
撚線を提供しようとするものである。
撚線を提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
これがため、本発明によるアンボンドＰＣ鋼撚線は、Ｐ
Ｃ鋼撚線を被覆するグリース状防錆潤滑材層の周りに厚
さ１０〜３００ μのポリエステルフィルムのような合
成樹脂フィルムのテープをその長さ方向軸線がＰＣ鋼撚
線の長さ方向軸線となす角度を±１５°以内にして包み
込んで被覆しごこの合成樹脂フィルムのテープによる被
覆層の周りに所定の厚さのポリエチレンその地回様の継
目なし合成樹脂シースが被覆されていることを４４ｊ徴
とする。
Ｃ鋼撚線を被覆するグリース状防錆潤滑材層の周りに厚
さ１０〜３００ μのポリエステルフィルムのような合
成樹脂フィルムのテープをその長さ方向軸線がＰＣ鋼撚
線の長さ方向軸線となす角度を±１５°以内にして包み
込んで被覆しごこの合成樹脂フィルムのテープによる被
覆層の周りに所定の厚さのポリエチレンその地回様の継
目なし合成樹脂シースが被覆されていることを４４ｊ徴
とする。
（作 用）
本発明によるアンボンドＰＣ鋼撚線は、その製造工程に
おいて、ＰＣ鋼撚線の表面に塗布したグリースをポリエ
ステルフィルム等の合成樹脂フィルムのテープで包み込
むことによって合成樹脂シース内面を容易に真円形にで
きるので常に安定した摩擦抵抗のものが得られ、所定の
引張荷重によって所定の緊張力を与えることができる。
おいて、ＰＣ鋼撚線の表面に塗布したグリースをポリエ
ステルフィルム等の合成樹脂フィルムのテープで包み込
むことによって合成樹脂シース内面を容易に真円形にで
きるので常に安定した摩擦抵抗のものが得られ、所定の
引張荷重によって所定の緊張力を与えることができる。
なお、本発明によれば、合成樹脂フィルムテープの長さ
方向軸線がＰＣ鋼撚線の長さ方向軸線となす角度を±１
５°以内とすることにより緊張時の摩擦抵抗に対する合
成樹脂フィルムシートの長さ方向継目の影響を無視する
ことができる。
方向軸線がＰＣ鋼撚線の長さ方向軸線となす角度を±１
５°以内とすることにより緊張時の摩擦抵抗に対する合
成樹脂フィルムシートの長さ方向継目の影響を無視する
ことができる。
さらにまた、ポリエステルフィルムのテープは一般に３
００μ以下、特に好適には１０〜５０μの厚さを有し、
ＰＣ鋼撚線の両端定着部においてポリエステルテープ上
からチャック止めを行ない得るから、定着作業に際しグ
リースの拭き取り作業を省くことができ、作業性が向上
するとともに定着部に合成樹脂フィルムおよびグリース
が存在するこづ− ＝ ４− とによってＰＣ鋼撚線の定着端からの錆の発生を抑える
ことができる。
００μ以下、特に好適には１０〜５０μの厚さを有し、
ＰＣ鋼撚線の両端定着部においてポリエステルテープ上
からチャック止めを行ない得るから、定着作業に際しグ
リースの拭き取り作業を省くことができ、作業性が向上
するとともに定着部に合成樹脂フィルムおよびグリース
が存在するこづ− ＝ ４− とによってＰＣ鋼撚線の定着端からの錆の発生を抑える
ことができる。
（実施例）
図面ば、本発明の１実施例を示す。
図面に示す例では、第２回に示すように、ＰＣ鋼撚線１
を防錆および潤滑材であるグリース２が充填されたグリ
ース槽５に通して第１図に示すようにＰＣ鋼撚線１の周
りにグリース２をグリース槽５の出口６の寸法により定
まる所定の厚さで塗布した後、破断に耐えるに十分な強
度を有する厚さ３００μ以下の「マイラ」 （デュポン
社製ポリエチレンテレフクラートフィルムの商品名）の
テープ３を第３図に示すようにそのテープ長さ方向軸線
をＰＣ鋼撚線１の長さ方向軸線に一致させて平行にして
グリース２を包み込んで被覆し、ナイロン糸８で押え巻
きした後、継目なし合成樹脂シース４を押し出し機（図
示せず）の口金１０から合成樹脂フィルムテープ３の周
りに被覆し、最後に冷却槽１１に通して水冷することに
よって第１図に示す断面構造を有するアンボンドＰＣ鋼
撚線が得られる。
を防錆および潤滑材であるグリース２が充填されたグリ
ース槽５に通して第１図に示すようにＰＣ鋼撚線１の周
りにグリース２をグリース槽５の出口６の寸法により定
まる所定の厚さで塗布した後、破断に耐えるに十分な強
度を有する厚さ３００μ以下の「マイラ」 （デュポン
社製ポリエチレンテレフクラートフィルムの商品名）の
テープ３を第３図に示すようにそのテープ長さ方向軸線
をＰＣ鋼撚線１の長さ方向軸線に一致させて平行にして
グリース２を包み込んで被覆し、ナイロン糸８で押え巻
きした後、継目なし合成樹脂シース４を押し出し機（図
示せず）の口金１０から合成樹脂フィルムテープ３の周
りに被覆し、最後に冷却槽１１に通して水冷することに
よって第１図に示す断面構造を有するアンボンドＰＣ鋼
撚線が得られる。
第４および５図は特公昭５３−４７６０９号に記載の従
来のアンボンドＰＣ鋼撚線Ａと、本発明によるアンボン
ドＰＣ鋼撚線Ｂとの直線配置Ａ、。
来のアンボンドＰＣ鋼撚線Ａと、本発明によるアンボン
ドＰＣ鋼撚線Ｂとの直線配置Ａ、。
Ｂ１ と曲線配置Ａ２．Ｂ２での緊張時の摩擦係数を測
定した比較テストの結果を示し、これらの比較テストの
結果から明らかなように本発明によれば、摩擦係数を大
幅に低減することができ、他の条件が同じであることか
ら、従来のアンボンドＰＣ鋼撚線Ａに比べて合成樹脂シ
ースの内面の断面形状が真円形であることによる効果と
して評価することができる。
定した比較テストの結果を示し、これらの比較テストの
結果から明らかなように本発明によれば、摩擦係数を大
幅に低減することができ、他の条件が同じであることか
ら、従来のアンボンドＰＣ鋼撚線Ａに比べて合成樹脂シ
ースの内面の断面形状が真円形であることによる効果と
して評価することができる。
（発明の効果）
本発明によれば、真円形断面形状のアンボンドＰＣ鋼撚
線を容易に得ることができ、これにより、緊張時の摩擦
抵抗を著しく低減でき、所定の引張荷重を加えることに
よって所定の緊張力を確実に与えることができるという
利点がある。
線を容易に得ることができ、これにより、緊張時の摩擦
抵抗を著しく低減でき、所定の引張荷重を加えることに
よって所定の緊張力を確実に与えることができるという
利点がある。
第１図は本発明によるアンボンドＰＣ鋼撚線の断面図、
第２図は本発明によるアンボンドＰＣ鋼撚線の製造装置
の概略線図、 第３図は合成樹脂フィルムテープをＰＣ鋼撚線上のグリ
ース被覆槽の周りに被覆する状態を示す拡大説明図、 第４および５図は本発明と従来のアンボンド’ ＰＣ鋼
撚線の摩擦係数の比較テス１〜の結果を示すグラフであ
る。 １・・・ＰＣ＠撚線 ２・・・グリース状防錆材
３・・・合成樹脂フィルム ４・・・合成樹脂シース特
許出願人 川鉄鋼線工業株式会社
の概略線図、 第３図は合成樹脂フィルムテープをＰＣ鋼撚線上のグリ
ース被覆槽の周りに被覆する状態を示す拡大説明図、 第４および５図は本発明と従来のアンボンド’ ＰＣ鋼
撚線の摩擦係数の比較テス１〜の結果を示すグラフであ
る。 １・・・ＰＣ＠撚線 ２・・・グリース状防錆材
３・・・合成樹脂フィルム ４・・・合成樹脂シース特
許出願人 川鉄鋼線工業株式会社
Claims (1)
- １、ＰＣ鋼撚線を被覆するグリース状防錆潤滑材層の周
りに厚さ１０〜３００μのポリエステルフィルムのよう
な合成樹脂フィルムのテープをその長さ方向軸線がＰＣ
鋼撚線の長さ方向軸線となす角度を±１５°以内にして
包み込んで被覆し、この合成樹脂フィルムのテープによ
る被覆層の周りにポリエチレンその他同様の継目なし合
成樹脂シースが被覆されていることを特徴とするシース
付アンボンドＰＣ鋼撚線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143484A JPH01312142A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | シース付アンボンドｐｃ鋼撚線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63143484A JPH01312142A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | シース付アンボンドｐｃ鋼撚線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01312142A true JPH01312142A (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=15339778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63143484A Pending JPH01312142A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | シース付アンボンドｐｃ鋼撚線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01312142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06136883A (ja) * | 1990-02-08 | 1994-05-17 | Shinko Kosen Kogyo Kk | プレストレストコンクリート用緊張材とその使用方法及び製造方法 |
| JP2007277742A (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Sumitomo Denko Steel Wire Kk | 防食ｐｃ鋼材及びその製造方法 |
| US11111114B2 (en) * | 2018-01-25 | 2021-09-07 | Cabin Air Group B.V. | Expandable heavy equipment, elongated pull element, and use of expandable heavy equipment |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS421160Y1 (ja) * | 1964-05-22 | 1967-01-24 | ||
| JPS61103633A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | Kurosawa Kensetsu Kk | 筒体付きｐｃストランドの製造方法 |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63143484A patent/JPH01312142A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS421160Y1 (ja) * | 1964-05-22 | 1967-01-24 | ||
| JPS61103633A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | Kurosawa Kensetsu Kk | 筒体付きｐｃストランドの製造方法 |
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| US11111114B2 (en) * | 2018-01-25 | 2021-09-07 | Cabin Air Group B.V. | Expandable heavy equipment, elongated pull element, and use of expandable heavy equipment |
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