JPH01311865A - トランスの磁束リセット回路 - Google Patents

トランスの磁束リセット回路

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JPH01311865A
JPH01311865A JP13833788A JP13833788A JPH01311865A JP H01311865 A JPH01311865 A JP H01311865A JP 13833788 A JP13833788 A JP 13833788A JP 13833788 A JP13833788 A JP 13833788A JP H01311865 A JPH01311865 A JP H01311865A
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JP
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voltage
winding
transformer
reset
input voltage
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JP13833788A
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Tomiyasu Sagane
富保 砂金
Mitsutake Sato
佐藤 光勇
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 目    次 概   要  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ ・  2頁産業上の利用分野 ・・・・・・・
・ 3頁従来の技術 ・・・・・・・・・・・ 4頁発
明が解決しようとする課題 ・・・ 9頁課題を解決す
るための手段 ・・・・10頁作   用  ・ ・ 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 11真実 
 施  例  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ 12頁発明の効果 ・・・・・・・・・・・2
1頁概要 電源コンバータのトランスの磁束リセット回路に関し、 トランスの磁束リセット時におけるスイッチング素子等
への逆方向印加電圧を抑えて電源コンバータの入力電圧
制御範囲を拡大することを目的とし、 トランスの一次巻線側に入力電圧が印加され、その二次
巻線側の出力電圧の変動に応じ一次巻線に印加される入
力電圧のパルス幅をスイッチング素子により制御して一
定の出力電圧を得る電源コンバータでの、トランスの磁
束をリセット巻線によりリセットするトランスの磁束リ
セット回路において、入力電圧に逆比例した電圧を発生
する逆比例電圧発生手段を設け、トランスの磁束リセッ
ト時に逆比例電圧発生手段による電圧をリセット巻線に
印加するように構成する。
産業上の利用分野 本発明は電源コンバータのトランスの磁束リセット回路
に関する。
最近の電子機器は、軽薄短小、省エネなどの時代の要求
に合わせて開発されてきており、その中で、電源装置も
小型軽量、高効率化されてきている。また、直流電源を
使用することの多い通信装置等でのDC/DCコンバー
タ等は必要不可欠の電源となっている。また、各種電子
機器に電源コンバータを設けるときは、その電源コンバ
ータで取り込む人力電源の電圧変動l/ベルに応じて各
電子機器毎に電源コンバータを設定している。
電源コンバータは、一般に、トランスを用いて入力側と
出力側を絶縁して、且つスイッチング素子によりトラン
スの入力側の巻線にパルス状の電圧を印加し、これによ
る出力側の巻線より出力された電圧を平滑化して、一定
の出力を得るようにしている。このような動作では、ト
ランス内に磁束を発生させるための励磁電流による励磁
エネルギが、トランス内に蓄積される。よって、例えば
一方式電源コンバータの場合、スイッチング素子のオフ
期間内にトランス内の磁束を完全にリセットする磁束リ
セット回路が設けられている。
このような中で、幅広い入力電圧レベルに対応できる汎
用性の有る電源コンバータが要望されている。
従来の技術 第8図は従来のトランスの磁束リセット回路を適用シた
DC/DCコンバータの回路図を示している。
一次巻線N1、二次巻線N2及びリセット巻線N11 
によりトランスT6が構成されており、■、。
1は入力電圧、TRIはスイッチング・トランジスタ、
Llはフィル、C1はコンデンサ、Dl、D2、D9は
ダイオード、R5は負荷抵抗である。
スイッチング・トランジスタTR1のベースには、負荷
抵抗R14の両端で検出された出力電圧の大小に応じて
デニーティ比が変化するパルスが送出されている(回路
は図示せず)。これにより、スイッチング・トランジス
タTRIのオン・オフが制御されることにより、出力電
圧が一定に保たれる。
また本従来例は、スイッチング・トランジスタTR1が
オンのとき出力側に電力を送るフォワード方式コンバー
タである。
尚、各巻線の両端に図示されている+−は、スイッチン
グ・トランジスタTRIがオンのときに発生する電圧の
極性を示している。
スイッチング・トランジスタTRIがオンのとき、入力
電圧V、。、により一次巻線N1に電流が流れる。一次
巻線N1の両端には入力電圧V、。。
にほぼ等しい電圧が印加されるため、二次巻線N2に発
生する電圧V、I2は、 VN2 = Vpaw ’ n2/ n +(n、 ニ
ー次巻線N1の巻回数、n、−二次巻線N2の巻回数)
となる。
このときの二次巻線N2の電圧VW2により、整流用の
ダイオードD1がオンして、チョークコイルL 1及び
コンデンサC1へ電流lが流れ、コンデンサC1が充電
される。
スイッチング・トランジスタTR]がオンからオフへ切
り換わると、トランスT6の励磁エネルギによって逆起
電力が発生し、各巻線の電圧の極性は、それぞれ反転し
て、ダイオードD1はオフとなり、トランスT6の一次
巻線N1側から二次巻線N2側への電力の伝達は無くな
る。このとき、ダイオードD2はオンとなり、コイルL
1に蓄えられたエネルギはコンデンサC1側へ送出され
る。
このような動作を繰り返すことにより、負荷抵抗RL 
への出力電圧が平滑化されて、負荷抵抗R、に直流電力
が供給される。
第9図は従来のトランスの出力波形図を示しており、ト
ランスT6の二次巻線N2からの出力電圧波形である。
Tは周期で、点線は入力電圧V、。
、が最大時の波形、実線は最小時の波形である。
これらの出力電圧が正の値のときは、スイッチング・ト
ランジスタTRIがオンの状態である。入力電圧V p
 owが最大時のときは、電力を負荷抵抗RL側へ送出
する時間が短<(tl)、入力電圧V、。Wが最小時は
、その時間が長くなっている(t2)。このように、ト
ランスT6から負荷抵抗RL側への電力送出時間が制御
されて、負荷抵抗RL で一定の出力電圧を得ている。
例えば、トランスの一次巻線N1とリセット巻線N、の
巻数比が1=1のとき、二次巻線N2に発生する電圧V
に2は、スイッチング・トランジスタTRIのオン時と
オフ時で同一値となる。このような場合、トランスT6
のリセット時間は、スイッチング・トランジスタTRI
のオン時間と同一となる。
また、スイッチング・トランジスタTRIがオン時に、
リセット巻線Nll に発生する電圧は、一次巻線N1
の電圧に比例するように設定されている。スイッチング
・トランジスタTRIがオンからオフへ切り換わったと
き、リセット巻線Nu の電圧電圧の極性が反転するこ
とにより、ダイオードD9がオンとなり、トランスT6
に蓄積された励磁エネルギが入力電源V p Ow側へ
戻される。
スイッチング・トランジスタTRIがオフのときのコレ
クタ・エミッタ間電圧VCEは、V CE= Vpow
+ Vpow ・n+/ n。
(n、:リセット巻線N、の巻回数) となる。
第10図は従来のスイッチング・トランジスタのVC!
波形図を示しており、第9図において入力電圧V、。1
が最大時の出力波形に対応した波形である。スイッチン
グ・トランジスタTRIがオンからオフへ切り換わった
とき(1+ 期間後)、このvcgは、入力電圧V、。
、に、リセット巻線NRのリセット電圧に比例した電圧
が重畳された値となる。そしてトランスT6内の磁束が
リセットされ、リセット電圧が無くなると、VCHの値
は入力電圧paw にほぼ等しくなる。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述したような従来のトランスの磁束リセット
回路では、磁束リセット時のリセット電圧が入力電圧に
比例するため、入力電圧が高くなった時、リセット電圧
も高(なる。これにより、スイッチング・トランジスタ
がオフのときのVC!!電圧が高くなり、スイッチング
・トランジスタの耐圧を非常に高く設定しなければなら
ないという問題があった。このとき、整流用のダイオー
ドに対しても入力電圧に比例した逆方向電圧が印加され
るため、高耐圧の整流用ダイオードが必要である。
また、低入力電圧時は、出力電圧を一定に保つために、
スイッチング・トランジスタのオン時間が長くなり、磁
束リセット時間も長くなる。これにより、完全な磁束リ
セットが行える最小入力電圧に制限があり、入力電圧制
御範囲が狭くなるという問題があった。
このような中で、リセット電圧を一定電圧でクランプし
て、入力電圧が低い時でもクランプされた一定のリセッ
ト電圧で磁束をリセットして、入力電圧制御範囲を広げ
ることはできるが、スイッチング・トランジスタのVc
ゆを低くすることはできない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、トランスの磁束リセット時にふ
けるスイッチング素子等への逆方向印加電圧を抑えて電
源コンバータの入力電圧制御範囲を拡大できるトランス
の磁束リセット回路を提供することである。
課題を解決するための手段 第1図は本発明の原理図である。
トランスT1の一次巻線側に入力電圧が印加され、その
二次巻線側の出力電圧の変動に応じ一次巻線に印加され
る入力電圧のパルス幅をスイッチング素子10により制
御して一定の出力電圧を得る電源コンバータでの、トラ
ンスT1の磁束をリセット巻線NIlによりリセットす
るトランスの磁束リセット回路において、入力電圧に逆
比例した電圧を発生する逆比例電圧発生手段11を設け
る。
そして、トランスT1の磁束リセット時に逆比例電圧発
生手段11による電圧をリセット巻線N、に印加する。
作   用 本発明によれば、スイッチング素子10がオフ状態、即
ちトランスの磁束リセット時、リセット巻線N、に発生
ずる電圧は、逆比例電圧発生手段11による電圧でクラ
ンプされるため、入力電圧が上昇すると、リセット巻、
線N、の電圧は下降し、入力電圧が下降すると、リセッ
ト巻線N、の電圧は」−昇する。これにより、スイッチ
ング素子10への逆方向印加電圧が低圧レベルで一定に
保持される。
また、入力電圧が低くなると、リセット巻線N、の電圧
は高くなるため、低入力電圧時でも、スイッチング素子
のオフ期間内で完全な磁束リセットが行える。
実  施  例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCコンバータの第1実施例回路図である
。第8図の従来例と同一構成部分については、同一符号
を用いて説明する。
トランスT2は一次巻線N 1 、二次巻線N2、リセ
ット巻線N、及び入力電圧検出巻線N3により構成され
ている。V p、)y は入力電圧、TRIはスイッチ
ング・トランジスタ、D1〜D4はダイオード、C1、
C2はコンデンサ、Llはコイル、RL は負荷抵抗、
R1、R2は抵抗、VRは基準i圧、OPIはコンパレ
ータ、20はパルス幅制御回路である。
トランスT2の各巻線の両端に図示されている十−は、
スイッチング・トランジスタTRIがオンのときに発生
する電圧の極性を示している。
スイッチング・トランジスタTRIのオン・オフにより
トランスの二次巻線N2に発生ずる電圧の極性を交互に
反転させ、そして整流用のダイオードD1を介して得ら
れた出力が、コイルL1とコンデンサC1により平溝化
される。ダイオードD2は、ダイオードD1がオフのと
きにオンとなり、コイルL1に蓄積されたエネルギーを
コンデンサC1側へ送出している。このように、本回路
はスイッチング・トランジスタTRIがオンのときに、
負荷抵抗R1,側へ電力を送出するフォワード方式コン
バータである。
また、抵抗R1、R2により分圧された出力電圧と基準
電圧V、をコンパレータOPIで比較し、その比較結果
をパルス幅制御回路20へ送出する。
パルス幅制御回路20は、コンパレータOP1の比較結
果に応じてスイッチング・トランジスタTR1のオン・
オフ時間を制御して一定の出力電圧を得るようにしてい
る。
入力電圧検出巻線N3、リセット巻線Nu 、ダイオー
ドD3、D4、及びコンデンサC2により磁束リセット
回路が構成されている。
第3図はトランスの出力波形図、第4図はスイッチング
・トランジスタのVC!波形図を示しており、これらの
波形図を参照しながらトランスの磁束リセット時の回路
動作を説明する。
スイッチング・トランジスタTRIがオンのどき、入力
電圧V、。1により一次巻線N1に電流が流れ、その一
次巻線N1の電圧V N lは、入力電圧V、。、にほ
ぼ等しい。このとき、トランスT2の各巻線には図示し
たような方向に電圧が発生ずる。
入力電圧検出巻線N3の電圧V0は、入力電圧Vpaw
 に比例して発生するように設定し、且つ出力電圧V。
よりも低い値に設定する。入力電圧検出巻線N3の電圧
VN3により、ダイオードD4がオンとなり、コンデン
サC2が充電される(VM3>。
スイッチング・トランジスタTRIがオンからオフにな
ると、トランスT2の励磁エネルギによって逆起電力が
発生し、各巻線の両端電圧の極性は反転し、ダイオード
D4がオフ、ダイオードD3がオンとなると共に、リセ
ット巻線NRのリセット電圧V、は、 Vl =Vo   VII3 でクランプされることになる。これにより、入力電圧V
、o、が上昇するほど、リセット巻線Nlのリセット電
圧VRは下降することになる。第3図の波形図に示すよ
うに、入力電圧VPOIIが最大時(破線波形)におい
て、二次巻線N2から負荷側へ電力を送出しているとき
(1+ 期間)、二次巻線N2から発生する電圧VX2
は、入力電圧VPOIfに比例して高い電圧となってい
る。磁束リセット時は、リセット電圧V!に基づ< V
l2が発生するため、このVl2の値は、入力電圧V、
、、に逆比例して、非常に低い電圧となっている。入力
電圧Vpawが最小時〈実線波形)において、磁束リセ
ット時に二次巻線N2から発生する電圧VN2は、入力
電圧Vpow に逆比例して、非常に高い電圧となって
いるため、スイッチング・トランジスタTR1のオフ期
間内に磁束リセットを完全に行うことができる。尚、t
2 は二次巻線N2から負荷側へ電力を送出している期
間である。
ここで、整流用のダイオードD1に印加される逆方向電
圧VDIは、 Vn+ = V鼠・na / na となり、■鼠に応じてVIlllが定まるため、ダイオ
ードD1の耐圧を低く設定できる。
さらに、スイッチング・トランジスタTRIのvCEは
1 VC!=VPO1l +Vl  ・Tit / nuと
なる。またVl は入力電圧V、。、に逆比例する電圧
であるため、このVcoを第4図に示すように一定に保
つことができる。
例えば、第8図の従来回路での入力電圧制御範囲が28
V〜70Vのとき、本実施例では18゜7V〜70Vま
で制御できる。また、第10図の従来のVCt波形図で
、VCEの最大値が140Vのとき、本実施例のVCE
では約88Vの一定電圧にすることができる。
第5図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を用
いたDC/DCC/式−タの第2実施例回路図を示して
おり、第2図の実施例に対して磁束リセット回路部のみ
が異なっている。他の構成部分については、第2図の実
施例と同じであるため、その説明を省略する。また、ス
イッチング・トランジスタTRIのオン・オフを制御し
ている各回路構成についても第2図と同様であるため、
その・回路は図示していない。
本実施例では、リセット巻線Niのリセット電圧VRの
設定にツェナーダイオードDZIを利用している。
スイッチング・トランジスタTRIがオンのとき、入力
電圧検出巻線N3から発生する電圧により、ダイオード
D5がオンとなり、コンデンサC3を充電する(Vl3
)。そして、スイッチング・トランジスタTRIがオン
からオフへ切り換わると、トランスT3の各巻線の両端
電圧の極性が反転し、ダイオードD5オフ、ダイオード
D6、ツェナーダイオードDz+オンとなり、リセット
巻線NRのリセット電圧Vi は、 Vm =Vzn  Vx*  (Vzn :ツェナー電
圧)でクランプされることになる。これは、ツェナーダ
イオードD2□のツェナー電圧VZDから、入力電圧v
pov に比例した入力電圧検出巻線の電圧v1を差し
引いた値であり、V8 は入力電圧vpow に逆比例
することになる。
第6図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第3実施例回路図を示し
ており、第2図の実施例に対してトランスの磁束リセッ
ト回路が異なっている。その他の構成部分については同
じであるため、その説明は省略する。
また、スイッチング・トランジスタTRIのオン・オフ
を制御する回路も第2図と同一であるため、図示してい
ない。
本実施例では、第2図の実施例で用いた入力電圧検出巻
線N3は使用せず、入力電圧V、。6をそのままリセッ
ト電圧Vtの設定に使用する磁束リセット回、路である
。リセット巻線Nl は一次巻線Nl側に設けられてお
り、リセット巻線N、の片端と入力電圧VPOWのマイ
ナス側の間に、ダイオードD7とツェナーダイオードD
Z2を直列に接続する。
スイッチング・トランジスタTRIがオンのとき、トラ
ンスT4の各巻線に発生する電圧の極性は、図示のよう
になる。そして、スイッチング・トランジスタTRIが
オンからオフへ切り換わると、各巻線の両端電圧の極性
は反転し、ダイオードD7に対して順方向に電圧が印加
され、ダイオードD7及びツェナーダイオードD!2が
オンとなる。これと同時に、リセット巻線N、のりセン
ト電圧V□ は、 V * −V z。 Vpow  (VZD :ツェナ
ー電圧)でクランプされることになり、vRの値は入力
電圧V、。0に対して逆比例することになる。
スイッチング・トランジスタTRIがオフのときのVC
Eは、 Vce = Vpow +v++  −n l/ nu
となる。
第7図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第4実施例回路図であり
、第2図の実施例と相違する点は、トランスの磁束リセ
ット回路である。その他の構成部分については第2図と
同じであるため、その説明は省略する。尚、スイッチン
グ・トランジスタTR1のオン・オフを制御する回路も
、第2図と同一であるため、その回路は図示していない
トランスT5の磁束リセット回路は、DC/DCコンバ
ータ21、ダイオードD8、コンデンサ04及びリセッ
ト巻線N、により構成されている。
DC/DCコンバータ21は、入力電圧V、。、を取り
込んで、その入力電圧V、。、に逆比例した電圧E。を
出力するようになっており、出力側をリセット巻線N、
の両端に接続している。コンデンサC9も、DC/DC
コンバータ21の出力側に接続されており、出力電圧E
o を蓄積している。
スイッチング・トランジスタTRIがオンのとき、トラ
ンスT5の各巻線に発生する電圧の極性は図示のように
なり、ダイオードD8はオフとなり、またDC/DCコ
ンバータ21からの出力電圧E0 により、コンデンサ
C4が充電される。
スイッチング・トランジスタTRIがオンからオフへ切
り換わると、トランスT5の各巻線の電圧の極性は反転
して、ダイオードD8がオンとなり、リセット巻線NR
のリセット電圧V、は、V、−E。
でクランプされる。
このときのスイッチング・トランジスタTRIのVCE
は、 VCE二Vpow + VR・n+ / n*となる。
発明の効果 本発明のトランスの磁束リセット回路は、以上詳述した
ように構成したので、スイッチング・トランジスタがオ
フのときのVCEが一定に保持され、AC200V人力
等においても低耐圧のスイッチング・トランジスタが使
用できる。また、入力電圧が低い時でも完全な磁束リセ
ット動作が行えるので、入力電圧制御範囲が拡大されて
、電源コンバータの汎用性が拡大されるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第1実施例回路図、 第3図はトランスの出力波形図、 第4図はスイッチング・トランジスタのVCF波形図、 第5図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第2実施例回路図、 第6図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第3実施例回路図、 第7図は本発明によるトランスの磁束リセット回路を適
用したDC/DCC/式−タの第4実施例回路図、 第8図は従来のトランスの磁束リセット回路を適用した
DC/DCコンバータの回路図、第9図は従来のトラン
スの出力波形図、第10図は従来のスイッチング・トラ
ンジスタのVCE波形図を示している。 10・・・スイッチング素子、 11・・・逆比例電圧発生手段、 20・・・パルス幅制御回路、 21・・・DC/DCコンバータ、 T1〜T6・・・トランス、NR・・・リセット巻線、
N1・・・一次巻線、   N2・・・二次巻線、N3
・・・入力電圧検出巻線、 RL・・・負荷抵抗、   R1、R2・・・抵抗、O
PI・・・コンパレータ、 TRI・・・スイッチング・トランジスタ、D1〜D9
・・・ダイオード、 1)z+、D Z 2・・・ツェナーダイオード、C1
〜C4・・・コンデンサ、  Ll・・・コイル、■、
。1・・・入力電圧、 ■、・・・基準電圧。 NR: リイ=7トもナネ( 重塔−シ月 01、理 図 第1図 トランスの枢カラ庚千図 第3図 スギ1干ンヂ・トランシ′スタf) VCE >皮形凹
第4図 本把明にJろ潴2亥宏邑伊」回降図 第5図 彩を来θトランスの矛焔木り7セ、1ト回駐トを羽1用
したDC/DCコンハ゛−夕0回y子区 第8図 イ尻米のトランスf)寅カシ皮形区 第9図 イ更来のスイフ干ンク゛・トランシ′ヌタのVCEシ皮
形図第1θ図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トランス(T1)の一次巻線側に入力電圧が印加され、
    その二次巻線側の出力電圧の変動に応じ一次巻線に印加
    される入力電圧のパルス幅をスイッチング素子(10)
    により制御して一定の出力電圧を得る電源コンバータで
    の、トランス(T1)の磁束をリセット巻線(N_R)
    によりリセットするトランスの磁束リセット回路におい
    て、 入力電圧に逆比例した電圧を発生する逆比例電圧発生手
    段(11)を設け、 トランス(T1)の磁束リセット時に逆比例電圧発生手
    段(11)による電圧をリセット巻線(N_R)に印加
    することを特徴とするトランスの磁束リセット回路。
JP13833788A 1988-06-07 1988-06-07 トランスの磁束リセット回路 Pending JPH01311865A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04217866A (ja) * 1990-12-20 1992-08-07 Koufu Nippon Denki Kk Dc−dcコンバータ
WO2017060952A1 (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 三菱電機株式会社 発光素子点灯装置

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