JPH01310138A - 電子式燃料噴射装置 - Google Patents
電子式燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPH01310138A JPH01310138A JP14267788A JP14267788A JPH01310138A JP H01310138 A JPH01310138 A JP H01310138A JP 14267788 A JP14267788 A JP 14267788A JP 14267788 A JP14267788 A JP 14267788A JP H01310138 A JPH01310138 A JP H01310138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- fuel injection
- amount
- engine
- explosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 73
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 58
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 58
- 238000004880 explosion Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 5
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001605 fetal effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 101100281682 Danio rerio fsta gene Proteins 0.000 description 1
- 101001016849 Mus musculus Heat shock protein HSP 90-alpha Proteins 0.000 description 1
- 101000985444 Mus musculus Heat shock protein HSP 90-beta Proteins 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は内燃機関に燃料を供給する電子式燃料噴射装
置に関するものである。
置に関するものである。
[従来技術]
従来から微開始動時の燃料噴射量をi、lJ御する電子
式燃料噴射装置が使用されている。そして、この微開始
動時のプラグくすぶりを防止するための装置が、例えば
、持6n昭60 345i@公報に開示されている。こ
れは、クランキング開始から設定時間が経過した後、胎
動時の供給燃料を減衰させるものである。
式燃料噴射装置が使用されている。そして、この微開始
動時のプラグくすぶりを防止するための装置が、例えば
、持6n昭60 345i@公報に開示されている。こ
れは、クランキング開始から設定時間が経過した後、胎
動時の供給燃料を減衰させるものである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、特開昭60−3451号公報による装置にお
いては、機関の始動に関係なく設定時間が経過した時に
燃料を減衰させるために始動が遅い機関においては減衰
することにより空燃比がリーンになり初爆が発生しにく
り始動性をJ:り悪化させでいた。
いては、機関の始動に関係なく設定時間が経過した時に
燃料を減衰させるために始動が遅い機関においては減衰
することにより空燃比がリーンになり初爆が発生しにく
り始動性をJ:り悪化させでいた。
この発明の目的は、内燃機関の初爆を確実に行なわせ、
かつプラグくすぶり等を防止することができる電子式燃
料噴射装置を提供することに必る。
かつプラグくすぶり等を防止することができる電子式燃
料噴射装置を提供することに必る。
「課題を解決するための手段」
この発明は上記目的を達成すべく、第1図に示すように
、内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁M1
と、内燃機関の始動時に前記燃料噴射弁M1からの燃料
噴射Cを増量する増量手段M2とを備え、内燃機関の運
転状態に応じた燃料噴OA量を機関に噴射する電子式燃
料噴射装置において、 内燃機関の始動時に燃料の初爆を検出する初爆検出手段
M3と、前記初爆検出手段M3により燃料の初爆を検出
すると、それまでの前記増m手段M2による燃料噴射量
の増配状態から以後の前記燃料噴射弁M1からの燃料噴
射量を所定タイミング毎に所定温づつ減衰する減量手段
M4とを備えた電子式燃料噴!)J装置をその要旨とす
るものである。
、内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁M1
と、内燃機関の始動時に前記燃料噴射弁M1からの燃料
噴射Cを増量する増量手段M2とを備え、内燃機関の運
転状態に応じた燃料噴OA量を機関に噴射する電子式燃
料噴射装置において、 内燃機関の始動時に燃料の初爆を検出する初爆検出手段
M3と、前記初爆検出手段M3により燃料の初爆を検出
すると、それまでの前記増m手段M2による燃料噴射量
の増配状態から以後の前記燃料噴射弁M1からの燃料噴
射量を所定タイミング毎に所定温づつ減衰する減量手段
M4とを備えた電子式燃料噴!)J装置をその要旨とす
るものである。
[作用]
増量手段M2が内燃機関の始動時に燃料噴射弁M1から
の燃料噴射量を増量し、内燃機関での燃料の初爆を起こ
し易くする。そして、初爆検出手段M3により燃料の初
爆を検出すると、減量手段M4がそれまでの増量手段M
2による燃料噴射量の増量状態から以後の前記燃料噴射
弁M1からの燃料噴@量を所定タイミング毎に所定量づ
つ減衰させて、オーバリッチにならないようにする。
の燃料噴射量を増量し、内燃機関での燃料の初爆を起こ
し易くする。そして、初爆検出手段M3により燃料の初
爆を検出すると、減量手段M4がそれまでの増量手段M
2による燃料噴射量の増量状態から以後の前記燃料噴射
弁M1からの燃料噴@量を所定タイミング毎に所定量づ
つ減衰させて、オーバリッチにならないようにする。
[実施例]
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第2図には本実施例の電子式燃料噴射装置を備えた内燃
機関を概略的に示す。同図に示すように、機関本体1は
吸気通路2、燃焼室3、排気通路4を備え、図示しない
エアクリーナを介して吸入される吸入空気は、エア70
−センサ5によってその流量が検出される。吸入空気流
量は、図示しないアクセルペダルに連動するスロットル
弁6によって制御される。スロットル弁6を通過した吸
入空気は、サージタンク7及び吸気弁8を介して燃焼室
3に導かれる。
機関を概略的に示す。同図に示すように、機関本体1は
吸気通路2、燃焼室3、排気通路4を備え、図示しない
エアクリーナを介して吸入される吸入空気は、エア70
−センサ5によってその流量が検出される。吸入空気流
量は、図示しないアクセルペダルに連動するスロットル
弁6によって制御される。スロットル弁6を通過した吸
入空気は、サージタンク7及び吸気弁8を介して燃焼室
3に導かれる。
燃料噴射弁9は、実際には各気筒毎に設けられており、
線10を介して増量手段、初爆検出手段及び減量手段と
しての制御回路11から送込まれる電気的な駆動パルス
に応じて開閉制御され、図示しない燃料供給系から送ら
れる加圧燃料を吸気弁8近傍の吸気通路口内に間欠的に
噴射する。
線10を介して増量手段、初爆検出手段及び減量手段と
しての制御回路11から送込まれる電気的な駆動パルス
に応じて開閉制御され、図示しない燃料供給系から送ら
れる加圧燃料を吸気弁8近傍の吸気通路口内に間欠的に
噴射する。
燃焼室3において燃焼した後の排気ガスは排気弁12及
び排気通路4を介して、さらに図示しない触媒コンバー
タを介して大気中に排出される。
び排気通路4を介して、さらに図示しない触媒コンバー
タを介して大気中に排出される。
エアフローセンサ5は、スロットル弁6の上流の吸気通
路口に設けられ、吸入空気流量を検出する。そのエアフ
ローセンサ5の検出信号は線13を介して制御回路11
に送込まれる。
路口に設けられ、吸入空気流量を検出する。そのエアフ
ローセンサ5の検出信号は線13を介して制御回路11
に送込まれる。
ディストリビュータ14内に設けられたクランク角セン
サ15,16からはクランク軸が30°、720°回転
する毎にパルス信号がそれぞれ出力され、クランク角3
0°毎のパルス信号は線17を、又、クランク角720
°毎のパルス信号は線18をそれぞれ介して制御回路1
1に送込まれる。
サ15,16からはクランク軸が30°、720°回転
する毎にパルス信号がそれぞれ出力され、クランク角3
0°毎のパルス信号は線17を、又、クランク角720
°毎のパルス信号は線18をそれぞれ介して制御回路1
1に送込まれる。
又、機関の冷却水温度を検出する水温セン1ノ19の出
力信号は、線20を介して制御回路11に送込まれる。
力信号は、線20を介して制御回路11に送込まれる。
第3図は制御回路11の構成例を示すブロック図である
。同図において、エアフローセンサ5、水温センサ19
、クランク角センサ15,16及び燃料噴射弁9がそれ
ぞれブロックで表されている。
。同図において、エアフローセンサ5、水温センサ19
、クランク角センサ15,16及び燃料噴射弁9がそれ
ぞれブロックで表されている。
エアフローセン()5及び水温センサ19からの出力信
号は、アナログマルチプレクリ機能を有するA/D変換
器21に送込まれ、マイクロプロセッサ(以下、MPL
Jという)22からの指示信号に応じて順次選択されて
A/D変換され、2進信号となる。
号は、アナログマルチプレクリ機能を有するA/D変換
器21に送込まれ、マイクロプロセッサ(以下、MPL
Jという)22からの指示信号に応じて順次選択されて
A/D変換され、2進信号となる。
クランク角センν15からのクランク角30’毎のパル
ス信号は入出力回路(IX下、I10回路という)23
内に設けられたタイミングカウンタの歩進用クロックと
なる。クランク角セン916からのクランク角720°
毎のパルス信号は上記タイミングカウンタのリセット信
号として働く。
ス信号は入出力回路(IX下、I10回路という)23
内に設けられたタイミングカウンタの歩進用クロックと
なる。クランク角セン916からのクランク角720°
毎のパルス信号は上記タイミングカウンタのリセット信
号として働く。
入出力回路(以下、I10回路という)24内にはMP
U22から送込まれる噴射時間Tk:rJAする輝出値
を受取るレジスタと噴射開始タイミング信号がI10回
路23から印加された際にクロックパルスの計数を開始
するバイナリカウンタとこれらのレジスタ及びバイノリ
カウンタの内容を比較するバイナリコンパレータと駆動
回路とが設けられている。バイナリコンパレータからは
、噴射開始タイミング信号が印加されてからカウンタの
内容がレジスタの内容に等しくなるまで“1″レベルの
噴射パルス信号を出力する。従って、この噴射パルス信
号は、篩用したパルス幅Tを有することになる。この噴
射パルス信号は、駆動回路を介して燃料噴射弁9に送込
まれ、これを付勢する。
U22から送込まれる噴射時間Tk:rJAする輝出値
を受取るレジスタと噴射開始タイミング信号がI10回
路23から印加された際にクロックパルスの計数を開始
するバイナリカウンタとこれらのレジスタ及びバイノリ
カウンタの内容を比較するバイナリコンパレータと駆動
回路とが設けられている。バイナリコンパレータからは
、噴射開始タイミング信号が印加されてからカウンタの
内容がレジスタの内容に等しくなるまで“1″レベルの
噴射パルス信号を出力する。従って、この噴射パルス信
号は、篩用したパルス幅Tを有することになる。この噴
射パルス信号は、駆動回路を介して燃料噴射弁9に送込
まれ、これを付勢する。
その結果、締出したパルス幅Tに応じた聞の燃料が噴射
される。
される。
制御回路11の主構成要素であるMPLJ 22には、
バス25を介してA/D変換器21及びI10回路23
,24、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMという
)26、及びリードオンリメモリ(以下、ROMという
)27が接続されており、このバス25を介してデータ
の転送が行なわれる。
バス25を介してA/D変換器21及びI10回路23
,24、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMという
)26、及びリードオンリメモリ(以下、ROMという
)27が接続されており、このバス25を介してデータ
の転送が行なわれる。
又、RAM26はバッテリバックアップされており、所
定の記憶領域にMPU22の演算処理結果等が一時的に
記憶される。又、ROM27には後述するフローチャー
トのプログラムや演算処理に必要な種々のデータが記憶
されている他、第4図に示す始動時噴射時間の初期値T
5TAOテーブル270が形成されている。
定の記憶領域にMPU22の演算処理結果等が一時的に
記憶される。又、ROM27には後述するフローチャー
トのプログラムや演算処理に必要な種々のデータが記憶
されている他、第4図に示す始動時噴射時間の初期値T
5TAOテーブル270が形成されている。
又、MPLI22はクランク角センサー15.16から
の信号に基づいて内燃機関の回転速度を検出するように
なっている。
の信号に基づいて内燃機関の回転速度を検出するように
なっている。
次に、第5図によりMPU22の作動を説明する。この
第5図に示ずルーチンは、クランク角センサ15,16
からのパルス信号に基づく燃料供給タイミングの直前毎
に起動する始動時噴射時間T STAの計算ルーチンで
ある。
第5図に示ずルーチンは、クランク角センサ15,16
からのパルス信号に基づく燃料供給タイミングの直前毎
に起動する始動時噴射時間T STAの計算ルーチンで
ある。
まず、MPU22はステップ100で始動状態が否かを
機関回転速度Neより判定する。即ち、機関回転速度N
eが5oorpm以下のときには始動状態にあると判断
してステップ101に移行する。
機関回転速度Neより判定する。即ち、機関回転速度N
eが5oorpm以下のときには始動状態にあると判断
してステップ101に移行する。
MPU22はステップ101で冷却水温TWをA/D変
換器21を介して取込み、ステップ102でROM27
内に記憶されている始動時噴射時間の初期値T 5TA
Oのテーブル270からその初期値T ST八へを冷却
水温Twを用いて検索する。そして、MPtJ 22は
ステップ103で初爆があったか否を初爆フラグF S
TAによりチエツクする。MPU22は初爆がない場合
は、ステップ104で初爆の判定を?1なう。この初爆
の判定は、エアフ[1−センサ5から検出された機関吸
入空気ff1Qと機関回転速度Nの比Q/Nが所定値(
例えば、0゜!M/rev)以下となった場合に初爆が
あったと判定する。MPU22は初爆と判定された時ス
テップ105で前記初爆フラグF STAを“1″にし
、ステップ106で始動時噴射時間の補正係数Kから所
定値0.05を減輝する。尚、補正係数には初爆判定が
されるまでステップ107で11゜O」とされる。
換器21を介して取込み、ステップ102でROM27
内に記憶されている始動時噴射時間の初期値T 5TA
Oのテーブル270からその初期値T ST八へを冷却
水温Twを用いて検索する。そして、MPtJ 22は
ステップ103で初爆があったか否を初爆フラグF S
TAによりチエツクする。MPU22は初爆がない場合
は、ステップ104で初爆の判定を?1なう。この初爆
の判定は、エアフ[1−センサ5から検出された機関吸
入空気ff1Qと機関回転速度Nの比Q/Nが所定値(
例えば、0゜!M/rev)以下となった場合に初爆が
あったと判定する。MPU22は初爆と判定された時ス
テップ105で前記初爆フラグF STAを“1″にし
、ステップ106で始動時噴射時間の補正係数Kから所
定値0.05を減輝する。尚、補正係数には初爆判定が
されるまでステップ107で11゜O」とされる。
MPLJ 22はステップ108.109で補正係数に
の最小値がrO,4Jになるようにガードし、ステップ
110で始動時噴射時間の初期値T 5TAOと補正係
数にとを積算し実行値(始動時噴射時間)TST^を等
比する。
の最小値がrO,4Jになるようにガードし、ステップ
110で始動時噴射時間の初期値T 5TAOと補正係
数にとを積算し実行値(始動時噴射時間)TST^を等
比する。
そして、MPU22はステップ100にて機関回転速度
数Neが50Orpmより大きくなったと判断すると、
ステップ111で初爆フラグFS■Aをリセッ1〜、即
ら、F STAを“Of′にする。
数Neが50Orpmより大きくなったと判断すると、
ステップ111で初爆フラグFS■Aをリセッ1〜、即
ら、F STAを“Of′にする。
このような処理により、第6図に示すような、始動時の
機関回転速度Ne、機関吸入空気1Qと機関回転速度N
の比Q/N、始動時噴射時間TSTAの挙動となる。同
図に示すように、スタータがオンとなってから初爆(Q
/N≦0.5)が発生するまでは、その時の冷却水温T
Wで決まる一定値(始動時噴射時間の初期値T 5TA
O)となるが、初爆が発生したら始動時噴射時間T S
TAは減衰し、機関回転速度Neが始動状態以上(Ne
≧50Orpm)となった時点では本ルーチンを終了し
始動時噴射時間T STAは「0」となり、その俊の通
常走行ルーチンに入りQ/Nから演算された噴射時間が
実行される。よって、機関要求の始動時噴射時間TST
Aは初爆後減少するため機関要求と合い、初爆侵のオー
バリッチによるプラクくすぶり、かぶりによる始動性悪
化が防止でき、良好な胎動性が得られる。
機関回転速度Ne、機関吸入空気1Qと機関回転速度N
の比Q/N、始動時噴射時間TSTAの挙動となる。同
図に示すように、スタータがオンとなってから初爆(Q
/N≦0.5)が発生するまでは、その時の冷却水温T
Wで決まる一定値(始動時噴射時間の初期値T 5TA
O)となるが、初爆が発生したら始動時噴射時間T S
TAは減衰し、機関回転速度Neが始動状態以上(Ne
≧50Orpm)となった時点では本ルーチンを終了し
始動時噴射時間T STAは「0」となり、その俊の通
常走行ルーチンに入りQ/Nから演算された噴射時間が
実行される。よって、機関要求の始動時噴射時間TST
Aは初爆後減少するため機関要求と合い、初爆侵のオー
バリッチによるプラクくすぶり、かぶりによる始動性悪
化が防止でき、良好な胎動性が得られる。
このように本実施例の電子式燃料噴射装置においては、
内燃機関の始動時に燃料噴射弁9からの燃利噴躬伍を増
量すべく設定し、内燃機関の燃料の初爆を起こし易くす
る。そして、機関吸入空気fMQと機関回転速度Nの比
Q/Nが所定値(Q/N=0.5>以下となったことの
検知により燃料の初爆を検出すると、それまでの燃料噴
射Gの増量状態から以後の燃料噴射弁9からの燃料噴射
ωを機関の回転速度に応じた燃料供給タイミング毎に所
定ω(K=0.05>づつ減衰すべく設定し、オーバリ
ッチにならないようにする。従って、内燃機関の初爆を
確実に行なわせ、かつプラグくすぶり等を防止すること
ができることとなる。
内燃機関の始動時に燃料噴射弁9からの燃利噴躬伍を増
量すべく設定し、内燃機関の燃料の初爆を起こし易くす
る。そして、機関吸入空気fMQと機関回転速度Nの比
Q/Nが所定値(Q/N=0.5>以下となったことの
検知により燃料の初爆を検出すると、それまでの燃料噴
射Gの増量状態から以後の燃料噴射弁9からの燃料噴射
ωを機関の回転速度に応じた燃料供給タイミング毎に所
定ω(K=0.05>づつ減衰すべく設定し、オーバリ
ッチにならないようにする。従って、内燃機関の初爆を
確実に行なわせ、かつプラグくすぶり等を防止すること
ができることとなる。
尚、この発明は上記実施例に限定されることはなく、上
記実施例では初爆判定としてQ/Nを用いたが下記のパ
ラメータで判定してもよい。
記実施例では初爆判定としてQ/Nを用いたが下記のパ
ラメータで判定してもよい。
■Q/Nの変化量Δ(Q/N>
■機関回転速度Ne、又は、その変化率ΔNe■吸気圧
圧力Pm、又は、その変化率ΔF)m■バッテリ電圧v
b、又は、その変化率Δvb[発明の効果J 以上詳述したようにこの発明によれば、内燃機関の初爆
を確実に行なわせ、かつプラグくすぶり等を防止するこ
とができる優れた効果を発揮する。
圧力Pm、又は、その変化率ΔF)m■バッテリ電圧v
b、又は、その変化率Δvb[発明の効果J 以上詳述したようにこの発明によれば、内燃機関の初爆
を確実に行なわせ、かつプラグくすぶり等を防止するこ
とができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は実
施例の電子式燃料噴射装置の構成を示y図、第3図は実
施例の電子式燃料噴射装置の電気的構成を示す図、第4
図は冷却水温と始動時噴射時間の初期値との関係を示す
図、第5図は作用を説明するためのフローチャート、第
6図は始動の際の各要素の変化を示ずタイムチャー1へ
である。 Mlは燃料噴射弁、M2は増−手段、M3は初爆検出手
段、M4は減量手段。
施例の電子式燃料噴射装置の構成を示y図、第3図は実
施例の電子式燃料噴射装置の電気的構成を示す図、第4
図は冷却水温と始動時噴射時間の初期値との関係を示す
図、第5図は作用を説明するためのフローチャート、第
6図は始動の際の各要素の変化を示ずタイムチャー1へ
である。 Mlは燃料噴射弁、M2は増−手段、M3は初爆検出手
段、M4は減量手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁と
、 内燃機関の始動時に前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を
増量する増量手段と を備え、内燃機関の運転状態に応じた燃料噴射量を機関
に噴射する電子式燃料噴射装置において、内燃機関の始
動時に燃料の初爆を検出する初爆検出手段と、 前記初爆検出手段により燃料の初爆を検出すると、それ
までの前記増量手段による燃料噴射量の増量状態から以
後の前記燃料噴射弁からの燃料噴射量を所定タイミング
毎に所定量づつ減衰する減量手段と を備えたことを特徴とする電子式燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267788A JPH01310138A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 電子式燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14267788A JPH01310138A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 電子式燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01310138A true JPH01310138A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15320945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14267788A Pending JPH01310138A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 電子式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01310138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5497752A (en) * | 1993-01-22 | 1996-03-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Device for controlling fuel injection of an internal combustion engine |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP14267788A patent/JPH01310138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5497752A (en) * | 1993-01-22 | 1996-03-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Device for controlling fuel injection of an internal combustion engine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09158774A (ja) | 内燃機関の燃料性状検出装置 | |
JPH0243902B2 (ja) | ||
JPS6338537B2 (ja) | ||
JP2009270523A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JPH01310138A (ja) | 電子式燃料噴射装置 | |
JP2921304B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP2712429B2 (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JPH0584383B2 (ja) | ||
JPS611841A (ja) | 内燃エンジンの燃料噴射装置 | |
JPH06307270A (ja) | 内燃機関の始動時燃料噴射制御装置 | |
JP2740522B2 (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
JP2581033B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 | |
JP2512073Y2 (ja) | エンジンの燃料噴射制御装置 | |
JPS6013945A (ja) | 電子制御燃料噴射式エンジンの始動後増量装置 | |
JPS6119947A (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JP2004190592A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JPS6146442A (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JP2662224B2 (ja) | エンジンの燃料制御装置 | |
JPS59141730A (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御方法 | |
JP2522209B2 (ja) | 電子制御式燃料噴射装置 | |
JPS59231144A (ja) | 内燃機関の燃料噴射方法 | |
JP4320555B2 (ja) | 内燃機関の2次空気供給制御装置 | |
JPH06105061B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御方法 | |
JPH05149164A (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 | |
JPS61201842A (ja) | 内燃機関のアイドル時稀薄空燃比制御装置 |