JPH01309841A - 自動車内装材 - Google Patents
自動車内装材Info
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- JPH01309841A JPH01309841A JP14136088A JP14136088A JPH01309841A JP H01309841 A JPH01309841 A JP H01309841A JP 14136088 A JP14136088 A JP 14136088A JP 14136088 A JP14136088 A JP 14136088A JP H01309841 A JPH01309841 A JP H01309841A
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- polypropylene
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は二−ドル不織布からなる自動車内装材、例え
ばトランクサイド材、トランクカーペット、ドア内張材
、成形天井、フロアカーペット等に使用されるものであ
る。
ばトランクサイド材、トランクカーペット、ドア内張材
、成形天井、フロアカーペット等に使用されるものであ
る。
〈従来の技術〉
上記の如き自動車内装材としては従来ポリエステル及び
／又はポリプロピレン繊維を使用した二−ドル不織布の
裏面からスチレン・ブタジェンラテックス又は合成樹脂
エマルジョンの含浸処理を行ない、更にポリエチレン、
エチレン・酢酸ビニール樹脂等による裏面えの溶融被覆
加工をした原反を再度加熱して樹脂を溶融させ型間で冷
間プレス加工して自動車内装材としている。
／又はポリプロピレン繊維を使用した二−ドル不織布の
裏面からスチレン・ブタジェンラテックス又は合成樹脂
エマルジョンの含浸処理を行ない、更にポリエチレン、
エチレン・酢酸ビニール樹脂等による裏面えの溶融被覆
加工をした原反を再度加熱して樹脂を溶融させ型間で冷
間プレス加工して自動車内装材としている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところで成形加工した製品を車に装着する場合、及び装
着後の使用において装着密着性が悪化し外観見栄え及び
遮音性等の低下となる問題がある。
着後の使用において装着密着性が悪化し外観見栄え及び
遮音性等の低下となる問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記の問題点を解決するためにポリエステル繊維又は／
及び天然繊維よりなる上Ｍ繊維と天然繊維１０重量％以
上、ポリプロピレン繊維１０乃至６０重量％必要により
その他の繊維を６０重量％以下からなる不織布で上層繊
維の一部が下層側にニードルパンチングで絡合し、下層
のポリプロピレン繊維は熱溶融され一体化した成形物と
することにより上記問題点を解決することができた。
及び天然繊維よりなる上Ｍ繊維と天然繊維１０重量％以
上、ポリプロピレン繊維１０乃至６０重量％必要により
その他の繊維を６０重量％以下からなる不織布で上層繊
維の一部が下層側にニードルパンチングで絡合し、下層
のポリプロピレン繊維は熱溶融され一体化した成形物と
することにより上記問題点を解決することができた。
天然繊維としては一般に木綿、麻、羊毛等が使用され、
特に麻が形状保持性の面で優れている。下層中の天然繊
維の使用割合が１０重量％未満ではポリプロピレン繊維
を熱溶融するどき原反の収縮が大きく、ポリプロピレン
繊維が１０重量％以下では剛性及び成形性が不十分とな
り、６０重量％以上では厚み減少となり剛性も向上しな
く、むしろ低下するようになる。
特に麻が形状保持性の面で優れている。下層中の天然繊
維の使用割合が１０重量％未満ではポリプロピレン繊維
を熱溶融するどき原反の収縮が大きく、ポリプロピレン
繊維が１０重量％以下では剛性及び成形性が不十分とな
り、６０重量％以上では厚み減少となり剛性も向上しな
く、むしろ低下するようになる。
上層にポリエステル繊維を使用した場合、下層にも天然
繊維、ポリプロピレン繊維の他にポリエステル繊維を一
部使用した方が両層の境界が不明瞭となり一体感のある
表皮材となる。
繊維、ポリプロピレン繊維の他にポリエステル繊維を一
部使用した方が両層の境界が不明瞭となり一体感のある
表皮材となる。
次に製法について説明する。下層は天然繊維、ポリプロ
ピレン繊維、必要によりその他の繊維綿を配合してカー
ド機にかけてフリースをつくり、クロスレヤーで折畳積
層し、ニードルルームでニードルパンチングしてウェッ
ブとする。その上に積層する上層は下層と同様な方法で
製造したもの或は下層の上にカード機よりつくられたフ
リースを直接クロスレヤーで積層するもの等、製品のコ
スト、品質目標により種々の方法が選べる。いずれの方
法にせよ両層を積層して上層面よりニードルパンチング
して上層側の繊維を部分的に下層側に打ち込み絡ませる
。次に加熱してポリプロピレン繊維を溶融し型付成形す
ると剛性のあるものから、ある程度柔軟性のあるものま
での成形品が得られる。
ピレン繊維、必要によりその他の繊維綿を配合してカー
ド機にかけてフリースをつくり、クロスレヤーで折畳積
層し、ニードルルームでニードルパンチングしてウェッ
ブとする。その上に積層する上層は下層と同様な方法で
製造したもの或は下層の上にカード機よりつくられたフ
リースを直接クロスレヤーで積層するもの等、製品のコ
スト、品質目標により種々の方法が選べる。いずれの方
法にせよ両層を積層して上層面よりニードルパンチング
して上層側の繊維を部分的に下層側に打ち込み絡ませる
。次に加熱してポリプロピレン繊維を溶融し型付成形す
ると剛性のあるものから、ある程度柔軟性のあるものま
での成形品が得られる。
〈作用〉
下層の構成成分のうち必須成分は天然繊維とポリプロピ
レン繊維である。そのうちポリプロピレン繊維は熱溶融
されて接着剤としての機能を果たすものであり、天然繊
維はポリプロピレン繊維が溶融するさいの収縮に対する
収縮防止の作用と、溶融ポリプロピレン中に分散した状
態で強化繊維として働いている。表層は外観見栄上、い
ろ、柄、目付などを選定し、製法に於いても上記したよ
うなニードルパンチングしたもの更に柄だしニードルパ
ンチングしたもの、ニードルパンチングしないで下層上
に積層するものの３種類に分かれる。
レン繊維である。そのうちポリプロピレン繊維は熱溶融
されて接着剤としての機能を果たすものであり、天然繊
維はポリプロピレン繊維が溶融するさいの収縮に対する
収縮防止の作用と、溶融ポリプロピレン中に分散した状
態で強化繊維として働いている。表層は外観見栄上、い
ろ、柄、目付などを選定し、製法に於いても上記したよ
うなニードルパンチングしたもの更に柄だしニードルパ
ンチングしたもの、ニードルパンチングしないで下層上
に積層するものの３種類に分かれる。
〈実施例−１〉
１５デニールのポリエステル原着綿２００ ｇ ／ ｒ
ｎ”、廃線２００ｇ／ｍ、１０デニールのポリプロピレ
ン綿３００ｇ／ｍを配合後カード機でカーデイングしク
ロスレヤーで折畳積層しニードルルームでニードルパン
チングして下層を形成した。この下層の上に１０デニー
ルのポリエステル原着綿をカーデイングしたフリースを
クロスレヤーで２００ｇ／♂折畳積層し、ニードルルー
ムで表面側よりニードルパンチングして上層と下層を一
体化した。
ｎ”、廃線２００ｇ／ｍ、１０デニールのポリプロピレ
ン綿３００ｇ／ｍを配合後カード機でカーデイングしク
ロスレヤーで折畳積層しニードルルームでニードルパン
チングして下層を形成した。この下層の上に１０デニー
ルのポリエステル原着綿をカーデイングしたフリースを
クロスレヤーで２００ｇ／♂折畳積層し、ニードルルー
ムで表面側よりニードルパンチングして上層と下層を一
体化した。
このものを強制熱風貫通加熱してポリプロピレン繊維を
溶融し自動車のトランクサイド型でプレス成形してトラ
ンクサイド内装材とした。
溶融し自動車のトランクサイド型でプレス成形してトラ
ンクサイド内装材とした。
剛性があり表面は繊維で覆われ、プラスチック感のない
ものが得られた。従来のバインダー処理乾燥工程、樹脂
コーティング工程を省くことができた。
ものが得られた。従来のバインダー処理乾燥工程、樹脂
コーティング工程を省くことができた。
〈実施例−２〉
１２デニールのポリエステル原着綿３７０ｇ／ｍをカー
デイングしてフリースを形成し、それをクロスレヤーで
ニードリングしてプレーンニードルとし更に裏面よりフ
ォーク状ニードルでニードリングして表面に起毛柄出し
された上層となる不織布を製造した。
デイングしてフリースを形成し、それをクロスレヤーで
ニードリングしてプレーンニードルとし更に裏面よりフ
ォーク状ニードルでニードリングして表面に起毛柄出し
された上層となる不織布を製造した。
一方１２デニールのポリエステル原着綿１００ ｇ／績
麻廃線００ｇ／ｒｎ’ポリプロピレン綿１００ｇ／虻を
混綿し、カーデイングしクロスレヤーで折畳積層し、ニ
ードリングして上層を重ね、上層側よりニードリングし
て上層の繊維を部分的に不織布中に押し込み一体化した
ウェッブを製造した。このものを所定寸法に切断後熱風
強制貫通加熱後冷間プレス成形して外周裁断、リテーナ
−の取り付け、裏面緩衝材の接着等を経てフロア−カー
ペットとした。
麻廃線００ｇ／ｒｎ’ポリプロピレン綿１００ｇ／虻を
混綿し、カーデイングしクロスレヤーで折畳積層し、ニ
ードリングして上層を重ね、上層側よりニードリングし
て上層の繊維を部分的に不織布中に押し込み一体化した
ウェッブを製造した。このものを所定寸法に切断後熱風
強制貫通加熱後冷間プレス成形して外周裁断、リテーナ
−の取り付け、裏面緩衝材の接着等を経てフロア−カー
ペットとした。
このものは成形性及び形状保持性が従来のものより優れ
ておりバインダー樹脂含浸工程、裏面えの樹脂押出被覆
加工工程も省くことができコストも大幅に低下した。
ておりバインダー樹脂含浸工程、裏面えの樹脂押出被覆
加工工程も省くことができコストも大幅に低下した。
〈発明の効果〉
下層に天然繊維とポリプロピレン繊維を使用し、ポリプ
ロピレン繊維を溶融し、天然繊維で強化された樹脂層と
なり、溶融状態でのプレス成型ににより成型品となる。
ロピレン繊維を溶融し、天然繊維で強化された樹脂層と
なり、溶融状態でのプレス成型ににより成型品となる。
そのものは従来のポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビ
ニール樹脂等よりも耐熱性が良く成型物の使用中におれ
る変化が少ないものができる。又その剛性は配合割合に
より任意にかえることができる。
ニール樹脂等よりも耐熱性が良く成型物の使用中におれ
る変化が少ないものができる。又その剛性は配合割合に
より任意にかえることができる。
製造面で従来使用していたラテックス、或は合成樹脂エ
マルシジョンの塗布乾燥工程、ポリエチレン樹脂等のコ
ーティング工程を省くことができ製品コストを大幅に低
下させることができた。
マルシジョンの塗布乾燥工程、ポリエチレン樹脂等のコ
ーティング工程を省くことができ製品コストを大幅に低
下させることができた。
Claims (1)
- （１）ポリエステル繊維又は／及び天然繊維よりなる上
層と、天然繊維１０重量％以上、ポリプロピレン繊維１
０乃至６０重量％、必要によりその他の繊維６０重量％
以下からなる不織布を下層とし、上層の一部繊維が下層
にニードルパンチングで絡合し、下層のポリプロピレン
繊維は熱溶融され、プレスにより一体化し必要により成
形された自動車内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14136088A JPH01309841A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自動車内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14136088A JPH01309841A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自動車内装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01309841A true JPH01309841A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15290171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14136088A Pending JPH01309841A (ja) | 1988-06-08 | 1988-06-08 | 自動車内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01309841A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0899574A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-16 | Kotobukiya Furonte Kk | 自動車用床敷体及びその製造方法 |
| KR20020091742A (ko) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | 주식회사 만호 | 차량용 인슐레이션의 복합재료 및 성형방법 |
| KR101875579B1 (ko) * | 2016-03-28 | 2018-07-09 | 주식회사 서연이화 | 자동차 내장 부품용 복합소재의 제조방법 |
-
1988
- 1988-06-08 JP JP14136088A patent/JPH01309841A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0899574A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-16 | Kotobukiya Furonte Kk | 自動車用床敷体及びその製造方法 |
| KR20020091742A (ko) * | 2001-05-30 | 2002-12-06 | 주식회사 만호 | 차량용 인슐레이션의 복합재료 및 성형방법 |
| KR101875579B1 (ko) * | 2016-03-28 | 2018-07-09 | 주식회사 서연이화 | 자동차 내장 부품용 복합소재의 제조방법 |
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