JP3767636B2 - 繊維成形体の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、自動車用内装材などとして好適に使用される繊維成形体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、天井、ドアトリム、リアーパーシェルフ、トランクマット、トランクリッド等の自動車用内装材としては、熱可塑性材料又は熱硬化性材料を加熱成形した内装材、及びこの熱可塑性材料又は熱硬化性材料の加熱成形体に接着剤に表皮材を貼り付けた内装材、更にフェルトと無機繊維を熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂にて結合、成形した内装材などが用いられている。
【0003】
この場合、熱可塑性材料或いは熱硬化性材料を加熱成形したものでは、材料自体の持つ硬さをできるだけ軟らかく見せ、かつ外観性を向上させるため、表面をしぼ加工することが行われている。また、高級車などでソフト感をだすためにこのような成形品に繊維系材料を貼り付けることも行われている。従って、工数もかかり、内装材のコストが高くなっていた。
【0004】
また、自動車用内装材は形状保持のために剛性が要求される。このために従来、剛性アップの目的で上記材料にガラス繊維を多く配合することが行われているが、ガラス繊維の使用は、作業環境上の問題、リサイクルできないなどの問題がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、ガラス繊維を使用せずに高い剛性を有し、リサイクル又は容易に焼却可能であると共に、ソフト感を有し、外観も良好で、安価に製造することができる繊維成形体及びこの繊維成形体からなる自動車用内装材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、以下の繊維成形体の製造方法を提供する。
請求項1:
有機繊維不織布又は有機短繊維を集合的に成形した繊維集合体からなる基材の片面又は両面に熱可塑性材料のエマルジョン又は有機溶剤溶液を塗布し、乾燥した後、前記基材を熱圧縮成形する繊維成形体の製造方法であって、
前記基材が210℃以上で溶融する高融点繊維と、融点70〜200℃の低融点繊維とを含み、前記高融点繊維が基材全体に占める割合が60〜90重量%であり、前記基材の平均見掛け密度が0.05〜0.45g/cm 3 であり、かつ前記基材を構成する繊維の径が3〜60デニールであると共に、
前記熱可塑性材料のエマルジョン又は有機溶剤溶液の塗布が、該熱可塑性材料を30〜50重量%の濃度で含むエマルジョン又は有機溶剤溶液を用いて600〜1500g/m 2 の塗布量をもって行われ、また、前記基材に対する加熱下での圧縮成形が、前記低融点繊維の溶融温度範囲にて行なわれることを特徴とする繊維成形体の製造方法。
請求項2:
前記高融点繊維の繊維径が6デニール以上である請求項1記載の製造方法。
請求項3:
前記熱可塑性材料のエマルジョンが、ABS系エマルジョン(スチレン・アクリロニトリル・ブタジエン)、又はABS系エマルジョンとSBR系エマルジョン(スチレン・ブタジエンゴム)とを混合したものである請求項1又は2記載の製造方法。
請求項4:
前記基材の複数が直接、又は熱可塑性材料層若しくは熱可塑性の網状物を介して積層される請求項1,2又は3記載の製造方法。
【0007】
また、本発明は、上記(1)〜(6)のいずれかの繊維成形体からなる自動車用内装材を提供する。
【0008】
【作用】
本発明の繊維成形体は、上記(1)のように形成されているので、後述する実験例で示したように、剛性が高く、形状保持性の高いものであると共に、有機繊維からなるのでソフト感があり、外観が優れているものである。また、容易にリサイクルし得、あるいは焼却が可能なものである。更に、製造も簡単に行われ、コスト的にも安価なものである。
【0009】
また、本発明の繊維成形体は、(2)〜(4)のように変形し得、これによって剛性その他の特性を使用目的に応じた最適のものにすることができる。更に、(5)のように構成することにより、熱可塑性材料層が圧縮成形体に確実に一体化し、剛性の点で好ましいものであり、(6)のように基材を選定することにより、上記特性をより有利に発揮する。
【0010】
そして、本発明の自動車用内装材は上記特性を有するので、天井、ドアトリム、トランクサイドトリムなどに有効に用いられるものである。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例につき図面を参照して説明する。
図1,2は本発明の第1及び第2実施例を示すもので、図1の第1実施例は、有機繊維不織布又は有機短繊維を集合的に成形した繊維集合体からなる基材1を後述する低融点繊維の溶融温度範囲にて溶融して圧縮成形することによって得られた圧縮成形体2の片面を覆って熱可塑性材料層3を形成したもの、図2の第2実施例は圧縮成形体2の両面の有機繊維又は有機短繊維を覆って熱可塑性材料層3,3をそれぞれ形成したものである。この場合、いずれの例も、熱可塑性材料層を覆って形成した状態において、全体として三次元網状構造を有し、内部連通性を有するものである。
【0012】
ここで、上記不織布としては、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、ナイロン、ビニロン、レーヨン等の繊維からなるものが好ましい。また、不織布は、ニードルパンチ処理したものが好ましく、この場合ニードル打込本数は片面30本/cm2以上、特に60本/cm2以上とすることが好ましく、両面に対してニードル打込みを行うことが推奨される。
【0013】
一方、上記繊維集合体の短繊維の材料としては、例えばポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、ナイロン、ビニロン等の合成繊維の他に、羊毛、綿、麻等の天然繊維を使用することができる。更に、これらの繊維を使用した布から開繊した短繊維を使用することもできる。また、繊維集合体は、種々の成形法で得ることができる。例えば第1の方法として、開繊してバラバラになった繊維を気体(空気)と共にモールド内に吹き込み、多数の細孔よりこの空気のみを排出し、短繊維のみをモールド内に充填して成形する方法が挙げられる。このような空気搬送式の充填法により、片面に突起のある形状に合致したモールドに沿った形状の充填が可能となり、全体に均質な多孔質を得ることができる。また、第2の方法として、ニードルパンチによりシート状にした低融点の短繊維の結合材を含む短繊維集合体をモールド内にセットして熱成形する方法も採用することができる。
【0014】
上記基材(不織布及び繊維集合体)の平均見掛け密度は本発明の目的から0.05〜0.45g/cm3、特に0.09〜0.3g/cm3とすることが好ましい。また、基材は、上記不織布或いは繊維集合体を構成する繊維の径が3〜60デニールである短繊維を用いることが好ましく、3デニール未満であると、嵩高さが確保できず、また軟らかいものとなってしまう。60デニールを超えると嵩高くなりすぎて製造しにくく、外観、肌触りが悪くなる。なお、より好ましい範囲は6〜40デニールである。更に、上記基材を構成する繊維は、低融点繊維、特に200℃以下、より好ましくは180℃以下で溶融し、融点が70℃以上、好ましくは110℃以上である繊維を基材全体の10重量%以上、より好ましくは20重量%以上、更に好ましくは30重量%以上含有するものが好適である。ここで、繊維の軟化点が低いと寸法安定性の点で問題が生じる可能性があるので、使用する部位の要求品質によって選択する。またこの場合、基材中には200℃以上、特に210℃以上で溶融する高融点繊維を基材全体の40〜90重量%、特に50〜70重量%程度含有することが成形性、剛性、コストなどの点から好適である。なお、この高融点繊維径は6デニール以上、特に10デニール以上であることが好ましい。
【0015】
本発明においては、上記基材を低融点繊維の溶融温度範囲にて溶融して所定形状に熱圧縮成形するものであるが、その圧縮率は0〜99%、特に10〜90%とすることが好ましく、得られた圧縮成形体の平均見掛け密度は0.05〜0.3g/cm3、特に0.07〜0.15g/cm3であることが好ましい。
【0016】
本発明においては、更に上記圧縮成形体の片面又は両面を覆って熱可塑性材料層を形成するものであるが、ここで熱可塑性材料としては、ポリビニルアセタール、ポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸ビニルアルコール、酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアルコール、ビニル・アルキルエーテル共重合体、ビニル・メチルエーテル・無水マレイン酸共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エチル、ポリメタクリル酸ブチル、ポリメタクリル酸イソブチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリル酸メチル、クマロンインデン樹脂、ポリイソブチレン、ポリアミドなどの熱可塑性樹脂、でんぷん等の天然材料が挙げられる。
【0017】
これらの熱可塑性材料は、エマルジョンとして又は有機溶剤溶液として使用することができる。なお、ABS系エマルジョン(スチレン・アクリロニトリル・ブタジエン)及びABS系エマルジョンとSBR系エマルジョン(スチレン・ブタジエンゴム)とを混合したものも好適に用いられ、これによって成形体の剛性向上の効果がみられる。このようなエマルジョンや有機溶剤溶液を上記基材の片面又は両面に塗布した後、乾燥させ、基材を熱圧縮成形することにより、圧縮成形体の製造と同時に熱可塑性材料層を形成するようにしてもよく、圧縮成形体に塗布して熱可塑性材料層を形成してもよいが、製造工程の点から前者の方法が好適に採用される。なお、塗布量は適宜選定されるが、熱可塑性材料が30〜50重量%濃度のエマルジョン又は有機溶剤溶液を50〜1500g/m2、特に100〜700g/m2とすることが好ましい。塗布方法としては通常のハケ塗り、スプレー、ロールコーターなどによる方法が採用される。
【0018】
図3〜5は、本発明の他の実施例を示したもので、図3の第3実施例は、基材1を2層構成1a,1aとして積層し、上述したように圧縮成形体2を形成したもので、この場合2層1a,1aは互いに同一又は異なる性状の不織布又は繊維集合体、或いは不織布と繊維集合体の積層体とすることができる。図4の第4実施例は、この積層体の各層1a,1a間にも上記熱可塑性材料層3を介在させた例、図5の第5実施例は、これら各層1a,1a間にポリエチレンなどの熱可塑性材料の網状物4を介装した例であり、このように基材を2層以上の積層体とし、必要により各層間に熱可塑性材料層を形成したり、熱可塑性材料の網状物を介装することで、繊維成形体の剛性などを適宜なものに設定できる。
【0019】
本発明の繊維成形体は、自動車用内装材として好適に用いることができ、また建築材料、日用雑貨、音響材料等の他の分野にも使用することができる。なお、自動車用内装材等として用いる場合、圧縮成形体の一面に表皮材を貼り付けるなど、適宜変更を加えることができる。
【0020】
次に、本発明の繊維集合体の具体例を下記実験例により示す。
〔実験例〕
不織布として4デニールの低溶融繊維(ポリエステル)40重量%と15デニールの高溶融繊維(ポリエステル)60重量%とからなる平均見掛け密度が0.05g/cm3の不織布(厚さ10mm)の両面にそれぞれ酢酸ビニル樹脂エマルジョン(固形分濃度50重量%)を600g/m2の割合で塗布した後、その両面を250℃で50秒間加熱し、次いでこれを圧縮成形体金型内に入れ、30秒間加圧して、厚さ3mm、平均見掛け密度が0.37g/cm3の図6に示す圧縮成形体を得た。
【0021】
この圧縮成形体の曲げ強度は、下記方法によって測定した結果、31.7kgf/cm2であった。比較のため、上記酢酸ビニル樹脂の塗布を行わなかった以外は上記と同様にして圧縮成形体を成形し、その曲げ強度を測定した結果は4.2kgf/cm2であった。
曲げ強度測定方法
上記と同様にして50mm×150mm×3mmの大きさの試験片aを作成し、スパンLを100mmとして支点s,sの上方中央部から荷重Fを負荷し、下記式によって曲げ強度を求める。
曲げ強度(kgf/cm2)=3WL/2bh2
W:最大荷重(kgf)〔N〕
L:スパン(cm)
h:試験片の厚さ(cm)
b:試験片の巾(cm)
【0022】
また、上記例において、低融点繊維(4デニール)を10,20,30及び40重量%、高融点繊維は残りの量とし、かつ6,10,15,30デニールとしたものについて剛性(曲げ強度)を測定した結果、低融点繊維の量が多いほど、また高融点繊維の径が太いほど剛性の高いものが得られた。
【0023】
【発明の効果】
本発明の繊維成形体は、剛性が高く、良好な形状保持性を有すると共に、ソフト感もあり、外観、品質、コスト面で優れ、しかもガラス繊維を使用する場合の欠点もなくなり、リサイクルあるいは容易に焼却ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す概略断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す概略断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す概略断面図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す概略断面図である。
【図6】曲げ強度の測定方法の説明図である。
【符号の説明】
1 基材
2 圧縮成形体
3 熱可塑性材料層
4 熱可塑性材料の網状体

Claims (4)

  1. 有機繊維不織布又は有機短繊維を集合的に成形した繊維集合体からなる基材の片面又は両面に熱可塑性材料のエマルジョン又は有機溶剤溶液を塗布し、乾燥した後、前記基材を熱圧縮成形する繊維成形体の製造方法であって、
    前記基材が210℃以上で溶融する高融点繊維と、融点70〜200℃の低融点繊維とを含み、前記高融点繊維が基材全体に占める割合が60〜90重量%であり、前記基材の平均見掛け密度が0.05〜0.45g/cm 3 であり、かつ前記基材を構成する繊維の径が3〜60デニールであると共に、
    前記熱可塑性材料のエマルジョン又は有機溶剤溶液の塗布が、該熱可塑性材料を30〜50重量%の濃度で含むエマルジョン又は有機溶剤溶液を用いて600〜1500g/m 2 の塗布量をもって行われ、また、前記基材に対する加熱下での圧縮成形が、前記低融点繊維の溶融温度範囲にて行なわれることを特徴とする繊維成形体の製造方法。
  2. 前記高融点繊維の繊維径が6デニール以上である請求項1記載の製造方法。
  3. 前記熱可塑性材料のエマルジョンが、ABS系エマルジョン(スチレン・アクリロニトリル・ブタジエン)、又はABS系エマルジョンとSBR系エマルジョン(スチレン・ブタジエンゴム)とを混合したものである請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 前記基材の複数が直接、又は熱可塑性材料層若しくは熱可塑性の網状物を介して積層される請求項1,2又は3記載の製造方法。
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