JPH01306684A - 高速摩擦仮撚に適した油剤 - Google Patents

高速摩擦仮撚に適した油剤

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JPH01306684A
JPH01306684A JP13457888A JP13457888A JPH01306684A JP H01306684 A JPH01306684 A JP H01306684A JP 13457888 A JP13457888 A JP 13457888A JP 13457888 A JP13457888 A JP 13457888A JP H01306684 A JPH01306684 A JP H01306684A
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Kiyoshi Takeda
武田 清
Junji Okita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主としてポリエステル繊維の高速延伸摩擦仮
撚に適した油剤に関するものであシ、よシ詳しくは高速
Jf!擦仮撚に際してヒータ汚れが殆んど観察されず、
均斉の優れたニット編地や織物布地を提供し得る加工糸
製造用油剤、特に高速延伸仮撚用油剤に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来、ポリエステル繊維の加工糸を得る方法として、紡
糸後の未延伸糸を一旦延伸糸としてから仮撚する方法と
紡糸原糸から延伸と仮撚とを同時または連続的に行なう
方法があり、最近の技術の進歩により後者の延伸同時仮
撚が主体となっている。そしてかかる延伸仮撚付与方法
として、スピンドル仮撚方法および摩擦仮撚方法が採用
されており、特に摩擦仮撚方式の採用によって加工速度
は400〜1000m/分のように飛躍的に向上しつつ
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし加工速度の上昇に伴って、糸と各樵接触体(例え
ばガイド、ローラー、ヒータ)との摩擦の増大により繊
維の損傷による毛羽の発生および断糸の発生などが増大
するという欠点が現われる。
また一方で、仮撚速度の増大により従来よく知られてい
る仮撚油剤ではヒーターが著しく汚染されて、極端な場
合にはヒーター上にタール化物やスラッジ残査(以後ス
カムと称する)が堆積し、これが原因で加工糸の毛羽の
発生や断糸の発生が増大することとなる。さらにまた、
捲縮異常品の発生や染色斑の発生の原因となり、ニット
編地の線膜や織物布地に筋などが発生する。そのため生
産を停止してヒーターの掃除を頻繁に実施しなければな
らず、操業性を大きく損うこととなる。
最近耐熱性の油剤が検討されており、その一つにポリエ
ーテル化合物を主体とした油剤が種々提案されている。
そしてかかるポリエーテルを主成分とする油剤を付与し
たポリエステルマルチフィラメント糸を延伸同時仮撚を
行なうと、ヒーター汚れに対しては良好な結果が得られ
、断糸および毛羽の防止に効果が得られている。しかし
ながら、近年の延伸同時仮撚加工の加工速度の高速化に
伴ない、ヒーター温度も200℃以上の高温となり、し
かも捲縮加工糸の細デニール化の要求が高まりつつある
。このような細デニール加工糸を高速摩擦仮撚下で得る
際に、前記のポリエーテルを主成分とする油剤を使用す
ると、ヒーター汚れが悪化し、操業時間と共に断糸が多
くなり、また得られた加工糸の毛羽も多くなる。
このために、単繊維デニールが1.2デニール以下であ
る細デニール糸を加工速度500m/分以上の高速摩擦
仮撚で仮撚加工して生産することは極めて難しく不可能
に近い状態であった。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者は、これら問題点を解決することを目的に鋭意
研究を行なった結果、ヒーター汚れが少なく毛羽の発生
や断糸の発生が少なく、さらに捲縮性の均一な線膜の発
生がない加工糸が得られる本発明油剤に到達したもので
ある。すなわち本発明は、細デニール加工糸、特に単繊
維繊度1.2デニール以下の加工糸を加工速度400 
m/分〜1000m/分のような高速摩擦仮撚を行なう
に際して、前述したような種々の弊害をもたらさないと
ころの高速摩擦仮撚用油剤を提供するものであるっ本発
明は、高速摩擦仮撚を行なうに際して前述したような欠
点を防止するために、下記(イ)〜(ヘ)の成分を配合
した油剤を用いるものである。
■ 多価アルコールにエチレンオキサイド(EO)とプ
ロピレンオキサイド(PO)がブロック共重合状にまた
はランダム共重合状に付加されており、po7zo (
モル比)が40/60〜90/l Oであって、実質的
に全ての末端が炭素数1〜12のアルキル基によってエ
ーテル結合封鎖されており、かつ分子量が1000〜5
000である化合物を30〜70重量%、 @ 多価アルコールにエチレンオキサイド(F20)と
プロピレンオキサイド(PO)がランダム共重合状に付
加されており、po/go  (モル比)が20/80
−80/20であって、実質的に末端が封鎖されておら
ず、かつ分子量が7000〜12000である化合物を
10〜30重量%、 ○ 多価アルコールにエチレンオキサイド(EO)とプ
ロピレンオキサイド(PO)がランダム共重合状に付加
されておfi、 PO,/EO(モル比)が20/80
〜80/20であって、実質的に末端が封鎖されておら
ず、かつ分子量が18000〜28000である化合物
を2〜10重量%、 ■ 75℃における粘度が2〜5センチポーズである分
岐脂肪酸エステルを4〜15重量%、■ 30”Cにお
ける粘度が100センチポーズ以上の変性シリコンを0
.2〜5重量%、θ 炭素数1〜5のカルボン酸の塩を
0.1〜5重量%、 以下に本発明の構成成分■〜θについて、そしてその役
割とそれを特定した根拠について説明する。
まず成分■は、全末端基をアルキル基により封鎖されて
おり、これによシ糸の平滑性をよシ向上させ、高速摩擦
仮撚における毛羽や断糸を減少させ、さらに捲縮異常品
を少なくシ、ニット編地の線膜や織物布地の筋の発生の
少ない加工糸が得られる。またヒーター汚れも非常に少
なく良好である。ここでPO/EO(モル比)を40/
60〜90/10とした理由は、ヒーター汚れを少なく
するためである。また化合物■の分子量が1000未満
の場合には、対金属摩擦など流体潤滑性の点では好まし
いが、熱安定性に乏しく、それと共にゴム膨潤性が悪化
するので好ましくない。逆に分子量が5000を越える
と摩擦が大きくなるので不適である。かかる化合物■に
おけるEO単位とPO年単位配列状態はブロック共重合
状でもランダム共重合状でもよい。そして共重合物の全
末端は摩擦を小さくするためにアルキル基、特に炭素数
1〜12のアルキル基によってエーテル結合されたもの
である必要がある。これが一部分の末端封鎖や未封鎖で
ある場合には、摩擦が太きいという欠点があるので不適
である。封鎖しているアルキル基の好ましい具体例とし
ては、メグール基、エチル基、プロピル基、ブチル基な
どが挙げられる。
また化合物■の一原料となる多価アルコールの具体例と
しては、グリセリン、トリメチロールプロパンくペンタ
エリスリトール、ソルビトールナトが挙げられる。−価
のアルコールは摩擦の増大の点で不適である。そして化
合物■の配合量は、平滑性の点で30〜70重量%が好
ましい。もちろん、化合物■として、1種の化合物を単
独で用いても、また2m以上の化合物を併用してもよい
次に成分@は、油膜を強化して糸表面を採掘する働きが
あり、高速摩擦仮撚の際の毛羽を防止する上で著しい効
果を示す。前記■の化合物と大きく異なる点は、末端封
鎖が為されていない点である。その理由は、全末端を封
鎖した化合物■では毛羽防止の点が不充分であるのに対
して、末端未封鎖の化合物の場合には、毛羽防止効果が
著しい。
そして、その配合量は10〜30重量であらねばならな
い。30重量%を越える場合には、ポリエステル未延伸
フィラメントを紡糸捲取った時、礒維間の静摩擦係数が
極端に低くなり、捲形状が不良となり、高速摩擦仮撚時
の断糸の原因となるためである。Oの化合物において、
EO単位とPO年単位ブロック共重合状で付加されてい
る場合には平滑性不良の欠点があるのでランダム共重合
の状態が好ましい。■の化合物において、F’O/EO
(モル比)は、20/80〜80/20であらねばなら
ず、この範囲を外れるとポリエステル未延伸フィラメン
トの捲形状不良や加工糸毛羽発生が多くなり好ましくな
い。またこの@の化合物の一原料となる多価アルコール
の具体例としては、前記■の化合物の所で例示したもの
と同様のものが挙げられる。化合物◎の分子量は700
0〜12000の範囲にあるものが効果の点で好ましく
、7000未満のものは加工糸毛羽発生が多くなる点で
また12000を越えるものは、ポリエステル未延伸フ
ィラメントの捲形状不良の点で共に本発明の目的を達成
し得ない。
次に化合物Oは、高速摩擦仮撚における油膜強化によっ
て一層の毛羽防止効果を得るために用いるものであって
その配合量を2〜10重量%としたのは、これ以上配合
するとポリエステル未延伸フィラメントを紡糸・捲取る
際に静摩擦係数が極端に低くなり捲形状が不良となるた
めであり、マた高速摩擦仮撚時の断糸の原因にもなるた
めである。EO単位とPO年単位結合状態をランダム共
重合状に限定した理由は、前記@の化合物の場合と同様
である。PO,/EO(モル比)の限定理由も前記Oの
場合と同様である。末端未封鎖の理由も同様である。化
合物Oの分子量は18000〜28000の範囲にある
ものが効果の点で好ましく、18000未満のものは加
工糸毛羽防止の点で、また28000を越えるものはポ
リエステル未延伸フィラメントの捲形状不良の点で、共
に本発明の目的を達成し得ない。この化合物θの一原料
となる多価アルコールの具体例としては、前記■、@と
同様のものが挙げられる。
化合物Oは、上記■〜ののポリエーテル系化合物のみで
は糸に対する平滑性が充分でなく、高速摩擦仮撚での毛
羽防止および捲縮異常によるニット編地の線膜や織物布
地の筋発生などを完全に防止することが不可能であるこ
とより用いるものである。この分岐脂肪酸エステルを添
加することによるヒーター汚れ防止効果は、前記(イ)
〜(ヘ)のポリエーテル系化合物と同程度で非常に良好
である。
従来一般に使用されている鉱物油や直鎖型脂肪酸エステ
ルではヒーター汚れが激しい。化合物Oの75℃におけ
る粘度が2センチポイズ未満である場合には、平滑性は
良好であるが、高温での集束性が不良となる。その一方
、粘度が5センチポイズを越える場合には、ヒーター汚
れをきたし、好ましくない。この分岐脂肪酸エステルは
、一般にオキソ法によって得られた炭素数12〜18の
分岐鎖アルコールと炭素数1〜8の低級カルボン酸より
なる合成エステルを代表とする。本発明の分岐脂妨酸エ
ステルの好ましい例としては、イソステアリルアジペー
ト、イソステアリルヘキサネート、イソステアリルオク
タネート、インヘキサデシルオクタネート等が挙げられ
る。化合物@の配合量は、平滑性の点で5〜30重量%
が好ましい。
次の化合物■は、上記(イ)〜(ヘ)のポリエーテル系
化合物および上記Oの化合物のみではヒーター汚れ防止
が充分でないことから、高速摩擦仮撚の際のヒーター汚
れ防止を格段に良くするために添加するものである。そ
の粘度が30℃において100センチポーズ未満である
とヒーター上での飛散が太キ<、ヒーター汚れの防止効
果が充分でない。
変性シリコンの好ましい例として、ポリグリコール変性
シリコン、高級アルコール変性シリコン、脂肪酸変性シ
リコン、ポリエチレン変性シリコン。
ポリエーテル変性シリコン等が挙げられる。そして化合
物■の油剤全体に占める配合量は0.2〜5重f%がヒ
ーター汚れ防止の点で好ましい。
そして最後の化合物6はヒーター上のスカムの堆積を防
止する効果がある。この炭素数1〜5のカルボン酸の塩
としては例えば一般弐R−COOM(M:アルカリ金属
、アンモニウム基、R:H、アルキル基、アルケニル基
など)で表わされる炭素数1〜5のモノカルボン酸の塩
や一形成MOOC−R−COOM(M:アルカリ金属、
アンモニウム基、R:アルキレン基、アルケニレン基な
ど)で表わされる炭素数2〜5のジカルボン酸の塩など
が挙げられる。具体的には、マロン酸カリウム、マレイ
ン酸カリウム、コハク酸カリウム、グルタル酸カリウム
、乳酸カリウムなどが挙げられる。
そしてこの化合物θの油剤全体に占める配合は0.1〜
5重量%がヒーター汚れ防止の点で好ましい0 本発明は、かかる化合物■〜eからなる油剤をポリエス
テル系の未延伸糸に0.3〜0,8%程度付与すること
釦よって高速摩擦仮撚で毛羽の発生や断糸の発生が少な
く、捲縮異常がなく、ニット用地の線膜や織物布地の筋
発生のない均斉な加工糸が得られる。
なお本発明の油剤に、帯電防止のために一般的に知られ
ているアルキルスルホネート塩やアルキルホスフェート
塩を配合しても差支えない。また、さらに新たな効果を
得るために、他の油剤単位や改質剤などを上記本発明油
剤に配合してもよい。
本発明の上述の油剤は本発明以外の目的、たとえばスピ
ンドル式仮撚加工原糸処理剤や合成繊維の紡糸、延伸用
原糸処理剤として使用しても一応の効果はある。
以下に実施例と比較例により本発明を説明する。
実施例1〜4および比較例1〜4 常法によりポリエチレンテレフタレートを3500m/
分の紡糸速度で紡糸し、その際に第1表に示す8種の油
剤組成物A〜Hをそれぞれ該紡糸原糸に対して油剤付M
fkが0.45重量%となるように付与した。得られた
それぞれの紡糸原糸(116デニール/72フイラメン
ト)をウレタンゴム円板を備えた摩擦仮撚機を用いて延
伸倍率1.6倍、ヒーター温度210℃、加工速度60
0 m7分で延伸しながら摩擦仮撚を行なった。それぞ
れの紡糸原糸に対して20日間ずつ連続運転を行ない、
延伸仮撚性(毛羽、断糸、ヒーター汚れ、捲縮性等)を
調べると共に、得られた仮撚加工糸を編物として染色仕
上し、線膜発生状況を調べた。その結果を第1表に示す
。第1表に示すA−Hの油剤のうちでA−Dが代表的な
本発明油剤であり、E〜Hは比較例の油剤である。
以下にこれら実験例の結果について考案する。
(1)油剤A、 B、 C,Dは本発明油剤であって、
仮撚糸毛羽の発生及び仮撚断糸の発生が少なく、ヒータ
ー汚れは殆んどなく、捲縮性及び編物にした際の線膜も
なく良好な結果が得られた。
(2)油剤Eは全末端封鎖したポリエーテルを主体にし
たものであるが、分子317000〜12000及び1
8000〜28000のものを使用していないため加工
糸毛羽が多く発生している。また変性シリコンとカルボ
ン酸の塩を使用しておらず、それに替えて一般的に知ら
れているアルキルスルホネートを使用しており、その結
果仮撚当初は断糸が少なく、線膜も観察されずに良好で
あったが、仮撚日数が増すにつれてヒータースカムfオ
イルドロップが増し、捲縮性もバラツキが多くなり、編
地の線膜や織物の筋が発生した。
(8)油剤Fは分子量18000〜28000のものを
使用しなかったものであるが、この場合には、加工糸毛
羽はE油剤よりは減少したが、それでもなお多く発生し
た。
(4)油剤Gは■とOに対応する化合物を配合していな
い場合であるが、この場合には、平滑性不足のために仮
撚毛羽の発生および仮撚断糸が多くなった。また一方で
は、捲縮不良と編地の線膜及び織物の筋が発生した。
(5)油剤Jd、■の化合物の一部を低分子量のポリエ
ーテルに置き換えた場合であるが、この場合には、ヒー
ター汚れが短時間で発生し、仮撚糸毛羽及び仮撚断糸が
ヒーター汚れと共に急激に増加した。仮撚当初、捲縮性
及び編地の線膜は良好であったが、ヒーター汚れの発生
と共に捲縮性が悪化し、編地の線膜や織物の筋が発生し
た。またゴム膨潤性も劣った。
以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記(イ)〜(ヘ)の構成成分および構成割合 (イ)多価アルコールにエチレンオキサイド(EO)と
    プロピレンオキサイド(PO)がブロック共重合状にま
    たはランダム共重合状に付加されており、PO/EO(
    モル比)が40/60〜90/10であつて、実質的に
    全ての末端が炭素数1〜12のアルキル基によつてエー
    テル結合封鎖されており、かつ分子量が1000〜50
    00である化合物を30〜70重量%、 (ロ)多価アルコールにエチレンオキサイド(EO)と
    プロピレンオキサイド(PO)がランダム共重合状に付
    加されており、PO/EO(モル比)が20/80〜8
    0/20であつて、実質的に末端が封鎖されておらず、
    かつ分子量が7000〜12000である化合物を10
    〜30重量%、 (ハ)多価アルコールにエチレンオキサイド(EO)と
    プロピレンオキサイド(PO)がランダム共重合状に付
    加されており、PO/EO(モル比)が20/80〜8
    0/20であつて、実質的に末端が封鎖されておらず、
    かつ分子量が18000〜28000である化合物を2
    〜10重量%、 (ニ)75℃における粘度が2〜5センチポーズである
    分岐脂肪酸エステルを4〜15重量%、 (ホ)30℃における粘度が100センチポーズ以上の
    変性シリコンを0.2〜5重量%、 (ヘ)炭素数1〜5のカルボン酸の塩を0.1〜5重量
    %、 からなることを特徴とする高速摩擦仮撚に適した油剤。
JP13457888A 1988-05-31 1988-05-31 高速摩擦仮撚に適した油剤 Expired - Lifetime JPH076134B2 (ja)

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US5190676A (en) * 1989-11-30 1993-03-02 Kao Corporation High-speed spinning oil composition containing an organophosphoric ester salt and an oxyalkylene polymer
WO2000005447A1 (de) * 1998-07-24 2000-02-03 Cognis Deutschland Gmbh Verfahren für die hochgeschwindigkeitsfalschdrahttexturierung
EP1602778A1 (en) 2004-06-03 2005-12-07 Takemoto Yushi Kabushiki Kaisha Processing agents and methods for synthetic fibers

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