JPH0130556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130556Y2 JPH0130556Y2 JP1388784U JP1388784U JPH0130556Y2 JP H0130556 Y2 JPH0130556 Y2 JP H0130556Y2 JP 1388784 U JP1388784 U JP 1388784U JP 1388784 U JP1388784 U JP 1388784U JP H0130556 Y2 JPH0130556 Y2 JP H0130556Y2
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- Japan
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- horizontal
- link
- vertical
- pipe
- links
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- Expired
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は伸縮門扉に関する考案であり、詳しくは
水平面内で伸び縮みするパンタグラフ機構を扉体
の上下部に設けた伸縮門扉に係るものである。
水平面内で伸び縮みするパンタグラフ機構を扉体
の上下部に設けた伸縮門扉に係るものである。
従来この種の門扉にあつては、扉体の上部を持
つて引出しあるいは押し込みして開閉されるた
め、力の掛かる扉体の上方部が下方部より早めに
広がりあるいは縮み、扉体を円滑に作動し難い現
象を伴つていた。
つて引出しあるいは押し込みして開閉されるた
め、力の掛かる扉体の上方部が下方部より早めに
広がりあるいは縮み、扉体を円滑に作動し難い現
象を伴つていた。
このような欠陥を解消するために、実公昭55−
15600号公報には水平部と垂直部を有するコの字
状枠によつて扉体を形成し、上下部のパンタグラ
フ機構を一体的に連結することが提案されてい
る。
15600号公報には水平部と垂直部を有するコの字
状枠によつて扉体を形成し、上下部のパンタグラ
フ機構を一体的に連結することが提案されてい
る。
しかしながら前記考案の実施に当つては、水平
部と垂直部を有するコの字状枠の曲げ加工に困難
を伴ない、殊に表面処理されたアルミニウム鋼材
を成型する場合は美観の低下が著しいなどの難点
があつた。
部と垂直部を有するコの字状枠の曲げ加工に困難
を伴ない、殊に表面処理されたアルミニウム鋼材
を成型する場合は美観の低下が著しいなどの難点
があつた。
この種の伸縮門扉として、特開昭59−486号、
同59−487号、実開昭55−4204号及び同56−49895
号公報には、上下位置でＸ字状に交差させたパイ
プ状水平リンクを左右方向に複数個配設し、上下
水平リンクの中央交差部及び隣接する水平リンク
の端部をピン軸支したパンタグラフ機構を扉体の
上下部に有し、パンタグラフ機構を形成する上下
いずれかの水平リンクを他の水平リンクより前後
外方に突出し、その管端にパイプ状縦桟をネジに
よつて固着したものが開示されている。
同59−487号、実開昭55−4204号及び同56−49895
号公報には、上下位置でＸ字状に交差させたパイ
プ状水平リンクを左右方向に複数個配設し、上下
水平リンクの中央交差部及び隣接する水平リンク
の端部をピン軸支したパンタグラフ機構を扉体の
上下部に有し、パンタグラフ機構を形成する上下
いずれかの水平リンクを他の水平リンクより前後
外方に突出し、その管端にパイプ状縦桟をネジに
よつて固着したものが開示されている。
これらは、前記の伸縮門扉に比べて加工組立の
作業を簡素化しうるが、水平リンクと縦桟の固定
部にネジが露出するので、耐久性及び美観面では
必ずしも満足しうる状態にあるとは云えなかつ
た。
作業を簡素化しうるが、水平リンクと縦桟の固定
部にネジが露出するので、耐久性及び美観面では
必ずしも満足しうる状態にあるとは云えなかつ
た。
本案はこのような事情に鑑みて為されたもので
あり、上下位置でＸ字状に交差させたパイプ状水
平リンクを左右方向に複数個配設し、上下水平リ
ンクの中央交差部及び隣接する水平リンクの端部
をピン軸支したパンタグラフ機構を扉体の上下部
に有し、パンタグラフ機構を形成する上下いずれ
かの水平リンクを他の水平リンクより前後外方に
突出し、その管端にパイプ状縦桟を固着してなる
伸縮門扉において、水平リンクの上下部に縦桟の
内側に形成した突縁の肉厚に相当する間〓を置い
た対状突起を設け、且つ少なくとも水平リンクの
上部における対状突起を頂部において一体的に接
合し、縦桟の突縁に水平リンクの対状突起位置の
肉部に相当する距離を隔てた切欠を穿設し、水平
リンクの管端に縦桟の切欠を挿嵌して縦桟の突縁
を水平リンクの突起の間に嵌み合わせ、その重合
部をかしめ止めすることによつて、扉体の組立作
業を簡素化し、且つ美観の高揚を図つたものであ
る。
あり、上下位置でＸ字状に交差させたパイプ状水
平リンクを左右方向に複数個配設し、上下水平リ
ンクの中央交差部及び隣接する水平リンクの端部
をピン軸支したパンタグラフ機構を扉体の上下部
に有し、パンタグラフ機構を形成する上下いずれ
かの水平リンクを他の水平リンクより前後外方に
突出し、その管端にパイプ状縦桟を固着してなる
伸縮門扉において、水平リンクの上下部に縦桟の
内側に形成した突縁の肉厚に相当する間〓を置い
た対状突起を設け、且つ少なくとも水平リンクの
上部における対状突起を頂部において一体的に接
合し、縦桟の突縁に水平リンクの対状突起位置の
肉部に相当する距離を隔てた切欠を穿設し、水平
リンクの管端に縦桟の切欠を挿嵌して縦桟の突縁
を水平リンクの突起の間に嵌み合わせ、その重合
部をかしめ止めすることによつて、扉体の組立作
業を簡素化し、且つ美観の高揚を図つたものであ
る。
なお本案の実施に当つては、縦桟の突縁におけ
る切欠に幅広状溝を設け、前記幅広状溝部におけ
る水平リンクの突起を押圧して塑性変形させて、
水平リンクと縦桟を強固に定着すべきである。
る切欠に幅広状溝を設け、前記幅広状溝部におけ
る水平リンクの突起を押圧して塑性変形させて、
水平リンクと縦桟を強固に定着すべきである。
図面は本案伸縮門扉の一例を示したものであ
り、上下位置でＸ字状に交差させたパイプ状水平
リンク１，１を左右方向に複数個配設し、上下水
平リンク１，１の中央交差部及び隣接する水平リ
ンク１，１の端部をピン軸支したパンタグラフ機
構２を扉体の上下部に有し、パンタグラフ機構
２，２を形成する上下いずれかの水平リンク１を
他の水平リンク１より前後外方に突出し、その管
端にパイプ状縦桟３，３…を固着するに当り、水
平リンク１として、第５図に示したパイプ状本体
の上部に縦桟３の内側に形成した突縁５の肉厚に
相当する間〓を存らしめ頂部を一体的に接合した
対状突起４を形成し、且パプ状本体の下部に縦桟
３の突縁５の肉厚に相当する間〓を置いた対状突
起４を設けたものを用い、縦桟３として、第６図
に示したパイプ状本体の突縁５に水平リンク１の
対状突起位置の肉部に相当する距離を隔てた切欠
６，６を穿設し、且つ切欠６，６の中間部に幅広
状溝７を設けたものを用い、水平リンク１，１…
の一方の管端に縦桟３の突縁５における切欠６，
６を挿嵌し、切欠６，６の幅広状溝７を設けた部
分に嵌み合う水平リンク１の対状突起４，４を外
側より押圧して塑性変形させたものである。
り、上下位置でＸ字状に交差させたパイプ状水平
リンク１，１を左右方向に複数個配設し、上下水
平リンク１，１の中央交差部及び隣接する水平リ
ンク１，１の端部をピン軸支したパンタグラフ機
構２を扉体の上下部に有し、パンタグラフ機構
２，２を形成する上下いずれかの水平リンク１を
他の水平リンク１より前後外方に突出し、その管
端にパイプ状縦桟３，３…を固着するに当り、水
平リンク１として、第５図に示したパイプ状本体
の上部に縦桟３の内側に形成した突縁５の肉厚に
相当する間〓を存らしめ頂部を一体的に接合した
対状突起４を形成し、且パプ状本体の下部に縦桟
３の突縁５の肉厚に相当する間〓を置いた対状突
起４を設けたものを用い、縦桟３として、第６図
に示したパイプ状本体の突縁５に水平リンク１の
対状突起位置の肉部に相当する距離を隔てた切欠
６，６を穿設し、且つ切欠６，６の中間部に幅広
状溝７を設けたものを用い、水平リンク１，１…
の一方の管端に縦桟３の突縁５における切欠６，
６を挿嵌し、切欠６，６の幅広状溝７を設けた部
分に嵌み合う水平リンク１の対状突起４，４を外
側より押圧して塑性変形させたものである。
図中８は水平リンク１，１を回動自在に定着す
るピン軸、９はブツシユ、１０は締結ねじ、１１
は管端保護キヤツプ、１２は門柱、１３はキヤス
ターを示すものである。
るピン軸、９はブツシユ、１０は締結ねじ、１１
は管端保護キヤツプ、１２は門柱、１３はキヤス
ターを示すものである。
本案は上記の如き構成であり、パイプ状水平リ
ンク１，１…の上下部に縦桟の内側に形成した突
縁５の肉厚に相当する間〓を存らしめた対状突起
４，４を設け、縦桟３の突縁５に水平リンク１，
１の肉部に相当する距離を隔てた切欠６，６を穿
設し、水平リンク１，１の管端に縦桟３の切欠
６，６を挿嵌して、縦桟３の突縁５を水平リンク
１の突起４，４の間に嵌み合わせ、その重合部を
かしめ止めすることによつて至極簡単に組み立て
ることができ、水平リンク１，１…をピン軸支し
て予め上下部のパンタグラフ機構２，２を形成し
ておき、これに縦桟３，３…を嵌着して組み立て
ができるので作業効率を著しく高揚しうるもので
あり、また水平リンク１，１の上部における対状
突起４，４を頂部で一体的に接合しているので、
突起部に雨水や塵埃が溜まるトラブルを避けるこ
とができるなど実践面の効果は多大である。
ンク１，１…の上下部に縦桟の内側に形成した突
縁５の肉厚に相当する間〓を存らしめた対状突起
４，４を設け、縦桟３の突縁５に水平リンク１，
１の肉部に相当する距離を隔てた切欠６，６を穿
設し、水平リンク１，１の管端に縦桟３の切欠
６，６を挿嵌して、縦桟３の突縁５を水平リンク
１の突起４，４の間に嵌み合わせ、その重合部を
かしめ止めすることによつて至極簡単に組み立て
ることができ、水平リンク１，１…をピン軸支し
て予め上下部のパンタグラフ機構２，２を形成し
ておき、これに縦桟３，３…を嵌着して組み立て
ができるので作業効率を著しく高揚しうるもので
あり、また水平リンク１，１の上部における対状
突起４，４を頂部で一体的に接合しているので、
突起部に雨水や塵埃が溜まるトラブルを避けるこ
とができるなど実践面の効果は多大である。
第１図は本案伸縮門扉の一例を示す平面図、第
２図は同じく正面図、第３図は同じく要部拡大縦
断面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ線断面
図、第５図は本案水平リンクの一部欠載拡大斜視
図、第６図は本案縦桟の一部欠載拡大斜視図であ
り、図中１は水平リンク、３は縦桟、４は対状突
起、５は突縁、６は切欠を表わす。
２図は同じく正面図、第３図は同じく要部拡大縦
断面図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ線断面
図、第５図は本案水平リンクの一部欠載拡大斜視
図、第６図は本案縦桟の一部欠載拡大斜視図であ
り、図中１は水平リンク、３は縦桟、４は対状突
起、５は突縁、６は切欠を表わす。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上下位置でＸ字状に交差させたパイプ状水平
リンクを左右方向に複数個配設し、上下水平リ
ンクの中央交差部及び隣接する水平リンクの端
部をピン軸支したパンタグラフ機構を扉体の上
下部に有し、パンタグラフ機構を形成する上下
いずれかの水平リンクを他の水平リンクより前
後外方に突出し、その管端にパイプ状縦桟を固
着してなる伸縮門扉において、水平リンクの上
下部に縦桟の内側に形成した突縁の肉厚に相当
する間〓を置いた対状突起を設け、且つ少なく
とも水平リンクの上部における対状突起を頂部
において一体的に接合し、縦桟の突縁に水平リ
ンクの対状突起位置の肉部に相当する距離を隔
てた切欠を穿設し、水平リンクの管端に縦桟の
切欠を挿嵌して縦桟の突縁を水平リンクの突起
の間に嵌み合わせ、その重合部をかしめ止めし
たことを特徴とする伸縮門扉。 (2) 縦桟の突縁における切欠に幅広状溝を設け、
前記幅広状溝の部分に嵌み合う水平リンクの対
状突起をかしめ止めしてなる実用新案登録請求
の範囲(1)に記載の伸縮門扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1388784U JPS60126698U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 伸縮門扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1388784U JPS60126698U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 伸縮門扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60126698U JPS60126698U (ja) | 1985-08-26 |
| JPH0130556Y2 true JPH0130556Y2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=30498304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1388784U Granted JPS60126698U (ja) | 1984-02-01 | 1984-02-01 | 伸縮門扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60126698U (ja) |
-
1984
- 1984-02-01 JP JP1388784U patent/JPS60126698U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60126698U (ja) | 1985-08-26 |
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