JPH01305176A - スラリー圧送装置 - Google Patents

スラリー圧送装置

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JPH01305176A
JPH01305176A JP63134355A JP13435588A JPH01305176A JP H01305176 A JPH01305176 A JP H01305176A JP 63134355 A JP63134355 A JP 63134355A JP 13435588 A JP13435588 A JP 13435588A JP H01305176 A JPH01305176 A JP H01305176A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は各種生産工場からの廃液等のスラリ−や濃畜
産産業の汚泥等のスラリーの固液分離等に用いる圧送装
置の構造の技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は各種生産工場や濃畜産産業等
から排出されるスラリーをフィルタープレス等の固液分
離装置等に圧送して処理を行うに際し、左右や上下に一
対等所定数複数併設したダイヤフラム式圧送装置をスラ
リーハウジングと作動用の油圧シリンダとの連結体にし
、該スラリーハウジングには金網等の支持体を介して拡
縮自在にされたゴム製等の可撓性膜体が油圧シリンダ側
の油圧室とスラリータンク側に接続すると共にフィルタ
ープレス等の固液分離装置に接続されるスラリー至とに
郭成するようにしたスラリー圧送装置に関する発明であ
り、特に、1つのスラリーハウジングとその作動用の油
圧シリンダとの連結ユニットが複数所定数の連結ユニッ
トとして併設され、作動用の油圧シリンダには該作動用
の油圧シリンダより小径の連動用のサブ油圧シリンダが
併設され、該連動用のサブ油圧シリンダのピストンと作
動用の油圧シリンダのピストンとがリンクを介して一体
的に連結され、該リンクにはフレームに設けられたガイ
ドスリーブにスライドするガイドロッド等のスライドガ
イドにより作動用の油圧シリンダのピストンと連動用の
サブ油圧シリンダのピストンと一体的に進退動作させて
複数併設のスラリー圧送装置を各ユニット単基、或は、
連帯連動式に選択的に稼動させることが出来、又、プラ
ントに据付固定式にしたり、トラック等に搭載させて移
動自在にすることが出来る等されたコンパクトタイプの
スラリー圧送装置に係る発明である。
〈従来技術〉 周知の如く、科学技術の発達に伴い市民生活が飛躍的に
向上し、したがって、各種産業における生産体制も隆盛
になり、これに伴って所謂公害問題も大きく発生し、無
視することが出来ないようになり、大気や河川、海水汚
染等の環境破壊も徐々に深く進行するようになってきて
おり、したがって、これに対処する技術の確立が強く望
まれるようになってきている。
このうち、重化学工業や建設産業、或は、農畜産産業等
から排出される有害な重金属や非衛生的な汚泥を含むス
ラリーについては古くは直接的に河川、海水中に投棄し
たり、焼却して埋め立てたりする技術がとられていたが
、当然のことながら、水系を介して環境汚染をきたすよ
うになり、これに対処するに、例えば、出願人の先願発
明で必る圧送装置にみられるようなスラリーに対するフ
ィルタープレス等を介しての固液分離技術が開発されて
スラリーを極めて低い含水率で固形化し、コンクリート
等により固めて建築材料にしたり、地盤内に埋設したり
するような技術が開発されてきた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前述した如く市民生活の向上に伴い各種
の生産活動の規模も拡大する一方にあって、排出される
スラリーは経年的に多大な量になり、したがって、連続
的に増大する一方のスラリーの固液分離処理等には多額
の経費を要する装置を小型、且つ、大量に用いる必要か
ら社会資本の大きな負担となってきつつおる欠点がめっ
た。
そのため、連続的に排出され、増大する一方のスラリー
の固液弁@処理等にはイニシャルコストは勿論のこと、
ランニングコストも低く、しかも、保守点検整備等をあ
まり要せず、確実に連続処理が行われるようなスラリー
処理技術の現出が強く望まれるようになってきた。
又、周知の如く、スラリーは程度の差こそあれ相当の粘
度を有しているために、固液分離装置に圧送する装置の
構造が強固で堅牢であることが必要であり、又、動力も
大で初期製造に際してのイニシャルコストは勿論のこと
、ランニングコストが大がかりになるという不利点があ
り、又、装置が大型であるために大がかりなプラントに
於ける固定的な処理しか行えず、トラック等に積載して
移動式に処理することが出来ないという弾力性に欠ける
欠点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくスラリー
処理に伴う圧送装置の問題点を解決すべき技術的課題と
し、これまで開発されているスラリー処理技術の利点を
用いながら、設計的にコンパクトで軽量に出来、据付固
定型から車載移動式等にも出来、弾力的な使用が可能で
、そのうえ、耐久性も良く、イニシャルコストは勿論の
こと、ランニングコストも低く抑えることが出来、極め
て信頼性の高いスラリー処理が行えるようにして各種産
業における公害処理技術利用分野に益する優れたスラリ
ー圧送装置を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、スラリータンクとフィ
ルタープレス等の固液分離装置等に吸排自在に接続され
るスラリーハウジングが上下、或は、横方向に所定数複
数ユニット併設され、各スラリーハウジングにはその内
部に金網等の支持体を介して拡縮自在なゴム製等の可撓
性膜体を設け、可撓性膜体によって郭成される油圧室側
には作動用の油圧シリンダを設け、更に、該作動用の油
圧シリンダには該油圧シリンダよりも小径の連動用のサ
ブ油圧シリンダを併設し、作動用の油圧シリンダ、及び
、連動用のサブ油圧シリンダの両ピストンをリンクによ
り一体的に結合させ、作動用の油圧シリンダの稼動によ
り連動用のサブ油圧シリンダがリンクを介し同時随伴的
に機械的に稼動して併設された作動用の油圧シリンダを
も稼動することが出来るようにし、各作動用の油圧シリ
ンダのピストンの進退動作によりスラリーハウジングの
油圧室に於ける油圧が可撓性膜体を拡縮させてスラリー
タンクからのスラリーを吸入し、固液分離装置へ排出し
、所定の固液分離装置を行い、而して、複数ユニット併
設の各連動用のサブ油圧シリンダは三方バルブ等の開閉
バルブを有する油圧通路により連通され、該開閉バルブ
の開閉により複数ユニットのスラリーハウジングが連動
されたり、或は、各々単基づつ個別に稼動することが出
来るように圧油タンクに連通ずる油圧通路に介設された
コントロールバルブにより所定に作動され、而して、作
動用の油圧シリンダ、及び、それより小径の連動用のサ
ブ油圧シリンダも小型にすることが出来るために据付固
定式のプラントは勿論のこと、トラック等に積み込む車
載式等にして移動自在にされ、機能的に所定のスラリー
処理が行えるようにした技術的手段を講じたものである
〈実施例−構成〉 次に、この出願の発明の1実施例を図面に基づいて説明
すれば以下の通りでおる。
1はこの出願の発明の要旨の中心を成すスラリー圧送装
置であり、その装置本体1′は小型コンパクトでトラッ
ク等に積載することが出来る車載タイプであり、図示態
様は2連併設式にされており、各ユニットのドラムタイ
プのスラリーハウジング2はチエツクバルブ3を有する
油圧通路4により開閉バルブとしての三方バルブ5を介
しスラリーポンプ6、及び、開閉バルブ7を有する油圧
通路8によりスラリータンク9に現場にて手作業で連結
自在にされており、又、チエツクバルブ10を有する油
圧通路11により開閉バルブとしての三方バルブ5′に
より固液分離装置としてのフィルターブレス12に油圧
通路13を介して所定の作業により現場連結することが
出来るようにされている。
そして、スラリーハウジング2内に於いてはその7ラン
ジ14にシールパツキン15を介し所定サイズの膨出型
の金網の支持体16が内装され、更に、該支持体16を
介してシールパツキン15により基部をシール裡に緊着
されて、同じく膨出型の拡縮自在のゴム製等の可撓性膜
体17が内装されて内側の油圧室18と外側のスラリー
至19にスラリーハウジング2内を郭成しており、該ス
ラリーハウジング2の油圧室18側には各々作動用の油
圧シリンダ20がフランジ14、シールパツキン15と
共締めされ連結され、その側部には各々小径の連動用の
サブ油圧シリンダ21が併設されており、作動用の油圧
シリンダ20と連動用のサブ油圧シリンダ21のピスト
ン21′ と22は上端に於いてリンク25により一体
的に連結され、共に同期して昇降自在にされており、該
リンク25の所定部位に固設されたガイドロッド26は
フレームに設けられたスライドガイドとしてのガイドス
リーブ27のスライド孔に摺動自在にされてピストン2
1′、及び、22の一体的な進退動をスムースに保証す
ることが出来るようにされている。
したがって、作動用の油圧シリンダ20のピストン21
の下側とスラリーハウジング2の油圧室18とは同じ圧
油28で充満されるようにされている。
そして、連動用のサブ油圧シリンダ21の頂部にはエア
扱き孔29が設けられ、ロッド24に対してはメカニカ
ルシール30が該ロッド24をシール裡にスライド自在
にしている。
そして、作動用の油圧シリンダ20の頂部にはそのロッ
ド23に対するメカニカルシール31が該ロッド23を
シール裡にスライド自在にしており、又、ポート32か
らは油圧通路33が制御切り換え用のコントロールバル
ブ34を介し油圧ポンプ35を介し圧油タンク36に接
続するようにされている。
而して、該コントロールバルブ30は図示する様に一対
併設されている各ユニット機構の作動用の油圧シリンダ
20を相互に連動したり、単独作動をすることが出来る
ようにされている。
又、小径の連動用のサブ油圧シリンダ21.21の間に
は相互に連通自在であると共に、圧油タンク36に接続
される開閉バルブとしての三方バルブ37がその油圧通
路38に介装されている。
したがって、該三方バルブ37、及び、コントロールバ
ルブ34の作動により作動用の油圧シリンダ20、20
が相互に1サイクル遅れて連動することが出来るように
されると共に、単基で作動することも出来るようにされ
ている。
而して、39はマイクロコンピュータやリレー等を内蔵
する制wJ装置であり、所定のケーブルを介しコントロ
ールバルブ34、三方バルブ37.5.10にスラリー
ポンプ6、開閉バルブ7、フィルタープレス12のモー
タ等に電気的に接続され、所定のプログラムに従7て制
御作動するようにされている。
したがって、この出願の発明のスラリー圧送装置1は−
Hプログラムがセットされると全自動式に稼動がなされ
るようにされ、制御装置39は自動車の運転席等にセッ
トされて所定のケーブル等により既設のプラントのフィ
ルタープレス12やスラリータンク9の開閉バルブ7、
スラリーポンプ6を介して接続自在にされている。
尚、コントロールバルブ34、及び、圧油タンク36等
は自動車側に所定に装備されるようにすることが可能で
ある。
又、フィルタープレス12は同一自動車に積載しても良
く、又、随伴する自動車にセットしても良く、又、固定
プラントに据え置き式にしても良い。
尚、40は作動用の油圧シリンダ20内の圧油28の注
入用のニップルであり、41はサブ油圧シリンダ21の
圧油の注入用のニップルであり、又1,42はスラリー
ハウジング2のスラリークリーニング用の洗浄水供給用
のニップルで、43はスラリーである。
〈実施例−作用〉 上述構成において、町工場等に設置されているスラリー
タンク9にスラリー43が充満状態になって所定に固液
分離して廃棄処分をする必要がある場合には、装置本体
1′を装備する自動車、或は、フィルタープレス12を
装備する自動車を随伴させて当該スラリータンク9の設
置された工場に直交し、まず連動式に稼動させる態様を
説明すると、三方バルブ37を両サブ油圧シリンダ21
.21が連動するように連通させ、又、三方バルブ5.
5′を油圧通路のホース8.13をしてスラリータンク
9の切換バルブ7、スラリーポンプ6に接続させると共
にフィルタープレス12に接続させる。
そこで、制wJ装置39を作動させると、所定のプログ
ラムに従いコントロールバルブ34が図示態様の如くセ
ットされて、圧油タンク36からの圧油28が油圧ポン
プ&5により該コントロールバルブ34を通り、一方の
作動用の油圧シリンダ20側のポート32に圧油28を
供給し、又、他方の作動用の油圧シリンダ20のポート
32を排油側に接続する。
而して、図示右側の作動用の油圧シリンダ20に圧油2
8が圧送されるとピストン21′ は押出され、ロッド
23、リンク25を介し小径のサブ油圧シリンダ21の
ロッド24によりピストン22も同期して押進され、し
たがって、該サブ油圧シリンダ21側の圧油は油圧通路
38を介し三方バルブ37により隣側の小径の連動用の
サブ油圧シリンダ21内に圧送されてピストン22を上
昇させ、それによる上側の圧縮空気はエア俵き孔29よ
り排出され、したがって、そのロッド24とリンク25
を介し他方の作動用の油圧シリンダ20のロッド23も
上昇し、結果的に、ピストン21′が上昇して上側の圧
油を油圧通路33、コントロールバルブ34を介し圧油
タンク36に帰遷させると、双方のピストン21’ 、
21’ 、及び、22.22のリンク25.25を介し
ての同期的昇降動作はスライドガイドとしてのリンク2
5に一体連結されて下延するガイドロッド26のガイド
スリーブ27によるガイドによりスムースな動作が保証
される。
而して、一方の作動用の油圧シリンダ20の稼動は付設
する小径の連動用の油圧シリンダ21の圧油排出をして
隣の連動用のサブ油圧シリンダ21に圧送されるために
、双方の作動用の油圧シリンダ20.20の進出と侵退
は半サイクル遅れてなされ、そのストロークエンドに於
いて制御装置39を介しコントロールバルブ34を切り
換え作動することにより、両件動用の油圧シリンダ20
は一方側と他方側とが逆になり、上述同様小径の連動用
のサブ油圧シリンダ21.21を介し一方側の作動用の
油圧シリンダ20により他方の作動用の油圧シリンダ2
0の作動が連動して行われる。
而して、このような一対の作動用の油圧シリンダ20.
20の半サイクル遅れの連続した連動作動により各スラ
リーハウジング2内の油圧室18.18に於ける圧油2
8が支持体16を介して可撓性膜体17を拡縮するため
に、三方バルブ5.5′及び、チエツクバルブ3.3.
3.10を介しスラリーポンプ6によるスラリータンク
9からのスラリー38を注入し、又、フィルタープレス
12に対し圧送することが出来、そこで、該フィルター
プレス12は制御装置39の制御により所定の固液分離
作用を行ってスラリー処理が行われると、スラリーの量
や処理規模により一方の機構のみを用いる場合にはサブ
油圧シリンダ21.21間の連通している油圧通路38
の三方バルブ37を閉ざして油圧通路38を遮断し、コ
ントロールバルブ34の切り換えにより一方側の作動用
の油圧シリンダ20のみのサイクル動作を行わせて一方
のスラリーハウジング2のみの作動により固液分離処理
を行うことが出来る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、上述装置本体を車載
タイプにせず、圧油タンクやフィルタープレスの設置さ
れているスラリー処理工場に固定的に据え置き設置する
ようなタイプにする等種々の態様が採用可能である。
又、設計によってはスラリーハウジングと作動用の油圧
シリンダ、及び、該作動用の油圧シリンダに対する連動
用のサブ油圧シリンダを横方向併設ばかりでなく縦方向
の併設にすることも設計変更的に可能であることは勿論
のことである。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、ダイヤフラム式圧送装
置によるスラリーのスラリータンクからフィルタープレ
ス等への固液分離装置への圧送において、極めて大きな
圧送力が連続、反復的に行え、したがって、スラリーの
固液分離処理においてもバッチ式でなくフロー式に行え
、増大する機械生産工場や農畜産事業において大量連続
的に排出されるスラリーの固液分離処理が比較的に確実
に行えるという優れた効果が秦される。
而して、スラリーハウジングと作動用の油圧シリンダと
が連結されたユニットが複数上下、或は、横方向に併列
されて連動式にすることが出来るために、上述した如く
バッチ式ではなくフロー式のスラリーの固液分離処理が
行え、極めて処理効率が良いという優れた効果が秦され
る。
又、コントロールバルブの稼動や複数連結の作動用の油
圧シリンダに併設された連動用のサブ油圧シリンダ相互
を連通させる油圧通路に介装した三方バルブ等の開閉バ
ルブの作動により1ユニツトの操作も行えるために、使
用に弾力性が付与出来るという効果が奏される。
そして、作動用の油圧シリンダのピストンと該作動用の
油圧シリンダに併設した小径の連動用のサブ油圧シリン
ダのピストンとがリンクを介して一体的に連結されて同
期的に進退動自在にされていることにより、併設されて
いる複数ユニットの作動用の油圧シリンダの半サイクル
を介しての連動作動が連動用のサブ油圧シリンダを介し
て行われるために、該連動用のサブ油圧シリンダの押進
作用を介して単に併設されている作動用の油圧シリンダ
のピストンとそのロッドのみを進退させることにより、
極めて小さな負荷に対する縮退作動で良いことから該小
径の連動用のサブ油圧シリンダを極めて小型にすること
が出来ることになり、設備投資もし易く、初期組み付け
や操作もし易く、又、構造が小サイズで簡単になること
から保守点検整備等もほとんど要らず、耐久性が向上し
、ランニングコストも安く、そのうえトラック等に積載
することが出来ることにより機動性が良くなり使用の柔
軟性に自由度が与えられるという優れた効果が秦される
そして、連動用のサブ油圧シリンダは作動用の油圧シリ
ンダのピストンによりリンクを一体的に進退作動させる
ことが出来るために、該連動用のサブ油圧シリンダに対
する圧油の吸排コントロールが要らず、それだけ上述し
た如く構造も簡単になり、保守点検操作もし易いという
効果が秦される。
したがって、複数併設の作動用の油圧シリンダの1つに
対する圧油のコントロールバルブ等の切換バルブが設け
られるだけで圧送装置全体を無人で省力的に全自動的に
行えるという効果もある。
そして、各種の生産工場や濃畜産物処理工場等の設定プ
ラントに据え付は設置する場合には、上述の如く小型コ
ンパクトサイズにするために他のスラリータンクやフィ
ルタープレス等の固液分離処理装置との取合いに干渉性
がなく、設置がし易く、又、それだけ相対的にスラリー
タンク等を大容量のものにして処理能力や貯蔵能力を大
きくすることが出来るという効果がおる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明のスラリー圧送装置の全体概略模
式図である。 9・・・スラリータンク、 12・・・スラリー処理装
置、2・・・スラリーハウジング、 16・・・支持体
、18・・・油圧室、 19・・・スラリー室、17・
・・可撓性膜体、 20・・・作動用の油圧シリンダ、
1・・・スラリー圧送装置、 21.22・・・ピスト
ン、25・・・リンク、 26.27・・・スライドガ
イド、38・・・油圧通路、 37・・・開閉バルブ、
33・・・油圧通路、 34・・・コントロールバルブ
−”−、(17−

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スラリータンクとスラリー処理装置とに接続され
    るスラリーハウジング内に支持体を介して油圧室とスラ
    リー室とを郭成する可撓性膜体が設けられ、該油圧室に
    作動用の油圧シリンダが付設されているスラリー圧送装
    置において、該作動用の油圧シリンダとスラリーハウジ
    ングが複数ユニット併設され各作動用の油圧シリンダに
    はそれより小径の連動用のサブ油圧シリンダが併設され
    てそのピストンと作動用の油圧シリンダのピストンとが
    リンクを介して一体的に連結されていることを特徴とす
    るスラリー圧送装置。
  2. (2)上記各リンクにはスライドガイドが付設されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスラリ
    ー圧送装置。
  3. (3)上記併設された連動用のサブ油圧シリンダ相互が
    連通されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のスラリー圧送装置。
  4. (4)上記運動用サブ油圧シリンダの連通路に開閉バル
    ブが介装されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載のスラリー圧送装置。
  5. (5)上記複数併設の作動用油圧シリンダへの油圧通路
    に単独稼動連動稼動選択自在な切換コントロールバルブ
    が介設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のスラリー圧送装置。
  6. (6)上記各機構が据付固定式にされていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のスラリー圧送装置。
  7. (7)上記各機構が移動式にされていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のスラリー圧送装置。
  8. (8)上記各機構が車載式に形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第7項記載のスラリー圧送装置。
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