JPH01303933A - デジタル信号処理装置 - Google Patents
デジタル信号処理装置Info
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- JPH01303933A JPH01303933A JP13497188A JP13497188A JPH01303933A JP H01303933 A JPH01303933 A JP H01303933A JP 13497188 A JP13497188 A JP 13497188A JP 13497188 A JP13497188 A JP 13497188A JP H01303933 A JPH01303933 A JP H01303933A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 4
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はデジタ/レオーディオテープレコーダなどに適
用されるデジタル信号処理装置に関するものである。
用されるデジタル信号処理装置に関するものである。
従来の技術
近年、デジクルオーディオチープレコータ等ニ代表され
るデンタルオーディオ機器の進歩は目ざましいものがあ
る。以下に従来の民生用デジタルオーディオテープレコ
ーダのアナログ入力記録部の一例について説明する。
るデンタルオーディオ機器の進歩は目ざましいものがあ
る。以下に従来の民生用デジタルオーディオテープレコ
ーダのアナログ入力記録部の一例について説明する。
第3図は従来の民生用デジタルオーディオテープレコー
ダのアナログ入力記録部の一例を示すブロック図である
。31はアナログアンプ、32は入力ボリウム、33は
A/D変換器、34はモジュレータである。
ダのアナログ入力記録部の一例を示すブロック図である
。31はアナログアンプ、32は入力ボリウム、33は
A/D変換器、34はモジュレータである。
以上のように構成された従来の民生用デジタルオーディ
オテープレコーダのアナログ入力記録部について以下そ
の動作を説明する。
オテープレコーダのアナログ入力記録部について以下そ
の動作を説明する。
マイクアンプ等のアナログ信号出力は、まずアナログア
ンプ31に入力され、所定の増幅率で増幅される。次に
入力ポリウム32で記録レベルを調整されたのち、A/
D変換器33に入力される。
ンプ31に入力され、所定の増幅率で増幅される。次に
入力ポリウム32で記録レベルを調整されたのち、A/
D変換器33に入力される。
上記A/D変換器33では入力信号の標本化および量子
化を行い、16bit・ 48 KHzのデジタルオー
ディオ信号に変換される。次に上記デジタルオーディオ
信号はモジュレータ34に入力され、記録媒体に記録す
るためのインタリーブ、誤り訂正符号の付加などの処理
が加えられる。
化を行い、16bit・ 48 KHzのデジタルオー
ディオ信号に変換される。次に上記デジタルオーディオ
信号はモジュレータ34に入力され、記録媒体に記録す
るためのインタリーブ、誤り訂正符号の付加などの処理
が加えられる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の従来の構成では、A/D変換器33
0入力信号レベルがA/D変換器33の最大判別レベル
(変換器33のフルビット出力に相当するレベル)以上
になれば、A/D変換器33は飽和し、モジュレータ3
4以降の記録回路部にばA/D変換器33の入力信号と
相関のないデータとして伝達される。このような場合、
記録された上記マイクアンプ等のアナログ音声信号は再
生時に歪みとして再生され、聞きぐるしい音が発生する
。上記の歪みはアナログテープレコーダの場合も発生す
るが、アナログテープレコーダの場合、基準録音レベル
以上の入力に対して記録レベルの直線性が徐々に悪化す
るのに対し、デジタルオーディオテープレコーダの場合
は、入力信号レベルがA/D変換器の最大判別レベル(
基準録音レベル)以上になれば急激に入力信号と相関の
ないデータとして記録されるだめに聴感上極めて不快な
歪み音となる。従ってデジタルオーディオテープレコー
ダの場合は入力信号レベルの調整に十分な余裕を取る必
要があり、本来の量子化ビット数によるダイナミックレ
ンジを生かしきれない場合があるという問題点を有して
いた。
0入力信号レベルがA/D変換器33の最大判別レベル
(変換器33のフルビット出力に相当するレベル)以上
になれば、A/D変換器33は飽和し、モジュレータ3
4以降の記録回路部にばA/D変換器33の入力信号と
相関のないデータとして伝達される。このような場合、
記録された上記マイクアンプ等のアナログ音声信号は再
生時に歪みとして再生され、聞きぐるしい音が発生する
。上記の歪みはアナログテープレコーダの場合も発生す
るが、アナログテープレコーダの場合、基準録音レベル
以上の入力に対して記録レベルの直線性が徐々に悪化す
るのに対し、デジタルオーディオテープレコーダの場合
は、入力信号レベルがA/D変換器の最大判別レベル(
基準録音レベル)以上になれば急激に入力信号と相関の
ないデータとして記録されるだめに聴感上極めて不快な
歪み音となる。従ってデジタルオーディオテープレコー
ダの場合は入力信号レベルの調整に十分な余裕を取る必
要があり、本来の量子化ビット数によるダイナミックレ
ンジを生かしきれない場合があるという問題点を有して
いた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、デジタル
オーディオテープレコーダ等の機器に適応し、入力信号
レベルがA/D変換器の最大判別レベル(基準録音レベ
ル)以上の時の記録レベルの直線性を著しく改善すると
ともに、本来の量子化ビット数によるダイナミックレン
ジを常に有効に使用することのできるデジタル信号処理
装置を提供することを目的とする。
オーディオテープレコーダ等の機器に適応し、入力信号
レベルがA/D変換器の最大判別レベル(基準録音レベ
ル)以上の時の記録レベルの直線性を著しく改善すると
ともに、本来の量子化ビット数によるダイナミックレン
ジを常に有効に使用することのできるデジタル信号処理
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するだめの手段
この目的を達成するために本発明のデジタル信号処理装
置は、動作レベルの異なる2つのA/D変換器と、これ
らに従続に接続された2つの遅延メモリーと、一方のA
/D変換器に備えられたフルビット検出器により制御さ
れるA/D変換器切り替え回路とから構成されている。
置は、動作レベルの異なる2つのA/D変換器と、これ
らに従続に接続された2つの遅延メモリーと、一方のA
/D変換器に備えられたフルビット検出器により制御さ
れるA/D変換器切り替え回路とから構成されている。
作用
この構成によって第一のA/D変換器に備えられたフル
ビット検出器出力が第一のA/D変換器のフルビットを
検出すると、最大判別レベルの大きい第二0A/D変換
器のA/D変換器出力に切り替えてモジュレータ以降の
記録回路部て出力するとともにA/D変換器切り替え制
御コードとして上記フルビット検出器出力をコード変調
して帛録することができ、再生時に上記i1J御コード
に基づき復調すれば、入力信号レベルが第一のA/D変
換器の最大判別レベル(基準録音レベル)以上の時でも
再生信号の直線性を著しく改善するとともに本来の量子
化ビット数によるダイナミックレンジを常に有効に使用
することが実現できる。
ビット検出器出力が第一のA/D変換器のフルビットを
検出すると、最大判別レベルの大きい第二0A/D変換
器のA/D変換器出力に切り替えてモジュレータ以降の
記録回路部て出力するとともにA/D変換器切り替え制
御コードとして上記フルビット検出器出力をコード変調
して帛録することができ、再生時に上記i1J御コード
に基づき復調すれば、入力信号レベルが第一のA/D変
換器の最大判別レベル(基準録音レベル)以上の時でも
再生信号の直線性を著しく改善するとともに本来の量子
化ビット数によるダイナミックレンジを常に有効に使用
することが実現できる。
実施例
以下本発明のデジタル信号処理装置における一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例ておけるデジタル信号処理装
置のブロック図を示すものである。第1図において1は
アナログアンプ、2は入力ボリウムである。3と4は入
力ボリウム2に従続に接続された動作レベルの異なる第
1及び第2のA/D変換器である。5は上記第1のA/
D変換器3に内蔵されたフルビット検出器である。6と
7はそれぞれ上記′5S1及び第2のA/D変換器3,
4に従続に接続された遅延メモリーである。1Qは上記
遅延メモリー6および7からの出力信号を選択して出力
するA/D変換器切り替え回路である。
置のブロック図を示すものである。第1図において1は
アナログアンプ、2は入力ボリウムである。3と4は入
力ボリウム2に従続に接続された動作レベルの異なる第
1及び第2のA/D変換器である。5は上記第1のA/
D変換器3に内蔵されたフルビット検出器である。6と
7はそれぞれ上記′5S1及び第2のA/D変換器3,
4に従続に接続された遅延メモリーである。1Qは上記
遅延メモリー6および7からの出力信号を選択して出力
するA/D変換器切り替え回路である。
11は上記A/D変換器切替え回路10に内蔵された制
御信号発生器、14はA/D変換器切替え回路10のA
/D変換出力を入力するモジュレータ、13は制御信号
発生器11からの切り替え識別信号を入力するサブコー
ド発生器である。
御信号発生器、14はA/D変換器切替え回路10のA
/D変換出力を入力するモジュレータ、13は制御信号
発生器11からの切り替え識別信号を入力するサブコー
ド発生器である。
以上のように構成された本実施例のデジタル信号処理装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
マイクアンプ等のアナログ信号出力は、寸ずアナログア
ンプ1に入力さバ、所定の増幅率で増幅される。次に入
力ボリウム2で記録レベルを調整されたのち、第1のA
/D変換器3および第20A/D変換器4に並列に入力
される。ここで上記第1および第2のA/D変換2gの
入出力特性を第2図に示す。第2図に示されるように第
1のA/D変換器3の入出力特性は従来のA/D変換器
の入出力特性と同じであり、入力がOdB以上で出力が
0dB(フルビット)に飽和する直線変換器である。第
2のA/D変換器4の入出力特性は一30dB未満の入
出力特性は第10ム/D変換器3の入出力特性と同じで
あるが、−30dB以上の入出力特性は係数2で対数圧
縮されており、入力が30dB以上のとき出力が0dB
(フルビット)に飽和する非直線変換器である。
ンプ1に入力さバ、所定の増幅率で増幅される。次に入
力ボリウム2で記録レベルを調整されたのち、第1のA
/D変換器3および第20A/D変換器4に並列に入力
される。ここで上記第1および第2のA/D変換2gの
入出力特性を第2図に示す。第2図に示されるように第
1のA/D変換器3の入出力特性は従来のA/D変換器
の入出力特性と同じであり、入力がOdB以上で出力が
0dB(フルビット)に飽和する直線変換器である。第
2のA/D変換器4の入出力特性は一30dB未満の入
出力特性は第10ム/D変換器3の入出力特性と同じで
あるが、−30dB以上の入出力特性は係数2で対数圧
縮されており、入力が30dB以上のとき出力が0dB
(フルビット)に飽和する非直線変換器である。
上記入力ボリウム2の出力信号レベルがOdB未満のと
きはフルビット検出部5のフルビット検出出力8はオフ
状態である。上記入力ボリウム2の出力信号レベルがO
dB以上のときはフルビット検出部5のフルビット検出
出力8はオン状態である。遅延メモリー6および7はデ
ジタルオーディオテープレコーダ(以下DATと称する
)の1記録フレ一ム分のデジタルデータを遅延させてい
る。従ってA/D変換器切り替え回路10には上記第1
及び第2のA/D変換器3,4からの出力データより1
記録フレ一ム時間以前のデジタルデータが入力される。
きはフルビット検出部5のフルビット検出出力8はオフ
状態である。上記入力ボリウム2の出力信号レベルがO
dB以上のときはフルビット検出部5のフルビット検出
出力8はオン状態である。遅延メモリー6および7はデ
ジタルオーディオテープレコーダ(以下DATと称する
)の1記録フレ一ム分のデジタルデータを遅延させてい
る。従ってA/D変換器切り替え回路10には上記第1
及び第2のA/D変換器3,4からの出力データより1
記録フレ一ム時間以前のデジタルデータが入力される。
制御信号発生器11は上記フルビット検出出力8とDA
Tからのフレーム識別信号9により、現在モジュレータ
14に出力中のデータが記録されるフレームの1つ後ろ
のフレームに第1及び第2のA/D変換器の入力信号レ
ベルがOdB以上のものが存在するか否かを検出する。
Tからのフレーム識別信号9により、現在モジュレータ
14に出力中のデータが記録されるフレームの1つ後ろ
のフレームに第1及び第2のA/D変換器の入力信号レ
ベルがOdB以上のものが存在するか否かを検出する。
上記odB以上のものが存在する場合制御信号発生器1
1は上記1つ後ろのフレームの第1番目のデータがA/
D変換器切り替え回路1oに入力する時点でスイッチ1
6を■側に切り替え、遅延メモリー7のデータをモジュ
レータ14に出力する。同時にサブコード発生器13に
対し切り替え識別信号15を送出する。従ってDATの
テープ上の対応する1記録フレームに第2のA/D変換
器4によりム/D変換された入力ボリウム2の出力信号
が記録され、同時に上記1記録フレームのサブコード部
分に第2のA/D変換器4により人/D変換されたこと
を識別する識別コードを記録しておくことができる。
1は上記1つ後ろのフレームの第1番目のデータがA/
D変換器切り替え回路1oに入力する時点でスイッチ1
6を■側に切り替え、遅延メモリー7のデータをモジュ
レータ14に出力する。同時にサブコード発生器13に
対し切り替え識別信号15を送出する。従ってDATの
テープ上の対応する1記録フレームに第2のA/D変換
器4によりム/D変換された入力ボリウム2の出力信号
が記録され、同時に上記1記録フレームのサブコード部
分に第2のA/D変換器4により人/D変換されたこと
を識別する識別コードを記録しておくことができる。
一方、上記OdB以上のものが存在しない場合、制御信
号発生器11は上記1つ後ろのフレームの第一番目のデ
ータがA/D変換器切り替え回路1oに入力する時点で
スイッチ16をI側に切り替え、遅延メモリー6のデー
タをモジュレータ14に出力し、サブコード発生器13
に対し切り替え識別信号15を送出しない。従ってDA
Tのテープ上の対応する1記録フレームに第1のA/D
変換器3により人/D変換された入力ボリウム2の出力
信号が記録され、同時に上記1記係フレームのサブコー
ド部分に第1のA/D変換器3によりA/D変換された
ことを識別する識別コードを3己録しておくことができ
る。
号発生器11は上記1つ後ろのフレームの第一番目のデ
ータがA/D変換器切り替え回路1oに入力する時点で
スイッチ16をI側に切り替え、遅延メモリー6のデー
タをモジュレータ14に出力し、サブコード発生器13
に対し切り替え識別信号15を送出しない。従ってDA
Tのテープ上の対応する1記録フレームに第1のA/D
変換器3により人/D変換された入力ボリウム2の出力
信号が記録され、同時に上記1記係フレームのサブコー
ド部分に第1のA/D変換器3によりA/D変換された
ことを識別する識別コードを3己録しておくことができ
る。
次に、このようにして記録されたテープを再生する方法
について述べる。再生時は、サブコードデータを才ず再
生し、サブコードデータに上記第2のA/D変換器4に
よ!l)A/D変換されたことを識別する識別コードが
存在するフレームに対しては、デジタル音声データを上
記第2のA/D変換器4と通入出力特性?持つA/D変
換器にてアナログ音声データに変換する。またサブコー
ドデータに上記第1のA/D変換器3によりム/D変換
されたことを識別する識別コードが存在するフレームに
対しては、デジタル音声データを上記第1のA/D変換
器3と通入出力特性を持つA/D変換器にてアナログ音
声データに変換する。
について述べる。再生時は、サブコードデータを才ず再
生し、サブコードデータに上記第2のA/D変換器4に
よ!l)A/D変換されたことを識別する識別コードが
存在するフレームに対しては、デジタル音声データを上
記第2のA/D変換器4と通入出力特性?持つA/D変
換器にてアナログ音声データに変換する。またサブコー
ドデータに上記第1のA/D変換器3によりム/D変換
されたことを識別する識別コードが存在するフレームに
対しては、デジタル音声データを上記第1のA/D変換
器3と通入出力特性を持つA/D変換器にてアナログ音
声データに変換する。
このようにして記録再生したアナログ音声は記録時、上
記2つのA/D変換器3および4の入力信号レベルが3
0 dB以内のものに対しても飽和せず、またOdB以
上の過渡的な過大入力信号レベルに対しても実用上十分
な歪率を確保することができる。
記2つのA/D変換器3および4の入力信号レベルが3
0 dB以内のものに対しても飽和せず、またOdB以
上の過渡的な過大入力信号レベルに対しても実用上十分
な歪率を確保することができる。
以上のように本実施例によれば、入力ボリウム2に変換
特性の異なる2つのA/D変換器3,4および遅延メモ
!J−6,7を並列に接続し、一方のA/D変換器のフ
ルビット検出出力8とDATからのフレーム識別信号9
により、モジュレータ14への出力データをA/D変換
器切り替え回路10により切り替えるようにしたことに
より、第1のA/D変換器3が飽和しても、DATへの
記録オーディオ信号は飽和していない第2のA/D変換
器4の出力データに事前に切り替えることができ、かつ
DATのサブコードにA/D変換器識別コードを記録し
ておくことができる。
特性の異なる2つのA/D変換器3,4および遅延メモ
!J−6,7を並列に接続し、一方のA/D変換器のフ
ルビット検出出力8とDATからのフレーム識別信号9
により、モジュレータ14への出力データをA/D変換
器切り替え回路10により切り替えるようにしたことに
より、第1のA/D変換器3が飽和しても、DATへの
記録オーディオ信号は飽和していない第2のA/D変換
器4の出力データに事前に切り替えることができ、かつ
DATのサブコードにA/D変換器識別コードを記録し
ておくことができる。
従って再生時に上記識別コードに基づき復調すれば、入
力信号レベルが第1のA/D変換器3の最大判別レベル
(odB)以上の時でも、第2のA/D変換器4の最大
判別レベル(30dB)以内の入力信号レベル捷で飽和
することなく記録再生することが実現できる。なお本実
施例では第2のA/D変換器4の変換特性を第2図のよ
うにしたが、さらに最大判別レベルを大きいレベルとし
てもよい。この場合は記録再生のダイナミックレンジは
さらに大きくなる。
力信号レベルが第1のA/D変換器3の最大判別レベル
(odB)以上の時でも、第2のA/D変換器4の最大
判別レベル(30dB)以内の入力信号レベル捷で飽和
することなく記録再生することが実現できる。なお本実
施例では第2のA/D変換器4の変換特性を第2図のよ
うにしたが、さらに最大判別レベルを大きいレベルとし
てもよい。この場合は記録再生のダイナミックレンジは
さらに大きくなる。
発明の詳細
な説明したように本発明は、アナログ入力回路部に接続
された2つのA/D変換器と、上記2つのA/D変換器
に接続された遅延メモリーと、上記一方のA/D変換器
内のフルビット検出’AM出力により制御されるA/D
変換器出力切り替え回路とを備えたことにより、入力信
号レベルが第1のA/D変換器の最大判別レベル(基準
録音レベル)以上の時でも再生信号の直線性を著しく改
善するとともに、本来の量子化ビット数によるダイナミ
ックレンジを常に有効に使用できる優れたディジタル信
号処理装置を実現できるものである。
された2つのA/D変換器と、上記2つのA/D変換器
に接続された遅延メモリーと、上記一方のA/D変換器
内のフルビット検出’AM出力により制御されるA/D
変換器出力切り替え回路とを備えたことにより、入力信
号レベルが第1のA/D変換器の最大判別レベル(基準
録音レベル)以上の時でも再生信号の直線性を著しく改
善するとともに、本来の量子化ビット数によるダイナミ
ックレンジを常に有効に使用できる優れたディジタル信
号処理装置を実現できるものである。
第1図は本発明の一実施例におけるディジタル信号処理
装置のブロック図、第2図はA/D変換器の入出力特性
図、第3図は従来の民生用デジタルオーディオテープレ
コーダのアナログ入力記録部の一例のブロック図である
。 3.4・・・・・A/Ilf換器、5・・・・・フルピ
ット検出器、6,7 ・・・・遅延メモリー、10 ・
・・A/D変換器切り替え器、11・・・制御信号発生
器、13・・・・・サブコード生成器、14 ・・モジ
ュレータ、16・・・・・・スイッチ。
装置のブロック図、第2図はA/D変換器の入出力特性
図、第3図は従来の民生用デジタルオーディオテープレ
コーダのアナログ入力記録部の一例のブロック図である
。 3.4・・・・・A/Ilf換器、5・・・・・フルピ
ット検出器、6,7 ・・・・遅延メモリー、10 ・
・・A/D変換器切り替え器、11・・・制御信号発生
器、13・・・・・サブコード生成器、14 ・・モジ
ュレータ、16・・・・・・スイッチ。
Claims (1)
- アナログ入力回路部に接続された2つのA/D変換器と
、上記2つのA/D変換器に接続された遅延メモリーと
、上記2つのA/D変換器のうち一方のA/D変換器内
のフルビット検出器出力により制御されるA/D変換器
出力切り替え回路とを備えたことを特徴とするデジタル
信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13497188A JPH01303933A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | デジタル信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13497188A JPH01303933A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | デジタル信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01303933A true JPH01303933A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15140884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13497188A Pending JPH01303933A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | デジタル信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01303933A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518096A (ja) * | 2015-04-24 | 2018-07-05 | シーラス ロジック インターナショナル セミコンダクター リミテッド | 音声アクティブ化システムのためのアナログ/デジタルコンバータ(adc)ダイナミックレンジ拡張 |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP13497188A patent/JPH01303933A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518096A (ja) * | 2015-04-24 | 2018-07-05 | シーラス ロジック インターナショナル セミコンダクター リミテッド | 音声アクティブ化システムのためのアナログ/デジタルコンバータ(adc)ダイナミックレンジ拡張 |
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