JPH0130351B2 - - Google Patents

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JPH0130351B2
JPH0130351B2 JP59277769A JP27776984A JPH0130351B2 JP H0130351 B2 JPH0130351 B2 JP H0130351B2 JP 59277769 A JP59277769 A JP 59277769A JP 27776984 A JP27776984 A JP 27776984A JP H0130351 B2 JPH0130351 B2 JP H0130351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
demodulation
signal
audio
video
Prior art date
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Expired
Application number
JP59277769A
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English (en)
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JPS61159892A (ja
Inventor
Naomichi Ikemoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子スチルカメラ用の磁気デイス
ク再生手段が一体化された書き込み可能光デイス
ク装置に関する。
(従来の技術〕 電子スチルカメラは、磁気デイスクに静止画を
磁気記録するため、簡単に再生できるという利点
があり、記録もある程度の長期保存に耐えるとい
う優れた特徴を有する。一般に、この種の磁気デ
イスクは、FM変調輝度信号と、1.2ΜHzと1.3Μ
Hzの如く互いに異なる中心周波数で線順次FM変
調した赤色色差信号と青色色差信号が、還状トラ
ツクに1フイールド分ずつ周波数多重記録され
る。
これに対し、信号の読み取りに対物レンズを用
いたレーザピツクアツプ等の光学的読み取り装置
を用いる光デイスク装置では、映像信号を7.6Μ
Hzから9.3ΜHzの周波数帯域でFM変調し、2チヤ
ンネルの音声信号は、中心周波数が2.3ΜHzと
2.8ΜHzでFM変調し、これらを合成して振幅制限
により方形波として光デイスク上に記録してお
り、書き込み可能光デイスクでは、電子スチルカ
メラ用の磁気デイスクをはるかにうわまわる記録
容量が注目されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の電子スチルカメラは、一枚の磁気デ
イスクの記憶容量に制限があるため、記録内容の
増大とともに記録の保存に必面な磁気デイスクの
枚数も増えてしまい、保管や管理が面倒であるた
め、大量の資料保存には適さない等の問題点があ
つた。
また、記録資料の大量保存に適した書き込み可
能光デイスク装置は、記憶容量の大きい光デイス
クを用いることができるが、装置が大型であるた
め、電子スチルカメラのように携帯して簡単に持
ち運ぶわけにいかない等の問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記問題点を解決したものであ
り、光デイスクに周波数多重FM変調記録された
複合映像信号と音声信号を読み取り、各別に設け
た復調回路によりFM復調する復調手段と、磁気
デイスクに周波数多重FM変調記録された輝度信
号と線順次色差信号を読み取り、これらをそれぞ
れ前記映像復調回路と音声復調回路に供給すると
ともに、この音声復調回路の復調特性を色差信号
に対応するよう切り換える切り換え手段と、前記
復調手段の出力から複合映像信号を形成する映像
処理回路と、この映像処理回路の出力をFM変調
して書き込み可能光デイスクに記録する記録手段
とを設けて構成したことを要旨とするものであ
る。
〔作用〕
この発明は、光デイスク再生用の映像復調回路
と音声復調回路を、磁気デイスクから読み取つた
輝度信号と色差信号の復調に共用し、復調後複合
映像信号を形成したのち、光デイスクに書き込み
可能な周波数帯域でFM変調して、光デイスクに
書き込む。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図は、この発明の書き込み可能光
デイスク装置の一実施例を示す概略回路構成図で
ある。
図中、書き込み可能光デイスク装置1は、電子
スチルカメラで記録した磁気デイスク2を再生
し、再生した信号を光デイスク3に記録できるよ
う構成されている。光デイスク3には、通常
7.6ΜHzから9.3ΜHzの周波数帯域を使つてFM変
調した映像信号と、中心周波数が2.3ΜHzと2.8Μ
HzでFM変調された2チヤンネルの音声信号が記
録されており、以下に述べる再生系により再生さ
れる。
まず、光デイスク3に記録された信号は、デイ
スク回転用モータ4に連動するピツクアツプ装置
5により読み取られ、再生アンプ回路6を介して
対物レンズの周波数偏移関数を補償するMTF補
償回路7に供給される。MTF補償回路7には、
映画信号分離用の帯域波回路8と、2チヤンネ
ルの音声信号を分離する帯域波回路9,10及
びドロツプアウト検出回路11が接続してある
が、これらの回路のうちドロツプアウト検出回路
11を除く他の回路は、磁気デイスク2の再生信
号との処理回路共用化のため、後段に切り換えス
イツチ12,13,14が接続してある。従つ
て、帯域波回路8は、切り換えスイツチ12を
介して映像復調回路15に、また帯域波回路
9,10はそれぞれ切り換えスイツチ13,14
を介して音声復調回路16,17に接続されてい
る。
映像復調回路15は、映像信号を1水平走査期
間(1H)遅延する1H遅延回路15aとFM復調
回路15bの直列接続回路とこれに並列のFM復
調回路15cが、ドロツプアウト補償用のスイツ
チ15dによつて選択的に閉路される構成であ
り、スイツチ15dは、ドロツプアウト検出回路
11のドロツプアウト検出出力により、1H遅延
回路15aに接続されたFM復調回路15b側に
切り換わる。切り換えスイツチ15dの後段に
は、静止画記録時に輝度・色度混合回路18側に
切り換わる切り換えスイツチ19を介して映像出
力アンプ回路20が接続してある。
音声復調回路16,17には、それぞれ切り換
えスイツチ21,22とドロツプアウト検出回路
11のドロツプアウト検出出力により閉成するミ
ユートスイツチ23,24を介して音声出力アン
プ回路25,26が接続してある。ここで、音声
復調回路17は、光デイスク3からの音声信号の
復調と、磁気デイスク2からの色差信号の復調に
共用しており、復調特性を切り換えるために設け
た切り換えスイツチ27には、抵抗値が異なる一
対の抵抗R1,R2が接続してある。また、切り換
えスイツチ22の磁気デイスク側接点は、FM復
調された色差信号に必要な信号処理を施す色信号
処理回路28と、色信号処理回路28の出力を色
副搬送波を用いて直角2相変調する変調回路29
を介して、輝度・色度混合回路18に接続してあ
る。色度信号処理回路28、変調回路29及び輝
度・色度混合回路18は、映像処理回路30を構
成しており、この映像処理回路30は、書き込み
スイツチ31とFM変調回路32を介して、光デ
イスク3に信号を書き込む書き込み装置33に接
続してある。
一方、磁気デイスク2の再生系は、デイスク回
転用モータ34に連動する読み取り装置35に接
続した再生アンプ回路36に、輝度信号分離用の
帯域波回路37と色差信号分離用の帯域波回
路38を並列接続して構成してある。これらの帯
域波回路37,38は、それぞれ切り換えスイ
ツチ12,14の磁気デイスク側接点に接続して
ある。
ここで、電子スチルカメラにより記録した磁気
デイスク2の記録内容を、光デイスク3に記録す
る場合、まず、すべての切り換えスイツチ12,
13,14,19,21,22,27を磁気デイ
スク接点側(図示の状態とは反対側)に切り換え
る。これにより、映像復調回路15が帯域波回
路37に接続され、その出力が輝度・色度混合回
路18に供給されるようになるとともに、色差信
号再生時の復調特性に切り換えられた音声復調回
路17が帯域波回路38に接続される。次に、
ダビングソースとなる磁気デイスク2をモータ3
4により回転駆動するとともに、光デイスク3も
回転駆動し、磁気デイスク2のダビング箇所が再
生されているときに、書き込みスイツチ33を押
動閉成する。
これにより、再生アンプ回路36、帯域波回
路37、映像復調回路15を経た再生輝度信号
は、輝度・色度混合回路18に供給され、再生ア
ンプ回路36、帯域波回路38、音声復調回路
17色度信号処理回路28、変調回路29を経た
色差信号も輝度・色度混合回路18に供給され
る。すなわち、輝度・色度混合回路18の出力
は、輝度信号に色差信号の混合された複合映像信
号であり、この複合映像信号は、書き込みスイツ
チ31を経たあとFM変調回路32にてFM変調
され、書き込み装置33によつて光デイスク3に
書き込まれる。
このように、上記書き込み可能光デイスク装置
1は、光デイスク再生用の映像復調回路15と音
声復調回路17を、磁気デイスク2から読み取つ
た輝度信号と色差信号の復調に共用し、復調後複
合映像信号を形成したのち、FM変調回路32に
て光デイスク3に書き込み可能な周波数帯域で
FM変調して、光デイスク3に書き込む構成とし
たから、電子スチルカメラ等により静止画を磁気
記録した磁気デイスク2とこれとは記録方式が異
る光デイスク3の再生が、共通の回路を利用して
可能であり、しかも磁気デイスク2に記録された
情報を、記録容量の大きな光デイスク3に簡単に
移しかえることができ、これにより情報管理の効
率化、情報の有効活用が可能になる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、光デ
イスク再生用の映像復調回路と音声復調回路を、
磁気デイスクから読み取つた輝度信号と色差信号
の復調に共用し、復調後複合映像信号を形成した
のち、光デイスクに書き込み可能な周波数帯域で
FM変調して、光デイスクに書き込む構成とした
から、電子スチルカメラ等により静止画を磁気記
録した磁気デイスクとこれとは記録方式が異る光
デイスクの再生が、共通の回路を利用して可能で
あり、しかも磁気デイスクに記録された情報を、
記録容量の大きな光デイスクに簡単に移しかえる
ことができ、これにより情報管理の効率化、情報
の有効活用が可能になる等の優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の書き込み可能デイスク装置の
一実施例を示す概略回路構成図である。 1……書き込み可能光デイスク装置、2……磁
気デイスク、3……光デイスク、12,13,1
4,19,21,22,27……切り換えスイツ
チ、15……映像復調回路、16,17……音声
復調回路、30……映像処理回路、32……FM
変調回路、、33……書き込み装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 光デイスクに周波数多重FM変調記録された
    複合映像信号と音声信号を読み取り、各別に設け
    た復調回路によりFM復調する復調手段と、磁気
    デイスクに周波数多重FM変調記録された輝度信
    号と線順次色差信号を読み取り、これらをそれぞ
    れ前記映像復調回路と音声復調回路に供給すると
    ともに、この音声復調回路の復調特性を色差信号
    に対応するよう切り換える切り換え手段と、前記
    復調手段の出力から複合映像信号を形成する映像
    処理回路と、この映像処理回路の出力をFM変調
    して書き込み可能光デイスクに記録する記録手段
    とを設けてなる書き込み可能光デイスク装置。
JP59277769A 1984-12-31 1984-12-31 書き込み可能光デイスク装置 Granted JPS61159892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59277769A JPS61159892A (ja) 1984-12-31 1984-12-31 書き込み可能光デイスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59277769A JPS61159892A (ja) 1984-12-31 1984-12-31 書き込み可能光デイスク装置

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Publication Number Publication Date
JPS61159892A JPS61159892A (ja) 1986-07-19
JPH0130351B2 true JPH0130351B2 (ja) 1989-06-19

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JP59277769A Granted JPS61159892A (ja) 1984-12-31 1984-12-31 書き込み可能光デイスク装置

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