JPH01303073A - 振動波モーターの駆動回路 - Google Patents

振動波モーターの駆動回路

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JPH01303073A
JPH01303073A JP63132149A JP13214988A JPH01303073A JP H01303073 A JPH01303073 A JP H01303073A JP 63132149 A JP63132149 A JP 63132149A JP 13214988 A JP13214988 A JP 13214988A JP H01303073 A JPH01303073 A JP H01303073A
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    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
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    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/142Small signal circuits; Means for controlling position or derived quantities, e.g. speed, torque, starting, stopping, reversing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は振動波モーターの駆動回路に関する。
〔従来技術〕
従来、振動体上に圧電体や電歪素子等の電気−機械エネ
ルギー変換素子を位相差を持って配し、このエネルギー
変換素子にそれぞれ位相の異なる周波信号を印加して、
振動体の表面上に進行する波(進行性振動波)を形成し
、該進行性振動波にてローターを駆動する型式の振動波
モーターが知られている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記型式のモー
ターにあっては共振状態での駆動が最も高効率で高速駆
動出来るものの、駆動周波数として上記共振駆動をもた
らす周波数かられずかにはずれるとモーターは急激に停
止する特性があり、上記モーターの駆動制御にあっては
駆動周波数が共振周波数からはずれ上記の様に急激に停
止するのを防止する必要がある。
この問題を解消する方法として本出願人はモーターの振
動状態をモニターして駆動状態に応じた駆動状態信号を
形成し、この信号に基づきモーターが共振又は共振附近
の周波数で駆動されているか否かを検知し、上記の駆動
状態となった時には、その駆動周波数を越えた周波数(
共振周波数よシも低い周波数)へ駆動周波数が移行する
ことを禁止し上記の問題を解消することを提案している
しかしながら、振動波モーターは共振又は共振附近の駆
動状態以外でも高周波数帯で駆動されている時に上記駆
動状態信号として共振又は共振附近の駆動時とほぼ同一
の信号値を示す特性を有しており、高周波駆動時におけ
るこの駆動状態信号値を共振又は共振附近での値である
と誤まって判断し、その周波数を越える駆動周波数への
移行が禁止されるおそれがあった。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は上記事項に鑑みなされたもので、振動波モータ
ーが共振駆動状態からはなれた周波数帯(高周波数帯)
で駆動されている様な場合には上記駆動状態信号検知に
よる周波数の移行禁止動作を行なわせずに、モーターが
共振駆動状態に近くなった後に上記駆動状態信号検知に
よる周波数の移行禁止動作を行なわせ、上述の不都合を
解消したモーター駆動回路を提供せんとするものである
〔実施例〕
第1図は本発明に係る振動波モータの周方向から見た断
面図で、該第1図中1はロータ、3は振動体、4は振動
体3上に附された分極処理がなされた圧電体、5は電極
である。振動体3と圧電体4とよりステーター2が構成
されローター1は振動体3上に摩擦接触している。
上記電極5中、振動体3における屈曲進行波の波長をλ
とすると5aは駆動用電極で、λ/2間隔で圧電体4上
に配されておシ、又5bは駆動用電極で、該電極もλ/
2間隔で圧電体4上に配される。5Sは振動検出用電極
で駆動用電極5aと振動検出用電極5Sとは3λ/8だ
け位置的位相がずれている。又5Gはグランド電極であ
る。電極5aにて駆動電圧が印加される圧電体にて人相
の圧電体を構成し、電極5bにて駆動電圧が印加される
圧電体にてB相の圧電体が構成される。これらの圧電体
の分極処理や電極配置構成自体は周知であるので、その
詳細な説明は省略する。
上記の構成にあっては電極5aと電極5bへ位相が90
°異なる周波電圧が印加されることにて、振動体3上に
進行性の振動波が発生し、ローター1が該振動波により
駆動される。
電極5Sと電極53間の信号波形の位相差は電極5aへ
の駆動信号が共振周波数frの時には電極5Sからの信
号波形は電極5aの駆動信号に対して一45°位相がづ
れた状態となり、駆動信号が共振周波数からずれると電
極5aと5S間の位相差が一45°からずれることにな
る。よってこの位相差を検知すれば駆動周波数の共振周
波数frからずれを検知することが出来る。
なお、共振周波数と電極5aと58の信号間の位相差は
電極5Sと電極5aとの位置に応じて上記−45°から
ずれるものであるが、その場合でも共振駆動状態にあれ
ば電極5aと58の信号の位相差が特定関係と々るので
この場合も同様に電極5aと5S間の信号の上記特定位
相差からのずれを検知すれば駆動周波数の共振周波数f
rからのずれを検知し得ることとなる。
第2図は本発明に係る振動波モーターの駆動回路の一実
施例を示す回路図である。
図において2は第1図示の振動波モーターのステーター
である。12は入力電圧に応じた周波数で発振する電圧
制御発振器、14はアンプ、16はマツチングコイルで
発振器12からの周波信号がこれらのアンプ、コイルを
介して電極5aへ印加される。7はアンプ14の出力の
コイル16を通した波形(すなわち振動波モーターのス
テーターに印加される電圧波形)をパルス信号に整形す
るコンパレーター、8はコンパレーター7からのパルス
を90°シフトスるシフトレジスターで、該レジスター
8からのパルスは回転方向切換スイッチ13を介してア
ンプ15、コイル17を介して電極5bに印加される。
上記の構成にて電極5aと5b間には90°位相の異な
る周波電圧が印加される。18はエツジトリガー型位相
比較器で、該比較器18の一方の入力として上記発振器
12の出力が入力し、他方の入力としてN分周回路(3
2分周回路)21の出力が入力される。20はラグリー
ドフィルター19を介して上記比較器18の出力に応じ
た周波数を発生する電圧制御発振器である。上記比較器
18は入力信号間の位相差がゼロの時オープン状態とな
り、発振器20の出力をその状態に維持し、上記入力信
号間に位相差が発生すると、その位相差のずれ方向及び
量に応じてデユーティの異なる信号を出力し、電圧制御
発振器20の出力周波数の増減を行わせる。この様に構
成されているので比較器18の2人力は同一位相となる
機制御され、その結果分周回路21の出力は発振器12
の出力と同位相で、かつ同一周波数と々る。従って、発
振器20の出力は発振器]2の出力周波数のN倍(32
倍)の信号となり該信号を上記シフトレジスター8のク
ロック信号としているので、該レジスター8ON(32
)/4段目の出力はコンパレーター7の出力、即ち発振
器12の出力に対して90°位相の異彦る信号となり、
上記の如くして電極5bと5a間に90°位相差の周波
信号が供給される。
6は電極5Sからの信号をパルスに波形整形スるコンパ
レーター、9はエツジトリガーJ 型位相比較器で、該比較器は第3図(a)の如く構成さ
れる。該比較器は入力R,,V、  のパルスの位相を
検知し、第3図(b)の示す如く入力R1への位相が入
力■1よしも進んでいる時に出力U1をその位相差分ロ
ウレベルとなし、逆に入力R1への位相が入力■1より
も遅れだ時には出力D1をその位相差分ロウレベルとな
し又更に位相が一致している時には出力V、、D。
共にハイレベルを送出する。
JOは前記比較器9の出力U、 、D、に接続するアン
ドゲート、22はリセット端子を上記アンドゲート〕O
に接続しアンドゲート10の出力がハイレベルの時リセ
ット状態が解除され、前記発振器20のクロックパルス
をカウントするカウンター、24は数値情報設定装置、
23はカウンター22のカウント値と設定値とを比較し
カウント値〈設定値の時に・・イレベルを出力するコン
パレーターである。
25は電圧制御発振器12の自走周波数設定!、4(l
−1:マイクロコンピュータである。尚比較器90V1
人力はレジスター8のN(32)/88段目出力l)と
接続している。6′はパルス間隔測定器でモーターのロ
ーターの回動を検知して回動速度が高速になる程周期が
短かいパルスを形成する例えばエンコーダー等のパルス
形成回路からのパルス間隔Tを測定する。
第4図は振動波モーターのA 、 B相の圧電体に印加
する1駆動用交流信号の周波数fに対する定格回転数N
を表わした図である。図中frは機械的共振周波数を示
し、fgは回転数が急に低下する周波数を示している。
第5図は振動波モーターのA、B相の圧電体に印加する
駆動用交流信号の周波数fに対するA相の圧電体への印
加信号と電極5Sからの信号との位相差θを表わした図
である。
図中frは機械的共振周波数を示し、そのときの位相差
はOrであり、本実施例による振動波モーターの構成の
場合は正転のとき一45°、逆転のとき一135°とな
る。又、印加する周波数に対して位相差θが非線型であ
る為、周波数がflの付近で位相差がOrに近く々ると
いう特性がある。
次いで、第2図実施例の動作について第6図のプログラ
ムに従って説明する。尚該プロ! 9 ムtri ml
ンピューター4に内蔵されているものとする。
不図示の電源スイツチオンにてプログラムはステップ1
となり、初期設定としてコンピューター4の内部メモリ
ーを初期化し、駆動周波数fOを最大周波数fHと外し
設定器25へ設定する。ステップ2不図示の操作部材の
操作状態を検知して駆動のだめの操作がなされているか
を判定し、停止のだめの操作状態の時にはステップ3へ
、駆動のための操作状態の時にはステップ4へ進む。
今ステップ3へ進んだとするとステップ3にて発振器】
−2を不作動となし、駆動制御を停止しステップ2へ戻
る。よって操作部材にて駆動操作がなされない限り上記
ステップ2゜3を繰り返えす。尚ステップ3では駆動周
波] 4 tlfoをfHに再設定している。
一方、操作部材が操作されステップ4へ進んだ場合につ
き以下説明する。
ステップ4では不図示の操作部材にてコンピューター4
に設定されている指示がモーターの正転か逆転かの判定
を行ない、スイッチ13の設定を行なう。今、正転モー
ドが予め設定されているとすると、レジスター8のa。
bがスイッチ13にて選ばれる。一方、ステップ2にて
駆動と判定されているので発振器12は設定器12に設
定された周波数fo二fHにて発振し該周波数fo−f
Hの信号が電極5aに印加され、又電極5bにはレジス
ター8の出力aからの信号即ち、前述した如く電極5a
に対して900位相の異なる周波数fo二fHの信号が
印加され、モーターは駆動状態となっている。
ステップ5では不図示の操作部材にてコンピューター4
に設定されている加減速及び保持指示を判定し、加速指
示の時にはステップ6に減速指示の時にはステップ10
へ、保持指示の時にはステップ12へ移行する。今、加
速指示がなされておりステップ6へ進んだとする。
ステップ6では駆動周波数foが設定可能最低周波数f
Lとの関係でf○≦fLか否かの判定がなされる。fo
> fLO時にはステップ7へ、105150時には周
波数をそれ以下の周波数へ変更するとモーター駆動が不
可能であるのでステップ12へ進む。
ステップ7ではパルス間隔測定器6′にて検知されたパ
ルス間隔Tが検知され、該間隔Tが設定値T2に対して
T≧II+2の時、即ちモーターが低速駆動されている
時にはステップ8の位相差検知を行なうこと々くステッ
プ9へ移行し、ステップ9にて駆動周波数f○を−fΔ
、即ち所定量低くなし、ステップ12にて該低減された
周波数を新らたな駆動周波数として設定器25に設定し
、駆動周波数を低下させる。これにてモーターは加速駆
動されることとなる。上記の動作はステップT≧T2の
間繰り返えされ、モーターは徐々に高速駆動状態となる
。一方、上記の動作が行なわれている際にステップ7に
てT<T2と判定されるとステップ8へ移行する。
ステップ8ではコンパレーター23の出力を検知し、コ
ンパレーター23の出力がロウの時にはステップ12へ
進む。
前述の如くコンパレーター23はカウンター22のカウ
ント値〈設定値の時にハイを出力し、かつカウンター2
2はゲート1oがハイレベルの時リセットが解除され、
カウント状態となるのでゲート10からロウレベルが出
力されている期間が長い程カウント値は低くなる。一方
、ゲート1oは第3図(b)から明らかな如く比較器9
への入力R1,Vl  の位相がずれる程ロウレベルを
出力する時間が長くなるので、比較器9の入力への位相
差が大の時にカウント値く設定値となシ、コンパレータ
ー23はハイとなるので比較器9への入力位相差入でス
テップは9へ進む。又、比較器9の入力R1,Vlは電
極5Sからの信号とレジスター8のb出力からの信号で
あり、b出力はレジスター8のN(32)/8段目の出
力であり、電極5aの信号に対して45°位相シフトさ
れている。よって、比較器9は第5図の位相差Or−4
5°に近い程出力V、 、D。
からのロウ出力期間が短かくなし、ゲート1゜からハイ
を出力させる時間が長くなる。従って共振状態に近い程
カウンター22のカウント値は犬となる。
上記の関係からステップ8では共振状態に近い状態で駆
動されていればステップ12へ移行させ、周波数を低下
させることなく、そのままの周波数でモーターを駆動し
、一方共振状態から離れていればステップ9へ移行させ
、周波数を低下させ、低下させた周波数を新らたな周波
数としてモーターを駆動する。
この設定値とカウンター22のカウント値との関係で共
振状態に対してすこしずれた値を設定しておけば加速時
にステップ9にてモーターが共振状態(共振周波数fr
)を越えてそれよ勺も低い周波数fg(第4図)へ更新
されモーターが停止してしまうことが防止出来る。
以上の動作にて加速時には駆動周波数がステップ9にて
徐々に低下されモーター加速がなされ、その周波数が共
振近く又は共振周波数と々つだ時にはその周波数のまま
駆動されることと々る。
又、更に上記の如く回転速度が遅い状態ではステップ7
に次いでステップ9へ移行しステップ8による処理を行
なわずに周波数を低下させているので、設定値T2を例
えば第4図における回転数N2に対応した値にしておけ
ば周波数f2よりも高い周波数帯においてステップ8に
おける位相差検知にてその位相差θrが共振状態に近い
値を示したとしても、これを無視出来る。よって、ステ
ップ8にて位相差検知を行ない周波数が共振周波数より
も低く々ることを防止するシステムを採用した際に] 
9 問題となる高周波数での1駆動時に位イ目差θrが共振
状態に近い値を示しても不都合なく、駆動制御するとと
が出来る。
次いで減速処理について説明する。
減速指示がなされている時にはステップ]0へ進む。ス
テップ10では駆動周波数f○が最高周波数fHとの関
係でfo≧fHか否か判別し、105180時にはステ
ップ12へ移行する。これにて減速処理時に駆動周波数
が最大周波数に達し、これ以上周波数を高くすることが
不可能な時に―、この最高周波数にて以後モーターを駆
動する。
又、f○<fHO時には駆動周波数を高くすることが出
来るので、ステップ]1へ進み、駆動周波数に対して+
f△、即ち所定量増大しこれをステップJ2にて新らた
な駆動周波数として設定し、以後上記ステップを繰り返
えす。従って、駆動周波数は徐々に低下し、モーターは
減速される。
第7図は上記モーター制御装置をレンズ駆動制御装置に
採用した一例を示す構成図である。
図においてAはレンズ系、Bは第1図示のモーターで、
ロークーの回転にてレンズ系の光軸方向への駆動がなさ
れる。Cは第2図示のコンピューター4を除く制御回路
、4は第2図示のコンピューター、6′は第2図示のパ
ルス間隔測定器、Dはレンズ系Aの駆動に連動して回転
する回転板上に白黒パターンを附し、このパターンに対
して光を照射して、このパターンからの反射光を受光素
子にて受光しレンズ系Aの駆動速度に応じた周期のパル
スを発生ずるパルス発生回路である。
上記の様に構成することで、制御回路Cの作用にて第2
図実施例にて詳述した動作にてモーターBの駆動制御が
なされ、レンズ系の光軸上の駆動及び速度制御が外され
る。
第8図はモーターが共振周波数に対して離れた高周波数
で駆動されているか否かを電極5Sの出力から判定する
実施例を示す回路図である。図において第2図実施例と
同一構成部には同−附号が附されている。該第8図実施
例では電極5Sからの出力レベルを特定値と比較し、電
極5Sの出力が特定値よりも犬の時にハイレベルを出力
し、コンピューター4へ伝えるコンパレーク−20を設
けた構成となっている。尚、該回路構成とする時には第
2図におけるパルス間隔測定器6′からの信号をコンピ
ューター4へ入力する必要がないことはもちろんである
電極5Sからの出力信号はモーターが共振状態を示す時
に最大レベルの信号を出力し、共振駆動から離れだ高周
波帯で駆動されている時には低い出力レベルを示してい
る。
よって、第6図のフロー中のステップ7においてコンパ
レーター200ノ・イレベル検知にてステップ8へ又、
ロウレベル検知にてステップ9へ移行する様にしておけ
ば、第2図の実施例と同様な作用 効果が得られるとと
と女る。
又、更に第2図のステップ7によるパルス間隔検知に代
わる更なる他の方法としては現駆動周波数fOが特定の
共振周波数から離れた高周波数(例えば第4図のh)よ
りも高周波数か否かを検知してfo≧f2の時にはステ
ップ9へ又fO<f2の時にはステップ8へ移行する様
にすることも考えられろっ尚、本実施例ではモーターの
振動源としては圧電体を用いているが、電歪素子等の周
波電気信号の印加にて振動する他の電気−機械エネルギ
ー変換素子を用いても良いものである。
〔効果〕
以上の如く本発明にあってはモーターが共振状態から離
れだ高周波帯で駆動されている時には位相差検知による
駆動周波数変更禁止動作を禁止しているので、該高周波
帯での駆動時に共振状態と同様な信号が位相差検知にて
出力されても、この帯域で駆動周波数の変更の中止が行
なわれることなく、モーターの共振状態までの高速駆動
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る振動波モーターの駆動回路にて駆
動されるモーターの断面図、第2図は本発明に係る振動
波モーターの一実施例を示す回路図、第3図(a)は第
2図に示した比較器9の構成を示す回路図、第3図(b
)は第3図(a)の回路動作を説明する波形図、第4図
、第5図は振動波モーターの特性を説明する波形図、第
6図は第2図に示しだ回路動作を説明するだめのフロー
を示す説明図、第7図は本発明に係るモーター駆動回路
をレンズ駆動装置に用いた例を示す構成図、第8図は第
2図示実施例におけるモーターの高周波帯駆動検知を行
なわせるだめの他の回路例を示す回路図である。 4 ゛ コンピューター 9・ 比較器 6′ ・パルス間隔測定器 ジ・ レジスター 22・ カウンター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 振動体上の異なる位置に電気−機械エネルギー
    変換素子を配し、該変換素子のうち 特定の素子に周波信号を印加し、又他の特 定の素子に上記周波信号とは位相の異なる 周波信号を印加して振動体に進行性振動波 を形成し、該振動波にて移動体を駆動する 振動波モーターの駆動回路において、 前記モーターの駆動状態を検知してモータ ーが共振又は共振附近の駆動状態にある時 出力を発生する駆動状態検知回路と、 前記周波信号の周波数を第1の周波数から 第2の周波数の範囲で可変する可変回路と、前記可変回
    路にて第1の周波数側から第2 の周波数方向への周波数の可変動作が行な われている際に前記駆動状態検知回路出力 に応答して可変回路による第2の周波数方1向への周波
    数の可変動作を禁止する禁止回 路を設け、周波信号の周波数がモーターを 共振状態とする周波数よりも更に第2の周 波数側へ変更されることを禁止するととも に、前記可変回路にて可変される周波信号 の周波数が前記共振状態とする周波数から 離れた周波数帯内の周波数であるか否かを 判定する判定回路と、該判定回路にて前記 周波数が前記周波数帯内の周波数であると 判定された時に前記禁止回路を不作動とす る制御回路を設けたことを特徴とする振動 波モーターの駆動回路。
  2. (2) 振動体上の異なる位置に電気−機械エネルギー
    変換素子を配し、該変換素子のうち 特定の素子に周波信号を印加し、又他の特 定の素子に上記周波信号とは位相の異なる 周波信号を印加して振動体に進行性振動波 を形成し、該振動波にて移動体を駆動する 振動波モーターの駆動回路において、 前記モーターの駆動状態を検知してモータ ーが共振又は共振附近の駆動状態にある時 出力を発生する駆動状態検知回路と、 前記周波信号の周波数を第1の周波数から 第2の周波数の範囲で可変する可変回路と 前記可変回路にて第1の周波数側から第2 の周波数方向への周波数の可変動作が行な われている際に前記駆動状態検知回路出力 に応答して可変回路による第2の周波数方 向への周波数の可変動作を禁止する禁止回 路を設け、周波信号の周波数がモーターを 共振状態とする周波数よりも更に第2の周 波数側へ変更されることを禁止するととも に、前記モーターの回転速度を検知して回 転速度が所定速度よりも低速の時に出力を 発生する判定回路と、該判定回路出力によ り前記禁止回路を不作動とする制御回路を 設けたことを特徴とする振動波モーターの 駆動回路。
  3. (3) 振動体上の異なる位置に電気−機械エネルギー
    変換素子を配し、該変換素子のうち 特定の素子に周波信号を印加し、又他の特 定の素子に上記周波信号とは位相の異なる 周波信号を印加して振動体に進行性振動波 を形成し、該振動波にて移動体を駆動する 振動波モーターの駆動回路において、 前記モーターの駆動状態を検知してモータ ーが共振又は共振附近の駆動状態にある時 出力を発生する駆動状態検知回路と、 前記周波信号の周波数を第1の周波数から 第2の周波数の範囲で可変する可変回路と 前記可変回路にて第1の周波数側から第2 の周波数方向への周波数の可変動作が行な われている際に前記駆動状態検知回路出力 に応答して可変回路による第2の周波数方 向への周波数の可変動作を禁止する禁止回 路を設け、周波信号の周波数がモーターを 共振状態とする周波数よりも更に第2の周 波数側へ変更されることを禁止するととも に、前記駆動状態検知回路内にモーターの 駆動状態に応じた出力を発生するモニター 手段を設け、該モニター手段の出力が所定 レベル範囲の時に前記禁止回路を不作動と することを特徴とする振動波モーターの駆 動回路。
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