JPH01301475A - 自動車用タイヤの収納装置 - Google Patents
自動車用タイヤの収納装置Info
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- JPH01301475A JPH01301475A JP13366388A JP13366388A JPH01301475A JP H01301475 A JPH01301475 A JP H01301475A JP 13366388 A JP13366388 A JP 13366388A JP 13366388 A JP13366388 A JP 13366388A JP H01301475 A JPH01301475 A JP H01301475A
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- Japan
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- carrier
- tire
- wire
- vehicle body
- tires
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、幅寸法の異なるタイヤのいずれをも車体側
に保持できるようにした自動車用タイヤの収納装置に関
する。
に保持できるようにした自動車用タイヤの収納装置に関
する。
(従来の技術)
上記収納装置には、従来、車体フロアパネルの後部下面
側にタイヤを載せるキャリアを設け、上記フロアパネル
の下面側とキャリアとでタイヤを挟み付けて保持するよ
うにしたものがある。
側にタイヤを載せるキャリアを設け、上記フロアパネル
の下面側とキャリアとでタイヤを挟み付けて保持するよ
うにしたものがある。
近時、スペア用タイヤの収納時の空間を狭くするために
、このタイヤをスペア専用のタイヤ(以下、これをスペ
アタイヤという)とし、これの幅寸法を通常使用のタイ
ヤ(以下、これを標準タイヤという)に比較して小さく
することがある。
、このタイヤをスペア専用のタイヤ(以下、これをスペ
アタイヤという)とし、これの幅寸法を通常使用のタイ
ヤ(以下、これを標準タイヤという)に比較して小さく
することがある。
ところで、スペアタイヤの使用時には、これと交代に取
り外した標準タイヤを収納する必要があるため、上記の
ようなスペアタイヤを採用すると、その収納装置には、
幅寸法の異なるスペアタイヤと標準タイヤのいずれをも
保持できることが要求されるのであり、これには、例え
ば、実開昭61−44374号公報で示されるものがあ
る。
り外した標準タイヤを収納する必要があるため、上記の
ようなスペアタイヤを採用すると、その収納装置には、
幅寸法の異なるスペアタイヤと標準タイヤのいずれをも
保持できることが要求されるのであり、これには、例え
ば、実開昭61−44374号公報で示されるものがあ
る。
この構成によれば、フロアパネルの下面側に上下2カ所
の枢支部を設け、キャリアの前端を上、下框支部のいず
れかに係合させることにより、キャリアを上下いずれに
も位置させることができるようにし、これによって、幅
寸法の異なるタイヤのいずれをも車体側に保持できるよ
うにしである。
の枢支部を設け、キャリアの前端を上、下框支部のいず
れかに係合させることにより、キャリアを上下いずれに
も位置させることができるようにし、これによって、幅
寸法の異なるタイヤのいずれをも車体側に保持できるよ
うにしである。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記構成では、キャリアの前端を上、下框支
部のいずれかに係合させる作業は、フロアパネルと路面
との間の空間を通して行う必要がある。しかし、上記枢
支部は車体後面から前方に離れてフロアパネルの下面側
に設けられており、かつ、このフロアパネルは路面に近
いところに位置しているため、上記作業のための作業空
間は狭(、かつ、上記枢支部は見えにくいものである。
部のいずれかに係合させる作業は、フロアパネルと路面
との間の空間を通して行う必要がある。しかし、上記枢
支部は車体後面から前方に離れてフロアパネルの下面側
に設けられており、かつ、このフロアパネルは路面に近
いところに位置しているため、上記作業のための作業空
間は狭(、かつ、上記枢支部は見えにくいものである。
よって、上記作業は極めて煩雑となっている。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、車体側に収納しであるタイヤと交代に、このタイヤ
と幅寸法の異なるタイヤを収納させようとするような場
合において、このタイヤを保持させるための作業が円滑
にできるようにすることを目的とする。
で、車体側に収納しであるタイヤと交代に、このタイヤ
と幅寸法の異なるタイヤを収納させようとするような場
合において、このタイヤを保持させるための作業が円滑
にできるようにすることを目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、キャリアの前端にワイヤの一端を連結してこのワイ
ヤの他端を車体の後端側に延設し、このワイヤの往復動
操作でキャリアの前端が昇降するようにし、かつ、同上
キャリアの前端を中心としてこのキャリアを上下回動自
在とした点にある6 (作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
は、キャリアの前端にワイヤの一端を連結してこのワイ
ヤの他端を車体の後端側に延設し、このワイヤの往復動
操作でキャリアの前端が昇降するようにし、かつ、同上
キャリアの前端を中心としてこのキャリアを上下回動自
在とした点にある6 (作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
車体1側に幅寸法の大きい標準タイヤ(タイヤ)12を
保持させようとするときには、ワイヤ39をその長平方
向に往復動操作することによりキャリア13の前端を下
降させる。次に、下方回動させである上記キャリア13
上に上記標準タイヤ12を載せてキャリア13を上方回
動させる。
保持させようとするときには、ワイヤ39をその長平方
向に往復動操作することによりキャリア13の前端を下
降させる。次に、下方回動させである上記キャリア13
上に上記標準タイヤ12を載せてキャリア13を上方回
動させる。
そして、標準タイヤ12をフロアパネル2の下面側と上
記キャリア13とにより挟み付けて保持する。
記キャリア13とにより挟み付けて保持する。
一方、幅寸法の小さいスペアタイヤ(タイヤ)53を保
持しようとするときには、同上ワイヤ39をその長平方
向に往復動操作することによりキャリア13の前端を上
昇させる。次に、下方回動させである上記キャリア13
上に上記標準タイヤ12と交代にスペアタイヤ53を載
せてキャリア13を上方回動させる。そして、スペアタ
イヤ53をフロアパネル2の下面側とキャリア13とに
より挟み付けて保持する。
持しようとするときには、同上ワイヤ39をその長平方
向に往復動操作することによりキャリア13の前端を上
昇させる。次に、下方回動させである上記キャリア13
上に上記標準タイヤ12と交代にスペアタイヤ53を載
せてキャリア13を上方回動させる。そして、スペアタ
イヤ53をフロアパネル2の下面側とキャリア13とに
より挟み付けて保持する。
上記の場合、ワイヤ39はその一端がキャリア13の前
端に連結され、他端が車体lの後端側に延設されている
。このため、第1に、ワイヤ39の往復動操作は作業空
間の広い車体1の後方からすることができる。また、第
2に、キャリア13の前端の昇降状態は車体lの後方か
らワイヤ39の移動量を目視して判断できることから、
キャリア13前端の上下所定位置への位置決めも容易に
できる。
端に連結され、他端が車体lの後端側に延設されている
。このため、第1に、ワイヤ39の往復動操作は作業空
間の広い車体1の後方からすることができる。また、第
2に、キャリア13の前端の昇降状態は車体lの後方か
らワイヤ39の移動量を目視して判断できることから、
キャリア13前端の上下所定位置への位置決めも容易に
できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図と第3図とにおいて、lは自動車の車体で、矢印
Frはその前方を示している。上記車体lはその下面に
フロアパネル2を有し、このフロアパネル2下面の前後
中途部には中間部クロスメンバ3が取り付けられ、同上
フロアパネル2の後端には後部クロスメンバ4が取り付
けられている。
Frはその前方を示している。上記車体lはその下面に
フロアパネル2を有し、このフロアパネル2下面の前後
中途部には中間部クロスメンバ3が取り付けられ、同上
フロアパネル2の後端には後部クロスメンバ4が取り付
けられている。
上記車体1の後面にはドア開口6が形成され、このドア
開口6はバックドア7により開閉される。また、上記後
部クロスメンバ4の後方には樹脂製のバンバ8が設けら
れている。その他、9は後輪、lOは路面である。
開口6はバックドア7により開閉される。また、上記後
部クロスメンバ4の後方には樹脂製のバンバ8が設けら
れている。その他、9は後輪、lOは路面である。
上記フロアパネル2の後部下面側にはタイヤを載せるキ
ャリア13が設けられる。区側では、上記タイヤは幅寸
法の大きい標準タイヤ12である。上記キャリア13は
金属製線材により成形されたもので、前後に延びる左右
一対の主梁14゜14と、これら両者を連結して左右に
延びる副梁15とで構成され、このキャリア13上に標
準タイヤ12を嵌め込ませるように、各主梁14の前後
各端と、副梁15の左右各端はそれぞれ上方に向って折
り曲げられている。また、両主梁14゜14の後端同士
は互いに溶接されて、ここにフック16が形成されてい
る。
ャリア13が設けられる。区側では、上記タイヤは幅寸
法の大きい標準タイヤ12である。上記キャリア13は
金属製線材により成形されたもので、前後に延びる左右
一対の主梁14゜14と、これら両者を連結して左右に
延びる副梁15とで構成され、このキャリア13上に標
準タイヤ12を嵌め込ませるように、各主梁14の前後
各端と、副梁15の左右各端はそれぞれ上方に向って折
り曲げられている。また、両主梁14゜14の後端同士
は互いに溶接されて、ここにフック16が形成されてい
る。
上記両主梁14.14の前端は前記中間部クロスメンバ
3に対し枢支手段18により上下回動自在に枢支されて
いる。そして、キャリア13上に標準タイヤ12を載せ
、第2図中仮想線で示す状態からキャリア13を上方回
動させると、標準タイヤ12はフロアパネル2の下面に
溶接されている前後一対の当て板19.19と、上記キ
ャリア13との間に弾性的に圧縮された状態で挟まれて
車体l側に保持されるようになっている。また、このと
き、キャリア13の回動端を後部クロスメンバ4にロッ
クするロック手段20が設けられている。
3に対し枢支手段18により上下回動自在に枢支されて
いる。そして、キャリア13上に標準タイヤ12を載せ
、第2図中仮想線で示す状態からキャリア13を上方回
動させると、標準タイヤ12はフロアパネル2の下面に
溶接されている前後一対の当て板19.19と、上記キ
ャリア13との間に弾性的に圧縮された状態で挟まれて
車体l側に保持されるようになっている。また、このと
き、キャリア13の回動端を後部クロスメンバ4にロッ
クするロック手段20が設けられている。
第1図、および第4図から第7図において、まず、上記
枢支手段18についてより詳しく説明する。
枢支手段18についてより詳しく説明する。
この枢支手段18は中間部クロスメンバ3の下面にボル
ト22によりねじ止めされる正面視門形のブラケット2
3を有している。このブラケット23の左右各側板には
それぞれ左右に貫通する上、下框支孔24.25が形成
され、これら両相支孔24.25の上端同士は上下に延
びるガイド孔26によりつながれている。
ト22によりねじ止めされる正面視門形のブラケット2
3を有している。このブラケット23の左右各側板には
それぞれ左右に貫通する上、下框支孔24.25が形成
され、これら両相支孔24.25の上端同士は上下に延
びるガイド孔26によりつながれている。
一方、前記両主梁14.14の前端はブラケット23を
左右から挟むように位置しており、この主梁14.14
の前端同士を連結するように設けた枢支軸27が上記下
框支孔25.25に嵌入している。そして、キャリア1
3はこの下框支孔25.25に嵌入した枢支軸27を中
心として上下回動自在であり、また、ガイド孔26を通
してこの枢支軸27を上框支孔24.24に嵌入させた
ときには、その位置の枢支軸27を中心として上下回動
自在となっている。
左右から挟むように位置しており、この主梁14.14
の前端同士を連結するように設けた枢支軸27が上記下
框支孔25.25に嵌入している。そして、キャリア1
3はこの下框支孔25.25に嵌入した枢支軸27を中
心として上下回動自在であり、また、ガイド孔26を通
してこの枢支軸27を上框支孔24.24に嵌入させた
ときには、その位置の枢支軸27を中心として上下回動
自在となっている。
次に、前記ロック手段20についてより詳しく説明する
と、このロック手段20はU字状のロック杆29を有し
、このロック杆29の上端にはナツト30が溶接されて
いる。そして、後部クロスメンバ4の上面板を貫通して
いるボルト31の下端がこのナツト30にねじ付けられ
ている。また、上記ナツト30にボルト31が所定以上
にねじ込まれるのを阻止するストッパ32がロック杆2
9の上下中途部に設けられる。
と、このロック手段20はU字状のロック杆29を有し
、このロック杆29の上端にはナツト30が溶接されて
いる。そして、後部クロスメンバ4の上面板を貫通して
いるボルト31の下端がこのナツト30にねじ付けられ
ている。また、上記ナツト30にボルト31が所定以上
にねじ込まれるのを阻止するストッパ32がロック杆2
9の上下中途部に設けられる。
上記ロック杆29の下端には、このロック杆29の下部
に嵌入したキャリア13のフック16を支持する下支持
部34が形成されており、また、ロック杆29の上下中
途部には、このロック杆29に嵌入した同上フック16
を支持する上支持部35が設けられている。
に嵌入したキャリア13のフック16を支持する下支持
部34が形成されており、また、ロック杆29の上下中
途部には、このロック杆29に嵌入した同上フック16
を支持する上支持部35が設けられている。
そして、上記下支持部34にフック16を支持させた状
態でボルト31をその下端がストッパ32に当接するま
でねじ込んだときには、キャリア13に載せられた標準
タイヤ12がそれ自体の所定の弾性力でこのキャリア1
3と当て板19.19との間に挟み付けられて車体l側
に保持されるようになっている。
態でボルト31をその下端がストッパ32に当接するま
でねじ込んだときには、キャリア13に載せられた標準
タイヤ12がそれ自体の所定の弾性力でこのキャリア1
3と当て板19.19との間に挟み付けられて車体l側
に保持されるようになっている。
上記標準タイヤ12を保持していない状態で。
枢支軸27を上框支孔24もしくは下框支孔25に係合
させるべく主梁14.14の前端を昇降させる昇降手段
37が設けられる。
させるべく主梁14.14の前端を昇降させる昇降手段
37が設けられる。
上記昇降手段37は、上記枢支軸27よりもわずかに後
方で左右主梁14.14の前端同士を連結する連結軸3
8を有している。また、一端がこの連結軸38に連結さ
れ、他端が車体lの後端側に延びるワイヤ39が設けら
れる。このワイヤ39はいわゆるプッシュプルワイヤで
、チューブ状のアウタワイヤ40と、このアウタワイヤ
40内に摺動自在に嵌入されるインナワイヤ41とを有
している6そして、上記アウタワイヤ40の一端は前記
ブラケット23の上面板に連結され、他端は後部クロス
メンバ4の上面に支持片42を介して連結されている。
方で左右主梁14.14の前端同士を連結する連結軸3
8を有している。また、一端がこの連結軸38に連結さ
れ、他端が車体lの後端側に延びるワイヤ39が設けら
れる。このワイヤ39はいわゆるプッシュプルワイヤで
、チューブ状のアウタワイヤ40と、このアウタワイヤ
40内に摺動自在に嵌入されるインナワイヤ41とを有
している6そして、上記アウタワイヤ40の一端は前記
ブラケット23の上面板に連結され、他端は後部クロス
メンバ4の上面に支持片42を介して連結されている。
また、上記インナワイヤ41の一端は連結軸38に連結
され、他端には把手43が連結され、この把手43には
係止孔44が形成されている。
され、他端には把手43が連結され、この把手43には
係止孔44が形成されている。
一方、上記後部クロスメンバ4には左右一対のボルト体
46.47がねじ付けられ、左ボルト体46の頭部が左
係止部48、右ボルト体47の頭部が右係止部49とな
っている。そして、前記押手43の係止孔44は上記左
係止部48と右係止部49のいずれか一方に係脱自在に
係止される。
46.47がねじ付けられ、左ボルト体46の頭部が左
係止部48、右ボルト体47の頭部が右係止部49とな
っている。そして、前記押手43の係止孔44は上記左
係止部48と右係止部49のいずれか一方に係脱自在に
係止される。
なお、上記係止孔44を上記左係止部48と右係止部4
9のいずれか一方に係止させた状態で前記ドア開口6を
バックドア7で閉じると、第1図、第2図、および第5
図で示すようにこのバックドア7の下面が把手43の上
面に近接して上記係止状態を保持するようになっている
。換言すれば、左係止部48や右係止部49に対する係
止孔44の係止操作はバックドア7を開動作させて行う
必要がある。
9のいずれか一方に係止させた状態で前記ドア開口6を
バックドア7で閉じると、第1図、第2図、および第5
図で示すようにこのバックドア7の下面が把手43の上
面に近接して上記係止状態を保持するようになっている
。換言すれば、左係止部48や右係止部49に対する係
止孔44の係止操作はバックドア7を開動作させて行う
必要がある。
前記ブラケット23の左右各側板の後縁には上下に離れ
て土偶止溝51と下停止溝52とが形成され、連結軸3
8はその昇降で上記両件止溝51.52のいずれかに係
合し、それ以上の上昇もしくは下降が阻止されるように
なっている。
て土偶止溝51と下停止溝52とが形成され、連結軸3
8はその昇降で上記両件止溝51.52のいずれかに係
合し、それ以上の上昇もしくは下降が阻止されるように
なっている。
そして、前記把手43の操作により第5図から第7図中
実線で示すように係止孔44を左係止部48に係止させ
ると、連結軸38が各主梁14の前端と共に下降して、
この連結軸38が下停止溝52に係合するようになって
いる。
実線で示すように係止孔44を左係止部48に係止させ
ると、連結軸38が各主梁14の前端と共に下降して、
この連結軸38が下停止溝52に係合するようになって
いる。
上記のように連結軸38が下停止溝52に係合した状態
で、かつ、第1図と第2図ウニ点鎖線で示すようにキャ
リア13が下方回動している状態から、このキャリア1
3を上方回動させると共にナツト30の操作を介してフ
ック16をロック杆29の下支持部34に支持させ、こ
れにより同上図中実線図示の状態にしたときには、各主
梁14の前端はロック杆29によらず下框支孔25によ
ってのみ支持されるようになっている。
で、かつ、第1図と第2図ウニ点鎖線で示すようにキャ
リア13が下方回動している状態から、このキャリア1
3を上方回動させると共にナツト30の操作を介してフ
ック16をロック杆29の下支持部34に支持させ、こ
れにより同上図中実線図示の状態にしたときには、各主
梁14の前端はロック杆29によらず下框支孔25によ
ってのみ支持されるようになっている。
第1図に右いて、図中二点鎖線で示すようにキャリア1
3が下方回動している状態から、押手43を左係止部4
8から右係止部49側に向うように引っ張ると、同上図
中−点鎖線で示すように連結軸38がインナワイヤ41
により引き上げられて各主梁14の前端が上昇する。ま
た、このとき、枢支軸27もガイド孔26を通って上昇
する。更に、上記把手43を移動させてこれを右係止部
49に対応させたときには、連結軸38が土偶止溝51
に自動的に係合し、それ以上の各主梁14の前端の上昇
が阻止される。
3が下方回動している状態から、押手43を左係止部4
8から右係止部49側に向うように引っ張ると、同上図
中−点鎖線で示すように連結軸38がインナワイヤ41
により引き上げられて各主梁14の前端が上昇する。ま
た、このとき、枢支軸27もガイド孔26を通って上昇
する。更に、上記把手43を移動させてこれを右係止部
49に対応させたときには、連結軸38が土偶止溝51
に自動的に係合し、それ以上の各主梁14の前端の上昇
が阻止される。
上記の場合1把手43の係止孔44を右係止部49に係
止させた状態は第8図と第9図中仮想線にて示されてい
る。
止させた状態は第8図と第9図中仮想線にて示されてい
る。
同上第8図と第9図において、前記標準タイヤ12と交
代にキャリア13上に幅寸法の小さいスペアタイヤ53
を載せて、図中実線で示すようにキャリア13を上方回
動させ、かつ、フック16を上支持部35に支持させる
と、このキャリア13と当て板19.19との間の寸法
が狭くなり、つまり、これによって、スペアタイヤ53
は上記キャリア13と当て板19.19との間に弾性的
に圧縮された状態で挟まれて車体l側に保持されるよう
になっている。
代にキャリア13上に幅寸法の小さいスペアタイヤ53
を載せて、図中実線で示すようにキャリア13を上方回
動させ、かつ、フック16を上支持部35に支持させる
と、このキャリア13と当て板19.19との間の寸法
が狭くなり、つまり、これによって、スペアタイヤ53
は上記キャリア13と当て板19.19との間に弾性的
に圧縮された状態で挟まれて車体l側に保持されるよう
になっている。
その他の詳細な構成や作用は標準タイヤ12を保持する
場合のものと同様であり、よって、その説明は省略する
。
場合のものと同様であり、よって、その説明は省略する
。
なお、以上は図示の例によるが、各タイヤを保持する場
合、各主梁14の前端の支持を上框支孔24や下框支孔
25に代え、もしくはこれと共にワイヤ39により支持
させるようにしてもよい。
合、各主梁14の前端の支持を上框支孔24や下框支孔
25に代え、もしくはこれと共にワイヤ39により支持
させるようにしてもよい。
また、把手43を設ける位置は後部クロスメンバ4上に
限定されるものではなく、車体1の後端側でタイヤの交
換に便利なところに設ければよい。
限定されるものではなく、車体1の後端側でタイヤの交
換に便利なところに設ければよい。
(発明の効果)
この発明によれば、収納しようとするタイヤの幅寸法に
合わせて行うキャリア前端の昇降作業は、車体の後方か
らのワイヤ操作によりすることができる。よって、その
作業空間は十分に広いことから、この作業は容易にでき
る。また、キャリア前端の昇降位置はワイヤの移動量を
目視することにより判断できるため、キャリア前端の上
下所定位置への位置決めも容易にできる。
合わせて行うキャリア前端の昇降作業は、車体の後方か
らのワイヤ操作によりすることができる。よって、その
作業空間は十分に広いことから、この作業は容易にでき
る。また、キャリア前端の昇降位置はワイヤの移動量を
目視することにより判断できるため、キャリア前端の上
下所定位置への位置決めも容易にできる。
以上のことから、保持しようとするタイヤが種々の幅寸
法を有していても、これらのタイヤを保持するための作
業は容易にできることとなる。
法を有していても、これらのタイヤを保持するための作
業は容易にできることとなる。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は第2図の部分拡
大図、第2図は全体側面図、第3図はキャリアの平面図
、第4図は第1図のIV −IV線矢視断面図、第5図
は同上第1図のV −V !5i!矢視断面図、第6図
は第5図のVl −Vl線矢視図、第7図は全体斜視図
、第8図は作用を説明する全体側面図、第9図は第8図
の部分拡大図である。 ■・・車体、2・・フロアパネル、12・・標準タイヤ
(タイヤ)、13・・キャリア、39・区 ・ワイヤ、53・・スペアタイヤ。
ω派
大図、第2図は全体側面図、第3図はキャリアの平面図
、第4図は第1図のIV −IV線矢視断面図、第5図
は同上第1図のV −V !5i!矢視断面図、第6図
は第5図のVl −Vl線矢視図、第7図は全体斜視図
、第8図は作用を説明する全体側面図、第9図は第8図
の部分拡大図である。 ■・・車体、2・・フロアパネル、12・・標準タイヤ
(タイヤ)、13・・キャリア、39・区 ・ワイヤ、53・・スペアタイヤ。
ω派
Claims (1)
- 1、車体フロアパネルの後部下面側にタイヤを載せるキ
ャリアを設け、上記フロアパネル下面側とキャリアとで
タイヤを上下から挟み付けて保持するようにした自動車
用タイヤの収納装置において、上記キャリアの前端にワ
イヤの一端を連結してこのワイヤの他端を車体の後端側
に延設し、このワイヤの往復動操作でキャリアの前端が
昇降するようにし、かつ、同上キャリアの前端を中心と
してこのキャリアを上下回動自在とした自動車用タイヤ
の収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13366388A JPH01301475A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 自動車用タイヤの収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13366388A JPH01301475A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 自動車用タイヤの収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301475A true JPH01301475A (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=15110017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13366388A Pending JPH01301475A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 自動車用タイヤの収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01301475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2667040A1 (fr) * | 1990-09-25 | 1992-03-27 | Peugeot | Dispositif de rangement de la roue de secours d'un vehicule automobile. |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP13366388A patent/JPH01301475A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2667040A1 (fr) * | 1990-09-25 | 1992-03-27 | Peugeot | Dispositif de rangement de la roue de secours d'un vehicule automobile. |
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