JPH0130102Y2 - - Google Patents

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JPH0130102Y2
JPH0130102Y2 JP9939585U JP9939585U JPH0130102Y2 JP H0130102 Y2 JPH0130102 Y2 JP H0130102Y2 JP 9939585 U JP9939585 U JP 9939585U JP 9939585 U JP9939585 U JP 9939585U JP H0130102 Y2 JPH0130102 Y2 JP H0130102Y2
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shelf
net
fixture
lower hooking
hooking claws
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JP9939585U
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JPS627241U (ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、家屋内における棚の架設装置に併
設する棚のバツクネツト取付装置に関するもので
ある。
「従来の技術」 従来公知のこの種の装置で例えば、実公昭59−
41798号公報及び実公昭59−43005号公報により紹
介されたものは、何れも水切棚の後部下側に網状
物掛け面を挾着取付具を介して固定し棚自体に之
を吊設するものであつて、物掛け面に物品を掛吊
した場合には、掛吊物品と物掛け面との全重量が
水切棚の後部に負荷されるので、水切棚上の載置
物品の荷重と共に過分な垂直荷重が水切棚に加わ
ることがあるために、水切棚取付部の支持力がそ
の荷重に耐え切れなくなつて水切棚が危険状態と
なる惧れがあり、棚の安全上好ましくない。と言
う欠陥が認められる。
「考案が解決しようとする問題点」 そこで、本考案においては、上記公知例におけ
る欠陥を排除して水切棚の安全を計るようにする
と共に、網状物掛け面を棚下方ばかりでなく、棚
上方にも取付けできるようにし、棚上方に取付け
た場合には棚のバツクガードとして棚上載置物品
の落下防止の用をも兼ねる装置を提供しようとす
るものである。
「問題点を解決するための手段」 上記問題点解決の手段として、水切棚を左右一
対の支柱により架設するものとし、前記両支柱に
はその前壁左右両側部に沿つて、左右一対の係止
孔を上下に亘つて複数対列設したものに形成し、
この両支柱の適宜高さの係止孔に棚受基部両側の
係止片を係入することにより支柱前面に係止され
た両棚受上に棚板を載置し、棚受上面部と棚板下
面部とに夫夫対応させて設けた凹凸部により両者
を嵌合して棚板を架設するようにする。
そして、架設された棚板の上側又は下側におい
て、棚受係止部の上下における両支柱の余分な係
止孔により係止される両取付具で格子状網体の一
横線両端部を支着し、両支柱間前面に網体を垂設
するものであり、前記取付具は後部の上方と下方
とに夫夫上向き、下向きの両引掛爪を、上方を長
くして突設すると共に、両引掛爪間に網体の横線
挿入口を後向き開口に凹設したものとし、前記挿
入口に網体の一横線を挿入した上で、上引掛爪と
下引掛爪とを支柱前面の係止孔から挿入し夫夫係
止孔上下部の支柱前壁内に係合するよう構成した
ものである。
「作用」 取付具の挿入口に網体の横線を挿入した上で、
上方引掛爪を係止孔から挿入し先ず上方へ押上げ
てから下方引掛爪を支柱内に押入れ、続いて取付
具全体を少し下方へ摺動さすことにより、上方引
嗽爪の上端部と下方引掛爪の下端部とが夫夫係止
孔上下部の支柱前壁内面に係合するから、網体横
線を支柱前面に固定することができる。
そして、網体の中間部横線(上端から第2横
線)を取付具で支着(添付図面第1図参照)すれ
ば、網体の上下両端横線が夫夫両支柱前面に密接
するので、網体上下両端が両支柱で後方から支え
られるから、網体が前後方向に振れることがなく
安定して垂設される。
「実施例」 本考案の一実施例を添付図面により説明する。
第1図は、左右に対立させた両支柱1,1の前
面中段部に棚受2,2を介して棚板3を架設し、
固定具4で棚板を固定し、棚板3の上側部におい
て取付具5,5を介して格子状網体6を両支柱に
取付けた状態を示した斜視図である。
支柱1は、四角柱の前壁1aの左右両側縁に沿
つて左右一対の係止条孔1b,1bを上下方向に
複数対列設したもので、この支柱を左右一対立設
する。
棚受2は、縦断面U字状に曲成したものの基部
(後端部)において両側壁に上方開口の凹部2a
と、該凹部の後側に続いて凹部より更に深い上切
込溝2bとを連通状に段設すると共に、上切込溝
2bに対応させてその直下の下端に下切込溝2c
を開設することにより、両切込溝の後側に係止片
2dを基部左右両側に一対形成してあり、尚、上
面前後部に夫夫凸部2eを上向突設してある。
棚板3は、リツプ溝形状に成型した棚棧3aを
五本うつ伏せ状に前後に並列させ、その周囲を断
面溝形材でなる長方形枠縁3bで包囲し両側縁3
c,3cにおいて各棚棧両端との直交部を連結し
て簀子状に一体化したものであり、前記枠縁の後
縁3d、前縁を3eとして表示する。
固定具4は、第3図にその単体拡大斜視図で示
しているように、前記支柱1の前壁1aの幅に一
致させた垂直板4aの左右両側に夫夫上方へ突出
する係止爪4bを後向きに曲成し、垂直板4aの
下端から前方へほぼ水平状の押圧部4c、前下り
斜辺部4d、低段当接部4e及び前端立上部4f
を連続曲成することにより押圧片を形成してい
る。
取付具5は、支柱1の前壁幅に一致させた垂直
板5aの後方に上方突出の上引掛爪5bと下方突
出の下引掛爪5cとを上引掛爪を長くして夫夫後
向き曲成すると共に、上下両引掛爪間に後方開口
でその開口底壁を前記両引掛爪より前方へ突出す
るようにした挿入口5dを凹設している。
網体6は、四本の並列横線6a…に七本の縦線
6b…を等間隔に直交させ各交点において固着し
て格子状に形成している。
そして、之等の各部材を組合わして棚を架設す
ると共に、棚の上側又は下側に格子状網体を併設
するものであつて、先ず、左右に対立させた両支
柱1,1の前面で夫夫支柱前壁の左右両係止条孔
1b,1bに棚受2の基部両側係止片2dを挿入
して支柱に係着させ、次に前記両棚受上に棚板3
を載置し棚板後縁下部を先ず棚受2の凹部2aに
押し嵌めてから棚板前縁を下方へ押し下げること
により、棚受上面の凸部2eが棚棧3aの下側か
ら溝内に嵌入するので、両棚受上に夫夫棚板が嵌
合固定する。
続いて尚、左右両支柱において、棚受係止部の
上側部に設けられた係止条孔1b,1bに固定具
4の係止爪4b係入すると共に、同固定具の押圧
片を棚板後縁3d上から棚受上に架けて跨設し、
押圧片前端部の当接部4eを棚棧間隙から挿入し
て棚受上面へ当接させることにより、棚板後縁部
を支柱に固定して棚受上に棚板が安定して架設せ
られる。
その後において、棚板3の上側部に網体6を取
付けるものであつて、網体6の並列横線群の中、
上端から第2横線6aの両端部を夫夫取付具5の
挿入口5dに挿入した上で、両支柱の前面におい
て取付具の上引掛爪5bを係止条孔1bに挿入し
上方へ押し上げてから下引掛爪5cを支柱内へ挿
し入れ、続いて取付具全体を少し下方へ摺動すれ
ば、取付具の上下両引掛爪の先端部が係止条孔の
上下部で支柱前壁内面に係合するので、該取付具
により網体横線を支柱前面に押圧して固定するこ
とができる。
尚、棚板下側に網体を取付ける場合も上述の手
法に準じて実施できるので、図示を省略した。
かくして、左右両取付具により網体を両支柱間
前面に垂設するものであり、垂設された網体は、
上下両端部の背面を両支柱前面に圧接されるから
前後方向に揺れることがない。
本実施例における棚の架設装置においては、支
柱の前壁両側の両係止条孔により棚受基部の両側
係止片を挿着係止するから棚受の横振れがなく、
又、棚受上に凹凸嵌合装置により嵌合された棚板
の後縁上に、更に固定具の押圧片を跨設して之に
より棚後部を棚受上に押圧するから、棚後部の浮
上りを防止し棚が安定して架設され確実性があ
る。
尚、網体取付装置の作用は前述の通りである。
「考案の効果」 取付具の挿入口に網体の一横線を挿入して上下
両引掛片を支柱前壁の係止孔に係入することによ
り、棚板の上下両側何れの位置にも網体を容易に
取付けられ、所望の位置に之を設けられる。
そして、網体を棚板下側に取付けた場合には、
主として網体に物品を掛止する用途となし、又之
を棚板上側に取付けた場合には網体により棚後方
のガードの用をなし、棚上載置物品を保護する。
かくして、用途に応じて之を使い分けできる利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同実施例の棚取付装置の要部を示す縦断面
図、第3図は同装置の固定具単体を示す拡大斜視
図、第4図は同実施例中の網体取付装置の要部を
示す縦断面図、第5図は同装置の取付具単体を示
す拡大斜視図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 左右に対立させた両支柱に棚受を係止し、該
    両棚受上に棚板を架設した棚の架設装置におい
    て、棚受係止部の上側又は下側の支柱前壁両側
    部に対設した両係止孔に、取付具後部両側に設
    けた上下両引掛爪を掛入すると共に、上下両引
    掛爪の中間に凹設した挿入口に格子状網体の一
    横線を挿入して両取付具により網体を両支柱間
    前面に垂設した棚のバツクネツト取付装置。 (2) 取付具の上引掛爪を下引掛爪より長く形成
    し、上下両引掛爪間に後方開口で開口底壁を上
    下両引掛爪より前方へ突出させるよう挿入口を
    設けた取付具による実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の棚のバツクネツト取付装置。
JP9939585U 1985-06-29 1985-06-29 Expired JPH0130102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9939585U JPH0130102Y2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29

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JP9939585U JPH0130102Y2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29

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Publication Number Publication Date
JPS627241U JPS627241U (ja) 1987-01-17
JPH0130102Y2 true JPH0130102Y2 (ja) 1989-09-13

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