JPH01301012A - 棒材端末検出装置 - Google Patents

棒材端末検出装置

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JPH01301012A
JPH01301012A JP13059888A JP13059888A JPH01301012A JP H01301012 A JPH01301012 A JP H01301012A JP 13059888 A JP13059888 A JP 13059888A JP 13059888 A JP13059888 A JP 13059888A JP H01301012 A JPH01301012 A JP H01301012A
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Yuzuru Ohashi
大橋 譲
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菅 忠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は棒材をその長手方向に移動して切断装置に導び
き該棒材を先端から次々と定寸に切断してゆく装置にお
いてその棒材の後端の移動を確実。
正確に検出しようとする装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に数メートルないし拍数メートルの棒鋼(以下棒材
という)を一直線状に複数本位べて例えば誘導加熱炉に
通し所定温度に加熱した後、これを定寸切断装置に導び
き一定長に切断してこれを次々と鍛造機に供給する過程
では棒材の継目が必ずしも定期的に切断位置に来るとは
限らない。
このため従来から継目が鍛造製品に入るのを防ぐため棒
材の後端をビームセンサにより検出し棒材の後端部分お
よび先端部分を除外することにより継目が製品化される
のを防ぐようにしている。そこでビームセンサが棒材の
後端の通過を検知してから該棒材の後端が切断個所に位
置するまでのフィードローラの必要な回転数を演算する
ことによってその後端の移動を知り得るようにすること
が考えられるが、フィードローラが例えば摩耗してフィ
ードローラの回転数と棒材の実移動量との関係が変わっ
て来たようなとき或いは材質によりフィードローラと棒
材との間で作用する摩擦力が変わったようなときに正確
にはその位置が把握できなくなるおそれがあった。
また、従来のような単一のビームセンサにより棒材の後
端の通過を検出するものでは、その後端すなわち継目が
カッタとストッパ間にてそのどちら寄りにあるのか知る
ことができない。ところが棒材の先端部や後端部は成る
範囲変形していることがあり、従って継目に近いものも
継目の影響を受けることがあったが、従来ではその継目
の位置を正確に把握することができなかったため上記選
定を適格にすることが出来なかった。
さらには単一のビームセンサによる棒材後端の検出では
そのビーム中にちょうど棒材後端が停止することがある
と該センサのオン・オフ作動が不定になり検出ミスをお
こすおそれがあった。
[発明の目的] 本発明は上記欠点を解消し棒材の継目の移動を確実、正
確に検出し得るようにしようとするものである。
[目的を達成するための手段] 本発明の棒材端末検出装置は上記目的を達成するため、
一直線状に並べられた複数本の棒材をフィードローラに
より移送し、該棒材の先端をストッパに突き当てるべく
該フィードローラを過回転させた後、カッタを作動させ
て該棒材の先端から一定長を次々と切断して定寸切断品
を製作する棒材切断装置において、フィードローラによ
り移送される棒材の移動径路中に該棒材の後端の通過を
ビームセンサにより検出する第1検出地点と第2検出地
点とをその間に少なくとも該棒材の許容最大切断長より
も長い距離d0を離して配設しフィードローラにはその
回転に従いパルスを出すパルスゼネレータを設けると共
にそのパルスを計数するカウンタを設け、棒材を1切断
長分移送させるためフィードローラが回転を始めてから
停止するまでの間にパルスゼネレータが出すパルス数γ
と、棒材の後端が第1検出地点を通過してから切断のた
めにフィードローラが最初に停止するまでにパルスゼネ
レータが出すパルス数α′と、棒材の後端が両検出地点
を通過する間に停止する該棒材の停止回数nと、棒材の
後端が両検出地点間で最後に停止してから第2検出地点
を通過するまでの間にパルスゼネレータが出すパルス数
βとを夫々検出し、これらのパルス数および停止回数を
基として、棒材の後端が第2検出地点を通過してから該
棒材の後端がストッパとカッタ間に至るまでの切断回数
を次式の演算結果の整数mより求め、ストッパとカッタ
間における棒材の後端の偏位を次式の演算結果の端数Q
より求めることにより、各切断品の継目の有無およびそ
の継目の偏位を判別し得るようにしたことを特徴とする
棒材切断装置における棒材端末検出装置。
=m+Q ただし上式のd2は第2検出地点とカッタとの間の距離
である。またCは棒材の切断長に対するフィードローラ
の過回転の割合で、切断長の設定時にその切断長に対し
一定の割合を所要過回転量として見込んで上式に算入す
る。
[作用] 2つの検出地点を棒材の後端が実際に移動するときにカ
ウントされるパルス数を基に該棒材の後端がカッタ、ス
トッパ間に至るときを演算により求めるので、その演算
された結果は常に正確に該棒材の後端の位置を把握でき
るものとなる。従って作動不良のおそれは殆んどなくな
り、検出結果に対する信頼性が格段に向上する。
[実施例] 第1図に示した実施例は請求項1に記載の発明に対応す
るもので以下この実施例を説明する。
第1図において、lは棒材、2は該棒材の後端に一直線
状に並べられた次の棒材、3は先行する棒材1の先端が
当たっているストッパ、4はフィードローラ、5は該フ
ィードローラ4とストッパ3間に設けられたカッタであ
る。フィードローラ4はモータ暉動により矢印の方向に
回転動し、その回転に従いパルスを出すパルスゼネレー
タPGがこれに設けられ、6はこのパルスゼネレータP
Gで発生したパルスを計数するカウンタである。
フィードローラ4が回転すると棒材1は矢印の方向に移
送され、その先端がストッパ3に当たって衝止する。な
お、棒材2はこの棒材1の後端を追うように送りローラ
(図示せず)の回転動により進行する。しかして棒材1
,2の移動径路中にはビームセンサよりなる第1検出地
点S工と第2検出地点8つが距離d工を離して設けられ
ている。なおこの距@d□はこの切断装置の許容最大切
断長よりも長く、シかもこの実施例の場合第2検出地点
S2とカッタ5との距離d2に等しくしである。
カッタ5とストッパ3との距tieがこの切断装置にて
いまセットされている切断長で、その切断長eはストッ
パ3を前後動させることで調節できるようになっている
演算装置7には棒材1の後端が通過するときに検出され
る両検出地点S□pszからの信号と、カウンタ6の計
数値と、カッタ5のカット作動信号が入力される。
しかして、第1図上方に併記した段階状の線図は横軸に
棒材1の後端の移動(破断線で示す)Fiを採り縦軸に
パルスゼネレータPGから出るパルス数を採りその関係
を表わしたものである。このように階段状をなすのは棒
材1の先端がストッパ3に当たってからなおもフィード
ローラ4は過回転(オーバーフィード)して棒材1の先
端が隙間なくストッパ3に当たり停止し得るようにして
いるからである。なおその過回転量は切断長eの10%
程度が見込まれるがその割合はコントローラにて適宜調
節できる。
さてこの棒材切断装置において、棒材1の後端1′が第
2検出地点S2を通過してからストッパとカッタ5の間
に至るまでの切断回数は演算装置7にて演算される次の
(1)式の整数mとして求められる。また、ストッパ3
とカッタ5の間における後端1′の停止位置は(1)式
の演算結果の端数Qとして求められる。
=m+Q                  (1)
ただしく1)式中 nは、棒材1の後端1′が両検出地点S1.S。
間を通過する間に該棒材1が停止した回数。
γは、棒材1を1切断長分移送させるためフィードロー
ラ4が回転を始めてから停止するまでの間にパルスゼネ
レータPGが出すパルス数(第1図に示す)。
α′は、棒材1の後端1′が第1検出地点S1を通過し
てから切断のためフィードローラ4が最初に停止するま
でにパルスゼネレータPGが出すパルス数(第1図に示
す)。
βは、棒材1の後端1′が両検出地点S□ls2間で最
後に停止してから第2検出地点S2を通過するまでの間
にパルスゼネレータPGが出すパルス数(第1図に示す
)。
dlは、両検出地点S□lsZ間の距離。
d2は、第2検出地点S2とカッタ5の間の距離。
Cは、棒材の切断長eに対するフィードローラ4の過回
転の割合で切断長eの設定の時にその切断長eに対し一
定の割合を所要過回転量として見込んでおく。
次に上記(1)式が導き出された経緯を説明する。
まず、第1検出地点S1と第2検出地点82間(距離d
□)で出来る切断品の個数n′を求めると、その数n′
はSl、S2間を通過するときのパルス数を材料個数に
換算することで次の(2)式で表わされる。
n’ = (n−1)+z+x ここで2は第1図に示したように棒材1の後端1′が第
1検出地点S□を通過した後最初に停止したときの該後
端1′と第1検出地点S工との間の距離を切断回数に換
算した値で(α’−b)/aである。また、Xは棒材1
の後端1′が第1検出地点S1と第2検出地点82間に
て最後に停止してから第2検出地点S2を通過する間の
距離を切断回数に換算した値でβ/aである。また、a
は棒材1が1切断長移動するのにパルスゼネレータPG
が発生するパルス数であるがこれはオーバーフィードの
開始時点が不明のため実測できない。またbはフィード
ローラのオーバーフィードに対応するパルス数でこれも
実測不能である。ところがa、bはγ、Cを用いて次式
(3)(4)にて表わされる。
これを上記(2)式に代入し、 L+C となる。これがSl、S2間(距離d1)で出来る切断
品の個数である。
一方、第2検出地点S2とカッタ5間距離(d2)で出
来る材料個数n″は比例計算すればよいからこうして距
離dZにて出来る材料個数n を求めることができたが
、棒材1の後端1′ (継目に同じ)の位置を把握する
ためには、この距離d2で出来る切断品の個数に上記X
の値をプラスすればよい。
即ち、棒材1の後端1′が第2検出地点S、を通過する
前の停止状態で考えるとス1−ツバ3からその後端1′
までの切断個数yは、 y = n + x + 1           (
7)で表わされる。(ただし上記の+1はカッタ5から
ストッパ3の間の1個分を加算した結果である)ところ
がXは、 であるから、(7)式に上記(6)式および(8)式を
代入すると となる。これが上記(1)式である。
しかしてこの算出結果を整数mと端数Qにわけると、整
数mは棒材の後端が第2検出地点S2を通過してから該
棒材の後端がストッパ3とカッタ5間に至るまでの切断
回数になる。一方端数Qは、継目のストッパ3からの距
離を切断個数相当分で表わすものとなる。
次に第1図の実施例にて棒状1の場合を例にして一例を
(1)式を用いて算出してみると、この例では、d、=
d、、c=0.1; n=3、cc’=29、n=16
、γ=40であったとすれば、:4.58 となり、m=4、Q=0.58となる。
つまり、棒材1の後端が第2図検出地点S2を通過して
から4回切断が行われた時に出来たものが継目がある切
断品であることが判り、しかもその継目の位置はストッ
パ3から0658の位置、即ち切断品の全長を1とした
場合にストッパ3から0.58の比率の位置にあること
が判明する。即ちこの場合の継目位置は切断品の真中よ
り少しカッタ側寄り(o、og個分相当)位置にあるこ
とが判明する。
このように継目が略々真中にあるときはこのm(=4)
回目の切断品中に棒材1の後端の変形部分と棒材2の前
端の変形部分とが略々含まれていると考えてよいのでこ
のm回目の切断品のみを排棄する。これに対して継目が
ストッパ3の近くにあるときはそのm回目の切断品と(
m−1)回目の切断品とを排棄することで変形部分が製
品化されるのを防ぐ。また継目がカッタ5の近くにある
ときはm回目の切断品と(m+1)回目の切断品を同様
の理由で排棄する。即ち、この装置の検出誤差を個数換
算でδとすると、この誤差δと端数Qとの大小を次の(
イ)〜(ハ)に従い判別して徘棄すべき切断品を決める
(イ)δくQく1−δの場合m回目を排棄する。
(ロ)Q≧1−δの場合(m+1)回目とm回目を徘棄
する。
(ハ)Q≦δの場合m回目と(m−1)回目を排棄する
このようにして端数Qの大きさに応じて排棄すべき切断
品を選定することにより継目とその近傍が製品化される
ことを防ぐと同時に歩留りを向上することができる。
第1図の実施例は2つの検出地点S工ls2に夫々1つ
ずつビームセンサを設けたものについて説明したが、各
検出地点S1.S2に第2図に示したようにビームセン
サを2つずつ棒材の許容最小切断長よりも短い間隔を置
いて配設し、そのいずれか一方のビームセンサが作動す
ることで該各検出地点を棒材の後端が通過したことを検
出するようにすることで検出ミスを防止できる。第2図
はこのように各検出地点S□ts2に夫々2つのビーム
センサPHI、PH1’ 、PH2,PH2’ を配設
したものである。こうして各検出地点ごとに2つのビー
ムセンサを設けることで棒材後端の通過をより確実に検
出し得る。即ち単一のビームセンサでは移動径路を横断
するビーム中に偵度棒材後端が停止しビームを部分的に
遮断しているような場合に該センサが作動しない場合が
あり、そのために検出ミスを起こすおそれがあるのに対
し、ダブルビームを用い許容最小切断長よりも短間隔の
2点にて棒材後端を検出するようにすればいずれか一方
のビームセンサは必ず作動するので検出ミスが防止でき
る。
さらにこのようにダブルビームを用いることで次に説明
する効果的な利用ができる。即ち第1図の実施例ではフ
ィードローラの過回転の割合Cについて切断長の設定時
に一定値を見込んでその値(例えば前例では0.1)を
(1)式に代入するほかなかったので正確を欠くきらい
があったが、この割合Cはダブルビームを用いた場合法
のように演算により正確に求めることが可能となる。即
ちこれは棒材を1切断長分移送させる間にその両ビーム
センサのいずれもが作動した場合の両ビームセンサが作
動する間にパルスゼネレータが出したパルス数を基とし
て演算により求めるもので、いま第2図に示したように
、棒材1が1切断長分移送される間にビームセンサPH
I、PH1’のいずれもが作動したときそのビームセン
サPHI、PH1′が作動する間にパルスゼネレータP
Gが出すパルス数ΔP工をカウントする。また同様に棒
材1が1切断長分移送される間にビームセンサPH2、
PH2’のいずれもが作動したときそのビームセンサP
I’t2.PH2’が作動する間にパルスゼネレータP
Gが出すパルス数ΔP2をカウントする。PH1,PH
1’間の距離Δd工およびPII2.PH2’間の距離
△d2は定数であるから。
1パルス当たりの距離X□l X、は、X工=Δd工/
ΔP1 X2=Δd、/ΔP2 にて計算される。ここでX工、X2は常に最新の値を採
ってもよいが、最新の値が何らかの一時的外乱により異
常値になるのをさけるため例えば過去5回の平均Xを採
る。 ここで第2図に示す距離d工′を用いて1力ツト
分の有効長LAは次式より算出できる。
L A = d i’−4−(10) ただしく10)式中nは検出地点S工tSZ間での棒材
1の停止回数である。
このd 1/は、検出地点S、、S2間の各ビームセン
サ間距離d工と、上記平均又と、棒材1が移動開始して
からその後端1′がビームセンサPH1を通過するまで
にパルスゼネレータPGが出すパルス数Uと、棒材1の
後端1′が両検出地点S0,82間で最後に停止してか
らその後端1′がビームセンサPH2を通過するまでの
間にパルスゼネレータPGが出すパルス数Vを使えば次
式のように表わされる。
d1’ =d□+uX−vX        (11y
このため(10)式の有効長LAはさらに次式で表され
る。
そうすると過回転の割合Cは次式にて求められる。
γηX ただし上式中γは前記(1)式に用いたγと同じく棒材
1が1切断長分移送させるためフィードローラが回転を
始めてから停止するまで間にパルスゼネレータPGが出
すパルス数である。
こうして(13)式より演算した過回転の割合Cを(1
)式に代入することで(1)式の演算結果に対する信頼
性はさらに向上する。なお上記Xは運転中毎回更新して
ゆき常に新しいデータを使用することによりフィードロ
ーラの摩耗等の影響もそのデータ中に加味されるので、
常に正確に過回転量を把握できる。
以上の実施例は2つの検出地点S1. S2を備えたも
のについて説明したが、両検出地点S工tSZの誤検出
に基づく誤作動を防ぐためにはさらに第3検出地点S、
を設備し、この第3検出地点S、から得られたデータと
前記第1検出地点S X を第2検出地点S2から得ら
れたデータとを照合し、その整合性を判定することによ
り演算結果に対する信頼性をさらに高いものとすること
ができる。即ち、第3図に示したように、第1検出地点
S1と第2検出S2と第3検出地点S、と夫々その間に
棒材の許容最大切断長よりも長い距離を離して配設し、
棒材の後端が各検出を通過するときのカウンタのパルス
計算値どうしの整合性を判定するようにすることにより
さらに検出精度が向上する。なおこの場合も各検出地点
S工l sat s、にはビームセンサを2つずつ並設
して前記ダブルビーム方式を採ることにより、検出ミス
をなくすと同時に過回転割合の正確な把握を可能にする
[発明の効果] 以上実施例について説明したように本発明の棒材端末検
出装置は、棒材の後端の移動を正確に検出することがで
きるので、継目が製品化されるのを防ぐと共に歩留を向
上させる有益な効果がある。
4、図面の簡単説明 第1図は本発明の一実施例を示した棒材端末検出装置の
作動説明用図、第2図は同上装置のダブルビーム方式の
場合の作動説明用図、第3図は3つの検出地点を設けた
場合の同上のビームセンサの配置図である。
1.2・・・棒材、1′・・・棒材の後端、3・・・ス
トッパ、4・・・フィードローラ、5・・・カッタ、6
・・・カウンタ、7・・・演算装置、PG・・・パルス
ゼネレータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一直線状に並べられた複数本の棒材をフィードロ
    ーラにより移送し、該棒材の先端をストッパに突き当て
    るべく該フィードローラを過回転させた後、カッタを作
    動させて該棒材の先端から一定長を次々と切断して定寸
    切断品を製作する棒材切断装置において、フィードロー
    ラにより移送される棒材の移動径路中に該棒材の後端の
    通過をビームセンサにより検出する第1検出地点と第2
    検出地点とをその間に少なくとも該棒材の許容最大切断
    長よりも長い距離d_1を離して配設し、フィードロー
    ラにはその回転に従いパルスを出すパルスゼネレータを
    設けると共にそのパルスを計数するカウンタを設け、棒
    材を1切断長分移送させるためフィードローラが回転を
    始めてから停止するまでの間にパルスゼネレータが出す
    パルス数γと、棒材の後端が第1検出地点を通過してか
    ら切断のためにフィードローラが最初に停止するまでに
    パルスゼネレータが出すパルス数α′と、棒材の後端が
    両検出地点を通過する間に停止する該棒材の停止回数n
    と、棒材の後端が両検出地点間で最後に停止してから第
    2検出地点を通過するまでの間にパルスゼネレータが出
    すパルス数βとを夫々検出し、これらのパルス数および
    停止回数を基として、棒材の後端が第2検出地点を通過
    してから該棒材の後端がストッパとカッタ間に至るまで
    の切断回数を次式の演算結果の整数mより求め、ストッ
    パとカッタ間における棒材の後端の偏位を次式の演算結
    果の端数Qより求めることにより、各切断品の継目の有
    無およびその継目の偏位を判別し得るようにしたことを
    特徴とする棒材切断装置における棒材端末検出装置。 {(n−1)+(α^1+β)(1+c)/γ−c}・
    (d_2/d_1)+β(1+c)/γ+1=m+Q ただし上式のd_2は第2検出地点とカッタとの間の距
    離である、またcは棒材の切断長に対するフィードロー
    ラの過回転の割合で、切断長の設定時にその切断長に対
    し一定の割合を所要過回転量として見込んで上式に算入
    する。
  2. (2)各検出地点にビームセンサを2つずつ棒材の許容
    最小切断長よりも短い間隔を置いて配設し、そのいずれ
    か一方のビームセンサが作動することで該各検出地点を
    棒材の後端が通過したことを検出するようにした請求項
    1に記載の棒材切断装置における棒材端末検出装置。
  3. (3)各検出地点にビームセンサを2つずつ棒材の許容
    最小切断長よりも短い間隔を置いて配設し、請求項1に
    記載の過回転の割合cを棒材を1切断長分移送させる間
    にその両ビームセンサのいずれもが作動した場合の両ビ
    ームセンサが作動する間にパルスゼネレータが出すパル
    ス数を基として演算により求め、さらにこの割合cを運
    転中に最新の上記パルス数を繰り入れることで更新する
    ことを特徴とした棒材切断装置における棒材端末検出装
    置。
  4. (4)ビームセンサによる第1検出地点と第2検出地点
    と第3検出地点とを夫々その間に棒材の許容最大切断長
    よりも長い距離を離して配設し、棒材の後端が各検出地
    点を通過するときのカウンタのパルス計数値どうしの整
    合性を判定するようにした請求項1または2または3に
    記載の棒材切断装置における棒材端末検出装置。
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