JPH01300674A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH01300674A
JPH01300674A JP63130138A JP13013888A JPH01300674A JP H01300674 A JPH01300674 A JP H01300674A JP 63130138 A JP63130138 A JP 63130138A JP 13013888 A JP13013888 A JP 13013888A JP H01300674 A JPH01300674 A JP H01300674A
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dtmf
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に関するものであり、特に、
回線の接続から画情報の送出までの時間を短縮すること
のできるファクシミリ装置に関するものである。
(従来の技術) 第21図は従来のファクシミリ装置のプロトコルを示す
概略図である。
第21図において、各略号の名称は次の通りである。
CED:被呼局識別信号 NSF:非標準機能信号 CSI:彼呼端末識別信号 Dis:ディジタル識別信号 TSI:送信端末識別信号 NSS:非標準機能設定信号 TCF:)レーニングチェック信号 CFR:受信準備確認信号 PIX:画情報 MPS:マルチページ信号 MCF:メツセージ確認信号 EOM:メツセージ終了信号 EOP :手順終了信号 DCN :回線切断命令信号 第21図より明らかなように、送信機より呼出しが行わ
れ、回線が接続された後、受信機からはCHDが送出さ
れ、続いてNSF、C3I及びDISが送出される。
送信機は前記信号受信の後、TSI及びNSSを送出し
、その後、TCPを送出する。
そして、受信機よりCFRが送出された後、送信機より
画情報PIXが送出される。
画情報がマルチページである場合には、画情報の後にM
PSを送出する。その後、受信機よりMCFが送出され
ると、送信機より再度画情報が送出される。
画情報がマルチページであり、かつあるページを送出し
た後に、画質(ノーマル、ファイン等)、通信速度等、
通信モードを変更する場合には、PIX送出後にEOM
が送出される。
このEOMが送出された後、受信機からはMCFが送出
される。
ここで、送信機が前記MCFを良好に受信できなかった
場合には、第21図には示されていないが、前記EOM
が再度送出される。
したがって、受信機よりすぐにNSF、C3I及びDI
Sを送出してしまうと、EOMが再送出された場合に、
該EOMと前記N5FSC3I及びDISとが衝突して
しまうので、受信機は、このEOMの再送出が行われた
場合に備えて、MCF送出送出室予定時間21図におい
ては6秒)待ち、その後、NSF、CSI及びDISを
送出する。
ィ画情報の送出がすべて完了した後は、送信機よりEO
Pが送出され、そして受信機よりMCFが送出される。
その後、送信機よりDCNが送出される。これにより回
線が切断され、通信が終了する。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
(1)第21図に示されたように、回線の接続があって
から画情報が実際に送信されるまでに、時間がかかる(
約13.5秒)。
(2)また通信の途中で通信モードを変える場合には、
第21図に示されるように、EOMの送出が開始されて
から、画情報の送信までに時間がかかる(約16.5秒
)。
本発明は、前述の問題点を解決するためになされたもの
である。
(課題を解決するための手段および作用)前記の問題点
を解決するために、本発明は、通信モードとタッチトー
ンDTMFとを対応付けておき、該タッチトーンDTM
Fを送受信することにより、通信モードを決定するよう
にした点に特徴がある。
これにより、N5FSNSS等の送受信を省略すること
ができ、通信モード゛の決定を短時間で行うことができ
る。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の概略構成を示すブロック図である。
第2図において、CPUI、及びROMSRAM等によ
り構成された記憶回路2は、マイクロコンピュータ装置
部であり、本発明に係る動作を制御する。
入力部3は、画情報読取り手段、操作パネルに設けられ
た入力手段等より成るデータ入力手段である。
出力部4は、受信された画情報を記録する記録手段、当
該通信のモード等を表示するディスブレイ装置より成る
データ出力手段である。
通信制御部5は、符号化/復号化手段、モデム、NCU
等より構成されている。
DTMF送出回路6及びDTMF受信回路7は、所定の
タッチトーン(以下、DTMF (DualTone 
Moduration Frequency)信号とい
う)を送出し、また受信されたDTMF信号の内容を判
別する。
第3図はDTMF信号と該DTMF信号を構成する周波
数との関係を示す図表である。このように、DTMF信
号は、2種類(H1〜H4及びL1〜L4)の周波数の
組合せにより構成される。
第2図に戻り、前記DTMF送出回路6及びDTMF受
信回路7は、当該ファクシミリ装置が押しボタンダイヤ
ル機能を有しているときは、該機能を実現するDTMF
送出回路及びDTMF受信回路を用いることができる。
このDTMF送出回路及びDTMF受信回路は公知であ
るので、その説明は省略する。
前記CPUI、記憶回路2、入力部3、出力部4、通信
制御部5、DTMF送出回路6及びDTMF受信回路7
は、共通バス8に接続されている。
また前記通信制御部5、DTMF送出回路6及びDTM
F受信回路7は、回線に接続されている。
第4図は本発明の第1の実施例の動作を示すタイムチャ
ートである。この図においては、回線の接続が終了して
から画情報の送信が行われるまでのみが示されている。
この実施例は、受信機側より本発明に係る動作(ユニー
クモード)を指示するものである。
なお、送信機及び受信機には、所定のDTMF信号(例
えば“1”のDTMF信号)と、画情報の通信を行うの
に必要なデータ、すなわち当該通信のモードを設定する
ための02/G3、通信速度、画質、符号化方式等のデ
ータとが対応付けられている。
まず、送信機より呼出しがあり回線が接続された後、受
信機からは通信モードを指定する所定のDTMF信号が
送出される。
送信機は、このDTMF信号を受信した後、該DTMF
信号により決定される通信モードにより通信が可能であ
るか否かを判断し、可能である場合には、該受信を確認
した旨のDTMF信号を受信機に送出する。このDTM
F信号は、受信機より送出されたDTMF信号と同一の
ものであっても良い。
そしてその後、送信機は、画情報(P I X)の送出
を開始する。
つまり、この場合には、回線の接続後、受信機より送出
されるべきCED並びにN5FSC8I及びDIS、送
信機より送出されるべきTSI及びNSS並びにTCF
、その後受信機より送出されるべきCFRの送出が省略
される(第21図参照)。
送信機側に、DTMF信号と、画情報の通信を行うのに
必要なデータとが対応付けられていない場合、すなわち
当該ユニークモードの機能を有していない場合には、第
5図に示されるように、送信機からはDTMF信号は送
出されない。
受信機は、DTMF信号送出後、予定時間が経過しても
送信機よりDTMF信号が送出されない場合には、通常
のプロトコルの送受信状態にはいる。すなわち、受信機
からは、CED並びにNSF、C3I及びDISが送出
される。
第6図は第4,5図に示された動作を行う受信機のフロ
ーチャート、第7図は第4図に示された動作を行う送信
機のフローチャートである。
まず、受信機の動作を説明する。
第6図のステップS1においては、着信か否かが判別さ
れる。
ステップS2においては、所定のDTMF信号が送信さ
れる。
ステップS3においては、送信機より前記DTMF信号
に対応するDTMF信号が送出されたか否かが判別され
る。DTMF信号が検出されない場合には、ステップS
4においてタイムアウトであるか否かが判別される。タ
イムアウトでなければ、当該処理はステップS3に戻る
タイムアウトであれば(送信機より所定のDTMF信号
が送出されない場合)、ステップS5においてノーマル
モード受信となる。すなわちCED並びにNSF、C3
I及びDISの送信が行われて、通常のプロトコルが開
始される。そして通信が終了した後、当該処理は終了す
る。
前記ステップS3において、所定のDTMF信号が検出
されたならば、ユニークモード受信、すなわち送信機よ
り出力されるPIXの受信が行われる。なお、PIXの
受信が終了した後は、通常のプロトコル通信(MCFの
送信等)が行われる。
通信終了後は、当該処理は終了する。
つぎに、送信機の動作を説明する。
第7図のステップSllにおいてダイアルが行われた後
、ステップS12においては、回線が接続されたか否か
が判別される。回線が接続されていなければ、ステップ
S13においてタイムアウトか否かが判別される。
タイムアウトでなければ当該処理はステップS12に戻
り、タイムアウトであれば当該処理は終了する。
前記ステップS12において回線の接続が検出されたな
らば、ステップS14において、CEDが受信されたか
否かが判別される。CHDが検出されたならば、ステッ
プS15において、ノーマルモード送信となり、受信機
より送信されるN5FSC3I及びDisの受信の後、
TSI及びNSSの送出を行う。
前記ステップS14においてCHDが検出されなかった
場合には、ステップ816において、DTMF信号が受
信されたか否かが判別される。
DTMF信号が受信された場合には、ステップS17に
おいて該DTMF信号に対応するDTMF信号を送信し
、ステップ31gにおいてユニークモード送信となる。
つまり、画情報の送出が即座に行われる。
前記ステップS16においてDTMF信号が受信されな
かった場合には、ステップS19においてタイムアウト
であるか否かが判別される。タイムアウトでなければ、
ステップS14に戻り、タイムアウトであれば、当該処
理は終了する。
T48図は第6図に示された動作を行うファクシミリ装
置(受信機)の機能ブロック図である。
ここで、DTMF信号の送受信が行われたときは、通信
がどのようなモードで行われるかが予め設定されている
。つまり、当該ファクシミリ装置は、例えば“1“のD
TMF信号の送受信が行われたときには、G3、ファイ
ン画質、通信速度9600 [bps]及びMR符号化
方式等の通信モードにより当該通信が行われるように構
成されている。
第8図において、DTMF送出手段15は、設定された
通信モードに対応する所定のDTMF信号を送出する。
DTMF検出手段17は、DTMF信号を検出する。
着信/回線接続検出手段13は、着信の状態(有無)を
検出し、その状態に応じて、回線接続手段12を制御す
る。この着信/回線接続検出手段13により着信が検出
されると、タイマ手段18が起動されると共に、DTM
F制御手段14Aが付勢される。
DTMF制御手段14Aが付勢されると、まずDTMF
送出手段15より所定のDTMF信号が送出される。
つぎにDTMF検出手段17により送信機より送出され
る所定のDTMF信号が検出されると、当該通信は、前
記DTMF送出手段15より送出されたDTMF信号に
より決定される通信モードとなり、プロトコル制御手段
21A及び入出力手段22がユニークモードで付勢され
る。
すなわち前記DTMF検出手段17によりDTMF信号
が検出されたならば、入出力手段22により読み取られ
た画情報、又は読み取られ図示されない画像メモリに格
納された画情報が、決定された通信モードで回線に送出
される。この画情報送出後は、通常のプロトコルの授受
が行われる。
また前記DTMF信号の検出により、前記タイマ手段1
8の起動が停止される。
前記DTMF検出手段17によりDTMF信号が検出さ
れる前に、タイマ手段18により予定時間(タイムアウ
ト)の検出が行われた場合には、。
ノーマルモードでプロトコル制御手段21A及び入出力
手段22が付勢され、通常のプロトコル及び画情報の通
信が行われる。
第9図は第7図に示された動作を行うファクシミリ装置
(送信機)の機能ブロック図である。第9図において、
第8図と同一の符号は、同一または同等部分をあられし
ている。
第9図において、まずダイアル手段11によりダイヤル
が行われると、タイマ手段18が起動される。
このタイマ手段18によりタイムアウトが検出されると
、当該ファクシミリ装置の動作が終了する。
前記タイマ手段18によりタイムアウトが検出される前
に、着信/回線接続検出手段13により回線の接続が検
出されると、前記タイマ手段工8の動作が停止(リセッ
ト)され、再度起動される。
DTMF検出手段17及びCED検出手段19は、それ
ぞれDTMF信号及びCEDを検出する。
前記DTMF検出手段17により所定のDTMF信号が
検出されると、前記タイマ手段18の起動が停止される
と共に、前記DTMF信号に対応し、該DTMF信号の
受信を確認した旨のDTMF信号が、DTMF送出手段
15より送出される。これにより当該通信は、検出され
たDTMF信号により決定される通信モードとなり、プ
ロトコル制御手段21B及び入出力手段22がユニーク
モードで付勢される。
前記CED検出手段19によりCEDが検出されると、
前記タイマ手段18の起動が停止されると共に、プロト
コル制御手段21B及び入出力手段22がノーマルモー
ドで付勢される。
前記DTMF検出手段17又はCED検出手段19によ
り、DTMF信号又はCEDが検出される前に、前記タ
イマ手段18によりタイムアウトが検出された場合には
、回線接続手段12が付勢され、回線が切断される。
前述の説明においては、受信機より通信モードを決定す
るDTMF信号が送出され、送信機より該通信モードで
の通信が可能である旨を示すDTMF信号が送出される
ものとしたが、受信機よりユニークモードを指示する旨
のDTMF信号を送出し、送信機より通信モードを指定
するDTMF信号を送出するように構成されても良い。
第10図は本発明の第2の実施例の動作を示すタイムチ
ャートである。この図においては、第4図と同様に回線
の接続が終了してから画情報の送信が行われるまでのみ
が示されている。この実施例は、送信機側よりユニーク
モードを指示するものである。
まず、送信機より呼出しがあり回線が接続された後、送
信機からは、ユニークモードを指示する所定のDTMF
信号が送出される。
受信機は、ユニークモードにより通信が可能である場合
には、前記DTMF信号を受信した後、通信モードを指
定するDTMF信号を送信機に送出する。このDTMF
信号は、送信機より送出されたDTMF信号と同一のも
のであっても良い。
そしてその後、送信機は、画情報(PIX)の送出を開
始する。
受信機側に、DTMF信号と、画情報の通信を行うのに
必要なデータとが対応付けられていない場合には、第1
1図に示されるように、受信機からは該DTMF信号に
対応するDTMF信号が送出されず、CED並びにNS
F、C3I及びDISが送出される。
送信機は、DTMF信号送出後、CEDを検出した場合
には通常のプロトコルの送受信状態にはいる。すなわち
、受信機より送出されるNSF。
C3I、及びDisを受信する。
第12図は第10図に示された動作を行う受信機の動作
を示すフローチャート、第13図は第10.11図に示
された動作を行う送信機の動作を示すフローチャートで
ある。
第12図に示された受信機の動作は、第6図及び第12
図との対比より明らかなように、第6図に示されたステ
ップS2の処理を、ステップS3によりDTMF信号が
検出されたと判別された後に行うものである。
第13図に示された送信機の動作は、第7図及び第13
図との対比より明らかなように、第7図に示されたステ
ップS17の処理を、ステップS12において回線が接
続されたと判別された後に行うものである。
第12図に示された動作を行うファクシミリ装置(受信
機)、及び第13図に示された動作を行うファクシミリ
装置(送信機)の機能ブロック図は、第8.9図に関す
る説明より、容易に創作されることができるので、その
説明は省略する。
第1図は第6.7図に示された送受信動作を行うファク
シミリ装置の機能ブロック図である。第1図において、
第8.9図と同一の符号は、同一または同等部分をあら
れしている。
第1図の構成は、第8.9図の説明より明らかであるの
で、その説明は省略する。
なお、第1図に示された選択手段20は、当該通信をユ
ニークモードで行うか、ノーマルモードで行うかを指定
するものである。すなわち、操作パネル等によりノーマ
ルモードの指定が行なわれた場合には、DTMF制御手
段14の付勢が行われず、プロトコル制御手段21がノ
ーマルモードで付勢される。またユニークモードの指定
が行われた場合には、DTMF制御手段14が付勢され
る。このように、前記選択手段20により、DTMF信
号が送信機あるいは受信機より送出されても、ユニーク
モードでの通信を拒否することが可能となる。もちろん
、この選択手段20は、特に設けられなくても良い。
さて、第2の実施例に関する説明においては、送信機よ
りユニークモードを指示するDTMF信号が送出され、
受信機より通信モードを指定するDTMF信号が送出さ
れるものとしたが、送信機より通信モードを指定する旨
のDTMF信号を送出し、受信機より該DTMF信号に
より決定される通信モードで通信が可能である旨を示す
DTMF信号を送出しても良い。
また第1及び第2の実施例に関する説明においては、−
のDTMF信号と、所定の通信モードとが対応付けられ
ているものとしたが、このような対応付けを複数のDT
MF信号に対して行うようにしでも良い。すなわち、複
数種のDTMF信号のそれぞれに異なる通信モードを対
応付け、これらをDTMFテーブル(図示せず)内に設
定すると共に、受信機より受信可能な通信機能を示すD
TMF信号を送出し、送信機からは該DTMF信号によ
り決定される通信機能の範囲内で通信モードを決定し、
画情報を送出するようにしても良い。
換言すれば、受信機より送出されるDTMF信号にNS
Fの機能を、また送信機より送出されるDTMF信号に
NSSの機能を持たせるようにしても良い。
さらに、受信機及び送信機より送出されるDTMF信号
は、一種類のものだけであるものとして説明したが、第
3図に示したように、DTMF信号は16種類しかない
ので、通信モードが17種類以上ある場合には、通信モ
ードを複数のDTMF信号に対応付けておき、受信機ま
たは送信機より行われる通信モードの指定を、複数のD
TMF信号を送出することにより行っても良いことは当
然である(第14図参照)。
また、受信機及び送信機からはDTMF信号が一回ずつ
出力されるものとしたが、受信機及び送信機の一方から
ユニークモードを指示するDTMF信号を送出し、その
他方から通信モードを指定するDTMF信号を送出する
場合においては、さらに、前記一方から指定された通信
モードで受信可能である旨を示すDTMF信号を送出す
るようにしても良い(第15図参照)。
ところで、第21図に関して前述したように、従来のフ
ァクシミリ装置においては、通信モードを変えるための
EOMが送信機より送出されると、受信機よりMCFが
送出された後、再度NSF。
CIS及びDIS等のプロトコルの授受を行わなければ
ならないので、画情報の送出が遅れる。
本発明は、このような場合においても、DTMF信号を
送出することにより、画情報送出までの時間を短縮する
ことができる。
第16.17図は本発明の第3の実施例の動作を示すフ
ローチャートであり、それぞれ受信機側よりユニークモ
ードを指定する場合の、受信機の動作を示すフローチャ
ート及び送信機の動作を示すフローチャートである。こ
の第16.17図に示された動作を行なうファクシミリ
装置は、前掲した第6.7図に示された動作を行なうフ
ァクシミリ装置に適用される。
ここで、DTMFテーブル(図示せず)内に、複数種の
DTMF信号と、異なる通信モードとがそれぞれ対応付
けられているものとする。
まず、受信機は、第16図のステップS21において、
送信機よりEOMが送出されたか否かが判別される。
EOMが検出されたならば、ステップS22において、
当該受信機がユニークモードで通信を行っているか否か
が判別される。ユニークモードでなければ、ステップS
26においてノーマルモードにより受信が行われる。す
なわち、第21図に示されるように、MCFが送出され
、予定時間経過後、NSF、C5I及びDISが送出さ
れる。
ユニークモードであれば、ステップS23において変更
すべき通信モードを指定するDTMF信号を送出し、ス
テップS24において該DTMF信号に対応するDTM
F信号が受信される。
そして、ステップS25においてユニークモードにより
受信が行われる。
すなわち、EOMの送出後、受信機より送出されるべき
MCF並びにN5FSC3I及びDIS。
送信機より送出されるべきTSI及びNSS並びにTC
F、その後受信機より送出されるべきCFRの送出が省
略され、ステップS24において送信機からDTMF信
号が送出されたと判別された後、送信機より画情報が送
出され、受信機においてこれが受信される。
送信機は、第17図のステップS31において、EOM
を送出したか否かを判別する。
EOMの送出が判別されたならば、ステップS32にお
いて、当該受信機がユニークモードで通信を行っている
か否かが判別される。ユニークモードでなければ、ステ
ップS36においてノーマルモードにより送信が行われ
る。
ユニークモードであれば、ステップS33において、受
信機よりDTMF信号が送出されたか否カカ判別される
。DTMF信号を受信したならば、ステップS34にお
いて、該DTMF信号に対応する通信モードを判別し、
この通信モードで通信可能である旨を示すDTMF信号
送出する。そして、ステップS35においてユニークモ
ード送信となる。すなわち、DTMF信号の送出が行わ
れた後、すぐに画情報の送信を実行する。
第18.19図は第16.17図の動作を実行する受信
機及び送信機の機能ブロック図であり、前掲した第8.
9図に対応するものである。第18.19図において、
第8.9図と同一の符号は、同一または同等部分をあら
れしている。
m18,19図と第8.9図との対比から明らかなよう
に、第8,9図に示された受信機及び送信機に、DTM
Fテーブル16及びEOM検出手段31を設けたもので
ある。
DTMFテーブル16は、前述したように、複数種のD
TMF信号と、それぞれに異なる通信モードとが対応付
けられている。
EOM検出手段31は、当該通信がユニークモードで行
われている場合、EOMを検出したときに、DTMF制
御手段14C又はDTMF制御手段14Dを付勢する。
DTMF送出手段15A及びDTMF検出手段17Aは
、DTMFテーブル16に登録されているDTMF信号
を送出し、また検出されたDTMF信号より、通信モー
ドを判定する。
第20図は送受信機能を有し、第16及び17図の動作
を実行するファクシミリ装置の機能ブロック図である。
第20図において第1図と同一の符号は、同一または同
等部分をあられしている。
このファクシミリ装置も、第1図の構成に、DTMFテ
ーブル16及びEOM検出手段31を付加したものであ
る。
さて、この第3の実施例に関する説明においては、通信
モードを変更する場合には、送信機よりEOMを送出し
、その後、受信機及び送信機よりDTMF信号が送出さ
れるものとして説明したが、通信モードを変更する場合
に、送信機よりEOMを送出しないで、DTMF信号を
直接送出するようにしても良い。
また、この第3の実施例においては、通信モードの指定
は、受信機及び送信機のいずれから行っても良いことは
当然である。
さらに、前記第1及び第2の実施例に関する説明におい
ては、DTMF送出手段及びDTMF検出手段の双方を
設けるものとして説明したが、相手機としてユニークモ
ードによる通信を行う装置のみをもちいる場合には、D
TMF送出手段及びDTMF検出手段のいずれか一方の
みを設けるようにし、該DTMF送出手段又はDTMF
検出手段を用いて、送出又は検出されるDTMF信号に
より通信モードを設定、判別し、通信を行うようにして
も良いことは当然である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、通信
モードとタッチトーンDTMFとを対応付けておき、該
タッチトーンDTMFを送受信することにより、通信モ
ードを決定するようにしたので、次のような効果が達成
される。
すなわち、これによりNSF、NSS等の送出を省略す
ることができるので、通信モードの決定を短時間で行う
ことができる。したがって、回線の接続があってから画
情報が送信されるまでの時間、及び通信途中で通信モー
ドを変える場合に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第6,7図に示された送受信動作を行うファク
シミリ装置の機能ブロック図である。 第2図は本発明の概略構成を示すブロック図である。 第3図はDTMF信号と該DTMF信号を構成する周波
数との関係を示す図表である。 第4,5図は本発明の第1の実施例の動作を示すタイム
チャートである。 第6.7図は第4,5図に示された動作を行う受信機及
び送信機のフローチャートである。 第8図は第6図に示された動作を行うファクシミリ装置
(受信機)の機能ブロック図である。 第9図は第7図に示された動作を行うファクシミリ装置
(送信機)の機能ブロック図である。 第10.11図は本発明の第2の実施例の動作を示すタ
イムチャートである。 第12.13図は第10.11図に示された動作を行う
受信機及び送信機のフローチャートである。 第14.15図は本発明のさらに他の実施例の動作を示
すタイムチャートである。 第16.17図は本発明め第3の実施例の動作を示すフ
ローチャートである。 第18.19図は第16.17図の動作を実行する受信
機及び送信機の機能ブロック図である。 第20図は第16.17図に示された送受信動作を行う
ファクシミリ装置の機能ブロック図である。 第21図は従来のファクシミリ装置のプロトコルを示す
概略図である。 1・・・CPU、2・・・記憶回路、5・・・通信制御
部、6・・・DTMF送出回路、7・・・DTMF受信
回路、11・・・ダイアル手段、12・・・回線接続手
段、13・・・希信/回線接続検出手段、14.14A
、14B、14C,14D、14E・・・DTMF制御
手段、15.15A・・・DTMF送出手段、16・・
・DTMFテーブル、17.17A・・・DTMF検出
手段、18・・・タイマ手段、19・・・CED検出手
段、20・・・選択手段、21,21A、21B・・・
プロトコル制御手段、22・・・入出力手段、31・・
・EOM検出手段 代理人弁理士 平木通人 外1名 第    I    J tJz図 第    3    図 第4図 第5図 第   6   図 、!    8    図 第    9    図 第   12   図 第14図 第15図 第   16   図 第   17   図 第    18    図 七2回線 揖    19    図 第    20    コ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タッチトーンDTMFを送出するタッチトーンD
    TMF送出手段、及びタッチトーンDTMFを検出する
    タッチトーンDTMF検出手段のいずれか一方を備え、 前記タッチトーンDTMF送出手段により送出されるタ
    ッチトーンDTMF信号、及び前記タッチトーンDTM
    F検出手段により検出されるタッチトーンDTMF信号
    のいずれか一方により通信モードを決定し、通信を行う
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. (2)タッチトーンDTMFを送出するタッチトーンD
    TMF送出手段と、 タッチトーンDTMFを検出するタッチトーンDTMF
    検出手段とを具備し、 前記タッチトーンDTMF送出手段及びタッチトーンD
    TMF検出手段のいずれか一方により送出又は検出され
    たタッチトーンDTMFにより、その他方が付勢され、
    該他方によりタッチトーンDTMF信号が検出又は送出
    された後、前記一方あるいは他方により送出又は検出さ
    れたタッチトーンDTMFにより通信モードを決定し、
    通信を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
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