JPH01299589A - 2本針角縫いミシン - Google Patents

2本針角縫いミシン

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JPH01299589A
JPH01299589A JP13106488A JP13106488A JPH01299589A JP H01299589 A JPH01299589 A JP H01299589A JP 13106488 A JP13106488 A JP 13106488A JP 13106488 A JP13106488 A JP 13106488A JP H01299589 A JPH01299589 A JP H01299589A
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JP
Japan
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needle
sewing machine
main shaft
speed
bar mechanism
Prior art date
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JP13106488A
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Yutaka Senda
仙田 豊
Masami Ito
雅美 伊藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は左右に間隔をおいて配置された2本の針によ
り加工布に平行な縫目を形成する2本針縫い及び角部に
おいてその何れか一方の針を休止させて縫目を形成する
1本針縫いとをミシン主軸の回転に伴って実行可能な針
棒機構と、その針棒機構を2本針縫い状態と1本針縫い
状態とに切換えるための切換え装置と、その切換え装置
を作動するための作動信号を出力する操作手段とを備え
た2本針角縫いミシンに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のミシンとしては、例えば実公昭55−3
4938号公報(昭和55年8月18日公告)に記載さ
れたものがある。この従来のミシンでは、2本の針棒或
いは何れか一方の針棒をミシン主軸に駆動連結して2本
針縫い或いは1本針縫いを行うための針棒機構を設ける
と共に、外部操作によってミシン主軸と各針棒との駆動
連結を切離するための切換え装置を設け、切換え装置の
摺動片が針の移動ストロークの上方位置において所定の
切換え位置に配置された状態で、針棒機構の駆動連結部
が上下動されて、その一部が摺動片に係合されると、針
棒機構が1本針縫い状態と2本針縫い状態との間で切換
えられるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記のミシンでは、針棒機構の切換え動作を
ミシン主軸の回転速度とは無関係に実行できるようにな
っているため、特にミシンの試運転時において、ミシン
主軸が所定の速度以上で回転されている間に、切換え動
作が実行されると、摺動片を含む切換え装置や針棒機構
の駆動連結部が破損するおそれがあった。
この発明は上記の問題を解消するためになされたもので
あって、その目的はミシン主軸の回転速度が予め定めら
れた速度を超過した状態では、切換え装置の作動を阻止
して、針棒機構及び切換え装置の破損を未然に防止する
ことが可能な2本針角縫いミシンを提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明では、ミシン主
軸の回転速度を検出する速度検出手段と、その速度検出
手段からの出力信号に応答し、ミシン主軸の回転速度が
所定速度を超過した時には、操作手段からの作動信号の
出力を無効化する制御手段とを設けている。
〔作用〕
従って、この発明によれば、操作手段から作動信号が出
力された時、速度検出手段からの出力信号に基づき制御
手段によりミシン主軸の回転速度が所定速度を超過した
と判定されると、制御手段゛は前記作動信号を無効化し
て、切換え装置の作動を停止し、針棒機構の切換え動作
を阻止する。
〔実施例〕
以下、この発明を具体化した2本針角縫いミシンの一実
施例を図面に従って詳細に説明する。
第2図に示すように、ミシンフレームのアーム部1内に
は針棒支枠2が揺動可能に支持され、作動軸3の揺動に
伴い、布送り方向に沿って揺動される。針棒支枠2には
上下に平行に延びる一対の針棒4.5が上下動可能に支
持され、その下端には針4a、5aがそれぞれ装着され
ている。両針棒4,5にはミシン主軸6の回転運動をク
ランク7及びクランクロッド8を介して各針棒4.5に
選択的に伝達するための駆動連結装置9が装着されると
共に、針棒支枠2の上部には駆動連結装置9によってミ
シン主軸6との連結−を解除された何れか一方の針棒4
,5を針上位置において休止状態に係止保持するための
係止装置10が装着されている。
両装置9.10の間において、針棒支枠2には突起11
aが形成された切換えレバー11が摺動可能に装着され
ている。そして、この切換えレバー11の摺動に伴い、
その突起11aが第2図に示す中間位置及びその中間位
置から左右方向へそれぞれ所定距離だけ移動した左移動
位置及び右移動位置に切換え配置され、所定の切換え位
置に配置された突起11aに対し、前記駆動連結装置9
の一対の揺動レバー12.13が選択的に係合された時
、駆動連結装置9の一対の係止片14,15の何れか一
方とそれに対応する針棒4,5との係合が解除されて、
その係止片14.15による各針棒4,5とミシン主軸
6との連結が遮断され、その一方の針棒4,5が係止装
置10の一対の保持片16.17の何れか一方によって
計上位置に保持されて、1本針縫い状態が設定される。
又、駆動連結装置9の解除ピン18が前記突起11aに
係合された時、前記駆動連結装置9による何れか一方の
針棒4,5の連結遮断状態が解除され、且つ係止装置1
0による何れか一方の針棒4.5の保持状態が解除され
て2本針縫い状態が設定される。尚、この実施例では前
記駆動連結装置9及び休止装置10によって針棒機構1
9が構成されているが、その詳細な構成については、こ
の出願と同一の出廓人による実公昭55−34938号
公報(昭和55年8月18日公告)に記載のものと路間
−であるため、必要ならばそれを参照されたい。
第3図及び第4図に示すように、アーム部1の背面には
一対の電磁ソレノイド20.21がブラケット22を介
して装着され、両電磁ソレノイド20.21には両者に
共通の移動体23が左右動可能に挿通支持されている。
両電磁ソレノイド20.21の下方には作動棒24が案
内体25により左右動可能に支持され、案内体25の一
方の突片25aの両側に位置するように、作動棒24に
はばね受け26.27が嵌着されている。各ばね受け2
6.27と突片25aとの間において、作動棒24には
作動棒24自身を中間位置に保持するための一対のばね
28,29が装着されている。
又、移動体23と作動棒24との間には、連結レバー3
0がその中間にて回動可能に支持され1、 その一端が
前記移動体23の中間部に回動可能に連結されると共に
、他端が作動棒24の一端に回動可能に連結されている
。又、作動棒24の他端部には連繋部材31が固着され
、その突片31aが前記切換えレバー11の凹部11b
に係合されている。そして、前記両電磁ソレノイド20
.21が選択的に励磁されることにより、移動体23及
び連結レバー30を介して作動棒24及び連繋部材31
が布移動位置、中間位置及び左移動位置の何れかの位置
に切換え配置され、その配置切換えに伴って切換えレバ
ー11の配置位置が切換えられる。尚、この実施例では
、前記電磁ソレノイド20.21.移動体23.連繋部
材31及び切換えレバー11等によって切換え装置32
が構成されている。
又、第2図に示すように、アーム部lの前面に設けた操
作部33には何れか一方の針4a、5aを休止させるた
めの操作手段としての一対の休止針選択キー34.35
が配設されている。一方、第1図に示すように、この実
施例のミシンにおける制御装置には、制御手段としての
マイクロコンピュータ41 (以下、マイコンという)
が設けられている:又、この実施例のミシンは、ミシン
主軸6の回転に応答して針4a、5aの上下位置を検出
する針位置検出器44と、ミシン主軸6の回転に応答し
て同期信号を発生する同期信号発生器45と、ミシンモ
ータ46の起動・停止信号及び糸切り作動信号を出力す
るための操作ペダル47とを備え、それらから出力され
る電気信号及びキー人力信号は入力インターフェース4
8を介してマイコン41に入力される。
そして、マイコン41は予め記憶された制御プログラム
及び−時記憶される各種のデータに応答して、ミシンモ
ータ46.針切換え用の電磁ソレノイド20.21及び
周知の糸切り装置の糸切り用ソレノイド49に、出力イ
ンターフェース50及び各駆動回路51,52.53を
介して駆動制御信号を出力し、表示駆動回路54を介し
て前記キー34.35上のランプ34a、35aを選択
的に点灯させる。
又、特に、マイコン41は例えば所定時間内に針位置検
出器44及び同期信号発生器45から入力される各信号
をカウントすることによってミシン主軸6の回転速度を
演算し、その回転速度が所定速度(例えば200rpm
)を超過した時、休止針選択キー34.35からのキー
人力信号(作動信号)を無効化する。
尚、この実施例における針位置検出器44及び同期信号
発生器45は速度検出手段を構成しているが、その構成
は本件出廓人による特開昭61−217197号公報に
記載されたものと同一であるため、必要ならばそれを参
照されたい。
さて、上記のように構成されたミシンにおいて、ミシン
主軸6の停止時及びその回転速度が所定速度以下の場合
に、第4図に示すように、各休止針選択キー34.35
を操作すると、マイコン41は針位置検出器44及び同
期信号発生器45からの入力信号に基づいて、ミシン主
軸6の回転速度を演算する(ステップ31.32)。そ
して、この場合、ミシン主軸6の回転速度が所定速度以
下であるため、S3の判定はYESになり、マイコン4
1はキー人力信号を有効化し、各キー34゜35に対応
するランプ34a、35aを選択的に点灯させると共に
、ソレノイド20.21を選択的に励磁させる(S4.
S5)。それにより、切換えレバー11が中間位置から
右移動位置又は左移動位置に切換え移動される。その状
態で、ミシン主軸6の回転により、各針棒4.5が一往
復上下動されると、切換えレバー11の突起11aと駆
動連結装置9の揺動レバー12.13との選択的保合を
介して、何れか一方の針棒4.5とミシン主軸6との駆
動連結が解除されると共に、その一方の針棒4,5が係
止装置10によって計上位置に係止保持される。その結
果、1本針縫い状態が設定される。
又、引き続き、ランプ34a、35aが点灯している方
の休止針選択キー34.35を再度操作すれば、そのラ
ンプ34a、35aが消灯された後、対応するソレノイ
ド20.21が消磁されて、2本針縫い状態が設定され
る。
一方、ミシン主軸6が所定速度を超過する速度で回転さ
れている時に、休止針選択キー34.35が操作される
と、マイコン41は前記の場合と同様に、ミシン主軸6
の回転速度を演算する(Sl、32)。そして、この場
合、ミシン主軸6の回転速度は所定速度を超過している
ため、ステップS3の判定はNoになり、マイコン41
はキー人力信号を無効化し、各キー34.35に対応す
るランプ34a、35aの点灯状態の変更を阻止すると
共に、ソレノイド20.21の励磁又は消磁状態の変更
を阻止する(S9)。それにより、切換えレバー11の
配置位置の変更が阻止される。
上記のようにこの実施例では、ミシン主軸6の回転速度
が所定速度を超過した時、針棒機構19の切換え動作が
阻止されるため、高速での針棒切換えに起因する針棒機
構19の各装置9,10や切換え装置132の切換えレ
バー11等の破損が未然に防止される。
尚、この発明は前記実施例に限定されものはなく、各装
置9.10及び切換えレバー11等の破損が生じない範
囲内であれば、針棒機構19の切換え動作を阻止するた
めに基準とするミシン主軸6の回転速度を20Orpm
以上に設定することも可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明はミシン主軸の回転速度
が予め定められた速度を超過した状態では、切換え装置
の作動を阻止して、針棒機構及び切換え装置の破損を未
然に防止することができるという優れた効果を発揮する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した2本針角縫いミシンの制
御装置を示すブロック図、第2図はミシンの正断面図、
第3図はミシンの部分背面図、第4図はフローチャート
である。 4a、5a・・・針、6・・・ミシン主軸、19・・・
針棒機構、32・・・切換え装置、34.35・・・操
作手段としての休止針選択キー、41・・・制御手段と
してのマイコン、44・・・針位置検出器、45・・・
44と共に速度検出手段を構成する同期信号発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左右に間隔をおいて配置された2本の針(4a、5
    a)により加工布に平行な縫目を形成する2本針縫い及
    び角部においてその何れか一方の針を休止させて縫目を
    形成する1本針縫いとをミシン主軸(6)の回転に伴っ
    て実行可能な針棒機構(19)と、 前記針棒機構(19)に作動的に連結され、その針棒機
    構(19)を2本針縫い状態と1本針縫い状態とに切換
    えるための切換え装置(32)と、その切換え装置(3
    2)を作動するための作動信号を出力する操作手段(3
    4、35)と を備えた2本針角縫いミシンにおいて、 前記ミシン主軸(6)の回転速度を検出する速度検出手
    段(44、45)と、 その速度検出手段(44、45)からの出力信号に応答
    し、ミシン主軸(6)の回転速度が所定速度を超過した
    時には、前記操作手段(34、35)からの作動信号の
    出力を無効化する制御手段(41)と を備えたことを特徴とする2本針角縫いミシン。
JP13106488A 1988-05-28 1988-05-28 2本針角縫いミシン Granted JPH01299589A (ja)

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JPH0567318B2 JPH0567318B2 (ja) 1993-09-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5390613A (en) * 1993-06-29 1995-02-21 Kabushikikaisha Barudan Multi-needle embroidering machine with thread color changing mechanism
CN102443975A (zh) * 2011-10-27 2012-05-09 西安标准工业股份有限公司 双针机变位针杆的复位装置

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JPH0567318B2 (ja) 1993-09-24

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