JPH01295933A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH01295933A
JPH01295933A JP7319789A JP7319789A JPH01295933A JP H01295933 A JPH01295933 A JP H01295933A JP 7319789 A JP7319789 A JP 7319789A JP 7319789 A JP7319789 A JP 7319789A JP H01295933 A JPH01295933 A JP H01295933A
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heating
toilet seat
hot air
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Shizuka Ando
静 安東
Keiichi Kobayashi
啓一 小林
Hiroaki Kozai
古財 弘明
Junji Saegusa
三枝 潤治
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Toto Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば用便後において、局部を温水にて洗
浄し局部の衛生的かつ快適な処置ができる衛生洗浄装置
に関する。
〔従来の技術〕
かかる衛生洗浄装置では、特に温度に敏感な局部を洗浄
するものであるから、使用に際して最初から終わりまで
適温の洗浄用温水が常に供給されると共に、長時間の使
用に際しても温度変化が少ないことが要求される。しか
るに従来は、この洗浄に用いる水を−Hタンク内でシー
ズヒーター等の加熱部により加熱すると共に、タンク内
にサーモスタット等の温度検知部を取付けてこれにより
洗浄用温水の温度を調整するという、いわゆるりンク式
の給水加熱装置を用いていたので、タンクに水の流入口
、温水の流出口、温度検知部の取付口、加熱部の取付口
等、開口を多数開穿せねばならず必然的に、開口部のシ
ール部分が故障し易いものである。しかも温度検知部の
取付状態によってはタンク内の温水の温度を正確に検知
できず、かつその応答性も悪く、特に長時間の使用に際
してはタンク内の温水が使用されてしまうと急激に温度
の低下を招いたり、温度変化が大きかったりして不快感
をもたらすものであり、上記の要求を充分には満足し得
ないものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
また、洗浄水の温度だけでなく、乾燥用として組み込ん
だ温風装置からの温風の温度や、暖房便座の便座温度等
も適正に温度設定すると共に制御が必要である。しかし
、従来では洗浄水の温度制御のみに重点がIかれていた
傾向にあり、温風や便座温度を含めて総合的に快適温度
に設定するということは未だ採用されていない。
そこで、本発明は、上記の欠点を解消し得る衛生洗浄装
置を提供せんとするものであり、洗浄水温度のみでなく
乾燥用の温風温度及び便座温度も適正に制御することに
よって一層快適に使用できるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の衛生洗浄装置は、以上の目的を達成するために
、便器と、局部に温水を噴出して洗浄する噴出部と、該
噴出部に温水を供給する給水加熱装置と、洗浄後に温風
を噴出して乾燥させる温風装置と、前記便器に開閉自在
に取り付けられる暖房便座と、前記給水加熱装置、温風
装置及び暖房便座のそれぞれの加熱部への通電を制御し
て自動調整する温度制御部と、温水温度、温風温度及び
便座温度をそれぞれ設定する温度設定部とを備えてなり
、上記温度制御部は、洗浄水温度、温風温度及び便座温
度の検出回路と、同回路とは絶縁された加熱回路とより
なり、前記検出回路は各対象温度を検出するサーミスタ
と、同サーミスタの信号により設定温度に達したときに
作動するコンパレータと、同コンパレータの出力により
発光する投光素子とを有し、更に、加熱回路は、同加熱
回路用電源に設けた発熱体への通電を開閉するスイッチ
ング素子と、前記投光素子に光結合されて同スイッチン
グ素子を制御する受光素子とを有していることを特徴と
する。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例により本発明の特徴を具体的に
説明する。
第1図〜第2図中、1は便器、2はその後方端に設けら
れた便器洗浄タンク、Aは取付金具3により便器1の後
方で同便器1を跨ぐ状態に取付けられた給水加熱装置Δ
−1と温風装置A−2から構成された衛生洗浄装置本体
であり、同衛生洗浄装置本体へに対して暖房便座A−3
の便座4及び便蓋5がそれぞれ開閉自在に枢着されてい
る。
第3図〜第14図は、衛生洗浄装置本体への構造を示す
もので、同衛生洗浄装置本体へのケース6け平面路り状
に形成され、たとえばABS樹脂等の合成樹脂製のケー
シング6aと同ケーシング6aに対して開閉自在の裏板
6b、及びプレス加工されたステンレス板等の基板6C
から構成されている。
そして、ケース6の側方下部背面に取付けた接続金具7
の一端を、分岐栓8を介して給水源と連絡し、他端をケ
ース6内において、たとえば銅バイブからなる導水管9
の一端と接続し、この導水管9の他端は途中手動で開閉
する開閉弁10、流量調整と圧力調整を兼ねた流量調整
弁11、及び分配弁12を介して、伝熱部13を構成す
る熱伝導管18−1の給水側接続管19−1に連結して
いる。なお、分岐栓8は、たとえば便器洗浄用タンク2
のボールタップ(図示せず)に給水する給水管40に接
続される。
開閉弁10は手動で操作して開閉するように構成され、
その開閉ハンドル10aは便座4に腰掛けたまま操作し
易いようにケース6側方の上面前方に設けられた操作部
りに設けられている。すなわち、その弁筺10bはケー
ス6に取付固定され、開閉ハンドル10aがケーシング
6aにより突出している。
また、操作部りは開閉自在のカバー65で覆われている
流量調整弁11は、流量調整摘みIlaを備え、この流
量調整摘みllaの回転操作により分配弁工2へ供給さ
れる水の流量の増減が行われ、以後は流入側の水圧の変
動にかかわらず流出側の流量及び圧力が一定に保たれる
分配弁12は流量調整弁11に連絡する流入口12aと
、後述する伝熱部13に連絡する第1流出口12b及び
真空破壊弁15′に連絡する第2流出口12cとを有し
、かつこの第1流出口121]と第2流出口12cより
流出する流量の比率を変える調整摘み12dを備えた構
成よりなる。この調整摘みはケーシング6aより外部に
突出しケース6側面の上部中央に設けられている。
而してこの調整摘み12dを回転操作することにより、
流入口12aより流入する流量は変えることなく、第1
流出口12b及び第2流出口12Cより流出する流量の
比率を変えることができる。
なお、この分配弁12は流量調整弁11と共に水道メー
ターにおける不感水量対策として用いられるものであり
、まず、流量調整弁11で給水加熱装置A−1に流入す
る水量を不感水量より多くなしておき、その後分配弁1
2により後述する伝熱部13、吸気弁14及び真空破壊
弁15を経て噴出部Bの局部洗浄用の噴出口28fへ連
絡する洗浄水径路と真空破壊弁15′を経て噴出部Bの
排出口27fへ連絡する余剰水径路へ分配される。
すなわち、分配弁12の第1流出口12bより流出した
水は伝熱部13に流入し、伝熱部13を外方より加熱す
る加熱1a−1により加温されて局部洗浄用温水として
噴出部Bへ到り、第2流出口12cより流出した水は伝
熱部13を通らずに余剰水として真空破壊弁15′を経
て噴出部Bへ到る。
なお、本実施例では流量調整弁11で給水加熱装置A−
1へ流入する流量を設定し、分配弁12を調整して洗浄
水と余剰水との比率を変えることにより噴出部Bより噴
出する温水の流量を調整しているが、これとは逆に分配
弁12の比率は一定にして流量調整弁11で温水の流量
を変えることもできる。
また、不感水量対策が不必要な場合は、必ずしも流量調
整弁11や分配弁12は必要ではなく、開閉弁10の開
度を変えることにより温水の流量を調整してもよい。
第15図〜第18図は伝熱部13の第1実施例を示すも
ので、図中16は加熱部a−1を構成する面状発熱体1
7を密着する熱伝導板、18−1.18−2・・は伝熱
部13の2個以上の複数の大径管状部b−1を構成する
大径の熱伝導管であり熱伝導板16と熱伝導管18−1
・・・は線接触を保って密着手段により(たとえばロー
付は等)複数の熱伝導管18−1・・・を縦方向に固定
している。
19−1.19−2・・・は伝熱部13の小径管状部b
−2を構成し複数の熱伝導管1.8−1.18−2・・
・相互間を接続する細い接続管で、19−1は給水側、
すなわち分配弁12の第1流出口12bに連結し、19
−11が吐水側で吸気弁14に連絡している。それぞれ
の熱伝導管18−1・・・の断面は第17図及び第18
図のようになっている。すなわち、熱伝導管18−1・
・・の上端部を細く絞り、流入側は長く、また流出側は
短く接続管19−1・・・をそれぞれ熱伝導管18−1
・・・の上端部より管中に差し込み、かつ同上端部にて
水洩れのないようにロー付は等の手段で固着されている
。この熱伝導管18−1・・・に対し、外側より加熱す
る加熱1a−1を構成する面状発熱体23は第19図に
示すように、その外側より内側に向けてポリエステル等
の表皮樹脂層23a、アルミ箔回路等の発熱導体23b
1ポリエステル等の中間樹脂層23c及び下面樹脂層2
3d並びに剥離紙23 fを貼り付けた接着剤層23e
を順次平板状に層状化して一体に形成したものである。
そして、この面状発熱体23をその剥離紙23fを剥が
して熱伝導管18−1・・・の外側にロー付は等により
固定される銅板等の熱伝導板16に接着剤層23eで貼
着するも。
のである。従って、熱伝導部13に流入した水は熱伝導
管18−1.18−2・・からなる複数の大径管状部b
−1内を流動する間、加熱部a−1により効率よく加熱
されて適温の温水になって最終の接続管19−11より
流出し噴出部已に到る。また温水の温度を検知する温度
検知5d−iを構成する負特性のサーミスタ22を加熱
部a−1より離して吐出側の熱伝導管の外装にロー付は
等により取付けられた温度検知板24に取付けられてい
る。そして温度検知部d−1の検知に基づき、加熱部a
−1すなわち面状発熱体17への通電を制御し、温度を
自動調整する温度制御部e−1が、伝熱部13より離し
て、ケース6内に設けられたコントロールボックスE内
に納めうしている。なお、加熱部a−1はシーズヒータ
ー等であってもよい。また温度検知部d−1として正特
性のサーミスタ、白金測温体、熱伝対等を用いることも
できる。またF−Wは同じく吐出側の熱伝導管18−1
0 の熱伝導板24に取付けた温度ヒユーズである。
熱伝導管18−1.18−2・・・を縦向きに配置し、
しかも接続管19−1.19−2・・・の内径が小さい
ので流水方向にある流水の前方の空気は垂直下方向の流
路においても、必ず空気を先に押し流していく。接続管
19−1より入った供給水は、まず、熱伝導管18−1
に満たされ、その管内に送り出しつつ接続管19−2を
通って熱伝導管18−2に満たされる。つまり短い管は
管中の空気を余すことなく次の管に送り込む役目を果た
す。
この繰り返しによって最終的に接続管19−11 から
水が出る時には伝熱部13内の空気も同時に排出される
ので、熱伝導管18−1・・・の管中及び接続管19−
1・・・の管中には空気は残らない。また、給水中に空
気が混入しても、上記の如き順序で、吐水と共に排出さ
れるのである。伝熱部13に流入した水は伝熱部13内
を流動する間その外方より加熱する加熱部a−1により
加熱されるので、タンク式に比べて流路が長く、伝熱面
積を非常に大きくすることができる。
本実施例の伝熱部13では、それに使用される大径管状
部b−1を構成する熱伝導管の内表面積(伝熱面@)と
容積が、加温特性とコストに相当な影響を及ぼしている
。今加温特性として、0℃の室温及び水温にて吐水開始
後36℃〜40℃の温度の温水を400〜600cc/
minの流量で1分間以上吐水するという条件を検定し
た場合、伝熱面積は約1000crl、容積は約600
ccで、面状発熱体170発熱量が約800Wであれば
、前記条件を満足する。
複数の大径管状部b−1を頃向きに配設したちのと比較
した場合、伝熱部13内に空気が滞留することなく、温
水の加温特性がよくなる。また、伝熱部13を複数の大
径管状部b−1と小径管状部b−2とにより構成してい
るため、同一径の管状部で伝熱部を構成したものより伝
熱部をコンパクトにでき、しかも本実施例では大径管状
部b−1と小径管状部b−2の各接合部を上端部に集中
しているため、接合作業が容易となり伝熱部の製造コス
トが非常に安価なものとなる。
更に第17図に示すように、最初の熱伝導管18−1の
下部に水抜栓20が設けられており、この水抜栓20は
後述の吸気弁14と共に伝熱部13内に貯溜している水
を排出させるもので、水抜栓20を開くとサイホン現象
により、伝熱部13内の水を容易に排出できる。
従って、輸送中、装置より水が洩れることもなく、また
、寒冷地における使用しない時の水抜きも非常に楽であ
り、水が凍結して装置が破壊するという心配もない。
第20図〜第25図は伝熱部13の他の実施例を示すも
のである。
第20図〜第22図は角筒状をなした2以上の複数個の
大径の熱伝導管18aを熱伝導板16に対して縦方向に
配置すると共に、各熱伝導管18aの上下両端部をそれ
ぞれ小径に接続管19aにより交互に接続したものであ
り、熱伝導管18aの外方より面状発熱体等の加熱部に
より加熱される。
第23図は2以上の複数個の大径の熱伝導管18bを横
方向に配置すると共に、各熱伝導管18bの左右両端部
をそれぞれ小径の接続管19bにより交互に接続したも
のであり、その両側から面状発熱体等の加熱部により加
熱される。
第24図は厚肉の熱伝導板16a内にシーズヒーターを
シーズヒーター挿入孔16bに挿入すると共に、熱伝導
板16aの両側外周にロー付は等により2以上の複数個
の大径の熱伝導管18cをそれぞれ横方向に配置し、か
つ各熱伝導管18cの左右両端部をそれぞれ小径の接続
管19Cにより交互に接続したものである。また、第2
5図はシーズヒーターに代え面状発熱体17aを2枚の
熱伝導板16で挟み、熱伝導板16に2以上の複数個の
熱伝導管18cを配置したものである。
次に、吸気弁14は第26図〜第28図に示すように、
流出口14bと空気口14Cとの間を開閉する空気弁1
4dと、空気弁14dの反対側に設けた水弁14eとを
弁体14fに上下面にそれぞれ設けると共に、水弁14
eの弁座14gには細溝14hが開穿されており、常時
、流入口14aと流出口14bは連通している。
従って、温水が流れるときは流入口14aより流入する
温水の水圧により弁体14fが押し上げられて空気弁1
4dが閉じ、水の流れが止まると弁体14fがその自重
により降下して空気弁14dが開き、流出口14bが空
気口14cと連通して真空状態が破壊されると共に、水
弁148の弁座14gに開穿された細a14hの存在に
より、流入口14aが空気口14cと連通し、流入口1
4a側に接続された伝熱部13の各熱伝導管18−1・
・・及び接続管19−1・・・の真空状態が破壊される
。従って、前記した水抜栓20を開くだけで伝熱部13
内の水を簡単に排出せしめることができる。本実施例で
は吸気弁14の本体はABS樹脂、弁体14fはポリア
セクール樹脂等、熱容量、熱伝導率が小さい合成樹脂か
ら形成されているが、金属で形成してもよい。真空破壊
弁15は第29図に示すように、流出口15bと空気孔
15cとの間を開閉する空気弁15dと流入口15aと
流出口15bとの間を開閉する水弁15eとを弁体15
fの上下面にそれぞれ設け、温水が流れるときは流入口
15aの水圧より弁体15fが押し上げられて水弁15
eが開き、流入口15aと流出口15bが連通ずると同
時に空気弁15dが閉じ、水の流れが止まると弁体i5
fがその自重により降下して水弁15eが閉じられると
同時に空気弁]、5dが開き、流出口15bが空気孔1
5cと連通して真空状態が破壊されると共に水の逆流が
防止されるものである。真空破壊弁15′ は真空破壊
弁15と同様な構成であるので、説明は省略する。本実
施例では真空破壊弁15.15’の本体はABS樹脂、
弁体15 fはポリアセクール樹脂等、熱容量、熱伝導
率が小さい合成樹脂から形成されている。噴出部Bは、
第3図に示すようにケース6略中央部内において便器1
内方に向けて斜向状に取付けられている。
第30図乃至第34図にその詳細を示す。
本実施例では噴出部Bは噴出部本体27と、同噴出部本
体27に対して伸縮自在なノズル28により構成される
。本体27及びノズル28はA B S 樹脂、ポリア
セタール樹脂等の合成樹脂から形成され、必要に応じて
メツキが施される。金属で形成してもよい。噴出部本体
27には温水供給口27a及び余剰水供給口27bが設
けられ、温水供給口27aは内筒27cを介してノズル
28の先端上面に開設した開口28Cと連絡し、他方余
剰水供給口27bは噴出部本体27と内筒27Cとの間
に形成される筒状室27d、同筒状室27d内を摺動す
るノズル28のピストン部28aに開穿された小孔28
bは本体27とノズル28の小径部で形成される環状室
2Leを介して、噴出部本体27の先端面に開穿された
排出孔27fに連絡している。/ダル28は筒状室27
d及び内筒27cに案内されて噴出部本体27内を摺動
し、その先端部の中空室2Bh内には略中央に小孔28
iが開穿された受圧板28jが配設される。またノズル
28先端部外周には摘み28dの操作により180度回
転可能なノズル切換筒28eが嵌挿され、抜は止めリン
グ28kにより抜は止めされている。そして、このノズ
ル切換筒28eの上下両側壁には、上記開口28cと対
応するようにそれぞれ噴出孔28fが開穿されている。
一方の噴出孔28fはやや大径の孔が1側設けられ、他
方は比較的小径の孔が複数個設けられており、前記摘み
28dの切換操作によりいずれかの噴出孔28fを選択
的に開口28cと相対せしめ、ノズル状あるいはシャワ
ー状等好みの噴出形態を得ることができるようになしで
ある。なお、27gは摘み28(1の位置決めス゛トッ
パーでありケース6より突出している。この位置決めス
トッパー27gは噴出部B未使用時汚水がノズル切換筒
28eにかかるのを防止することも兼用している。更に
、27hは本体27先端に取付けられ、ノズル28の回
り止め作用をする位置決めリングである。また、ノズル
28はコイルスプリング28gにより噴出部本体27内
方に収納される方向に常時付勢されており、従って通常
の状態においてノズル28はケース6内に収納された状
態となる。そこで、温水供給口27a及び余剰水供給口
27bにそれぞれ温水及び余剰水が供給されると、余剰
水の圧力がノズル28のピストン部28aに、温水の圧
力が受圧板28jにそれぞれ作用し、コイルスプリング
28gの弾圧力に抗してノズル28を便器1内方に向け
て突出せしめる。そして温水は内筒27c、ノズル28
の中空室28h1受圧板28jの小径28 iを通過し
てノズル切換筒28eの好みの噴出孔28fより局部方
向に同番すで噴出されて局部を洗浄し、余剰水は筒状室
27d1小孔28b、1状室27eを通過して排出孔2
7fより便器1内に排出される。次に温水及び余剰水の
供給がストップされると、筒状室27d内の余剰水は小
孔28b及び環状室27eを通過して排出孔27fより
便器1内に徐々に排出され、また中空室28h内の温水
は受圧板28jの小孔2811開口28C1噴出孔28
fを経て便器1へ徐々に排出される。従ってノズル28
はコイルスプリング28gの弾圧力により再び収縮し噴
出部本体27内に収納されるものである。なお、噴出部
Bは本実施例のように伸縮式にしなくてもよい。同様に
排出孔27fは切換式にしなくてもよい。また、余剰水
をノズル28の伸縮に用いて噴出部本体27の排出孔2
7fより便器1へ排出しているが、この余剰水をノズル
28の洗浄に用いてもよく、余剰水をノズル28の伸縮
や洗浄に用いずに直接便器洗浄用タンク2に排出させて
もよい。
暖房便座A−3の便座4は第9図〜第11図、第13図
、第14図及び第35図〜第36図に示すように、便蓋
5と共に衛生洗浄装置本体Aのケース6に設けた凹部6
dに取付軸60等で、衛生洗浄装置本体Aに対して回動
自在になるように枢着されている。
第37図及び第38図は、暖房便座A−3の詳細を示す
もので、本実施例では便座4の裏面の凹所4aの内面に
加熱部a−3を構成するチュービングヒーター30を貼
着すると共に、凹所4a内面に便座4の温度分布が均一
になるようにアルミ箔等の金属箔29をチュービングヒ
ーター30を覆うように貼着し臀部が密着する便座4裏
面に温度検知部d−3を構成する負特性サーミスタ31
を埋設し、凹所4aを裏板4bで覆っている。温度検知
部d−3の便座温度の検知に基づき、加熱部a−3への
通電を制御する温度制御部e−3がコントロールボック
スE内に納められている。
F−5はサーミスタ31と同様に、便座4に取付けられ
た温度ヒユーズである。
なお、加熱部a−3として面状発熱体やカーボンヒータ
ー等を用いてもよい。またアルミ箔29を介在させて便
座4の凹所4aの内面に加熱部a−3を取付けてもよく
、更には便座4に加熱部a−3をアルミ箔29を使用せ
ずに取付けてもよい。更にまた、温度検知部(1−3と
して正特性サーミスタ、白金測温体、熱電対等を用いて
もよく、その取付場所も任意で、たとえばアルミ箔29
に取付けてもよい。
温度ヒユーズF−S の代わりにバイメタルスイッチ等
を用いてもよい。また暖房便座A−3内部に水が侵入す
ることを防止すると共に、便座4と加熱部a−3との密
着をよくする目的で、便座4と裏板4bの間に発泡合成
樹脂を填入させてもよい。
第39図〜第40図は温風装置A−2の内部構造を示す
もので、第5図に示すようにケース6内において、吸込
部35、吹出部33、吸込部35と吹出833の間に設
けられた搬送部34、ニクロム線等からなる加熱部a−
2及びサーミスタ32等からなる温度検知部d−3によ
り構成される温風装RA−2が給水加熱装置A−1と共
に一括して内蔵され、吹出部33が前記給水加熱装置A
−1の噴出部Bと隣接して設けられ、かつ局部方向に向
けて開口される。吹出部33には温風の風圧で開閉する
蓋37が設けられている。
搬送部34は誘導型クマトリモーター等の電動モー9−
34 a 及びシロッコファン34b等により構成され
、吸込部35は前記給水加熱装!tA−1における伝熱
部13の下位に位置する基板6Cに開設された孔で形成
される。また搬送部34と吹出部33とを連絡するダク
ト38中にニクロム線36よりなる加熱ma−2が設け
られると共に、同加熱部a−2の下流側に負特性のサー
ミス32等よりなる温度検知部d−2及び温度とニーズ
F−Aが設けられる。なお、温度検知部d−2の温風温
度の検知に基づき、加熱部a−2がコントロールボック
スE内に納められている。また、温風装置A−2の加熱
部a−2に、PTCヒータ−等に正特性サーミスタ、白
金側温体、熱電対等を用いてもよい。またサーモスイッ
チ、バイメタルスイッチ等温度検知部d−2と温度制御
部e−2を兼ねたもので、温風の温度をM御することも
できる。更に、温度ヒユーズF−への代わりにバイメタ
ルスイッチ等を用いることもできる。
また、本実施例では加熱部a−2を搬送部34の下流側
に設けたが、上流側に設けてもよい。更に吹出部33に
整流板を設けたり、暖房便座A−3の裏面に案内ダクト
等を設けて温風に外気が巻き込まれないようにすること
もできる。
第41図は給水加熱装置A−1、暖房便座A−3及び温
風装置A−2の電子制御回路を示すものであり、まず給
水加熱装置A−1の電機部分について説明する。
R−1w、 R−2w、 R−3w、 R−4w、 R
−5w は抵抗、Rf−wは正帰還用の抵抗、l−11
はオペレーションアンプを構成するI C、Tr−vは
トランジスタl−w及び、Cd−wはフォトカプラーを
構成する投光素子(Phot。
LED)と受光素子(Photo Cd3)、 T−w
はサイリスクの一種であるトライアックでこれらにより
給水加熱装置A−1の温度制御部e−2を構成している
なお、Rth−Wは給水加熱装置A−1の温水の温度検
知部d−1を構成する負特性のサーミスタ31の抵抗、
Rc−wは給水加熱装置A−1の温水の温度設定部f−
1を構成する可変抵抗、Rh−wは給水加熱装置A、−
1の加熱部a−1を構成する面状発熱体17等の発熱体
の抵抗、F−wは給水加熱装置A−1の通温防止部を構
成する温度ヒユーズである。
次に暖房便座A−3の電気部分を説明すると、給水加熱
装置A−1の電気部分と同様に、R−1s、 R−2S
R−3S、 R−4S、 R−5S、 Rf−5は抵抗
、I−3はIC1Tr−3はトランジスタ、L−3及び
Cd−3は投光素子と受光素子、Tづはトライアック、
これらにより暖房便座A−3の温度制御部e−3を構成
している。
なお、Rth−Sは便座4内面に取付けられた暖房便座
A−3の温度検知部d−3を構成する負特性のサーミス
タ31の抵抗、Rc−3は暖房便座A−3の温度設定部
f−3を構成する可変抵抗、Rh−3は暖房便座A−3
の加熱部a−3を構成するチュービングヒーター30等
の発熱体の抵抗、F−3は便座4内面に取付けられた暖
房便座A−30通温防止部を構成する温度ヒユーズであ
る。
なお、TRはトランス、PLはパイロッランブ、Fは過
電流防止のヒユーズである。
次に温風装置1へ−2の電気部分につき説明すると、給
水加熱装置A−1の電気部分と同様に、R−IA。
R−2A、 R−3A、 R−4A、 R−5^、Rf
−A は抵抗、l−AtよIC5Tr−Aはトランジス
タ、L−A及びCd−Aは投光素子と受光素子、T−^
はトライアックでこれらにより温風装置A−2の温度制
御部e−2を構成している。なお、Mはファン34bを
駆動するモーター(第40図において符番34aに相当
) 、Rth−Aは温風吹出部33付近に取付けられた
温風装置A−2の温度検知部d−2を構成する負特性の
サーミスタ32の抵抗、Rc−Aは温風装置A−2の温
度設定部f−2を構成する可変抵抗、Rh−Aは温風装
置A−2の加熱部a−2を構成するニクロム線36等の
発熱体の抵抗、F−^は温風吹出部33の近傍のダクト
38に取付けられた温風装置A−2の加熱防止部を構成
する温度ヒユーズである。温風装置A−2の温度制御部
e−2及び温度設定部f−2は給水加熱装置A−1及び
暖房便座へ=3のそれと一緒にコントロールボックスE
内に収納されている。
また、5w−3は暖房便座Δ−3への通電を制御するス
イッチ、Sw−wA は給水加熱装置A−1と温風装置
A−2の回路への通電を切り換える切換スイッチである
。切換スイッチSw−wA は、本実施例ではスイッチ
5w−3とは反対側のケース6側方上面前方の操作部り
に、開閉ハンドル10aに近接して取付けられ、切換ス
イッチSw−wA の押釦39がケース6より突出して
いる。給水加熱装置A−1の加熱回路と温風装置Δ−2
の加熱回路及びモーターMへの通電を切り換える切換ス
イッチS w −w A はオールタネイト式あるいは
モーメンタリ−式の単極双投型の押釦スイッチからなり
、押釦39を操作することにより給水加熱装置A−1の
加熱回路、あるいは温風装置A−2の加熱回路及びモー
ターMへ通電されるように構成されている。
なお、L−1は電源コード、L−2はコントロールボッ
クスEと暖房便座A−3とを連絡する電気コードである
この制御作用を第42図の説明用の電気回路図に従って
説明すると、次の通りである。
通電状態において、温水、温風あるいは便座4の温度が
低(なるとサーミスタの抵抗Rthが増加し、従って図
中(イ)点の電圧が、(ロ)点の電圧より低く、コンパ
レータを構成するICrが作動して(ハ)点の電圧が高
<  (H状態)になる。
ICIがH状態になるとトランジスタTrが導通状態に
なり、投光素子りが投光しその光線を受光素子cdが受
光することにより受光素子Cdの抵抗が減少し、トライ
アックTがトリガされ導電状態となり、発熱体Rhに電
流が流れ、温水、温風あるいは便座4が加熱される。
温水、温風あるいは便座4の温度が高くなるとサーミス
タの抵抗Rtllが小さくなり、(イ)点の電圧が(ロ
)点の電圧より高くなり、ICIが作動して(ハ)点の
電圧が低く  (L状態)になる。
ICIがL状態になると、トランジスタT[が遮断され
投光素子りの投光がなくなり、受光素子Cdの抵抗が大
きくなり、トライアックTはそのトリガがなくなり遮断
状態になり、発熱体Rhへの通電が停止され、温水、温
風あるいは便座4への加熱が中止される。温水、温風あ
るいは便座4の温度を調整するに際しては温度設定部f
 −1,f −2,f −3である温度調整用可変抵抗
RCを調整する。すなわち、可変抵抗RCの抵抗を大き
くすれば、サーミスタの抵抗Rthがより小さくならな
いと(イ)点が(ロ)点よりその電圧が高くならない。
換言すれば、発熱体Rhへは、温水、温風あるいは便座
4の温度がより高くなってサーミスタの抵抗Rthが小
さくなり、(イ)点の電圧が(ロ)点の電圧より高くな
るまで通電されることになる。すなわち、高温に設定さ
れる。これとは逆に可変抵抗RCの抵抗を小さくすれば
、低温に設定される。なお温度制御回路は本実施例に限
定されることなく、自由に変形することができる。勿論
サイリスクの位相制御あるいは時間比例制御等により加
熱部a−1゜a −2,a−3への通電を制御してもよ
い。
而して、使用に際しては予め給水加熱装置A−1及び暖
房便座A−3へ通電しておく。従って、温水及び便座は
それぞれの温度検知部d−1,d−3によりその温度が
検知され、この温度検知部d−1,d−3に基づき、温
度制御回路d−1,d−3が加熱部a−1,a−3への
通電を制御し、温水及び便座4の温度は自動的に適温に
保持されている。この状態においては、人が用便のため
、便座4に腰掛けても冷たさを感じることはない。
用便後、便座4に腰掛けたまま局部を温水で洗浄するに
は操作部りに設けた開閉ハンドル10aを操作して開閉
弁10を開く。開閉弁10を開くと給水加熱装置A−1
の熱伝導管18−1・・・内へその給水接続管19−1
より、分岐栓8、開閉弁10、流量調整弁11及び分配
弁12を経た一定量の水が供給され、熱伝導管18−1
・・・を流動する間に充分に加熱され適温の温水になる
と共に、この水の供給に伴って吐出側接続管19−11
 より熱伝導管18−1・・・内に予め適温に貯えられ
ていた温水が押し出され、吸気弁14及び真空破壊弁1
5を経て噴出部已に供給されて好みの噴出孔28fより
局部に向けて噴射され、核部の洗浄がなされる。従って
、使用開始時よりすぐに適温の温水で局部を洗浄するこ
とができる。なお、開閉弁10を開いている間中、噴射
洗浄が続行されるわけであるが、熱伝導管18−1・・
・内に予め適温に貯えられていた温水を使用し尽くされ
ても、新たに供給された水が熱伝導管1B−1・・・内
を流動する間に、面状発熱体17等の加熱部a−1によ
り効率よく加熱されて温水になると共に、温度検知部d
−1は正確に素早く温水の温度を電子的に検知し、温度
検知部d−1及び該温度検知部d−1に基づいて加熱部
a−1への通電を電子的に制御する温度制御部e−10
共働作用によって温水の温度を常に一定に保つので、連
続して長時間使用しても、温水が熱くなったり、冷たく
なったりしない。
また、使用中における暖房便座A−3は便座4の裏面凹
所4aの内面に装着されたチュービングヒーター30等
の加熱部a−3により加熱されると共に、便座4内に埋
設されたサーミスタ31等の温度検知部d−3により電
子的に便座4の温度を正確に素早く検知し、この温度検
知部d−3に基づいて加熱部a〜3への通電を電子的に
制御する温度制御部e−3の共働作用によって便座4が
常に一定の温度に保たれるのである。
次に、局部の洗浄が終わった時点で開閉ハンドル10a
を操作して開閉弁10を閉じれば、温水の噴射が停止す
る。局部洗浄後、局部に付着した洗浄水を温風で乾燥す
るには、操作部りに設けた押釦39により切換スイッチ
Sw−wAを操作して温風装置A−2に切り換える。す
ると、給水加熱装置A−1の加熱回路の通電が停止され
ると同時に、温風装置A−2の加熱回路及びモーターM
等に通電状態となす、電動モーター34a1びシロッコ
ファン34b等により構成される搬送部34が作動を開
始すると同時に、ニクロク線36等よりなる加熱部a−
2により加熱された温風がその吹出部33より局部に向
けて吹出され、核部の乾燥がなされるわけであるが、加
熱部a−2により加熱された温風の温度はサーミスタ3
2等の温度検知部d−2により検知され、この温度検知
部d−2及び温度制御部e−20共働作用により加熱部
a−2の制御がなされ、吹出部33より吹出される温風
の温度が常に一定に保たれるのである。なお、局部乾燥
後は再び切換スイッチSw−wAを押釦39により操作
して、元の状態に戻しておく。
勿論、温水1便座4及び温風の温度設定はコントロール
ボックスEに設けたそれぞれの温度設定部f −1,r
 −2,f−3である可変抵抗Rh−w、 Rc−5,
Rc−Aの抵抗値を変えることにより任意に設定するこ
とができる。なお本実施例では、給水加熱装ffi A
−1のほか、温風装置A−2、暖房便座A−3を負荷し
ているが、温風装置A−2はな(てもよく、また暖房便
座A−3ではなく、普通の便座にしてもよい。更に脱臭
装置をも付加してもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の衛生洗浄装置はその構
成により以下の効果を奏する。
(1)給水加熱装置から供給される局部洗浄用の洗浄水
の温度、温風装置からの乾燥用の温風の温度及び暖房便
座の便座温度を全て含めて、これらの対象温度を適正温
度に設定すると共に温度制御するようにしている。この
ため、便座に着座した後から洗浄及び乾燥終了までの全
ての過程で、快適に使用できるものとなる。
(2)  サーミスタの信号によってコンパレータを作
動させ且つこのコンパレータの出力により発光する投光
素子を設け、更にこの投光素子に光結合した受光素子の
受光信号によって発熱体への通電を開閉するスイッチン
グ素子を制御するので、サーミスタからスイッチング素
子までの制御系の時間遅れが殆どなく高速度の応答性を
得ることができる。このため、洗浄水゛、温風温度及び
便座温度の温度変動幅を小さくでき、使用中の温度変化
による不快感を生じることもない。更に、洗浄水、温風
及び便座の温度を一つの温度制御部によって制御できる
ので、それぞれの対象を別個の制御部によって行う場合
に比べて装置容量を小型化できるほか、故障も少なくな
る。
(3)  温度制御部の洗浄水、温風及び便座の検出回
路と加熱回路とは、投光素子と受光素子の光結合によっ
て絶縁しているので、加熱回路側の発熱体等が濡れたと
しても、温度検出回路側に何らの影響を与えることがな
い。このため、確実な温度検出と温度制御を実行でき、
水周り機器として最適に使用できる。
〔4)発熱体への通電を開閉する手段としてスイッチン
グ素子を用い、これを受光素子によって駆動するように
したので、小さな制御電力で駆動することができる。ま
た、洗浄水、温風及び便座の制御を単一の制御部で行う
ので、これらを別々に行う場合に比べて制御電力を更に
小さくでき、節電効果も十分に期待できる。
(5)  温度設定部を設けているので、洗浄水、温風
及び便座の温度を使う人の好みの温度に簡単に設定でき
、更に一層快適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衛生洗浄装置の実施例を示す全体
斜視図、第2図は同便座及び便蓋を開いた状態の全体斜
視図、第3図は衛生装置の一部切欠平面図、第4図は同
側面図、第5図は同一部切矢玉面図、第6図は同給水加
熱装置部分を示す縦断側面図、第7図は分岐栓の正面図
、第8図は第3図A−A線における内部構造を省略した
断面図、第9図は同B−B線における内部構造を省略し
た断面図、第10図は同C−C線における内部構造を省
略した断面図、第11図は同D−D線における内部構造
を省略した断面図、第12図は同E−E線における内部
構造を省略した断面図、第13図は便座及び便蓋の枢着
部の詳細を示す断面図、第14図は同F−F線における
内部構造を省略した断面図、第15図は伝熱部の第1実
施例を示す平面図、第16図は同一部切欠正面図、第1
7図は第15図I−1線□における断面図、第18図は
第15図■−■線における断面図、第19図は面状発熱
体の断面説明図、第20図〜第22図は伝熱部の他の実
施例を示し、第20図は平面図、第21図は同一部切欠
正面図、第22図は第20図■−■線における断面図を
示す。第23図〜第25図は伝熱部の更に別の実施例を
示す説明図、第26図は吸気弁の平面図、第27図は同
側面図、第28図は第26図I’V−TV線における一
部切欠断面図、第29図は真空破壊弁の断面説明図、第
30図は噴出部の一部切欠平面図、第31図は第30図
■−v線における断面図、第32図は同正面図、第33
図及び第34図は第30図VI−VI線及び■−■線に
右げる断面図、第35図は衛生洗浄装置本体に便座及び
便蓋を取付けた状態を示す平面図、第36図は同側面図
、第37図は暖房便座の一部切欠斜視図、第38図は同
■−■線における拡大断面図、第39図は温風装置の主
要部分を示す斜視図、第40図は同一部切欠平面図、第
41図は電気制御回路、第42図は温度制御の税関用電
気回路図。 A:衛生洗浄装置本体 A−1;給水加熱装置A−2=
温風装置    A−3=暖房便座a−1,a−2,a
−3:加熱部 し=A、 L−3,L−1’l  :投光素子Cd−A
、 Cd−5,Cd−1it :受光素子I:IC(コ
ンパレータ) 1:便器       22.31.32 :サーミス
タ特許出願人 束間機器 株式会社 代  理  人  小  堀   益  (ほか2名)
第  l  図 第2図 第6図 A 第 1o  図 第36z A 第370 第39図 第 40 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、便器と、局部に温水を噴出して洗浄する噴出部と、
    該噴出部に温水を供給する給水加熱装置と、洗浄後に温
    風を噴出して乾燥させる温風装置と、前記便器に開閉自
    在に取り付けられる暖房便座と、前記給水加熱装置、温
    風装置及び暖房便座のそれぞれの加熱部への通電を制御
    して自動調整する温度制御部と、温水温度、温風温度及
    び便座温度をそれぞれ設定する温度設定部とを備えてな
    り、 上記温度制御部は、洗浄水温度、温風温度及び便座温度
    の検出回路と、同回路とは絶縁された加熱回路とよりな
    り、 前記検出回路は各対象温度を検出するサーミスタと、同
    サーミスタの信号により設定温度に達したときに作動す
    るコンパレータと、同コンパレータの出力により発光す
    る投光素子とを有し、 更に、加熱回路は、同加熱回路用電源に設けた発熱体へ
    の通電を開閉するスイッチング素子と、前記投光素子に
    光結合されて同スイッチング素子を制御する受光素子と
    を有していることを特徴とする衛生洗浄装置。
JP7319789A 1989-03-25 1989-03-25 衛生洗浄装置 Granted JPH01295933A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7906139B2 (en) 2002-04-03 2011-03-15 Lamellar Therapeutics Limited Compositions and methods of using lamellar bodies for therapeutic purposes

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7906139B2 (en) 2002-04-03 2011-03-15 Lamellar Therapeutics Limited Compositions and methods of using lamellar bodies for therapeutic purposes

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