JPH01295922A - 作業機リンク機構 - Google Patents

作業機リンク機構

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JPH01295922A
JPH01295922A JP12584388A JP12584388A JPH01295922A JP H01295922 A JPH01295922 A JP H01295922A JP 12584388 A JP12584388 A JP 12584388A JP 12584388 A JP12584388 A JP 12584388A JP H01295922 A JPH01295922 A JP H01295922A
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JP
Japan
Prior art keywords
bucket
tilt cylinder
lift arm
vehicle body
tilt
Prior art date
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Pending
Application number
JP12584388A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sumita
簾田 賢治
Keiji Suzuki
圭治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu MEC Corp
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu MEC Corp filed Critical Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はショベルローダ等の積込車両に係り、特に上
下回動するリフトアームにバケットを前傾・後傾自在に
連結した作業機リンク機構において、バケット姿勢を改
善するために用いて好適なものである。
(従来の技術) 第2図に従来のショベルローダの作業機の側面図を示す
。図において車体a側のリフトアーム枢支部i (以下
においては開明のために枢支部とその中心点とは同一符
号を用いる)におい、て上下回動自在に枢支されたリフ
トアームdは。
リフトシリンダeが伸長すると上方に回動し。
またリフトアームd先端のバケット枢支部jにおいて前
後傾動自在に枢支されたバケットCは。
チルトシリンダgを伸長するとベルクランクf及びチル
トロッドhを介してilt 1mする。bはタイヤであ
る。図のCで示すバケットの状態は土砂等の掘削時であ
って、バケット底面には地表面GLに対しほぼ水平であ
る。そしてチルトシリンダgの車体側連結枢支部を!、
ベルクランクf側連結框支部をm、ベルクランクfのリ
フトアームdにたいする連結枢支部をn、ベルクランク
fとチルトロッドhの連結枢支部をp。
チルトロッドhとバケットcの連結枢支部をq。
リフトシリンダeの車体側連結枢支部をr、リフトアー
ムd側連結枢支部をSとする。
しかして掘削が終って積込作業に入りリフトシリンダe
及びチルトシリンダgを然るべく伸長するとバケットは
C2で示す状態になる。バケットがCからC5へ移った
ときの上記各枢支部中心を、説明を簡単にするために符
号の移動で示すとS→s1.j−*jl、m→ml。
n −> n ++  p −pI+  q →q I
t  k −k ++  となる。
そしてリフトシリンダeを操作してリフトアームdを上
方へ回動しバケット枢支部jを最高位W j zへ持ち
上げると、バケットはc、位置へ来て各枢支部は符号の
添字が2の位置へ来る(例えばm、−’ml)、この状
態でバケットを前傾のためにチルトシリンダgを縮める
と各枢支部は符号の添字が3の位置へ来て(例えばJ−
m3.なおn!+  s2+およびjzの位置は変らな
い)、バケットはC2の状態になる。
この第2図に示した従来のリンク機構は通称Zバーリン
ケージと呼ばれるものであって、バケットが図のCで示
す状態にあるときはチルトシリンダgを伸長するとバケ
ット底面には矢印にで示す方向へ回動し、このときチル
トシリンダgのボトム側gbの油圧力が作用するので。
大きい掘削力を必要とする積込車両に一船に用いられる
ものである。
またこのリンクは、土砂等の積込を主体としているため
、バケットを後傾させた状態で(第2図C,の状態)リ
フトアームを上下に回動しても荷こぼれしないように、
後傾状態を維持する設計(チルト状態での角度変化を少
なくする設計)となっているので例えばバケットを地上
で水平状態にしリフトアームを上方向へ回動した場合な
どはバケットの対地角度は無視できぬ程度化する場合も
ある。即ちバケットを地上水平(第2図のCで示す状態
)とし、そのときのチルトシリンダ長さ(図の1.mの
距離)を保持したままリフトアームdを上方へ回動させ
た一例を第3図の破線Bで示すがバケット底面にの対地
角度αは約20°程度も変化する場合もある。
それでリフトアームの先端にバケットの代りにフォーク
をつけてフォークリフト作業にも使いたいという要望に
対してはフォークの上下動にともなう対地角度変化を是
とする場合以外こたえることができず、汎用性が少ない
という問題点があった。
第4図に示すものはZバーリンク機構を用いながら上記
の問題点を解消したものであって。
第2図に示したものと同様な機能を待つ部材には開明の
ために同じ符号で示し、添字が4及び5を付しである。
例えば第4図のd4はリフトアームであって、リフトシ
リンダe4を伸長するとd、で示した位置へ来る。
また第2図におけるバケットの代りにフォークt a(
t s)とフォーク取付部材V 4(V S)を装着し
、第2図においてはpと9間に装着されていたチルトロ
ッドhを第4図のものはm4と84間につけ代え符号も
u4(us)に変えである。
さらに以下において94などは枢支部中心9qnj*な
どは線分qajaの長さを表すとしてとなるように各リ
ンク長を設定し、フォークL4が図のように地表面GL
に平行であるときにm 、 j! 4= n 、 i 
、    −−−−−−−−−−−−(3)であるよう
にチルトシリンダg4の長さm、e。
を設定しておけば、四辺形Q 4 J 4 n 4 m
 4及び。
n 4 m a l 4 i aは平行四辺形なのでq
ajaは常にA、i、に平行、従ってqsj3も141
4に平行であり、フォークはt、の位置においても地表
面GLに平行であり1円滑にフォークリフト作業を行な
うことができるものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記第4図に示した従来のものは、リフトシリンダのみ
を操作したときはフォークの水平に対する角度が変らず
に上下動するという目的を達成するには効果があるが9
次のような問題点を有するものである。すなわち +11  チルトロッドをつけかえる必要があり (第
2図のhを第4図のu4につけかえる)1重量物である
チルトロッドの取付は取外し作業が厄介でかつ危険がと
もなう。
(2)  チルトシリンダg4及びその車体側連結枢支
部14が車体上部に突出しているため視界が悪い。
(課題を解決するための手段及び作用)この発明は上記
問題点に鑑みなされたものであって、バケット底面を地
表面に置いた状態でチルトシリンダを取外し、このバケ
ット姿勢を保持したままリフトシリンダを操作してリフ
トアームを上下に回動したとき、チルトシリンダのベル
クランク側枢支点の描く軌跡はほぼ円に近位できること
に着目し、この円の中心にチルトシリンダの車体側連結
枢支部を設定すれば。
チルトシリンダが装着されていてもリフトアームを上下
に回動したときバケット底面は地表面に対しほぼ水平の
状態を保持することになる。
そしてかような知見を得た発明者が種々検討の結果、上
記円の中心がリフトアームと車体の枢支部とバケット底
面が地表面上にあるときのバケットとリフトアームの枢
支部とを結ぶ直線より後方に在るというさらなる知見を
得て、Zバーリンケージの諸性能を存しつつなおかつリ
フトアーム上下回動時チルトシリンダの伸縮なしにバケ
ットの水平作動を可能とするこの発明をなしたものであ
る。
(実施例) 次にこの発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図はこの発明に係るショベルローダの作業機の側面
図を示す。図において車体1側のリフトアーム枢支部9
(以下においては簡明のために上記第2図と同様に枢支
部とその中心とには同一符号を用いる)において上下回
動自在に枢支されたリフトアーム4は、リフトシリンダ
5が伸長すると上方に回動し、またリフトアーム4先端
のバケット枢支部10において前後傾動自在に枢支され
たバケット3は、チルトシリンダ7を伸長するとベルク
ランク6及びチルトロフト8を介して後傾する。
2はタイヤである。図の3で示すバケットの状態ではバ
ケット底面11は地表面GLに対しほぼ水平である。そ
してチルトシリンダ7の車体側連結枢支部を12.ベル
クランク6側連結枢支部を13.ベルクランク6のリフ
トアーム4に対する連結枢支部を14.ベルクランク6
とチルトロッド8の連結枢支部を16.チルトロッド8
とバケット3の連結枢支部を17.  リフトシリンダ
5の車体側連結枢支部を18.リフトアーム4側連結枢
支部を19とする。
次にこの発明の最も重要な点であるチルトシリンダ7の
車体側連結枢支部12の位置について説明する。今チル
トシリンダ7を取外した状態でバケット底面11を地表
面GL上に置き、このバケット姿勢を保ったままリフト
シリンダ5を伸長してリフトアーム4を上方に回動し、
バケット枢支部10の最高位置を210とし、10と2
10の中間の任意の位置を11.0とする。なお以下に
おいては簡明のため、上記中間位置における各部材には
バケット地上位置におけるそれぞれ対応する各部材の符
号に100を加えた数を符号とし。
上記最高位置における各部材には同様に200を加えた
数を符号とする。
そしてバケット底面11を地表面GLに平行な姿勢を保
ったままリフトシリンダ5を伸長してリフトアーム4を
上方へ回動したとき、チルトシリンダ7のベルクランク
側枢支部13の軌跡Tは113→213と動くが、この
軌跡Tはほぼ円に近い曲線となるということがわかった
従ってこのベルクランク側枢支部の軌跡Tを円とみなし
、この円の中心をチルトシリンダ7の車体側連結枢支部
12とすれば実際的にはバケソト底面11は水平姿勢を
保ったまま上下することになる。そしてこのような知見
を得た発明者は上記軌跡Tを近似する円の中心がリフト
アーム枢支部9と、バケット底面11を地表面GL上に
置いたときのバケット枢支部10とを結ぶ直線りより後
方(車体後方の意であって、バケット装着側と反対の方
向)に来るという知見を得たものである。なおこの直線
りは車体の左右両側に対照に在るものなので、この平行
2直線の成す平面を以下においては簡明のためLと記す
また実際的にはバケットまたはフォークから荷こぼれか
ないように、バケット底面11を少し後傾するように上
記軌跡を近似する円の中心を決めるのが望ましい。第1
図の実施例においてはこのようにしてチルトシリンダ7
の車体側連結枢支部12の位置を設定したものであって
、この実施例においてリフトアーム4を上下に回動した
ときのバケット底面11の対地角度αを第3図の曲線A
で示す。図から明らかなように従来のものの角度αは曲
線Bで示すように最大で約20°変化しているが、この
発明による曲線Aにおいては従来のものに比しαの最大
は1/’10程度である。
また上記したように平面りはリフトアーム4の枢支部9
とバケット枢支部10をとを結ぶ直線から成る平面とし
たが、IIX支部9を通って地表面GLと40°の角度
をなす平面としても実際的には上記と同様の作用をなす
ものである。
(発明の効果) この発明は以上詳述したようにして成るので。
チルトシリンダのボトム側油圧力を掘削時に利用できる
。ブーム高位での排出時のショック低減等のZバーリン
ケージの特長を存しながら。
リフトアーム回動時チルトシリンダの伸縮なしにバケッ
トの水平上下作動を可能としたため。
汎用性が向上するという大きい効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による作業機リンク装置の一実施例の
側面図、第2図は従来のものの一興体例のものの側面図
、第3図はバケット枢支部中心高さとバケット傾角との
関係を示すグラフ。 第4図は第2図とは別の従来の一具体例のものの側面図
である。 1・・・車体、      3・・・バケット。 4・・・リフトアーム、  6・・・ベルクランク。 7・・・チルトシリンダ、8・・・チルトロンド。 9・・・リフトアーム枢支部(中心)。 10・・・バケット枢支部(中心)。 11・・・バケット底面。 12・・・チルトシリンダの車体側連結枢支部(中心)
L・・・リフトアーム枢支部中心とバケット枢支部中心
とを結ぶ直線を含む平面。 特許出願人 株式会社 小松製作所(ほか1名)代 理
 人(弁理士) 松 澤 統

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体に一端を枢支され、車体の前方に延出し、かつ上下
    方向に起伏回動するリフトアームと、該リフトアームの
    前端部に枢支され前後傾動自在なバケットと、上記リフ
    トアームに長手方向の中間部を枢支されたベルクランク
    と、該ベルクランクの下側端部と上記バケットとを連結
    するチルトロッドと、車体とベルクランクの他端部との
    間に設けられたバケットを傾動操作するチルトシリンダ
    とより成る土工車両の作業機リンク機構において、チル
    トシリンダの車体への枢支点を、リフトアーム枢支部と
    バケット底面を地表面上に置いた時のバケット枢支部と
    を通る平面より後部にあることを特徴とする作業機リン
    ク機構。
JP12584388A 1988-05-25 1988-05-25 作業機リンク機構 Pending JPH01295922A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12584388A JPH01295922A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 作業機リンク機構

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JP12584388A JPH01295922A (ja) 1988-05-25 1988-05-25 作業機リンク機構

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005012653A1 (ja) * 2003-07-30 2005-02-10 Komatsu Ltd. 作業機械
US7967547B2 (en) 2005-01-31 2011-06-28 Komatsu Ltd. Work machine
US8226344B2 (en) 2006-01-13 2012-07-24 Komatsu Ltd. Working machine

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005012653A1 (ja) * 2003-07-30 2005-02-10 Komatsu Ltd. 作業機械
US7993091B2 (en) 2003-07-30 2011-08-09 Komatsu Ltd. Working machine
US7967547B2 (en) 2005-01-31 2011-06-28 Komatsu Ltd. Work machine
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