JPH01295594A - ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式 - Google Patents
ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式Info
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- JPH01295594A JPH01295594A JP8585189A JP8585189A JPH01295594A JP H01295594 A JPH01295594 A JP H01295594A JP 8585189 A JP8585189 A JP 8585189A JP 8585189 A JP8585189 A JP 8585189A JP H01295594 A JPH01295594 A JP H01295594A
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Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、ボタン電話装置に用いられる各ボタン電話機
の複数の機能キーの機能を容易に設定でき得るボタン電
話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式に関する
。 (従来の技術) この種のボタン電話装置は、通話路制御等種々の制御を
行う主装置と、それに接続される複数のボタン電話機よ
り構成され、従来のボタン電話装置では複数のボタン電
話機を全く同一のものに統一していた。これは、全ボタ
ン電話機の各機能キーの機能を予め統一しておくことに
より、ボタン電話装置の制御を簡単化するためであった
。しかし、このように全てのボタン電話機の各機能キー
及び機能キーの配列が同一であると、機能を追加する場
合には、ボタン電話機の機能キーも追加せねばならず不
便であった。 (発明が解決しようとする課題) そこで、各ボタン電話機の機能キーの大半をボタン電話
装置の運用上最低限必要な局線キー(局線捕捉用のキー
)又は内線キー(内線捕捉用のキー)として予め統一し
ておき、残りの機能キーの機能(例えば、短縮ダイヤル
機能、拡声機能等の機能)を各ボタン電話機毎に異なる
ようにしたものも提案されている。しかし、このような
ボタン電話装置では、各ボタン電話機の各機能キー毎に
1つずつその機能を割当てなければならず、その設定操
作が面倒である上、設定に時間がかかつてしまうという
不都合があった。そして、機能設定すべき機能キーが増
加すればする程、前述の不都合は顕著なものとなってし
1つだ。 ところで、最近、機能キー数の異なる複数種のボタン電
話機、例えば機能キーを20個有するボ ′タン電話
機と10個有するボタン電話機の2種類のボタン電話機
を用いたボタン電話装置も提案されている。このような
ボタン電話装置では、例えば、使用頻度の高いボタン電
話機は機能キーを多くシ、局線キー数を他のボタン電話
機より多くしたり、特殊な機能を割当てたりしていた。 よって、ボタン電話機毎に所望の機能が割当てられ、使
用上都合が良い上、機能キーの少ない安価なボタン電話
機や既存のボタン電話機を用いることができるのでボタ
ン電話装置を安価にすることができるという利点があっ
た。しかしながら、各ボタン電話機の各機能キー毎に機
能を割当てなければならず、その設定操作が非常に面倒
な上設定に時間がかかってし甘うという不都合があった
。 この不都合を解消するため機能キー数が異なるボタン電
話機の例えば5個の機能キーは予め運用上最低限必要な
局線キーとして予め統一しておき、各ボタン電話機の残
りの機能キー1cm能を個々に割当てるという手法が提
案されている。しかし、この手法でも多くの機能キーを
有するボタン電話機の予め機能設定がなされていない各
機能キー毎の機能設定操作は面倒であり、設定に時間が
かかつてし1つという不都合が生ずることは否めなかっ
た。又、予め局線キーとして統−設定された機能キーに
対応する局線は、全てのボタン電話機にて捕捉すること
ができるので、その局線の使用頻度は、他の統−設定さ
れていない機能キー(局線キー)K対応する局線の使用
頻度に比べ著しく高くなってし1い、全体的な局線の利
用効率が低下してしまうという不都合が生じた。この不
都合は、機能キーの少ないボタン電話機を多く用いると
より顕著に表われる。よって、数種のボタン電話機を用
いたボタン電話装置においては、多くの機能キーを有す
るボタン電話機を多く用いると、設定操作が面倒な上設
定に時間がかかるという不都合が生じ、少ない機能キー
を有するボタン電話機を多く用いると、全体的な局線の
利用効率が低下するという不都合が生じた。 〔発明の構成〕 (課題を解決するだめの手段) 本発明は上記事情に着目してなされたものでボタン電話
装置における異数の機能キーを備えた各ボタン電話機の
各機能キーに対する機能割当てが容易な上局線の利用効
率も向上させることができるボタン電話機の機能割当て
方式を提供することを目的とする。 そこで、本発明は主装置内の記憶手段に異数の機能キ一
対応に複数種の機能キー配列パターンデータを記憶して
おき、各ボタン電話機に対し、そのボタン電話機の機能
キー数とは異なる機能キー数対応の記憶しているいずれ
か1の機能キー配列パターンデータを割当てる制御手段
を備えている。 (作 用) 本発明は、設定機器からの人力データに基づき、ボタン
電話機の機能キー数とは異なる機能キー数対応の機能キ
ー配列パターンデータの割当て設定人力がなされた場合
、制御手段は、該ボタン電話機の機能キーと対応する設
定要求機能キー配列パターンデータの少なくとも一部の
データを有効として割当てるものである。 (実施例) 以下、図面を参照しながら本発明を説明する。 第1図は本発明の一実施例が適用されるボタン電話装置
の概略構成図である。同図において、主装置100には
、複数のボタン電話機13〜Inが接続され、又複数の
局線30a〜30mが図示せぬ交換機から延出されてい
る。 この主装置100は、クロスポイント60と制御回路5
0と電話機インターフェース回路108〜10nと局線
インタフェース回路20a〜20mとより構成されてい
る。クロスポイント60とボタン電話&13〜】nとの
間には、電話機インタフェース回路10a〜Ionが夫
々設けられ、クロスポイント60と局線30a〜30m
との間には、局線インタフェース回路20a〜20mが
夫々設けられている。更に、クロスポイントf’io。 を詰機インタフェース回路]Oa〜1011局線インタ
フェース回路20a〜20mはバス40を介して制御回
路50と接続され、この制御回路間によりて制御されて
いる。 制御回路50は、主制御回路51と第1メモリ(RAM
)52と第2メモリ(R,OM)53と第1スイッチS
W、と第2スイッチSW、とから構成されている。主制
御回路51はプロセッサ機能を有するもので、第1・第
2スイツチsw、、sw。 と接続されており、これら第1・第2スイツチsw、、
sw、の状態を検知すると共に、内部バス55を介して
接続される第1・第2メモリ52.53に格納されてい
るプログラムを用いて主装置100の各構成要素を制御
する。第1メモリ52には少なくとも主制御回路51が
参照する運用データが格納され、第2メモリ53Vcは
この運用データに対応する基準運用データ、複数の機能
キー配列パターンデータ、及び主制御回路51がプロセ
ッサとして機能するだめのプログラムの他、直接動作に
は必要とされないデータが予め格納されている。この予
め格納されている基準運用データは標準仕様の運用デー
タでこれに基づいてボタン電話装置が運用されると、ボ
タン電話装置は大多数のユーザが満足できるものとなる
。又、機能キー配列パターンデータは、このボタン電話
装置に用いられる各ボタン電話機の各機能キーの機能割
当て用のデータで、これに基づいて各ボタン電話機の機
能が設定される。 第2図は、第1図に示しだボタン電話装置の具体的な回
路構成を示した図である。主装置100は、各ボタン電
話@、 l a〜1n夫々に対応する複数のステーショ
ンユニツ)158〜15n、各局線30a〜30m夫々
に対応するセントラルオフィスラインユニット25a〜
25m1 トーンオシレーションユニット7(’l、コ
モンコントロールユニット80から構成されている。ス
テーションユニット153〜15nは夫々各ボタン電話
機la〜Inと局線30a〜30m又は他のボタン電話
!&1a−In又は他の装置との接続を行うものでアル
。このステーションユニット15a〜15nは夫々通話
トランス151a〜151 n1データトランス152
a〜152n1クロスポイントスイツチ60a〜60n
1及びデータインタフェイス回路153a〜153nを
有しており、ボタン電話Qla〜]nから通話ライン4
3〜4nを介して人力された通話信号は、通話トランス
1511〜151nを介してクロスポイントスイッチω
a〜6Onに導びかれ、又、ボタン電話511 a〜1
nからデータライン5a〜5nを介して入力されたデー
タ信号は、データトランス152a〜152n及びデー
タインタフェイス回路153a〜153nを介してコモ
ンコントロールユニット80に送出される。ここで、ス
テーションユニット15a 〜15nの通話トランス1
51a 〜151n1データトランス152a〜152
n及びデータインタフパス回路153a〜153nを含
む部分は第1図に示した電話機インタフェース回路10
a〜Ionに対応しており、クロスポイントスイッチ6
0a〜60nは第1図に示したクロスポイント60の一
部処対応している。 セントラルオフィスラインユニット25a〜25mは、
夫々通話トランス2513〜251m、ダイヤル信号発
信回路2523〜252m及び着信検出回路2533〜
253mを備え、ダイヤル信号発信回路252a〜25
2mは通話トランス2513〜251mを介してステー
ションユニット153〜15nのクロスポイントスイッ
チ60a〜60n[接続されている。着信検出回路25
3a〜253nは対応する局線30a〜30mに接続さ
れ、局線30a〜30mからの着信を検出するように構
成されている。ここで、このセントラルオフィスライン
ユニット25a〜25mは第1図に示した局線インタフ
ェース回路20a〜20mに対応している。 トーンオシレーションユニット’yoは、第1図にこれ
に対応する構成要素は図示されていないが、呼出し音を
発生する発振器71、内線用クロスポイントスイッチ7
2、及び内線用増幅器73を有し、主に呼出し音の発生
及び内線接続の制御を行つモのである。又、このトーン
オシレージタンユニット70の内線用クロスポイントス
イッチ72は構内放送用のスピーカ91及び保留時音楽
等を発生するためのラジオ92が接続されている。更に
、このトーンオシレーションユニット70は各部組動用
の24V、12V、5Vの電圧信号を発生するための電
)回路93が接続されている。 コモンコントロールユニツ)80G;!、第1図に示し
た制御回路50に対応している。このコモンコントロー
ルユニット80は、いわゆるマイクロコンビエータを用
いて構成され、中央処理ユニット(CPU )81、リ
ードオンリーメモリ(ROM ) 82、ランダムアク
セスメモリ(R,AM)83、入出力インタフェース回
路(Ilo)84、及びこれら装置間を接続する内部バ
ス85を備えている。又、このコモンコントロールユニ
ット80は、内部バス85を介してステーションユニッ
ト15a−15nのクロスポイントスイッチ608〜6
001セントラルオフイスラインユニツ)25a〜25
mのダイヤル信号発生回路2523〜252mと着信検
出回路2533〜253m。 トーンオシレーションユニット70の内線り0スポイン
ト72に接続され、それぞれのユニットの動作ヲ制御ス
ル。なお、コモンコントロールユニット80において、
ランダムアクセスメモリ83の一部が第1図に示した第
1メモリに対応
の複数の機能キーの機能を容易に設定でき得るボタン電
話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式に関する
。 (従来の技術) この種のボタン電話装置は、通話路制御等種々の制御を
行う主装置と、それに接続される複数のボタン電話機よ
り構成され、従来のボタン電話装置では複数のボタン電
話機を全く同一のものに統一していた。これは、全ボタ
ン電話機の各機能キーの機能を予め統一しておくことに
より、ボタン電話装置の制御を簡単化するためであった
。しかし、このように全てのボタン電話機の各機能キー
及び機能キーの配列が同一であると、機能を追加する場
合には、ボタン電話機の機能キーも追加せねばならず不
便であった。 (発明が解決しようとする課題) そこで、各ボタン電話機の機能キーの大半をボタン電話
装置の運用上最低限必要な局線キー(局線捕捉用のキー
)又は内線キー(内線捕捉用のキー)として予め統一し
ておき、残りの機能キーの機能(例えば、短縮ダイヤル
機能、拡声機能等の機能)を各ボタン電話機毎に異なる
ようにしたものも提案されている。しかし、このような
ボタン電話装置では、各ボタン電話機の各機能キー毎に
1つずつその機能を割当てなければならず、その設定操
作が面倒である上、設定に時間がかかつてしまうという
不都合があった。そして、機能設定すべき機能キーが増
加すればする程、前述の不都合は顕著なものとなってし
1つだ。 ところで、最近、機能キー数の異なる複数種のボタン電
話機、例えば機能キーを20個有するボ ′タン電話
機と10個有するボタン電話機の2種類のボタン電話機
を用いたボタン電話装置も提案されている。このような
ボタン電話装置では、例えば、使用頻度の高いボタン電
話機は機能キーを多くシ、局線キー数を他のボタン電話
機より多くしたり、特殊な機能を割当てたりしていた。 よって、ボタン電話機毎に所望の機能が割当てられ、使
用上都合が良い上、機能キーの少ない安価なボタン電話
機や既存のボタン電話機を用いることができるのでボタ
ン電話装置を安価にすることができるという利点があっ
た。しかしながら、各ボタン電話機の各機能キー毎に機
能を割当てなければならず、その設定操作が非常に面倒
な上設定に時間がかかってし甘うという不都合があった
。 この不都合を解消するため機能キー数が異なるボタン電
話機の例えば5個の機能キーは予め運用上最低限必要な
局線キーとして予め統一しておき、各ボタン電話機の残
りの機能キー1cm能を個々に割当てるという手法が提
案されている。しかし、この手法でも多くの機能キーを
有するボタン電話機の予め機能設定がなされていない各
機能キー毎の機能設定操作は面倒であり、設定に時間が
かかつてし1つという不都合が生ずることは否めなかっ
た。又、予め局線キーとして統−設定された機能キーに
対応する局線は、全てのボタン電話機にて捕捉すること
ができるので、その局線の使用頻度は、他の統−設定さ
れていない機能キー(局線キー)K対応する局線の使用
頻度に比べ著しく高くなってし1い、全体的な局線の利
用効率が低下してしまうという不都合が生じた。この不
都合は、機能キーの少ないボタン電話機を多く用いると
より顕著に表われる。よって、数種のボタン電話機を用
いたボタン電話装置においては、多くの機能キーを有す
るボタン電話機を多く用いると、設定操作が面倒な上設
定に時間がかかるという不都合が生じ、少ない機能キー
を有するボタン電話機を多く用いると、全体的な局線の
利用効率が低下するという不都合が生じた。 〔発明の構成〕 (課題を解決するだめの手段) 本発明は上記事情に着目してなされたものでボタン電話
装置における異数の機能キーを備えた各ボタン電話機の
各機能キーに対する機能割当てが容易な上局線の利用効
率も向上させることができるボタン電話機の機能割当て
方式を提供することを目的とする。 そこで、本発明は主装置内の記憶手段に異数の機能キ一
対応に複数種の機能キー配列パターンデータを記憶して
おき、各ボタン電話機に対し、そのボタン電話機の機能
キー数とは異なる機能キー数対応の記憶しているいずれ
か1の機能キー配列パターンデータを割当てる制御手段
を備えている。 (作 用) 本発明は、設定機器からの人力データに基づき、ボタン
電話機の機能キー数とは異なる機能キー数対応の機能キ
ー配列パターンデータの割当て設定人力がなされた場合
、制御手段は、該ボタン電話機の機能キーと対応する設
定要求機能キー配列パターンデータの少なくとも一部の
データを有効として割当てるものである。 (実施例) 以下、図面を参照しながら本発明を説明する。 第1図は本発明の一実施例が適用されるボタン電話装置
の概略構成図である。同図において、主装置100には
、複数のボタン電話機13〜Inが接続され、又複数の
局線30a〜30mが図示せぬ交換機から延出されてい
る。 この主装置100は、クロスポイント60と制御回路5
0と電話機インターフェース回路108〜10nと局線
インタフェース回路20a〜20mとより構成されてい
る。クロスポイント60とボタン電話&13〜】nとの
間には、電話機インタフェース回路10a〜Ionが夫
々設けられ、クロスポイント60と局線30a〜30m
との間には、局線インタフェース回路20a〜20mが
夫々設けられている。更に、クロスポイントf’io。 を詰機インタフェース回路]Oa〜1011局線インタ
フェース回路20a〜20mはバス40を介して制御回
路50と接続され、この制御回路間によりて制御されて
いる。 制御回路50は、主制御回路51と第1メモリ(RAM
)52と第2メモリ(R,OM)53と第1スイッチS
W、と第2スイッチSW、とから構成されている。主制
御回路51はプロセッサ機能を有するもので、第1・第
2スイツチsw、、sw。 と接続されており、これら第1・第2スイツチsw、、
sw、の状態を検知すると共に、内部バス55を介して
接続される第1・第2メモリ52.53に格納されてい
るプログラムを用いて主装置100の各構成要素を制御
する。第1メモリ52には少なくとも主制御回路51が
参照する運用データが格納され、第2メモリ53Vcは
この運用データに対応する基準運用データ、複数の機能
キー配列パターンデータ、及び主制御回路51がプロセ
ッサとして機能するだめのプログラムの他、直接動作に
は必要とされないデータが予め格納されている。この予
め格納されている基準運用データは標準仕様の運用デー
タでこれに基づいてボタン電話装置が運用されると、ボ
タン電話装置は大多数のユーザが満足できるものとなる
。又、機能キー配列パターンデータは、このボタン電話
装置に用いられる各ボタン電話機の各機能キーの機能割
当て用のデータで、これに基づいて各ボタン電話機の機
能が設定される。 第2図は、第1図に示しだボタン電話装置の具体的な回
路構成を示した図である。主装置100は、各ボタン電
話@、 l a〜1n夫々に対応する複数のステーショ
ンユニツ)158〜15n、各局線30a〜30m夫々
に対応するセントラルオフィスラインユニット25a〜
25m1 トーンオシレーションユニット7(’l、コ
モンコントロールユニット80から構成されている。ス
テーションユニット153〜15nは夫々各ボタン電話
機la〜Inと局線30a〜30m又は他のボタン電話
!&1a−In又は他の装置との接続を行うものでアル
。このステーションユニット15a〜15nは夫々通話
トランス151a〜151 n1データトランス152
a〜152n1クロスポイントスイツチ60a〜60n
1及びデータインタフェイス回路153a〜153nを
有しており、ボタン電話Qla〜]nから通話ライン4
3〜4nを介して人力された通話信号は、通話トランス
1511〜151nを介してクロスポイントスイッチω
a〜6Onに導びかれ、又、ボタン電話511 a〜1
nからデータライン5a〜5nを介して入力されたデー
タ信号は、データトランス152a〜152n及びデー
タインタフェイス回路153a〜153nを介してコモ
ンコントロールユニット80に送出される。ここで、ス
テーションユニット15a 〜15nの通話トランス1
51a 〜151n1データトランス152a〜152
n及びデータインタフパス回路153a〜153nを含
む部分は第1図に示した電話機インタフェース回路10
a〜Ionに対応しており、クロスポイントスイッチ6
0a〜60nは第1図に示したクロスポイント60の一
部処対応している。 セントラルオフィスラインユニット25a〜25mは、
夫々通話トランス2513〜251m、ダイヤル信号発
信回路2523〜252m及び着信検出回路2533〜
253mを備え、ダイヤル信号発信回路252a〜25
2mは通話トランス2513〜251mを介してステー
ションユニット153〜15nのクロスポイントスイッ
チ60a〜60n[接続されている。着信検出回路25
3a〜253nは対応する局線30a〜30mに接続さ
れ、局線30a〜30mからの着信を検出するように構
成されている。ここで、このセントラルオフィスライン
ユニット25a〜25mは第1図に示した局線インタフ
ェース回路20a〜20mに対応している。 トーンオシレーションユニット’yoは、第1図にこれ
に対応する構成要素は図示されていないが、呼出し音を
発生する発振器71、内線用クロスポイントスイッチ7
2、及び内線用増幅器73を有し、主に呼出し音の発生
及び内線接続の制御を行つモのである。又、このトーン
オシレージタンユニット70の内線用クロスポイントス
イッチ72は構内放送用のスピーカ91及び保留時音楽
等を発生するためのラジオ92が接続されている。更に
、このトーンオシレーションユニット70は各部組動用
の24V、12V、5Vの電圧信号を発生するための電
)回路93が接続されている。 コモンコントロールユニツ)80G;!、第1図に示し
た制御回路50に対応している。このコモンコントロー
ルユニット80は、いわゆるマイクロコンビエータを用
いて構成され、中央処理ユニット(CPU )81、リ
ードオンリーメモリ(ROM ) 82、ランダムアク
セスメモリ(R,AM)83、入出力インタフェース回
路(Ilo)84、及びこれら装置間を接続する内部バ
ス85を備えている。又、このコモンコントロールユニ
ット80は、内部バス85を介してステーションユニッ
ト15a−15nのクロスポイントスイッチ608〜6
001セントラルオフイスラインユニツ)25a〜25
mのダイヤル信号発生回路2523〜252mと着信検
出回路2533〜253m。 トーンオシレーションユニット70の内線り0スポイン
ト72に接続され、それぞれのユニットの動作ヲ制御ス
ル。なお、コモンコントロールユニット80において、
ランダムアクセスメモリ83の一部が第1図に示した第
1メモリに対応
【7、リードオンリーメモリ82の一部
が第2図に示した第2メモリに対応している。 以上のように構成されたボタン笥8話装置は、第3図に
示される動作フローチャートに従りて運用される。次に
、このようなボタン電話装置の動作について第1図及び
第3図を参照して説明する。 第1図において、前述したように2N2メモリ(ROM
)15には第3図の動作フローチャートに示される動作
を実行するだめのプログラムが格納されており、主制御
回路13はこのプログラムに従い処理動作を行う。 先ス、“パワ十オン”によりて、ボタン市話装置は、第
3図の動作フローチャートに従い運用される。即ち、”
初期化”のステップが行わわ、主制御回路51は予め定
められている初期化の動作を行う。ここで行われる初期
化とは、主制御回路51内の各種レジスタ等のリセット
などある。この初期化が終了すると、主制御回路51は
“SWI取込ミ”のステップにおいて呼処理モード又は
運用データ設定モードのいずれか一部を指定する第1ス
イツチSWIのスイッチ状態(開成、開閉状態)を検知
する。そして主制御回路51は”モード切換えか“のス
テップで、前回とは異t、cったモード指定がなされた
かを判断する。もし、モード切換えが行われていると、
主制御回路51は”初期化1のステップを行う。この初
期化とは、モードが切換えらねたことによって主制御回
路51が今まで使用していたレジスタやフラグの内容を
リセットすると共に各ボタン電話機の回線を断としたり
、各ボタン電話機の表示器(発光ダイオード)を点灯/
消灯させたり等して、新らたなモード用とするために行
われる。 そして、“初期化”のステップが終了するか1モード切
換えか″の判断ステップでNOへ分岐した場合には、′
第1モードか(呼処理モードか)”の判断ステップを行
う。即ち、主制御回路13は第1スイツチSW8がオン
(閉成)状態であるかオフ(開成)状態であるかを判断
し、例えば第1スイッチSW、がオフ状態であると判断
すると第1モードたる通常動作モード(呼処理モード)
へ分岐し、第1スイツチSW1がオン状態であると判断
すると第2モードたる運用データ設定モードとなる。 今、第1スイツチSWlがオフ状態であり、呼処理モー
ドへ分岐がなされたとすると、主制御回路51は゛キー
人力取込み”のステップを行う。 即ち、主制御回路51はボタン電話機1a〜1nからの
キー人力やオンフック、オフフックがなされたか等の情
報を取込む。次に、主制御回路51は、1人力有りか”
のステップによって前述のような情報の人力の有無を判
断する。そこで、YES(入力有り)に分岐すると、主
制御回路51は1呼処理”のステップにおいて入力され
た情報に基づき所定の処理を行い、その後“SW、取込
み”のステップから再び動作フローチャートに基づく処
理を行う。又、前述の“人力有りか″のステップにおい
て、NO(入力無し)へ分岐が行われたときも@sw、
取込み”のステップから再び動作フローチャートに基づ
く処理がなされる。 次に、第1スイツチSW1がオン状態であり、1第1モ
ードか”のステップにおいてNO(第2モード)への分
岐がなされ、第2モード(運用データ設定モード)とな
った場合について詐明する。 第2モードとなると、主制御回路51は、“SW2取込
み“のステップにおいて、第2スイツチSW。 のスイッチ状態を検知する。そして、主制御回路51は
”SW、オンか”のステップを実行する。 この際、第2スイッチSW、がオン(閉成)状態である
と、′第2メモリ→第1メモリ”のステップが実行され
る。即ち、主制御回路51が第2メモリ53に予め格納
されている基準運用データを読み出して、fA1メモリ
52に実際参照する運用データとして書き込む。これに
より、ボタン電話装置は大多数のユーザの要求に応じた
システムとなるはずである。又、この後、第1メモリ5
2に格納された運用データを部分的に変更したり、新た
な運用データを設定すれば、特定のユーザの要求にも応
じたシステムを容易に提供できる。さて、前述の“SW
tオンか”の判断ステップでNOへ分岐がなされると、
第1メモリ52の内容はその′!ま保持される。 そして、主制御回路51は特定のボタン電話機、例えば
ボタン電話機13からの人力を検知する゛入力取込み”
のステップを実行する。その後1人力有りか”の判断ス
テップが行われ、YES(入力有り)へ分岐すると、そ
の人力データに基づき1設定1のステップが実行され、
運用データの設定変更等がなされる。なお、運用データ
の設定変更等が終了するか、1入力有りか”の判断ステ
ップにおいてNoへ分岐がなされた場合には、@sw、
取込み”のステップに戻り、再び第3図の動作フローチ
ャー)K従った処理が行われる。 このように、ボタン電話装置は、第1メモリ52に格納
された運用データに従って処理動作を行う。 ところで、各ボタン電話Qla〜】nの各機能キーの機
能割当ては、前述の第2モードにおいて行われる。 以下、その機能割当てについて説明する。ここで、ボタ
ン電話!&18〜1nは、第4図及び第5図に示すよう
にキー構成の異なる2種類のボタン電話機である。第4
図において、このボタン電話機のキーは、「0」〜「9
」1での数字キー、「*」キー、及び「#」キーから成
る第1のキー群200と、r8PKR」、r M U
’l” E J、[C0NFJ、及びr HOL D
jと表示部700に表示された予め設定された4個の機
能キーから成る第2のキー群800と、機能割当てが行
われる10個の機能キーから成る第3のキー群300と
から構成されている。そして、第3のキー群300の全
ての機能キーには夫々対応する位tK発光ダイオードL
D、及び截能名を表示する表示部500が設けられてい
る。ここで、第1のキー群200の各キーは、通常のボ
タン電話機において使用されているキーと同様であるの
で、その説明は省略する。第2のキー群80oの各キー
の機能は、簡単に説明すると次のようになる。 r8PKRJキー ・・・拡声通話を行うか否かを選択
するためのキー rMUTEJキー ・・・拡声通話においてマイクロホ
ンの動作を禁止する か否かを選択するための キー 「C0NP Jキー ・・・特定の電話機間で秘話を解
除するか否かを選択す るためのキー rHOLDJキー ・・・局線を一時保留するためのキ
ー 第3のキー群300の各キーは、例えば次のような機能
キーのいずれかが割当てられる。 rcOIJ$−〜rcO14J#−−−−局線30a〜
局線30mを捕捉する ためのキー(局線キー) rINTIJキー、 rINT2Jキー・・・内線を捕
捉するためのキー(内線 キー) rDNDJキー ・・・内線呼出しを禁止させるための
キー rFLAsHJキー・・・回線を所定の短時間切断する
ためのキー 「ADIJキー〜rAD8Jキー・・・短縮ダイヤル操
作を行うだめのキー( 短縮ダイヤルキー) 又、第5図に示されるボタン電話機のキーは、前述した
第1のキー群200と第2のキー群800と第3のキー
群300と更に10個の機能キーから成る第4のキー群
400とから構成されている。 即ち、第5図に示されるボタン電話機は、第4図に示さ
れるボタン電話mK比べ機能キーが10個多く設けられ
たものである。そして、第4のキー群400の各キーは
、第3のキー群300同様、前述した機能キーのいずれ
かが割当てられる。 次に、これら第3のキー群300及び第4のキー群40
0の各キーの機能割当てについて具体的に説明する。こ
のような機能割当ては、第3図に示す第2モード(運用
データ設定モード)Kで行われ、その詳細動作は第6図
に示すようKなる。 第1スイツチ8W1かオン状態となり第2モードとなる
と、主制御回路51は@SW、取込み”のステップ忙お
いて、第2スイッチSW、のスイッチ状態を検知する。 そして、主制御回路51は1SW、オンか1のステップ
を実行し、オン状態であると1第2メモリ→第1メモリ
”のステップを実行し、オフ状態であると第1メモリ5
2の内容はそのまま保持する。その後、主制御回路51
は人力取込みを行う。そこで、設定者は特定のボタン電
話機の第1キー群200のキー操作を行い、データ入力
を行う。ここで、特定のボタン電話機とは特殊なボタン
電話機の意味ではなく、第2モードとなっているときに
主制御回路51が入力を許容しているボタン電話機のこ
とで、台数は限られない。又、主制御回路51は特定の
ボタン電話機からの入力が行われると、他の全てのボタ
ン電話機の使用を禁止するため、例えばビジートーンを
これらボタン電話機に返送しておく。 ここでは特定のボタン電話後をボタン電話機1aとし、
このボタン電話機1aは第5図に示すように20個の機
能キー(第3キー群300と第4キー群400)を有す
るものとする。そして、ボタン電話機」aの第3キー群
300及び第4キー群400の各機能キーには夫々、例
えば第8図及び第9図に示すような機能キー配列パター
ンデータ(以下、配列パターンデータという。)が割当
てられている。第8図(a)〜(d)は10個の機能キ
ーを有するボタン電話機に対する配列パターンデータを
、第9図(al〜(C)は20個の機能キーを有するボ
タン電話機に対する配列パターンデータを、各機能キー
に対応するよう概念的に示した図である。 又、これら配列パターンデータは、予め第2メモリ53
に登録されている。 先ず、設定者は特定のボタン電話機であるボタン電話機
1aの第1キー群200のキー操作により、項目番号を
指定する。機能割当ての項目番号を「04」とすると、
第1キー群200のrOJキーと「4」キーが連続して
押下される。この操作に基づく入力データは、特定のボ
タン電話機laから電話機インタフェース回路10a及
びバス40を介して主制御回路51へ取込1れる。これ
により主制御回路51は機能割当て動作を開始する。次
に設定者は、機能割当てすべきボタン電話機の番号を特
定のボタン電話機1aの第1キー群200のキー操作に
より人力する。例えば、ここでボタン電話a1rBcつ
いての設定を行うものとすると、設定者はこのボタン電
話Qlnの番号「19」を前述同様人力する。これKよ
り主制御回路51はボタン電話機111についての機能
割当てを許容し、次入力を待つ。そして、第3キー群3
00、第4キー群400のいずれか1の機能を−が選択
され押下されると、主制御回路51は、この入力データ
に基づきその機能キーに対応する発光ダイオードLDI
、LD2を点灯させると共に、その人力データを配列
パターン選択データとして自己のレジスタに格納する。 よって、設定者は、この発覚ダイオードLDI、LD2
0点灯により、どの配列パターンデータを選択したか確
認できる。その後、第2キー群SOOのrHOLDJキ
ー(ここでは、「)IOLDJキーが設定キーとなる。 )が押下されると、この人力データは書き込み命令デー
タとして電話機インタフェース回路10a1パス40を
介して主制御回路51に取込1れる。そして、主制御回
路51はこの入力データに基づきレジスタ内に格納した
配列パターン選択データを第1メモリ52のボタン電話
′!&1nに関連するメモリエリアに書き込む。よりて
、主制御回路51はボタン電話機Inに対する機能割当
てを完了し、点灯させた発光ダイオードLDI 。 LD2を消灯した後、初期状態に復帰する。この一連の
動作により、ボタン電話filnの各機能キーに対する
機能割当てが完了する。以下、同様に他のボタン電話機
についても機能割当てが行われる。 この際、主制御回路5】は、機能割当て動作中に発光ダ
イオードLDI、LD2が同時に2つ以上点灯しないよ
う制御している。これは、各ボタン電話機に割当てる配
列パターンデータが、1配列パターンデータのみである
からである。 伺、以上の説明は、1つのボタン電話機毎の機能割当て
についてであるか、複数のボタン電話機に同時に同一の
機能割当てを行うこともできる。 即ち、ボタン電話機の番号人力は、唯一の番号の入力と
は限られないので、複数のボタン電話機の番号を順次人
力し、一連の人力操作によりこれら複数のボタン電話!
&に同一の配列パターンデータを割当てることもできる
。又、電話機の番号人力として、全ボタン電話機を指定
する、例えば「#1」のような特殊な番号を人力し、前
述した一連の人力操作により全ボタン電話機に同一の配
列パターンデータを割当てることもできる。このような
機能割当てを行うようにすれば、共通の配列パターンデ
ータを多くのボタン電話aK迅速に割当てることができ
有効である。更に、配列パターンデータが割当てられた
ボタン電話機の機能キー数が、この配列パターンデータ
に基づく機能キー数と異なる場合に1この配列パターン
データは無効とはならず所定の機能キーに対して機能が
割当てられる。即ち、実際のボタン電話機の機能キー数
が配列パターンデータに基づく機能キー数より多い場合
、一部の機能キーを除いた機能キーに対して機能割当て
がなされ、割当てのなされなかったキーは、動作しない
ようになっている。逆に少ない場合、配列パターンデー
タの一部のデータに基づき全機能キー九対して機能割当
てがなされることになる。 ここで、上述した機能割当てにより、第4図に示したボ
タン電話4[対しbT、 8図(a)に示した配列パタ
ーンデータが割当てられると、このボタン電話機は第1
0図に示す如く、表示部500に各機能キーの機能名が
表示される。又、第5図に示したボタン電話aK、対し
第9図(h)に示した配列パターンデータが割当てられ
ると、このボタン電話機は第11図に示す如く、表示部
500,600に各機能キーの機能名が表示される。こ
のような機能名の表示は、表面に機能名が記され、裏面
に接着剤が塗布された各配列パターンデータに対応した
複数のシールを予め用意しておき、配列パターンデータ
の選択に応じ対応するシールをそのボタン電話機の表示
部500.600に貼り付けることにより行われるか、
表示部500,600にカ−ド挿入部を設け、そのカー
ド挿入部に機能名が予め記されたカードを挿入すること
により行われる。よって、ユーザはその機能名表示によ
り、容易に各機能キーの機能を判別することができる。 ところで、このようにして機能割当てがなされたppJ
4図及び第5図に示すようなボタン電話!&13〜1n
を備えたボタン電話装置の前述した呼処理モード時の動
作につき第】図及び第7図を参照しながら具体的に説明
する。 第一に、局線着信時の動作を説明する。例えば、局線3
0aより着信があったとすると、主制御回路51は局線
インタフェース回路20a及びパス40を介して着信を
検出する。すると先ず主制御回路51は、第1メモリ5
2の各ボタン電話機13〜】nK関連するメモリエリア
に記憶された配列パターン選択データに基づき各ボタン
電話機la〜1nに対して第2メモリ53に登録された
どの配列パターンデータが割当てられているのか判別す
る。そして、主制御回路5】は、その配列パターンデー
タに基づきボタン電話機1a〜1nK局線30aに対応
した機能キー(1”C0IJキー)があるか判別し、あ
る場合そのrcOIJキーに対応する発光ダイオードL
DI、LD2のうち1つを点滅させ着信の表示を行うと
共に、第1メモリ52に格紗されている運用データを参
照してその運用データに従いrcOIJキーを有するボ
タン電話ala−1nK対して着信呼出しを行う。 ここで、ボタン電話機1aがrcOIJキーを有してい
るものとし、このボタン電話alaの[C01Jキーが
押下されたとすると、これにより得られたデータは、ボ
タン電話機1aから電話機インタフェース回路10a、
/(ス40を介して主I11御回路51に到る。そこで
、主制御回路51は、局線30aと局線インタフェース
回路20aとを接続させ、ボタン電話Iotaと電話機
インタフェース回路10aとを接続させ、更にクロスポ
イント60を動作させて電話機インタフェース回路]O
aと局線インタフェース回路20aとを接続させる。こ
れ罠よりボタン電話機1aと局線30aとの接続が完了
し、通話路が形成される。この上うにしてrcOIJキ
ーを有するボタン電話機】a〜1nいずれか罠より応答
が可能となる。同、この際、主制御回路51は、「CO
l」キーを有するボタン電話ala〜1nのこのrcO
]Jキーに対応する発光ダイオードLDI、LD2を点
灯させるよう電話機インタフェース回路10a〜10n
を介して制御信号を送出する。よって、この盾灯表示に
よりユーザは局線30aを介して通話がなされている旨
を知ることができる。 第二に、局線発信時の動作を説明する。例えば、ボタン
電話機1nがrcO]4Jキーを有しているものとし、
このボタン電話機1nから局線3゜mに対して発信する
場合について説明する。先ず、ボタン電話a1nのrc
O14Jキーが押下されハンドセットが持ち上げられる
と、これらデータは電話機インタフェース回路Ion、
バス4oを介して主制御回路51に取込まれる。すると
、主制御回路51は第1メモIJ 52 K格納された
運用データを参照し、ボタン電話機1nが局線30 m
K対して発信が禁止されているか、あるいは局線30m
のアクセスが禁心されているかを確認する。 このような禁止がなされていない場合、主制御回路51
は局線インタフェース回路20mと局線30mとを接続
させ、電話機インタフェース回路Ionとボタン電話機
1nとを接続させ、更にクロスポイント60を動作させ
て電話機インタフェース回路Ionと局線インタフェー
ス回路20mとを接続させる。 これ罠より、ボタン電話機1nと局線30n1との接続
が完了し、ダイヤル信号の発信が可能となる。ダイヤル
信号の発信は、第4図及び第5図の第1キー群200に
よる直接ダイヤル操作(マニエアルダイヤ操作)か、「
ADIJキー〜rAD8J=?−による短縮ダイヤル操
作により行われる。 後者の操作による発信は、機能割当てにより「ADIJ
キー〜rAD8Jキーの少なくとも1つを有するようK
なったボタン電話機1a〜]nK関連する第1メそり5
2のメモリエリアに予め格納された電話番号データを、
rADIJキー〜「AD8Jキーのいずれかの押下によ
るデータに基づき主制御回路51が読み取ること罠より
行われる。 又、このような電話番号データの登録は、各ボタン電話
fila〜1nにて行われる。具体的には、ハンドセッ
トを持ち上げオフフック状態とした後、「*」キーを押
下することにより得られたデータに基づき、主制御回路
51が電話番号データ入力有りと判断し、rADIJキ
ー〜rAD8Jキーいずれかの押下により各キーに対応
するメモリエリアに、その後人力された番号データを格
納し、「#」キーの押下に基づき番号データ人力完了と
すること罠よりなされる。 閘、前述の場合同様、局線発信時も主制御回路51は、
使用する局線30a〜30mに対応するrcOllキー
〜rcO14Jキーに対応する発覚ダイオードLD1.
LD2を点灯させ、使用中である旨の表示を行う。 第三に、終話時の動作を説明する。例えば、ボタン電話
!Il!、I nにおいて、局線30mを用いた通話が
終了し、ハンドセットが置かれオンフッタ状態となると
、このオンフックデータは電話機インタフェース回路1
0n、パス40を介して主制御回路51に取込まれる。 主制御回路51は、このデータに基づき、先ず、局線イ
ンタフェース回路20mを制御して局線30mを開放さ
せ、クロスポイント60を断とし、更にrcO14Jキ
ーを有するボタン電話Qla〜1nK対して制御信号を
送出しrcO14Jキーに対応する発覚ダイオードLD
1.LD2を消灯させるように制御を行う。 このようKして機能割当てがなされたボタン電話!&】
a〜1nを用いた通常の呼処理動作が行われる。 〔発明の効果〕 以上説明したように1本発明によれば、予め主装置内の
メモリに複数の機能キー配列パターンデータを登鎌して
おくことKより、各ボタン電話機の機能キー数が異なっ
てもその機能キーに対して所望の機能を短時間で容易に
割当てることができる。よって、ユーザの多様な要求に
簡単に応じることができる。又、ボタン電話装置が使用
する複数の局線の利用効率を向上させるように、各ボタ
ン電話機の機能キー罠対する機能割当てを行うことも容
易となる。
が第2図に示した第2メモリに対応している。 以上のように構成されたボタン笥8話装置は、第3図に
示される動作フローチャートに従りて運用される。次に
、このようなボタン電話装置の動作について第1図及び
第3図を参照して説明する。 第1図において、前述したように2N2メモリ(ROM
)15には第3図の動作フローチャートに示される動作
を実行するだめのプログラムが格納されており、主制御
回路13はこのプログラムに従い処理動作を行う。 先ス、“パワ十オン”によりて、ボタン市話装置は、第
3図の動作フローチャートに従い運用される。即ち、”
初期化”のステップが行わわ、主制御回路51は予め定
められている初期化の動作を行う。ここで行われる初期
化とは、主制御回路51内の各種レジスタ等のリセット
などある。この初期化が終了すると、主制御回路51は
“SWI取込ミ”のステップにおいて呼処理モード又は
運用データ設定モードのいずれか一部を指定する第1ス
イツチSWIのスイッチ状態(開成、開閉状態)を検知
する。そして主制御回路51は”モード切換えか“のス
テップで、前回とは異t、cったモード指定がなされた
かを判断する。もし、モード切換えが行われていると、
主制御回路51は”初期化1のステップを行う。この初
期化とは、モードが切換えらねたことによって主制御回
路51が今まで使用していたレジスタやフラグの内容を
リセットすると共に各ボタン電話機の回線を断としたり
、各ボタン電話機の表示器(発光ダイオード)を点灯/
消灯させたり等して、新らたなモード用とするために行
われる。 そして、“初期化”のステップが終了するか1モード切
換えか″の判断ステップでNOへ分岐した場合には、′
第1モードか(呼処理モードか)”の判断ステップを行
う。即ち、主制御回路13は第1スイツチSW8がオン
(閉成)状態であるかオフ(開成)状態であるかを判断
し、例えば第1スイッチSW、がオフ状態であると判断
すると第1モードたる通常動作モード(呼処理モード)
へ分岐し、第1スイツチSW1がオン状態であると判断
すると第2モードたる運用データ設定モードとなる。 今、第1スイツチSWlがオフ状態であり、呼処理モー
ドへ分岐がなされたとすると、主制御回路51は゛キー
人力取込み”のステップを行う。 即ち、主制御回路51はボタン電話機1a〜1nからの
キー人力やオンフック、オフフックがなされたか等の情
報を取込む。次に、主制御回路51は、1人力有りか”
のステップによって前述のような情報の人力の有無を判
断する。そこで、YES(入力有り)に分岐すると、主
制御回路51は1呼処理”のステップにおいて入力され
た情報に基づき所定の処理を行い、その後“SW、取込
み”のステップから再び動作フローチャートに基づく処
理を行う。又、前述の“人力有りか″のステップにおい
て、NO(入力無し)へ分岐が行われたときも@sw、
取込み”のステップから再び動作フローチャートに基づ
く処理がなされる。 次に、第1スイツチSW1がオン状態であり、1第1モ
ードか”のステップにおいてNO(第2モード)への分
岐がなされ、第2モード(運用データ設定モード)とな
った場合について詐明する。 第2モードとなると、主制御回路51は、“SW2取込
み“のステップにおいて、第2スイツチSW。 のスイッチ状態を検知する。そして、主制御回路51は
”SW、オンか”のステップを実行する。 この際、第2スイッチSW、がオン(閉成)状態である
と、′第2メモリ→第1メモリ”のステップが実行され
る。即ち、主制御回路51が第2メモリ53に予め格納
されている基準運用データを読み出して、fA1メモリ
52に実際参照する運用データとして書き込む。これに
より、ボタン電話装置は大多数のユーザの要求に応じた
システムとなるはずである。又、この後、第1メモリ5
2に格納された運用データを部分的に変更したり、新た
な運用データを設定すれば、特定のユーザの要求にも応
じたシステムを容易に提供できる。さて、前述の“SW
tオンか”の判断ステップでNOへ分岐がなされると、
第1メモリ52の内容はその′!ま保持される。 そして、主制御回路51は特定のボタン電話機、例えば
ボタン電話機13からの人力を検知する゛入力取込み”
のステップを実行する。その後1人力有りか”の判断ス
テップが行われ、YES(入力有り)へ分岐すると、そ
の人力データに基づき1設定1のステップが実行され、
運用データの設定変更等がなされる。なお、運用データ
の設定変更等が終了するか、1入力有りか”の判断ステ
ップにおいてNoへ分岐がなされた場合には、@sw、
取込み”のステップに戻り、再び第3図の動作フローチ
ャー)K従った処理が行われる。 このように、ボタン電話装置は、第1メモリ52に格納
された運用データに従って処理動作を行う。 ところで、各ボタン電話Qla〜】nの各機能キーの機
能割当ては、前述の第2モードにおいて行われる。 以下、その機能割当てについて説明する。ここで、ボタ
ン電話!&18〜1nは、第4図及び第5図に示すよう
にキー構成の異なる2種類のボタン電話機である。第4
図において、このボタン電話機のキーは、「0」〜「9
」1での数字キー、「*」キー、及び「#」キーから成
る第1のキー群200と、r8PKR」、r M U
’l” E J、[C0NFJ、及びr HOL D
jと表示部700に表示された予め設定された4個の機
能キーから成る第2のキー群800と、機能割当てが行
われる10個の機能キーから成る第3のキー群300と
から構成されている。そして、第3のキー群300の全
ての機能キーには夫々対応する位tK発光ダイオードL
D、及び截能名を表示する表示部500が設けられてい
る。ここで、第1のキー群200の各キーは、通常のボ
タン電話機において使用されているキーと同様であるの
で、その説明は省略する。第2のキー群80oの各キー
の機能は、簡単に説明すると次のようになる。 r8PKRJキー ・・・拡声通話を行うか否かを選択
するためのキー rMUTEJキー ・・・拡声通話においてマイクロホ
ンの動作を禁止する か否かを選択するための キー 「C0NP Jキー ・・・特定の電話機間で秘話を解
除するか否かを選択す るためのキー rHOLDJキー ・・・局線を一時保留するためのキ
ー 第3のキー群300の各キーは、例えば次のような機能
キーのいずれかが割当てられる。 rcOIJ$−〜rcO14J#−−−−局線30a〜
局線30mを捕捉する ためのキー(局線キー) rINTIJキー、 rINT2Jキー・・・内線を捕
捉するためのキー(内線 キー) rDNDJキー ・・・内線呼出しを禁止させるための
キー rFLAsHJキー・・・回線を所定の短時間切断する
ためのキー 「ADIJキー〜rAD8Jキー・・・短縮ダイヤル操
作を行うだめのキー( 短縮ダイヤルキー) 又、第5図に示されるボタン電話機のキーは、前述した
第1のキー群200と第2のキー群800と第3のキー
群300と更に10個の機能キーから成る第4のキー群
400とから構成されている。 即ち、第5図に示されるボタン電話機は、第4図に示さ
れるボタン電話mK比べ機能キーが10個多く設けられ
たものである。そして、第4のキー群400の各キーは
、第3のキー群300同様、前述した機能キーのいずれ
かが割当てられる。 次に、これら第3のキー群300及び第4のキー群40
0の各キーの機能割当てについて具体的に説明する。こ
のような機能割当ては、第3図に示す第2モード(運用
データ設定モード)Kで行われ、その詳細動作は第6図
に示すようKなる。 第1スイツチ8W1かオン状態となり第2モードとなる
と、主制御回路51は@SW、取込み”のステップ忙お
いて、第2スイッチSW、のスイッチ状態を検知する。 そして、主制御回路51は1SW、オンか1のステップ
を実行し、オン状態であると1第2メモリ→第1メモリ
”のステップを実行し、オフ状態であると第1メモリ5
2の内容はそのまま保持する。その後、主制御回路51
は人力取込みを行う。そこで、設定者は特定のボタン電
話機の第1キー群200のキー操作を行い、データ入力
を行う。ここで、特定のボタン電話機とは特殊なボタン
電話機の意味ではなく、第2モードとなっているときに
主制御回路51が入力を許容しているボタン電話機のこ
とで、台数は限られない。又、主制御回路51は特定の
ボタン電話機からの入力が行われると、他の全てのボタ
ン電話機の使用を禁止するため、例えばビジートーンを
これらボタン電話機に返送しておく。 ここでは特定のボタン電話後をボタン電話機1aとし、
このボタン電話機1aは第5図に示すように20個の機
能キー(第3キー群300と第4キー群400)を有す
るものとする。そして、ボタン電話機」aの第3キー群
300及び第4キー群400の各機能キーには夫々、例
えば第8図及び第9図に示すような機能キー配列パター
ンデータ(以下、配列パターンデータという。)が割当
てられている。第8図(a)〜(d)は10個の機能キ
ーを有するボタン電話機に対する配列パターンデータを
、第9図(al〜(C)は20個の機能キーを有するボ
タン電話機に対する配列パターンデータを、各機能キー
に対応するよう概念的に示した図である。 又、これら配列パターンデータは、予め第2メモリ53
に登録されている。 先ず、設定者は特定のボタン電話機であるボタン電話機
1aの第1キー群200のキー操作により、項目番号を
指定する。機能割当ての項目番号を「04」とすると、
第1キー群200のrOJキーと「4」キーが連続して
押下される。この操作に基づく入力データは、特定のボ
タン電話機laから電話機インタフェース回路10a及
びバス40を介して主制御回路51へ取込1れる。これ
により主制御回路51は機能割当て動作を開始する。次
に設定者は、機能割当てすべきボタン電話機の番号を特
定のボタン電話機1aの第1キー群200のキー操作に
より人力する。例えば、ここでボタン電話a1rBcつ
いての設定を行うものとすると、設定者はこのボタン電
話Qlnの番号「19」を前述同様人力する。これKよ
り主制御回路51はボタン電話機111についての機能
割当てを許容し、次入力を待つ。そして、第3キー群3
00、第4キー群400のいずれか1の機能を−が選択
され押下されると、主制御回路51は、この入力データ
に基づきその機能キーに対応する発光ダイオードLDI
、LD2を点灯させると共に、その人力データを配列
パターン選択データとして自己のレジスタに格納する。 よって、設定者は、この発覚ダイオードLDI、LD2
0点灯により、どの配列パターンデータを選択したか確
認できる。その後、第2キー群SOOのrHOLDJキ
ー(ここでは、「)IOLDJキーが設定キーとなる。 )が押下されると、この人力データは書き込み命令デー
タとして電話機インタフェース回路10a1パス40を
介して主制御回路51に取込1れる。そして、主制御回
路51はこの入力データに基づきレジスタ内に格納した
配列パターン選択データを第1メモリ52のボタン電話
′!&1nに関連するメモリエリアに書き込む。よりて
、主制御回路51はボタン電話機Inに対する機能割当
てを完了し、点灯させた発光ダイオードLDI 。 LD2を消灯した後、初期状態に復帰する。この一連の
動作により、ボタン電話filnの各機能キーに対する
機能割当てが完了する。以下、同様に他のボタン電話機
についても機能割当てが行われる。 この際、主制御回路5】は、機能割当て動作中に発光ダ
イオードLDI、LD2が同時に2つ以上点灯しないよ
う制御している。これは、各ボタン電話機に割当てる配
列パターンデータが、1配列パターンデータのみである
からである。 伺、以上の説明は、1つのボタン電話機毎の機能割当て
についてであるか、複数のボタン電話機に同時に同一の
機能割当てを行うこともできる。 即ち、ボタン電話機の番号人力は、唯一の番号の入力と
は限られないので、複数のボタン電話機の番号を順次人
力し、一連の人力操作によりこれら複数のボタン電話!
&に同一の配列パターンデータを割当てることもできる
。又、電話機の番号人力として、全ボタン電話機を指定
する、例えば「#1」のような特殊な番号を人力し、前
述した一連の人力操作により全ボタン電話機に同一の配
列パターンデータを割当てることもできる。このような
機能割当てを行うようにすれば、共通の配列パターンデ
ータを多くのボタン電話aK迅速に割当てることができ
有効である。更に、配列パターンデータが割当てられた
ボタン電話機の機能キー数が、この配列パターンデータ
に基づく機能キー数と異なる場合に1この配列パターン
データは無効とはならず所定の機能キーに対して機能が
割当てられる。即ち、実際のボタン電話機の機能キー数
が配列パターンデータに基づく機能キー数より多い場合
、一部の機能キーを除いた機能キーに対して機能割当て
がなされ、割当てのなされなかったキーは、動作しない
ようになっている。逆に少ない場合、配列パターンデー
タの一部のデータに基づき全機能キー九対して機能割当
てがなされることになる。 ここで、上述した機能割当てにより、第4図に示したボ
タン電話4[対しbT、 8図(a)に示した配列パタ
ーンデータが割当てられると、このボタン電話機は第1
0図に示す如く、表示部500に各機能キーの機能名が
表示される。又、第5図に示したボタン電話aK、対し
第9図(h)に示した配列パターンデータが割当てられ
ると、このボタン電話機は第11図に示す如く、表示部
500,600に各機能キーの機能名が表示される。こ
のような機能名の表示は、表面に機能名が記され、裏面
に接着剤が塗布された各配列パターンデータに対応した
複数のシールを予め用意しておき、配列パターンデータ
の選択に応じ対応するシールをそのボタン電話機の表示
部500.600に貼り付けることにより行われるか、
表示部500,600にカ−ド挿入部を設け、そのカー
ド挿入部に機能名が予め記されたカードを挿入すること
により行われる。よって、ユーザはその機能名表示によ
り、容易に各機能キーの機能を判別することができる。 ところで、このようにして機能割当てがなされたppJ
4図及び第5図に示すようなボタン電話!&13〜1n
を備えたボタン電話装置の前述した呼処理モード時の動
作につき第】図及び第7図を参照しながら具体的に説明
する。 第一に、局線着信時の動作を説明する。例えば、局線3
0aより着信があったとすると、主制御回路51は局線
インタフェース回路20a及びパス40を介して着信を
検出する。すると先ず主制御回路51は、第1メモリ5
2の各ボタン電話機13〜】nK関連するメモリエリア
に記憶された配列パターン選択データに基づき各ボタン
電話機la〜1nに対して第2メモリ53に登録された
どの配列パターンデータが割当てられているのか判別す
る。そして、主制御回路5】は、その配列パターンデー
タに基づきボタン電話機1a〜1nK局線30aに対応
した機能キー(1”C0IJキー)があるか判別し、あ
る場合そのrcOIJキーに対応する発光ダイオードL
DI、LD2のうち1つを点滅させ着信の表示を行うと
共に、第1メモリ52に格紗されている運用データを参
照してその運用データに従いrcOIJキーを有するボ
タン電話ala−1nK対して着信呼出しを行う。 ここで、ボタン電話機1aがrcOIJキーを有してい
るものとし、このボタン電話alaの[C01Jキーが
押下されたとすると、これにより得られたデータは、ボ
タン電話機1aから電話機インタフェース回路10a、
/(ス40を介して主I11御回路51に到る。そこで
、主制御回路51は、局線30aと局線インタフェース
回路20aとを接続させ、ボタン電話Iotaと電話機
インタフェース回路10aとを接続させ、更にクロスポ
イント60を動作させて電話機インタフェース回路]O
aと局線インタフェース回路20aとを接続させる。こ
れ罠よりボタン電話機1aと局線30aとの接続が完了
し、通話路が形成される。この上うにしてrcOIJキ
ーを有するボタン電話機】a〜1nいずれか罠より応答
が可能となる。同、この際、主制御回路51は、「CO
l」キーを有するボタン電話ala〜1nのこのrcO
]Jキーに対応する発光ダイオードLDI、LD2を点
灯させるよう電話機インタフェース回路10a〜10n
を介して制御信号を送出する。よって、この盾灯表示に
よりユーザは局線30aを介して通話がなされている旨
を知ることができる。 第二に、局線発信時の動作を説明する。例えば、ボタン
電話機1nがrcO]4Jキーを有しているものとし、
このボタン電話機1nから局線3゜mに対して発信する
場合について説明する。先ず、ボタン電話a1nのrc
O14Jキーが押下されハンドセットが持ち上げられる
と、これらデータは電話機インタフェース回路Ion、
バス4oを介して主制御回路51に取込まれる。すると
、主制御回路51は第1メモIJ 52 K格納された
運用データを参照し、ボタン電話機1nが局線30 m
K対して発信が禁止されているか、あるいは局線30m
のアクセスが禁心されているかを確認する。 このような禁止がなされていない場合、主制御回路51
は局線インタフェース回路20mと局線30mとを接続
させ、電話機インタフェース回路Ionとボタン電話機
1nとを接続させ、更にクロスポイント60を動作させ
て電話機インタフェース回路Ionと局線インタフェー
ス回路20mとを接続させる。 これ罠より、ボタン電話機1nと局線30n1との接続
が完了し、ダイヤル信号の発信が可能となる。ダイヤル
信号の発信は、第4図及び第5図の第1キー群200に
よる直接ダイヤル操作(マニエアルダイヤ操作)か、「
ADIJキー〜rAD8J=?−による短縮ダイヤル操
作により行われる。 後者の操作による発信は、機能割当てにより「ADIJ
キー〜rAD8Jキーの少なくとも1つを有するようK
なったボタン電話機1a〜]nK関連する第1メそり5
2のメモリエリアに予め格納された電話番号データを、
rADIJキー〜「AD8Jキーのいずれかの押下によ
るデータに基づき主制御回路51が読み取ること罠より
行われる。 又、このような電話番号データの登録は、各ボタン電話
fila〜1nにて行われる。具体的には、ハンドセッ
トを持ち上げオフフック状態とした後、「*」キーを押
下することにより得られたデータに基づき、主制御回路
51が電話番号データ入力有りと判断し、rADIJキ
ー〜rAD8Jキーいずれかの押下により各キーに対応
するメモリエリアに、その後人力された番号データを格
納し、「#」キーの押下に基づき番号データ人力完了と
すること罠よりなされる。 閘、前述の場合同様、局線発信時も主制御回路51は、
使用する局線30a〜30mに対応するrcOllキー
〜rcO14Jキーに対応する発覚ダイオードLD1.
LD2を点灯させ、使用中である旨の表示を行う。 第三に、終話時の動作を説明する。例えば、ボタン電話
!Il!、I nにおいて、局線30mを用いた通話が
終了し、ハンドセットが置かれオンフッタ状態となると
、このオンフックデータは電話機インタフェース回路1
0n、パス40を介して主制御回路51に取込まれる。 主制御回路51は、このデータに基づき、先ず、局線イ
ンタフェース回路20mを制御して局線30mを開放さ
せ、クロスポイント60を断とし、更にrcO14Jキ
ーを有するボタン電話Qla〜1nK対して制御信号を
送出しrcO14Jキーに対応する発覚ダイオードLD
1.LD2を消灯させるように制御を行う。 このようKして機能割当てがなされたボタン電話!&】
a〜1nを用いた通常の呼処理動作が行われる。 〔発明の効果〕 以上説明したように1本発明によれば、予め主装置内の
メモリに複数の機能キー配列パターンデータを登鎌して
おくことKより、各ボタン電話機の機能キー数が異なっ
てもその機能キーに対して所望の機能を短時間で容易に
割当てることができる。よって、ユーザの多様な要求に
簡単に応じることができる。又、ボタン電話装置が使用
する複数の局線の利用効率を向上させるように、各ボタ
ン電話機の機能キー罠対する機能割当てを行うことも容
易となる。
第1図は本発明の一実施例が適用されるボタン電話装置
の概略構成図、第2図は第1図に示したボタン電話装置
の回路構成図、第3図は第1図に示したボタン電話装置
の動作を説明するためのフローチャート、第4図及び第
5図はボタン電話機のキー構成を示す図、第6図及び第
7図は第3図に示したフローチャートの要部を討明する
ためのフローチャート、第8図及び第9図は第1図に示
したvg2メモリ53に登録された機能キー配列パター
ンデータを概念的に示す図、第10図及び第11図は、
本発明の一実施例により機能割当てがなされたボタン電
話機を示す図である。 13〜In・・・ボタン電話機、 303〜30m・・
・局線、 50・・・制御回路、51、・・主制御回路
、 52・・・第1メそり、53・―・第2メモリ、
SW、 ・・・第1スイツチ、 SW2 −−
−m2ス(ッf、 100゜・・主装置、 200・
・・第1キー群、300、・、第3キー群、 400・
・・第4キー群、500.600・・・表示部、 LD
l、LD2・・・発覚ダイオード。 、・、z ・Q、 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 呻う−中争−
の概略構成図、第2図は第1図に示したボタン電話装置
の回路構成図、第3図は第1図に示したボタン電話装置
の動作を説明するためのフローチャート、第4図及び第
5図はボタン電話機のキー構成を示す図、第6図及び第
7図は第3図に示したフローチャートの要部を討明する
ためのフローチャート、第8図及び第9図は第1図に示
したvg2メモリ53に登録された機能キー配列パター
ンデータを概念的に示す図、第10図及び第11図は、
本発明の一実施例により機能割当てがなされたボタン電
話機を示す図である。 13〜In・・・ボタン電話機、 303〜30m・・
・局線、 50・・・制御回路、51、・・主制御回路
、 52・・・第1メそり、53・―・第2メモリ、
SW、 ・・・第1スイツチ、 SW2 −−
−m2ス(ッf、 100゜・・主装置、 200・
・・第1キー群、300、・、第3キー群、 400・
・・第4キー群、500.600・・・表示部、 LD
l、LD2・・・発覚ダイオード。 、・、z ・Q、 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 呻う−中争−
Claims (1)
- (1)複数の機能キーを有する第1機能キー群を備えた
第1ボタン電話機と、前記第1機能キー群とは異なる数
の機能キーを有する第2機能キー群を備えた第2ボタン
電話機と、これら複数のボタン電話機及び局線が接続さ
れる主装置とから成るボタン電話装置において、主装置
に、前記第1機能キー群及び第2機能キー群に夫々対応
する複数の機能キー配列パターンデータが予め登録され
た記憶手段と、接続された設定機器からの入力データに
基づき前記第1ボタン電話機に対し前記記憶手段に登録
された前記第2機能キー群に対応する前記機能キー配列
パターンデータのうちの1つを割当てる要求を受けた場
合、要求された前記機能キー配列パターンデータのうち
前記第1機能キー群の機能キーに対応する少なくとも一
部のデータのみ有効として割当てると共にこの割当てた
データに基づき前記第1ボタン電話機の各機能キーに対
する機能設定を行う制御手段とを備えたことを特徴とす
るボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8585189A JPH01295594A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8585189A JPH01295594A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58033782A Division JPS59160397A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01295594A true JPH01295594A (ja) | 1989-11-29 |
JPH0584115B2 JPH0584115B2 (ja) | 1993-11-30 |
Family
ID=13870375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8585189A Granted JPH01295594A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | ボタン電話装置におけるボタン電話機の機能割当て方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01295594A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038159A (ja) * | 1989-02-01 | 1991-01-16 | Clarion Co Ltd | メモリースタート機構 |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP8585189A patent/JPH01295594A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038159A (ja) * | 1989-02-01 | 1991-01-16 | Clarion Co Ltd | メモリースタート機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584115B2 (ja) | 1993-11-30 |
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