JPH0832077B2 - 通話路制御方式 - Google Patents

通話路制御方式

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JPH0832077B2
JPH0832077B2 JP61015615A JP1561586A JPH0832077B2 JP H0832077 B2 JPH0832077 B2 JP H0832077B2 JP 61015615 A JP61015615 A JP 61015615A JP 1561586 A JP1561586 A JP 1561586A JP H0832077 B2 JPH0832077 B2 JP H0832077B2
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太平 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は蓄積プログラム制御方式の電子交換機におけ
る通話路制御方式に関し、更に詳しくは、この種の電子
交換機における多者通話サービスのための通話路制御方
式に関する。
〔発明の背景〕
電子交換機における状態遷移の記述法には、例えばNT
Tの10形自動交換機〔II〕、第242頁に記載されている
「統合形式」と、例えば、電気通信学会論文集(B)、
vol.J65-B No.6、1982の「分散形状態遷移方式に基づく
交換プログラムの構成法」に記載の「分散形式」とがあ
る。
端末種類の増加に伴って掛算的に状態数が増えるのを
防ぐために、現在では分散形式が主流となっているが、
この方式で、例えば多者通話サービスをサポートしよう
とすると、呼処理制御が複雑化し、交換機のメモリ容量
が増大するという問題がある。特に、構内用の電子交換
機においては、多者通話サービス以外にも多種多様の呼
処理サービスが要求されるため、メモリ容量節減のため
の工夫が望まれている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、呼サービス機能の多様化に伴う交換
機側のメモリ容量の増加を抑制できる通話路制御方式を
提供することにある。
本発明の他の目的は、特殊サービスを仮想端末化し、
ハードウェア端末のポート対応に設ける状態遷移群とは
独立した状態遷移群を割り当てる仮想端末方式の通話路
制御において、各端末の状態制御論理を簡明化できるよ
うにした通話路制御方式を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明では、多者通話サ
ービス等の特殊サービス対応に設けられた仮想端末メモ
リ中に、特殊サービスに関係する端末装置毎の個別領域
を設け、ここで各端末と接続相手装置との関係を定義し
ておく。
更に詳述すると、本発明は、各呼毎に状態を記憶して
おき、記憶された状態と新たな変化要因との組合せに応
じて、実行すべき処理内容と状態遷移とを決定するよう
にした電子交換機の通話路制御方式において、多者接続
呼のための特殊サービス対応に仮想端末の論理ポートを
割当て、実在する端末装置のポートおよび上記仮想端末
の論理ポートに対応させて、それぞれ端末メモリ領域を
用意し、特殊サービス実行中の各端末装置と対応する端
末メモリ領域には、上記特殊サービスと対応する仮想端
末の識別子を設定しておき、上記仮想端末メモリ領域に
は、特殊サービスに関係する各端末と接続相手の端末ポ
ートとの関係を記憶しておき、1つの端末装置に関して
特殊サービスのための接続制御を実行すべきイベントが
発生した時、上記仮想端末メモリ領域を参照して、そこ
に定義されている上記端末装置と相手装置との間の接続
関係を変更するように制御動作することを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明を適用した電子交換機システムの構
成図を示す。図において、11は加入者回線を介して複数
の端末装置(電話機)15と接続される通話路スイッチ、
12はトランク回路、13は上記通話路スイッチ15を制御す
るための中央制御装置、14は上記中央制御装置が呼制御
のために利用する各種のデータとプログラムを格納する
ための主記憶装置を示す。
主記憶装置14のデータ部には、端末対応に制御エリア
(端末メモリ)が用意され、各端末メモリには、例えば
通話相手となる端末装置の位置情報と状態番号とが設定
されている。
以下、構内用電子交換機における多者制御サービスの
1例として、コールバックトランスファを例にとって、
本発明の動作を説明する。
このコールバックトランスファ・サービスは、例えば
AとBとが通話中に、一方の話者Aがフッキングしてダ
イヤルを回すことによって、図2に示すようにAが第三
者Cと通話し、この間に他方の話者Bの通話を保留状態
にする機能を指す。第2図において、21は通話路スイッ
チ(第1図の11に相当)、22は保留トーン発生手段を示
す。
第3図は、通話路スイッチが上記第2図の状態にある
時点での主記憶装置14上の端末メモリの様子を示した図
である。
35〜38は、各ハードウェア端末A〜Cおよびコールバ
ックトランスファ・サービス(仮想端末)と対応する端
末メモリであり、一次テーブルであるPN番号(ポート番
号)−端末メモリアドレス変換テーブル34とリンケージ
されている。
即ち、上記PN番号−端末メモリアドレス変換テーブル
34において、端末Aのポート番号31でインデクスしたア
ドレス位置には、端末Aの端末メモリ35を指すアドレス
がリンケージ情報として設定され、同様に、端末Bのポ
ート番号32でインデクスしたアドレス位置には端末Bの
端末メモリ36を指すアドレスが、端末Cのポート番号33
でインデクスしたアドレス位置には端末Cの端末メモリ
37を指すアドレスがそれぞれ設定してある。また、上記
コールバックトランスファ・サービスに対して、サービ
ス発生時に、サービス識別子(仮想ポートと呼ぶ)と、
これに対応する仮想端末メモリ38が用意され、変換テー
ブル34中の仮想ポート番号39でインデクスしたアドレス
位置に、上記仮想ポートメモリ38を指すアドレス情報が
設定される。
上記各端末メモリ35〜38には、相手端末を示すポート
番号PNがリンケージ情報として設定される。本発明で
は、端末A、B、Cの各端末メモリ35、36、37には、リ
ンケージ情報として、コールバックトランスファ・サー
ビスの仮想端末を指すPNが設定してあり、一方、コール
バックトランスファ・サービスの仮想端末メモリ38に
は、第4図に示すようにリンケージ情報が設定される。
仮想端末メモリ38には、このサービス(仮想端末)で
取り扱う端末毎に個別領域が定義されている。この例で
は、各個別領域は2ワードから成っている。上記仮想端
末メモリ38の第0、第2、第4ワード目には、関係する
端末装置、即ち、発信端末A、第1着信端末B、および
第2着信端末Cのポート番号(APN、BPN、およびCPN)
が設定され、また、上記メモリの第1、第2、第5ワー
ド目には、これらの端末A、B、Cと接続されている相
手端末のポート番号(ACPN、BCPN、CCPN)が設定されて
いる。
スイッチが第2図の接続状態にある時、第3図に示す
ように、ACPNには端末Aの接続相手である端末Cのポー
ト番号CPNが設定され、BCPNには端末Bの接続相手であ
るホールディングトーン22のポート番号HTPNが、また、
CCPNには端末Cの接続相手である端末Aのポート番号AP
Nがそれぞれ設定される。
各端末の呼動作は、それぞれの状態遷移群において規
定される。すなわち、各端末メモリに該当端末の現在の
呼状態が記憶してあり、新たに発生(入力)した外部イ
ベントと現在記憶されている状態との組合せによって次
に実行すべき処理が決定される。
第3図のリンケージ状態では、端末A、B、Cの状態
遷移群と、仮想端末の状態遷移群とが接続されており、
例えば、端末Aでイベントが発生すると、端末Aの状態
遷移群において発生イベントに該当する処理が行われ、
この端末Aの端末メモリ35のリンケージ情報で特定され
る相手端末(この例では、仮想端末)にメッセージが送
信される。
本発明では、各端末が、現在如何なる状態にあるかに
関わらず、また、自分が接続されている相手端末の種類
を意識することなく、端末メモリのリンケージ情報で特
定されるPNの端末(ハードウェア端末または仮想端末)
にメッセージを送信すれば良いようになっている。
第5図は、例えば、端末Aがオンフックした場合に起
動される、端末Aの状態遷移群の通話路切断処理プログ
ラムのフローチャートを示す。このプログラムは、主記
憶装置14のプログラム部に用意され、端末Aがどのよう
な状態にあるかに関係なく利用できる。すなわち、端末
Aが端末Bと1対1の通話を実行中(リンケージ相手が
ハードウェア端末の場合)であっても、第2図のような
多者間通話サービスを実行中(リンケージ相手が仮想端
末の場合)でも、同一の通話路切断処理プログラムを利
用できる。
以下、第2図に示したコールバックトランスファ・サ
ービス中に端末Aが切断した場合に実行される通話路切
断処理について、第5図のフローチャートに従って説明
する。入力パラメータは、端末Aのポート番号PN1と、
端末メモリ中のリンケージ情報によって特定される相手
端末のポート番号PN2である。なお、これらの各入力パ
ラメータは、第5図に示すように、ポート番号PNと対応
して、それが一般端末(ハードウェア端末:「0」)か
仮想端末(「1」)かの識別ビットをもつ。この場合、
PN2はコールバックトランスファ・サービスの仮想端末
を指す識別子を含む。
先ず、識別ビットによってPN1が一般端末か仮想端末
かを判定する(ステップ51)。この例では、PN1は、一
般端末である端末Aのポート番号P1を示しているため、
端末Aの切断処理が行われる。すなわち、P1をインデク
スとして、アドレス変換テーブル34を検索して、A端末
メモリ35のアドレス)を求め、端末メモリ35に記憶して
あるスイッチPATH情報を抽出する(ステップ52)。次
に、上記スイッチPATH情報に基づいて、これと対応する
スイッチ制御メモリをクリアし、端末Aをスイッチから
切り離す(ステップ53)。
次に、識別ビットによりパラメータPN2が一般端末か
仮想端末かを判定する(ステップ55)。この例では、PN
2は仮想端末のポート番号P2を示しているため、仮想端
末上の接続端子抽出処理(ステップ58)を実行する。す
なわち、P2をインデクスとしてアドレス変換テーブル34
を参照し、仮想端末メモリ38のアドレスを求め、次に上
記仮想端末メモリ38中でPN1に一致するレコードをサー
チする。この例では、第0ワード目のAPNがPN1と一致す
るため、第1ワード目(ACPN)から接続相手端末を求め
る。ACPNには、この例では、端末Cのポート番号CPNが
記憶してある。そこで、上記CPNについて、識別ビット
から端末Cが一般端末か仮想端末かを判定する(ステッ
プ55)。この場合、端末Cは一般端末であるから、今度
はステップ56-57を実行し(P2=CPN)、端末Cの切断処
理を実行する。ステップ56-57での処理内容は、前述し
たステップ52-53と同様である。
上記第5図では、通話路切断処理について説明した
が、通話路接続処理のプログラムにおいても、切断の場
合と同様に、入力パラメータが仮想端末を示す場合、仮
想端末メモリ上に設定された通話路情報(接続相手)を
読み出し、通話路接続のためのスイッチ制御メモリの設
定動作を行えば良い。
〔発明の効果〕
上記説明から明らかなように、本発明によれば、各端
末の現在のサービスが一般の通話サービスかコールバッ
クトランスファのような特殊なサービスかを意識するこ
となく、同一のプログラムによって処理することができ
る。本発明の仮想端末を設けるサービスの例としては、
コールバックトランスファの他に、例えば、コールウエ
イティング、アッドオン、マリシャスコール、キャンプ
オンビジー、ウエイクアップ等があり、これらの機能を
一般端末用の端末メモリに埋め込んで管理する従来の方
式に比較して、本発明の方式によれば、 (1)状態の数を平均6.5減少させることができ、これ
に伴って、 (2)タスク数が減少し、呼処理タスク部において、従
来より20%程度のメモリ削減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による通話路制御方式を適用する交換
機システムの1実施例を示す構成図、第2図は、コール
バックトランスファにおける通話路の状態を示す図、第
3図は、上記コールバックトランスファにおける端末番
号−端末メモリアドレス変換テーブルと端末メモリとの
リンケージを説明するための図、第4図は、仮想端末メ
モリの構成の1例を示す図、第5図は、通話路切断のた
めにプログラムの概要を示すフローチャートである。 〔符号の説明〕 11、21……通話路スイッチ、12……トランク、13……中
央制御装置、14……主記憶装置、15……加入者端末、22
……保留トーン、31……端末Aのポート番号(PN)、32
……端末Bのポート番号,33……端末Cのポート番号,34
……端末番号−端末メモリアドレス変換テーブル,35…
…A端末メモリ、36……B端末メモリ、37……C端末メ
モリ、38……仮想端末メモリ、39……仮想端末のポート
番号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各呼毎に状態を記憶しておき、記憶された
    状態と新たな変化要因との組合せに応じて、実行すべき
    処理内容と状態遷移とを決定するようにした電子交換機
    の通話路制御方式において、 多者接続呼のための特殊サービス対応に仮想端末の論理
    ポートを割当て、実在する端末装置のポートおよび上記
    仮想端末の論理ポートに対応させて、それぞれ端末メモ
    リ領域を用意し、 特殊サービス実行中の各端末装置と対応する端末メモリ
    領域には、上記特殊サービスと対応する仮想端末の論理
    ポート識別子を設定しておき、 上記仮想端末メモリ領域には、特殊サービスに関係する
    各端末装置のポート識別子と、上記各端末装置の接続相
    手となる装置のポート識別子とを記憶しておき、 1つの端末装置に関して特殊サービスのための接続制御
    を実行すべきイベントが発生した時、上記仮想端末メモ
    リ領域を参照して、そこに定義されている上記端末装置
    と相手装置との間の接続関係を変更するように制御動作
    することを特徴とする通話路制御方式。
JP61015615A 1986-01-29 1986-01-29 通話路制御方式 Expired - Lifetime JPH0832077B2 (ja)

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