JPH01294642A - ブロモフルオロメタンの製造方法 - Google Patents

ブロモフルオロメタンの製造方法

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JPH01294642A
JPH01294642A JP1045552A JP4555289A JPH01294642A JP H01294642 A JPH01294642 A JP H01294642A JP 1045552 A JP1045552 A JP 1045552A JP 4555289 A JP4555289 A JP 4555289A JP H01294642 A JPH01294642 A JP H01294642A
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bromofluoromethane
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    • C07C17/23Preparation of halogenated hydrocarbons by dehalogenation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学的方法、さらに詳しく言えばブロモフルオ
ロメタンの製造方法に関する。
ブロモフルオロメタンは中間体、医薬およびその他の化
学製品の製造における重要な試薬である。
この化合物は従来三つの基本的な方法によって製造され
た。一つの方法ではI(aszeldine氏著r J
、 Ohem、 E3oc、J 1952.4259〜
4268および米国特許第2716668号明細書に記
載のフンスジ−カー(Hunsdiecker )型の
反応を用いて、フルオロ酢酸の塩からブロモフルオロメ
タンを製造する。別の方法ではSwarts氏等著rB
u11. Acad、Roy。
Be1k、 J 1910.113.23の初期文献に
記載のスワルツ(Swar ts )試薬によってジブ
ロモフルオロメタンからブロモフルオロメタンを製造す
る。
その他の方法ではジハロメタン例えばメチレンブロマイ
ドからハロゲン交換反応により、またはハロメタン例え
ばブロモメタンもしくはフルオロメタンの触媒例えばア
ルミナ上での臭素化またFiフッ素化によりブロモフル
オロメタンを製造する。
これらの比較的初期の方法は一般に収率が悪いか、また
は危険物質を使用しなければならない。
5oyferth氏等著r Journal of O
rganic Chemistry J1963.70
3〜706には確認データは全く存在しないけれども、
水素化トリーn−ブチルスズを使用するトリブロモフル
オロメタンの段階的還元によるブロモフルオロメタンの
副次的製造が記載されている。しかしながら、該論文に
記載の反応条件はブロモフルオロメタンが全く生じない
か、またはその生成物がブロモフルオロメタンとジブロ
モフルオロメタンとの両方からなる混合物を含有するか
のような条件である。3eyferth氏等Viまた慣
用の減圧蒸溜系を使用しているが、これではブロモフル
オロメタンの収率は低いであろうと思われる。
なぜならばトリブロモフルオロメタンからのジブロモフ
ルオロメタンの理論収率69彊を得ているにもかかわら
ず、5eyferth氏等は評価しうる量のブロモフル
オロメタンを得ることができなかったからである。
さらVcSeyferth氏等は、具体的にはトリブロ
モフルオロメタンの還元に関する確認実験データを全く
与えてはいないが、該水素化物試薬(102モルを種々
のハロメタン例えばトリブロモフルオロメタン0.04
モルと0℃で約1時間反応させ、この温度で10分次に
室温でさらに10分攪拌したことを示している。これら
の反応生成物の記載はジブロモフルオロメタンの収率が
その反応成分比率が示唆するであろ5よシも高いという
点において不明瞭である。いくらかのブロモフルオロメ
タ/もまた生成されたことが指摘されているけれども、
上記の矛盾は仁の記述の正確さに疑いをもたらす。しか
しながら、最初に生成されたジブロモフルオロメタンが
上記の明らかに温和な条件を用いて実際にそれ以上還元
されてブロモフルオロメタンになったとしても、同一の
手法によシジブロモフルオロメタンから出発してたった
一つの臭素原子だけを置換して有用な収量のブロモフル
オロメタンを得ることは不可能でないとしても難しいこ
とであろうと思われる。すなわち5eyferth氏等
ハ有機スズ水素化物によるジブロモフルオロメタンの還
元が前記のその他の方法よシもブロモフルオロメタン合
成へのよシ優れた0路であろうことは示唆していない。
本発明者等は有機スズ水素化物例えば水素化トリ−n−
ブチルスズを用いて実質的に純粋なジブロモフルオロメ
タンを還元脱臭素化するととくよって良好な品質および
純度のブロモフルオロメタンをジブロモフルオロメタン
から良好な収率でかつよシ効率的に製造し得るというこ
とを見出した。
すなわち本発明によって、本発明者等は有機スズ水素化
物を用いて実質的に純粋なジブロモフルオロメタンを還
元に付してブロモフルオロメタンを製造する方法を提供
する。
意外なことに、本発明者等は5eyferth氏等が記
載しているようにある種のポリハロメタンが骸水素化物
試薬と余夛にも良く反応しすぎるために二重に脱ハロゲ
ン化された生成物を生成してしt5傾向が、非常に純粋
な生成物を得るような反応条件を慎重に選択することに
よって克服され5るということを見出した1、よシ好ま
しい反応条件下でジブロモフルオロメタンが少なくとも
実質的に等モル量の水素化物試薬と反応せしめられて、
実質的に完全な反応が遂行されかつ未反応出発物質での
汚染も最少になし5る。
「実質的に等モル量」の用語は有機スズ水素化物対ジブ
ロモフルオロメタンの比率が0.8:1〜1.5:1、
よシ好ましくはQ、9:1〜1.3:1であることを意
味する。
該反応生成物の良好な収率および純度は、未反応のジブ
ロモフルオロメタンを反応容器に戻すために還元中にお
いて還流冷却器例えば冷フィンガーまたは水冷却器を使
用することによって高めることができる。水冷却器を使
用する場合には、それをブロモフルオロメタンを凝縮し
得る1個以上の冷トラップ、例えば−196℃〜−40
℃の冷フィンガーに接続することができる。
この系は還元中にいくらかの気化したブロモフルオロメ
タンを蒸溜させてそれを反応系から除去させ得る。しか
しながら、本発明者等は還元中に気化するブロモフルオ
ロメタンが0℃〜5℃においてさえそれと一緒にいくら
かのジブロモフルオロメタン反応成分をも担持するとい
うことを見出した。従って水冷却器がこのように使用さ
れる場合には、気化したいずれのジブロモフルオロメタ
ンをも凝縮しそして除去する一196℃〜−40℃トラ
ップの前にさらに別の例えば−35℃〜+10℃の冷フ
ィンガートラップを具備させるのが望ましい。
しかしながら、還元中にブロモフルオロメタンを蒸溜さ
せる代わりに遥かにより低い温度例えば−196℃〜−
40℃の還流冷却器例えば冷フィンガーを使用してジブ
ロモフルオロメタンとブロモフルオロメタンの両方を反
応混合物中に戻しそして還元が完了した場合にのみ蒸溜
を開始させることが好ましい。この場合、還流冷フィン
ガーは蒸溜の前に取除かれなければならないことは明ら
かである。
蒸溜は比較的低い温度例えば0℃〜100℃、好ましく
は20℃〜45℃の温度で実質的に大気圧において行う
のか好ましい。このような蒸溜は緩慢であり、例えば0
.5〜15時間好ましくは2〜12時間例えは2〜6時
間かかる。
蒸溜中、反応混合物中にパージした不活性ガス例えば窒
素の定常流はブロモフルオロメタンの捕集率を高めるの
に特に有利である。蒸溜中、一連の冷フィンが一トラッ
プが有利には装備さし、ソの際、未反応ジブロモフルオ
ロメタンは例えば−35℃〜+10℃の第一トラップ例
えば氷/塩のトラップ中に集められそして所望のブロモ
フルオロメタンは遥かにニジ低い温度例えば−196℃
〜−40℃の第ニドラップ中に集められる。
使用しうる冷フィンガートラップはドライアイス(固形
二酸化炭素)/アセトン(約−78℃)、ドライアイス
/四塩化炭素(約−20℃)、ドライアイス/メタノー
ル(約−70℃)または液体窒素(約−196℃)であ
る。ドライアイス/アセトン(約−78℃)がよシ好ま
しい。
すなわち、一般にジブロモフルオロメタンは一20℃〜
+30℃、好ましくは一5℃〜+10℃の温度で水素化
トリーn−ブチルスズと接触させることができる。この
水素化トリーツーブチルスズは徐々に例えば0.5〜1
0時間かけて加えるのが好ましい。反応容器は前記の水
冷却器(5℃〜50℃)または冷フィンガー(−196
℃〜5℃)のいずれかを具備するのが有利である。
ジブロモフルオロメタンと水素化トリーn−ブチルスズ
との反応は発熱反応であって、通常は反応温度をよシ好
ましい範囲の温度、−5℃〜+10℃に維持するために
冷却が必要である。本発明者等はフリーラジカル開始剤
例えばα、α′−アゾイソブチロニトリルおよび/また
は例えばタングステン電球からの付加的照明の存在がこ
の発熱作用を緩和するということを見出した。
このようなフリーラジカル開始剤は例えば反応混合物中
にジブロモフルオロメタンを基準として5重量%までの
量好ましくは0.1〜1重量%で含有されうる。
水素化) IJ −n−ブチルスズの添加後反応を確実
に光子させるためにその混合物を−20℃〜+60℃好
ましくは一5℃〜+10℃で0.1〜10時間更に攪拌
するのが有利である。
蒸溜に関しては、使用している場合には還流冷フィンガ
ーを取除きそして混合物を0〜100℃に加温しついで
反応フラスコおよびトラップ中にパージした有利には毎
分5〜50ONの速度での窒素の定常流とともに更に0
.5〜15時間攪拌する。蒸溜期間中にブロモフルオロ
メタンは一40℃〜−196℃の冷フィンガートラップ
中に集められ得る。−35℃〜+10℃のさらに別の冷
フィンガートラップを反応フラスコと一40℃〜−19
6℃トラップとの間に挿入して第ニドラップ中で凝縮す
るジブロモフルオロメタンの量を減少させることができ
る。
以下に本発明を実施例によシ説明する。ジブロモフルオ
ロメタンは英国O1d Glossop %Derby
shireのFluorochem社から得られそして
水素化トリーn−ブチルスズは英国Gillingha
m 、 porsetのAldr ich社から得られ
た。
実施例 1 水素化トリーn−ブチルスズの使用によるジブロモフル
オロメタンからのブロモフルオロメタンの製造 fi化したジブロモフルオロメタンを反応に戻すための
冷水還流冷却器および窒素入口を具備したフラスコ中に
入れた冷(5℃)ジブロモフルオロメタン(16,52
)に水素化トリーn−ブチルスズ(25M)を滴下漏斗
から2時間かけて加えた。反応混合物を25℃〜30℃
に加温しそして反応フラスコおよびトラップ中にノ臂−
ノした窒素の定常流とともにこの反応混合物をさらに2
.5時間攪拌した。添加およびウオーミングアツプ期間
中にブロモフルオロメタン(8,7F)を還流冷却器か
ら取出しそしてドライアイス/アセトンの冷フィンガー
トラップ(−78℃)中に集めた。氷/塩の冷フィンガ
ートラップ(−10℃)を反応フラスコと一78℃トラ
ップとの間に存在させて第ニドラップ中で凝縮するジブ
ロモフルオロメタンの量を減少させた。生成物はその沸
点(17℃)およびn、m、r、スペクトル(I o 
憾v/v cDats、δ=6.1.二重線)によって
同定された。G、1.c、の結果は不純物11優(ジブ
ロモフルオロメタン8係)を示し、補正された理論収率
79.8係を与えた。
実施例 2 水素化トリーn−ブチルスズの使用によるジブロモフル
オロメタンからのブロモフルオロメタンの製造 気化したブロモフルオロメタンおよびジブロモフルオロ
メタンを反応に戻すためのドライアイス/アセトンの冷
フィンガー還流冷却器(約−78℃)(#冷却器は本質
的にブロモフルオロメタンを集めるためのドライアイス
/アセトン冷フィンガートラップ(−78℃)に通じて
いる)および窒素入口を具備したフラスコ中に入れた冷
(5℃)ジブロモフルオロメタン(100t)に水素化
トリーn−ブチルスズ(181,8F。
1.2当量)を滴下漏斗から1時間かけて加えた。
添加中温度を0〜5℃に維持した。混合物を0〜5℃で
1時間さらに攪拌した。ドライアイス/アセトンの冷フ
ィンガー還流冷却器を取り去シ、混合物を40℃に加温
しそして反応フラスコおよびトラップ中にノ臂−ジした
窒素の定常流とともにこの反応混合物をさらに5時間攪
拌した。ウオーミングアツプおよび攪拌期間中にブロモ
フルオロメタン(51f)がドライアイス/アセトンの
冷フィンガートラップ中に集められた。生成物はその沸
点(17℃)およびn、m、r、スペクトル(10係v
/v CD0t5 、δ;61.二重線)によって同定
された。G、1.c、の結果は不純物5.71(ジブロ
モフルオロメタン[1896)を示して、補正された理
論収率81.81を与えた。
実施例 3 水素化トリーn−ブチルスズの使用によるジブロモフル
オロメタンからのブロモフルオロメタンの製造 気化したブロモフルオロメタンおよびジブロモフルオロ
メタンを反応に戻すためのドライアイス/アセトンの冷
フィンが一還流冷却器(約−78℃)゛(該冷却器は本
質的にブロモフルオロメタンを集めるためのドライアイ
ス/アセトンの冷フィンが一トラップ(−78℃)に通
じている)および窒素入口を具備したフラスコ中に入れ
た冷(5℃)ジブロモフルオロメタン(1,04〜)に
水素化トリーn−ブチルスズ(1,89kg。
1.2当量)を滴下漏斗から1時間15分かけて加えた
。添加中、温度を0〜5℃に維持した。
混合物を0〜5℃で1時間さらに攪拌した。ドライアイ
ス/アセトンの冷フィンガー還流冷却器を取り去シ、混
合物を40℃に加温しそして反応フラスコおよびトラッ
プ中にパージした窒素の定常流とともにこの反応混合物
をさらに3時間攪拌した。次にこの反応混合物を70℃
に加温しそしてさらに9時間攪拌した。ウオーミングア
ツプおよび攪拌期間中圧ブロモフルオロメタン(510
? )がドライアイス/アセトンの冷フィンが一トラッ
プ中に集められた。生成物はその沸点(17℃)および
n、m、r、スペク)、TI/(10’1 v、/’v
 CD015 、δ=&1.二重線)Kよって同定され
た。G、1.c、は不純物4.7%(ジブロモフルオロ
メタン0.21 )を示して、補正された理論収率79
.3係を与えた。
実施例 4 水素化トリーn−ブチルスズの使用によるジブロモフル
オロメタンからのブロモフルオロメタンの製造 気化したブロモフルオロメタンおよびジブロモフルオロ
メタンを反応に戻すためのドライアイス/アセトンの冷
フィンガー還流冷却器(約−78℃)(該冷却器は本質
的にブロモフルオロメタンを集めるためのドライアイス
/アセトンの冷フィンガートラップ(−78℃)に通じ
ている)および窒素入口を具備したフラスコ中に入れた
冷(5℃)ジブロモフルオロメタ/(1,04kr )
およびα、α′−アゾイソブチロニトリル(AIBN)
<1.049)K水素化トリー〇−ブチルスズ(1,8
9に7,1.2当量)を滴下漏斗から1時間15分かけ
て加えた。添加中、温度を0〜5℃に維持した。
混合物を0〜5℃で1時間さらに攪拌した。ドライアイ
ス/アセトンの冷フィンガー還流冷却器を取シ去シ、混
合物を40℃に加温しそして反応フラスコおよびトラッ
プ中にパージした窒素の定常流とともにこの反応混合物
をさらに3時間攪拌した。次にこの反応混合物を70℃
に加温しそしてさら[9時間攪拌した。ウオーミングア
ツプおよび攪拌期間中にブロモフルオロメタン(470
?)がドライアイス/アセトンの冷フィンガートラップ
中に集められた。生成物ハソの沸点(17℃)およびn
、m、r・スペクトル(I Q % v/v 0DOt
3 、δ=6.1.二重線)によって同定された。G、
1.c、の結果は不純物3.9優(ジブロモフルオロメ
タン0.74 ) k示して、補正された理論収率72
.11を4えた。
特許出願人  グラクツ・グループ・リミテッド外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)有機スズ水素化物を用いて実質的に純粋なジブロモ
    フルオロメタンを還元に付すことからなるブロモフルオ
    ロメタンの製造方法。 2)有機スズ水素化物が水素化トリ−n−ブチルスズで
    ある請求項1記載の方法。 3)ジブロモフルオロメタンを実質的に等モル量の有機
    スズ水素化物と反応させる請求項1または2記載の方法
    。 4)有機スズ水素化物対ジブロモフルオロメタンの比率
    が0.9:1〜1.3:1である請求項3記載の方法。 5)反応温度を−20℃〜+30℃の範囲に維持する前
    記各項のいずれかに記載の方法。6)反応をフリーラジ
    カル開始剤の存在下で行う前記各項のいずれかに記載の
    方法。 7)フリーラジカル開始剤がα,α′−アゾイソブチロ
    ニトリルである請求項6記載の方法。 8)フリーラジカル開始剤がジブロモフルオロメタンを
    基準にして5重量%までの量で反応混合物中に含有され
    る請求項6または7記載の方法。 9)フリーラジカル開始剤がジブロモフルオロメタンを
    基準にして0.1〜1重量%までの量で含有される請求
    項8記載の方法。 10)反応をさらに照明の存在下で行う前記各項のいず
    れかに記載の方法。 11)反応の継続中に蒸発するいずれのジブロモフルオ
    ロメタンをも凝縮しそして反応混合物中に戻すのに役立
    つ還流冷却器を具備した容器中で反応を実施する前記各
    項のいずれかに記載の方法。 12)還流冷却器がまた、蒸発するいずれのブロモフル
    オロメタンをも凝縮しそして戻すのに役立つ請求項11
    記載の方法。 13)ブロモフルオロメタンおよび未反応ジブロモフル
    オロメタンを反応混合物から蒸溜しそしてブロモフルオ
    ロメタンの凝縮および捕集の前に未反応ジブロモフルオ
    ロメタンを−35℃〜+10℃の温度での凝縮によつて
    取出す前記各項のいずれかに記載の方法。 14)反応の完了後に蒸溜を開始する前記各項のいずれ
    かに記載の方法。 15)反応混合物に不活性ガスを流してブロモフルオロ
    メタンの捕集率を高める請求項14記載の方法。
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