JPH01294213A - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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Publication number
JPH01294213A
JPH01294213A JP12528388A JP12528388A JPH01294213A JP H01294213 A JPH01294213 A JP H01294213A JP 12528388 A JP12528388 A JP 12528388A JP 12528388 A JP12528388 A JP 12528388A JP H01294213 A JPH01294213 A JP H01294213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
substrate
thin film
coil
conductive
Prior art date
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Pending
Application number
JP12528388A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Terawaki
則行 寺脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録媒体からデータを読み出したり、磁気
記録媒体にデータを書き込んだりする薄膜磁気ヘッドに
関するものである。
従来の技術 従来より磁気記録を行わせる磁気ヘッドとしては、フェ
ライト、パーマロイ、センダスト等のコアを用いるバル
クコアと、基板上にスパッタリング、蒸着、CVD(C
hemical  Vaper  Depositio
n)法等で薄膜を積層していき、薄膜を形成するたびに
、フォトリングラフィ技術により薄膜を所定の形状に整
形して形成される薄膜磁気ヘッドがある。薄膜磁気ヘッ
ドは、狭トラツク化やマルチトラック化に適しており、
コンピュータ等のディスク装置やテープ装置に用いられ
ている。
以下、従来の薄膜磁気ヘッドについて第5図。
第6図に基づき説明する。
第5図、第6図は従来の薄膜磁気ヘッドを示す平面図及
び断面図である。第5図、第6図において、9は磁性基
板、10は磁性基板9の上に形成された絶縁層で、絶縁
層10は二酸化シリコン等で構成され、スパッタ等によ
り形成されている。
11.12はそれぞれ絶縁、’i!l 10の上に形成
されたリード及びコイル層である。リード11及びコイ
ル層12は次の様に形成される。先ず、絶縁層10の上
に導電層を形成する。導電層はCu、Au、AI等で構
成され、蒸着又はスパッタ等により形成されている。次
にこの導電層をフォトリソグラフィ技術を利用して所定
の形状に仕上げて、リード11及びコイル層12をそれ
ぞれ形成する。
13はリード11及びコイル層12を覆う様に形成され
た絶縁層で、絶縁層13は二酸化シリコン等で構成され
スパッタ等により形成されている。
絶縁層13にはリード11及びコイル層12に達する孔
13a、−13bが設けられている。孔13a、13b
はフォトリソグラフィ技術によって形成される。14は
絶縁層13の上に形成された接続層で、接続層14は孔
13a、13bを通してリード11及びコイル層12に
接続されている。
先ず絶縁層13の上に導電層を形成する。導電層はCr
、Au、AI等で構成され、蒸着又はスパッタ等により
形成する。次にフォトリソグラフィ技術を用いて所定の
形状に仕上げ、接続層14を形成する。15は接続層1
4の上に形成された絶縁層で、絶縁層15は二酸化シリ
コン等をスパッタリングして形成されている。16は絶
縁層15の上に形成された磁性層で、磁性層16は磁性
基板9とともに磁気回路を形成している。磁性層16は
パーマロイ、センダスト板で構成され、スパッタや蒸着
等により形成されている。又、磁性層16はフォトリソ
グラフィ技術によって任意のトラック幅に仕上げる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記従来の構成では、リード11とコイル
層12を接続するために、わざわざり−ド11及びコイ
ル層12を覆う様に絶縁層13を形成し、その上に接続
層14を形成しなければならなかったので、製造工程が
多くなり、薄膜磁気ヘッドの生産性を向上させる事がで
きないという間開点があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するもので、接続層を
形成しなくても良く、製造工程の削減ができ、生産性を
向上させる事のできる薄膜磁気へラドを提供する事を目
的としている。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の薄膜磁気ヘッドは、
基板を導電性磁性材料で構成し、コイル層の一方の端部
及びリードとなる導電層を基板に接触させる事により、
コイル層と4T!、層を基板を通して接続した。
作     用 この構成により、コイル層とリードとなる導電層を接続
する接続層が不要となる。
実   施   例 第1図、第2図はそれぞれ本発明の一実施例における薄
膜磁気ヘッドを示す平面図及び断面図である。1は二つ
の導電性磁性材料を非磁性絶縁体を介して接合した基板
である。導電性磁性材料としては、センダスト板、パー
マロイ板、アモルファス急冷薄板、あるいはMn−Zn
フェライト板等を用いる。2は基板1の上に形成された
絶縁層である。絶縁層2は二酸化シリコン等で構成され
、スパッタ等により形成されている。!P!H層2の膜
厚は0.5μm程度にする。又、一方の導電性磁性板の
上の絶縁層2には基板1まで達した孔2a。
2bを形成する。3,4はそれぞれ絶縁層2の上に形成
されたリード及びコイル層である。この時、リード3の
端部は孔2aを通して基板lと接触している。又、コイ
ル層4の端部は孔2bを通して基板1と接触している。
この時、リード3と基板1との接触部分及びコイル層4
と基板1との接触部分は磁気記録媒体に対向する側とは
反対側の導電性磁性板に接触している。この理由は、基
板中を流れている電流が対向する磁気記録媒体の方に流
れていかないようにするためである。リード3及びコイ
ル層4は次の様に形成される。先ず、絶縁層2の上に導
電層を形成する。導電層はCu。
Au、AI等で構成され、蒸着又はスパッタ等により形
成されている。次にこの導電層をフォトリソグラフィ技
術を利用して所定の形状に仕上げコイル層4及びリード
3をそれぞれ形成する。5はリード3及びコイル層4を
それぞれ覆う様に形成されたP!縁層で、!P!縁層5
は二酸化シリコン等をスパッタリングして形成されてい
る。6は絶縁層5の上に形成された磁性層で、磁性層6
は基板1とともに磁気回路を形成している。磁性層6は
パーマロイ、センダスト等で構成され、スパッタや蒸着
等により形成されている。又、フォトリソグラフィ技術
によって磁性層6の幅を所望するトラック幅になる様に
整形する。
以上の様に構成された薄膜磁気ヘッドでは、リード3と
コイル層4は基板1を通して電気的に接続されている。
第3図、第4図はマルチトラックの実施例を示す平面図
及び断面図である。それぞれの薄膜磁気ヘッドは第1図
及び第2図に示した構成とほとんど同じであるが、各々
の薄膜磁気ヘッドは基板7に設けられた絶縁体8aで絶
縁されている。この場合、基板7の導電部分は絶縁体8
b、8cによって仕切られている。
以上の様に本実施例では、基板1を導電性磁性材料で形
成し、基板1の上に絶縁層2を介してコイル層4及びリ
ード3を形成して、絶縁体2に形成された孔2a、2b
を通してコイル層4及びリード3のそれぞれの端部を基
板1に接触させた事により、基板1をコイル層4とリー
ド3の接続部分として利用できるので、コイルM4及び
リード3を接続するための薄膜を形成しなくても良く、
製造工程を削減する事ができ、薄膜磁気ヘッドの生産性
を向上させる事ができる。
発明の効果 本発明は、基板を導電性磁性材料で構成し、コイル層の
一方の端部及びリードとなる導電層を基板に接触させる
事により、コイル層と導電層を基板を通して接続したか
ら、コイル層と導電層を接続する接続層が不要となるの
で、製造工程を削減させる事ができ、薄膜磁気ヘッドの
生産性を向上させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における薄膜磁気ヘッドを示
す平面図、第2図は同断面図、第3図は本発明の他の実
施例を示す平面図、第4図は同断面図、第5図は従来の
薄膜磁気ヘッドを示す平面図、第6図は同断面図である
。 1 ・・・・・・基板 2 ・・・・・・絶縁層 2a、2b・・・・・・孔 3 ・・・・・・リード 4 ・・・・・・コイル層 5 ・・・・・・絶縁層 6 ・・・・・・磁性層 7 ・・・・・・基板 8a、8b、8c・・・・・・絶縁体 代理人の氏名 弁理士 巾尾敏男 ばか1名i11図 
   第2図 第3図      第4[ffl &

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性磁性材料で構成された基板と、基板の上に形成さ
    れ、前記基板まで達した複数の孔を設けた絶縁層と、前
    記絶縁層の上に形成されたコイル層と、前記絶縁層の上
    に形成され、前記コイル層のリードとなる導電層と、前
    記コイル層及び前記導電層の上に絶縁層を介して形成さ
    れており、前記基板とともに磁気回路を構成する様に設
    けられた磁性層を備え、前記コイル層の一方の端部及び
    前記導電層を前記基板に前記孔を通して接続する事によ
    り、前記コイル層と前記導電層を前記基板を通して接続
    した事を特徴とする薄膜磁気ヘッド。
JP12528388A 1988-05-23 1988-05-23 薄膜磁気ヘッド Pending JPH01294213A (ja)

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JP12528388A JPH01294213A (ja) 1988-05-23 1988-05-23 薄膜磁気ヘッド

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