JPH01293483A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH01293483A
JPH01293483A JP63123681A JP12368188A JPH01293483A JP H01293483 A JPH01293483 A JP H01293483A JP 63123681 A JP63123681 A JP 63123681A JP 12368188 A JP12368188 A JP 12368188A JP H01293483 A JPH01293483 A JP H01293483A
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JP
Japan
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image
color
unit
circuit
section
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JP63123681A
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English (en)
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Kiyohisa Sugishima
杉島 喜代久
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置、特に対象画像を画像信号に変換
する装置に関する。
〔従来の技術〕
対象画像を画像信号に変換する装置の一例として、近年
、各種高度な機能を持ったデジタル複写機が提案されて
いる。特にカラー複写機に於いては、色変換等の色情報
に関する高度な機能が数多く提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の装置においては多様な機能を有し、原稿の色合い
を調整したり、原稿の色相を変えたりすることが出来る
機能を実現されている。
しかしながら、かがる装置(ごおいては例えば上述の機
能を生かして色等の変換を行うに際しては変換の対象と
すべき色の情報が正確に把握出来ないため、その機能を
充分に生かすことが出来なかったという問題があった。
例えば変換しようとする色が青であったとじてその青の
定量的な指定は出来なかったという問題があった。
上述の様では複写装置を対象として例に挙げ説明を行っ
たが、かかる課題は上述の装置に限らず他の種々の装置
についても同様に発生するものであることは勿論である
:、(%  。
[課題を解決するための手段] 本発明の画像処理装置は上述の課題を解決するため対象
画像を画像信号に変換する手段、前記対象画像の指定さ
れた位置の画像の色情報を表示す〔作用〕 上記構成に於いて画像信号に変換される対象画像の指定
された位置の画像の色情報が表示される。
〔実施例〕
第1図に本発明を適用した装置の操作部を示す。
第1図において、2は各種情報を表示する事の可能な液
晶表示部で、上を透明なタッチパネルがおおっており、
各種設定も可能となっている(以下、タッチパネルデイ
スプレィとする)3は後述の各種機能に応じた各種数値
を設定できるテンキー部、4はエリア指定や、ズームメ
モリ、色変換等の各種設定ができる機能別キ一部であり
、各キーが押されるとタッチパネルデイスプレィはそれ
に対応した表示となる。5は各設定のリセットやコピー
動作中止させるリセットキー、6はコピースタートを指
定するスタートキーである。
第1図では、上述の各キー4によって設定されたカラー
バランスモニタモード時の表示を示している。カラーバ
ランスモニタは座標入力手段であるエディター(後述)
で原稿のある点を指定するとその点の色情報を読み取り
、出力情報であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、ブラック(K)の情報に分けて各色の割り
合をわかりやすく棒グラフと正確なパーセント表示で表
わしたものである。
次に本実施例の具体的な実施例をもとに、さらに詳細な
説明を行う。
(外形説明) 第4図は、本発明を適用したデジタル・カラー複写機の
外形図を示している。
全体は2つの部分に分けることができる。
第4図の上部は原稿像を読み取りデジタル・カラー画像
データを出力するカラー・イメージ・スキャナ部1(以
下、スキャナ部1と略す)と、スキャナ部1に内蔵され
、デジタル・カラー画像データの各種の画像処理を行う
とともに、外部装置とのインターフェース等の処理機能
を有するコントローラ部2より構成される。
スキャナ部1は、原稿押え11の下に下向きに置かれた
立体物、シート原稿を読み取る他、大判サイズのシート
原稿を読み取るための機構も内蔵している。
また、操作部10はコントローラ部2に接続されており
、複写機としての各種の情報を入力するためのものであ
る。コントローラ部2は、入力された情報に応じてスキ
ャナ部1、プリンタ部3の動作に関する指示を行う。
さらに、複雑な編集処理を行う必要のある場合には原稿
押え11に替えてデジタイザ等を取り付け、これをコン
トローラ部2に接続することにより高度な処理が可能に
なる。
第4図の下部は、コントローラ部2より出力されたカラ
ー・デジタル画像信号を記録紙に記録するためのプリン
タ部3である。本実施例においてプリンタ部3は特開昭
54−59936号公報記載のインク・ジェット記録方
式の記録ヘッドを使用したフル・カラーのインク・ジェ
ット・プリンタである。
上記説明の2つの部分は分離可能であり、接続ケーブル
を延長することによって離れた場所に設置することも可
能になっている。
(プリンタ部) 第5図は、第4図のデジタル・カラー複写機を横から見
た断面図である。
まず、露光ランプ14、レンズ15、イメージ・センサ
16(本実施例では、フル・カラーでライン・イメージ
の読み取りが可能なCOD’)によって、原稿台ガラス
17上に置かれた原稿像、プロジェクタによる投影像、
または、シート送り機構12によるシート原稿像を読み
取る。読み取った画像は、各種の画像処理をスキャナ部
1とコントローラ部2でされた後に、プリンタ部3で記
録紙に記録される。
第5図において、記録紙は小型定型サイズ(本実施例で
はA4〜A3サイズまで)のカット紙を収納する給紙カ
セット20と、大型サイズ(本実施例ではA2〜AIサ
イズまで)の記録を行うためのロール紙29より供給さ
れる。
また、給紙は第4図の手差し口22より1枚ずつ記録紙
を給紙部カバー21に沿って入れることにより、装置外
部よりの給紙(=手差し給紙)も可能としている。
ピック・アップ・ローラ24は、給紙カセット20より
カット紙を1枚ずつ給紙するためのローラであり、給紙
されたカット紙はカット紙送りローラ25により給紙第
10−ラ26まで搬送される。
ロール紙29はロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カッタ31により定型長にカットされ、給紙第10
−ラ26まで搬送される。
同様に、手差し口22より入力された記録紙は、手差し
ローラ32によって給紙第10−ラ26まで搬送される
ピッ、り・アップ・ローラ24、カット紙送りローラ2
5、ロール紙給紙ローラ30、給紙第10−ラ26、手
差しローラ32は不図示の給紙モータ(本実施例では、
DCサーボ・モータを使用している)により駆動され、
各々のローラに付帯した電磁クラッチにより随時オン呻
オフ制御が行えるようになっている。
プリント動作がコントローラ部2よりの指示により開始
されると、上述の給紙経路のいずれかより選択給紙され
た記録紙を給紙第10−ラ26まで搬送する。記録紙の
斜行を取り除(ため、所定量の紙ループをつくった後に
給紙第10−ラ26をオンして給紙第20−ラ27に記
録紙を搬送する。
給紙第10−ラ26と給紙第20−ラ27の間では、紙
送りローラ28と給紙第20−ラ27との間で正確な紙
送り動作を行うために記録紙に所定量たるませてバッフ
ァをつ(る。バッファ1検知センサ33は、そのバッフ
ァ量を検知するためのセンサである。バッファを紙搬送
中宮に作ることにより、特に大判サイズの記録紙を搬送
する場合の紙送りローラ28、給紙第20−ラ27にが
かる負荷を低減することができ、正確な紙送り動作が可
能になる。
記録ヘッド37によるプリントの際には、記録ヘッド3
7等より構成される走査キャリッジ34がキャリッジ・
レール36上を走査モータ35により往復の走査を行う
。往路の走査では記録紙上に画像をプリントし、復路の
走査では紙送りローラ28により記録紙を所定量だけ送
る動作を行う。この時、給紙モータによって上記駆動系
をバッファ量検知センサ33により検知しながら常に所
定のバッファ量となるように制御を行う。
プリントされた記録紙は、排紙トレイ23に排出されプ
リント動作が完了する。
次に、第6図を使用して走査キャリッジ3、発明の詳細
な説明を行う。
第6図において、紙送りモータ40は記録紙を間欠送り
するための駆動源であり、紙送りローラ28、給紙第2
0−ラ・クラッチ43を介して給紙第20−ラ27を駆
動する。
走査モータ35は走査キャリッジ34を走査ベルト42
を介して矢印のASBの方向に走査させるための駆動源
である。本実施例では正確な紙送り制御が必要なことか
ら紙送りモータ40、走査モータ35にパルス・モータ
を使用している。
記録紙が給紙第20−ラ27に到達すると、給紙第20
−ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオンし、記録
紙を紙送りローラ28までプラテン39上を搬送する。
記録紙はプラテン上に設けられた紙検知センサ44によ
って検知され、センサ情報は位置制御、ジャム検知等に
利用される。
記録紙が紙送りローラ28に到達すると、給紙第20−
ラ・クラッチ43、紙送りモータ40をオフし、プラテ
ン39の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を
行い記録紙をプラテン39上に密着させる。
記録紙への画像記録動作に先立って、ホーム・ポジショ
ン・センサ41の位置に走査キャリッジ34を移動し、
次に、矢印Aの方向に往路走査を行い、所定の位置より
シアンC1マゼンタM1イエローY1ブラックにのイン
クを記録ヘッド37より吐出し画像記録を行う。所定の
長さ分の画像記録を終えたら走査キャリッジ34を停止
し、逆に、矢印Bの方向に復路走査を開始しホーム・ポ
ジション・センサ41の位置まで走査キャリッジ34を
戻す。
復路走査の間、記録ヘッド37で記録した長さ分の紙送
りを紙送りモータ40により紙送りローラ28を駆動す
ることにより矢印Cの方向に行う。
本実施例では、記録ヘッド37は前述したインク・ジェ
ット方式のインク・ジェット−ノズルであり、256本
のノズルが各々にアセンブリされたものを4本使用して
いる。
走査キャリッジ34がホーム・ポジション争センサ41
で検知される位置に停止すると、記録ヘッド37の回復
動作を行う。これは安定した記録動作を行うための処理
であり、記録ヘッド37のノズル内に残留しているイン
クの粘度変化等の原因により生じる吐出開始時のムラを
防止するために、給紙時間、装置内温度、吐出時間等の
あらかじめプログラムされた条件により、記録ヘッド3
7への加圧動作、インクの空吐出動作等を行う処理であ
る。
以上説明の動作を繰り返すことにより記録紙上全面に画
像記録が行われる。
(スキャナ部) 次に、第7図、第8図を使用してスキャナ部1の動作説
明を行う。
第7図は、スキャナ部l内部のメカ機構を説明するため
の図である。
CCDユニット18はCCD16、レンズ15等より構
成されるユニットであり、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51、プーリ52、ワイヤ53
よりなる主走査方向の駆動系によりレール54上を移動
し、原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを
行う。又、該ユニットには後述するミラー53′  が
設けられ、更にレール69にはミラー54′ が設けら
れており、CCDユニッ)18の撮像位置を検出する様
に構成されている。
遮光板55、ホーム・ポジション・センサ56は図の補
正エリア68にある主走査のホーム・ポジションにCC
Dユニット18を移動する際の位置制御に使用される。
レール54は、レール65.69上に載っており副走査
モータ60、プーリ67−68・71・76、軸72・
73、ワイヤ66・70よりなる副走査方向の駆動系に
より移動される。遮光板57、ホーム・ポジション争セ
ンサ58−59は、原稿台ガラス17に置かれた本、立
体物等の原稿を読み取るブック・モード時、シート読み
取りを行うシート・モード時のそれぞれの副走査のホー
ム・ポジションにレール54を移動する際の位置制御に
使用される。
シート送りモータ61、シート送りローラ74・75、
プーリ62・64、ワイヤ63は、シート原稿を送るた
めの機構である。この機構は、原稿台ガラス17上にあ
り、下向きに置かれたシート原稿をシート送りローラ7
4・75で所定量ずつ送るための機構である。
さて、CCDユニット18には斜め45° に取りつけ
られたミラー53′  が付いており、CCDユニット
18とともに移動する。(尚、ミラーの上部には不図示
の照明用の小型ランプが付いておりコントロール111
により点灯な制御されている)そして、左右に動作する
レール54にミラー54′  が斜め45° にミラー
53′  に対して取りつけられており、操作者が上部
からのぞき込むとミラー54′ 上にミラー53′ の
真上の原稿部分を見る事が出来る様になっている。
第7図に示すミラー53. 54の形状をわかり易(説
明するために第7図の一点鎖線に示す部分における断面
図を第2図a図に示す。第2図において各図示した番号
は第7図と同様の要素を示す。第2図に示す様に反射ミ
ラー53.54に示す2枚の鏡を使用するのでオペレー
タは正像の原稿像を見ながら指定が可能である。
又、本実施例では第7図に示す如く、互いの干渉を避け
るためにCCDユニット42の位置とミラー53の位置
とが若干すらされているのでかかるずれは後述する様に
電気的に補正がなされる。又、ミラー53には中心を示
すマークが付されており、操作者が原稿台上の位置を検
出することが出来る。
又、本実施例ではミラー53.54をCCDユニットと
ともに移動する様に構成したが、これに限らず第2図に
示す様にレール48に取り付けられたX方向に主走査の
幅を有するミラー53′  とレール46゜47の端部
にまたがって固着されたミラー54′  とから構成す
る様にしてもよい。
第15図は、ポインティングバイス(以下、エディター
とする)44の外観図である。エディター44′  は
ケーブル63′ で本体(コントロール部111)と接
続されており操作者が手に乗せて持ち運べる様になって
いる。棒状部分62′  は上下左右(図の矢印方向)
に倒せる様になっており倒れると上下左右例れる方向に
設けられた4つのスイッチのずれかのスイッチが入り上
下左右のどのスイッチが入ったかの情報はケーブル63
′  を介して、コントロール部111に伝わる。又、
スイッチ60’、61’はどちらも座標の登録を指示す
るスイッチで、このスイッチを押すとCCDユニット4
2がミラー53のあった位置に移動し、その座標の色情
報が測定され第1図に示される。
第8図は、ブック・モード、シート・モード時の読み取
り動作の説明図である。
ブック中モード時には、第8図の補正エリア68の中に
ある図示のブック・モード・ホーム・ポジション(ブッ
ク・モードHP)にCCDユニット18を移動し、ここ
から原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読み取り動
作を開始する。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行う。その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■で示したエリアの読み取り動
作が終了したら、主走査モータ50を逆転させるととも
に副走査モータ60を駆動し、■のエリアの補正エリア
68に副走査方向の移動を行う。続いて、■のエリアの
主走査と同様に、必要に応じてシェーディング補正、黒
レベルの補正、色補正等の処理を行い、■のエリアの読
み取り動作を行う。
以上の走査を繰り返す事により■〜■のエリア全面の読
み取り動作を行い、■のエリアの読み取り動作を終えた
後、再びCCDユニット18をブック・モード・ホーム
・ポジションに戻す。
本実施例において原稿台ガラス17は最大A2サイズの
原稿が読み取れるために、実際には、もっと多くの回数
の走査を行わねばならないが、本説明では動作を理解し
やす(するために簡略化している。
シート・モード時には、CCDユニット18を図示のシ
ート・モード・ホーム・ポジション(シート・モードH
P)に移動し、■のエリアをシート原稿をシート送りモ
ータ61を間欠動作させながら繰り返し読み取り、シー
ト原稿全面を読み取る。
原稿の走査に先立って補正エリア68で、シェーディン
グ補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行い、その
後、図示の矢印の方向に主走査モータ50により主走査
方向の走査を開始する。■のエリアの往路の読み取り動
作が終了したら主走査モータ50を逆転させ、この復路
の走査の間にシート送りモータ61を駆動しシート原稿
を所定量だけ副走査方向に移動する。引き続いて同様の
動作を繰り返し、シート原稿全面を読み取る。
以上、説明した読み取り動作が等倍の読み取り動作であ
るとすると、CCDユニット18で読み取れるエリアは
第5図に示すように実際は広いエリアである。これは、
本実施例のデジタル・カラー複写機が拡大、縮小の変倍
機能を内蔵しているためである。即ち、上記説明の如く
記録ヘッド37で記録出来る領域が1回に256ビツト
と固定されているために、例えば、50%の縮小動作を
行う場合、最低、2倍の512ビツトの領域の画像情報
が必要となるためである。
又、本スキャナ部1は複数の走査領域にまたがってオー
バーラツプして読み取ることが可能である。
(全体の機能ブロック説明) 次に、第9図を使用して本実施例のデジタル・カラー複
写機の機能ブロックの説明を行う。
制御部102,111,121は、それぞれスキャナ部
1、コントローラ部2、プリンタ部3の制御を行う制御
回路であり、マイクロ・コンピュータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等より構成される。制御
部102〜111間と制御部111〜121間は通信回
線により接続されており、制御部111の指示により制
御部102. 121が動作を行う、所謂、マスター・
スレーブの制御形態を採用している。
制御部111は、カラー複写機として動作する場合には
、操作部10、デジタイザ114よりの入力指示に従い
制御動作を行う。
操作部10は、例えば、表示部として液晶を使用し、ま
た、その表面に透明電極よりなるタッチ・パネルを具備
することにより、色に関する指定、編集動作の指定等の
選択指示を行える様にした操作部である。また、動作に
関するキー、例えば複写動作開始を指示するキー(=ス
タート・キー)、複写動作停止を指示するキー(=スト
ップ・キー)、動作モードを標準状態に復帰するキー(
=リセット・キー)等の使用頻度の高いキーは独立して
設ける。
デジタイザ114は、トリミング、マスキング処理、色
変換等の処理領域を示す位置情報を入力するためのもの
で、複雑な編集処理が必要な場合にオプションとして接
続される。
また、制御部111は、例えば、IEEE−488、所
謂、GP−IBインターフェース等の汎用パラレル・イ
ンターフェースの制御回路(=I/F制御部112)の
制御もしており、外部装置間の画像データの入出力、外
部装置によるリモート制御をこのインターフェースを介
して行う事が出来るようになっている。
さらに、制御部111は、画像に関する各種の処理を行
う多値合成部106、画像処理部107、二値化処理部
108、二値合成部109、バッファ・メモリ110の
制御も行う。
制御部102は、上記説明のスキャナ部1のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105の制御、反射原稿読み取り
時のランプの露光制御を行う露光制御部103、プロジ
ェクタを使用した時のハロゲン・ランプ90の露光制御
を行う露光制御部104の制御を行う。また、制御部1
02は、画像に関する各種の処理を行うアナログ信号処
理部100、入力画像処理部101の制御も行う。
制御部121は、上記説明のプリンタ部3のメカの駆動
制御を行うメカ駆動部105と、プリンタ部3のメカ動
作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜120の
機構上の並びによる遅延補正を行う為の同期遅延メモリ
115の制御を行う。
次に、第9図の画像処理ブロックに関して、さらに画像
の流れに沿って詳細に説明する。
CCD16上に結像された画像は、CCD16によりア
ナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、
赤→緑→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処
理部100に入力される。
アナログ信号処理部100では、赤、緑、青の各色毎に
サンプル&ホールド、ダーク・レベルの補正、ダイナミ
ック・レンジの制御等をした後にアナログ・デジタル変
換(A/D変換)をし、シリアル多値(本実施例では、
各色8ビット長)のデジタル画像信号に変換して入力画
像処理部101に出力する。
入力画像処理部101では、シェーディング補正、色補
正、γ補正等の読み取り系で必要な補正処理を、同様に
シリアル多値のデジタル画像信号のまま行う。
コントローラ部2の多値合成部106は、スキャナ部l
より送られて来るシリアル多値のデジタル画像信号とパ
ラレルI/Fを介して送られて(るシリアル多値のデジ
タル画像信号の選択、および合成処理を行う回路ブロッ
クである。選択合成された画像データは、シリアル多値
のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送られる
画像処理部107は、エツジ強調、黒抽出、UCR1記
録ヘッド117〜120で使用する記録インクの色補正
のためのマスキング処理等を行う回路である。
シリアル多値のデジタル画像信号出力は、二値化処理部
108、バッファ・メモリ110に、それぞれ人力され
る。
二値化処理部108は、誤差拡散法を適用したシリアル
多値のデジタル画像信号を二値化するための回路である
。ここでシリアル多値のデジタル画像信号は4色の二値
パラレル画像信号に変換される。
二値合成部109へは4色、バッファ・メモリ110へ
は3色の画像データが送られる。
二値合成部109は、バッファ・メモリ110より送ら
れて来る3色の二値パラレル画像信号と二値化処理部1
08より送られて来る4色の二値パラレル画像信号とを
選択、合成して4色の二値パラレル画像信号にするため
の回路である。
バッファ・メモリ110は、パラレルI/Fを介して多
値画像、二値画像の入出力を行うためのバッファ・メモ
リである。
プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、プリンタ部3
のメカ動作の時間バラツキの吸収と記録ヘッド117〜
120の機構上の並びによる遅延補正を行うための回路
であり、内部では記録ヘッド117〜120の駆動に必
要なタイミングの生成も行う。
ヘッド・ドライバ116は、記録ヘッド117〜120
を駆動するためのアナログ駆動回路であり、記録ヘッド
117〜120を直接駆動出来る信号を内部で生成する
記録ヘッド117〜120は、それぞれ、シアンC1マ
ゼンタM1イエローY1ブラックにのインクを吐出し、
記録紙上に画像を記録する。
(タイミング信号の例) 第10図は、第9図で説明した回路ブロック間の画像の
タイミングの説明図である。
信号BVEは、第8図で説明した主走査読み取り動作の
1スキヤン毎の画像有効区間を示す信号である。信号B
VEを複数回出力する事によって全画面の画像出力が行
われる。
信号VEは、CCD16で読み取った1ライン毎の画像
の有効区間を示す信号である。信号BYEが有効時の信
号VEのみが有効となる。
信号VCKは、画像データVDの送り出しクロック信号
である。信号EVE、信号VEも、この信号VCKに同
期して変化する。
信号H3は、信号VEが1ライン出力する間、不連続に
有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号であり、
信号VEが1ライン出力する間連続して有効である場合
には不要の信号である。lラインの画像出力の開始を示
す信号である。
(画像処理部107の具体的な回路構成例)次に、画像
処理部107の具体的な回路構成例を第11図を用いて
、さらに説明する。
多値合成部106より送られて来た色順次の3色の多値
画像情報(シアンC1マゼンタM1イエローY)は、色
変換回路201は、デジタイザ114等で指定された特
定の色を他の色に電気的に変換する為の回路である。こ
の回路を通過する事により、原稿の特定の色(例えば、
デザイン画における生地色等)を任意の色に変換する事
が可能になる。
シリアル・パラレル信号変換回路(s−p変換回路)2
03は、次段のマスキング回路204での色処理の為に
、色順次の3色の多値画像情報を色毎に分離処理する為
の回路である。
マスキング回路204は、入力された色情報、プリンタ
部での色再現性を考慮した色情報の補正を行う為の回路
である。具体的には、以下の数式に示すような演算処理
を行う回路である。
YMC:入力データ Y’  M’ C’   :出力データall  〜 
a33=補正係数 黒抽出回路202は、色順次の3色の多値画像情報より
黒成分(ブラックK)を演算抽出する為の回路である。
シアンC1マゼンタM1イエローYの内で最も濃度値の
低い色成分データを黒成分として演算抽出する。
下地除去回路(UCR回路)205は、黒抽出回路20
2で抽出したブラックに成分とシアンC1マゼンタM1
イエローY各成分との演算を行い、色再現性を良くする
為の処理を行う。この回路を通過する事により色順次3
色の多値画像情報(シアンC1マゼンタM1イエローY
)は、色順次4色(シアンC1マゼンタM1イエローY
1ブラックK)となる。
下地除去回路205では、ガンマ補正、画像データ値の
オフセット処理を必要に応じて行っても良い。
エツジ強調回路206は、各色毎にエツジ成分を抽出し
て原画像データに対して加減算を行う回路である。細線
の再現性の向上、メリハリのある画像再生を行う為に挿
入される。例えば、下式のような3×3の演算マトリク
ス処理によりエツジ成分を抽出する。
ブロック処理回路207は、誤差拡散法を適用した場合
に画像の、特にハイライト部に発生する独特の縞模様を
低減する為の回路である。
ブロック処理回路207で処理された画像データは、二
値化処理部108で誤差拡散法により二値化処理される
このブロック処理回路207は、濃度変化の急激な部分
付近のハイライト部に発生する帯状の縞模様を消す目的
の回路である。例えば、画像を4×4マトリクスの様に
ブロック化し、対応ブロックがハイライト部であるか否
かの検出を所定のアルゴリズムで行う。対応ブロックが
ハイライト部である場合は、ブロック内の画素濃度を特
定の画素に集中して疑似網点化する事により、印字ドツ
トが集中するのを防止し発生パターンが帯状の縞模様と
なるのを防止する。
次に、第12図を使用して、このブロック処理回路20
7の具体的な回路゛構成例の説明を行う。
最大値検出回路210、最小値検出回路211は、4X
4マトリクスの様にブロック化した画素中の、それぞれ
、最大濃度値DI、l□、最小濃度値D m i nを
検出する為の回路である。
総和演算回路212は、同じくブロック化した画素の濃
度値の総和I)suイを求める回路である。
最大濃度値DmBx N最小濃度値Dmin、総和D 
Sumをもとに、判定回路213は、以下の条件による
判定処理を行う。
D sum < D consll (=定数)Dma
x−Dmin  <Dcons+2(=定数)両条件が
成立した場合に、網点化処理回路215で疑似網点化処
理をブロック内の画素に対して行う。条件の成立しなか
った場合は、画像データは素通しする。
遅延回路214は、上記判定処理が行われる間、画素の
遅延を行うライン・バッファであり、例えば、4×4マ
トリクスの様にブロック化した場合、4ライン分のバッ
ファ量があれば良い。
網点化処理回路215では、上記条件の成立した場合、
ブロック内の画素に対して下記の様な処理を行う。この
場合、ブロックは4×4マトリクスであるものとする。
ブロックA      ブロックB #:濃度を減らす画素 *:濃度を集中する画素 ブロック内の全濃度データが保存されるように、#画素
をn分の1に濃度を減らし、その分、*画素に濃度をの
せるようにする。濃度データが保存される事から、この
処理により誤差拡散法のメリットが失われる事は無い。
濃度の配分、処理ブロックも上記判定の段階を増やし、
きめ細かに行うようにしても良い。
また、ブロックA1ブロックBのように、色毎にドツト
が重ならないように、色毎にブロックを変えてもよい。
即ち、濃度をのせる画素はドツトが打たれる確率が高く
なるので、処理ブロックをA、  Bの様に変える事に
より濃度集中箇所を変えることができ、各色ドツトが同
一箇所に打たれ゛る確率を低くすることができる。
このようなブロック処理を行う事により、印字ドツトを
分散させることができ上記濃度変化の急激な部分付近の
ハイライト部に発生する帯状の縞模様の発生を、防止す
ることができる。
次に、二値化処理部108の具体的な回路構成例を第1
3−a図、第13−b図を用いて説明する。
ここで、画像データを二次元の配列とし、主走査方向に
1番目、副走査方向に3番目の画像データをD L I
で表す事とする。
第13−b図は誤差配分マトリクス図であり、二値化処
理部108に入力される任意の画像データDI、、(注
目画素)に対し二値化処理した時生じる誤差データをあ
る割合で15個の誤差データに分割し、周辺の画素に分
配した時の誤差の様子を示した図である。各誤差データ
の1.jは、画像データ D +、 jで生じた誤差で
ある事を示している。
すなわち、本二値化処理は、第13−b図のマトリクス
が主走査方向に1画素ずつ順次シフトする事により、誤
差を蓄えてゆ(ものであり、複数の画素から分配された
誤差の総和と注目画素として入力される画像データとの
加算結果を二値化して行くものである。
第13−a図は、本実施例の二値化処理部の回路構成を
示す回路図である。
第13−a図に於いて、301から312までは四段の
フリップ・フロップから成る遅延部であり、色順次(シ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の画像データを
各色毎に処理する為、各遅延部では、1画素分の遅延を
行うのに4クロック分のデータ遅延を行なっている。
313〜327は、加算器である。313〜326まで
の加算器は、誤差拡散マトリクス内の誤差演算を行う為
、誤差データと誤差データの加減算を行い、又327の
加算器は、誤差拡散マトリクス内の誤差演算結果である
誤差データと入力される画像データの加減算を行なって
いる。
328と330は、例えば、FiFo (ファースト・
イン・ファースト・アウト)メモリを用いた誤差ライン
・メモリであり、各ラインの誤差演算結果を記憶し1ラ
イン分の遅延を行う。
331は、ROM (リード・オンリー・メモリ)から
成る誤差配分1部であり、332は、誤差データと画像
データの演算結果を設定閾値と比較する比較器であり、
333は出力データにゲート処理を行うゲート回路であ
る。
次に第13−a図の動作説明を行う。
二値化処理部108に入力された画像データは、まず、
遅延部312から出力される誤差データと加算器327
で加算された後に、誤差配分部331に入力される。誤
差配分部331ではROMのルック・アップ・テーブル
を用いて、予め設定された配分比率に演算された誤差デ
ータ(an b、C+ do e)を出力する。又、加
算器327の出力は、比較器332で予め設定された閾
値と比較され、1または、0の二値出力を行う。二値化
された比較器332の出力は、ゲート部333に入力さ
れ必要画素分のみ出力する。
ここで、画像データD1..に対する誤差配分部331
より出力される誤差データをan、 ] 、  b+、
J、  c+、 1゜dij+ eLi+ fi、i+
 gi、i+とすると、誤差データg1.jは、遅延部
301で4色分遅延された後、画像データDI+1.i
の画素で生じた同一色の誤差データgi+1.lと加算
器313で加算される。
以降、同様に302.314.303.315と処理さ
れた後、加算器315の出力は、ラインメモリ部328
に入力される。記憶された誤差加算データは、ラインメ
モリ部328で1ライン分遅延された後に読み出される
。読み出された誤差加算データは、加算器316に入力
される。
以後、同様に304,317,305,318,306
゜319で他画素データで生ずる誤差データが順次加算
され、加算器319で入力画像データD l+3. H
++で生じた誤差データC1+3、l+1が加算された
後にラインメモリ部329に入力される。
ラインメモリ部329から出力された誤差データは、加
算器320に入力され、以後こ同様に307゜321.
308,322,309,323で処理され加算器32
3で誤差データを加算された後、ラインメモリ部330
に入力される。
ラインメモリ部330から出力された誤差データは、3
24.310.325.311及び326で誤差データ
を加算した後、加算器327で誤差データと加算される
。次に誤差データと画像データとの加算結果は誤差再配
分331及び比較器332に入力される。
以上説明の処理を、入力画像データD1..を例にとり
、式で表現すると次式のようになる。
D D +、 1 = D +、 」 +g+−a、 I−3+g+−z、 I−3+f+−5
1−3+e+、 I−3+g+−s、 I−2+e+−
z、 I−2+d+−1,I−2+c51−2+f+−
3,j−++d+−z、I−++b+−+、J−++a
+、1−++e+−3.1  +Cl−2,1+a1−
+、jDD= 演算後のデータ D 二 画像データ 、 :  ライン中の画素番号(色別)】 :  ライ
ン番号 次に、第14図のタイミング・チャートを用いて回路動
作の説明を行う。本図は、動作を理解し易(するために
単色の場合のタイミング・チャートを示す。実際のタイ
ミングは、画素の数が色の数分、即ち、4色;4倍とな
る。
オーバーラツプ読み取り画素数n画素(例えば第3−C
図では5画素)を行った場合、比較器332により入力
される1画素目から順次二値化処理された比較器332
からの出力データは、出力制御部333でn+1画素目
(第3− c図では注目領域の1画素目に相当する)か
ら、必要画素数分だし出力する。
つまり、第14図に示す様に信号VEIに同期してn+
256の画像データが入力される。これは注目領域の2
56画素と前領域のn画素をオーバーラツプして読み取
るためである。このデータを二値化処理した後のデータ
に対し、制御信号AC’GR−)処理を行うことにより
出力に必要な256画素のデータを出力する。
以上説明のように、前領域部分をオーバーラツプして画
像を読み取り、二値化処理することにより、上記説明の
ように繋ぎ目はなくなる。
尚、本実施例では、誤差配分部331にROMによるテ
ーブル変換をもちいたが、RAM、乗算器等を用いても
良いことは云うまでもない。
第16図にカラーバランスモニター動作時の制御部10
2、制御部111の動作をフローチャートで示し以下こ
れを説明する。
まず、カラーバランスモニタキーが押されると第1図に
示した様な表示をタッチパネルデイスプレィ2′ 上に
表示する(STP701,702)。そして、第7図に
示した主走査及び副走査のホームポジションにユニット
があるか判断し、なければモータを動作させて、CCD
ユニット18とレール54をホームポジションに戻す(
STP703.5TP704)。そして、本実施例のス
キャナはホームポジション上に基準白色板(補正エリア
68)を持つので、CCDユニット18の下に設けられ
た照明ユニット18′によって1度照明をつけて、CO
Dの基準データ(シェーディングデータ等)を取り込み
再度照明をoffする(STP705,5TP706,
5TP707)。
本実施例では照明ユニット18′  の照明ランプとし
てハロゲンランプを使用しており、寿命を伸ばす為動作
ごとにON、OFFしている。そして、ミラー用照明ラ
ンプを付ける(STP708)、3さて、エディター4
4′  より主走査方向移動指示があればモータ50を
動作させ指示がな(なればモータを停止させる(STP
709.710.711)、副走査方向を同様にエディ
ター44′  の入力を監視して動作指示があれば動作
させ、動作指示がな(なれば停止する(STP712,
713,714)。
尚、本実施例は原稿載置部A1サイズと大きい為、各モ
ータの動作もエディターの入力の連続時間により数段階
にスピードを変えて、操作者にエディターを使用し易く
している。
そして、CCDユニット18が停止中か判断しく5TP
715)停止中であればエディターの座標指定スイッチ
が押されたか判断しく5TP716)、押されていなけ
れば、操作部の終了キーが押されたか判断し、押されて
なければ(ST’P717)移動指示チエツクへ戻る。
もし、終了キーが押されたら、主走査、副走査共ホーム
ポジションに戻し、ミラー用照明ランプを消して(ST
P718)、走査部18のタッチパネルデイスプレィも
通常の画面に戻し終了する(STP719)。座標指定
があれば、CCDユニット18を座標点に移動する(S
TP720)、第4図で示した様に本実施例では、ミラ
ー53′  の座標指定点と、CCDユニット18の読
み取り点では距離(本実施例では50 m m )があ
る為、CCDユニット18を移動する。そして照明を点
灯し、画像制御データ(RGBをYMCKへ変換する為
の糸数や画像をRAM116へ蓄積する為のゲート情報
等)を設定しく5TP722)、読み取り動作を行う(
STP723)。読み取り動作は画像制御回路106に
信号で指定を与えると自動的に光電変換されRAM11
6上に蓄積される。
そこで、照明を消灯しく5TP124)、バッファメモ
リ110からデータを読み出しく5TP725)、各色
が何パーセントかを計算しく5TP726)、タッチパ
ネルデイスプレィ2′上に棒グラグとパーセントで表示
する(STP727)。そして、ミラーを座標の位置に
戻しく5TP728)移動指示チエツクへ戻る。
〔他の実施例〕
本実施例においては、色情報を座標点の1点だけで表示
したが、ある大きさの領を読み取ってその平均値を表示
する様にしてもよい。
又、本実施例では、ポインティレグデバイスとミスによ
り原稿の下より座標点を指定する様としたが、デジタイ
ザ114等の別の座標指定装置により指定する方法にす
れば、電子写真のカラー複写機にも応用可能である。
通常の白黒用複写機に応用する場合には色情報ではな(
、濃度を表示する様にしてもよい。又、本実施例ではC
CDユニット18とは所定の距離オフセットした別の場
所のミラー53′  により原稿を見て座標指定を行っ
ているため、このオフセットを補償する処理が必要であ
るが、CCDユニット18と原稿の間にビームスプリッ
タ−等の光分岐ユニットを入れる構成にすれば、読み取
り時の移動による誤差や移動時間を短縮できる。
又、CCDユニット18を移動させながら読み取り、逐
次表示する事や、YMCKでなく RGBで表示する事
は容易である。
また、本実施例では、読み取り画素蓄積用にRAMを使
用してもよい。かかる蓄積用のメモリの容量は、256
画素のデータが入るだけの小さな容量のものであるから
CPUの使用する。動作制御用のRAMや他のシェーデ
ィングデータ保管用のRAMと兼用してもよい。
その他、特定の色をメモリに登録する機能を有するカラ
ー複写機においては、その登録内容を同様にカラーバラ
ンスで表示できれば、その色を使用した場合の効果や、
登録内容の確認が出来、登録色の利用が容易になる。
以上説明した様に、本実施例の様に原稿の特定の部分の
色情報を読み取り表示部に表示する機能をカラー複写機
に設けたので、その他の色変換や色のバランス調整等の
機能を調整しながら何回もコピーをしなくても容易に短
時間で設定できる効果がある。
又、この機能を利用する操作者が色のバランス等の知識
が豊富になり、よりすばらしいカラー画像を容易に入手
出来る様になる。
又、本発明は本実施例に示されるカラー複写機に限らず
種々の装置に適用可能であることは勿論である。
〔発明の効果〕 以上説明した様に本発明に依れば指定した位置の色情報
を容易に知ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における操作部lOの表示の一
例を示す図、 第2図は第7図に示すスキャナ部1の一点鎖線で示した
位置の断面を示す図、 第3図は第2図の変形例を示す図、 第4図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の外
形図、 第5図は第1図のデジタル・カラー複写機の横からの断
面図、 第6図は走査キャリッジ3、発明の詳細な説明図、 第7図はスキャナ部1内部のメカ機構を説明するための
図、 第8図はブック・モード、シート・モード時の読み取り
動作の説明図、 第9図は本発明を適用したデジタル・カラー複写機の機
能ブロックの説明図、 第1O図は画像のタイミング・チャートの例を示した図
、 第11図は画像処理部107の具体的な回路構成ブロッ
クの例を示した図、 第12図はブロック処理回路207の具体的な回路構成
ブロックの例を示した図、 第13−a図は二値化処理部108の具体的な回路構成
ブロック図、 第13−b図は誤差拡散マトリクスを示した図、第14
図は二値化処理部108の具体的なタイミング・チャー
トの例を示した図、 第15図はエディタ44′ の外観を示す図、第16図
はカラーバランスモニタ時における制御部動作の動作を
説明するフローチャート図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象画像を画像信号に変換する手段、前記対象画
    像の指定された位置の画像の色情報を表示する手段とを
    有することを特徴とする画像処理装置。
  2. (2)前記変換手段は前記対象画像を所定領域部分毎に
    順次変換をくり返す手段であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の画像処理装置。
  3. (3)前記表示する手段は前記指定された位置に前記変
    換する手段を移動させる手段と移動された位置の画像の
    色情報を表示する表示部とを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の画像処理装置。
  4. (4)与えられた画像信号を可視像として再生する再生
    手段に前記変換する手段により変換された画像信号を供
    給することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04339454A (ja) * 1991-01-29 1992-11-26 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置の操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262978A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Canon Inc カラ−画像特徴検出方法

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