JPH04339454A - 記録装置の操作装置 - Google Patents

記録装置の操作装置

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JPH04339454A
JPH04339454A JP3026626A JP2662691A JPH04339454A JP H04339454 A JPH04339454 A JP H04339454A JP 3026626 A JP3026626 A JP 3026626A JP 2662691 A JP2662691 A JP 2662691A JP H04339454 A JPH04339454 A JP H04339454A
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哲也 小林
Taiji Yamamoto
山本 泰二
Yoshihiro Sekine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像関連機器の操作装置
に関し、特に、ユーザが多用するキーを、操作盤の表示
部上に、任意に設定できるようにした画像関連機器の操
作装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来の画像関連機器、例えばファクシミリ
装置においては、同報送信、中継同報送信、親展送信、
ポーリング等の機能を使用しようとすると、操作盤上に
配置されたキーを複数個操作することが必要になる。
【0003】例えば、同報送信する場合には、キー「*
」、グループ番号「0、0、0、3」、セットキーおよ
びスタートキーを順次操作する必要がある。また、例え
ば親展送信をする場合には、例えば親展機能を選択する
ためのキー「F、1、1」、箱番号「1、0、0」、セ
ットキー、パスワード「1、2、3、4」、セットキー
およびスタートキーが順次操作される。
【0004】このように、従来のファクシミリ装置にお
いては、同報送信では7回のキー操作、親展送信では1
3回のキー操作が必要となる。このため、これらの機能
を利用する場合には、ユーザにとってキー操作が煩わし
いという問題があった。
【0005】特に、会社等で、日常の業務として使用す
る場合は、毎日同じ同報送信、親展送信等を行う場合が
多く、キー操作が煩わしいばかりか、時間の無駄となっ
たり、あるいはキー操作の途中で操作を間違えて最初か
ら操作をやり直さなければならなくなるといった問題が
あった。
【0006】この問題を解決するために、実開平1−5
2351号公報では、例えば中継同報の機能を達成する
ための、ファクシミリ通信の一連の操作を、あるキーに
割り付けておき、以後はそのキーを押すだけで、中継同
報送信ができるようにした技術が開示されている。
【0007】しかしながら、この先行技術は、機能がキ
ーに固定的に割り付けられており、ユーザが任意のキー
に任意の機能を割り付けることができないという問題が
あった。
【0008】この問題等を解決するために、本出願人は
「操作手順一括登録方式」という名称の特許出願(特願
平1−261767号)をした。この発明は、ユーザが
座標入力装置上に領域を任意に設定し、この領域に予め
定められた機能を実現するためのキー操作手順を対応付
けて登録し、該機能を実行する時には、この領域を指定
するだけで、前記登録されたキー操作手順を自動的に実
行できるようにしたものである。
【0009】この特許出願に開示された発明は、座標入
力装置上の任意の領域に任意のキー操作手順を登録する
ことができ、また該領域を小さくすれば多数の領域を確
保でき、この領域に互いに異なるキー操作手順を割り付
けることができるので、ユーザの欲するキー操作手順を
座標入力装置上の任意の領域に、かつ何個でも設定する
ことができ、非常に有効である。
【0010】さらに、他の従来装置として、複写機−フ
ァクシミリ複合機の操作盤の液晶表示装置上に配置され
たキーを用いて、前記中継同報、親展通信等の機能を実
行できるようにしたものがある。
【0011】図10は、画像関連機器、例えば複写機−
ファクシミリ複合機の操作盤の一例を示し、1は操作盤
、2は座標入力機能を有する液晶表示部、3は複写機−
ファクシミリ切換えキー、4a、4bはLEDを示す。 このLEDは、前記複写機−ファクシミリ切換えキー3
によって複写機の機能が選ばれているか、ファクシミリ
の機能が選ばれているかを表示するものであり、複写機
モードが選ばれたときにはLED4aが点灯し、ファク
シミリモードが選ばれた時には、LED4bが点灯する
。5はテンキー、6はスタートキー、7はストップキー
である。
【0012】この装置において、電源スイッチをオンに
し、ファクシミリモードを選択し、中継同報の機能を設
定する場合の動作を説明する。
【0013】ファクシミリモードを選択すると、前記表
示部2上には図11に示されているような画面が表示さ
れる。そこで、ユーザが指先きで「専門」というキーを
押すと、表示部2の画面には図12(a) に示されて
いるメニューが表示される。次に、該メニュー中の「中
継同報」のキーが押されると、中継同報用の同図(b)
 のウインドウが開かれる。
【0014】そこで、ユーザが中継局IDを、例えば「
01」とセットすると、同図(c) のように中継局I
Dの対応箇所に「01」と表示される。次に、ユーザが
同報宛先を、例えば「01、02、03」とセットする
と、同図(d) に示されているように、同報宛先の対
応箇所に、「01、02、03」とセットされる。
【0015】ここで、中継局に印字する動作が指示され
ると、中継局に印字する動作が選択され、表示部の表示
は図13(e) のようになる。その後、「終了」のキ
ーが押されると、表示部2のウインドウは閉じて図12
の(a) 図にもどる。また、図12の(d) で「終
了」のキーが押されると、前記(e) の表示が行われ
ることなく、図12の(a) 図に戻る。なお、中継同
報の動作はその後実行される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
装置において、例えば中継同報の機能を実行しようとす
ると、まず図11の画面上で「専門」のキーを押し、図
12(a) のメニューを表示する。次に該メニューの
「中継同報」のキーを押し、図12(b) のウインド
ウを開き、中継局ID、同報宛先等の所定のデータを入
力する。その後、図12(d) 又は(e) の画面上
で「終了」キーを押すと、ウインドウは閉じ、画面は図
12(a) に戻り、かつ前記中継同報の動作は実行さ
れることになる。
【0017】従来装置は上記のような動作をするので、
中継同報のウインドウを開くまでに、「専門」と「中継
同報」の2つのキーを押さねばならず、操作性が悪いと
いう問題があった。また、中継同報の操作を終えて「終
了」キーを押すと、表示部2の画面は図12(a) の
メニユーに戻り、図11の基本モードの入力をしようと
すると、前記メニュー上で「基本」のキーを押す必要が
あり、この点でも操作性が悪いという問題があった。
【0018】また、中継同報のキーが「応用」にあるか
「専門」にあるかを知っていないと、スムーズに中継同
報のウインドウを開くことができず、操作が遅くなると
いう問題があった。
【0019】本発明の目的は、前記した従来装置の問題
点を除去し、操作性を改善したファクシミリ等の画像関
連機器の操作装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、電源投入後に、表示部に最初に
表示される基本画面上に設けられたお好みキー用の1ま
たは複数個の領域と、該領域に任意の機能を割り付ける
手段と、該領域に割り付けられた機能名を表示する手段
とを具備した点に特徴がある。
【0021】また、請求項2の発明は、前記基本画面上
に設けられたお好みキーが操作された時に、次のステッ
プで、対応する機能の画面を前記表示部に表示する手段
を具備した点に特徴がある。
【0022】また、請求項3の発明は、前記表示部に表
示されたウインドウから終了の操作がされた時に、次の
ステップで、前記お好みキーを含む基本画面を表示する
手段を具備した点に特徴がある。
【0023】
【作用】請求項1の発明においては、電源投入直後に、
表示部上に表示される基本画面中のお好みキー用領域に
、ユーザによって割り付けられた機能名が表示される。 このため、ユーザは直ちにお好みキーを用いることがで
きる。
【0024】請求項2の発明によれば、前記お好みキー
が操作されると、直ちに対応する機能のウインドウが開
く。このため、該機能を実行するためのデータの設定を
操作性良く行うことができる。
【0025】請求項3の発明によれば、表示部に表示さ
れたウインドウから終了の操作がされた時に、次のステ
ップで、前記お好みキーを含む基本画面を表示すること
ができるので、次のお好みキーの操作や、該基本画面に
表示されているキーの操作をただちに行うことができる
。このため、操作盤の操作性が向上する。
【0026】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。
【0027】図5は、画像関連機器、例えば複写機−フ
ァクシミリ複合機において、本発明により作成された表
示部2の基本画面を示す。この表示部のハード構成は、
図10のものと同一または同等であり、座標入力機能を
有している。本発明では、図5(a) に示されている
ように、電源投入直後に表示される表示部2の基本画面
に、キー11a〜11cが追加されている。このキーに
は、ユーザが自由に機能を割り付けることができる。
【0028】例えば、同図(b) に示されているよう
に、キー11a〜11cの各々に、「中継同報」、「オ
ンフックダイヤル」、「電話帳」といったユーザの利用
度の高い機能、換言すればユーザが好む機能を割り付け
ることができる。したがって、以後該キー11a〜11
cを「お好みキー」と呼ぶことにする。なお、図では3
個のお好みキーが示されているが、3個に限定されるも
のではなく、3個以外であっても良い。
【0029】まず、前記お好みキー11a〜11cに機
能を設定する動作を、図6を参照して説明する。
【0030】図5(a) の画面において、「専門」キ
ーが押されると、図6(a) のメニューが開く。そこ
で、「仕様設定」キーが押されると、同図(b) のウ
インドウが開く。該ウインドウ上で「登録」キーが押さ
れると、ウインドウの内容は同図(c) のようになり
、次いで「パネル初期設定」キーが押されると、ウイン
ドウの内容は同図(d) のように変わる。続いて、「
FAXお好みキー」が押されると、同図(e)の内容に
なる。
【0031】ここで、前記お好みキー11a〜11cに
、前記(e) 図の表示内容の中の機能を設定したけれ
ば、所望のキーを押せば良い。例えば、「時刻指定」を
設定したければ、「時刻指定」キーを押せばよい。(e
) 図の中に所望の機能がない場合には、「次ページ」
キーが押される。そうすると、ウインドウの内容は(f
) 図のようになる。そこで、図5(b) のように、
お好みキー11aに「中継同報」を登録したければ、「
中継同報」キーを押す。そうすると、該「中継同報」キ
ーが白抜きの文字になり、お好みキー11aに登録され
たことが指示される。
【0032】次に、お好みキー11bに「オンフックダ
イヤル」を登録したければ、(g) 図で「前ページ」
キーを押して、(e) 図のウインドウを出す。そこで
、「オンフック」キーを押すと、お好みキー11bに「
オンフックダイヤル」が登録される。
【0033】さらに、お好みキー11cに「電話帳」を
登録したければ、前記の操作により(f) 図のウイン
ドウを表示し、「電話帳」キーを押す。そうすると、ウ
インドウの表示は(g) 図のようになり、「電話帳」
が白抜きの文字に変わり、お好みキー11cに「電話帳
」が登録される。
【0034】次に、「終了」キーが押されると、お好み
キー11a〜11cへの機能設定は終了し、表示部2の
表示は、図5(b) のメニューに戻る。このメニュー
においては、お好みキー11a〜11cに登録された機
能名の表示がなされるので、どのお好みキーにどの機能
が設定されたかは一目瞭然である。
【0035】次に、前記のように機能を設定したお好み
キーを用いて、所望の機能を実行する場合の動作を、図
7を参照して説明する。
【0036】複写機−ファクシミリ複合機の電源が投入
されると、図7(a)の基本画面が表示される。そこで
、ユーザがお好みキーの「中継同報」を押すと、同図(
b) のウインドウが開かれる。このウインドウは、前
記図12(b) の内容と同一である。そこで、ユーザ
が前記テンキー5(図10参照)から中継局IDを指定
し、続いて同報宛先を指定すると、表示画面は、図7の
(c) 、(d) に示されているようになる。
【0037】前記(d) 図において、「中継局に印字
」のキーが押されると、図8の(e) の表示がなされ
、「終了」キーが押されると(f) 図の表示になる。 また、前記(d) 図において、直接「終了」キーが押
された場合も、(f) 図の表示になる。この表示にお
いては、お好みキーの「中継同報」という文字が白黒反
転する。この結果、ユーザは中継同報が実行されている
ことがわかる。
【0038】また、図9に他の動作例を示す。同図(a
) に示されているように、お好みキーには、「モニタ
ープリント」、「オンフックダイヤル」および「電話帳
」が登録されているとする。この時、「電話帳」キーが
押されると、同図(b) の画面になる。この画面中の
「検索開始」キーが押されると、同図(c) の画面に
変わり、宛先名が表示される。
【0039】そこで、ファクシミリ通信をする「宛先」
が指先で指示されると、同図(d) に示されているよ
うに、指示された宛先の全桁の電話番号が表示される。 宛先名の指定が終わった所で、スタートキー6(図10
参照)が押されると、前記宛先の電話番号が自動発呼さ
れる。そして、表示部2の画面は(e) 図になる。
【0040】この画面は前記基本画面において、お好み
キーの「電話帳」が白黒反転したものであり、ユーザは
これにより、自動発呼が実行されていることを確認する
ことができる。
【0041】また、ユーザは該基本画面から、次の機能
の入力、例えば「通信モード」、「送信画質」、他のお
好みキー等の入力を直ちに自由に行うことができる。
【0042】以上のように、本実施例によれば、基本画
面にお好みキー11a〜11cが設けられているので、
使用頻度の大きい機能をこのお好みキー11a〜11c
に登録しておけば、ワンタッチで所望の機能のウインド
ウを開くことができ、機能を実行するための操作を能率
良く進めることができる。このため、操作盤の操作性が
向上する。
【0043】また、お好みキーによる機能の実行後、「
終了」キーを押すと、お好みキーを含む元の基本画面に
戻るので、基本モードの変更や他のお好みキーに設定さ
れた機能の選択を、前記「終了」キーの操作後、直ぐに
行うことができる。これによっても、操作性を向上させ
ることができる。
【0044】次に、本発明のハード構成の概略を、図3
のブロック図を参照して説明する。
【0045】図において、11は透明タッチパネル、1
2は液晶表示器であり、これらにより前記表示部2(図
10参照)が構成されている。13はキーボードであり
、図10のテンキー5、スタート、ストップキー6、7
等に相当する。14はキー入力コントローラ、15は表
示用コントローラである。
【0046】16は画像入力部、17は画像出力部であ
り、画像入力部16は送信原稿を読取り、画像出力部1
7は受信した画情報をプリントアウトする。18はCP
Uである。
【0047】19はシステム制御用プログラムを格納さ
れたROM、20はデータ記憶用不揮発性RAM、21
は作業用データRAMである。前記ROM19には、表
示用プログラム、座標変換プログラム、キー入力処理プ
ログラム、機能実行プログラム、データ登録制御プログ
ラム等のプログラムが記憶されている。また、データ記
憶用不揮発性RAM20には、お好みキー用メモリ、短
縮ダイヤル登録メモリ、通信記録用メモリ等の記憶領域
を有している。22は回線制御部であり、電話回線との
通信の整合をとる作用をする。
【0048】図4に、前記透明タッチパネル11と液晶
表示器12の概念図を示す。透明タッチパネル11は液
晶表示器12上に密着して設けられている。
【0049】透明タッチパネル11は透明な導電体で構
成された、X、Y方向に伸びる線から構成されており、
通常は互いに絶縁されているが、何らかの押圧力が加わ
るとその場所が短絡し、座標データがキー入力コントロ
ーラ14に入力する。キー入力コントローラ14は該座
標データをキー入力信号として出力する。
【0050】前記液晶表示器12は表示用コントローラ
15からの表示用データを表示する。これにより、図5
〜図9で説明した内容の画面を表示させることができる
【0051】次に、本発明の一実施例の構成を、図1の
機能ブロック図を参照して説明する。  31はキー入
力部であり、前記透明タッチパネル11およびキーボー
ド13に対応する。すなわち、前記表示部2上に表示さ
れるキーと、前記テンキー、スタート、ストップキー等
に対応する。
【0052】32は座標機能変換部であり、具体的には
座標変換プログラムに対応する。該座標機能変換部は座
標データをCPU18が扱うことができる形式の座標デ
ータに変換する。33は機能割り付け部であり、お好み
キーに機能を割り付ける働きをする。34はお好みキー
用メモリであり、お好みキーの座標領域と、割り付けら
れた機能の関係を記憶する。
【0053】34´は該お好みキー用メモリに格納され
たデータの概念図である。座標欄には、前記座標機能変
換部32によって変換された座標データにより表現され
たお好みキーの座標領域が記憶され、機能欄には、機能
を表すデータ、パラメータデータ(例えば、中継局ID
のデータ、同報宛先等)等が記憶される。
【0054】35は機能選択部であり、前記表示部の基
本画面に表示されているお好みキーが押されると、該お
好みキーの座標データにより、前記お好みキー用メモリ
34をアクセスして、対応する機能を選択する。36は
イベント処理部であり、具体的にはイベント処理プログ
ラム、例えばキー入力処理プログラム、データ登録制御
プログラム等により構成されている。イベント処理部3
6は、前記キー入力部31から入力されるキー操作に対
応した機能の処理をする。例えば、図8の(f)図にお
けるお好みキーの反転表示もこのイベント処理部36で
行われる。
【0055】37は機能実行部であり、機能実行プログ
ラムにより構成されている。例えばファクシミリ装置の
原稿情報の送受信、同報通信、中継同報等の具体的な機
能の実行を行う。38は表示画面処理部であり、表示用
プログラムにより構成されている。該表示画面処理部3
8は、前記基本画面、メニュー、ウインドウ等の画面を
表示部上に表示する機能を行う。39は表示部であり、
前記液晶表示器12に相当する。
【0056】次に、図1の機能ブロック図を参照して、
前記お好みキー11a〜11cに機能を割り付ける動作
を説明する。
【0057】キー入力部31のキーが操作されると、該
キー入力を座標機能変換部32がCPU18が扱える形
式の座標データに変換する。この座標データはイベント
処理部36により機能に変換され、表示画面処理部38
に送られる。表示画面処理部38では、該機能に対応し
た表示用プログラムが進行する。この進行により、表示
部39の内容が前記機能に合った内容に更新される。
【0058】すなわち、キー入力部31から、「専門」
、「仕様設定」、「パネル初期設定」「FAXお好みキ
ー」の各キーが順次選ばれると、これらはイベント処理
部36によりそれぞれの機能に変換される。これらの機
能は、表示画面処理部38に送られ、表示用プログラム
の進行により、お好みキー設定の動作が進行する。 そして、図6(e) 、(f) に表示されたキーによ
って、設定する機能が選択されると、この機能はイベン
ト処理部36から機能割り付け部33に送られ、該機能
割り付け部33の作用により、お好みキー用メモリ34
の、まだ機能が割り付けられていない機能欄に登録され
る。
【0059】お好みキー用メモリ34に登録されるデー
タの一例を、34´に示す。お好みキー用データ34´
の座標欄には、予め前記表示部39のお好みキーの座標
が登録されており、前記の設定動作がなされると、機能
欄の空欄に設定された機能が登録される。なお、この座
標欄の座標データはメーカー側で固定的に用意してもよ
いし、ユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
【0060】機能の割り付け動作が終り、「終了」キー
が押され、表示部39に前記基本画面が表示された時に
は、前記機能割り付け部33によってお好みキー用メモ
リ34から座標および機能データが読み出される。これ
らのデータはイベント処理部36を介して表示画面処理
部38に送られ、該表示画面処理部38の作用により表
示部39上の該当するお好みキー上に機能名が表示され
る。この結果、前記基本画面のお好みキー11a〜11
c上に、図5(b) のように、設定された機能名が表
示される。
【0061】次に、前記基本画面に表示されたお好みキ
ーを用いて機能を実行する時の動作を、図1および図2
のフローチャートを参照して説明する。
【0062】装置に電源が投入されると、表示画面処理
部38の機能により、表示部39に基本画面が表示され
る(ステップS1)。次に、表示部39上のキー、すな
わちキー入力部31が操作されると、これがお好みキー
か否かの判断がなされる(ステップS2)。お好みキー
の場合には、機能選択部35が座標データに基づいて、
お好みキー用メモリ34をアクセスして対応する機能を
読みだし、これをイベント処理部36を介して表示画面
処理部38に送る。表示画面処理部38は該機能に対応
したウインドウを表示部39上に開く(ステップS3)
【0063】次に、イベント処理部36は、該ウインド
ウの内容に応じたキー入力部31からの入力を受け付け
る(ステップS4)。次いで、終了キーが押されたか否
かの判断がなされ(ステップS5)、否定の時には、該
イベントの処理を行う(ステップS6)。
【0064】ステップS5の判断が肯定になった時、す
なわち終了キーが押された場合には、ステップS7に進
んで、前記表示画面処理部38により、ウインドウを閉
じる動作が行われる。また、前記お好みキーに割り付け
られた機能が、機能実行部37の働きにより実行される
【0065】この時、表示部39には、イベント処理部
36、表示画面処理部38の作用により、表示部39に
図8(f) 、図9(e) に示されているようなお好
みキー上の文字が反転表示された基本画面が表示される
。この反転表示は、お好みキーにより選択された機能が
、前記機能実行部37により実行に移されたことを保証
するものであり、ユーザに安心感を与えることができる
ので、非常に有益である。また、従来装置は、多段のウ
インドウ下で動作を確認するように構成されていたので
、次のキー操作に移るのに時間がかかったが、本発明で
は基本画面上において動作の確認ができるので、直ぐに
次のキー操作に移ることができる。
【0066】以上の説明から明らかなように、本発明は
、前記ステップS2、S3の動作をするので、お好みキ
ーから直接対応する機能のウインドウを開くことができ
る。したがって、ユーザは直ぐにこの機能に対応するデ
ータ等をウインドウ上に入力でき、その後該機能を実行
に移すことができる。よって、操作盤の操作性を向上さ
せることができる。
【0067】また、前記ステップS5、S7の動作をす
るので、終了キーがオンされると、直接基本画面に戻る
ことができ、基本画面に描写されているキー操作を直ぐ
にできるので、この点でも操作性が向上する。
【0068】また、ユーザごとに前記基本画面を装置内
に保存できるようにすれば、ユーザが所有する磁気カー
ドの識別番号等により、ユーザ独特の基本画面、すなわ
ちユーザが設定した機能を有するお好みキーを含む基本
画面を表示部に表示させることができる。
【0069】これを実現するためには、図1のお好みキ
ー用メモリ34に記憶される座標と機能のデータを、ユ
ーザのIDコード(識別番号)別に記憶し、装置が使用
される時には、装着された磁気カードから読み取られた
IDコードと一致する前記データを前記お好みキー用メ
モリ34から読みだし、イベント処理部36を介して表
示画面処理部38に送って基本画面データを作るように
すれば良い。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、複写機−ファクシミリ複合機等の画像関連機
器の操作装置の操作性を向上させることができるという
効果がある。
【0071】また、お好みキーには、ユーザの好みの機
能を簡単に割り付けることができるという効果がある。
【0072】また、お好みキーを用いて機能を実行する
と、その上に表示された文字は反転表示される。このた
め、ユーザは選択した機能が実行に移されていることを
知ることができ、安心して操作を終了したり、次の操作
に移ったりすることができる。
【0073】さらに、ユーザが所有する磁気カードの識
別番号等により基本画面が読み出せるようにすれば、ユ
ーザごとに好みの機能をお好みキーに設定することがで
きる。
【0074】なお、前記した実施例ではファクシミリ装
置を中心にして説明したが、本発明はファクシミリ装置
に限定されることなく、複写機等の画像関連機器にも適
用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図2】前記実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】本発明のハード構成の概要を示すブロック図で
ある。
【図4】図3の一部の構成の具体例を示す概念図である
【図5】表示部に表示される本発明の一実施例の基本画
面を示す図である。
【図6】お好みキーに、機能を割り付ける際の、表示部
の表示内容を示す図である。
【図7】お好みキーを用いて、所望の機能を実行する時
に、表示部に表示される表示内容の一例を示す図である
【図8】図7の続きの図である。
【図9】お好みキーを用いて、所望の機能を実行する時
に、表示部に表示される表示内容の他の例を示す図であ
る。
【図10】操作盤の一例の平面図である。
【図11】操作盤の表示部に表示される従来の基本画面
の一例を示す図である。
【図12】操作盤の表示部に表示されたキーを用いて、
所望の機能を実行する時に、従来の表示部に表示される
表示内容の例を示す図である。
【図13】図12の続きの図である。
【符号の説明】
31…キー入力部、32…座標機能変換部、33…機能
割り付け部、34…お好みキー用メモリ、35…機能選
択部、36…イベント処理部、37…機能実行部、38
…表示画面処理部、39…表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示部上に表示されたキーを押すこと
    によって、該キーに対応する機能を選択できるようにし
    た画像関連機器の操作装置であって、電源投入後に最初
    に表示される基本画面上に設けられたお好みキー用の1
    または複数個の領域と、該領域に任意の機能を割り付け
    る手段と、該領域に割り付けられた機能名を表示する手
    段とを具備したことを特徴とする画像関連機器の操作装
    置。
  2. 【請求項2】  前記基本画面上に設けられたお好みキ
    ーが操作された時に、次のステップで、対応する機能の
    画面を前記表示部に表示する手段を具備したことを特徴
    とする請求項1記載の画像関連機器の操作装置。
  3. 【請求項3】  前記表示部に表示されたウインドウか
    ら終了の操作がされた時に、次のステップで、前記お好
    みキーを含む基本画面を表示する手段を具備したことを
    特徴とする請求項1記載の画像関連機器の操作装置。
  4. 【請求項4】  前記お好みキーが操作され、それに割
    り付けられた機能が選択された状態にある時、前記基本
    画面上に表示されているお好みキーを反転表示する手段
    を具備したことを特徴とする請求項1又は3記載の画像
    関連機器の操作装置。
  5. 【請求項5】  前記お好みキーに割り付けられた機能
    に関するデータをユーザの識別番号に対応させて記憶す
    るお好みキーデータ記憶部と、該識別番号が入力された
    時に、該識別番号に対応する前記データをお好みキーデ
    ータ記憶部から読みだし前記表示部の基本画面に表示す
    る手段を具備したことを特徴とする請求項1記載の画像
    関連機器の操作装置。
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