JPH0583548A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0583548A
JPH0583548A JP3245387A JP24538791A JPH0583548A JP H0583548 A JPH0583548 A JP H0583548A JP 3245387 A JP3245387 A JP 3245387A JP 24538791 A JP24538791 A JP 24538791A JP H0583548 A JPH0583548 A JP H0583548A
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image data
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JP3245387A
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Yutaka Udagawa
豊 宇田川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定原稿の出力を中断する。 【構成】CCD16によりアナログ電気信号に変換され
た画像情報は、シリアル信号としてアナログ信号処理部
100に入力される。入力画像処理部101ではシリア
ル多値のデジタル画像信号のまま行なう。また、多値合
成部106にて選択、合成された画像データは、シリア
ル多値のデジタル画像信号のまま画像処理部107に送
られ、マスキング処理等が行なわれる。2値化処理部1
08では、シリアル多値のデジタル画像信号を2値化
し、4色の2値パラレル画像信号に変換される。2値合
成部109は、バツフア・メモリ110より送られてく
る3色の2値パラレル画像信号と、2値化処理部108
より送られてくる4色の2値パラレル画像信号とを選
択、合成して、4色の2値パラレル画像信号にする。そ
して、画像判定部123は、画像信号中の特定原稿の存
在を判定し、その判定後、同期遅延メモリ115から所
定主走査分遅れた画像が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定原稿の検出機能を
有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機等の画像形成装置の高画質
化、カラー化に伴い、紙幣,有価証券等の特定原稿につ
いての偽造の危惧が生じている。この複写機等における
特定原稿の認識においては、様々な方式が提案されてい
る。例えば、面順次方式にて画像を形成する複写機で画
像を形成する場合、原稿を1面分読み取つて色分割し、
まず、シアン成分を1面複写し、続いて同じ原稿を再び
1面分読み取り、マゼンタ成分を前の複写紙に重ねて複
写する。この動作をイエロー、ブラツクと繰り返すこと
によりフルカラーの画像を形成する。
【0003】このため、特定原稿の検知は、原稿を3面
分読み取る間に行なえば、最後のブラツク色の印字のと
きに、複写紙全面に一見して偽造と分かるパターン等を
印字すれば、偽造を防止することができる。また、読み
取つた原稿画像について1画素毎に4色分の画像を印字
し、フルカラーの画像を画素順に形成していく、いわゆ
る点順次方式をとる複写機もある。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の点順次方式をとる複写機では、特定原稿である
ことを検知した時点で、すでに原稿画像の1部は複写
(印字出力)されていることになる。例えば、原稿の1
/3程度が複写された時点で、これが特定原稿であるこ
とを検知した場合、この複写された画像を適当に折り畳
み、複写済の部分、即ち、特定原稿が紙幣等の有価証券
である場合、偽造部分のみが見えるようにして、その複
写物を使用することもできるわけである。このように、
特定原稿が紙幣等の有価証券である場合、上記の方式を
とる複写機では、完全な偽造防止を行なえないという問
題がある。本発明はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、点順次方式をとる画像形
成装置において完全な偽造防止策を施すことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、入力画像をデジタル処理し、所定の記録
材にて画像を出力し形成する画像形成装置において、特
定画像データを格納する手段と、入力画像を所定時間遅
延させて出力する遅延手段と、入力画像と前記特定画像
データとの類似度を判定する判定手段とを有し、前記遅
延手段は、前記判定手段による判定に必要な時間、入力
画像を遅延させ、さらに、前記判定手段による類似度に
応じて、前記遅延手段からの画像出力を制御する手段を
備える。好ましくは、判定手段による類似度の判定は、
遅延手段での画像出力の遅延よりも先行する。
【0006】
【作用】以上の構成において、特定原稿の出力を中断す
るよう機能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施例に係
るデジタルカラー複写機の外観斜視図である。同図にお
いて、カラーイメージスキヤナ部1(以下、スキヤナ部
と略す)は、原稿画像を読み取り、そのデジタルカラー
画像データを出力し、このスキヤナ部1に内蔵されるコ
ントローラ部2は、デジタルカラー画像データの各種画
像処理を行なうとともに、外部装置とのインターフエー
ス等の処理機能を有する。また、プリンタ部3では、コ
ントローラ部2より出力されたカラーデジタル画像信号
を記録紙に記録する。
【0008】尚、本実施例に係るデジタルカラー複写機
のプリンタ部3は、特開昭54−59936号公報に記
載のインクジエツト記録方式をとる2値記録ヘツドを使
用したフルカラーのインクジエツトプリンタである。ま
た、スキヤナ部1とプリンタ部3は分離可能であり、不
図示の接続ケーブルを延長することによつて、いずれか
を離れた場所に設置することも可能である。
【0009】<プリンタ部の説明>図2は、図1に示す
デジタルカラー複写機の断面構成図である。同図におい
て、露光ランプ14、レンズ15、フルカラーでライン
・イメージの読み取りが可能なイメージ・センサ16
(ここでは、CCD(電荷結合素子))によつて、原稿
台ガラス17上に置かれた原稿像、プロジエクタ(不図
示)による投影像、またはシート送り機構12によるシ
ート原稿像を読み取る。
【0010】また、各種の画像処理をスキヤナ部1とコ
ントローラ部2で行ない、プリンタ部3で記録紙に記録
する。記録紙としては、小型定型サイズ(ここでは、A
4〜A3サイズまで)のカツト紙を収納する給紙カセツ
ト20による供給、及び、大型サイズ(ここでは、A2
〜A1サイズまで)の記録を行なうためのロール紙29
が使用される。尚、給紙は、図1に示す手差し口22よ
り、1枚ずつ記録紙を給紙部カバー21に沿つて入れる
ことにより、本複写機外部よりの給紙(手差し給紙)も
可能である。
【0011】ピツク・アツプ・ローラ24は、給紙カセ
ツト20よりカツト紙を1枚づつ給紙するためのローラ
であり、給紙されたカツト紙は、カツト紙送りローラ2
5により給紙第1ローラ26まで搬送される。また、ロ
ール紙29は、ロール紙給紙ローラ30により送り出さ
れ、カツタ31により定型長にカツトされ、給紙第1ロ
ーラ26まで搬送される。同様に、手差し口22より挿
入された記録紙は、手差しローラ32によつて給紙第1
ローラ26まで搬送される。
【0012】ピツク・アツプ・ローラ24、カツト送り
ローラ25、ロール紙給紙ローラ30、給紙第1ローラ
26、手差しローラ32は、不図示の給紙モータ(本実
施例では、DCサーボ・モータを使用している)により
駆動され、各々のローラに付帯した電磁クラツチにより
随時オン・オフ制御が行なえるようになつている。そし
て、プリント動作がコントローラ部2の指示により開始
されると、上述の給紙経路のいずれかにて選択給紙され
た記録紙を、給紙第1ローラ26まで搬送する。尚、記
録紙の斜行を取り除くため、所定量の紙ループを作つた
後に給紙第1ローラ26をオンして、給紙第2ローラ2
7に記録紙を搬送する。
【0013】給紙第1ローラ26と給紙第2ローラ27
の間では、紙送りローラ28と給紙第2ローラ27との
間で正確な紙送り動作を行うために、記録紙を所定量た
るませてバツフアをつくる。バツフア量検知センサ33
は、そのバツフア量を検知するためのセンサである。こ
のバツフアを、紙搬送中、常に作ることにより、特に大
判サイズの記録紙を搬送する場合の紙送りローラ28、
給紙第2ローラ27にかかる負荷を低減することがで
き、正確な紙送り動作が可能になる。
【0014】記録ヘツド37によるプリントの際には、
記録ヘツド37等が装着される操作キヤリツジ34が、
走査モータ35によりキヤリツジ・レール36上を往復
の走査を行なう。往路の走査では記録紙上に画像をプリ
ントし、復路の走査では紙送りローラ28により記録紙
を所定量だけ送る動作を行なう。このとき、給紙モータ
によつて、上記駆動系をバツフア量検知センサ33によ
り検知しながら、常に所定のバツフア量となるように制
御を行なう。そして、プリントされた記録紙は、排紙ト
レイ23に排出され、プリント動作を完了する。
【0015】次に、本実施例のデジタルカラー複写機に
おける走査キヤリツジまわりの詳細な説明を行なう。図
3は、実施例におけるデジタルカラー複写機の走査キヤ
リツジ34まわりの詳細構成図である。同図において、
紙送りモータ40は記録紙を間欠送りするための駆動源
であり、紙送りローラ28、給紙第2ローラ・クラツチ
43を介して給紙第2ローラ27を駆動する。また、走
査モータ35は、走査キヤリツジ34を、走査ベルト4
2を介して、図中、矢印のA,B方向に走査させるため
の駆動源である。ここでは、正確な紙送り制御が必要な
ことから、紙送りモータ40、走査モータ35としてパ
ルス・モータを使用している。
【0016】記録紙が給紙第2ローラ27に到達する
と、給紙第2ローラ・クラツチ43、紙送りモータ40
がオンとなり、記録紙を紙送りローラ28までプラテン
39上を搬送する。記録紙は、プラテン39上に設けら
れた紙検知センサ44によつて検知され、センサ情報は
位置制御、ジヤム制御等に利用される。また、記録紙が
紙送りローラ28に到達すると、給紙第2ローラ・クラ
ツチ43、紙送りモータ40がオフとなり、プラテン3
9の内側から不図示の吸引モータにより吸引動作を行な
い、記録紙をプラテン39上に密着させる。
【0017】記録紙への画像記録動作に先立つて、ホー
ムポジシヨン・センサ41の位置に走査キヤリツジ34
を移動し、次に、矢印Aの方向に往路走査を行ない、所
定の位置よりシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラツク(BK)のインクを記録ヘツド37よ
り吐出し、画像記録を行なう。そして、所定長の画像記
録を終えたら走査キヤリツジ34を停止し、矢印Bの方
向に復路走査を開始して、ホームポジシヨン・センサ4
1の位置まで走査キヤリツジ34を戻す。この復路走査
の間、記録ヘツド37で記録した長さ分の紙送りを、紙
送りモータ40にて紙送りローラ28を駆動することに
より矢印Cの方向に行なう。
【0018】尚、本実施例では、記録ヘツド37は、上
述の方式をとるインク・ジエツト・ノズルであり、25
6本のノズルがY,M,C,BK各々にアセンブリされ
たものを4本使用している。走査キヤリツジ34が、ホ
ームポジシヨン・センサ41にて検知されるホームポジ
シヨンに停止すると、記録ヘツド37の回復動作を行な
う。これは、安定した記録動作を行なうための処理であ
り、記録ヘツド37のノズル内に残留しているインクの
粘度変化等から生じる吐出開始時のムラを防止するため
に、給紙時間、装置内温度、吐出時間等、あらかじめプ
ログラムされた条件により記録ヘツド37への加圧動
作、インクの空吐出動作等を行なう処理である。以上説
明の動作を繰り返すことにより、記録紙上全面に画像記
録を行なう。
【0019】<スキヤナ部の説明>次に、本デジタルカ
ラー複写機のスキヤナ部の動作について説明する。図4
は、スキヤナ部1の内部機構を説明するための図であ
る。ここでは、CCDユニツト18は、CCD16、レ
ンズ15等より構成され、レール54上に固定された主
走査モータ50、プーリ51,52、ワイヤ53よりな
る主走査方向の駆動系によりレール54上を移動して、
原稿台ガラス17上の像の主走査方向の読み取りを行な
う。また、遮光板55、ホームポジシヨン・センサ56
は、補正エリア68にある主走査のホームポジシヨンに
CCDユニツト18を移動する際の位置制御に使用され
る。
【0020】レール54は、別のレール65,69上に
載つており、副走査モータ60、プーリ67,68,7
1,76、軸72,73、ワイヤ66,70よりなる副
走査方向の駆動系により移動される。遮光板57、ホー
ムポジシヨン・センサ58,59は、原稿台ガラス17
に置かれた本等の原稿を読み取るブツク・モード時や、
シート読み取りを行うシート・モード時のそれぞれの副
走査のホームポジシヨンにレール54を移動する際の位
置制御に使用される。
【0021】シート送りモータ61、シート送りローラ
74,75、プーリ62,64、ワイヤ63は、シート
原稿を送るための機構である。この機構は、原稿台ガラ
ス17上にあり、このガラスに下向きに置かれたシート
原稿を、シート送りローラ74,75にて所定量づつ送
るための機構である。図5は、ブツク・モード,シート
・モード時の読み取り動作を説明するための図である。
【0022】ブツク・モード時には、図5に示す補正エ
リア68の中にあるブツク・モード・ホームポジシヨン
(ブツク・モードHP)にCCDユニツト18を移動
し、ここから原稿台ガラス17に置かれた原稿全面の読
み取り動作を開始する。原稿の走査に先立つて、補正エ
リア68でシエーデイング補正、黒レベルの補正、色補
正等の処理に必要なパラメータの設定を行なう。その
後、図中の矢印の方向に、主走査モータ50により主走
査方向の走査を開始する。
【0023】図中、で示したエリアの読み取り動作が
終了すると、主走査モータ50を逆転させるとともに、
副走査モータ60を駆動し、のエリアにおける補正エ
リア68に副走査方向の移動を行なう。続いて、のエ
リアの主走査と同様に、必要に応じてシエーデイング補
正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行ない、のエ
リアの読み取り動作を行なう。
【0024】以上の走査を繰り返すことにより、〜
のエリア全面の読み取り動作を行ない、のエリアの読
み取り動作を終えた後、再びCCDユニツト18をブツ
ク・モード・ホームポジシヨンに戻す。尚、本実施例に
おいて、原稿台ガラス17は、最大A2サイズの原稿を
読み取れるため、実際には、上記以上の回数の走査を行
なう必要があるが、ここでは動作を理解しやすくするた
めに、それらを簡略化している。
【0025】次に、シート・モード時には、CCDユニ
ツト18を図中のシート・モード・ホームポジシヨン
(シート・モードHP)に移動し、のエリアを、シー
ト原稿をシート送りモータ61を間欠動作させながら繰
り返し読み取ることで、シート原稿全面の読み取りを行
なう。原稿の走査に先立ち、補正エリア68でシエーデ
イング補正、黒レベルの補正、色補正等の処理を行な
い、その後、図中の矢印の方向に、主走査モータ50に
て主走査方向の走査を開始する。のエリアの往路の読
み取り動作が終了すると、主走査モータ50を逆転させ
て復路の走査に移行し、この復路の走査の間にシート送
りモータ61を駆動して、シート原稿を所定量だけ副走
査方向に移動する。引き続き同様の動作を繰り返し、シ
ート原稿全面を読み取る。
【0026】上記の読み取り動作が、複写における等倍
の読み取り動作であるとすると、CCDユニツト18で
読み取れるエリアは、図5に示す広いエリアである。こ
れは、本実施例のデジタルカラー複写機が拡大、縮小の
変倍機能を内蔵しているためであり、記録ヘツド37で
記録できる領域が、1回に256ビツトと固定されてい
るために、例えば、50%の縮小動作を行なう場合、最
低その2倍の512ビツトの領域の画像情報が必要とな
る。従つて、スキヤナ部1は、1回の主走査読み取り
で、任意の画像領域の画像情報を読み取り、出力する機
能を有している。
【0027】<全体の機能ブロツクの説明>次に、本実
施例に係るデジタルカラー複写機の機能ブロツクを説明
する。図6は、実施例に係るデジタルカラー複写機の機
能ブロツク図であり、図中、制御部102,111,1
21は、それぞれスキヤナ部1、コントローラ部2、プ
リンタ部3の制御を行なう制御回路である。尚、これら
は、不図示のマイクロ・コンピユータ、プログラムRO
M、データ・メモリ、通信回路等にて構成される。制御
部102と制御部111間、制御部111と制御部12
1間は、それぞれ通信回線にて接続されており、制御部
111の指示により制御部102,121が動作を行な
う、いわゆるマスタ・スレーブの制御形態を採用してい
る。
【0028】制御部111は、カラー複写機として動作
する場合は、操作部10、デジタイザ114からの入力
指示に従い動作を行なう。この操作部10は、例えば、
表示部として液晶表示器を使用し、その表面に透明電極
よりなるタツチ・パネルを具備することにり、色に関す
る指定や編集動作の指定等の選択指示を行なえる。ま
た、動作に関するキースイツチとして、例えば、複写動
作開始を指示するスタート・キー、複写動作停止を指示
するストツプ・キー、複写動作停止を指示するストツプ
・キー、動作モードを標準状態に復帰するリセツト・キ
ー、プロジエクタの選択を行なうプロジエクタ・キー
等、使用頻度の高いキーは独立して設ける。
【0029】デジタイザ114は、トリミングやマスキ
ング処理、色変換等の処理領域を示す位置情報を入力す
るためのもので、複雑な編集処理が必要な場合にオプシ
ヨンとして接続される。また、制御部111は、例え
ば、IEEE−488、いわゆるGP−IBインターフ
エース等の汎用パラレル・インターフエースの制御回路
であるI/F制御部112の制御をもしており、このイ
ンターフエースを介して外部装置間の画像データの入出
力、外部装置によるリモート制御を行なうことができる
ようになつている。さらに、制御部111は、画像に関
する各種の処理を行なう多値合成部106、画像処理部
107、2値化処理部108、2値合成部109、バツ
フア・メモリ110を制御する。
【0030】制御部102は、上記スキヤナ部1の機構
駆動制御を行なうメカ構駆動部105の制御、反射原稿
読み取り時のランプの露光制御を行なう露光制御部10
3、プロジエクタ(不図示)を使用したときのハロゲン
・ランプ(不図示)の露光制御を行なう露光制御部10
4の制御を行なう。また、この制御部102は、画像に
関する各種の処理を行なうアナログ信号処理部100や
入力画像処理部101の制御をも行なう。また、制御部
121は、上記プリンタ部3の機構駆動制御を行なうメ
カ駆動部105と、プリンタ部3での機構動作の時間バ
ラツキの吸収、記録ヘツド117〜120の機構上の並
びによる遅延補正を行なう同期遅延メモリ115の制御
を行なう。
【0031】次に、本デジタルカラー複写機の画像処理
ブロツクを、画像信号の流れに沿つて説明する。CCD
16上に結像された画像は、CCD16によりアナログ
電気信号に変換される。変換された画像情報は、赤→緑
→青のようにシリアルに処理されアナログ信号処理部1
00に入力される。アナログ信号処理部100では、
赤、緑、青の各色毎にサンプル&ホールド、ダーク・レ
ベルの補正、ダイナミツク・レンジの制御等を行なつた
後、アナログ・デジタル変換(A/D変換)し、シリア
ル多値(本実施例では、各色8ビツト長)のデジタル画
像信号に変換して、それを入力画像処理部101に出力
する。この入力画像処理部101では、シエーデイング
補正、色補正、γ補正等、読み取り系で必要な補正処理
を、シリアル多値のデジタル画像信号のまま行なう。
【0032】コントローラ部2の多値合成部106は、
スキヤナ部1より送られてくるシリアル多値のデジタル
画像信号と、パラレルI/Fを介して送られてくるシリ
アル多値のデジタル画像信号の選択、及び合成処理を行
なう回路ブロツクである。選択、合成された画像データ
は、シリアル多値のデジタル画像信号のまま画像処理部
107に送られる。画像処理部107は、スムージング
処理、エツジ強調、黒抽出、記録ヘツド117〜120
で使用する記録インクの色補正のためのマスキング処理
等を行なう。そして、画像処理部107からのシリアル
多値のデジタル画像信号出力は、2値化処理部108、
及びバツフア・メモリ110に入力される。
【0033】2値化処理部108は、シリアル多値のデ
ジタル画像信号を2値化するための回路であり、固定ス
ライス・レベルによる単純2値、デイザ法による疑似中
間調処理等を選択することができる。ここで、シリアル
多値のデジタル画像信号は、4色の2値パラレル画像信
号に変換される。2値合成部109へは4色、バツフア
・メモリ110へは3色の画像データが送られる。
【0034】2値合成部109は、バツフア・メモリ1
10より送られてくる3色の2値パラレル画像信号と、
2値化処理部108より送られてくる4色の2値パラレ
ル画像信号とを選択、合成して、4色の2値パラレル画
像信号にするための回路である。また、バツフア・メモ
リ110は、パラレルI/Fを介して多値画像、2値画
像の入出力を行なうためのバツフア・メモリで、3色分
のメモリを持つている。
【0035】プリンタ部3の同期遅延メモリ115は、
1色あたり2Mbyteの容量を持つており、本実施例
では、複写紙は最大でA1の短手分が1主走査長とな
る。このため、1色あたり2Mbyteのメモリを持つ
ことで、 16777216/{594×256×(400/25.4)} より、略7主走査分の遅延を得ることができる。
【0036】後述する画像判定部123は、この同期遅
延メモリ115の直前に設けられており、画像判定部1
23が画像判定を行なつている画像は、略7主走査分遅
れて印字されることになる。さらに、この遅延メモリ1
15は、プリンタ部3のメカ動作の時間バラツキの吸収
と記録ヘツド117〜120の機構上の並びによる遅延
補正を行なう機能も合わせ持つている。また、内部で
は、記録ヘツド117〜120の駆動に必要なタイミン
グの生成も行なう。
【0037】ヘツド・ドライバ116は、記録ヘツド1
17〜120を駆動するためのアナログ駆動回路であ
り、記録ヘツド117〜120を直接駆動できる信号を
内部で生成する。これらの記録ヘツド117〜120
は、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラツクの
インクを吐出し、記録紙上に画像を記録する。図7は、
図6に示したデジタルカラー複写機の機能ブロツクの画
像タイミングチヤートである。同図において、信号BV
Eは、図5に示した主走査読み取り動作の1スキヤン毎
の画像有効区間を示す。この信号BVEを複数回出力す
ることによつて、全画面の画像出力が行なわれる。信号
VEは、CCD16で読み取つた1ライン毎の画像の有
効区間を示す信号である。信号BVEが有効のとき、信
号VEが有効となる。
【0038】図7において、信号BVE,VEにおける
A部、B部を拡大した部分における信号VCKは、画像
データVDの送り出しクロツク信号であり、信号BV
E、信号VEも、この信号VCKに同期して変化する。
また、信号HSは、信号VEが1ライン出力する間、不
連続に有効、無効区間を繰り返す場合に使用する信号で
あり、1ラインの画像出力の開始を示す。信号VEが1
ライン出力する間連続して有効である場合には不要の信
号である。
【0039】2値合成部109より送られてくるC,
M,Y,BK各色の2値画像データは、同期遅延メモリ
115にて略7主走査分だけ遅延された後、記録ヘツド
117〜120により印字、記録されると同時に、画像
判定部123にも供給される。画像判定部123は、供
給される2値画像データと、あらかじめ登録されている
特定画像データとの比較をリアルタイムで行ない、その
特定画像データと類似性が高い場合は制御部121に判
定信号を送り、印字動作を中断させる。このとき、制御
部121は、制御部102,111にもその旨を通知す
る。
【0040】ここで、画像判定部123が特定画像デー
タであることを検知したとき、すでに先行している特定
画像データの一部は画像判定部123を通過しているの
で、特定画像データのすべてが同期遅延メモリ115に
滞留していれば、この特定画像データによるプリントア
ウトは一切行なわれない。画像判定部123は、特定画
像データに相当する2値画像データが400dpiで、
略88mm四方存在すれば、これを検知することができ
る。
【0041】これに対して、画像データの遅延量は略7
主走査分あり、副走査方向に110mm(1主走査で副走
査方向に256ノズルの印字をするので、15.7mm×
7)の長さで画像を記憶できるので、特定画像データは
印字される前に検知され、この時点で印字が止まり、特
定画像データが印字されることはない。つまり、本実施
例で示されるようなデジタルカラー複写機の場合、ホス
トコンピユータ等を介して、I/F制御部112、バツ
フアメモリ110を経由して2値画像データを直接印字
することが可能な構成となつているため、この経路によ
る特定画像データの印字を止めるには、画像判定部12
3は印字直前の2値画像データをもとに、印字をするか
否かの判定を行なう構成となつていなければならないこ
とになる。
【0042】<画像判定部の説明>図8は、図6に示す
画像判定部123の詳細ブロツク図である。最初に、図
8に従つて本画像判定部での2値多値変換について説明
する。同図において、シフトレジスタ801は、シリア
ル形式にて入力されるC,M,Y,Bの各画素信号をパ
ラレルに変換するもので、不図示のタイミング制御部に
よりC,M,Y,BKのシリアル2値画像データをパラ
レル信号に変換する。パラレル変換された2値画像デー
タは、2値多値変換部802にて1色あたり5ビツトの
多値画像データへ変換される。
【0043】ここで、ビツト幅を5ビツトとしたのは、
この段階以降の回路での処理上の負担を軽くするととも
に、十分な確度で特定原稿を検知できるようにするため
である。さらに、2値多値変換される画像データは、4
画素毎に1画素を多値変換するように間引かれて多値変
換される。これも、上述と同様の理由によるものであ
る。
【0044】具体的には、入力された2値画像データに
対してエリア処理を行なうことにより2値多値変換す
る。つまり、図9に示すように、5画素×5画素のマト
リクスを用い、画像データが存在する各セルの総和を求
めることで、注目画素901の濃度レベルを求める。こ
のとき、各セルには重み係数が設定されており、この重
み係数を乗じた値が各セルのデータとなる。そこで、図
10に示すように、マトリクスの各セルの重み係数をx
i,yj(i,j=1〜5)とすると、注目画素の濃度
レベルeは、
【0045】
【数1】 より求められる。但し、aは画像データであり、ここで
は2値画像であるから、その値は、1または0となる。
図11は、本実施例における重み係数の例であり、この
場合、最も濃度の高いときに、その濃度レベルは、10
進で“61”となるので、2進では5ビツトのデータ幅
で全ての濃度が表現できる。
【0046】また、画像データを間引いて多値変換する
方法については、図12に示すように、注目画素120
1を多値化した後、次に多値化する画像データは4画素
とばした画像データを注目画素として多値化を行なつて
いく。尚、2値多値変換部は、C,M,Y,BK各色コ
ード毎、独立した回路を有し、上記の方法にて2値多値
変換されたC,M,Y,BK各色の画像データは、図8
に示す色味マツチングルツクアツプテーブル(以下、色
味マツチングLUTと略す)803に入力される。
【0047】<判定回路の説明>図8に示す色味マツチ
ングのためのLUTはROMにて構成され、複数の種類
の特定原稿(例えば、偽造防止したい紙幣、有価証券
等)の画像特性である色味マツチングを行なう。つま
り、この色味マツチングLUT803は、あらかじめ8
種類の特定原稿についてその色味分布を調べ、当該画素
の色味がそれら特定原稿の色味と一致するか否かの判定
結果が保持されている。
【0048】上述のように、ROMにて構成される色味
マツチングLUT803には、A0〜A19の20ビツ
トのアドレス線が設けられており、2値多値変換部80
2で多値データに変換されたC,M,Y,BKの各色画
素データが、5ビツト単位で入力される。また、色味マ
ツチングLUT803のデータ出力線は8ビツト(D0
〜D7)あり、各ビツトが1種類の特定原稿に対応し
て、合計で8種類の特定原稿についての判定が行なわれ
る。
【0049】色味マツチングLUT803からの出力
は、それぞれ同様のハードウエア構成を有する色味判定
回路804−1,804−2,…,804−8に入力さ
れる。各色味判定回路は、積分器805、レジスタ80
7、そして比較器806にて構成され、それぞれ特定原
稿が画像データ中に存在するか否かの判定をする。ま
た、論理OR回路808では、色味判定回路804−1
〜804−8の出力を受け、対象とする特定原稿が存在
すると判定された場合、論理“1”を判定信号Hとして
出力する。
【0050】図13は、色味判定回路を構成する積分器
805の詳細ブロツク図である。同図において、フリツ
プフロツプ回路1301,1305は、CLK信号の立
ち上がりタイミングでデータを保持し、また、乗算器1
302は、8ビツトの2入力信号(A,B)を入力し
て、乗算結果として8ビツトの信号(A×B/255)
を出力する。乗算器1303は、1ビツトの入力信号
(A)、及び8ビツトの入力信号(B)を入力し、結果
として8ビツトの出力信号(A×B)を出力する。そし
て、加算器1304では、8ビツトの入力信号(A,
B)を入力し、8ビツトの信号(A+B)出力をする。
【0051】上記の演算の結果、積分器805は、2値
入力信号xi に対し、次式で表わされる8ビツトの出力
信号yi を出力する。即ち、 yi =(α/255)yi-1 +β・xi-1 …(2) ここで、α,βは、あらかじめ設定されている定数であ
り、これらの値によつて積分器805の諸特性が決定さ
れる。例えば、α=247,β=8のときの、積分器8
05での入出力特性を、図14、及び図15に示す。
【0052】図14に示すように、入力Xi に対して、
図15に示される出力yi が得られる。つまり、図中の
点1401,1402のように、周囲の信号レベルが殆
ど“0”で、その信号レベルは“1”である入力や、点
1403のように、周囲の信号レベルが殆ど“1”であ
るが、そのレベルは“0”であるような入力はノイズ
(雑音)と考えられ、これを積分器805で処理する
と、その出力は、図15に示すようになる。そこで、図
8のレジスタ807に、図15に示すレベル1404の
如き閾値をセツトし、これで積分器の出力yi を2値化
することによつて、前記のノイズを除去することができ
る。
【0053】<処理結果の説明>図16は、本実施例に
おける画像処理の結果を示す図である。同図において、
原稿1501には、その画像の一部に、本デジタルカラ
ー装置にて判定されるべき特定原稿画像1503が存在
する。図16は、この特定原稿画像1503の一部分
が、4走査目のポイント1502で検知された場合を示
しており、本デジタルカラー複写機は、特定原稿を検知
すると、直ちに原稿スキヤン、及び印字を中断する。上
述のように、本実施例に係るデジタルカラー複写機は、
遅延メモリが7スキヤン分あるのに対して、ここでは、
特定原稿であることを4スキヤン目で検知しているの
で、印字はまだ開始されておらず、この例では印字は全
く行なわれない。
【0054】このようにすることで、特定原稿の複写画
像や、コンピユータ等のホスト機器からの特定原稿に相
当する画像データの印字が行なわれないことになる。以
上説明したように、本実施例によれば、点順次方式をと
る画像形成装置において、画像形成に際して、読み取つ
た原稿が特定原稿であることを十分検知できるだけ画像
データを遅延させ、遅延前の画像データとあらかじめ設
定した画像との比較結果に応じて、遅延後の画像データ
にて画像形成を行なうか否かを決定することで、特定原
稿の画像の一部といえども印字を行なわないので、有価
証券等の特定原稿に対して完全な偽造防止策を提供する
ことができる。
【0055】尚、本発明はその主旨を逸脱しない範囲に
おいて、種々の変形が可能である。例えば、上記実施例
では、2値画像データから特定原稿の検知を行なう構成
をとるデジタルカラー複写機について説明したが、扱う
データはこれに限定されるものではなく、例えば、多値
データの印字が可能な点順次方式をとる画像形成装置で
あつてもよい。
【0056】また、記録方式についてもインクジエツト
方式に限定されるものではなく、例えば、熱転写方式等
の記録方式をとる画像形成装置であつてもよい。さら
に、図17に示すように、記録紙が固定され、走査キヤ
リツジが主走査、副走査の両方向に移動しながら印字す
るプリンタ装置に本発明を適用してもよい。つまり、図
17において、印字のための走査キヤリツジ1601が
主走査レール1603の上に乗り、主走査方向に移動す
る。そして、この主走査レール1603は、副走査レー
ル1604に乗つて副走査方向に移動する。
【0057】以上の構成をとるプリンタ装置が、記録紙
1602にフルカラーの画像を形成する過程において、
特定原稿に対する偽造防止を行なうようにしてもよい。
また、本発明を、主走査方向に印字用のノズルを紙幅分
配置した画像形成装置に適用してもよい。具体的には、
図18に示すように、この画像形成装置では、記録紙1
701に対して、図中、Aの方向に走査しながら、4個
の記録ヘツド1702〜1704によりシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラツクの各色を記録する。これらの記
録ヘツド1702〜1704には、記録紙1701の1
辺を1度に記録できるだけのノズルが配置されており、
高速記録が可能な構成をとつている。
【0058】以上の構成をとる画像形成装置において
も、特定原稿を検知した場合、上記実施例と同様に、図
中、Bの方向に走査方向を戻しながらステツチパターン
を、すでに形成されている画像部に重ねて印字すること
で偽造防止を行なうことが可能となる。尚、本発明は、
複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つ
の機器から成る装置に適用してもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
点順次方式をとる画像形成装置において、特定の画像デ
ータを検知した時点でその出力を中断することができ
る。また、特定の画像データが有価証券に係るデータで
ある場合、その偽造防止が可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデジタルカラー複写機の
外観斜視図、
【図2】実施例に係るデジタルカラー複写機の断面構成
図、
【図3】デジタルカラー複写機の走査キヤリツジまわり
の詳細構成図、
【図4】スキヤナ部の内部機構を説明するための図、
【図5】ブツク・モード,シート・モード時の読み取り
動作を説明するための図、
【図6】実施例に係るデジタルカラー複写機の機能ブロ
ツク図、
【図7】デジタルカラー複写機の機能ブロツクの画像タ
イミングチヤート、
【図8】画像判定部の詳細ブロツク図、
【図9】2値多値変換するための5×5のマトリクスを
示す図、
【図10】マトリクスの各セルの重み係数を示す図、
【図11】実施例における重み係数の例を示す図、
【図12】画像データを間引いて多値変換する方法を示
す図、
【図13】色味判定回路を構成する積分器の詳細ブロツ
ク図、
【図14】色味判定回路の積分器への入力特性を示す
図、
【図15】色味判定回路の積分器の出力特性を示す図、
【図16】本実施例における画像処理の結果を示す図、
【図17】変形例に係るプリンタ装置の印字部分の構成
図、
【図18】変形例に係る画像形成装置での印字方法を説
明するための図である。
【符号の説明】
1 スキヤナ部 2 コントローラ部 3 プリンタ部 102,111,121 制御部 107 画像処理部 115 同期遅延メモリ 123 画像判定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像をデジタル処理し、所定の記録
    材にて画像を出力し形成する画像形成装置において、 特定画像データを格納する手段と、 入力画像を所定時間遅延させて出力する遅延手段と、 入力画像と前記特定画像データとの類似度を判定する判
    定手段とを備え、 前記遅延手段は、前記判定手段による判定に必要な時
    間、入力画像を遅延させ、さらに、前記判定手段による
    類似度に応じて、前記遅延手段からの画像出力を制御す
    る手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 判定手段による類似度の判定は、遅延手
    段での画像出力の遅延よりも先行することを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
JP3245387A 1991-03-29 1991-09-25 画像形成装置 Pending JPH0583548A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3245387A JPH0583548A (ja) 1991-09-25 1991-09-25 画像形成装置
CA002064260A CA2064260C (en) 1991-03-29 1992-03-27 Image processing apparatus
EP92302753A EP0506479B1 (en) 1991-03-29 1992-03-27 Image processing apparatus
DE69217403T DE69217403T2 (de) 1991-03-29 1992-03-27 Bildverarbeitungsgerät
US08/209,373 US5621503A (en) 1991-03-29 1994-03-14 Image forming apparatus and method with anti-forgery function
US08/780,358 US5790932A (en) 1991-03-29 1997-01-08 Image forming apparatus for delaying the processing of image data whether the image represented by the image data is a predetermined image

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158645A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
US7298506B2 (en) 2002-04-02 2007-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method for preventing counterfeiting

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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